JPS58198127A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS58198127A
JPS58198127A JP57079125A JP7912582A JPS58198127A JP S58198127 A JPS58198127 A JP S58198127A JP 57079125 A JP57079125 A JP 57079125A JP 7912582 A JP7912582 A JP 7912582A JP S58198127 A JPS58198127 A JP S58198127A
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JP
Japan
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voltage
microcomputer
display
light
battery
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JP57079125A
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昌雄 保坂
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、充電可能なバックアップ電池を備えたデー
タメモリを有するマイクロコンピュータ制御の複写装置
に関する。
近年、マイクロコンピュータ(以下「マイコン」と略称
する)は、産業用機械、家庭用電器、事務機等の各種の
機器に広く普及し、その制御機能。
演算処理機能によって応用機器の性能が著しく向上した
特に、複写装置においては、マイコンで各種の制御を行
なうことによって、制御機能及び信頼性が著しく向上し
、コストが安価になったと共に。
マイコンは占有面積が小さいにも拘らず多くの機能を有
していることから、スケールメリットも飛躍的に向上し
た。
すなわち、複写装置においてマイコンを使用することに
よって、複写工程のシーケンス制御、温度、湿度及び感
光体の表面電位等に基づく一帯電電圧、現像バイアス電
圧等の自動制御、操作性向上のための表示制御、音声入
力及び音声報知、故障の診断、ロギング(自動検診)等
の各種の制御を容易且つ高信頼性で行なうことができる
しかしながら、このようなマイコン制御の複写装置にお
いて、電源切断(電源スイツチオフ)や停電によって電
源が遮断されたときに、データメモリに格納した各種の
データ、例えば診断データ。
コピ一枚数データ、料金データ等が消失すると、各種の
不都合が生ずる。
例えば、部門間の独立採算側を採用して部門間のコスト
の積み上げを行なっている会社やコピーサービスを行な
っている会社において使用する複写□装置にあっては、
コピ一枚数データや料金デ−タが消失することは許され
ない。
そこで、従来から一マイコン制御の複写装置においては
、電源遮断時に、書込み及び読出し可能な不揮発性メモ
リ、例えばEEP ROMや、あるいはバックアップ電
池を備えたデータメモリにデータを退避させるようにし
ている。
なお、EEPROMを使用する従来技術は、例えば特開
昭55−66762号公報、特開昭55−66763号
公報等に開示されている。
ところで、EEP ROMは、データの書込み及び読出
しのタイミング制御が難しく、且つ書込みに数m5ec
要する等アクセス時間が遅いので、高速のマイコンと同
期がとれない。
そこで、EEPROMを使用した場合には、外部にレデ
ィ回路を設けてマイコンと同期をとるようにしているが
、このようにすることはコストが高くなり、またデータ
退避に時間がかかる。
そのため、一般には、C−MOS RAM等のデータメ
モリにバックアップ電池を備えて、電源遮断時にそのバ
ックアップされたデータメモリにデータを退避させるよ
うにしている。 なお、C−MOS化されたマイコンを
使用している場合には、マイコン自体をバックアップし
て、結果的にデータメモリをバックアップすることも行
なわれている。
従来のメモリバックアップ回路としては、例えば第1図
に示すようなものがある。
このメモリバックアップ回路において、電源電圧Vcc
がツェナダイオードZDtのツェナ電圧、例えば4.8
Vを越えているときには、トランジスタQ1 がオン状
態になって、トランジスタQ2もオン状態になり、電源
電圧VccがトランジスタQ2を介して、データメモリ
に電圧VBSとして給電される。
そして、電源電圧VccがツェナダイオードZD1のツ
ェナ電圧以下になると、トランジスタQlがオフ状態に
なってトランジスタQ2もオフ状態になるので、電源電
圧Vccのデータメモリへの給電が遮断される。
このとき、データメモリへの電圧vBsは、一時的にコ
ンデンサC1の放電によって供給し、つづいて1次電池
、例えばリチューム電池1からダイオードD1を介して
供給して、データメモリをバックアップする。
なお、電池雷、圧VBCは、バッテリチェック回路に出
力されて、常時チェックされる。
このように、このメモリバックアップ回路は。
バックアップ電池として1次電池を使用しており、1次
電池は一定の年月が経過すれば放電してしまうので、電
池電圧を常時又は定期的にチェックして、所定の電圧以
下になったときには交換しなければなら々い。
例えば、C−MO8RAM  からなるデータメモリの
データ保持に必要な電流、電圧容量が10μA。
2Vである場合、1次電池の2年間の放電特性は。
10(μA)X24 (h)X730(日)−〇、17
5Ahであるから、2年間程度はデータを保持出来る。
しかしながら、これは常温時の特性であって、1次電池
の漏洩(リーク)電流は、温度によって変化し、また経
年変化に伴って多くなる。
第2図に、リチューム電池の放電特性・を示しである。
 これより、20℃が最も持続時間が長く。
高温及び低温のいずれの場合で放電特性が劣化する。
ところで、一般に複写装置の使用される環境は厳しく、
例えば寒冷地で使用された場合、作動していない状態で
0℃以下になるし、また連続作動状態では、機内温度が
定着ヒータ及び高出力ランプを使用するため50℃以上
になることがある。
したがって、例えば第2図に示すような放電特性を考慮
して機器を設計しないと、リーク電流による自然放電が
多くて、使用期限前に容量(電圧)不足になり、データ
が消失してしまうことになる。
そこで、バックアップ電池として充電可能な電池(2次
電池)、例えばニッケルカドミニウムアルカリ電池(以
下「Ni−Cd電池」と称す)を使用し、電源オン状態
のときに充電するようにすることも考えられる。
ところで、例えばNi−Cd電池の放電特性及び温度と
容量との関係の一例は第3図及び第4図に示すようにな
っており、第4図から分るように、例えば温度が65℃
のときの容量は温度が20℃のときの容量の約50Xに
なってし甘う。
このように、2次電池は、保持特性が複写装置の機能を
満足出来ないことが多い。
また、2次電池は、通常複写装置が毎日使用されていれ
ば充電されるので問題ないのであるが、例えば学校関係
のように2〜3ケ月の長期休みがある所で使用される複
写装置の場合には、2次電池の温度特性による容量不足
によって、データが消失してしオう恐れがある。
次に、複写装置において、コピー品質を一定に保つため
には、露光ランプ、による照射光量(露光量)を電源電
圧の変動に拘らず一定に保つ必要がある。
また、露光ランプを点灯制御しているにも拘らず、断線
等によって点灯しない場合には、コピーが真っ黒になっ
てしまい、また点灯制御していないにも拘らず、露光ラ
ンプ点灯制御用のスイッチング素子が破壊されて点灯し
つづけた場合には、加熱によってコンタクトガラスが破
損しんり、発そこで、従来、露光ランプ点灯検知用の光
センサ、例えばフォトトランジスタ、 CdS等を設ケ
ルことも多いが、通常は、交流の自動電圧調整器(AV
R)を使用して尾光ランプへの印加電圧を定電圧制御し
、同時に通電時間を計測して、設定時間以上通電された
ときには異常と判定するようにしている。
