JPS58196213A - 高シス−1,4−ポリブタジエンの調製方法 - Google Patents
高シス−1,4−ポリブタジエンの調製方法Info
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- JPS58196213A JPS58196213A JP7370283A JP7370283A JPS58196213A JP S58196213 A JPS58196213 A JP S58196213A JP 7370283 A JP7370283 A JP 7370283A JP 7370283 A JP7370283 A JP 7370283A JP S58196213 A JPS58196213 A JP S58196213A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F136/00—Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds
- C08F136/02—Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds
- C08F136/04—Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated
- C08F136/06—Butadiene
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- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アルキルアルミニウム、可溶性ニッケル塩及
びフッ素を含む第三成分からなる触媒により1.3−ブ
タジェンを重合して調製される高シス−1,4−ポリブ
タジェンの分子量の調節刃〆ノミに関する。フッ素を含
有する第三成分はフン化7に素又はフッ化水素を錯形成
剤と反応させて調製される7ノ化水素錯体である。
びフッ素を含む第三成分からなる触媒により1.3−ブ
タジェンを重合して調製される高シス−1,4−ポリブ
タジェンの分子量の調節刃〆ノミに関する。フッ素を含
有する第三成分はフン化7に素又はフッ化水素を錯形成
剤と反応させて調製される7ノ化水素錯体である。
有機ニッケル基触媒系及びアルキルアルミニウム、化合
物とフン化水素又はフン化水素錯体との共触媒系を用い
てブタジェン−1,3を重合すると。
物とフン化水素又はフン化水素錯体との共触媒系を用い
てブタジェン−1,3を重合すると。
1′Z、シス−1,4−ポリブタジェンが形成される。
例えば米国特許第3.856.764号(1974年1
2月24日発行)は、(1) 少くとも1種の有機ア
ルミニウム化合物、(2)ニッケルのカルボン酸塩、ニ
ッケルの有機錯化合物及びニッケルテトラカルボニルか
らなる類から選択される少くとも1種のニッケル化合物
、及び(3) ケトン類、エステル類、エーテル類、
アルコール類、ニトリル類及び水からなる類の1以上の
ものにフッ化水素を錯化して調製される少くとも1種の
フン化水素錯体からなる触媒に1.3−ブタジェンを接
触させることからなる高シス−1,4−ポリブタジェン
の製造方法を開示している。
2月24日発行)は、(1) 少くとも1種の有機ア
ルミニウム化合物、(2)ニッケルのカルボン酸塩、ニ
ッケルの有機錯化合物及びニッケルテトラカルボニルか
らなる類から選択される少くとも1種のニッケル化合物
、及び(3) ケトン類、エステル類、エーテル類、
アルコール類、ニトリル類及び水からなる類の1以上の
ものにフッ化水素を錯化して調製される少くとも1種の
フン化水素錯体からなる触媒に1.3−ブタジェンを接
触させることからなる高シス−1,4−ポリブタジェン
の製造方法を開示している。
米国特許第8,910,869号(1975年10月7
日発行)は、シス−1,4−配置のブタジェン単位が高
率なる重合物にするための1.3−ブタジェンの別の重
合方法を開示している。この方法は、(1)有機アルミ
ニウム化合物、(2)有機ニッケル化合物及び(3)
フッ化水素からなる触媒と共に、1.3−ブタジェン
を溶液重合条件下に置くことからなる。
日発行)は、シス−1,4−配置のブタジェン単位が高
率なる重合物にするための1.3−ブタジェンの別の重
合方法を開示している。この方法は、(1)有機アルミ
ニウム化合物、(2)有機ニッケル化合物及び(3)
フッ化水素からなる触媒と共に、1.3−ブタジェン
を溶液重合条件下に置くことからなる。
前記特許の方法は全て、1.8−ブタジェンを。
D s V (稀薄溶液粘度)8.O付近又はそれ以上
のかなり高分子量の高シス−1,4−配置ポリブタジェ
ンに重合する。
のかなり高分子量の高シス−1,4−配置ポリブタジェ
ンに重合する。
その曲にも、米国特許第8.170,907号(196
5年2月23日発行)のように、高シス1.4−ポリブ
タジェンの製造につき記載する特許はある。
5年2月23日発行)のように、高シス1.4−ポリブ
タジェンの製造につき記載する特許はある。
各種分子量及び物理的性質のポリブタジェンを製造する
ため、アルキルアルミニウム、有機ニッケル化合物及び
フッ素含有化合物を用いるその他の特許もある。米国特
許第8,725,492号(1969年4月3日刊行)
を参照されたい。
ため、アルキルアルミニウム、有機ニッケル化合物及び
フッ素含有化合物を用いるその他の特許もある。米国特
許第8,725,492号(1969年4月3日刊行)
を参照されたい。
シス−1,4−ポリブタジェンの使用可能な多数の用途
に於て1通常直前に指摘した重合系のいずれかにて一般
に得られるものよりも低分子竜の重合物の使用が望まれ
ている。例えば、タイヤ特に自動車タイヤの製造では、
DSV約8父はそI]より若干鳥目の高シス−1,4−
ポリブタジェンの使用が通常望まれている。他方、シー
ラントとして或いは塗料その他タイヤ以外の用途に高シ
ス−1,4−ポリブタジェンを使用せんとする場合、D
SVが3より若干低目のものから液状のポリブタジェン
が通常望ましい。
に於て1通常直前に指摘した重合系のいずれかにて一般
に得られるものよりも低分子竜の重合物の使用が望まれ
ている。例えば、タイヤ特に自動車タイヤの製造では、
DSV約8父はそI]より若干鳥目の高シス−1,4−
ポリブタジェンの使用が通常望まれている。他方、シー
ラントとして或いは塗料その他タイヤ以外の用途に高シ
ス−1,4−ポリブタジェンを使用せんとする場合、D
SVが3より若干低目のものから液状のポリブタジェン
が通常望ましい。
ここに記載の本発明の方法は、前記重合系の分子量調節
のための各種炭化水素化合物の使用に関するものである
。斯かる分子量調節剤の使用は、シス−1,4−ポリブ
タジェンの分子量が極高分子量のエラストマーから液状
重合物に至るまで調節可能なる点、有機アルミニウム/
有機ニッケル/フッ素触媒による1、3−ブタジェン重
合系の範囲を拡大するものである。
のための各種炭化水素化合物の使用に関するものである
。斯かる分子量調節剤の使用は、シス−1,4−ポリブ
タジェンの分子量が極高分子量のエラストマーから液状
重合物に至るまで調節可能なる点、有機アルミニウム/
有機ニッケル/フッ素触媒による1、3−ブタジェン重
合系の範囲を拡大するものである。
先行技術の中に、アニオン重合系又はエマルジョン重合
系で製造されるポリブタジェンに関し、触媒の機構、触
媒水準又は連鎖移動剤を夫々調節することにより各種分
子量のポリブタジェンを合成する方法がある。しかしな
がらこの重合系は、前記のアルミニウム/ニッケル/フ
ッ素・ベースの溶液重合系で代表的な高シス1.4−ポ
リブタジェンを必ずしも生成するものではない。代表的
アルキルリチヴム開始系は事実上アニオン性であり、1
例としてその系で1,3−ブタジェンを重合する吉、一
般に約36乃至45重量パーセントのシス−1,4−重
合物、約48乃至50パーセントのトランス−1,4−
重合物及び8乃至10パーセントの1.2−構造を生成
する。ブタジェン1.3は代表的エマルジョン重合系で
も重合さね、る。これらのエマルジョン重合系では通常
