JPS58194600A - 伸縮性を有する素材へのアルミニウム蒸着膜の転写法 - Google Patents
伸縮性を有する素材へのアルミニウム蒸着膜の転写法Info
- Publication number
- JPS58194600A JPS58194600A JP7863782A JP7863782A JPS58194600A JP S58194600 A JPS58194600 A JP S58194600A JP 7863782 A JP7863782 A JP 7863782A JP 7863782 A JP7863782 A JP 7863782A JP S58194600 A JPS58194600 A JP S58194600A
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- Japan
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- layer
- release agent
- aluminum
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルミニウム蒸着膜の転写法に関し、特に伸縮
性を有するニット等の素材へのアルミニウム蒸着膜の転
写法に関するものである。
性を有するニット等の素材へのアルミニウム蒸着膜の転
写法に関するものである。
従来布にアルミニウムを施す方法として、布にアルミ箔
を貼り合せる方法や、布にアルミ蒸着フィルムを貼り合
せる方法、アルミ粉末をコーティングする方法等がとら
れていた。しかしアルミ箔や蒸着フィルムを貼り合わせ
る方法では柔軟度が本来の布とは非常に異なったものＫ
な塊ており、アルミ粉末をコーティングする方法ではア
ルミの配列がランダムとなり、灰色状になってしまって
（・た。
を貼り合せる方法や、布にアルミ蒸着フィルムを貼り合
せる方法、アルミ粉末をコーティングする方法等がとら
れていた。しかしアルミ箔や蒸着フィルムを貼り合わせ
る方法では柔軟度が本来の布とは非常に異なったものＫ
な塊ており、アルミ粉末をコーティングする方法ではア
ルミの配列がランダムとなり、灰色状になってしまって
（・た。
一方その改良法として、支持フィルム層上に、ニトロセ
ルロース又はポリエステル初詣等の離型剤ｌ−ヲ介して
アルミニウム蒸着膜層を設けた転写用箔を作成し、これ
を接着剤により布に固層し、十分に接着して接着強度が
上がった後に、前記支持フィルム層を離型剤層から剥離
させる転写法が考案された。この方法により前記した欠
点は解消されたが、布の種類により以下のような欠点を
有するものであった。すなわちニットのような伸縮性を
有する素材にこの方法を応用した場合、離型剤であるニ
トロセルロースや、ポリエステル樹脂は伸縮性が無いた
め、転写時の素材の伸びによってアルミニウム蒸着膜に
ひび割れが生じ、美麗な転写が不可能であった。
ルロース又はポリエステル初詣等の離型剤ｌ−ヲ介して
アルミニウム蒸着膜層を設けた転写用箔を作成し、これ
を接着剤により布に固層し、十分に接着して接着強度が
上がった後に、前記支持フィルム層を離型剤層から剥離
させる転写法が考案された。この方法により前記した欠
点は解消されたが、布の種類により以下のような欠点を
有するものであった。すなわちニットのような伸縮性を
有する素材にこの方法を応用した場合、離型剤であるニ
トロセルロースや、ポリエステル樹脂は伸縮性が無いた
め、転写時の素材の伸びによってアルミニウム蒸着膜に
ひび割れが生じ、美麗な転写が不可能であった。
本発明は、かかる従来法の欠点を解消する方法馨提供す
るもので、転写用箔の離型剤として、伸縮性を有するウ
レタン樹脂を用いる点と、アルミニウム蒸着膜層と、離
型剤層との接着強度を高める。ために、アンカー剤層を
設けること乞特徴とするものである。ｆなわち本発明は
、支持フィルム層上に、伸縮性を有するウレタン樹脂よ
り成る離型剤層を形成し、更にアンカー剤層を介してア
ルミニウム蒸着膜層を設けた転写用箔を作成し、これケ
接着剤により、伸縮性を有する素材に固層し、十分に接
着して接着強度が上がりた後に、前記支持フィルム層を
離型剤層から剥離させることを特徴とする伸縮性を有す
る素材へのアルミニウム蒸着膜の転写法である。
るもので、転写用箔の離型剤として、伸縮性を有するウ
レタン樹脂を用いる点と、アルミニウム蒸着膜層と、離