第5図及び第6図に、露光ランプ制御回路の異なる例を
示す。
第5図の露光ランプ制御回路は、露光ランプ20両端に
印加される電圧を積分回路乙に入力し。
その積分出力をA/D変換器4によってA−D変換して
マイコン5に入力し、この入力結果(検出実効値電圧)
を設定した実効値電圧と比較して、この比較結果に基づ
いて′六ソファ6を介してスイッチング素子(例えばト
ライアック、パワートランジスタ)7を制御してランプ
電圧を一定に保つようにしたものである。
なお、スイッチング素子7の制御は、マイコン5に交流
のゼロクロスパルスを入力し、これを基準にしてオン状
態にすると共に、内部カウンタを起動し、入力結果に応
じたカウント値になったときにオフ状態にする。
また、この露光ランプ制御回路についての従来技術は1
例えば特願昭55−175672号、特願昭56−01
2985号等に開示されている。
第6図の露光ランプ制御回路は、マイコン8からの設定
実効値電圧信号をD/A変換器9によってD−A変換し
てその変換結果を基準値として比較器10に入力すると
共に、露光ランプ11に印加される電圧の実効値を実効
値検出回路12で検出して、その検出実効値電圧を比較
器10に入力し、この比較器10の出力に応じて位相制
御回路16が露光ランプ11に印加する電圧を制御する
ようにしたものである。
このように、いずれの露光ランプ制御回路も、露光ラン
予咎基介て印加電圧を制御するようになっており、実際
の光量に基づく制御を行なうことが出来ず、露光量の制
御精度はさほど高くなかつた。
次に、近年における複写装置の普及は著しく、オフィス
だけでなく、商店、工場、学校、家庭等でも使用される
ようになっており、複写装置が使用される環境条件は様
々である。
例えば、オフィスのように適度な明るさのところもあれ
ば、商店のように極端に明るいところ、あるいは逆にう
す暗いところもある。
ところで、コピーに必要な情報の複写装置への入力及び
複写装置からの応答は1通常操作表示部を介して行なわ
れる。
すなわち、オペレータがコピーする場合には、まず電源
スィッチをオンする。 このとき、乾式のヒータ定着方
式の複写装置であれば、定着温度が所定の温度に達する
までは、「お待ち下さい」の表示あるいは単にコピー不
可の表示がなされる。
そして、定着温度が所定の温度に達し、コピー可能状態
になると、「コピー出来1す」の表示あるいは単にコピ
ー可の表示がなされる。
このとき、オペレータは、原稿をセレトし、カセット内
にある転写紙のサイズを選択し、好みのコピー濃度を設
定する。 また、コピー濃度を自動的に原稿濃度に合わ
せて設定したい場合には、オートスイッチをオンするこ
とによって、自動的に原稿濃度が検出され、この検出結
果に応じて現像バイアス電圧、ランプ電圧、帯電電圧等
が設定される。  さらに、変倍したいときには、縮小
拡大のスイッチをオン状態にする。
そして、必要なコピ一枚数をセットして、コピースター
トスイッチをオン状態にすると、コピーが開始され、こ
のときセットしたコピ一枚数及び終了したコピ一枚数の
表示がなされる5このように、複写装置の操作表示部は
、オペレータと複写装置の対話を行なう重要な部分であ
り、操作性を良くするためには、周囲の明るさに応して
表示の明るさを変化させることが望ましい。
そこで、従来は、CdS 、フォトトランジスタ。
フォトダイオード等の光電変換素子からなる周囲光検知
素子を操作表示部のパネル上に配置して周囲光を検出し
、周囲の明るさに応じて表示の明るさを制御するように
して(・る。
しかしながら、このように周囲光検知のための光電変換
素子を個別的に配置するのは、コストの増加と回路の複
雑化につながる。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、充電
可能なバックアップ電池を備えたデータメモリを有する
マイクロコンピュータ制御の複写装置において、データ
メモリに格納したデータの消失を防止すると共に、露光
ランプの光量2点灯検知及び周囲光の検知を簡単に行な
えるようにすることを目的とする。
そのため、この発明による複写装置は、バックアップ電
池と並列に太陽電池を接続して、この太陽電池によって
バックアップ電池を充電するようにしたものである。
以下、この発明の実施例を添付図面の第7図以降を参照
して説明する。
第7図は、この発明を実施した原稿台移動方式の複写装
置の概略構成図である。
同図において、この複写装置の感光体ドラム21は、有
機光半導体(OPC)によって形成してあり、その直径
は25crnである。 そして、1枚のコピーを得るた
めに、複数回回転する、つま9感光体ドラム21上にお
いて帯電、露光、転写、除電が繰返し行なわれる。
また、露光系は、露光ランプである2本の蛍光灯22.
23及びファイバレンズ24とによって構成してあり、
その蛍光灯22.23の発光波長は感光体ドラム21の
分光感度特性と整合させ、ピーク発光波長543 nm
のグリーン光で発光するようにしている。
そして、図示しないコピースタートスイッチが押される
と、2本の蛍光%T22,23が点灯し、帯電コロナ2
5に約−5,7KVQ高電圧が印加されてコロナ放電が
開始される。
同時に、メインモータ26が回転して感光体ドラム21
が矢示P方向に回転し、感光体ドラム21上に一様に電
荷が帯電される。
そして、所定のプリ露光及びプリチャージが行なわれた
後、図示しないスキャニング、用パルスモータが回転し
て、原稿台(コンタクトガラス)27が移動(スキャン
)を開始する。
一方、給紙カセット28内の転写紙が給紙コロ29によ
って給紙され、レジストローラ30に挾持された状態で
待機する。
このとき、給紙カセット28の出口近傍に配置した紙サ
イズ検知器31によって転写紙のサイズが検知されると
共に、レジストローラ60の近傍に配置した紙検知器6
2によって転写紙の有無が検知される。 なお、その詳
細は後述する。
そして、原稿台27の移動によって、原稿台27上の原
稿66で反射された蛍光灯22.23の光がファイバレ
ンズ24を介して帯電した感光体ドラム21上に照射さ
れ、原稿66の画像に対応した静電潜像が感光体ドラム
21上に形成される。
このとき、原稿台27は、転写紙サイズに応じてフルス
キャン、ハーフスキャン又は両者の中間のスキャンを行
ない、所定位置まで移動すると、スキャニング用パルス
モータが停止してリターンクラッチが入り、メインモー
タ26を駆動源として往動時の2倍のスピードでホーム
ポジションにリターンする。
一方、感光体ドラム21は、矢示P方向に回転して、イ
レースランプ34によって転写紙サイズに応じてコピー
に不必要な部分、すなわち画像の先端、後端及びサイド
部分の電荷が消去される。
その後、トナーホッパ65のマグネットロール66によ
ってトナー67を付着させて、感光体ドラム21上の静
電潜像を顕像化し、そのトナー像をレジストローラ60
によって正確なタイミングで感光体ドラム21に接触さ
せた転写紙に転写する。
このとき、転写コロナ68は、正確なタイミングで約−
6KV0高電圧が印加され、感光体ドラム21上のトナ
ー像を転写紙の方へ引付ける。
また、転写ランプ39が点灯して、感光体ドラム21の
除電及び転写紙の除電を行なうようにして、転写効率を
向上させる。
そして、感光体ドラム21から分離された転写紙は、バ
キュームモータ40によって発生した負圧で搬送ベルト
41上に密着して、定着用ヒータローラ42に送り込ま
れ、トナー像が熱ロール定着された後、排紙ストッカ4
3に排出される。
一方、転写の終った感光体ドラム21は、クリーニング
部44で残留トナーを除去され、除電ランプ45による
光照射で残留電荷を除去されて、次のコピ一工程に備え
る。
このように、給紙、帯電、露光、現像、転写。
クリーニング、搬送、定着等一連のコピープロセスのシ
ーケンス制御及び安全制御は、後述するマイクロコンピ
ュータ制御で行なわれる。
なお、第8図に、2枚コピ一時の各部の動作タイピング
チャートを示している。 同図中Cy)及び(イ)の分
離チャージャ及び下段給紙クラッチは、第1図の複写装
