JPS5819298Y2 - 強制空冷エンジンの防塵装置 - Google Patents
強制空冷エンジンの防塵装置Info
- Publication number
- JPS5819298Y2 JPS5819298Y2 JP1977003444U JP344477U JPS5819298Y2 JP S5819298 Y2 JPS5819298 Y2 JP S5819298Y2 JP 1977003444 U JP1977003444 U JP 1977003444U JP 344477 U JP344477 U JP 344477U JP S5819298 Y2 JPS5819298 Y2 JP S5819298Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dustproof
- holding frame
- box
- guide case
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、塵埃の多い環境で運転される強制空冷エンジ
ン、例えば、わら屑の舞う中で運転されるコンバインに
搭載される強制空冷エンジンの防塵装置に関する。
ン、例えば、わら屑の舞う中で運転されるコンバインに
搭載される強制空冷エンジンの防塵装置に関する。
従来、このようなエンジンでは、エンジンの一端部に固
定した冷却風導風ケースに開設した冷却風取入口を金網
、多孔板等からなる防塵カバーで覆って、冷却風と共に
塵埃がエンジンの冷却フィンの間に送り込まれないよう
に構成されている。
定した冷却風導風ケースに開設した冷却風取入口を金網
、多孔板等からなる防塵カバーで覆って、冷却風と共に
塵埃がエンジンの冷却フィンの間に送り込まれないよう
に構成されている。
しかし、従来のものでは、防塵カバーが導風ケースにボ
ルト等で固定しであるので、防塵カバーの内側の清掃が
簡単に行えない欠点がある。
ルト等で固定しであるので、防塵カバーの内側の清掃が
簡単に行えない欠点がある。
本考案は、上記の欠点を解消するために、上記導風ケー
スに固定した保持枠に導風ケースの冷却風取入口を覆う
防塵箱を挿抜自在に装着したことを特徴とする。
スに固定した保持枠に導風ケースの冷却風取入口を覆う
防塵箱を挿抜自在に装着したことを特徴とする。
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第１図は強制空冷■型エンジンの正面図で、符号１はこ
のエンジン本体を示し、このエンジン本体１に冷却風を
案内する導風ケース２はエンジン本体１の前端部に固定
されている。
のエンジン本体を示し、このエンジン本体１に冷却風を
案内する導風ケース２はエンジン本体１の前端部に固定
されている。
符号３は冷却ファンで、このファン３はエンジン本体１
のクランク軸（図では省略）に外嵌し、上記導風ケース
２の内部に配置されている。
のクランク軸（図では省略）に外嵌し、上記導風ケース
２の内部に配置されている。
第２図は上記エンジンの防塵装置の分解斜視図であり、
この防塵装置４は導風ケース２の前端壁５の外側面に、
その前端壁５に開設した冷却風取入口６を取囲む状態に
四本のボルト７で固定した四隅角部を角落しした入角形
状に枠組みされた防塵箱保持枠８と、この保持枠８の右
側面に開口した挿抜口１３から挿抜される防塵箱９とか
らなる。
この防塵装置４は導風ケース２の前端壁５の外側面に、
その前端壁５に開設した冷却風取入口６を取囲む状態に
四本のボルト７で固定した四隅角部を角落しした入角形
状に枠組みされた防塵箱保持枠８と、この保持枠８の右
側面に開口した挿抜口１３から挿抜される防塵箱９とか
らなる。
防塵箱９は、箱わに枠組みした骨枠１４の前面及び周面
の各区画部に防塵網１５を張るとともに、その右側面に
取手１０を固定して構成される。
の各区画部に防塵網１５を張るとともに、その右側面に
取手１０を固定して構成される。
この防塵箱９は、保持枠８の右端部に開口した挿抜口１
１の上下に設けた各脱出防止バネ１２を押拡げて保持枠
８に挿入され、完全に挿入されたときに両脱出防止バネ
１２によって、保持枠８の内部に位置決めされる。
１の上下に設けた各脱出防止バネ１２を押拡げて保持枠
８に挿入され、完全に挿入されたときに両脱出防止バネ
１２によって、保持枠８の内部に位置決めされる。
この状態から取手１０を持って防塵箱９を保持枠８から
抜き出すと、導風カバー２の冷却風取入口６が開放され
、防塵箱９の内側面もその後側に開放される。
抜き出すと、導風カバー２の冷却風取入口６が開放され
、防塵箱９の内側面もその後側に開放される。
本考案は、以上に説明したように、導風ケース２に開設
した冷却風取入口６を覆う防塵箱９を導風ケース２の外
側面に固定した保持枠８に挿抜自在に装着し、防塵箱９
を保持枠８から抜取るという簡単な操作で防塵箱９の内
側面を開放できるから、防塵箱９の内側の清掃ないし洗
滌を随時、簡単、かつ、はぼ完全に行え、防塵箱９の目
詰まりにより低下した冷却効率をこの清浄と防塵箱９の
外側面の清掃とにより、完全に回復でき、いつまでも新
品同様の冷却性能が得られる。
した冷却風取入口６を覆う防塵箱９を導風ケース２の外
側面に固定した保持枠８に挿抜自在に装着し、防塵箱９
を保持枠８から抜取るという簡単な操作で防塵箱９の内
