JPS58195270A

JPS58195270A - 電子式キヤツシユレジスタ

Info

Publication number: JPS58195270A
Application number: JP7712982A
Authority: JP
Inventors: Yoshifumi Sakakiya; 榊谷　好文
Original assignee: Tateisi Electronics Co; Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1982-05-07
Filing date: 1982-05-07
Publication date: 1983-11-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、電子式キャッシュレジスタ（以下単にＥＣＲ
という）に関し、殊に陳列商品に貼付される価格表示用
のラベルを発行する機能が付与された新規なＥＣＲを提
供するものである。

一般にスーパ等では、店内に陳列される全ての商品に商
品価格を表示したラベルを貼付している。そして陳列商
品の数量は、各商品毎に係員が定期的にチェックしてい
るが、この種の点検作業は相当の手間であり、係員にと
って大きな負担となっている。また各商品の陳列数量は
時々刻々変化するため、常時全ての陳列商品につき現在
数量を把握できない。従って商品の補充時期や仕入時期
を的確に判断し得ず、これがため商品切れが生じ、顧客
サービスに欠ける等の問題があった。

本発明は、ＥＣＲに価格表示用のラベルを発行する機能
を付与し、ラベル発行枚数に基づき陳列商品の現在数量
を把握できるよう構成することによって、店内における
商品管理を容易且つ迅速に行ない得る新規なＥＣＲを提
供し、もって顧客のサービス向上をはかることを目的と
する。

この目的を達成するため、本発明では、ＥＣＲ内部に商
品価格を表示するラベルを発行するラベルプリンタを設
け、キーボードからラベル発行指令があったとき、ラベ
ルプリンタが所定枚数のラベルを発行すると共に、ラベ
ル発行枚数に基づきメモリの所定エリアに商品の陳列数
量をデータストアしておき、以後商品の売上がある毎に
売上数量に応じてメモリ内容を減算してゆくように構成
した。

本発明は上記の構成によって、各陳列商品へ貼付する価
格表示用のラベルをＥＣＲをもって発行できるのみなら
ず、各陳列商品の現在数量を常時把握できる利点がある
。従って商品の補充時期や仕入時期を的確に判断して、
商品切れ等のトラブル発生を未然に防止でき、顧客のサ
ービス向上に大きく貢献し得る。

以下に本発明の実施例を図面に基づき具体的に説明する
。

第１図に示すＥＣＲ１は、キーボード２の下部にキャッ
シュドロワ１１を備え、キーボード２の上方位置に金額
等の表示器１２と、レシート１１１やラベル等を発行して繰力出すレシート等の発行部１３
とが設けである。前記キーボード２には、第２図に示す
如く、モード切換スイッチ釦をはじめ、部門キー２１、
置数キー２２、単価キー２３、小計キー２４および、Ｐ
ＬＵ（ＰｒｉｃｅＬｏｃｋ　Ｕｐ）と称されるメモリエ
リアを指定するためのキー２５（以下ＰＬＵキーという
）等の各種キーが配置されている。

第３図はＥＣＲＩの回路構成例を示し、演算制御部３（
以下ＣＰＵという）と、ＲＡＭ４ＱおよびＲＯＭ４１よ
り成るメモリ４とを含むマイクロコンピュータ回路へ、
キーボード２、表示器１２、キャンシュドロワ１１、レ
シート・ジャーナルプリンタ１４およびラベルプリンタ
１５等の入出力機器が電気接続されている。このラベル
プリンタ１５は、陳列商品に貼付するラベルを発行する
ものであり、例えば裏面に貼着面を有するロール紙にそ
の商品のＰＬＵコードや価格等が印字される。

第４図は前記ＲＡＭ４０のメモリ構成例を示し、第４図
（１）に示ｊエリアには第１置数バツフア４２、’Ｉｌ
ｌ。

第２置数バツフア４３の他、置数フラグＦ１１ラ　　　
１ベル発行フラグＦ２および陳列数リセット７ラグＦ３
をセットするフラグエリア４４．４５．４６が夫々設け
である。また第４図（２）は前記のＰＬｔＪエリア４７
を示し、このエリア４７には各商品毎にＰＬＵコード、
単価、売上数量、陳列数置等の各データがストアされる
。

第５図（１）〜（５）はＥＣＲＩの各種操作例、また第
６図は各操作例に基づ（ＥＣＲＩの動作フローを夫々示
す。

第５図（１）に示すラベル発行操作例では、まずモード
設定スイッチ２０をプリセットモード（図中Ｐで示す）
にセットした後、置数キー２２で”０ドをキー人力する
と、第６図のステップ５０．５１の判定がＹＥＳとなり
、ステップ５２で置数データ“ＯｒがＲＡＭ４Ｑの第１
置数バツフア４２にストアされ、ステップ５３でフラグ
エリア４４に置数フラグ（Ｆｌ＝１）がセットされる。