置では使用していない。
そして、この複写装置においては、第7図に示すように
露光ランプである蛍光灯22.23の照射光及び原稿台
27を芥して周囲光を受光できる位置に太陽電池46を
配置しである。
なお、太陽電池46の詳細は後述する。 また。
第7図中、47はファンモータ、48は感光体トラム2
1の汚れ検知用の受光器である。
第9図及び第10図は、この複写装置の制御部のブロッ
ク回路図である。
両図において、この複写装置は2つのマイクロコンピュ
ータ(以下「マイコン」と略称する)61.62によっ
て制御される。
マイコン611d、マスタマイコン−c−アリ、複写プ
ロセス(工程)のシーケンス制御と、各種高圧電源及び
現像バイアス電源の出力制御と、各種調光制御と、時間
計測及び音声報知等の制御を司る。
マイコン62は、スレーブマイコンテアリ、表示制御と
、キー人力制御と、音声認識制御及び原稿台27を駆動
するスキャニング用パルスモータの駆動制御及びイン−
スランプ64.除電ランプ45への印加電圧の制御等を
司る。
これ等のマイコン61及び62は、大々8ピントのワン
チップ・マイクロコンピュータであり、CPU (中央
処理装置)、4にバイトのプログラムメモリ(ROM)
、128バイトのデータメモリ(RAM )、3つの8
ピット並列I10ポート(ポートPo 、PI 、P2
 )、 2つの16ビツトカウンタ(To端子、Tl端
子)及び2つの割込み端子I NTo 。
耶を有し、12 MHzのクリスタルを使用した場合、
実行時間は1インストラクション当り1μ式である。
このマイコン61と62とは、調歩同期式レシーバ/ト
ランスミッタ(以下rUARTJと称ス)によってオー
プンコレクタのインバータバッファ63〜66を介して
シリアルにデータ転送を行なう。
なお、マイコン61及び62は、機械内の同一のプリン
ト基板上に実装する必要はなく、主に操作入力系の制御
を司るマイコン62の方を機械操作部のプリント基板上
に実装しても良い。
第9図を参照して、マイコン61のTo端子には、シュ
ミットトリガインバータ70及びCMOSインバータ7
1を介してエンコーダ72からのタイミングパルスが入
力される。
このエンコーダ72は、メインモータ26の回転に同期
して回転するスリット円板76を挾んで、発光ダイオー
ド74とフォトトランジスタ75とを対向配置して構成
している。
そして、マイコン61のTO端子に入力されたタイミン
グパルスは、イベントカウンタでカウントされ、マイコ
ン61はそのカウント値に基づいて複写工程のシーケン
ス制御を行なう。
このカウンタは、16ピツトで64000個までのパル
スカウントが可能であり、プログラムの実行とは無関係
にハード的にカウントを行なう。
このようにイベントカウンタでタイミングパルスをカウ
ントするようにすることによって、タイミングパルスを
割込み端子に入力してソフトウェアでカウントするよう
にした場合に生ずる問題。
すなわちタイミングパルスの入力毎に割込みが発生し、
例えばパルス周期が50μ冠であれば50μ就毎に割込
みが発生するためにプログラムの実行時間が遅延して誤
動作するという問題が解消する。′ マイコン610T1端子には、感光体ドラム2′1上の
スタート位置マーク76を発光ダイオード77及びフォ
トトランジスタ78からなる反射型の光電センサ79に
よって検知することにより、インバータ80及びシュミ
ットトリガインバータ81を介して得られるタイミング
スタートパルスカ入力される。
マイコン61は、このタイミングスタートパルスが入力
されると、シーケンス制御を開始する。
マイコン61の割込み端子面には、交流電源電圧のゼロ
クロスパルスが入力される。
すなわち、図示しないトランスによって交流電源電圧を
降圧したIOVの交流電圧を全波整流器82によって全
波整流して発光ダイオード83に印加する。 そうする
と、発光ダイオード86は交流のゼロクロスポイント付
近ではオフし、それ以外ではオンして発光するので、発
光ダイオード83と共にフォトカプラを構成するフォト
トランジスタ84は交流のゼロクロスポイント付近毎に
     9オフする。
それによって、インバータ85の入力側がゼロクロスポ
イント毎にハイレベルゝゝH“にな9、シュミットトリ
ガインバータ86の出力側に交流のゼロクロスポイント
毎にへイレベル0H“になるセロクロスパルスカ発生シ
、このゼロクロスパルスが割込み端子m6に入力される
このマイコン61の割込みは、レジスタにフラグを立て
ることによって立下9パルスによルエッジ検知が可能で
ある。
ソコテ、マイコン61は、ゼロクロスパルスのエツジを
検出して内部カウンタを起動し、その結果に基づいて交
流の電力制御を行なう。
マイコン61の割込み端子m貫には、インバータ群87
を介してポートPlに入力される信号を夫々オープンコ
レクタのインバータ群88を介して入力しである。
これは、複写装置に、ソータ、コレ−タワ自動原稿給送
装置(ADF )、料金カウンタ、原稿読取装置(OC
R)等の外部装置を付属した場合に。
コレ等の外部装置とのインターフェースをマイコン61
のUARTとディジチェーン方式で接続して使用するた
めである。
すなわち、外部装置からマイコン61のポートP1  
に回線使用の許可を求めるアクノーリッジ信号を出力す
ると、マイコン61の割込み端子面に割込みがかかり、
マイコン61はボートP1ヲポーリングしていずれの外
部装置から回線使用の許可を要求されたのかを判別する
ソシテ、マイコン61が回線使用を許可した時に、UA
RTからアドレスコードを送り、データ転送が行なわれ
る。
この実施例では、マイコン62のポー)PI、P2から
マイコン61のポートP1にアクノーリッジ信号を入力
し、マイコン61が回線使用を許可した時に、マイコン
61と62との間でのデータ転送、すなわちマイコン6
2からはキー人力情報のデータが、マイコン61からは
シーケンス状態。
パルスモータの指令及び表示情報p各データが転送され
るようにしている。
マイコン61のホー トP2 Kid、マイコン61か
らの制御信号によって制御される音声合成チップ90を
接続しである。
この音声合成チップ90は、内部に32にビットのスピ
ーチメモリを有し、26式のスピーチが可能であるが、
これだけではガイダンスに不足なので、外部に128に
ピットのスピーチROM91を接続して、100sec
のスピーチが可能なようにしている。
この音声合成チップ90は、双方向性パスラインを介し
てマイコン61からの動作命令を読み込み、内部のスピ
ーチメモリのデータ若しくはスピーチROM91のデー
タを読み出して情報伝達に必要な音声を合成し、その合
成音声をフィルタ92、アンプ96を介してスピーカ9
4に出力する。
そして、1フレーズの音声が出力される毎に。
端子lNTRからインバータ95を介してマイコン61
のポートP2に完了信号を出力する。
この音声合成機能は、機械のメンテナンスを出来得る限
りユーザに行なってもらって機械の稼動効率を高めるた
めに具備してあり、又はユーザではどうしてもメンテナ
ンスが不可能な場合はサービスマンコールの報知を行な
うようになっている。
サービスマンコールの場合、サービスマンがその場で修
復出来るような故障なら、サービスマンが機械内の故障
診断ガイドキーを押すと、その修復方法や交換部品等の
指示がアナウンスされるようになっている。 この場合
、サービスマンには専門的な用語又はサービスマニュア
ルを参照させながら修復を行なわせるようにする。
また、故障内容が不明で、現場での修復が不可能な場合
には、サービスマンに後述するメモリカードを解析する
ように指示を与える。
なお、音声合成チップ90.及びスピーチROM91と
して0MO8の素子を用いると共に、それ等をバッテリ
によってバックアップしておいて。
停電時の報知を可能にするようにしても良い。
マイコン61には、原稿66の画像濃度及びサイズを検
知するためのファイバレンズ96及びフォトダイオ゛−
・ドアレイ97からなるリニア光センサ98からの4′
個の検知信号と、イレースランプ34によって射熱され
