JPS58193166A - ドツトプリンタ−用ワイヤ− - Google Patents
ドツトプリンタ−用ワイヤ−Info
- Publication number
- JPS58193166A JPS58193166A JP5408282A JP5408282A JPS58193166A JP S58193166 A JPS58193166 A JP S58193166A JP 5408282 A JP5408282 A JP 5408282A JP 5408282 A JP5408282 A JP 5408282A JP S58193166 A JPS58193166 A JP S58193166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- coating
- present
- metal
- printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/235—Print head assemblies
- B41J2/25—Print wires
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はドツトプリンター用ワイヤーの改良に関し、特
に、ワイヤーの耐摩耗性の改良に関するものである。
に、ワイヤーの耐摩耗性の改良に関するものである。
現在一般に使用されているドツトプリンター用ワイヤー
は、印字を繰返すことによって端面の偏摩耗を生じ、こ
のため印字全体が不鮮明になることが問題となっている
。このため、上記問題点を改善する方法として、超硬合
金、あるいはセラミックスの細線棒等の採用が検討され
ている。しかし、これら材料は耐摩耗性にすぐれている
が衝撃に弱く、また溶接が困難であるなどの欠点を持っ
ているため、より優れたワイヤー材料の出現が望まれて
いる。
は、印字を繰返すことによって端面の偏摩耗を生じ、こ
のため印字全体が不鮮明になることが問題となっている
。このため、上記問題点を改善する方法として、超硬合
金、あるいはセラミックスの細線棒等の採用が検討され
ている。しかし、これら材料は耐摩耗性にすぐれている
が衝撃に弱く、また溶接が困難であるなどの欠点を持っ
ているため、より優れたワイヤー材料の出現が望まれて
いる。
本発明は上記要望に応えるためになされたちのであり、
衝撃に強く偏摩耗の少ないドツ］−プリンター用ワイヤ
ーを提供することを目的とする。
衝撃に強く偏摩耗の少ないドツ］−プリンター用ワイヤ
ーを提供することを目的とする。
本発明は、土間目的を達成するために、金属特有の強靭
性を生かし、これを母材としてイの表面上にセラミック
ス特有の高硬度耐摩耗性の被膜をコーチラングすること
により、強靭でかつ偏摩耗の少ない長寿命のドラ］・プ
リンター用ワイヤーとしたことを特徴とするものである
。
性を生かし、これを母材としてイの表面上にセラミック
ス特有の高硬度耐摩耗性の被膜をコーチラングすること
により、強靭でかつ偏摩耗の少ない長寿命のドラ］・プ
リンター用ワイヤーとしたことを特徴とするものである
。
本発明においては、母材と被膜の密着性が極めて重要で
あり、コーティング方法としてはＣＶＤ法（化学蒸纂法
）、溶融塩法、イオンプレーティング法等を用いること
が望ましい。また本発明における被膜としては、Ｔｉ
Ｃ，Ｔｉ Ｎ、Ｔｉ （ＣＮ）、ＶＣ，ＡＩ、ＯＪ等
の炭化物、窒化物、酸化物、炭窒化物等のセラミックス
被膜が適している以下本発明を実施例に従って詳細に説
明する。
あり、コーティング方法としてはＣＶＤ法（化学蒸纂法
）、溶融塩法、イオンプレーティング法等を用いること
が望ましい。また本発明における被膜としては、Ｔｉ
Ｃ，Ｔｉ Ｎ、Ｔｉ （ＣＮ）、ＶＣ，ＡＩ、ＯＪ等
の炭化物、窒化物、酸化物、炭窒化物等のセラミックス
被膜が適している以下本発明を実施例に従って詳細に説
明する。
まず、ハイス鋼製ドツトプリンター用ワイヤーをトリク
レン中で超音波洗浄し、充分に脱脂処理を施す。この処
理済みのワイヤーをイオンプレーティング装置に入れ、
蒸発材料として９９．９％以上の純度を有するＴ１金属
も同時にセラ１〜する。
レン中で超音波洗浄し、充分に脱脂処理を施す。この処
理済みのワイヤーをイオンプレーティング装置に入れ、
蒸発材料として９９．９％以上の純度を有するＴ１金属
も同時にセラ１〜する。
次いで、Ｉ Ｑ−５７’ Ｏｒｒ以上に高真空に排気し
