JPS58192968A - 多気筒形火花点火エンジン - Google Patents
多気筒形火花点火エンジンInfo
- Publication number
- JPS58192968A JPS58192968A JP7473182A JP7473182A JPS58192968A JP S58192968 A JPS58192968 A JP S58192968A JP 7473182 A JP7473182 A JP 7473182A JP 7473182 A JP7473182 A JP 7473182A JP S58192968 A JPS58192968 A JP S58192968A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinders
- cylinder
- ignition timing
- engine
- ignition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/06—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
- F02P7/063—Mechanical pick-up devices, circuit-makers or -breakers, e.g. contact-breakers
- F02P7/0637—Mechanical pick-up devices, circuit-makers or -breakers, e.g. contact-breakers with several circuit-makers or -breakers actuated by the same cam
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数の気筒を有した火花点火エンジンｌこ関
するものである。
するものである。
従来、この種のエンジンでは、全ての気筒の点火時期を
同一の値畜ζ設定している。ところが、かかるエンジン
に詳細な検討を加えた結果、各気筒間には空燃比やイン
ダクシ璽ンスヮール比あるいは燃焼室温度等磨こ関する
避けられないばらつきが存在するため、実際には、各気
筒の要求点火時期間Ｉこは比較的大きな隔りがあること
が判った。
同一の値畜ζ設定している。ところが、かかるエンジン
に詳細な検討を加えた結果、各気筒間には空燃比やイン
ダクシ璽ンスヮール比あるいは燃焼室温度等磨こ関する
避けられないばらつきが存在するため、実際には、各気
筒の要求点火時期間Ｉこは比較的大きな隔りがあること
が判った。
そして、それ−こよって、従来の設定では、エンジノの
有している能力が十分＋ご顕在化されていないという事
実を見い出した。すなわち、従来のエンジンＩζおいて
は、第１図に示すように、各気ＩＩ慕す、ｃの点火時期
Ｐｏが、最も早くノブキングの起る気筒＆に合せて設定
されているため、他の気筒す、ｃＩこりいては、さらに
点火時期を進ませて出力トルクＴｅを増大させる余裕ｎ
、ｍがあるにもかかわらず、その余裕Ｂ、ｍ分のトルク
が全く活用されていないわけである。
有している能力が十分＋ご顕在化されていないという事
実を見い出した。すなわち、従来のエンジンＩζおいて
は、第１図に示すように、各気ＩＩ慕す、ｃの点火時期
Ｐｏが、最も早くノブキングの起る気筒＆に合せて設定
されているため、他の気筒す、ｃＩこりいては、さらに
点火時期を進ませて出力トルクＴｅを増大させる余裕ｎ
、ｍがあるにもかかわらず、その余裕Ｂ、ｍ分のトルク
が全く活用されていないわけである。
ところで、多気筒形火花点火エンジンＩこ関する先行技
術として、特開昭５１−１５７２Ｎに示されるようｉこ
、特定の気筒の点火時期を他の気筒の点火時期よりも遅
らせたものがある。しかしながらって点火時期の遅角さ
れていない他の気筒から出た燃焼ガスを熱反応が可能な
高諷域まで昇温させそれによって排気ガスの浄化を促進
しようとするものである。したがって、このエンジンで
は、見かけ上、各気筒の点火時期が異なってはいるが、
これらの点火時期はノッキングの発生限界とは全く無関
係に設定されたものであるため、全ての気筒の点火時期
を同一に設定したものと同様な不都合を有していること
は明らかである。
術として、特開昭５１−１５７２Ｎに示されるようｉこ
、特定の気筒の点火時期を他の気筒の点火時期よりも遅
らせたものがある。しかしながらって点火時期の遅角さ
れていない他の気筒から出た燃焼ガスを熱反応が可能な
高諷域まで昇温させそれによって排気ガスの浄化を促進
しようとするものである。したがって、このエンジンで
は、見かけ上、各気筒の点火時期が異なってはいるが、
これらの点火時期はノッキングの発生限界とは全く無関
係に設定されたものであるため、全ての気筒の点火時期
を同一に設定したものと同様な不都合を有していること
は明らかである。
本発明は、前述したような究明結果に基いてなされｔコ
もので、各気筒の点火時期を、これら容気ｌＩＩこおけ
るノッキング発生限界に対応させて各別な値に設定する