た光の感光体ドラム21からの反射光を受光するフォト
ダイオードアレイからなる受光器48からの4個の検知
信号とがパラレルに入力される4ピツト8チヤンネルの
A/D変換器99を接続しである。
なお、リニア光センサ98は第7図において図示してい
ない。
マイコン61は、A/D変換器99を制御してパラレル
入力のA/D変換を実行させ、A/D変換器99から入
力される変換結果に基づいて原稿66の画像濃度とサイ
ズ及び感光体ドラム21の汚れの程度(A/D変換値が
小さい程感光体ドラム21がトナー等で汚れている)を
認識する。
そして、この認識結果に基づいて調光及び各種高圧電源
、及び現像バイアス電源の出力制御を行なう。
なお、受光器48の有効受光長は、感光体ドラム21の
セグメント長に対応するイレースランプ64の長さと略
等しく、使用する受光素子としては前述のフォトダイオ
ードアレイの他、フォトトランジスタアレイやラインC
CDセンサ等を用いることもできる。
マイコン61には、内部ROM及びRAMだけでは容量
不足であるため、蛍光灯22,23.ヒータローラ42
.及び液晶表示器108のインターフェースの作用もな
す2にバイトの■0/ROM100及びメモリカード1
01を接続している。
このメモリカード101は1例えば第11図に示すよう
に2個のデータメモリである2にバイトのCMO8RA
M101A、101Bと、下位アドレスラッチ回路10
1Cと、メモリバックアップ回路101Dとをオンボー
ド化して構成してあシ、マイコン61等によって検知機
械の使用状態、故障原因、サプライの消費状態(紙サイ
ズ別のコピ一枚数、トータルコピ一枚数等9等を逐一記
憶する。
そして、このメモリカード101は、コネクタ102を
介してマイコン61のパスライン及びコントロールライ
ンに接続するようになっており、メモリカード101が
接続されているか否かは。
アースレベルのカード挿入信号がマイコン61のポート
P1に入力されているか否かで判断する。
このメモリカード101のメモリバックアップ回路10
1Dは、第11図に示すように充電可能なバックアップ
電池である3VのNi−Cd電池PBと、このNi−C
d電池PBに並列に接続した集積形アモルファス太陽電
池46(第7図参照)と、トランジスタQ’IQ21ツ
ェナダイオードZDt、ダイオードD1.コンデンサC
I、抵抗R1〜R4とからなる。
ここで、太陽電池の一般的な説明を行なう。
従来の単結晶シリコン(Si)を用いた太陽電池は。
第12図に示すようにアレイ状に再配列して高い電圧を
得ていたため、−コスト高にな、つた。
また、単結晶Siの感度波長は、第16図に示すように
室内灯の蛍光灯よシ長波長に感度ピークがあり、蛍光灯
下での変換効率がよいとはいえない。
これに対して、アモスファスシリ′コン(a−8i)を
用いた太陽電池は、集積形で光起電力素子を連続的に形
成できると共に、第13図に示すように蛍光灯のスペク
トル分布と略一致した感度特性を有する。 なお、第1
4図及び第15図に集積形アモルファス太陽電池の太陽
光下での出力特性及び蛍光灯下での出力特性の一例を示
しである。
この集積形アモルファス太陽電池の特徴は、上述のよう
に太陽光下だけでなく蛍光灯下でもすぐれた性能をもつ
他に、次のような特徴がある。
〇一枚の基板で高い電圧を発生する。
0任意の形状の太陽電池を形成できる。
07ラン中のプラズマ反応は約300℃の温度で従来(
1000〜1500℃)より省エネルギ生産ができる。
0ガラス基板上に形成された太陽電池は約1μmの厚さ
く従来は約300μm)で材料コストが安い。
0プラズマ反応であるため大面積の素子を一度に形成で
き、また連続生産が可能であり、従来の単結晶シリコン
太陽電池に比べ大幅にコストダウンできる。
また、集積形アモルファス太陽電池めlセルの特性は、
例えは第1表に示すようになっている。
第1表 第11図に戻って、メモリバックアップ回路101Dは
、電源電圧VccがツェナダイオードzDlのツェナ電
圧、例えば4.8vを越えているときには、トランジス
タQl 、Q2がオン状態になり。
電源電圧VccがトランジスタQ2を介してCMO8R
AM  101 A 、 101 Bに電圧Vbsとし
て供給される。
これに対して、電源電圧VccがツェナダイオードZD
sのツェナ電圧以下になると、トランジスタQ1  が
オフ状態になってトランジスタQ2もオフ状態になるの
で、電源電圧VccのCMO8RAM101 A 、、
 101 Bへの供給が遮断される。
このとき、CMOS RAM 101 A 、 101
 Bへの電圧VbsはコンデンサC1の放電によって維
持され、つづいてNi−Cd電池PBから抵抗R3を介
して供給される。
そして、室内灯の蛍光灯等からの外部光が原稿台27を
介して太陽電池46に照射されることによって、太陽電
池46からダイオードDlを介して電圧Vbsが供給さ
れる。
これによって、Ni −Cd電池PBの消費量が極めて
少なくなり、またNi−Cd電池PBの電圧が放電によ
って3v以下に下ると、太陽電池46によって発電され
た電流が、電圧Vbsをバックアップすると共に、Ni
−Cd電池PBにも流入してNi −Cd電池PBを充
電する。
このようにして、太陽電池46によってNi−Cd電池
PBをバックアップするので、N i −Cd電池PB
単体のときに比べて信頼性は2倍以上に向上する。
また、Ni−Cd電池PBは、電源電圧Vccが供給さ
れている間は、抵抗R4を介して充電される。
これによって、複写装置の電源をオフ状態にした休止状
態が2〜3ケ月続いたとき、どのような環境下であって
も、Ni −Cd電池PBが容量不足になってCMOS
 RAM 101 A 、 101 Bに格納したデー
タが消失して、装置の診断2機能維持に重大な支障が生
ずることがない。
このように、太陽電池46を充電可能なバックアップ電
池であるN1−(’d電池PBと並列に接続してデータ
バックアップ回路を構成することによって、高速マイコ
ンに適するC MOSメモリ及び二次電池の有する弱点
を補償することができる。
なお、最近は高速で且つCMOS化されたマイコンも出
現しており、マイコンの内蔵しているデータメモリを電
源遮断時に自動的にスタンバイモードになってホールド
するものもある。
このようなマイコンを使用した場合にも、同様にバック
アンプ電池と並列に太陽電池を接続することによって、
上述したと同様の効果を得ることができる。
ところで、このように構成したメモリバックアップ回路
101DのNi−Cd電池PBが何等かの要因で容量切
れになって電池電圧Vbcが一定以下になると、CMO
SRAM101A、101Bのバックアップが維持出来
なくなる。
そこで、第9図に示すように1機械の回路基板に実装し
た電池電圧検知器106によってNi−Cd電池PBの
電圧Vbcを常時監視し、Ni−Cd電池PBOt圧V
bCが一定匂下になると、IO/ROM100を介して
マイコン61に知らせる。
この電池電圧検知器103は、第16歯に示すように比
較ICと外付抵抗RQ 、RP 、R8及びインバータ
Iとからなる。
比較ICは、例えば第17図に示すように、精密基準電
圧回路VR,コンパレータCP、1対の出力バッファと
ドライバからな9、スレシホールド端子電圧が1.15
V(内部基準電圧)以下になると出力がオンし、電流制
限回路により17mAまでの出力電流を流せる。
また、入力が1.15V以上になると出力がオンになる
低電流出力(ヒステリシス出力)がある。
簡単なフィードバックをヒステリシス端子に施すことに
よシ正のノイズに強いスイッチング特性を得ることがで
きる。
この比較ICの特徴は1次のとおりである。
0高精度電圧検出及び電圧発生器 内部基準電圧1.15V O電源電圧変動、温度変化に対して強い0広い電源電圧
範囲 1.8〜30V O電源電流は全電源電圧範囲で一定 0ヒステリシス電圧幅を簡単に調整できる0応用範囲と
して、 ■ 電圧降下検出及び表示 ■ 電圧上昇検出及び表示 ■ 不揮発性の異常電圧検出及び表示 ■ プログラマブルツェナダイオード及び電圧基準器 ■ 直列又は並列電源電圧レギュレータ■ 電流値固定