た後アルゴンガスを５ Ｘ １０’ Ｔｏｒｒまで導入
し、さらに窒素ガスを１Ｘ１０ Ｔｏｒｒまで導入す
る。
た後アルゴンガスを５ Ｘ １０’ Ｔｏｒｒまで導入
し、さらに窒素ガスを１Ｘ１０ Ｔｏｒｒまで導入す
る。
電気的に絶縁されたワイヤーのホルダ一部分に直流２Ｋ
Ｖを印加し放電を発生せしめ同時にＴ１金属を電子ビー
ムで加熱し蒸発させる。約１５分間この状態を持続させ
約２μ腸のｉ厚のＴｉＮ被膜をワイヤー表面上に形成し
、ＴｉＮ被膜を有するハイス鋼製ドラ［・プリンター用
ワイヤーを製作した。
Ｖを印加し放電を発生せしめ同時にＴ１金属を電子ビー
ムで加熱し蒸発させる。約１５分間この状態を持続させ
約２μ腸のｉ厚のＴｉＮ被膜をワイヤー表面上に形成し
、ＴｉＮ被膜を有するハイス鋼製ドラ［・プリンター用
ワイヤーを製作した。
上記ＴｉＮコーアイング処理された本発明ワイヤーと、
従来のワイヤーとの耐摩耗実用試験を実施した結果、１
０００時間以上の長時間使用後において、従来のワイヤ
ーを用いたものでは印字が部分的に不鮮明になったが、
本発明によるワイヤーを用いたものは印字自体の鮮明度
に殆ど変化がみられなかった。以上の実用試験の結果よ
り耐摩耗性の向上が確認された。
従来のワイヤーとの耐摩耗実用試験を実施した結果、１
０００時間以上の長時間使用後において、従来のワイヤ
ーを用いたものでは印字が部分的に不鮮明になったが、
本発明によるワイヤーを用いたものは印字自体の鮮明度
に殆ど変化がみられなかった。以上の実用試験の結果よ
り耐摩耗性の向上が確認された。
以上詳述したごとく、本発明によれば、従来使用されて
いるドラ１−プリンター用ワイヤーに比べて極めて長寿
命のワイヤー表面上できるため、イの工業上の効果は大
である。
いるドラ１−プリンター用ワイヤーに比べて極めて長寿
命のワイヤー表面上できるため、イの工業上の効果は大
である。
ｒ＋Ｉｉ ＋Ｉ−をすると
ｅｎ ・５０ＩＩ・ １１−“れ姿属株式会社代
表 ／＋ イロ■ 野 典 夫代 理
人 −・： 悄 東京都Ｔ−ｆ（１１１区丸０内２’
ｌ−［１１番２壮＋ ＋ ：ｔ、 ｆｅ属株式会社内１
１ＪＩＪ［京 ２８４シ■４１袖１１兄の対象 明細書 特許庁長官殿 事件の表示 昭和５７年 特訂願 第５４０８２号 発明の名称 ドラ［・プリンター用ワイヤー補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区丸）内二丁目１番２号名称 （５
０８）日立金属株式会社 電話 東京０３−２８４」４６４２ 明細書全文および図面 補正の内容 別紙の通り 明 細 書 発明の名称 ドラ［・プリンター用ワイヤー特許請求の
範囲 １、金属製ワイヤーの表面に硬質被膜を被覆したことを
特徴とするドラ［・プリンター用ワイヤー。
表 ／＋ イロ■ 野 典 夫代 理
人 −・： 悄 東京都Ｔ−ｆ（１１１区丸０内２’
ｌ−［１１番２壮＋ ＋ ：ｔ、 ｆｅ属株式会社内１
１ＪＩＪ［京 ２８４シ■４１袖１１兄の対象 明細書 特許庁長官殿 事件の表示 昭和５７年 特訂願 第５４０８２号 発明の名称 ドラ［・プリンター用ワイヤー補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区丸）内二丁目１番２号名称 （５
０８）日立金属株式会社 電話 東京０３−２８４」４６４２ 明細書全文および図面 補正の内容 別紙の通り 明 細 書 発明の名称 ドラ［・プリンター用ワイヤー特許請求の
範囲 １、金属製ワイヤーの表面に硬質被膜を被覆したことを
特徴とするドラ［・プリンター用ワイヤー。
２、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて１、Ｌ記
硬質被膜の硬さが）ｌＶｌ、０００以上であることを特
徴とするドツトプリンター用ワイヤー。
硬質被膜の硬さが）ｌＶｌ、０００以上であることを特
徴とするドツトプリンター用ワイヤー。
３、特許請求の範囲第１項、または第２項記載のものに
おいて、上記硬質被膜の厚さが１−１０μｍであること
を特徴とするドツトプリンター用ワイヤー。
おいて、上記硬質被膜の厚さが１−１０μｍであること
を特徴とするドツトプリンター用ワイヤー。
４、特８’ｆ Ｆａ求の範囲第１項、第２項、または第
３項記載のものにおいて、上記硬質被膜がＴｉ Ｃ。
３項記載のものにおいて、上記硬質被膜がＴｉ Ｃ。
Ｔｉ Ｎ、Ｔｉ ＣＮ、Ｔｉ Ｂ２ 、ＶＣ，Ａｌ ２