、約60パーセントのトランス−1,4−配f1.約2
0パーセントのシス−1,4−構造及び約20パーセン
トの1,2−構造のポリブタジェンが得られる。
系で製造されるポリブタジェンに関し、触媒の機構、触
媒水準又は連鎖移動剤を夫々調節することにより各種分
子量のポリブタジェンを合成する方法がある。しかしな
がらこの重合系は、前記のアルミニウム/ニッケル/フ
ッ素・ベースの溶液重合系で代表的な高シス1.4−ポ
リブタジェンを必ずしも生成するものではない。代表的
アルキルリチヴム開始系は事実上アニオン性であり、1
例としてその系で1,3−ブタジェンを重合する吉、一
般に約36乃至45重量パーセントのシス−1,4−重
合物、約48乃至50パーセントのトランス−1,4−
重合物及び8乃至10パーセントの1.2−構造を生成
する。ブタジェン1.3は代表的エマルジョン重合系で
も重合さね、る。これらのエマルジョン重合系では通常
、約60パーセントのトランス−1,4−配f1.約2
0パーセントのシス−1,4−構造及び約20パーセン
トの1,2−構造のポリブタジェンが得られる。
ニッケル化合物及びノ・ロゲン化アルミニウム化合物を
用いる溶液重合系で非常に低分子量のポリブタジェンが
合成された。しかしながらこれらの触媒系は、ニッケル
カルボン酸塩/有機アルミニウム/フッ素含有系では代
表的な、非常に高いシス1.4−構造のポリブタジェン
をもたらすものではない。また更にこれらの触媒系は、
高分子置市合物を生成する柔軟性を有していない。
用いる溶液重合系で非常に低分子量のポリブタジェンが
合成された。しかしながらこれらの触媒系は、ニッケル
カルボン酸塩/有機アルミニウム/フッ素含有系では代
表的な、非常に高いシス1.4−構造のポリブタジェン
をもたらすものではない。また更にこれらの触媒系は、
高分子置市合物を生成する柔軟性を有していない。
本発明の独自性は、高−シス1,4をもたらす1.3−
ブタジェン重合系が、自動車タイヤ生産に有用なエラス
トマーから塗料その他要求の少ない用途に有用な油状液
体に至るまでの重合物の合成に使用可能になると云う範
囲の拡大にあるのである。
ブタジェン重合系が、自動車タイヤ生産に有用なエラス
トマーから塗料その他要求の少ない用途に有用な油状液
体に至るまでの重合物の合成に使用可能になると云う範
囲の拡大にあるのである。
ニッケルベースの1独媒系を用いる1、8−ブタジェン
の重合系での重合物の極限粘度(η)に与えるある種の
炭化水素化合物の影響に関しては、サカタ他の研究があ
り、I)ie MakromolekulareChe
mi 139巻(1970年)第73〜81頁に報告
されている。この研究で著者は、ベンゼン溶剤中のトリ
エチルアルミニウム/ニッケルカルボン酸塩/三フッ化
ホウ素エーテレート触媒系を用いた。この研究で選別唆
れた炭化水素にはプロパン、n−ブタン及びイソブタン
等飽和炭化水素が含まれている。プロピレン、ブテン−
1、及びイノブテン等のアルファオレフィン、並びにシ
ス及びトランスのブテン−2等の内部オレフィンが研究
された。アレン及び1,2−ブタジェン等のコンサーチ
ラド(concerted)ジオレフィンも分子間減少
用炭化水素として試みられた。四にメチルアセチレン等
のアセチレン類、及びビニルアセチレン類及び4−ビニ
ルシクロヘキセン−1等非兵役ジオレフィン類が分子量
調節剤として試みられた。本報の著者は、飽和炭化水素
及びアルファオレフィン並び区内部オレフィン等のモノ
オレフィンは、重合物粘度にも転化率にも影響を与えな
いと結論した。更に彼等は、4−ビニルシクロヘキセン
が重合物粘度の低下効果を有すること、但しそのために
要する量は有用な分子量調節剤とはとても云えぬ程の竜
である。アセチレン類は分子:@、を低下させることは
ないが、重合物収率には非常に激しい有害効果を有する
。
の重合系での重合物の極限粘度(η)に与えるある種の
炭化水素化合物の影響に関しては、サカタ他の研究があ
り、I)ie MakromolekulareChe
mi 139巻(1970年)第73〜81頁に報告
されている。この研究で著者は、ベンゼン溶剤中のトリ
エチルアルミニウム/ニッケルカルボン酸塩/三フッ化
ホウ素エーテレート触媒系を用いた。この研究で選別唆
れた炭化水素にはプロパン、n−ブタン及びイソブタン
等飽和炭化水素が含まれている。プロピレン、ブテン−
1、及びイノブテン等のアルファオレフィン、並びにシ
ス及びトランスのブテン−2等の内部オレフィンが研究
された。アレン及び1,2−ブタジェン等のコンサーチ
ラド(concerted)ジオレフィンも分子間減少
用炭化水素として試みられた。四にメチルアセチレン等
のアセチレン類、及びビニルアセチレン類及び4−ビニ
ルシクロヘキセン−1等非兵役ジオレフィン類が分子量
調節剤として試みられた。本報の著者は、飽和炭化水素
及びアルファオレフィン並び区内部オレフィン等のモノ
オレフィンは、重合物粘度にも転化率にも影響を与えな
いと結論した。更に彼等は、4−ビニルシクロヘキセン
が重合物粘度の低下効果を有すること、但しそのために
要する量は有用な分子量調節剤とはとても云えぬ程の竜
である。アセチレン類は分子:@、を低下させることは
ないが、重合物収率には非常に激しい有害効果を有する
。
自動Φ、タイヤを良好罠調製するには、ムーニーr重度
50乃至60の高シスニ1.4−ポリブタジェンがその
適正な加工のために望筐しいことが観察された。史に、
長期耐用自動車タイヤを製造するために必要な諸性質を
付与するポリブタジェンの分子量が適正なることが重要
なこ吉も観察された。
50乃至60の高シスニ1.4−ポリブタジェンがその
適正な加工のために望筐しいことが観察された。史に、
長期耐用自動車タイヤを製造するために必要な諸性質を
付与するポリブタジェンの分子量が適正なることが重要
なこ吉も観察された。
本発明は、(1)少くとも1種の有機アルミニウム化合
物; (2) カルボン酸のニッケル塩、ニッケルの
有機錯体化合物及びニッケルテトラカルボニルからなる
群から選択される少くとも1種の有機ニッケル化合物;
及び(3) フッ化水素、又はフッ化水素をケトン類
、アルデヒド類、ニトリル類、エステル類、エーテル類
、アルコール類、フェノール類、酸素含有鉱酸及び水か
らなる群の錯化物と錯化させて調製されるフッ化水素錯
体、又はその混合物を触媒として使用し、その際有機ア
ルミニウム化合物/有機ニッケル化合物のモル比は26
/1乃至70/1の範囲内であり、フン化水素又はフッ
化水素錯体/ニッケル化合物のモル比は86/1乃至1
21/1の範囲内であり、フン化水素/錯化剤は4/1
乃至1/1の範囲であり、ニッケル化合物は重合系内ブ
タジェン100部当り0.004乃至0.010部の範
囲の量で使用され。
物; (2) カルボン酸のニッケル塩、ニッケルの
有機錯体化合物及びニッケルテトラカルボニルからなる
群から選択される少くとも1種の有機ニッケル化合物;
及び(3) フッ化水素、又はフッ化水素をケトン類
、アルデヒド類、ニトリル類、エステル類、エーテル類
、アルコール類、フェノール類、酸素含有鉱酸及び水か
らなる群の錯化物と錯化させて調製されるフッ化水素錯
体、又はその混合物を触媒として使用し、その際有機ア
ルミニウム化合物/有機ニッケル化合物のモル比は26
/1乃至70/1の範囲内であり、フン化水素又はフッ
化水素錯体/ニッケル化合物のモル比は86/1乃至1
21/1の範囲内であり、フン化水素/錯化剤は4/1
乃至1/1の範囲であり、ニッケル化合物は重合系内ブ
タジェン100部当り0.004乃至0.010部の範
囲の量で使用され。
重合温度は約68℃乃至約107℃に調節され、エチレ
ン、フ0ロピレン、1−ブテン、シス及びトランス2−
ブテン、1.5−へキサジエン、1゜4−へキサジエン
、1.a−<ブタジェン、1゜6−ヘプタジエンからな
る群から選択されるオレフィンを充填ブタジェン100
部当り少喰存在させて重合を行ない、且つ、重合は連続
法であるこ吉を特−徴とする、溶液重合条件下で1.3
−ブタジェンを重合して調製される高シス−1,4−ポ
リブタジェンの分子量を調節する重合方法からな乞 本発明に従って高シス−1,4−ポリブタジェンを調製