の定電流源 第9図に戻って、マイコン61は、メモリカードiot
のNi−Cd電池PBの電圧Vbcが一定以下になった
ことを検知すると、メモリカード101のCMOS R
AM 101 A 、 101 Bの記憶データをバッ
ファメモリ104に退避させると共に、音声報知又は警
告表示でオペレータに知らせる。
そして、メモリカード101のNi −Cd電池が交換
されると、バッファメモリ104に退避させたデータを
、メモリカード101に転送する。
なお、メモリカード101は、サービスマンが一定期間
毎に収集して機械の信頼性確保のためのデータのロギン
グを行なうように使用される。
また、このメモリカード101には、前述した内容の他
、紙サイズ別のジャム回数及び後述するカレンダ・時計
IC107からのデータである月。
日2時別のジャム等も記憶される。
第9図に戻って、マイコン61には継続的に時間を計測
するバッテリ106でバックアップしたカレンダ・時計
IC107を接続している。
このカレンダ・時計IC107は、基準周波数として3
2.768 KHz 、 1.05 MHz 、 4.
19MHzのいずれかを任意に選択でき、時1分2秒2
月1日、曜日のデータを内蔵し、そのデータフォーマッ
トはマイコンロ1によって入出力される。
マイコン61は、カレンダ・時計IC107のデータを
読み出して、第18図に示すように感光体ドラム21に
対向して配置した例えば第19図に示すように表示文字
を反転して表示可能な液晶表示器108にデータを表示
させ、第18図に示す像109の後端余白部分に日付及
び時刻を写すようにしている。
なお、液晶表示器108を第20図に示すようにコンタ
クトガラス(原稿台)27上の隅に配置してコピーに日
付及び時刻を入れる場合には、液晶表示器108を例え
ば第21図に示すように表示文字が正規の表示になるよ
うにそのセグメントを構成する。
また、複写装置の図示しない操作パネル部に日付2時刻
を表示することも可能であるが、前述の場合も含めてそ
の表示を行なうか否かをスイッチによって選択できるよ
うにすると良い。
さらに、カレンダ・時計IC107のデータは。
前述したようにメモリカード101に格納されるジャム
等の発生日時のデータとして利用される。
マイコン61には、図示しない温度センサからの定着温
度検知信号、交流電源100 V (RMS)をAC5
V (RMS )に降圧して全波整流した全波整流信号
、赤外線検知器からの人体センサ検知信号、及び第11
図のメモリバックアップ回路101Dの太陽電池46か
らの太陽電池出力電圧Vt、cを入力し、マイコン61
からの制御信号に基づいてA/D変換を実行する変換処
理時間が50〜100μ冠のA/D変換器110を接続
している。
そして、マイコン61は、定着温度検知信号のA/D変
換結果に基づいて、ソリッドステートリレー(トライア
ックをフォトカプラで付勢するようにした半導体リレー
)112を制御してヒータローラ42の電力制御を行な
う。
また、マイコン61は、全波整流信号のA/D変換結果
に基づいて交流電源の変動値を演算し、その演算結果に
基づいて交流電源のレギュレーションを行ない、デジタ
ル方式の自動電圧調整器を構成する。
さらに、マイコン61は、人体センサ検知信号のA/D
変換結果に基づいて音声合成チップ90を制御して、複
写装置の近傍にオペレータがいるときにだけ音声による
各種情報の報知を行なう。
さらにまた、マイコン61は、太陽電池46の太陽電池
出力電圧Vt、cのA/D変換結果を、UARTを介し
てマイコン62に転送する。
次に、第10図に戻って、マイコン62のポートP1.
P2には、表示ドライバ/コントローラ120を介して
表示制御する2個の7セグメント表示器121.122
と、コピ一枚数、ブリットスタートキー等の各種キーの
スイッチマトリクス回路123と、複数の発光ダイオー
ド641からなるイレースランプ64及び複数の発光ダ
イオード451からなる除電ランプ45への印加電圧を
制御する印加電圧制御回路124を夫々接続している。
マイコン62のポートPOには、マイクロフォン125
を介して入力される音声をスペクトラム分析し、既登録
の音声データと一致しているか否かを認識する第22図
に示すようなシステム構成の音声認識ユニット126を
接続し、特定ユーザの音声による操作1例えばコピ一枚
数のセット。
プリントスタート、ストップ等の操作も行なえるように
している。
なお、第22図においては、登録した音声データを格納
する不揮発性RAMの図示を省略している。
マイコン62のTl端子には、第7図の原稿台27のス
キャンコントロール用の1パルス当り0.9度回転する
パルスモータ127を駆動制御するためのパルスモータ
ドライバ回路128を接続している。
また、マイコン62のTO端子からは蛍光灯22.23
(第7図)の高周波点灯制御用のクロックパルスCKを
出力して調光制御を行なう。
次に、このマイコン62によって制御する各部の詳細を
説明する。
まず、マイコン62に接続した表示器121゜122、
スイッチマドリスク回路126の各種キー等を配置した
操作部の詳細を第23図を参照して説明する。
操作部には、前述した音声報知用のスピーカ94(第9
図)、コピ一枚数表示用の表示器121゜122及び音
声入力用のマイクロフォン125の他、次のようなキー
及び表示器が配置しである。
すなわち、電源スイッチ160.コピ一枚数設定用のテ
ンキー1611コピースタートキー162゜クリヤ/ス
トップキー166、コピー濃度設定用調光キー1542
割込みキー1sg、ガイドキー136、マルチコピーキ
ー167、インターバルコピーモードキー138,13
9及び日付キー140の各キー配置しである。
これ等のキーの内、クリヤ/ストップキー166は、コ
ピー開始前のコピ一枚数設定時にオンすると、設定コピ
一枚数がクリヤされ、コピー中にオンすると、その時点
のコピー終了時にコピー動作が停止する。
調光キー164は、+キー及び−キーからなり。
+キーを押している間はコピー濃度が5段階に一定間隔
で濃い方ヘシフトし、−キーを押している間は同様に薄
い方へシフトする。 この調光キー134によって設定
したコピー濃度は、コピー濃度表示器141によって表
示される。
割込みキー135は、連続コピ一時に一時中断して他の
コピーを行なうためのものであり、この割込みキー16
5が押されると、割込み表示器142が点灯すると共に
、その時点のコピー情報、例えば終了コピ一枚数、設定
コピー濃度1紙サイズ、給紙カセットの選定、変倍率等
のデータを退避させ、割込みコピー終了時に退避データ
を復゛帰させて連続コピーを再開する。
ガイドキー136は、これを押すと、その時の機械の状
態がスピーカ94から報知される。例えば、「給紙カセ
ットに紙を補給して下さい」。
「10枚コピー出来ました」というような機械の操作方
法、障害時のメンテナンス方法が音声で報知される。
マルチコピーキー137は、これを押すと、マルチコピ
ー表示器143が点灯し、クリヤ/ストップキー13,
3が押されるまでエンドレスコピーが行なわれる。 こ
のとき、表示器121,122は、100枚になるとリ
セットされ、1→99→0→1→99の表示を繰り返す
。 そして、コピー終了時に音声でトータルコピ一枚数
が報知される。
インターバルコピーモードキー138,139は、連続
コピー中のコピー間の休止時間を設定するためのキーで
あり、インターバルタイマの時間は夫々3秒と6秒に設
定しである。
このインターバルコピーモードキー138又は139を
押して、同一原稿からのコピ一枚数をセットした後、コ
ピースタートキー132を押すと。
コピーが開始される。 このインターバルコピーモード
中は、インターバルコピーモード表示器144が点灯す
る。
このインターバルコピーモードの解除は、再度同一のイ
ンターバルコピーモードキー138又は169を押すこ
とによって行々われる。
1だ、クリヤ/ストップキー136を押した時、インタ
ーバルコピーモードは停止するが解除されない。 この
