JPS5819144Y2 - 高炉用ランス插出入装置 - Google Patents

高炉用ランス插出入装置

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Publication number
JPS5819144Y2
JPS5819144Y2 JP1980164618U JP16461880U JPS5819144Y2 JP S5819144 Y2 JPS5819144 Y2 JP S5819144Y2 JP 1980164618 U JP1980164618 U JP 1980164618U JP 16461880 U JP16461880 U JP 16461880U JP S5819144 Y2 JPS5819144 Y2 JP S5819144Y2
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JP
Japan
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lance
blast furnace
guide
guide body
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Expired
Application number
JP1980164618U
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JPS5792750U (ja
Inventor
豊太 梶原
藤一 西尾
篤 川崎
Original Assignee
新日本製鐵株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高炉用ゾンデ装置に関し、特に小径ランス挿出
入装置の改良にかかわるものである。
最近高炉の操業安定を図る一環として高炉炉況を探知す
るゾンデ装置が採用されているが、特に長尺の小径ラン
スにおいては例えばランス外径34 mm程度のもので
あってもランス挿入時に数tonの推力を必要とするた
め、挿入時彎曲座屈による事故発生があり改良が望まれ
ている。
本考案はかかる問題を解決するものであってその要旨は
、ランス後部長手方向の複数個所に支持部材を突設し、
高炉炉内に指向するランス走行台車上に保持機構を設け
、同保持機構を前記ランスの支持部材を着脱可能に連結
せしめ、前記ランス走行台車の走行路に直交するランス
座屈防止アームを該走行路に沿って複数配列し、該各ア
ームに1対のランス挾持ガイド体を装着し、該ランス挾
持ガイド体夫々は、対向間の中央部にランスを挟持ガイ
ドするガイドロールを設けると共に、先部に前記ガイド
ロール間と連通して前記ランスの支持部材の挿通用間隙
部を形成し、且つ一方のランス挾持ガイド体をランス取
外し可能に開閉自在とした点にある。
以下に本考案の実施例を第1〜第5図と共に詳述する。
第1図はランス挿出入装置4を組込んだ高炉用ゾンデ装
置例の平面図であり、第2図は第1図の側面図である。
本例は高炉2の炉心に指向するランス挿出入路の軸線上
にランス挿出入口装置1を設け、更に遮断弁21を介し
て、前部ランス冷却装置(図示せず)を有するランス矯
正器3を連設し、このランス矯正器3の後方にランス挿
出入装置4を設置したものである。
長尺ランス6は炉容によってその長さを適宜定めるとよ
いが、例えば16mにも及ぶ小径ランスの押し込み挿入
の際の取扱いには彎曲座屈を防止することが極めて重要
である。
ランス挿出入装置4はその対応としてランス座屈防止ア
ーム7−1〜75を適数個走行フレーム9に設ける。
該アーム7は設計上ランス走行台車20の走行方向と直
角方向に伸びて設ける。
両側の車輪20 aを走行フレーム9のコ字型ガイドレ
ール9−aに走行可能に係合し、チェーンホイール10
.10’間のチェーン11−2に連結した走行台車20
は、駆動モーター5の動力がチェーン11−1とスプロ
ケット8を介してスプロケット8の回転軸上の回転ホイ
ール10′と前記ホイール10間のチェーン11−2に
伝達されて炉心方向に走行する。
第3図は第1図の矢視A−Aからの要部正面図、第4図
は第1図の矢視B−Bからの要部側面図である。
第3図に示すように座屈防止アーム7−1〜7−5には
半円形の孔型を有するガイドロール16−2.16−3
を対向配置させて下端開口型のランス挾持部16を形成
したランス挾持ガイド体13及び可動挾持ガイド体14
で垂下して設ける。
可動挾持ガイド体14は矢印で示すように軸15−1を
中心に90°回動開閉可能にして小径ランス6の挟持と
その開放を可能とし、且つ挾持の際はランス6本体とそ
の後部支持ブラケット6−2の走行を可能にするように
ランス6を挾持している。
又可動挾持体14は図示するランス包持の維持は下降回
動停止用ストッパー14−1と回動式ロックパー15−
2を上端に当接セットすることにより行い、これを解除
即ち該バー15−2の上回動(矢印A)により回動開放
可能とされる。
長尺小径ランス6にはブラケット6−2を設けてこれを
台車10上のランス保持具11−1.11−2で着脱可
能に連結支持され、保持具11−1.11−2は補強材
12−1,122により台車10に固定される。
本考案は以上のように構成されているので、ランス走行
台車等による長尺の小径ランスの走行移動をランス挾持
部16を形成する1対のガイドロール16−2,16−
3とランス挾持ガイド体13.14で案内することによ
り、該ランスを彎曲、座屈させることなく直進状態を確
実に保持して案内し、高炉内に円滑確実に押し込み挿入
せしめることができ、多目的のランスの使用にも頻度に
制限なく利用し得て、実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示す平面図、第2図は第1
図に示すランス挿出入装置の側面図、第3図は第1図の
矢視A−Aからの要部正面図、第4図は第1図矢視B−
Bからの要部側面図である。 図において、4;ランス挿出入装置、6;長尺ランス、
7−1〜7−5;ランス座屈防止アーム、13,14
;ランス包持ガイド体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ランス後部長手方向の複数個所に支持部材を突設し、高
    炉炉内に指向するランス走行台車上に保持機構を設け、
    同保持機構を前記ランスの支持部材を着脱可能に連結せ
    しめ、前記ランス走行台車の走行路に直交するランス座
    屈防止アームを該走行路に沿って複数配列し、該各アー
    ムに1対のランス挾持ガイド体を装着し、該ランス挾持
    ガイド体夫々は、対向間の中央部にランスを挟持ガイド
    するガイドロールを設けると共に、先部に前記ガイドロ
    ール間と連通して前記ランスの支持部材の挿通用間隙部
    を形成し且つ一方のランス挾持ガイド体をランス取外し
    可能に開閉自在としたことを特徴とする高炉用ランス挿
    出入装置。
JP1980164618U 1980-11-19 1980-11-19 高炉用ランス插出入装置 Expired JPS5819144Y2 (ja)

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JPS5792750U JPS5792750U (ja) 1982-06-08
JPS5819144Y2 true JPS5819144Y2 (ja) 1983-04-19

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ID=29523339

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5018551U (ja) * 1973-06-13 1975-03-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5018551U (ja) * 1973-06-13 1975-03-01

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Publication number Publication date
JPS5792750U (ja) 1982-06-08

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