すると、分岐が少なく、ミクロゲルが少なく、更に線形
で稀釈溶液粘度(L)SM)/ムーニーがノ大したポリ
ブタジェンが得られることが発見された。
ン、フ0ロピレン、1−ブテン、シス及びトランス2−
ブテン、1.5−へキサジエン、1゜4−へキサジエン
、1.a−<ブタジェン、1゜6−ヘプタジエンからな
る群から選択されるオレフィンを充填ブタジェン100
部当り少喰存在させて重合を行ない、且つ、重合は連続
法であるこ吉を特−徴とする、溶液重合条件下で1.3
−ブタジェンを重合して調製される高シス−1,4−ポ
リブタジェンの分子量を調節する重合方法からな乞 本発明に従って高シス−1,4−ポリブタジェンを調製
すると、分岐が少なく、ミクロゲルが少なく、更に線形
で稀釈溶液粘度(L)SM)/ムーニーがノ大したポリ
ブタジェンが得られることが発見された。
[有機アルミニウム化合物」なる用語は1次式に対応す
る有機アルミニウム化合物を意味する。
る有機アルミニウム化合物を意味する。
前記式中、R1はアルキル基(シクロアルキル基を含む
)、アリール基、アルキルアリール基、アリールアルキ
ル基、アルコキシ基及び水素からなる群から選択される
本であり、R6及びR3はアルキル基(シクロアルキル
基を含む)、アリール基、アルキルアリール基及びアリ
ールアルキル基の群から選択される本である。前記式に
対応する代表的化合物は水素化ジエチルアルミニウム、
水素化)−n−プロピルアルミニウム、水素化ジ−n−
ブチルアルミニウム、水素化シイノブチルアルミニウム
、水素化ジフェニルアルミニウム、水素化ジーp−)リ
ルアルミニウム、水素化ジベンジルアルミニウム、水素
化フェニルエチルアルミニウム、水素化フェニル−?L
−プロピルアルミニウム、水素化p−)リルエチルアル
ミニウム、水素化p−)リルーn−プロピルアルミ。ニ
ウム、水素化p−)リルイソプロビルアルミニウム、水
素化ベンジルエチルアルミニウム、水素化ベンジル−n
−プロピルアルミニウム、水素化ベンジル−イソプロピ
ルアルミニウム及びその他の有機アルミニウム水素化物
であるが、これに制限されることばない。トリメチルア
ルミニウム、トリエチルアルミニウム、)’J−71−
プロピルアルミニウム。
)、アリール基、アルキルアリール基、アリールアルキ
ル基、アルコキシ基及び水素からなる群から選択される
本であり、R6及びR3はアルキル基(シクロアルキル
基を含む)、アリール基、アルキルアリール基及びアリ
ールアルキル基の群から選択される本である。前記式に
対応する代表的化合物は水素化ジエチルアルミニウム、
水素化)−n−プロピルアルミニウム、水素化ジ−n−
ブチルアルミニウム、水素化シイノブチルアルミニウム
、水素化ジフェニルアルミニウム、水素化ジーp−)リ
ルアルミニウム、水素化ジベンジルアルミニウム、水素
化フェニルエチルアルミニウム、水素化フェニル−?L
−プロピルアルミニウム、水素化p−)リルエチルアル
ミニウム、水素化p−)リルーn−プロピルアルミ。ニ
ウム、水素化p−)リルイソプロビルアルミニウム、水
素化ベンジルエチルアルミニウム、水素化ベンジル−n
−プロピルアルミニウム、水素化ベンジル−イソプロピ
ルアルミニウム及びその他の有機アルミニウム水素化物
であるが、これに制限されることばない。トリメチルア
ルミニウム、トリエチルアルミニウム、)’J−71−
プロピルアルミニウム。
トリーn−ブチルアルミニウム、トリインブチルアルミ
ニウム、トリペンチルアルミニウム、トリエチルアルミ
ニウム、トリシクロヘキシルアルミニウム、トリオクチ
ルアルミニウム、トリフェニルアルミニウム、トリーp
−トリルアルミニウム、トリベンジルアルミニウム、エ
チリデンフェニルアルミニウム、エチルジ−p−トリル
アルミニウム、エチルジベンジルアルミニウム、ジエチ
ルフェニルアルミニウム、ジエチル−p −) 1ルア
ルミニウム、ジエチルベンジルアルミニウム及びその他
の有機アルミニウム化合物、並びにジエチルアルミニウ
ムエトキシド、ジイソプロピルアルミニウムエトキシド
及びジプロピルアルミニウムメトキンドも包含される。
ニウム、トリペンチルアルミニウム、トリエチルアルミ
ニウム、トリシクロヘキシルアルミニウム、トリオクチ
ルアルミニウム、トリフェニルアルミニウム、トリーp
−トリルアルミニウム、トリベンジルアルミニウム、エ
チリデンフェニルアルミニウム、エチルジ−p−トリル
アルミニウム、エチルジベンジルアルミニウム、ジエチ
ルフェニルアルミニウム、ジエチル−p −) 1ルア
ルミニウム、ジエチルベンジルアルミニウム及びその他
の有機アルミニウム化合物、並びにジエチルアルミニウ
ムエトキシド、ジイソプロピルアルミニウムエトキシド
及びジプロピルアルミニウムメトキンドも包含される。
ニッケルを含有する本発明触媒の成分はいかなる有・瀝
ニッケル化合物でもよく、可溶性ニッケル化合物の1更
用が好適であ、る。斯くてニッケルのカルボン酸塩及び
ニッケルの有機錯化合物が適当である。この可溶性ニッ
ケル化合物は、通常、20迄の炭素原子を含有する単座
又は二座配位の有機配位子を伴なったニッケル化合物で
ある。「配位子」は、金属原子又はイーオンに拘束され
た。並びに結合したと考えられるイオン又は分子と定義
される。「単座」とは金属と共有結合又は配位結合する
位置を1個有することを意味し、[二座配位は金属と共
有結合又は配位結合する位置を2個有することを意味す
る。「可溶性」とは、溶液重合系に用いられる不活性溶
剤に可溶なることを意味する。従って、炭素原子数約1
乃至約20の有機酸又は塩が使用される。有機ニッケル
化合物の代表例は安息香酸ニッケル、酢酸ニッケル、ナ
フテン酸ニッケル、オクタン酸ニッケル、ビス(α−フ
リルジオキシン)ニッケル、パルミチン酸ニッケル、ス
テアリン酸ニッケル、アセチルアセトン酸ニッケル、ニ
ノケルサリシルアルデヒド、ビス(サリシルアルデヒド
)−エチレンジアミンニッケル、ビス(シクロペンタジ
ェニル)ニッケル。
ニッケル化合物でもよく、可溶性ニッケル化合物の1更
用が好適であ、る。斯くてニッケルのカルボン酸塩及び
ニッケルの有機錯化合物が適当である。この可溶性ニッ
ケル化合物は、通常、20迄の炭素原子を含有する単座
又は二座配位の有機配位子を伴なったニッケル化合物で
ある。「配位子」は、金属原子又はイーオンに拘束され
た。並びに結合したと考えられるイオン又は分子と定義
される。「単座」とは金属と共有結合又は配位結合する
位置を1個有することを意味し、[二座配位は金属と共
有結合又は配位結合する位置を2個有することを意味す
る。「可溶性」とは、溶液重合系に用いられる不活性溶
剤に可溶なることを意味する。従って、炭素原子数約1
乃至約20の有機酸又は塩が使用される。有機ニッケル
化合物の代表例は安息香酸ニッケル、酢酸ニッケル、ナ
フテン酸ニッケル、オクタン酸ニッケル、ビス(α−フ
リルジオキシン)ニッケル、パルミチン酸ニッケル、ス
テアリン酸ニッケル、アセチルアセトン酸ニッケル、ニ
ノケルサリシルアルデヒド、ビス(サリシルアルデヒド
)−エチレンジアミンニッケル、ビス(シクロペンタジ
ェニル)ニッケル。
シクロインタジェニルニッケルニトロシル及ヒニノケル
テトラ力ルボニルであるが、これで尽されたわけてはな
い。ニッケル含有の好適成分はニッケルカルボン酸塩又
はニッケルの有機錯化合物である。
テトラ力ルボニルであるが、これで尽されたわけてはな
い。ニッケル含有の好適成分はニッケルカルボン酸塩又
はニッケルの有機錯化合物である。
本発明にi重用される触媒系のもう一つの成分は、フッ
素含有化合物である。フッ素は、フッ化水素により、或
いは1価アルコール類、フェノール類、水、酸素含有の
鉱酸、アルデヒド類、エステル類、エーテル類、ケトン
類及びニトリル類からなる群の一員にて錯化されたフッ
化水素により供給される。
素含有化合物である。フッ素は、フッ化水素により、或
いは1価アルコール類、フェノール類、水、酸素含有の
鉱酸、アルデヒド類、エステル類、エーテル類、ケトン
類及びニトリル類からなる群の一員にて錯化されたフッ
化水素により供給される。
フッ化水素と錯化するケトン類は、弐R’CORにて定
義することができる。式中、R′及びRは炭素原子数1