０ａのうらの１種または２種以上からなることを特徴と
するトノ１−プリンター用ワイヤー。
０ａのうらの１種または２種以上からなることを特徴と
するトノ１−プリンター用ワイヤー。
本発明はドラ１〜プリンター用ワイヤーの改良に関し、
特に、ワイヤーの耐摩耗性の改良に関りるものである。
特に、ワイヤーの耐摩耗性の改良に関りるものである。
現在一般に使用されているドツトプリンター用印字ヘッ
ドの一例を第１図、および第２図に示す第１図は断面図
、第２図はイの分解斜視図である第１図および第２図に
おいて、１は共通磁路を形成する第１のプレート、２は
前記プレー１〜１に固着する複数個のコア、３は前記プ
レート１に固着するリング状の永久磁石、４は前記複数
個のコア２にそれぞれ嵌着するマグネットコイル、５は
前記複数細潰コア２に対向する位置にぞれぞれ孔５ａを
有し共通磁路を形成する第２のプレート、６はスペーサ
、７は一端がリング状につながり、前記第２プレート５
の孔５ａに対抗する端部７ａが複数個に分割されてそれ
ぞれ独立して偏倚可能な板バネ、８は７の先端にロー付
は等で固定されるワイヤー、９は前記板バネ７の孔７ａ
に嵌着され、プレー１−５の孔５ａとコア２に対抗して
固定されたアーマチュアピン、１０はガイドフレーム、
１１は前記ガイドフレーム１０の先端に装着され前記ワ
イヤーを案内するピンガイドであり、前記ガイドフレー
ム１０およびピンガイド１１によりガイド部材が形成さ
れる。
ドの一例を第１図、および第２図に示す第１図は断面図
、第２図はイの分解斜視図である第１図および第２図に
おいて、１は共通磁路を形成する第１のプレート、２は
前記プレー１〜１に固着する複数個のコア、３は前記プ
レート１に固着するリング状の永久磁石、４は前記複数
個のコア２にそれぞれ嵌着するマグネットコイル、５は
前記複数細潰コア２に対向する位置にぞれぞれ孔５ａを
有し共通磁路を形成する第２のプレート、６はスペーサ
、７は一端がリング状につながり、前記第２プレート５
の孔５ａに対抗する端部７ａが複数個に分割されてそれ
ぞれ独立して偏倚可能な板バネ、８は７の先端にロー付
は等で固定されるワイヤー、９は前記板バネ７の孔７ａ
に嵌着され、プレー１−５の孔５ａとコア２に対抗して
固定されたアーマチュアピン、１０はガイドフレーム、
１１は前記ガイドフレーム１０の先端に装着され前記ワ
イヤーを案内するピンガイドであり、前記ガイドフレー
ム１０およびピンガイド１１によりガイド部材が形成さ
れる。
前記構成のものにおいて、動作を説明する。まず、マグ
ネットコイル４に通電していないときには永久磁石３の
磁力により板バネ７の端部７ａのアーマチュアピン９が
コア２に吸引される。したがって、このときには前記板
バネ７の端部７ａは偏倚されている。次に前記マグネッ
トコイル４に通電すると該マグネットコイル４に発生す
る磁界が前記永久銀５３の磁界を打消すので前記板バネ
７上のアーマチアピン９がコア２に吸引されなくなる。
ネットコイル４に通電していないときには永久磁石３の
磁力により板バネ７の端部７ａのアーマチュアピン９が
コア２に吸引される。したがって、このときには前記板
バネ７の端部７ａは偏倚されている。次に前記マグネッ
トコイル４に通電すると該マグネットコイル４に発生す
る磁界が前記永久銀５３の磁界を打消すので前記板バネ
７上のアーマチアピン９がコア２に吸引されなくなる。
したがって、前記板バネ７の端部７ａは前記偏倚から解
放され、当該板バネ７の先端に固るされたワイヤー８は
ピンガイド１１に案内され駆動される。次に前記マグネ
イル４の通電を断つと前記板バネ７のアーマチュアピン
９は前記永久磁石３の磁力により再び前記コア２に吸引
される。１しかして、Ｆ記のごときトン１−プリンター
用印字ヘッドにおけるワイヤーは、ピンガイドに案内さ
れてほぼ一列に整列されてはいるが、板バネに固定され
ている部分はほぼ楕円状に配設されており、このため印
字時に極めて微小量傾斜して印字面に当接することなど
の理由により、印字を繰返すことによって端面の偏摩耗
を生じ、印字全体が不鮮明になることが問題となってい
る。
放され、当該板バネ７の先端に固るされたワイヤー８は
ピンガイド１１に案内され駆動される。次に前記マグネ
イル４の通電を断つと前記板バネ７のアーマチュアピン
９は前記永久磁石３の磁力により再び前記コア２に吸引
される。１しかして、Ｆ記のごときトン１−プリンター
用印字ヘッドにおけるワイヤーは、ピンガイドに案内さ
