JPS58193123A - 熱可塑性樹脂発泡シ−トの成形方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂発泡シ−トの成形方法

Info

Publication number
JPS58193123A
JPS58193123A JP7697382A JP7697382A JPS58193123A JP S58193123 A JPS58193123 A JP S58193123A JP 7697382 A JP7697382 A JP 7697382A JP 7697382 A JP7697382 A JP 7697382A JP S58193123 A JPS58193123 A JP S58193123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermoplastic resin
male
female
mold
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7697382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6235374B2 (ja
Inventor
Kouji Uhara
兎原 浩二
Morio Sano
佐野 守生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP7697382A priority Critical patent/JPS58193123A/ja
Publication of JPS58193123A publication Critical patent/JPS58193123A/ja
Publication of JPS6235374B2 publication Critical patent/JPS6235374B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱可塑性樹脂発泡シートより、絞り比(深さ
7口径)0.5〜1.5の成形品を製造する熱可塑性樹
脂発泡シートの底着1および成形装置に関する。
従来より熱可塑性樹脂発泡シートより成形された成形品
は種々出廻っている。しかし、深絞り容器に関して、例
えば、ポリスチレンペーパー(以下PSPという)は、
片側を非発泡シートで裏打ちしたラミネー) PSPで
も、絞り比0.7程度が限度であった。
この理由は、元来PSPは加熱による気泡の破壊が生じ
やす(、充分軟化するまで加熱できないことに加え、深
く絞れば絞るほど、雄型と雌型の型締めの際にスキン層
と気泡層の機械的破壊(以下亀裂という)が生じやす(
なること、また、深絞り容器はど容器の口径面積に対し
、全表面積が大きくなり、容器の剛性が著しく劣ること
等の理由によるものであった。
これらの対策として、深絞り成形品を得る方法として、
金型と金型との間隔を広げ、少しでも多くのシートを成
形品側に取り込む、すなわち、引込率(容器の重量−シ
ートの容器口径面積重量/シートの容器口径面積重量)
を上げる対策等が行なわれてきたが、効果が少なく、ま
た、金型間隔を拡げることは、成形品の収率が低下して
好ましくなかった。さらに最近では、多数側堰りにおい
て、成形品の個々のバラツキを少な(し、金型間隔を狭
くする関係から金型側々について発泡シートな予じめク
ランプする成形も考えられてきた。
しかし、この成形方法では、発泡シートを個々にクラ7
)した際、クランプされた部分が冷され発泡シートの伸
びが悪くなり、その結果として、引込率の向上に限度が
あった。
本発明は、これらの欠点を解決すべく鋭意研究を重ねた
結果、長尺物発泡シートを使用する連続成形機および枚
葉型発泡シートを使用するバッチ式成形機のいづれにお
いても、熱可塑性樹脂発泡シートから成形品を得る際の
収率を低下させることなく、剛性に優れ、偏肉のない絞
り比0.5以上、装置を完成するに至った。
すなわち本発明は、 1)熱可塑性樹脂発泡シートより成形品を成形する方法
において、雌型より仕切板を下降させて熱可塑性樹脂発
泡シートと接触させ、次いで雄型を上昇させて該熱可塑
性樹脂発泡シートを緊張させると同時に、仕切板と雄型
取付はホルダーとで狭圧するまで押圧し、しかる後雄型
、雄型取付はホルダーおよび熱可塑性樹脂発泡シートで
囲まれた空間部を雄型より真空吸引して該熱可塑性樹脂
発泡シートを雄型に密着させ、雌型と雄型とを型締した
後雌型より真空吸引して前記熱可塑性樹脂発泡シートを
雌型に密着させることを特徴とする。
さらに 2)熱可塑性樹脂発泡シートを成形する上下に作動する
雌雄金型において、雌型周縁部に雌型成形テーブルに取
付けられたシリンダーに直結し上下に作動する仕切板を
設置し、かつ雌雄金型に真空孔を設けたことを特徴とす
る。
以下図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は、熱可塑性樹脂発泡シートの成形装置であって
、雌型2は、成形テーブル12と支柱で連結した雌型ホ
ルダー3により固定されている。
雌型2には、真空孔7が複数個設置され、真空孔8より
真空配管6に連結されている。さらに、雌型2の周縁肩
部には、成形テーブル12に内蔵又は露出されたシリン
ダー9の移動ロッド10の先端には、仕切板4第7図(
A)、但)、C)が、例えば、金型側々の周縁又は、金
型複数個全体に設けられ、上下移動ができるように配置
されている。前記仕切板4の先端形状は、円形、角形、
格子状等例れでもよい。又、雌型ホルダー′3と移動ロ
ツP10との交叉及び仕切板4上部と雌型ホルダー3の
全周には、真空シールパツキン5.11を設けである。
次に、雄型14は、雄型成形テーブル19と支柱で連結
した雄型ホルダー15により固定されている。雄型14
には、真空孔17が設けられており、真空孔18を通っ
て真空配管16に連結している。この雌雄金型は、シリ
ンダー13及び20により上下に作動することができる
本発明の熱可塑性樹脂シートより容器を成形する方法は
、第2図〜第6図に示す方法による。
まづ、第2図に示す通り、クランプ装置21でクランプ
された熱可塑性樹脂発泡シート1は加熱された後、該発
泡シート周縁層縁肩部に雌金型23より下降した仕切板