乃至30のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基
、アルキルアリール基、及びアリールアルキル基を表わ
し、同−基でも相異なる基てもよい。斯かるケトン類は
酸素原子に二重結合で結合した炭素原子を有する類を表
わす。本発明のフッ化水素錯体の調製に有用なケトン類
の代表例はアセトン、メチルエチルケトン、ジブチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、エチルオクチルケトン
1214−’ンタンジオン、フ゛チルシクロヘプタノン
、アセトフェノン、アミルフェニルケトン、ブチルフェ
ニルケトン、ベンゾフェノン、フェニルトリルケトン及
び類似物であるが、これで尽されたわけてはない。ケト
ン類の好適錯体はフン化水素・アセトフェノン及びフン
化水素・ベンゾフェノン及びフッ化水素・アセトンであ
る。
義することができる。式中、R′及びRは炭素原子数1
乃至30のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基
、アルキルアリール基、及びアリールアルキル基を表わ
し、同−基でも相異なる基てもよい。斯かるケトン類は
酸素原子に二重結合で結合した炭素原子を有する類を表
わす。本発明のフッ化水素錯体の調製に有用なケトン類
の代表例はアセトン、メチルエチルケトン、ジブチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、エチルオクチルケトン
1214−’ンタンジオン、フ゛チルシクロヘプタノン
、アセトフェノン、アミルフェニルケトン、ブチルフェ
ニルケトン、ベンゾフェノン、フェニルトリルケトン及
び類似物であるが、これで尽されたわけてはない。ケト
ン類の好適錯体はフン化水素・アセトフェノン及びフン
化水素・ベンゾフェノン及びフッ化水素・アセトンであ
る。
アルデヒド類は、弐RCHOにて定義することができる
。式中Rは炭素原子数1乃至30のアルキル基、シクロ
アルキル基、アリール基、アルキルアリール基及びアリ
ールアルキル基を表わす。
。式中Rは炭素原子数1乃至30のアルキル基、シクロ
アルキル基、アリール基、アルキルアリール基及びアリ
ールアルキル基を表わす。
アルデヒドは二重結合にて酸素原子に結合した炭素原子
を有する。アルデヒド類の代表例はブチルアルデヒド、
アニスアルデヒド、桂皮アルデヒド、インブチルアルデ
ヒド、ヘプタルデヒド、ドデシルアルデヒド、ベンズア
ルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、トルアルデヒド
、m−ニトロベンズアルデヒド、p−二トロペンズアル
デヒド、m−ヒドロキシベンズアルデヒド及び類似物で
あるが、これて尽されたわけではない。アルデヒドから
IW成される好適フン化水素錯体はフッ化水素・ベンズ
アルデヒド、及びフン化水素・トルア/l/7’ヒトで
ある。
を有する。アルデヒド類の代表例はブチルアルデヒド、
アニスアルデヒド、桂皮アルデヒド、インブチルアルデ
ヒド、ヘプタルデヒド、ドデシルアルデヒド、ベンズア
ルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、トルアルデヒド
、m−ニトロベンズアルデヒド、p−二トロペンズアル
デヒド、m−ヒドロキシベンズアルデヒド及び類似物で
あるが、これて尽されたわけではない。アルデヒドから
IW成される好適フン化水素錯体はフッ化水素・ベンズ
アルデヒド、及びフン化水素・トルア/l/7’ヒトで
ある。
本発明でフッ化水素と錯化され得るエステル類は弐R’
−COORで表わされる。式中R′及びRは炭素原子数
1乃至3oのアルキル基、シクロアルキル基、アリール
基、アルキルアリール基、及びアリールアルキル基であ
る。斯かるエステル類は酸素原子に二重結合で結合した
炭素原子を含有すZ)。エステル類の代表例は酪酸エチ
ル、オクタン酸エチル、ヘキサン酸イソプロピル、酢酸
アミル、プロピオン酸ヘキシル、酢酸セチル、安息香酸
エチル、安息香酸アミル、酢酸フェニル、酪酸フェニル
、安息香酸フェニル、及び類似物であるが。
−COORで表わされる。式中R′及びRは炭素原子数
1乃至3oのアルキル基、シクロアルキル基、アリール
基、アルキルアリール基、及びアリールアルキル基であ
る。斯かるエステル類は酸素原子に二重結合で結合した
炭素原子を含有すZ)。エステル類の代表例は酪酸エチ
ル、オクタン酸エチル、ヘキサン酸イソプロピル、酢酸
アミル、プロピオン酸ヘキシル、酢酸セチル、安息香酸
エチル、安息香酸アミル、酢酸フェニル、酪酸フェニル
、安息香酸フェニル、及び類似物であるが。
これで尽されたわけではない。
ニトリル類は弐RCNにて表わされる。式中。
Rはアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アル
キルアリール基及びアリールアルキル基を表わす、ニト
リル類は窒素原子に三重結合で結合した炭素原子を含有
する。フッ化水素の錯化に使用可能なニトリル類の代表
例はアセトニトリル、ブチロニトリル、アクリロニトリ
ル、ベンゾニトリル、トルニトリル、フェニールアセト
ニトリル及び類似物であるが、これで尽されたわけでは
ない。
キルアリール基及びアリールアルキル基を表わす、ニト
リル類は窒素原子に三重結合で結合した炭素原子を含有
する。フッ化水素の錯化に使用可能なニトリル類の代表
例はアセトニトリル、ブチロニトリル、アクリロニトリ
ル、ベンゾニトリル、トルニトリル、フェニールアセト
ニトリル及び類似物であるが、これで尽されたわけでは
ない。
本願に好′適なニトリル類とHFから調製される錯体は
、フッ化水素・ベンゾニトリルである。
、フッ化水素・ベンゾニトリルである。
−価7 ルーy −ル類はROHと表わすことができる
。式中Rは炭素原子数1乃至3oのアルキル、シクロア
ルキル基、アリール基及びアリールアルキル基である。
。式中Rは炭素原子数1乃至3oのアルキル、シクロア
ルキル基、アリール基及びアリールアルキル基である。
該アルコール類の代表例はメタノール、エタノール、n
−プロパツール、インプロパツール、n−ブタノール、
ベンジルアルコール及び類似物であるが、これで尽され
たわけではない。好適錯体は以下の通りである。HF・
メタノール、IIF・ブタノール、HF・インブタノー
ル及びその他のアルコールとフッ化水素の錯体。本発明
に1吏用されるフッ化水素と錯化可能なエーテル類は式
ROR’で定義できる。式中、R及びR′は炭素原子数
1乃至30のアルキル、シクロアルキル茫、アリール基
、アルキルアリール基及びアリールアルキル基を表わし
、同−基、相異なる基のいずれてもよい。斯かるエーテ
ル類の代表例はジメチルエーテル、ジメチルエーテル、
シフチルエーテル、アニソール、ジフェニルエーテル、
シンクロヘキンルエーテル、及び類似物であるが。
−プロパツール、インプロパツール、n−ブタノール、
ベンジルアルコール及び類似物であるが、これで尽され
たわけではない。好適錯体は以下の通りである。HF・
メタノール、IIF・ブタノール、HF・インブタノー
ル及びその他のアルコールとフッ化水素の錯体。本発明
に1吏用されるフッ化水素と錯化可能なエーテル類は式
ROR’で定義できる。式中、R及びR′は炭素原子数
1乃至30のアルキル、シクロアルキル茫、アリール基
、アルキルアリール基及びアリールアルキル基を表わし
、同−基、相異なる基のいずれてもよい。斯かるエーテ
ル類の代表例はジメチルエーテル、ジメチルエーテル、
シフチルエーテル、アニソール、ジフェニルエーテル、
シンクロヘキンルエーテル、及び類似物であるが。
これで尽されたわけではない。エーテルとフッ化水素と
の好適錯体は、7ノ化水素ジブチルエーテレート、フッ
化水素・ジフェニルエーテレート、及び類似物である。
の好適錯体は、7ノ化水素ジブチルエーテレート、フッ
化水素・ジフェニルエーテレート、及び類似物である。
フェノール類はφ−OHで表わされ、φはフェニル基を
表わす。フェノール類の代表例はフェノール、φ−クレ
ゾール、レゾルシノール、ナフトール、ヒドロキノン及