こと憂こよって、不当１こ抑制されていた能力を無理な
く引き出すことができ、燃料経済性の低下等を招くこと
なしＩこ出力の向とを図ることができる多気筒形火花点
火エンジンを提供するものである。
もので、各気筒の点火時期を、これら容気ｌＩＩこおけ
るノッキング発生限界に対応させて各別な値に設定する
こと憂こよって、不当１こ抑制されていた能力を無理な
く引き出すことができ、燃料経済性の低下等を招くこと
なしＩこ出力の向とを図ることができる多気筒形火花点
火エンジンを提供するものである。
以下、本発明の一実施例を第２図、第８図を参照して説
明する。
明する。
各気筒１，２．８の点火時期を、これら各気筒１．２．
８Ｉこおけるノッキング発生限界Ｅζ対応させて各別ｌ
こ設定している。そのための方法としては、例えば、第
８図ｉζ示すように、圧縮比一定のもとで各気筒１，２
．８の全開出力時醗こおける要求点火時期ｉｓ、 ｌｂ
、 １（＋ （カパナー特性のみ１こ関する）をノック
限界を基準にして実験＋こより求める。そして、ディス
トリビュータ４におけるコンタクトブレーカ部５のカム
６の形状を前記各要求点火時期１ａ、 １ｂ、 ｌｃに
それぞれ合致したもの１こ設定する。すなわち、例えば
、８気筒の等間隔爆発エンジンでは、前記カム６の各気
筒１．２．８に対応するカム中心５ｍ、 ６ｂ 、 ５
ｃ間の角度６ｔ、６ｚ、ＯＩをそれぞれ１２０’＋こ設
定しであるが、本エノジンでは、それらの角度ｔ３ｓ、
θ意、０１を前記要求点火時期１ａ１１ｂ、 ｌｃのば
らつきに対応させて異ならせている。なお、図中、７．
８．９は点火プラグ、１０はイグニッシ璽ノコイル、１
１はイグニッションスイッチ、１２はバッテリである。
８Ｉこおけるノッキング発生限界Ｅζ対応させて各別ｌ
こ設定している。そのための方法としては、例えば、第
８図ｉζ示すように、圧縮比一定のもとで各気筒１，２
．８の全開出力時醗こおける要求点火時期ｉｓ、 ｌｂ
、 １（＋ （カパナー特性のみ１こ関する）をノック
限界を基準にして実験＋こより求める。そして、ディス
トリビュータ４におけるコンタクトブレーカ部５のカム
６の形状を前記各要求点火時期１ａ、 １ｂ、 ｌｃに
それぞれ合致したもの１こ設定する。すなわち、例えば
、８気筒の等間隔爆発エンジンでは、前記カム６の各気
筒１．２．８に対応するカム中心５ｍ、 ６ｂ 、 ５
ｃ間の角度６ｔ、６ｚ、ＯＩをそれぞれ１２０’＋こ設
定しであるが、本エノジンでは、それらの角度ｔ３ｓ、
θ意、０１を前記要求点火時期１ａ１１ｂ、 ｌｃのば
らつきに対応させて異ならせている。なお、図中、７．
８．９は点火プラグ、１０はイグニッシ璽ノコイル、１
１はイグニッションスイッチ、１２はバッテリである。
このような構成のものであれば、各気筒１．２．８の点
火時期がそれぞれノッキング発生限界に対応する最適な
値Ｉこ設定されること醗こなるのでノッキングが最も発
生し易い特定の気筒に合せてすべての気筒の点火時期を
画−的暑こ設定する場合のように、ノッキングの発生し
にくい他の気筒の能力が不当ｌこ抑制されるという不都
合がなく、燃料経済性を低下させることなし１こエノジ
ン出力を有効１こ向上させることができるものである。
火時期がそれぞれノッキング発生限界に対応する最適な
値Ｉこ設定されること醗こなるのでノッキングが最も発
生し易い特定の気筒に合せてすべての気筒の点火時期を
画−的暑こ設定する場合のように、ノッキングの発生し
にくい他の気筒の能力が不当ｌこ抑制されるという不都
合がなく、燃料経済性を低下させることなし１こエノジ
ン出力を有効１こ向上させることができるものである。
なお、各気筒の点火時期を各別に最適な値に設定する方
法は、前記実施例のものに限られないのは勿論であり、
例えば、次のような方法により行なってもよい。すなわ
ち、各気筒の要求点火時期に変動を生じさせる主な要因
としては、■混合気の空燃比のばらつき、ｌスワール比
のばらつき■燃焼室内のエツトガス部分の壁温のばらつ
き等が挙げられ、これら各要因１１量、■と点火時期と
の間には下の表に示すような関係がある。
法は、前記実施例のものに限られないのは勿論であり、
例えば、次のような方法により行なってもよい。すなわ
ち、各気筒の要求点火時期に変動を生じさせる主な要因
としては、■混合気の空燃比のばらつき、ｌスワール比
のばらつき■燃焼室内のエツトガス部分の壁温のばらつ
き等が挙げられ、これら各要因１１量、■と点火時期と
の間には下の表に示すような関係がある。
のばらつきは、インテークマニホルドやキャブレタの脣
造１こ起因して生じるものであるが、空燃比のリッチな
気筒は標準的な空燃比の気筒よりも点火時期を進めるこ
とが可能であり、逆ｉζ空燃比のリーンな気筒は標準的
な気筒よりも点火時期よりも遅らさないとノッキングが
発生し易くなる。ま１こ、置に示す各気筒間のスワール
比のばらつきは主としてイノテークマニホルドの形状に
起因して生じるものであるが、スワール比が大きい気筒
は標準的なスワール比を有した気筒よりも点火時期を進
めることが可能であり、逆に、スワール比の小さい気筒
は、標準的な気筒よりも点火時期を遅らさないとノッキ
