JPS58192521A - 内視鏡の漏液防止方法 - Google Patents

内視鏡の漏液防止方法

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JPS58192521A
JPS58192521A JP57076127A JP7612782A JPS58192521A JP S58192521 A JPS58192521 A JP S58192521A JP 57076127 A JP57076127 A JP 57076127A JP 7612782 A JP7612782 A JP 7612782A JP S58192521 A JPS58192521 A JP S58192521A
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JP
Japan
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endoscope
liquid
leakage
time
air
Prior art date
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JP57076127A
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English (en)
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JPH0433450B2 (ja
Inventor
小笠原 忠彦
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は洗浄消毒中において内視鏡に生じる漏液な防止
する方法に関する。
一般に、内視鏡を洗浄消毒する場合は洗浄液および消毒
液を用いて行なう。したがつて、上記内視鏡の外壁に一
個所でもピンホールや亀裂などの破損部分があると、そ
れを通じて洗浄液や消毒液が浸入し、その内視鏡を損傷
させてしまう。最近のように内視鏡の挿入部のみならず
、内視鏡全体を洗浄消毒することが望まれている状況に
おいてはその危険性はさらに重大となってきた。
そこで、本発明者は内視鏡を洗浄消毒する場合、内視鏡
の損傷を未然に防止するため、あらかじめ漏洩個所を発
見する漏洩検知装置を提案している(特願昭57−41
312号出願参照)。
これは検査用水中に浸漬させた内視鏡に送気チューブを
介して加圧空気を送り込み、気泡の発生の有無を観察確
認することによりその内視鏡の一部に生じた亀裂やピン
ホールなどの漏洩個所を漏水させることなく発見しよう
とするものである。そして、水洩れする危険のある内視
鏡を水洩れによる大損傷に至る以前にその内視鏡を修理
しようとするものである。
しかしながら、特に、小さなビンポールなどでは気泡の
発生がわずかか、ないかであり、その漏洩個所を発見で
きないことも考えられる。
そして、この発見を見逃した場合、長時間(たとえば1
0時間程度)浸漬させたまま放置すると、内視鏡内に液
が侵入することが容易に想像される。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは長時間の浸漬によっても液体の浸入を防
止できるとともに、加圧源の寿命を伸せる内視鏡の漏液
防止方法を提供することにある。
すなわち、本発明の方法は液中に浸漬する内圧源を休ま
せながら時々作動させるものである。
したがって、内視鏡を液中に長時間浸漬させても、その
間漏液な防止できるのみならず、加圧源として用いる、
たとえばエヤーポンプなどの寿命を大幅に伸ばすことが
できて経済的である。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
181図は本発明方法を適用できる内視鏡の漏液防止装
置を示すものである。すなわち、同図中1は液槽であり
、この液槽1の内部には全体を液密構造とした内視鏡2
を設置できるようにしである。また、液槽1内には漏洩
個所の有無を検査するときには検査用水3、消毒すると
きには消毒液4を満たし、各液中に上記内視鏡2を完全
に浸漬させ得るようになっている。上記内視鏡2は挿入
部5、操作部6およびライトガイドケーブル7からなり
、上記操作部6には接眼部8およびアングルノブ9が設
けられている。
さらに、ライトガイドケーブル7の延出先端には光源装
置(図示しない。)に接続されるコネクタ11が取り付
けられている。また、上記挿入部5は可撓管12の先端
に湾曲管13を介して先端構成部14を連結してなり、
上記湾曲管13は操作部6のアングルノブ9を操作する
ことにより湾曲させられるようになっている。そして、
この内視鏡2はその上述した各部材の内部が互いに連通
するとともに、外部に対しては液密な構造となっている
。さらに、上記コネク   i・り11の周壁部にはそ
の内視鏡2の内部と連通ずる送気用口部15が設けられ
ている。
この送気用口部15には加圧源装置16に連通する送気
チューブ17が気密的に接続されるようになっている。
上記加圧源装置16は加圧源としてのエヤーポンプ18
と、このエヤーポンプ18の運転を制御する制御回路1
9とからなり、さらに、エヤーポンプ18の吐出端には
一ヒ記送気チューブ17が連通接続されるとともに、過
度の圧力上昇時において開放するリリーフ弁21が並列
に接続されている。
次に、この漏液防止装置にもとづいて本発明方法の作用
を説明する。
まず、空の液槽1内に内視鏡2を設置し、ついで、その
内視鏡2の送気用1口部15に送気チューブ17を接続
する。そして、加圧源装置16の作動制御を開始させる
。つまり、一定時間T1の間、エヤーポンプ18が作動
し、送気チューブ12を通じて内視鏡2の内部に加圧空
気を送り込む。したがって、内視鏡2の内部は外部に対
して加圧された状態となる。この後、液槽1内に検査用
水を送り込んで満たし、上記内視@2の全体をその検査
用水中に完全に浸漬させる。このとき、もし内視鏡2の
いずれかの部分に亀裂やピンホールなどの漏洩個所があ