び類似物であるが、これで尽されたわけではない。フェ
ノール類とHFから形成される好適錯体はHF−pクレ
ゾール及びIf F’・フェノールである。
表わす。フェノール類の代表例はフェノール、φ−クレ
ゾール、レゾルシノール、ナフトール、ヒドロキノン及
び類似物であるが、これで尽されたわけではない。フェ
ノール類とHFから形成される好適錯体はHF−pクレ
ゾール及びIf F’・フェノールである。
酸素を有する鉱酸類の多数はHFと錯体を形成する。鉱
酸類の代表例はリン酸、硫酸、硝酸、及び類似物である
が、これで尽されたわけではない。
酸類の代表例はリン酸、硫酸、硝酸、及び類似物である
が、これで尽されたわけではない。
鉱酸類とHFから形成される好適酸はHF・100チリ
ン酸である。
ン酸である。
水はそれだけで一類をつくるが、少くとも2種の水和錯
体、 HF−H,O及びHF・2H20を形成する。
体、 HF−H,O及びHF・2H20を形成する。
フッ素生成化合物として本発明に単独で使用可能なフッ
化水素は、空気中で激しく発煙する透明な液体であり、
非常に有毒で皮膚に接触すると潰瘍化した痛所を形成し
、取扱いが非常に危険である。斯かる諸問題の一部は、
フッ化水素を前記錯化剤で錯化することにより克服でき
る。錯体形成により得られる利点は、触媒系のフッ化水
素成分を取扱う過程で一層安全となり計量が一層容易且
つ正確となることである。フッ化水素は通常錯化すると
蒸気圧の低い錯体を形成し、該錯体は生のフッ化水素は
ど発煙しない。フッ化水素は19.7℃で沸騰するが、
40重量パーセントのフッ化水素・ジエチルエーテル共
沸物又は錯体は約74℃で沸騰する。フッ化水素成分が
錯化されると、フッ化水素の腐食性は減少する。フッ化
水素錯体は溶剤に溶解可能てあり、従ってフン化水素を
ガス又は透明液体として添加するよりもむしろ溶液とし
て4(合糸に添加することができる。フッ化水素錯体の
可溶化に使用可能な溶剤は、本発明の溶液重合て溶剤と
して使用される任意の不活性溶剤である。
化水素は、空気中で激しく発煙する透明な液体であり、
非常に有毒で皮膚に接触すると潰瘍化した痛所を形成し
、取扱いが非常に危険である。斯かる諸問題の一部は、
フッ化水素を前記錯化剤で錯化することにより克服でき
る。錯体形成により得られる利点は、触媒系のフッ化水
素成分を取扱う過程で一層安全となり計量が一層容易且
つ正確となることである。フッ化水素は通常錯化すると
蒸気圧の低い錯体を形成し、該錯体は生のフッ化水素は
ど発煙しない。フッ化水素は19.7℃で沸騰するが、
40重量パーセントのフッ化水素・ジエチルエーテル共
沸物又は錯体は約74℃で沸騰する。フッ化水素成分が
錯化されると、フッ化水素の腐食性は減少する。フッ化
水素錯体は溶剤に溶解可能てあり、従ってフン化水素を
ガス又は透明液体として添加するよりもむしろ溶液とし
て4(合糸に添加することができる。フッ化水素錯体の
可溶化に使用可能な溶剤は、本発明の溶液重合て溶剤と
して使用される任意の不活性溶剤である。
不発明のフッ化水素錯体は、通常、錯化剤例えばケトン
、エステル、エーテル、アルコール、又はフェノールの
適当責を単に適当な溶剤に溶解し、適′3量のフッ化水
素を溶液又はガス又は透明液として添加して溶剤系に混
合することにより調製される。フン化水素は不活性溶剤
に可溶なので、−溶剤に別に溶解することも、互いに混
合した2溶剤系に溶解することも可能である。その他の
可能な方法は、フン化水素或いは錯化剤を適当な溶剤に
溶解し5次に残りの成分を添加することである。
、エステル、エーテル、アルコール、又はフェノールの
適当責を単に適当な溶剤に溶解し、適′3量のフッ化水
素を溶液又はガス又は透明液として添加して溶剤系に混
合することにより調製される。フン化水素は不活性溶剤
に可溶なので、−溶剤に別に溶解することも、互いに混
合した2溶剤系に溶解することも可能である。その他の
可能な方法は、フン化水素或いは錯化剤を適当な溶剤に
溶解し5次に残りの成分を添加することである。
その他の混合方法は、錯化剤を溶剤に溶解し。
錯化剤がフッ化水素と十分反応するまでフッ化水素を系
に単に通す方法である。
に単に通す方法である。
錯化剤の量は特定することはできず、反応系の諸条件、
錯化剤の水素結合の強さ、錯化剤の大きさに関連するあ
る範囲を占める。また錯化剤はフッ化水素錯体及びフッ
化水素プラス錯化剤と平衡状態にある。通常、錯化剤は
フッ化水素に対し1対1のモル比で使用きれるが、錯化
剤1モルに対し4モルまでのIiF、或いはHF1モル
に対し4モルまでの錯化剤の使用が可能である。
錯化剤の水素結合の強さ、錯化剤の大きさに関連するあ
る範囲を占める。また錯化剤はフッ化水素錯体及びフッ
化水素プラス錯化剤と平衡状態にある。通常、錯化剤は
フッ化水素に対し1対1のモル比で使用きれるが、錯化
剤1モルに対し4モルまでのIiF、或いはHF1モル
に対し4モルまでの錯化剤の使用が可能である。
本発明の3成分触媒系は、かなり広範囲の触媒濃度及び
触媒比にわたり重合作用を有する。3触媒成分が内部反
応して活性触媒種を形成するものと思われる。その結果
、どの触媒成分もその最適濃度は幾分か他の2触媒成分
の濃度に関係する。
触媒比にわたり重合作用を有する。3触媒成分が内部反
応して活性触媒種を形成するものと思われる。その結果
、どの触媒成分もその最適濃度は幾分か他の2触媒成分
の濃度に関係する。
重合は広範囲の触媒濃度及び比で起こるが、最も望まし
い性質を有するポリブタジェンが得られるのは、狭い範
囲の触媒成分濃度及び成分比に於てである。有機アルミ
ニウム化合物(Ae)/ニッケル塩又はニッケル錯体(
#2)のモル比が26/1乃至70 / 1 :フッ素
含有化合物(F)/有機ニッケル化合物(Ni)のモル
比が86/l乃至121/1、且つ、フン北水素/錯化
物が471乃至l/lの範囲にあると重合は生起し得る
。しかしながら、更に好適なA e /N iモル比は
40/1乃至55/lの範囲であり且つ更に好適なF/
Niモル比は95/1乃至110/1の範囲であり、更
に好適なAl!/Niのモル比は47/1であり且つ唄
に好適なF/Niモル比は100/1である。
い性質を有するポリブタジェンが得られるのは、狭い範
囲の触媒成分濃度及び成分比に於てである。有機アルミ
ニウム化合物(Ae)/ニッケル塩又はニッケル錯体(
#2)のモル比が26/1乃至70 / 1 :フッ素
含有化合物(F)/有機ニッケル化合物(Ni)のモル
比が86/l乃至121/1、且つ、フン北水素/錯化
物が471乃至l/lの範囲にあると重合は生起し得る
。しかしながら、更に好適なA e /N iモル比は
40/1乃至55/lの範囲であり且つ更に好適なF/
Niモル比は95/1乃至110/1の範囲であり、更
に好適なAl!/Niのモル比は47/1であり且つ唄
に好適なF/Niモル比は100/1である。
本発明の実施に際し使用される触媒成分の一度又は量は
1重″合系の純度、所望の重合速度、使用温度等の諸因
子に依存する。しかしながら、ムーニー粘度範囲が50
乃至60M/L−4で、 DSVによりσ(l定される
分子量が適正な冒シス1.4−f lブタジェンを製造
するためには1本発明の実砲に際して触媒として使用さ
れるニッケルの量は、重合系内のブタジェン100部当
りニッケル化合物が0.1304乃至0.01−0部の
範囲でなければならないことが測定された。
1重″合系の純度、所望の重合速度、使用温度等の諸因
子に依存する。しかしながら、ムーニー粘度範囲が50
乃至60M/L−4で、 DSVによりσ(l定される
分子量が適正な冒シス1.4−f lブタジェンを製造
するためには1本発明の実砲に際して触媒として使用さ
れるニッケルの量は、重合系内のブタジェン100部当
りニッケル化合物が0.1304乃至0.01−0部の
範囲でなければならないことが測定された。
史には、ポリブタンエンの必要ムーニー粘度トDSVの
比全適正に維持するためには、触媒系の温度を約6゜8
℃乃至約107℃の範囲内に調節せねばならぬことも測
定された。
比全適正に維持するためには、触媒系の温度を約6゜8
℃乃至約107℃の範囲内に調節せねばならぬことも測