とき、コピーのトータル枚数が表示器121,122で
表示され、オーバフロ一時(100枚以上)にはオバー
フロー表示器145が点滅し、音声によるトータルコピ
一枚数の報知が行なわれる。
なお、インターバルの設定1時間の計数は、マイコン6
2の内部カウンタ又はマイコン61のT。
端子に入力されるタイミングパルスをカウントして行な
う。
日付キー140は、これを押すと、前述したようにコピ
ーに日付が記録される。
その他、操作部にはコピー可及び不可を表示するコピー
可表示器146及び147と、ジャム発生を表示する表
示器148と、トナー無を表示する表示器149及び紙
無を表示する表示器150が配置しである。
このように、この操作部は、コピ一枚数、ジャム、トナ
ー無、コピー不可等の各種表示を個別的な表示器によっ
て行なって(・るが、発バーダイオード(LED )又
は液晶(LCD )、エレクト「」ルミネセンス(EL
)のドツトマトリクス板を用(・て、単一の表示器で多
機能表示することもできる。
ここで、EL板を使用した表示器について説明する。 
 EL板は、ELによる発光を利用した固体化表示ユニ
ットであり、発光体層に電界を加えた時に生ずる発光現
象を利用したものである。
七−で、このEL板は、EL層を上、下の絶縁層で挾ん
だ多層薄膜構造で、背面電極を除きすべて透明の薄膜で
形成されており、ドツトマトリクス型表示パネルを構成
するために、透明電極素子群と背面電極素子群とが互い
に直交するように電極を設け、これ等の両電極間に交流
パルス電圧を印加して所望の交点に高電界を発生させる
ことによって、任意の文字、記号1図形、グラフを表示
する。
なお、第24図にEL板を用いた表示ユニットの回路構
成を示しである。
この表示ユニットに入力される信けと動作とのデータ人
力信号DIN :クロツクの立上りごとにサンプリング
され、順次列方向に転送される。
データは、ロジックゝゝl〃で点灯、ロジックゝゝo〃
で非点灯である。
データ転送りロックCKD:データのサンプリング、転
送を制御するための信号である。
水平同期信号■万:線順次走査のタイミングを制御する
信号である。 ロジックゝX1 //は表示データの有
効期間、ロジックゝXO〃はブランキング期間である。
垂直同期信号■n:フレーム周期(あるいは周波数)を
制御する信号である。
次に、液晶を用(・た表示器について第25図を参照し
て説明する。
同図にお(・て、コントローラ151は、マイコノから
送られてきた文字コード(8ピット/文字)″を内部の
表示データRAMに格納し、5×7ドツト(あるいは 
5×10ドツト)のドツトマトリクス文字パターンに変
換して内部の液晶表示ドライバに出力することによって
、その液晶I≧/jニドフィバの出力が、1文字を5×
7のドツトマトリクスで構成し、1行を8文字で構成し
り液晶表示パネル152に入力され、所要の文字が表示
される。
また、多機能表示を行なう表示器は、第26図に示すよ
うに、LEDをマトリクス状に配置して構成することも
できる。  LEDは、発光色が赤色、黄色、緑色等あ
るので、例えばコピ一枚数の表示と他の表示の色を異な
らせるというように用途によって使用する発光色のLE
Dを選択できる。
このように、単一の表示器で多機能表示を行なうように
した場合の表示例を第27図(イ)〜(ト)に示しであ
る。
同図(イ)〜(ハ)は正常状態の表示例であり、U)は
ヒータの立」ユリ前を、(ロ)はりロード状態を、(ハ
)はコピー中を表示して℃・る。 また、同図に)〜住
)は異常状態の表示例である。
なお、同図(P)の表示に対してガイドキーを押すこと
によって、音声でメンテナンスJj法、例え(・1:[
カセットを正常にセットして下さく・J、r”j−ビス
マンをコールして下さい」等の報知がなされる。
次に、表示器の表示の明るさを周囲の明るさに応じて変
化させる方法について説明する。
まず、表示器の表示の明るさを変化させる方法は、第2
8図に示すように、表示器に印加する点灯パルスの幅t
dを一定に17で、チューティサイクルtnを変化させ
る方法と、第29図に示すように、チューティサイクル
tnを一定にして、点灯パルスのパルス幅tdを変化さ
せる方法とがある。
なお、第28図では、tnt > tn2) tn3 
 の順に暗くなり、第29図では、td+ ) td2
) td3の順に暗くなる。
したがって、点灯パルスのパルス幅td又はデユーティ
サイクルtnを周囲光に応じて変化させることによって
、表示器の表示の明るさを周囲光に応じて変化させるこ
とができる。
以下、第28因に示す点灯パルスのチューティサイクル
tnを変化させて表示制御する例を、第60図乃至第3
6図によって説明する。
第60図は、表示制御のメインルーチンを示すフロー図
である。
同図において、点灯デユーティ比設定ルーチンでは周囲
光をサンプルしてチューティサイクルを設定し、デユー
ティ比カウントルーチンでは点灯パルス(スキャンパル
ス)の発生時点をカウントシ、スキャンパルス発生ルー
チンではスキャンパルスを発生して発光デバイスを時分
割で発光させる。
なお、点灯チューティ比設定ルーチンは、プログラム実
行中にその都度実行するのではなく、例えばコピー1枚
毎に1回、あるいはl SeC、1min等の定時間毎
に実行する。 これは、周囲光が性徴に変化することが
殆んどないからである。
第61図は、第30図の点灯チューティ比設定ルーチン
の詳細を示すフロー図である。
□ 同図において、5TEPI:周囲光を−サンプリングす
る。  こ゛れは、第7図、第11図に示す太陽電池4
6からの太陽電池出力電圧Vt、cをサンプリングして
行なう。
5TEP2〜4:太陽電池出力電圧VtcのA/D変換
を開始して、データをサンプリングし、A/D変換が終
了すると、5TEP5に進む。
5TEP5〜−9二太陽電池出力電圧VLCノA/D変
換テータによって、周囲光が低(最も暗い)か否かを判
定して、最も暗ければデユーティ比を5m5ecに設定
する。
周囲光が暗くなければ、次に周囲光が中(普通の明るさ
)か否かを判定し、普通の明るさであればデユーティ比
を2m5ecに設定する。
周囲光が普通の明るさでなければ、最も明るいからデユ
ーティ比を800μ式に設定する。
このように、太陽電池出力電圧VLCに基づいて周囲の
明るさを判別し、周囲光が明るい程表示が見にくくなる
ので、表示を明るくするためデユーティ比を小さく設定
する。
ψ 。
第32図は、第60図のデユーティ比カウントルーチン
の詳細を示すフロー図である。
同図において、5TEPI O、’11 :レジスタR
a に格納された第61図の点灯チューティ比設定ルー
チンで設定したデユーティ比を、カウンタl/ラスタC
Rに転送し、内部カウンタをスタートさせる。
5TEP 12 :内部カウンタのカウント値がセット
した値になると、内部割込みが発生するので、このとき
スキャンパルス発生用フラグRbのビットb7にゝゝ1
“を立てる。
第63図は、第60図のスキャンパルス発生ルーチンの
詳細を示すフロー図である。
同図において、5TEP13〜15:第62図の5TE
P12でセットされるスキャンパルス発生用フラグRb
のデータをアキュームレータAに転送し、左シフトして
ビットb7がゝゝ1″か否かをテストして、1“であれ
ば5TEP16に進み、“0“であればリターンする。
5TEP16,17:スキャンパルスを発生させて表示
デバイスを発光させた後、スキャンパルス発生用フラグ
Rbをリセットする。
このように、周囲光に応じて表示器の明るさを変化させ
ることにより、表示が見易くなって操作が容易になる。
そして、周囲光の検知は、前述した第11図のメモリバ
ックアップ回路101Dのバックアップ電池PBに並列
に接続した太陽電池46によって行なえるので、別途周
囲光検知用の素子を設ける必要がない。
なお、表示器をLEDで構成した場合には、LEDの発
光強度が周囲温度によって影響を受けるため、周囲温度
をも検知して表示の明るさを補正するようにすれば、よ