4を接触させる。次に第6図のごとく雄金型24が上昇
し、雄型14で熱可塑性樹脂発泡シート1を押上げると
共に、雄型ホルダー15が該発泡シート1の周縁肩部に
接触し、仕切板4とで狭圧する。さらに雄型14、雄型
ホルダー15および熱可塑性樹脂発泡シート1に囲まれ
た空間部は、雄型14の真空孔(図示せず)によって吸
引されることにより、第4図に示すごとく熱可塑性樹脂
発泡シート1を雄型14に密着させる。
第5図は、雌金型24が下降し、雌雄金型23゜24が
密封後、雌型2の真空孔(図示せず)iCよって吸引し
、熱可塑性樹脂発泡シート1を雌型2に密着させる。ま
た前記雌金型24の下降時期については、熱り塑性樹脂
発泡シート1が真空吸引されて雄型14に密着したのち
作動するか、前記発泡シート1が真空吸引開始から終了
時点の間で作動するかのいづれでもよい。しかし、真空
吸引によって前記発泡シート1が雄型14に密着する以
前に、雌型2が前記発泡シート1に接触すると、該発泡
シート1が冷やされて偏肉な生じたり、破損を生じるの
で、このような操作は避けねばならない。このようにし
て、第6図に示すよう雌雄金型23.24は開放され、
成形品22は取出される。
実施例1 雌型ロ径り=78u+、深さH=78mm(絞り比1)
、角度θ=10°、金型間隔L = 48 mm、仕切
板内径ゴ=12511で36ケ配列した型を用い、発泡
シートとしてはニーパール■製うミネー) PSP l
’−商品名L708Jを使用して本発明方法により成形
した。
この場合成形品の肉厚は上部1.7龍下部1.61n1
1L底部1.7龍であった。またdown 5peed
 20mm/分の条件での座屈強度は12〜17kgを
示し、成形品側面を10mmひずませるに要する側圧強
度も1〜1.5Xlす、実用上充分に使用可能であった
。この場合の成形凸側々についての引込率は50チ以上
で、全成形品のシートに対する重量収率は65チであっ
た。
一方、仕切板を使用せず、最初に雄型側から真空吸引し
ない従来の方法では容器の下部10〜20mm−h方に
大きな穴があき、成形不能であった。また、金型側々に
ついてシートをクランプして成形する方法では、容器に
亀裂が入りやすく、また引込率が60チ程で、座屈強度
10kg以下、側圧強度1kg以下となり、剛性が劣り
、実用上使用不可能な容器であった。
実施例2 雌型口径74iIK、深さ91.8龍(絞り比1.25
 )角度θ;9°、金型間隔t−50龍の5ヶ取り金型
を用い、発泡シートとしてニーパール■製ラミネートP
SP「商品名L 70 B ’Jを真空成形した。その
結果、実施例1と同様の剛性のある発泡成形品を得た。
実施例6 雌型口径70龍、深さ105mm(絞り比1.5)、角
度θ=8.5° 金型間隔L = 50 mmで5ヶ配
列した金型を用い、発泡シートとして1.5倍発泡、厚
み211にのポリゾロプレン樹脂を用い、本発明による
方法及び装置で成形した。
その結果、多少強度面で難はあるが、絞り比1.5の成
形品が得られ充分実用に耐えられた。
また従来の方法では、絞り比が向上せず、絞り比を増加
させると、シートが破損し、成形不能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の成形装置概略断面図、第2〜第6図は
発泡シートより容器を成形する説明図、第7図(A) 
、 CB) 、 (C)は仕切板概略平面図、第8図は
金型部分説明図を表わす。 符号 1・・・熱可塑性樹脂発泡シート、2・・・雌型、3・
・・雌型ホルダー、4・・・仕切板、5.11・・・真
空ンールパッキン、6.16・・・真空配管、?、8.
17゜18・・・真空孔、9,13,20・・・シリン
ダー、10・・・移動ロッド、12・・・成形テーブル
、14・・・雄型、15・・・□雄型ホルダー、19・
・・雄型成形テーブル、21・・・クランプ装置、22
・・・成形品、23・・・雌金型、24・・・雄金型 D・・・雌型口径、H・・・雌型高さ θ・・・雌型角
度、が・・・仕切板内径、t・・・金型間隔特許出願人
 電気化学工業株式会社 (C) 奔8渦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱可塑性樹脂発泡シートより成形品を成形する方
    法において、雌tより仕切板を下降させて熱凱 可塑性樹脂発泡シートと接触させ、次いで雌形を上昇さ
    せて該熱可塑性樹脂発泡シートを緊張させ匁 ると同時に、仕切板と雌形取付はホルダーとで挟圧する
    まで押圧し、しかる後雄型、雄型取付はホルダーおよび
    熱可塑性樹脂発泡シートで囲まれた空間部を雄型より真
    空吸引して該熱可塑性樹脂発泡シートと雄型に密着させ
    、雌型と雄型とを型締した後雌型より真空吸引して前記
    熱可塑性樹脂発泡シートを雌型に密着させることを特徴
    とする熱育 可塑性樹脂発泡シートの成形法。
  2. (2)  熱可塑性樹脂発泡シートを成形する上下にべ
    動する雌雄金型において、雌型周縁部に雌型成形テーブ
    ルに取付けられたシリンダーに直結し上下に作動する仕
    切板を設置しかつ雌雄金型に真空孔を設けたことを特徴
    とする熱可塑性樹脂発泡シート成形装置。
JP7697382A 1982-05-08 1982-05-08 熱可塑性樹脂発泡シ−トの成形方法 Granted JPS58193123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7697382A JPS58193123A (ja) 1982-05-08 1982-05-08 熱可塑性樹脂発泡シ−トの成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7697382A JPS58193123A (ja) 1982-05-08 1982-05-08 熱可塑性樹脂発泡シ−トの成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58193123A true JPS58193123A (ja) 1983-11-10
JPS6235374B2 JPS6235374B2 (ja) 1987-08-01