定された。
一般に本発明の重合は、脂肪族、脂環族、又は芳香族炭
化水素等の不活性溶剤中で行なわれる。
化水素等の不活性溶剤中で行なわれる。
斯かる溶剤の代表例は、ペンタン、ヘキサン、シクロヘ
キサン、ブタン、ベンゼン、トルエン及ヒ類似物である
。溶剤/ブタジェン容積比は広範囲に変更できるが、約
3/1乃至約6/1の溶剤/単量体比の使用が通常望1
しく、また便利且つ経済的である。しかし、これより高
い或いは低い溶剤/単量体比が使用できぬと云うことで
はない。
キサン、ブタン、ベンゼン、トルエン及ヒ類似物である
。溶剤/ブタジェン容積比は広範囲に変更できるが、約
3/1乃至約6/1の溶剤/単量体比の使用が通常望1
しく、また便利且つ経済的である。しかし、これより高
い或いは低い溶剤/単量体比が使用できぬと云うことで
はない。
通常、空気及び湿分を含まぬ技術を用いて本発明の重合
を行なうことが望ましい。
を行なうことが望ましい。
本発明の実施に有用な分子量調節化合物は、エチレン、
プロピレン、1−ブテン、シス及びトランス2−プテン
カ・らなる群から選択されるオレフィンか、或いは1.
5−へキサジエン、1.4−ヘキサジエン、1.4−ペ
ンタジェン及ヒ1.6−ヘブタジエンからなる群から選
択される非共役ジオレフィンである。斯かるオレフィン
及びジオレフィンの分子量調節のための使用量は比較的
少量である。
プロピレン、1−ブテン、シス及びトランス2−プテン
カ・らなる群から選択されるオレフィンか、或いは1.
5−へキサジエン、1.4−ヘキサジエン、1.4−ペ
ンタジェン及ヒ1.6−ヘブタジエンからなる群から選
択される非共役ジオレフィンである。斯かるオレフィン
及びジオレフィンの分子量調節のための使用量は比較的
少量である。
これ1で本願に開示した触媒系を使用する代表的重合に
関しては、単量体100部当りニッケル化合物0.00
6部のニッケル触媒水準に於て、下記のオレフィン又は
ジオレフィンを以下の各量使用するさ、ムーニー粘度対
DSV比が適正な高シス−ポリブタジェンが得られる。
関しては、単量体100部当りニッケル化合物0.00
6部のニッケル触媒水準に於て、下記のオレフィン又は
ジオレフィンを以下の各量使用するさ、ムーニー粘度対
DSV比が適正な高シス−ポリブタジェンが得られる。
エチレン 0.10〜0.40プ
ロピレン 1.0 〜a、OL、5
−ヘキサジエフ 0.05〜0.151.4−
へキサジエン 1.5 .4.5ンス及びトラン
ス−2〜ブテン又は非共役ジオレフィン使用の際には、
分子量調顧削は更に多量必要であ。る。
ロピレン 1.0 〜a、OL、5
−ヘキサジエフ 0.05〜0.151.4−
へキサジエン 1.5 .4.5ンス及びトラン
ス−2〜ブテン又は非共役ジオレフィン使用の際には、
分子量調顧削は更に多量必要であ。る。
本発明を以下の実施例により説明するが、この実施例は
単に説明のためだけであって、本発明の範囲すなわち本
発明実施の方法を制限するものと見做されてはならない
。特記なき限り1部及び百分率は重量基準である。
単に説明のためだけであって、本発明の範囲すなわち本
発明実施の方法を制限するものと見做されてはならない
。特記なき限り1部及び百分率は重量基準である。
実施例1
16重量パーセントのブタジェン/ヘキサン予備混合物
を前取てシリカゲル床に通して乾燥させておき、これを
直列配列の2反応器の第1反応器に連続的に計量導入し
た。各反応器は容量0.102立方メートルで十分な撹
拌機能を備えていた。分子量調節のため、単量体100
部当り6部(phm)のブテン−1をブタジェン/ヘキ
サン予備混合物に添加した。以下の触媒系を以下の順序
でブタジェン/ヘキサン/ブテン−1予備混合流に独立
に計量導入した。子なわちヘキサン94重量係溶液のト
リイノブチルアルミニウム、ヘキサ790.1重量%溶
液のオクタン酸ニンケル、及びヘキサン90.3重量パ
ーセント溶液のフッ化水素ジブチルエーテル錯体ヲ、ブ
タジェン100部当りオクタン酸ニッケルIJ、006
.)リイノプチルアルミニウム/オクタン酸ニッケルの
重責比27/1. フッ化水素/オクタン酸ニッケルの
ff1f比5.8/1なる割合となるような量で導入し
、フッ化水素エーテレート錯体を調製するためのフッ化
水素/ブチルエーテルのモル比は2/1とした。
を前取てシリカゲル床に通して乾燥させておき、これを
直列配列の2反応器の第1反応器に連続的に計量導入し
た。各反応器は容量0.102立方メートルで十分な撹
拌機能を備えていた。分子量調節のため、単量体100
部当り6部(phm)のブテン−1をブタジェン/ヘキ
サン予備混合物に添加した。以下の触媒系を以下の順序
でブタジェン/ヘキサン/ブテン−1予備混合流に独立
に計量導入した。子なわちヘキサン94重量係溶液のト
リイノブチルアルミニウム、ヘキサ790.1重量%溶
液のオクタン酸ニンケル、及びヘキサン90.3重量パ
ーセント溶液のフッ化水素ジブチルエーテル錯体ヲ、ブ
タジェン100部当りオクタン酸ニッケルIJ、006
.)リイノプチルアルミニウム/オクタン酸ニッケルの
重責比27/1. フッ化水素/オクタン酸ニッケルの
ff1f比5.8/1なる割合となるような量で導入し
、フッ化水素エーテレート錯体を調製するためのフッ化
水素/ブチルエーテルのモル比は2/1とした。
両反応器の反応温度は約71℃に維持された。
ブタジェンが2反応系に存在した全滞留時間は約2−1
4乃至3時間であった。
4乃至3時間であった。
不均化ウッドロジン(ロジン酸)を8重量%ヘキサン溶
液として、ポリブタジェン100部当り1.0部の竹で
、第2反応器から排出される重合溶液に添カロして重合
を終了乃至停止した。次に安定剤としてアルキル化ハイ
ドロキノンをポリブタジェン100部当り0.5部の割
合で8重量パーセントヘキサン溶液として該重合物溶液
に添加した。
液として、ポリブタジェン100部当り1.0部の竹で
、第2反応器から排出される重合溶液に添カロして重合
を終了乃至停止した。次に安定剤としてアルキル化ハイ
ドロキノンをポリブタジェン100部当り0.5部の割
合で8重量パーセントヘキサン溶液として該重合物溶液
に添加した。
続いて該重合物溶液に通常処理を施こし、すなわち沸と
う水で処理して溶剤のヘキサン及び未反応ブタジェンを
追い出して高シス−1,4−ポリブタジェンを単離し、
該重合物を乾燥した。
う水で処理して溶剤のヘキサン及び未反応ブタジェンを
追い出して高シス−1,4−ポリブタジェンを単離し、
該重合物を乾燥した。
綜括単量体転化率は約85%であった。このシス−1,
4−ポリブタジェンのM/L−4’は約55.1)SV
は約3.1であった。
4−ポリブタジェンのM/L−4’は約55.1)SV
は約3.1であった。
実施例2
fかしめシリカゲル床に通して乾燥した22重量パーセ
ントブタジェン/ヘキサン予予備金物を、2又1.ム器
重合系の第1反応器に連続的に計量導入した。第1反応
器の容積は11.355立方メートルであり、第2反応
器のそれは28.887立方メートルであった。
ントブタジェン/ヘキサン予予備金物を、2又1.ム器
重合系の第1反応器に連続的に計量導入した。第1反応
器の容積は11.355立方メートルであり、第2反応
器のそれは28.887立方メートルであった。
この予備混合物に分子を調節剤として重合縁のブテン−
1を予備混合物流内のブタジェン100部当り2.0部
の割合で添加した。この予備混合物流は対ブタジェン0
.5乃至1.5pφhのイソブチン及び2.8乃至8.
5 phrnのシス−ブテン−2及び2.7乃至4.7
phmのトランス−ブテン−2も含有していた。
1を予備混合物流内のブタジェン100部当り2.0部
の割合で添加した。この予備混合物流は対ブタジェン0
.5乃至1.5pφhのイソブチン及び2.8乃至8.
5 phrnのシス−ブテン−2及び2.7乃至4.7
phmのトランス−ブテン−2も含有していた。
下記触媒系を独立に下記順序にて第1反応器の予備混合
物流に計量導入した。トリイソブチルアルミニウム40
3t!パーせントヘキサン溶液、オクタン酸ニッケル4
重量パーセントヘキサン溶液及びフッ化水素ブチルエー
テル錯体32重量パーセントヘキサン溶液。