れてほぼ一列に整列されてはいるが、板バネに固定され
ている部分はほぼ楕円状に配設されており、このため印
字時に極めて微小量傾斜して印字面に当接することなど
の理由により、印字を繰返すことによって端面の偏摩耗
を生じ、印字全体が不鮮明になることが問題となってい
る。
このため、上記問題点を改善する方法として、超硬合金
、あるいはセラミックスの細線棒等の採用が検討されて
いる。しかし、これら材料は耐摩耗性にすぐれているが
衝撃に弱く、また溶接が困難であるため板バネへの固定
が困難であるなどの欠点を持っている。このため、これ
ら欠点を解消したより優れたドツトプリンター用ワイヤ
ーの出現が望まれている。
、あるいはセラミックスの細線棒等の採用が検討されて
いる。しかし、これら材料は耐摩耗性にすぐれているが
衝撃に弱く、また溶接が困難であるため板バネへの固定
が困難であるなどの欠点を持っている。このため、これ
ら欠点を解消したより優れたドツトプリンター用ワイヤ
ーの出現が望まれている。
本発明は上記要望に応えるためになされたものであり、
衝撃に強く偏摩耗の少ないドラ］・プリンター用ワイヤ
ーを提供することを目的とする。
衝撃に強く偏摩耗の少ないドラ］・プリンター用ワイヤ
ーを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、金属特有の強靭
性を生かし、これを母材としてその表面上にセラミック
ス特有の高硬度耐摩耗性の被膜をコーチラングすること
により、強靭でかつ偏摩紅の少ない長寿命のドッ］−プ
リンター用ワイセーどしたことを特徴とするものである
。
性を生かし、これを母材としてその表面上にセラミック
ス特有の高硬度耐摩耗性の被膜をコーチラングすること
により、強靭でかつ偏摩紅の少ない長寿命のドッ］−プ
リンター用ワイセーどしたことを特徴とするものである
。
本発明において、上記母材としての金属材料は、高速度
工具鋼、ダイス鋼、Ｉ３よびイの他の工具鋼。
工具鋼、ダイス鋼、Ｉ３よびイの他の工具鋼。
タングステン鋼、ピアノ線等ドッＩ・プリンター用ワイ
ヤーの材料として公知のものが使用可能である。なかで
も高速度工具鋼（ハイス）は曲げ靭性および抗折力が大
きく、かつ銀ロー付は性も良好であるため、本発明の母
材として適切である。
ヤーの材料として公知のものが使用可能である。なかで
も高速度工具鋼（ハイス）は曲げ靭性および抗折力が大
きく、かつ銀ロー付は性も良好であるため、本発明の母
材として適切である。
また、本発明における上記硬質被膜としては、各種金属
元素の炭化物、窒化物、硼化物、１１ｉ化物、。
元素の炭化物、窒化物、硼化物、１１ｉ化物、。
炭窒化物等の硬質被膜として公知の各種被膜が適用可能
であるが、特にＴｉ Ｃ，Ｔｉ Ｎ、Ｔｉ ＣＮ。
であるが、特にＴｉ Ｃ，Ｔｉ Ｎ、Ｔｉ ＣＮ。
Ｔ！ Ｂ２ 、ＶＣ，Ａｌ ２０ａ等のセラミックス被
膜を用いた場合に良好な特性を得ることができる。
膜を用いた場合に良好な特性を得ることができる。
また、本発明における被膜の厚さは１μｍ未満でも一応
の効果は得られるが、１〜１０μｍの範囲の厚さとした
場合により良好な特性を得ることができるので、この範
囲内の厚さとすることが好ましい。また被膜の構成は、
母材および被膜材質の関係により選択されるが、単層ま
たは多層構造として良いことは勿論である。
の効果は得られるが、１〜１０μｍの範囲の厚さとした
場合により良好な特性を得ることができるので、この範
囲内の厚さとすることが好ましい。また被膜の構成は、
母材および被膜材質の関係により選択されるが、単層ま
たは多層構造として良いことは勿論である。
また、本発明においては、母材と被膜の密着性が極めて
重要であり、このためコーティング方法としては化学蒸
着法（ＣＶＤ法）、溶融塩法、イオンブレーティング法
等を用いることが望ましい。
重要であり、このためコーティング方法としては化学蒸
着法（ＣＶＤ法）、溶融塩法、イオンブレーティング法
等を用いることが望ましい。
以下本発明を実施例に従って詳細に説明する。
まず、ハイス鋼製ドツトプリンター用ワイヤーをトリク
レン中で超音波洗浄し、充分に脱脂処理を施す。この処
理済みのワイヤーをイオンブレーティングＩＩに入れ、
蒸発材料として９９．９％以上の純度を有するＴｉ金属
も同時にセットする。
レン中で超音波洗浄し、充分に脱脂処理を施す。この処
理済みのワイヤーをイオンブレーティングＩＩに入れ、
