JPS58192685A - 抵抗溶接方法 - Google Patents

抵抗溶接方法

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JPS58192685A
JPS58192685A JP7430882A JP7430882A JPS58192685A JP S58192685 A JPS58192685 A JP S58192685A JP 7430882 A JP7430882 A JP 7430882A JP 7430882 A JP7430882 A JP 7430882A JP S58192685 A JPS58192685 A JP S58192685A
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JP
Japan
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projection
conductive material
welding
steel plate
seam
Prior art date
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Application number
JP7430882A
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English (en)
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JPH0321275B2 (ja
Inventor
Kiichirou Tamada
玉田 亀一郎
Kenichi Kawai
健一 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/14Projection welding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抵抗溶接方法に係り、特にメッキ鋼板を溶接す
るに際してメッキ層の剥離を防止するのに好適な抵抗溶
接方法に関する。
メッキ鋼板のシーム溶接に於いては、メッキ鋼板の板熾
を重ね合わせ、この重ね面を円板電極で給電しながら押
圧して溶接部を得ている。しかしこのようなメッキ鋼板
のシーム溶接部では円板電極と接触するメッキ層が溶接
時の抵抗発熱により一時溶融し、円板電極へのピックア
ップなどにより剥ぎ取られ、鉄の素地が露呈すると共に
、表面が凹凸状となる。%に自動車用燃料タンクには第
1図および第2図に示すようにメッキ鋼板1,2のフラ
ンジ部の接合方法として/−ム溶接が用いられているが
、メッキ層3,4が剥離し、溶接部の鉄5,6の素地が
露呈し、かつ表面が、凹凸状となるため、#接彼に一般
の黒m装処理によジ美綾と耐食性を付与している。
しかしながら、近年自動車用燃料タンクの搭載位置は、
に内円から車両外のりャフロア下側に移る傾向にあるた
め、燃料タンクの上面に錆発生の原因となる水、泥など
が沸留し易く、シーム溶接部表面に黒血装処理を施して
も寒冷地などでに不十分であって腐食が進行し易い問題
がある。このため、シーム浴接部に耐チップ材なとの耐
食性塗I+を塗布する方法、シーム浴接部に半田などの
耐食性材料をコーティングす′)方法などによって7一
ム浴接部を補修することも考えられる。しかしこれらの
方法でLシーム溶接部の両面を同時に補修することは困
難であり、特に半田などの耐食性4/I44をコーティ
ングする方法でに発止すると二一ムの対策、補修後の溶
接部表面に付着するフクノクスの処理などが必要となる
ため1作業環境および生産性が低下する問題がある。ま
た溶接時にメッキ層が離脱しないようにバックバーを用
いる方法や、ワイヤシーム浴接法を行なう方法も行なわ
れている。しかしこれらの方法では片面のみの操作が容
易であるが、メッキ鋼板の両面四時に実施することに極
めて困難である。
本発明の目的は、溶接部のメッキ層の剥離を防止して耐
食性に優れた溶接部を得ることができる抵抗溶接方法を
提供することにある。
本発明は、重ね抵抗溶接に於ける7′ロジエクシヨン溶
接では溶接部の表面焼けが少なくメッキ層の剥離も少な
いことに着目した。しかし、薄板であって、かつ燃料タ
ンクの7ランジ全周にプロジクションを形成してシーム
溶接した場合、連続的な通電、加圧により未溶接部に相
当するフ”ロジエクションの部分が熱により容易に変形
し、1だ大電流、高加圧力を必要とするばかりでなく光
分な接合強度を得ることができない。
本発明は、接合される一方のメッキ鋼板にプロジェクシ
ョンを形成し、このプロジェクションの凹部内に導電性
材料を介在させ、この導電性材料から集中的に給電して
接合部を得るようにしたものである。
以下1本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第3図および第4図に於いて、メッキ鋼板7.8にそれ
ぞれ両面にメッキ層9A、9Bおよび10A、IOBが
形成されており、これらのメッキ鋼板7,8は一対の電
極輪11.12の回転により押圧されながらシーム溶接
される。このと籾、一方のメッキ鋼板8には予めプロジ
ェクション13が形成されている。このプロジェクショ
ン13は傾#[1+が比較的なだらかな凹部状に形成さ
れ、シーム溶接時に於ける溶接進行方向に沿って連続的
に設けられている。
’/−A#1iI1.co7o&x、z−、zyyt3
o(B  r部内に導電性材料14が介在される。導電
性材料14としては1例えば1.00程度の銅線を用い
ることができる。ここで導電性材料14t−[プロジェ
クション13の凹部に介在したとき、凹部より若干外側
に突出することが必要である。尚、導電性材料14は電
極輪11.12の回転に伴いプロジェクション13の凹
部内に引き込むようにして鴨よく、また強制的に送給し
てもよい。このような状態で導電性材料14が電極輪1
2との間に介在させてシーム溶接を行なうと電極輪11
.12がら導電性材料を介して給電され、接合部15が
得られる。
即ち導電性材料14は、給電点を集中させるこ゛ とに
よってシーム溶接時、電流密度を大きくして接合部15
を形成させ、メッキ鋼板8に形成されたプロジェクショ
713の変形を抑える役割を果すと共に、接合部15形
成時の最終段階に於いて電極輪12が直接メッキ鋼板8
に轟たることを防止し、電流密度の著しい低下を無(す
ことによって比較的低電流によっても充分な接合強度を
得ることができる。従って、シーム溶接時、比較的低電
流かつ低加圧力とすることができるのでメッキ鋼板7の
面側に於いても、メッキ層面の剥離が防止され、かつは
げ平滑な面を得ることができる。
導電性材料14は給電点を通過し喪後、通電による赤熱
状態のうちに10ジエクシヨ/13の凹部より離脱され
るので、プロジェクション13を形成し九メッキ鋼板8