り表示が見易くなる。
次に、第10図のマイコン62に接続したイレースラン
プ34及びスキャニング用パルスモータ127の紙サイ
ズに応じた制御について説明する。
まず、紙サイズの検知について述べると、第7図に示す
ように、給紙カセット28の出口付近に第64図に示す
ような発光素子Fと受光素子Gとからなる反射型フォト
センサPSを所定の間隔で並べて構成した紙サイズ検知
器61を配置しである。
この紙サイズ検知器31の各反射型フォトセンサPSは
、例えば第65図に示すように各サイズの転写紙が基準
面Rに対して図示の向きで給紙される場合、Pl=P4
 で示す位置に並べる。
このようにすれば、Pl−B4の各センサPSの受光素
子Gの出力が転写紙からの反射光によって全てハイレベ
ルゝゝH“ならその紙サイズはA3又A4、−P3の各
センサPSの受光素子Gの出力がハイレベルゝH“でB
4のソtlJf−レベルゝゝL″なら紙サイズはB4又
B5、Pt 、B2のそれがノ)イレペルゝゝH“でB
3.B4のそれがローレベルゝゞL //なら紙サイズ
はA5、Plのそれのみが/%イレベルゝゝH″なら紙
サイズはハガキサイズ(A6)と夫々判定出来る。
そして、A3 、A4及びB4.B5の判定は、次のよ
うにして行なうことができる。
すなわち、機械の紙搬送速度が線速度で1”00mmZ
式で且つ時間計測用のタイミングノ<ルスの周期が10
m5ecで、あるとすると1紙の走行距離の分解能は1
覇であり、A4サイズの転写紙が紙サイズ検知器61を
通過する間に発生するタイミングパルスのパルス数は「
21O」、B5サイズの転写紙の場合1−180Jとな
るから、前述の紙サイズ検知器53の検知結果と、この
タイミングパルスの計数結果に基づいて転写紙のサイズ
がA3かA4なのか、B4かB5なのかを判定できる。
このようにして検知した紙サイズに応じて、イレースラ
ンプ64の点灯制御を行なえば、感光体ドラム21上の
不必要な電荷を除去することができる。
また、この紙サイズ検知結果に基づいてパルスモータ1
27を制御することによって、紙サイズに応じた原稿台
27のスキャンを行なうことができる。
なお、紙サイズ検知器61の出力が、所定時間経過して
も変化しない場合、転写紙がジャム又はスリップして紙
送り不能状態となっていると判定できる。
マタ、A3サイズの転写紙に関しては、前述の紙サイズ
検知器61とレジスト用紙センサ62との相対距離を調
整しておくことによって、A3サイズの時にのみ両セン
サの出力がハイレベルゝゝH″となるようにすることが
でき、それによって給紙された転写紙がA3サイズであ
ると判定することもできる。
次に、第10図のマイコン62のTo端子から蛍光灯2
2.23の高周波点灯制御用のクロックパルスCKを出
力して行なう調光制御について説明する。
第66図に示すように、マイコン62には、蛍光灯22
.23からの射出光を受光する太陽電池46の出力型、
圧をアンプ160(第9図では省略)で増幅した太陽電
池出力電圧vLCを、A/D変換器110でA−D変換
したテークが、[布達したようにマイコン61から転送
されると共1.て、第26図に示す操作部に配置した調
光キー164によって調光指令信号SLCが人力される
そこで、マイコン62は、太陽電池出力電圧VLCのA
/D変換結果データ及び調光指令信号SLCに基づ(・
で、パルス幅変調(PWM )又はノ々ルス位置変調(
PPM)を行なったクロックパルスCKをスイッチング
回路161に出力する。
そして、このスイッチング回路161の出力によってD
C−AC,インバータを用いた昇圧回路162を制御し
、この昇圧回路162の出力電圧を蛍光灯22.23に
印加して高周波点灯制御を行なう。
ここで、PWM及びPPMの原理について簡単に述べる
PWM及びPPMは、いずれも変調信号のすべてをパル
ス列で表現するパルス変調の一種であり、PWMは第3
7図に示すように変調信号の各サンプル値をパルス幅で
変化させる方式であるのに対し、PPMは同図に示すよ
うに基準位置に対するパルス発生位置を変化させる方式
である。
第68図は、PPM制御で蛍光灯の点灯制御を行なう起
動回路の原理構成図である。
同図にお(・で、制御回路166は、発振周波数(チョ
ップ周波数)が20〜50 KHzの発振回路164と
、PPM回路165及びゲート回路166からなり、こ
の実施例では第36図に示したように制御回路163を
マイコン62によって構成している。
マイコン62は、チョッパ周波数を50 KHzとした
場合、その周期tfが20μ式になるので。
プログラムによって周期 tf=20μsecのクロッ
クパルスを生成し、このクロックパルスを入力すれた太
陽電池出力電圧vLcのA/D変換変換メータ調光指令
信号SLcに応じてPPMで変調して、その変調クロッ
クパルスCKをスイッチング回路161に出力する。
第69図に、PPM制御を行なった場合の¥1電圧路1
62の出力波形の一例を示しである。
同図に示すように、出力波形のパルス幅tは一定である
が、その周期Tn(n=1.2・・・)は異なってお9
.この周期Tnを調光信号に応じて変化させることによ
って調光を行なう。
このように、蛍光灯22.23からの光を太陽電池46
で受けて、その光量に応じて調光制御を行なうことによ
って、露光量の制御精度が向上すまた、第11図に示す
メモリバックアップ回路101Dを構成する太陽電池4
6を蛍光灯22゜26からの光を受光できる位置に配置
することによって、別途露光量検知用の素子を設ける必
要がない。
さらに、太陽電池46からの太陽電池出力電圧VLCを
チェックすることによって、蛍光灯22゜260点灯検
知も行なうことが出来る。
第40図及び第41図は、この発明を実施したベルト状
感光体を用いて静止露光する方式の複写装置の概略構成
図及びその概略平面図である。
両図にお(・て、ハロゲンランプからなる露光ランプ1
71.集光性光伝送体を用いた露光用ファイバレンズ1
72.ダブル型の帯電コロナ176゜及び帯電コロナ用
高圧電源174を図示のような配置でユ冊ット化した帯
電・露光用スキャナ175は、図示しない駆動装置によ
って矢示Aで示す走査方向に走査されて、有機半導体(
OPC)のベルト感光体176の帯電、露光を行なう。
この露光は、スリット露光であり、コンタクトガラス1
77上に載置されて圧板178で押圧された原稿179
によって反射されるノ10ゲンランプ1の光が、ファイ
バレンズ172を介して細帯状に静止しているベルト感
光体176上に照射される。
帯電、露光が終了すると、ベルト感光体176はクラッ
チの働きにより矢示B方向に回動し、現像ローラ180
によってトナー181が付着され。
それによって静電潜像が顕像化される。
次に、所定のタイミングで、2段ある給紙カ七ツ)18
2.IR3のうち何れか選択された力より、給紙ローラ
184又は185によって転fJ紙がレジストローラ1
86まで給紙され、そこで待機する。
そして、レジストロー2186で待機している転写紙は
、所定のタイミングで駆動されるレジストローラ186
によってベルト感光体176上の画像との位置合わせが
行なわれると共に、その回転によって搬送されながらや
はり所定のタイミングで付勢される転写コロナ187に
よって画像が転写される。
そして、ベルト感光体176のコーナーで除電コロナ1
88によって紙除電と感光体除電が行なわれ、転写紙と
ベルト感光体176との分離がなされる。
分離された転写紙は、定着ヒータを内蔵した定着ローラ
189により画像の定着がなされた後、排出ローラ19
0によって排紙トレイ191へ排出される。
一方、AC除電されたベルト感光体176は、ファーブ
ラシ等からなるクリーニングユニット192によって残
留トナーが清浄され、さらに除電ランプ196によって
残留電荷が除去されてイニシャライズされ、次のコピー
プロセスを行なうべく静止して待機する。
そして、この複写装置においては、第40図及び第42
図に示すように高圧電源174上にハロゲンランプ17