つぎに小計キー２４を押すと、ステップ５４の［小計キ
ーか］の判定がＹＥＳとなり、更につぎのステップ５５
の「Ｐモードか」の判定並びにステップ５６のｒ　Ｆ’
ｔ　＝　１か］の判定が共にＹＥＳとなる。続いてステ
ップ５７で第１置数バツフア４２の内容が０１”か否か
、更にステップ５８でラベルプリンタ１５が接続の有無
をチェックされ、共にＹＥＳとなって、ステップ５９で
フラグエリア４５のラベル発行フラグ（Ｆ２＝１）がセ
ットされると共に、ステップ６０で第１置数バツフア４
２の内容がクリア、ステップ１０１で置数７ラグＦ、が
リセットされる。

つぎに商品の陳列数量（図示例では５０個）を置数キー
２２でキー人力すると、前記と同様にステップ５２でデ
ータストア、ステップ５３でフラグ設定の夫々処理が実
行される。続いて単価キー２３を押すと、ステップ６１
がＹＥＳとなり、更にステップ６２の「Ｆｔ−ｔか」の
判定もＹＥＳとなるから、ステップ６３で第１置数バツ
フア４２の内容”５０”が第２置数バツフア４３へ転送
され、ステップ６４で第１置数バツフア４２の内容がク
リアされる。

つぎに商品のＰＬＵコード（図示例では”１２３４”）
を置数キー２２でキー人力すると、前記と同様にステッ
プ５２および５３の各処理が実行され、続いてＰＬＵキ
ー２５を押すと、ステップ６５の「ＰＬＵキーか］の判
定、型番こはステップ６６の「Ｐモードか」の判定、ス
テップ６７のｒＦｚ＝１か」の判定が次々にＹＥＳとな
って、ステップ６８へ進み、第１置数ツク゛ンフア４２
の内容（この場合“１２３４”）ｌこ基づきＲＡＭ４Ｑ
のその商品に対応するＰＬＵエリア４７が指定される。

そしてステップ６９で第２置数バツフア４３の内容“５
０″に応じた枚数分だけラベルプリンタ１５がラベルに
商品価格等を表示してこれを発行し、つぎのステップ７
０でＰＬＵエリア４７中陳中敷列数リアに第２置数バツ
フア４３の内容を加算してセットされる。

続いてステップ７１でレシートおよびジャーナルにＰＬ
Ｕコードとラベル発、行数が印字された後、ステップ７
２でラベル発行フラグＦ２のリセット、第１１．第２置
数バツフア４２．４３のクリアの各処理が実行され、最
後にステップ１０１で置数フラグＦｌをリセットして、
ラベル発行動つぎに第５図（２）に示す商品売上時の登
録操作例を説明すると、まずモード切換スイッチ２０を
登録モード（図中にで示す）にセットした後、売上商品
”にかかるＰＬＵコード（図示例では１２３４”）を置
数キー２２でキー人力すると、ステップ５２．５３の各
処理が実行され、続いてＰＬＯキー２５を押すと、ステ
ップ６５の判定がＹＥＳ、ステップ６６の「Ｐモードか
」の判定がＮｏとなり、更にステップ７３の「Ｒモード
か」の判定がＹＥＳとなって、ステップ７４へ進む。ス
テップ７４では第１置数バツフア４２の内容（ＰＬＯコ
ード）に基づき対応するＰＬＵエリア４７が指定され、
つぎのステップ７５で売上商品につきレヒートおよびジ
ャーナルにその内容が印字され桝後、ステップ７６でＲ
ＡＭ４０中の売上数量あエリアの内容に１加算し、□・
ニステップ７７で陳列数量のエリアの内容を１減　　　　
　１算する。そしてステップ７８で第１置数バツフア４
２の内容をクリアし、ステップ１０１で置数フラグＦ１
をリセットして、登録動作を完了する。

つぎに第５図（３）に示すレポート作成操作例では、ま
ずモード切換スイッチ２０を点検モード（図中Ｘで示す
）にセットした後、ＰＬＵコードを置数キー２２でキー
人力すると、ステップ５２．５３の各処理が実行され、
続いてＰＬＵキー２５を押すと、ステップ６５の判定が
ＹＥＳ。

ステップ６６．７３．８３の各判定がＮＯ１更にステッ
プ７９の判定がＹＥＳとなって、ステップ８０へ進む。

ステップ８０では対応するＰＬＵエリア４７が指定され
、つぎのステップ８１でレシートおよびジャーナルへそ
のＰＬＵエリア４７の内容であるＰＬＵコード、単価、
売上数量、陳列数量が印字された後、ステップ８２で第
１置数バツフア４２の内容がクリア、ステップ１０１で
置数フラグＦ１がリセットされて、レポート作成動作を
完了する。

またモード切換スイッチ２０を精算モード（図中Ｚで示
す）にセットした場合には、ステップ８３における「ｌ
モードか」の判定がＹＥＳとなり、ステップ８４へ進む
。ステップ８４以下はステップ８６で売上数量のエリア
の内容がクリアされる他は点検モードでのレポート作成
の動作と同様であり、詳細な説明を省略する。

