JPS58198338A - 人工耳 - Google Patents

人工耳

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JPS58198338A
JPS58198338A JP8140182A JP8140182A JPS58198338A JP S58198338 A JPS58198338 A JP S58198338A JP 8140182 A JP8140182 A JP 8140182A JP 8140182 A JP8140182 A JP 8140182A JP S58198338 A JPS58198338 A JP S58198338A
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artificial ear
external auditory
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pseudo
ear
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三浦　種敏
岡部　馨
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は難聴者等が使用する補聴器の校正を速かに行
うための人工耳に＠するものである。
従来の人工耳は、第１図の（ａｌ〜（ｄ＋に示す４つの
形がある。
（ａｌ　　外耳道２の奥の鼓膜の位置にマイクロホン６
を埋設したもの。
（ｂｌ　　外耳道２の夷を吸音材４等で無反射ｙＩＡに
したもの。
（ｃｌ　　外耳道２の奥の鼓膜の位置に不織布等による
膜形音響抵抗体５を設けたもの。
（ｄｉ　　外耳道２の奥に鼓膜インピーダンスに相当す
るいわゆるツィスロツキ（ＺｗＬｚｌｏｃｋｌ）形音響
インピーダンス素子７な設けたものｂ上記菖１図（ａ）
の例では、耳介１に連結の外耳道２の奥の鼓膜の位置に
マイクロホン５を配置したものであるが、マイクロホン
３の（振動板を含めて）音響インピーダンスを人間の鼓
膜の音響インピーダンスと同じにすることは現状技術で
は達成できなめ。
第１図（１）１の例では、外耳道２の奥に吸音材４を、
側面にマイクロホン３を配置したものであるが、外耳道
２内部が進行波音場を成形し、外耳道２の固有共振が無
くなってしまう。
ここで耳の音響特性を表わす量として、鼓膜上の音圧（
人工耳においてはマイクロホン部での音圧）と外耳道入
口の音圧の比をとり、これを伝達関数と呼ぶ。
この従来例の第１図（αｊ　、　（ｂ）の構成による伝
達関数は、第２図（ａｔ　、　（ｂ）Ｋ示すように実写
の伝達関数（斜線内）と著しく異なり、補聴器の校正用
人工耳としては別の校正手段、補正手段を併用しないと
使用できない不適当なものであった。。
また第１図（ＣＩの例では、外耳道２の奥を空洞６にし
外耳道２との境に膜形音響抵抗体５を配置したもの、第
１図（ｄｉの例では、外耳道２の奥にツィスロ・ツキ形
音響インピーダンス素子７な介してマイクロホン５を配
置したものであるが。
この第１図（’ｌ　ｔ　（ｄ）の構成による伝達関数は
第２図（Ｃ）、（ｄ）に示すように、実写の伝達関数（
斜線内）に実用上間聰ない程度に合わせることができる
。しかし、＃ｇ１図（Ｃ１の例では、実写の鼓膜の位置
に鼓膜を模した膜形音響抵抗体５を設け。
この疑似１１ｍより奥の空洞６のスティフネスとのバラ
ンスによって実写の伝達関数に合わせるので、ｉＦ響低
抵抗体５材質と空洞６の大きさが特性を決める重要な要
素になる。この膜形音響抵抗体５は、不織布等の微細な
通気孔を有する膜であり特性をそろえた物を作ることが
難かしく、さらに音波により音響抵抗体５が振動する時
に、空気中を漂うちりがこの音響抵抗体５に付着して通
気孔の目詰りを生ずるために、使用と共に伝達関数が変
化してしまい実用性のないものであった。
第１図（ｄ）の例では、音響インピーダンス素子７が複
数の空洞と、これと外耳道２を結ぶ直径０４〜０７■の
細管から構成されているので、構成が複雑である上に、
！１図（Ｃ１の例と同様にこの細管内に侵入、付着した
ごみによる伝達関数の劣化な生じやすく、これを防止す
るために使用のつど分解、掃除、Ｉ４整の作業を実施し
なければならず実用不向きなものであった。
この発明の目的は、上記従来技術の欠点を除去し、構造
が簡単で安定した伝達関数を与え。
簡便に使用できるようにした補聴器校正用人工耳を提供
するものである。
このため発明は、外耳道の終端に外耳道の直径と異なる
直径の音響管を接続して実写の伝達関数に合うように構
成し、た人工耳で、目詰りを起こしやすい膜形音響抵抗
体や複雑な音響インピーダンス素子を用いることなく、