型剤層との接着強度を高める。ために、アンカー剤層を
設けること乞特徴とするものである。ｆなわち本発明は
、支持フィルム層上に、伸縮性を有するウレタン樹脂よ
り成る離型剤層を形成し、更にアンカー剤層を介してア
ルミニウム蒸着膜層を設けた転写用箔を作成し、これケ
接着剤により、伸縮性を有する素材に固層し、十分に接
着して接着強度が上がりた後に、前記支持フィルム層を
離型剤層から剥離させることを特徴とする伸縮性を有す
る素材へのアルミニウム蒸着膜の転写法である。
以下図面に従りて詳細に説明する。
まず第１図は転写用箔であり、支持フィルム層（４）Ｋ
離型剤層（３）及びアンカー剤層（２）を介してアルミ
蒸着層（１）が設けである。
離型剤層（３）及びアンカー剤層（２）を介してアルミ
蒸着層（１）が設けである。
−Ｆ記支持フィルム層（４）はｏｐｐ （延伸ポリプロ
ピレン）、ＰＥＴ（ポリエステル）のフィルムを用いる
。何故ならば、これらは表面平滑性２有し、比較的安価
であり、かつ後述する離型剤を選定しやすいことが挙げ
られる。
ピレン）、ＰＥＴ（ポリエステル）のフィルムを用いる
。何故ならば、これらは表面平滑性２有し、比較的安価
であり、かつ後述する離型剤を選定しやすいことが挙げ
られる。
離型剤Ｉｎ ＋３１は、伸縮性を有するウレタン樹脂で
あり、エーテル系、アクリル系、又はポリエステル系の
いづれかのウレタン樹脂である。
あり、エーテル系、アクリル系、又はポリエステル系の
いづれかのウレタン樹脂である。
アンカー剤層（２）としては、主剤としてニトロセルロ
ース又は塩化ゴム、アクリル、又はポリエステ−１又は
ポリエステル等を使用し必要に応じて ゛１イソシア
ネート等を添加する。
ース又は塩化ゴム、アクリル、又はポリエステ−１又は
ポリエステル等を使用し必要に応じて ゛１イソシア
ネート等を添加する。
尚、アンカー剤層（２）が必要な理由は、前記したよう
に、ウレタン樹脂より成る離型剤層と、アルミニウム蒸
着膜層との接着強度が弱いため、その接着強度向上のた
めに設けるものである。塗布方法としてはグラビアコー
ト、リバースコート、ロールコート、エアーナイフコー
ト等が使用できる。
に、ウレタン樹脂より成る離型剤層と、アルミニウム蒸
着膜層との接着強度が弱いため、その接着強度向上のた
めに設けるものである。塗布方法としてはグラビアコー
ト、リバースコート、ロールコート、エアーナイフコー
ト等が使用できる。
アルミニウム蒸Ｎｐａ層＋１１はアルミニウム乞真空蒸
着して設けるのであるが、厚さは４００Ａ〜１、 Ｄ
Ｏ［１Ａが適当である。すなわちアルミ層が完全に層乞
形成し、鏡面が出る状態であれば十分である。
着して設けるのであるが、厚さは４００Ａ〜１、 Ｄ
Ｏ［１Ａが適当である。すなわちアルミ層が完全に層乞
形成し、鏡面が出る状態であれば十分である。
次にこのように形成された転写用箔を伸縮性を有する素
材（６）Ｋ接着剤層（５）ヲ介して貼り合せる。
材（６）Ｋ接着剤層（５）ヲ介して貼り合せる。
（第２図）該接着剤層（５）の接着剤は流動性が高いも
のがよい。
のがよい。
また接着剤塗布量の少ない場合は、アルミニウム蒸着膜
面側に塗布するとよい。これは、素材に塗布した場合は
、これ等に接着剤がしみ込んで接着機能をはたさな（な
るからである。
面側に塗布するとよい。これは、素材に塗布した場合は
、これ等に接着剤がしみ込んで接着機能をはたさな（な
るからである。
しかし接着剤の量が多く、接着剤の流動性が低い場合は
素材側に塗布しても問題はない。具体的に接着剤として
は、ポリエステル系、アクリル系、エーテル系等のウレ
タン接着剤、ゴム系、ワックス系接着剤、酢酸ビニル、
ＥＶＡ等のエマルジョン等が使用できる。
素材側に塗布しても問題はない。具体的に接着剤として
は、ポリエステル系、アクリル系、エーテル系等のウレ
タン接着剤、ゴム系、ワックス系接着剤、酢酸ビニル、
ＥＶＡ等のエマルジョン等が使用できる。
転写用箔と素材と貼り合せた後、接着剤の接着強度が離
型剤の支持フィルムへの接着強度より大きくなった時点
で支持フィルム（４）ヲ剥がす。そうすれば素材の表面
凹凸を有する基材でありながら支持フィルムの面の平滑
性を有する非常に光沢のあるアルミニウム蒸着膜が転写
されることになる。
型剤の支持フィルムへの接着強度より大きくなった時点
で支持フィルム（４）ヲ剥がす。そうすれば素材の表面
凹凸を有する基材でありながら支持フィルムの面の平滑