つぎに第５図（４）に示す陳列数量をリセットする操作
例では、まずモード切換スイッチ２０をプリセットモー
ドにセットした後、置数キー２２で“０２＃をキー人力
すると、ステップ５２．５３の各処理が実行され、続い
て小計キー２４を押すと、ステップ５４〜５６の各判定
がＹＥＳ。

ステップ５７の判定がＮＯとなって、ステップ８８へ進
む。ステップ８８では第１置数バツフア４２の内容が“
０２＃か否かを判定しており、その判定はＹＥＳとなる
から、ステップ８９でフラグエリア４６の陳列数リセッ
トフラグ（Ｆ３＝１）がセットされた後、ステップ９０
で第１置数バツフア４２の内容がクリア、ステップ１０
１で置数フラグＦ１がリセットされる。

つぎに商品のＰＬＵコードを置数キー２２でキー人力す
ると、前記と同様にステップ５２゜５３の各処理が実行
され、続いてＰＬＵキー２５を押すと、ステップ６５．
６６の判定がＹ　Ｅ　Ｓ。

ステップ６７の判定がＮＯｌ　ステップ９１の判定がＹ
ＥＳとなって、ステップ９２へ進む。ステップ９２では
対応するＰＬＵエリア４７が指定され、ステップ９３で
そのＰＬＵコードおよび陳列数量がレシートおよびジャ
ーナルに印字された後、ステップ９４で陳列数量のエリ
アに”０＃がストアされる。続いてステップ９５で陳列
数リセットフラグＦ３がリセット、第１置数バツフア４
２の内容がクリアされた後、ステップ１０１で置数フラ
グＦ１がリセットされて、陳列数量をリセットする動作
を完了する。

つぎに第５図（５）に示すＰＬＵエリア４７に対する単
価設定の操作例で：□′は、まずモード切換スイ、７ｆ
２０’ｋｆ’）−にツー１１１１’ｌｌｂ　−’）’　
ｌｃ　４　ｙ　）　Ｌ　ｆ：　＊、置数キー２２で商品
単価と図示例では２００円）をキー人力すると、ステッ
プ５２．５３で前記と同様の処理が実行され、続いて単
価キー２３を押すと、ステップ６１．６２の判定がＹＥ
Ｓとなり、ステップ６３で第１置数バツフア４２の内容
“２００″が第２置数バツフア４３へ転送され、ステッ
プ６４で第１置数バツフア４２の内容がクリアされた後
、ステップ１０１で置数フラグＦｌがリセットされる。

つぎに商品のＰＬＵコードを置数キー２２でキー人力す
ると、ステップ５２．５３で前記と同様の処理が実行さ
れ、続いてＰＬＵキー２５を押すと、ステップ６５．６
６の判定がＹ　Ｅ　Ｓ。

ステップ６７．９１の判定がＮｏとなり、ステップ９６
へ進む。ステップ９６では対応するＰ　Ｌ　Ｕエリア４
７が指定され、ステップ９７．９８で売上数量および陳
列数量が共に“０”であることを確認されて績、ステッ
プ９９で第２置数バツフア４３の内ｉがＲＡＭ４Ｑの単
価のエリアヘスドアされる。門、いてステップ１００で
第１．第′１）２置数バッファ４２．４３の内容が共にクリア　　　−
され、ステップ１０１で置数フラグＦｌがリセットされ
て、単価設定の動作を完了する。従って商品価格の変更
等によって新車価を設定する場合には、精算モードでの
レポート作成および陳列数リセットの各操作を実行して
売上数量および陳列数量をクリアして詔く必要がある。

そしてこれらの操作で売上数量および現在の陳列数量を
レシートにより把握した後、陳列数量に対応する枚数の
ラベルを発行することによって、全ての陳列商品につき
過不足なくラベル交換を確実に実施でき、同一商品で価
格表示が異なる等のトラブル発生を防止できる利点があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はＥＣＲの斜面図、第２図はキーボードの構成を
示す平面図、第３図はＥＣＲの回路構成を示すブロック
図、第４図＋１１　＋２１はＲＡＭのメモリ構成を示す
説明図、第５図（１）〜（５）はＥＣＲの操作例を示す
説明図、第６図はＥＣＲの動作手順を示すフローチャー
トである。１・・・・・・　ＥＣＲ１５・・曲ラベルプリンタ２・
・・・・・キーホード　　３・・・・・・演算制御部４
０・・・川　ＲＡＭテ　／　凹第４　図

Claims

【特許請求の範囲】

商品価格を表示するラベルを発行するラベルプリンタと
、ラベルの発行動作並びに発行枚数を指令するキーを備
えたキーボードと、ラベル発行枚数に基づき各商品毎の
陳列数量をデータストアするエリアを有するメモリと、
各商品の売上数量に応じて前記メモリ内容を減算処理す
る演算制御部とを具備して成る電子式キャッシュレジス
タ。