ングが発生し易（なる。ま１こ、旧に示す各気筒間の壁
温のばらつきは、冷却水出入口形状等に起因して生じる
ものであるが、壁温の低い気筒は標準的な壁温の気筒よ
りも点火時期を進めることが可能であり、逆に壁温の高
い気筒は標準的な気筒よりも点火時期を遅らさないとノ
ブキングが生じ易くなる。したがって、これら各要因１
、Ｉ、Ｉが要求点火時期１こ与える影響の度合、つまり
、寄与率を予め求めておき、この寄与率と、各気筒毎に
測定した前記各要因１、旧、■に関するデータとＩζ基
いて、各気筒の点火時期をどの程度の値に設定すべきか
を算出するようＩこしてもよい。
造１こ起因して生じるものであるが、空燃比のリッチな
気筒は標準的な空燃比の気筒よりも点火時期を進めるこ
とが可能であり、逆ｉζ空燃比のリーンな気筒は標準的
な気筒よりも点火時期よりも遅らさないとノッキングが
発生し易くなる。ま１こ、置に示す各気筒間のスワール
比のばらつきは主としてイノテークマニホルドの形状に
起因して生じるものであるが、スワール比が大きい気筒
は標準的なスワール比を有した気筒よりも点火時期を進
めることが可能であり、逆に、スワール比の小さい気筒
は、標準的な気筒よりも点火時期を遅らさないとノッキ
ングが発生し易（なる。ま１こ、旧に示す各気筒間の壁
温のばらつきは、冷却水出入口形状等に起因して生じる
ものであるが、壁温の低い気筒は標準的な壁温の気筒よ
りも点火時期を進めることが可能であり、逆に壁温の高
い気筒は標準的な気筒よりも点火時期を遅らさないとノ
ブキングが生じ易くなる。したがって、これら各要因１
、Ｉ、Ｉが要求点火時期１こ与える影響の度合、つまり
、寄与率を予め求めておき、この寄与率と、各気筒毎に
測定した前記各要因１、旧、■に関するデータとＩζ基
いて、各気筒の点火時期をどの程度の値に設定すべきか
を算出するようＩこしてもよい。
以ｔ１説明したように、本発明は、各気筒の１．１．’
、を火時期を、これら各気筒におけるノッキング発生限
界Ｉこ対応させて各別に設定しているので、不当に抑制
されていた能力を無理なく引き出すことができ、燃料経
済性の低下等を招くことなしに出力の向りを図ることが
できる多気筒形火花点火エノジノを提供できるものであ
る。
、を火時期を、これら各気筒におけるノッキング発生限
界Ｉこ対応させて各別に設定しているので、不当に抑制
されていた能力を無理なく引き出すことができ、燃料経
済性の低下等を招くことなしに出力の向りを図ることが
できる多気筒形火花点火エノジノを提供できるものであ
る。
’ 第１図は、従来のエノジンの特性を示す図、第２
図は本考案の一実施例を示す回路説明図、第８図は同実
施例における点火時期設定方法を説明′伯ろｔコめの説
明図である。 １．２．３・・・気筒 ４ ・・・ デ ィ ス ト リ ビ ュ −
タ５・・・コンタクトブレーカ部 ６・・・カム 代理人 弁理士 赤澤−博
図は本考案の一実施例を示す回路説明図、第８図は同実
施例における点火時期設定方法を説明′伯ろｔコめの説
明図である。 １．２．３・・・気筒 ４ ・・・ デ ィ ス ト リ ビ ュ −
タ５・・・コンタクトブレーカ部 ６・・・カム 代理人 弁理士 赤澤−博
Claims (1)
- 複数の気筒を有した火花点火エンジンｌこおいて、各気
筒の点火時期を、これら各気筒におけるノッキング発生
限界に対応する各別な値ｉこ設定したことを特徴とする
多気筒形火花点火エンジノ、
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7473182A JPS58192968A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | 多気筒形火花点火エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7473182A JPS58192968A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | 多気筒形火花点火エンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58192968A true JPS58192968A (ja) | 1983-11-10 |
Family
ID=13555659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7473182A Pending JPS58192968A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | 多気筒形火花点火エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58192968A (ja) |
-
1982
- 1982-05-04 JP JP7473182A patent/JPS58192968A/ja active Pending
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