側面を開放できるから、防塵箱９の内側の清掃ないし洗
滌を随時、簡単、かつ、はぼ完全に行え、防塵箱９の目
詰まりにより低下した冷却効率をこの清浄と防塵箱９の
外側面の清掃とにより、完全に回復でき、いつまでも新
品同様の冷却性能が得られる。
しかも、防塵箱９は、その広い前面に加えて、その周面
からも冷却風を防塵吸風するので、吸風面積が広く、防
塵性能並びに吸風性能に優れ、エンジンの冷却能力を高
められる。
からも冷却風を防塵吸風するので、吸風面積が広く、防
塵性能並びに吸風性能に優れ、エンジンの冷却能力を高
められる。
また、防塵網１５のメツシュの異る複数種の防塵箱９を
用意し、作業時の塵埃の発生状況に応じてこれに適応す
るメツシュの防塵箱を使用するようにすることができ、
これにより防塵性能及び吸風性能を一層高めることもで
きる。
用意し、作業時の塵埃の発生状況に応じてこれに適応す
るメツシュの防塵箱を使用するようにすることができ、
これにより防塵性能及び吸風性能を一層高めることもで
きる。
さらに、箱形骨枠１４の前面及び周面の各区画部に張る
各防塵網１５のメツシュを大小自由に選定して、防塵性
能及び吸風性能を高めるようにすることができるうえ、
メツシュの異る各防塵網１５の、箱形骨枠１４の各区略
部へのアドレス選定を簡単に正確に行なえる。
各防塵網１５のメツシュを大小自由に選定して、防塵性
能及び吸風性能を高めるようにすることができるうえ、
メツシュの異る各防塵網１５の、箱形骨枠１４の各区略
部へのアドレス選定を簡単に正確に行なえる。
そのうえ、従来の構造のものに、防塵箱９を挿抜するた
めの保持枠８を追加するだけで済むから、安価かつ容易
に実施できるうえ、保持枠は四隅をかど落しした入角形
の箱状に枠組みされているので、導風ケースから突出す
る保持枠にかどがなく安全である。
めの保持枠８を追加するだけで済むから、安価かつ容易
に実施できるうえ、保持枠は四隅をかど落しした入角形
の箱状に枠組みされているので、導風ケースから突出す
る保持枠にかどがなく安全である。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は強制空冷■型エ
ンジンの正面図、第２図はその防塵装置の分解斜視図で
ある。 １・・・・・・エンジン本体、２・・・・・・冷却風導
風ケース、３・・・・・・冷却ファン、６・・・・・・
冷却風取入口、８・・・・・・保持枠、９・・・・・・
防塵カバー
ンジンの正面図、第２図はその防塵装置の分解斜視図で
ある。 １・・・・・・エンジン本体、２・・・・・・冷却風導
風ケース、３・・・・・・冷却ファン、６・・・・・・
冷却風取入口、８・・・・・・保持枠、９・・・・・・
防塵カバー
Claims (1)
- エンジン本体１の一端部に固定した冷却風導風ケース２
の内部に冷却ファン３を配置し、導風ケース２の冷却風
取入口６の周壁に四角形の四隅角部を角落しした入角箱
状に枠組みした保持枠８を固着突設し、保持枠８の側面
に開口した挿抜口から保持枠８に防塵箱９を挿抜自在に
装着し、防塵箱９は保持枠８と同形に枠組みした箱形骨
枠の前面及び周面に防塵網を張るとともに、−側面に取
手１０を固定して構成し、防塵箱９で導風ケース２に開
設した冷却風取入口６を覆わせたことを特徴とする強制
空冷エンジンの防塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977003444U JPS5819298Y2 (ja) | 1977-01-14 | 1977-01-14 | 強制空冷エンジンの防塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977003444U JPS5819298Y2 (ja) | 1977-01-14 | 1977-01-14 | 強制空冷エンジンの防塵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5399432U JPS5399432U (ja) | 1978-08-11 |
| JPS5819298Y2 true JPS5819298Y2 (ja) | 1983-04-20 |
Family
ID=28690389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977003444U Expired JPS5819298Y2 (ja) | 1977-01-14 | 1977-01-14 | 強制空冷エンジンの防塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819298Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52103231U (ja) * | 1976-02-02 | 1977-08-05 |
-
1977
- 1977-01-14 JP JP1977003444U patent/JPS5819298Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5399432U (ja) | 1978-08-11 |
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