物流に計量導入した。トリイソブチルアルミニウム40
3t!パーせントヘキサン溶液、オクタン酸ニッケル4
重量パーセントヘキサン溶液及びフッ化水素ブチルエー
テル錯体32重量パーセントヘキサン溶液。
斯かる触媒成分は、オクタン酸ニッケル触媒の水準がブ
タジェン100部当り0.006部となるような割合で
計量導入された。トリイソブチルアルミニウム/オクタ
ン酸ニッケルの重量比は27/1、フッ化水素、ブチル
エーテル錯体/オクタン酸ニッケル錯体の重量比は5.
8/1であった。フッ化水素ブチルエーテル錯体は、フ
ッ化水素とブチルエーテルを3/1のモル比で反応させ
て調製きれた。
タジェン100部当り0.006部となるような割合で
計量導入された。トリイソブチルアルミニウム/オクタ
ン酸ニッケルの重量比は27/1、フッ化水素、ブチル
エーテル錯体/オクタン酸ニッケル錯体の重量比は5.
8/1であった。フッ化水素ブチルエーテル錯体は、フ
ッ化水素とブチルエーテルを3/1のモル比で反応させ
て調製きれた。
第1反応器の反応温度は約71’Cに、第2反応器の温
度は約80℃に維持された。2反応器内の滞留時間は1
.5時間と2時間の間で僅かに変化した。単量体の重合
物への綜括転化率は約85係でbつだ。
度は約80℃に維持された。2反応器内の滞留時間は1
.5時間と2時間の間で僅かに変化した。単量体の重合
物への綜括転化率は約85係でbつだ。
If(合金合物が第2反応器から排出される際、ロジン
酸の35重量パーセントへキサン溶液を停止剤として、
生成ポリブタジェン100部当’)1.0部Cphr)
となる量にて添加した。安定剤のアルキル化ハイドロキ
ノンの20重量パーセントヘキサン浴液を、ポリブタジ
ェンに対し0.5 phrとなる責にて重合混合物に添
710混合した。
酸の35重量パーセントへキサン溶液を停止剤として、
生成ポリブタジェン100部当’)1.0部Cphr)
となる量にて添加した。安定剤のアルキル化ハイドロキ
ノンの20重量パーセントヘキサン浴液を、ポリブタジ
ェンに対し0.5 phrとなる責にて重合混合物に添
710混合した。
この重合が行なわれている全時間の間、ムーニー値50
−60M/L−4及び稀釈溶液粘度(1)SV)範囲8
.00乃至3.25の高シス−1゜4−ポリブタジェン
が得られた。
−60M/L−4及び稀釈溶液粘度(1)SV)範囲8
.00乃至3.25の高シス−1゜4−ポリブタジェン
が得られた。
本願に用いるムーニー粘度は、原料ポリブタジェンすな
わち未架橋、未加硫ポリブタジェンの粘度尺度て、AS
TM試験D−1646に従って測定したものである。稀
釈溶液(DSV)は、トルエン5Qmlにポリブタジェ
ン約0.25グラム溶解したものを用い、80℃ての粘
度を測定した値である。
わち未架橋、未加硫ポリブタジェンの粘度尺度て、AS
TM試験D−1646に従って測定したものである。稀
釈溶液(DSV)は、トルエン5Qmlにポリブタジェ
ン約0.25グラム溶解したものを用い、80℃ての粘
度を測定した値である。
実施例3
本実施例は、ムーニ一対DSVの関係に及ぼす触媒水準
の影響を示すものである。
の影響を示すものである。
実験は、オクタン酸ニッケルの触媒水準を変化させた点
を除き、実施例1に従って行ない、以下の結果が得られ
た。
を除き、実施例1に従って行ない、以下の結果が得られ
た。
第 ■ 表
オクタン酸ニッケル 1−ブテン
触媒水準、phm phrn M/L−4
’ DSV実施例4 本実施例ては、ムーニ一対DSV関係に及ぼす反応温度
の影響を説明する。温度は第■表に示す温度に従って変
化させた。
’ DSV実施例4 本実施例ては、ムーニ一対DSV関係に及ぼす反応温度
の影響を説明する。温度は第■表に示す温度に従って変
化させた。
第 ■ 表
実施例5
この一連の実験では、触媒水準対ミクロゲル及びムーニ
ー及びDSVの関係を示す。
ー及びDSVの関係を示す。
ニッケル触媒成分の量を第3番実験で変更した以外は、
実施例1と同様にして実験した。表から判るように、触
媒量が増加すると、ムーニー粘度は適正゛な捷まてあっ
たが、DSVは低下し、ミクロゲルはかなり増大した。
実施例1と同様にして実験した。表から判るように、触
媒量が増加すると、ムーニー粘度は適正゛な捷まてあっ
たが、DSVは低下し、ミクロゲルはかなり増大した。
第 V 表
オクタン酸ニッケル 1−ブテン
触媒水準、phrn phrrL M/L−4’
DSV ミクロゲ/u、 %0.002
0.5 50−60 450495 14
9−54.0幾つかの代表的実施態様及び詳細を、本発
明説明の目的で示したが、当業者には本発明の範囲から
逸脱することなく各種変更及び修飾が可能なることは明
らかてあろう。
DSV ミクロゲ/u、 %0.002
0.5 50−60 450495 14
9−54.0幾つかの代表的実施態様及び詳細を、本発
明説明の目的で示したが、当業者には本発明の範囲から
逸脱することなく各種変更及び修飾が可能なることは明
らかてあろう。
特許出願人 ザ・グツドイヤー・タイヤ・アンド・ラバ
ー、カンノぐニー (外4名)
ー、カンノぐニー (外4名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■×1)少くとも1種の有機アルミニウム化合物;(2
) カルボン酸のニッケル塩、ニッケルの有機錯体化
合物及びニッケルテトラカルボニルからなる群から選択
される少くとも1種の有機ニッケル化合物;及び(3)
−フッ化水素、又はフッ化水素をケトン類、アルデヒド
類、ニトリル類、エステル類、エーテル類、アルコール
類、フェノールL 酸素含有鉱酸及び水からなる群の錯
化物と錯化させて調製されるフッ化水素錯体又はその混
合物を触媒として使用し、その際有機アルミニウム/有
機ニッケル化合物のモル比は26/1乃至70/lの範
囲内であり、フッ化水素又はフッ化水素錯体/ニッケル
化合物のモル比は86/1乃至121/lの範囲内であ
り、フッ化水素/錯化削は4/1乃至1/1の範囲であ
り、ニッケル化合物は重合系内ブタジェン100部当り
0.004乃至0.010部の範囲の量で使用され、重
合温度は約68℃乃至約107℃に調節され、エチレン
、プロピレン。 1−ブテン、シス及びトランス2−ブテン、1・。 5−ヘキサジエン、1.4−へキサジエン、1゜4−ペ
ンタジェン、1.6−へブタジェンからなる群から選択
されるオレフィンを充填ブタジェン100部当り少喰存
在させて重合を行ない、且つ、重合は連続法であること
を特徴とする。溶液重合条件下で1.3−ブタジェンを
重合して調製される高シス−1,4−ポリブタジェンの
分子量を調節する重合方法。 2)有機アルミニウム化合物はトリアルキルアルミニウ
ムであり、且つ、有機ニッケル化合物はカルボン酸ニッ
ケル塩である特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3)フッ化水素錯体を、フン化水素とエーテルを錯化し
て調製する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4)有機アルミニウムはトリアルキルアルミニウムであ
り、有機ニッケル化合物はカルボン酸のニノケル塩であ
り、且つ、フッ化水素錯体はフッ化水素とエーテルの錯
体である特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5)有機アルミニウムはトリアルキルアルミニウノ、て
あり、有機ニッケル化合物はカルボン酸のニック°ル塩
てあり、且づ、フッ化水素錯体はフッ化水素とエーテル
錯体であり、オレフィンはl−プtンである特許請求の
範囲第1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US37184382A | 1982-04-26 | 1982-04-26 | |
US371843 | 1982-04-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58196213A true JPS58196213A (ja) | 1983-11-15 |
Family