無調整、無保守で使用できる。
以下この発明を実施例と共に説明する。
第３図において、１１は疑似頭であり、この疑似頭１１
の外周部には耳介１が一体に形成されている。２は耳介
１を介して疑似頭１１内に形成された外耳道、６は外耳
道２の終電近傍側面に暇付けられたマイクロホンであり
、外耳道２の終端には終端インピーダンスを与えるため
に、外耳道２の直径より小さい直径の音響管８が接続し
である。音響管８の外耳道２と接続していない端部９は
開放端になっている。
この構成では、外耳道２の直径は７〜８ｍ、長さは２０
〜２５箇で、音響管８の直径は５〜５５ｗ１゜長さは約
４ｍである。音響管８には、いわゆるビニール管を用い
、これをうす巻き状に巻いて疑似頭１１の内部に収納し
た。
このように構成した人工耳の伝達関数は、第２図（ｇ）
［示すように実写の特性の人によるバラツキの範囲内（
斜線内）ｋ入っている。
上記のように、この発明の構成は、直径の異った２つの
管が直列に接続した簡単なものであり、従来品で目詰り
を起こすようなちりに対して何の悪影響を受けることな
く安定した伝達関数を得ることができる。また、振動膜
がない堅牢な構造体であるため、従来品に比べて取扱い
が容易である。
第４図に示す他の実施例は、外耳道２と音響管８の接合
に、断面積が徐々に変化する接合管１０を用いたもので
、この構成においても前述の効果は同じであった。
さらに、外耳道２と音響管８の接合部をＷ１５図に示す
ような嵌合構造にしても実質的な特性変化はなかった。
また、を畳上８の端部９は音響管８の長さが６ｍ以上の
場合には開放端としても閉端としても特性に差異は認め
られなかった。音響管８の長さが３ｍ未満の場合には特
性に差が生じてくるが、実写の特性のバラツキの範囲内
であれば実用上間聰はない。
したがって、この発明によれば微細な通気孔を有する振
動膜や細孔と空洞の組合せから成る。
ｆＩＩＩインピーダンス回路といったものを何も必要と
せす、単に二つの管を直列に接合した簡単な構成で使用
に簡便な人工耳が得られる。
さて、この人工耳は疑似頭ＩＬ６Ｃ装着されているが、
疑似頭１１が無ければ従来の音響カプラと呼ばれている
耳部だけの人工耳と同様の効果な得られることは明白で
ある。疑似頭１１があることにより、耳かけ形補聴器、
めがね形補聴器。
ヰ介部そう人形補聴器等の人頭の回折効果、内耳効果等
が問題になる補聴器の校正が可能になる。耳介１を交換
可能な構造にしておけば、耳介１Ｖｃよる個人差の補正
も可能になる。さらに。
この人工耳を装備した疑似頭１１を人間の身体の外形と
同様な形状を持った疑似胴に装着すれば、補聴器のマイ
クロホン部を洋服の胸ポケット等に装着して便用する形
の補聴器に対しても、人体の回折効果、バグフル効果等
による補正校正用に適用できる。
【図面の簡単な説明】
ｗＪ１図（α）〜（ｄｌは従来の構造図、＠２図は伝達
関数特性図、第６図はこの発明の一実施例の構造図、第
４図はこの発明の他実施例の構造図。 ＠５図はこの発明のさらに他の実施例の構造図である。 符号の説明 １・・・耳介　　　　　　２・・・外耳道５・・・マイ
クロホン、　　８・・・音響管９・・・音響管の端部　
　１０・・・接続上第　１　圀 （改）（ｂ） （Ｃ）　　　　　　　　（ｄ） ′ｇ　２　菌 園浪敗　［Ｈｚ］ 手続補正書（方式） ｉ＋Ｉｉｕ　５７１”　Ｉｔ”９１＋ 特１７′１庁長官殿 °１シ件の表小 昭和５７　　年特許願第　　　８１４０１　　弓発明の
名称　　人工耳 ｈｌｉ市をする者 →１）・１１式二ｊｌ　　　Ｉｆ　　　１’ｌ−製　　
イ乍　　所パ　表　ｒＸ−ｌｉｔ　　　　勝　　茂代　
　　理　　　人 （ｆ々し）

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １　外耳道に相当する管な有する人工耳において、この
    外耳道の終端に外耳道の径より小さい径の音響管を接続
    し、かつこの外耳道の側面にマイク０ホンを設けたこと
    ？特徴とする人工耳。 ２、　前記外耳道と前記音響管の接合部の断面積な徐々
    に変化させた特許請求の範囲第１項記載の人工耳。 ３　前記人工耳が人間の頭と同等の疑似頭の外周部に形
    成された耳介を介して前記疑似頭内部に形成された特許
    請求の範囲第１項又は第２項記載の人工耳。 ４　前Ｎｄ疑似頭が人間の身体の外形と同等の疑似胴体
    に装着された特許請求の範囲第５項記載の人工耳。
JP8140182A 1982-05-17 1982-05-17 人工耳 Granted JPS58198338A (ja)

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