蒸発材料として９９．９％以上の純度を有するＴｉ金属
も同時にセットする。
次いで、１０ Ｔｏｒｒ以上に高真空に排気した後、
アルゴンガスを５Ｘ１０ Ｔｏｒｒまで導入し、さら
に窒素ガスを１ｘｌＯＴｏｒｒまで導入する。
アルゴンガスを５Ｘ１０ Ｔｏｒｒまで導入し、さら
に窒素ガスを１ｘｌＯＴｏｒｒまで導入する。
電気的に絶縁されたワイヤーのホルダ一部分に直流２Ｋ
Ｖを印加し放電を発生せしめ同一にＴｉ金属を電子ビー
ムで加熱し蒸発させる。約１５分間この状態を持続させ
約１．５μｌのＩＱ厚のＴｉＮ被膜をワイヤー表面上に
形成し、ＴｉＮ被膜を有するハイス鋼製ドラ１へプリン
ター用ワイヤーを製作した、１１りられたドツトプリン
ター用ワイヤーの被膜断面の顕微鏡写真を第３図に示す
。
Ｖを印加し放電を発生せしめ同一にＴｉ金属を電子ビー
ムで加熱し蒸発させる。約１５分間この状態を持続させ
約１．５μｌのＩＱ厚のＴｉＮ被膜をワイヤー表面上に
形成し、ＴｉＮ被膜を有するハイス鋼製ドラ１へプリン
ター用ワイヤーを製作した、１１りられたドツトプリン
ター用ワイヤーの被膜断面の顕微鏡写真を第３図に示す
。
また、比較のためにＴｉ Ｎ？ｔ！！ＩＧＩを施さない
従来のハイス鋼製ドラｊ・プリンター用ワイヤーも作製
した。第１表に従来ワイヤーと本発明ワイヤーの諸特性
を示す。
従来のハイス鋼製ドラｊ・プリンター用ワイヤーも作製
した。第１表に従来ワイヤーと本発明ワイヤーの諸特性
を示す。
［記Ｔ！ＮＵ−フインク処理された本発明ワイヤーと、
従来のワイヤーとの耐摩耗実用試験を実施した結果、１
０００時間以上の長時間使用後において、従来のワイヤ
ーを用いたものでは印字が部分的に不鮮明になったが、
本発明によるワイＡ７−を用いたものは４０００時間程
時間用しても印字自体の鮮明度に殆ど変化がみられなか
った。
従来のワイヤーとの耐摩耗実用試験を実施した結果、１
０００時間以上の長時間使用後において、従来のワイヤ
ーを用いたものでは印字が部分的に不鮮明になったが、
本発明によるワイＡ７−を用いたものは４０００時間程
時間用しても印字自体の鮮明度に殆ど変化がみられなか
った。
以上の実用試験の結果より、本発明によるドツトプリン
ター用ワイヤーの耐摩耗性の向１効宋は明らかである。
ター用ワイヤーの耐摩耗性の向１効宋は明らかである。
また、本発明によるワイヤーは銀ロー付は性も良好であ
り、板バネへの固定も極めて容易かつ強固に実施できた
。
り、板バネへの固定も極めて容易かつ強固に実施できた
。
以上詳述したごとく、本発明によれば、従来使”用され
ているドツトプリンター用ワイヤーに比べて極めて長寿
命のワイヤー表面上できるため、イの工業上の効果は大
である。
ているドツトプリンター用ワイヤーに比べて極めて長寿
命のワイヤー表面上できるため、イの工業上の効果は大
である。
第１図および第２図は、ドツトプリンタ用印字顕微鏡写
真である。 悴 １ 図 ／ｌ
真である。 悴 １ 図 ／ｌ
Claims (1)
- 金属製ワイヤーの表面に硬質被膜を被覆したことを特徴
とするドツトプリンター用ワイヤー。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5408282A JPS58193166A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | ドツトプリンタ−用ワイヤ− |
| PCT/JP1983/000102 WO1983003385A1 (en) | 1982-04-01 | 1983-03-31 | Wire for dot printer |
| EP19830901099 EP0104260A4 (en) | 1982-04-01 | 1983-03-31 | WIRE FOR DOT PRINTER. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5408282A JPS58193166A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | ドツトプリンタ−用ワイヤ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58193166A true JPS58193166A (ja) | 1983-11-10 |
Family