Family

ID=13620722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7697382A Granted JPS58193123A (ja) 1982-05-08 1982-05-08 熱可塑性樹脂発泡シ−トの成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58193123A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62142035A (ja) * 1985-12-17 1987-06-25 ウテイカ・エンタプライゼス・インコーポレーテツド 成形方法および装置
US5108529A (en) * 1989-09-05 1992-04-28 Shuert Lyle H Method of forming a twin sheet plastic pallet using preforming
CN102729458A (zh) * 2012-07-23 2012-10-17 广东金兴机械有限公司 一种全自动吸塑冲孔成型机

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106217827A (zh) * 2016-07-12 2016-12-14 金敏 一种灯箱灯罩的生产工艺及其生产设备

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62142035A (ja) * 1985-12-17 1987-06-25 ウテイカ・エンタプライゼス・インコーポレーテツド 成形方法および装置
US5108529A (en) * 1989-09-05 1992-04-28 Shuert Lyle H Method of forming a twin sheet plastic pallet using preforming
CN102729458A (zh) * 2012-07-23 2012-10-17 广东金兴机械有限公司 一种全自动吸塑冲孔成型机

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6235374B2 (ja) 1987-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003200917A (ja) 容器とその熱成形装置および熱成形方法
US3608055A (en) Method of shaping plastic sheet material
US4555378A (en) Method of forming thermoplastic perforated sheet
JPS58193123A (ja) 熱可塑性樹脂発泡シ−トの成形方法
US7033536B2 (en) Method for thermoforming
JP2002018882A (ja) 発泡樹脂層を有するプラスチック成形品の製造方法およびその装置
JPH0114014B2 (ja)
JP2522368B2 (ja) プラスチック容器の成形方法および成形装置
USRE28364E (en) Method for forming foam articles
CN213074348U (zh) 一种腐乳生产用压坯装置
CN219028225U (zh) 一种塑料成型模具
JPS6058012B2 (ja) 熱可塑性樹脂発泡シ−トの成形法
CN213227327U (zh) 手机摄像头外框生产用注塑模具
JPH0442091Y2 (ja)
JPS59201815A (ja) プラスチツクの真空・圧空成形装置
JPH06226834A (ja) 熱可塑性発泡樹脂シートから容器を製造する方法
JPH0524103A (ja) 熱盤成形深絞り方法及び装置
JPS5938092B2 (ja) 重層プラスチツク中空製品を形成する方法及び装置
JPS588968B2 (ja) ネツカソセイジユシセイケイヒンノ セイゾウホウホウ
JPS61225024A (ja) シ−ト成形における発泡シ−トの加熱方法
JPS56157312A (en) Molding method of gas-permeable sheet
JPH09164585A (ja) 熱可塑性樹脂発泡シートの成形方法
JPS60159033A (ja) 真空成形装置
JPS599873Y2 (ja) 真空成形における型置台
WO2004113053A1 (en) Method of, and apparatus for, forming an article and an article formed thereby