ると、そこから気泡が噴き出し、この気泡は検査用水中
を上昇する。これを観察確認して内視鏡2の漏洩個所を
発見する。
墳\ そして、漏洩個所を発見されなかった場合には次の洗浄
工程および消毒工程に移る。すなわち、まず洗浄工程で
は検査用水を排出したのち図示しない洗浄用ノズルから
洗浄液を内視鏡2に噴き付けて洗浄する。ついで、消毒
工程では液槽1内に消毒液を供給して満たし、その消毒
液中に内視鏡2を完全に浸漬させてしばらく放置する。
この時間設定としてはたとえば10分、20分、30分
およびオーバナイト(10時間)のいずれかを選択して
行なわれる。
ところで、上記洗浄工程および消毒工程においても加圧
源装置16の制御動作は継続している。すなわち、エヤ
ーポンプ18が所定時間l1lIの開作動し、内視鏡2
の内部に加圧空気を供給する。この後の所定時間T、は
、エヤーポンプ18の運転が休止される。このようにし
てエヤーポンプ18はT、の時間中稼動し、T。
の時間中は休止する。つまり、エヤーポンプ18は第2
図で示すように断続運転される。
しかして、洗浄工程および消毒工程において内視鏡2の
内部は外部に対して高圧な状態に維持されるため、仮に
小さなピンホールなどの破損個所があってもこれから内
視鏡2内ニー洗浄液や消毒液が侵入することがなく、内
視鏡2の損傷を未然に防止できる。もつとも、この内視
鏡2に容易に液洩れする個所があればすでに先の漏れ検
知工程において発見されている。しかし、気泡の発生も
めったに起きない程度の特に小さなピンホールなどの個
所は見逃がされる可能性がある。そして、この程度の個
所であれば一度内視@2内を加圧しておくだけで内部の
加圧分が抜けて大気圧になるまでは相当の時間がかかり
、たとえば上記洗浄工程および消4工柳の各浸漬間が比
較的短かい間は充分にもち液洩れを屯早も 防止できる。しかし、長時間(10時間程度)の浸漬を
してしまうと、内部圧力が低下して洩れることが予想さ
れる。そこで、この場合は内視鏡2内を常に加圧してお
くことが必要である。
ところが、上記のような長時間もの間、エヤーポンプ1
8を運転し続けると、その寿命が大幅に低下する。
しかしながら、本発明では液洩れを起さない圧力を維持
する時間内において運転休止時間T鵞を設けたから、エ
ヤーポンプ18を不必要に稼動させて寿命を落すことが
ない。ところで、上記運転時間T、と運転休止時間T!
とはエヤーポンプ18の加圧力などを考慮して決定され
る。つまり、ある一定時間T、の間、内視鏡2内を加圧
したらそのエヤーポンプ18の運転を止め、内視鏡2内
の加圧分の空気が抜けてしまわない程度の時間T2後に
再びエヤーポンプ1B町を稼動させるのである。
以上説明したように本発明方法によれば比較的長時間の
浸漬を受けても内視鏡内への液体の浸入を防止できるの
みならず、加圧源を不必要に稼動させて寿命を落すこと
を防止できる。つまり、加圧源の寿命を大幅に伸ばすこ
とがでとる。
【図面の簡単な説明】
’11図は本発明方法の一実施例に利用する内視鏡の洗
浄消毒装置の概略的な構成図、′@2図はそのエヤ・−
ポンプの動作のタイムチャート図である。 1・・・液槽、2・・・内視鏡、3・・・検査用水、4
・・・消毒液、15・・・送気用口部、16・・・加圧
源装置、17・・・送気チューブ、18・・・エヤーポ
ンプ、19・・・制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液中に浸漬する内視鏡の内部に加圧空気を送り込んでそ
    の内視鏡内部に液体が侵入するのを防止する一方、上記
    空気の加圧源を休止させるとともに上記内視鏡内部の圧
    力が液洩れさせる値に下る前に時々作動させることを特
    徴とする内視鏡の漏液防止方法。
JP57076127A 1982-05-07 1982-05-07 内視鏡の漏液防止方法 Granted JPS58192521A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57076127A JPS58192521A (ja) 1982-05-07 1982-05-07 内視鏡の漏液防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57076127A JPS58192521A (ja) 1982-05-07 1982-05-07 内視鏡の漏液防止方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58192521A true JPS58192521A (ja) 1983-11-10
JPH0433450B2 JPH0433450B2 (ja) 1992-06-03

Family

ID=13596260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57076127A Granted JPS58192521A (ja) 1982-05-07 1982-05-07 内視鏡の漏液防止方法

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JP (1) JPS58192521A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016198207A (ja) * 2015-04-08 2016-12-01 オリンパス株式会社 内視鏡リークテスタ及び内視鏡リプロセッサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016198207A (ja) * 2015-04-08 2016-12-01 オリンパス株式会社 内視鏡リークテスタ及び内視鏡リプロセッサ

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JPH0433450B2 (ja) 1992-06-03

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