1からの光を受光する太陽電池195を配置すると共に
、第41図及び第42図に示すように圧板178の一部
に切欠部178aを形成して、周囲光が太陽電池195
に入射されるようにしている。
この複写装置では、スキャナ175が矢示A方向に移動
して原稿179のスキャンを行なうときに、太陽電池1
95の出力でハロゲンランプ171の光量を検出し、ス
キャナ175がホームポジンヨンにある時に周囲光を検
出する。
第46図は、ハロゲンランプ171の制御回路の一例を
示すブロック図である。
同図において、マイコン196は、ハロゲンランプ17
1からの光の受光量に応じた太陽電池195の出力電圧
VLCをA/D変換器197で変換したデータを人力す
る。
そして、入力された出力電圧VLcのA/D変換変換メ
ータづいてバッファ198を介してパワートランジスタ
等のスイッチング素子199を制御して、ランプ電圧を
一定に保つようにする。
それによって、露光量を高精度に制御することができる
なお、太陽電池の配置を選択することによって、原稿の
置き忘れ検知も可能になる。
以上のように、上記各実施例では、1個の太陽電池によ
って、バックアップ電池の充電及び露光ランプの光量検
知2周囲光検知を行なうようにしているが、複数の太陽
電池によって行なうようにしてもよい。
例えば、第7図に示すように、露光ランプの光量検知用
の太陽電池46Aを蛍光灯22.23からの光を受光す
る位置に配置すると共に、第26図に示すように、周囲
光検知用の太陽電池46Bを操作部上に配置する。
そして、第44図に示すように、第11図のメモリバッ
クアップ回路101Dの太陽電池46を、太陽電池46
A、46Bを直列接続して構成し。
光量検知用の出力電圧VLCA  と周囲光検知用の出
力電圧VLCB とを別々に出力するようにする。
この場合、露光ランプの点灯サイクルはシーケン7ャル
に定まっている(第8図参照)ので、そのタイミングで
出力電圧VLCAをチェックすれば、i光ランプの点灯
を検知できる。
このようにすれば、回路構成を変更することなく、光量
検知用の信号ラインと周囲光検知用の信号ラインとを別
個にすることができ、より正確な検知ができる。
なお、露光ランプの光量検知を、機械のモード。
コピー中、待機中、電源切断時等の状態に応じて行なう
ようにすれば、診断をも併せて行なうことができ、効率
がよい。
以上説明したように、この発明によれば、複写装置にお
いて、簡単な構成でバックアップ電池を充電してデータ
メモリに格納したデータの消失を防止できると共に、周
囲光の検知及び露光ランプの光量2点灯検知も簡単に行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のメモリバックアップ回路の一例を示す
回路図、 第2図は、第1図のりチューム電池1の放′亀特性の一
例を示す線図、 第6図及び第4図は、ニッケルカドミニウムアルカリ電
池の放電特性及び温度と容量との関係の一例を示す線図
。 第5図及び第6図は、従来の露光ランプ制御回路の異な
る例を示す回路図である。 第7図は、この発明を実施した原稿台移動方式の複写装
置の概略構成図、 第8図は、第7図の複写装置における2枚コピ一時の各
部の動作タイミングを示すタイミングチャート、 第9図及び第10図は、同じく複写装置の制御部のブロ
ック回路図、 第11図は、第9図のメモリカード101の一例を示す
ブロック図である。 第12図は、単結晶シリコン太陽電池の構造を示す図、 第13図は、単結晶シリコン太陽電池とアモルファス太
陽電池の波長と相対エネルギ及び相対感度の関係の一例
を示す線図。 第14図及び第15図は、集積形アモルファス太陽電池
太陽光下での出力特i及び蛍光灯下での出力特性の一例
を示す線図である。 第16図は、第9図の電池電圧検知器106の一例を示
す回路図、 第17図は、第16図の比較ICの構成を示す回路図、 第18図及び第19図は、第9図の表示器108の配置
例及びその場合の表示面を示す説明図。 第20図及び第21図は、同じく表示器108の他の配
置例及びその場合の表示面を示す説明図である。 第22図は、第10図の音声認識ユニット126のシス
テム構成の一例を示すブロック図、第26図は、第7図
の複写装置の操作部を示す配置図、 第24図は、EL板を用いた表示ユニットを示すブロッ
ク回路図、 第25図は、液晶を用いた多機能表示可能な表示器の説
明に供する回路図、 第26図は、発光ダイオードを用いた多機能表示可能な
表示器の説明に供する回路図、 第27図は、単一の表示器で多機能表示を行なった場合
の表示例を示す図、 第28図及び第29図は、表示器の表示の明るさを変化
する方法の説明に供する点灯パルス波形の異なる例を示
す図、 第30図は、表示器の表示の明るさを周囲光に応じて変
化させる表示制御動作のメインルーチンを示すフロー図
。 第31図、第32図及び第63図は、第30図の点灯デ
ユーティ比設定ルーチン、デユーティ比カウントルーチ
ン及びスキャンパルス発生ルーチンの詳細を示すフロー
図である。 第34図及び第65図は、第7図の紙サイズ検知器31
に用いる反射型フォトカプラの模式図及び紙サイズ検知
器61の検知原理の説明に供する図。 第36図は、第7図の複写装置における細光ランプ制御
回路を示すブロック図。 第67図は、第66図のマイコン62が実1行するパル
ス幅変調(PWM )又はパルス位置変調(PPM)の
原理説明に供する波形図、第68図は、同じくパルス位
置変調による調光回路の原理説明に供するブロック回路
図、第69図は、同じくパルス位置変調を実行した場合
の昇圧回路162の出力波形の一例を示す図である。 第40図及び第41図は、この発明を実施したベルト感
光体を用いて静止露光する方式の複写装置の概略構成図
及びその概略平面図。 第42図は、第40図の太陽電池195の配置例の説明
に供する図、 第43図は、同じくその露光ランプ制御回路の一例を示
すブロック図、 第44図は、複数の太陽電池を配置した実施例のメモリ
バックアップ回路の一例を示す回路図である。 21・・・感光体ドラム  22.23・・・蛍光灯2
4・・・ファイバレンズ 27・・・原稿台46.46
A、46B・・・太陽電池 61.62・・・マイクロコンピュータ101・・・メ
モリカード 101A、101B・・・CMO8RAM(データメモ
リ) 101D・・・メモリバックアップ回路PR・・・ニッ
ケルカドミニウムアルカリ電池(充電可能なバックアッ
プ電池) 110・・・A/D変換器 121.122・・・表示器 161・・・スイッチング回路 162・・・昇圧回路
195・・・太陽電池 第1図 ’Jet 第2図 持続時間 〔日〕 □ 第3図 第4図 周囲温度[C]  呻 第5図 第6図 第16図 第17図 第18図 第20図 O m     O〜 第24図 第25図 ; ; 第26図 第31図 第32図      第33図 第40図 第41図 177  176Q   115 第42図 第43図 1ソソ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 充電可能なバックアップ電池を備えたデータメモリ
    を有するマイクロコンピュータ制御の複写装置において
    、前記バックアップ電池と並列に太陽電池を接続したこ
    とを特徴とする複写装置。
JP57079125A 1982-05-13 1982-05-13 複写装置 Pending JPS58198127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57079125A JPS58198127A (ja) 1982-05-13 1982-05-13 複写装置

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ID=13681211

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