性を有する非常に光沢のあるアルミニウム蒸着膜が転写
されることになる。
また離型剤層（３）も同時に転写されるため、アルミ層
を保護した状態となり簡単にアルミが酸化されることが
ない。さらに本発明によれば蒸着膜層が非常に薄くなり
、アルミ箔としての腰が出す、非常に柔かい素材自体の
柔軟性を得ることができる。
を保護した状態となり簡単にアルミが酸化されることが
ない。さらに本発明によれば蒸着膜層が非常に薄くなり
、アルミ箔としての腰が出す、非常に柔かい素材自体の
柔軟性を得ることができる。
更に、離型剤として、伸縮性を有するつＶタン樹脂を、
使用しているため、転写時の素材の伸びによっても、ア
ルミニウム蒸着膜にひび割れが生ずることがなく、美麗
な転写がＯＪ′能となる。
使用しているため、転写時の素材の伸びによっても、ア
ルミニウム蒸着膜にひび割れが生ずることがなく、美麗
な転写がＯＪ′能となる。
従って本発明は、衣料、スポーツ用品等のニノト製品の
転写法に極めて適した方法であり、本発明の実用上の効
果は多士である。
転写法に極めて適した方法であり、本発明の実用上の効
果は多士である。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は転写用箔の説
明断面図、第２図は素材に接着した状態を示す説明断面
図である。 （１）・・・アルミニウム蒸Ｎ膜層 （２）山アン
カー剤層に（）・・・離 型 剤 層 （４）・
・支持フィルム層（５）・・・接着剤層 （６）・・
・素 材特許出顔人 第１図
明断面図、第２図は素材に接着した状態を示す説明断面
図である。 （１）・・・アルミニウム蒸Ｎ膜層 （２）山アン
カー剤層に（）・・・離 型 剤 層 （４）・
・支持フィルム層（５）・・・接着剤層 （６）・・
・素 材特許出顔人 第１図
Claims (3)
- （１）支持フィルム層上に、伸縮性を有するウレタン樹
脂より成る離型剤層を形成し、更にアンカー剤層を介し
てアルミニウム蒸着膜層を設けた転写用箔を作成し、こ
れを接着剤により、伸縮性を有する素材に固着し、十分
に接着して接着強度が上がった後に、前記支持フィルム
層を離型剤層から剥離させることを特徴とする伸縮性を
有する素材へのアルミニウム蒸着膜の転写法。 - （２）ウレタン樹脂が工、−チル系、アクリル系又はポ
リエステル系のいづれかのウレタン樹脂である特許請求
の範囲第ｉ１１項記載の転写法。 - （３）アンカー剤がニトロセルロース、塩化ゴム、アク
リル、ポリエステル又はポリエーテルのいづれかを主剤
とし、必要に応じてインシアネートを添加したものであ
る特許請求の範囲第ｆｉ＋項記載の転写法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7863782A JPS58194600A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 伸縮性を有する素材へのアルミニウム蒸着膜の転写法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7863782A JPS58194600A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 伸縮性を有する素材へのアルミニウム蒸着膜の転写法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58194600A true JPS58194600A (ja) | 1983-11-12 |
Family
ID=13667380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7863782A Pending JPS58194600A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 伸縮性を有する素材へのアルミニウム蒸着膜の転写法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58194600A (ja) |
-
1982
- 1982-05-11 JP JP7863782A patent/JPS58194600A/ja active Pending
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