ID=12960690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5408282A Pending JPS58193166A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | ドツトプリンタ−用ワイヤ− |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0104260A4 (ja) |
| JP (1) | JPS58193166A (ja) |
| WO (1) | WO1983003385A1 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60157237U (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-19 | ぺんてる株式会社 | 生インキ式ワイヤ−ドツトプリンタ用ヘツドのワイヤ− |
| JPS6181946U (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-30 | ||
| JPS61172760A (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-04 | Hitachi Koki Co Ltd | 印字ハンマ |
| JPS61133337U (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-20 | ||
| JPS62154937U (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-01 | ||
| JPS6430237U (ja) * | 1987-08-18 | 1989-02-23 | ||
| JPH0379351A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-04 | Kanai Hiroyuki | ドットプリンタ用印字ワイヤ |
| US5344243A (en) * | 1991-06-18 | 1994-09-06 | International Business Machines Corporation | Head wire and manufacturing process thereof |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63176157A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-20 | レックスマーク・インターナショナル・インコーポレーテッド | ドツト・マトリツクス・プリンタ用印刷ヘッド |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5296119A (en) * | 1976-02-04 | 1977-08-12 | Brother Ind Ltd | Type wire for wire printer |
| JPS5438238A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-22 | Pilot Pen Co Ltd | Printing wire for dot printer and method of making same |
| JPS5725972A (en) * | 1980-07-23 | 1982-02-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Printing wire of wire dot printer |
-
1982
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1983
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- 1983-03-31 WO PCT/JP1983/000102 patent/WO1983003385A1/ja not_active Application Discontinuation
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