のメッキ層の離脱が極めて少なく、シかも外側のプロジ
ェクション形状はシーム溶接前と殆ど変化のない状態と
なる。従って上記実施例の方法によって第5図に示すよ
うな自動車用燃料タンクの7ランジSを得ることができ
る。
本発明は85図に示すような燃料タンクのフランジ部の
#接のみでなく、第6図に示す燃料タンクのフランジ部
の浴接に4通用することができる。
この場合第7図に示すよ5に平板状のメッキ鋼板16と
1段部を有するメッキ鋼板17とをシームPiI接する
に際し、メッキ鋼板17の段部に溶接進行方向に沿って
プロジェクション18t−形成し。
このプロジェクション18の凹部に図示していない導電
性材料を介在させる。さらに本発明げ極薄板の10ジ工
クシヨン継手にも有効である。一般に1 mm以下の極
薄板の場合、プロジェクション継手を形成しても極薄板
であるため溶接時の加圧力。
熱により容易にプロジェクションが変形し、接合部の形
成も困難である。しかし、このようなプロジェクション
継手の場合にも、プロジェクションの凹部内に導電性材
料を介在させることによって変形を回避しつつ容易に接
合強度を得ることができる。
本Q明に於いて、プロジェクションの形状に。
接合部の形状をリングとする場合、円周状に連続したリ
ング状の導電性材料をプロジエクショ/の凹部内に嵌合
し、溶接後、その凹部よりをり出すのがよい。
実施例 板厚1止のターンシートを用いて、長さ約3()01講
の細長いプロジェクションを形成し第3.4図で示した
方法でシーム溶接を行なった。実験Vこ使用したターン
シートは板厚1.0fiでメ゛ツキ目付量に両面で10
7 P/diおよび145り/dの2抽類である。プロ
ジェクションの形状は幅約4錫、高さ約l■で導電性の
材料としてダ1.Onの鋼線を使用し、電極輪は先端幅
IQwの平形を用い友。溶接条件は電流簡約14にム、
加圧力約400に9゜速度約3m/分で通電・休止サイ
クルは2−2であった。実験の結果充分な接合強度を有
する溶接部を得ることができ、また上下両面共に充分な
膜厚(元のメッキ層厚の30−以上)のメッキ層を確認
することができた。尚、ターンシートのメッキの目付量
を多くすればメッキ層の残存をより確実な奄のとするこ
とができる。
比較例として、導電性材料を用いないで上記同様にして
シーム溶接したところ、23KA程度壕で電流値を上げ
ても充分な接合強度を得られず。
ま九10ジエクションの溝部が異常な変形を示し。
さらにメッキ層は殆ど離脱し、溶接部の外観も悪いもの
であった。
以上のように本発明によれば、シーム溶警部の   −
両面のメッキ層が残存し、また一方の面はほぼ平滑であ
り、他方の面はプロジェクションの変形が少なく両面共
に水、泥などが付着しに(いので腐食が進行しにくい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシーム溶接法で得られた燃料タンクを一
部断面で示す斜視図、第2図は館1図の要部拡大図、第
3図は本発明の一例を示す正面図。 第4図は第3図の側面図、第5図は本発明で得られる燃
料タンクを一部断面で示す斜視図、第6図は本発明で得
られるタンクの他の例の斜視図、第7図は第6図の要部
拡大図である。 7.8・・・メッキ鋼板、9ム、9B、IOA。 10B・・・メッキ層、11.12・・・電極輪。 13・・・プロジェクション、14・・・導電性材料。 15・・・接合部、16.17・・・メッキ鋼板、18
・・・プロジェクタ”17゜ 代理人 鵜 沼 辰 之 (ほか2名) 第2図 第3図     箪4図 1 箪5図    第6図 策7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二枚のメッキ鋼板を一対の電極で押圧して抵抗溶
    接する方法に於いて、一方のメッキ鋼板の溶接進行方向
    に沿ってプロジェクションを形成し、このプロジエクシ
    ョ/の凹部内に導電性材料を介在させて溶接することを
    特徴とする抵抗溶接方法。
JP7430882A 1982-04-30 1982-04-30 抵抗溶接方法 Granted JPS58192685A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7430882A JPS58192685A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 抵抗溶接方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP7430882A JPS58192685A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 抵抗溶接方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58192685A true JPS58192685A (ja) 1983-11-10
JPH0321275B2 JPH0321275B2 (ja) 1991-03-22

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ID=13543365

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JP7430882A Granted JPS58192685A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 抵抗溶接方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61232072A (ja) * 1985-04-05 1986-10-16 Ochi Kogyosho:Kk 金属部材の溶接方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55143990U (ja) * 1979-03-28 1980-10-15

Patent Citations (1)

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JPS55143990U (ja) * 1979-03-28 1980-10-15

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JPS61232072A (ja) * 1985-04-05 1986-10-16 Ochi Kogyosho:Kk 金属部材の溶接方法

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JPH0321275B2 (ja) 1991-03-22

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