ID=23465627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7370283A Pending JPS58196213A (ja) | 1982-04-26 | 1983-04-26 | 高シス−1,4−ポリブタジエンの調製方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0093075B1 (ja) |
JP (1) | JPS58196213A (ja) |
AU (1) | AU559471B2 (ja) |
BR (1) | BR8301902A (ja) |
CA (1) | CA1236647A (ja) |
DE (1) | DE3368648D1 (ja) |
ES (1) | ES8501778A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4501866A (en) * | 1984-07-23 | 1985-02-26 | The Firestone Tire & Rubber Company | Continuous method for preparing high cis-1,4 polybutadiene |
IN173082B (ja) * | 1986-02-19 | 1994-02-05 | Goodyear Tire & Rubber | |
US5412045A (en) | 1994-09-16 | 1995-05-02 | Polysar Rubber Corporation | Preparation of high cis-1,4-polybutadiene with reduced gel |
US5955553A (en) * | 1998-08-19 | 1999-09-21 | Bridgestone Corporation | Molecular weight regulation of cis-1,4-polybutadiene using carboxylates |
KR100344230B1 (ko) * | 1999-10-13 | 2002-07-24 | 금호석유화학 주식회사 | 산소분자를 이용한 하이드록시 고 1,4-시스 폴리부타디엔의 제조방법 |
KR100348763B1 (ko) | 2000-07-06 | 2002-08-13 | 금호석유화학 주식회사 | 높은 1,4-시스 함량을 갖는 폴리부타디엔의 분지도 조절방법 |
CN101580560B (zh) * | 2008-05-16 | 2011-05-04 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种催化剂体系及丁二烯聚合方法 |
KR101986201B1 (ko) | 2011-05-09 | 2019-06-07 | 가부시키가이샤 브리지스톤 | 고-cis 폴리디엔 제조방법 |
US10066035B2 (en) * | 2015-12-07 | 2018-09-04 | Bridgestone Corporation | Catalyst systems and methods for preparation of 1,4-polybutadiene rubber |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5873701A (ja) * | 1981-10-28 | 1983-05-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 焼入れ性及び靭性にすぐれた粉末鍛造品の製造方法 |
JPS5873703A (ja) * | 1981-10-28 | 1983-05-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 焼入れ性及び靭性にすぐれた粉末鍛造品の製造方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2122956C3 (de) * | 1971-05-10 | 1979-09-06 | Chemische Werke Huels Ag, 4370 Marl | Verfahren zur Herstellung von flüssigen Butadienpolymerisaten |
US3856764A (en) * | 1971-11-24 | 1974-12-24 | Goodyear Tire & Rubber | Polymerization process |
US3962375A (en) * | 1973-12-13 | 1976-06-08 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Polymerization process |
US3910869A (en) * | 1974-01-31 | 1975-10-07 | Goodyear Tire & Rubber | Chemical process |
US4020255A (en) * | 1975-05-07 | 1977-04-26 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Continuous insitu catalyst addition for polybutadiene polymerization |
-
1983
- 1983-04-12 CA CA000425669A patent/CA1236647A/en not_active Expired
- 1983-04-14 BR BR8301902A patent/BR8301902A/pt not_active IP Right Cessation
- 1983-04-21 DE DE8383630072T patent/DE3368648D1/de not_active Expired
- 1983-04-21 EP EP83630072A patent/EP0093075B1/en not_active Expired
- 1983-04-22 ES ES521759A patent/ES8501778A1/es not_active Expired
- 1983-04-22 AU AU13868/83A patent/AU559471B2/en not_active Expired
- 1983-04-26 JP JP7370283A patent/JPS58196213A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5873701A (ja) * | 1981-10-28 | 1983-05-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 焼入れ性及び靭性にすぐれた粉末鍛造品の製造方法 |
JPS5873703A (ja) * | 1981-10-28 | 1983-05-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 焼入れ性及び靭性にすぐれた粉末鍛造品の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU559471B2 (en) | 1987-03-12 |
CA1236647A (en) | 1988-05-10 |
EP0093075A1 (en) | 1983-11-02 |
ES521759A0 (es) | 1984-12-01 |
DE3368648D1 (en) | 1987-02-05 |
ES8501778A1 (es) | 1984-12-01 |
BR8301902A (pt) | 1983-12-20 |
AU1386883A (en) | 1983-11-03 |
EP0093075B1 (en) | 1986-12-30 |
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