JPS5818949B2 - ハロゲン含有飽和ポリマ−の架橋 - Google Patents

ハロゲン含有飽和ポリマ−の架橋

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JPS5818949B2
JPS5818949B2 JP53126907A JP12690778A JPS5818949B2 JP S5818949 B2 JPS5818949 B2 JP S5818949B2 JP 53126907 A JP53126907 A JP 53126907A JP 12690778 A JP12690778 A JP 12690778A JP S5818949 B2 JPS5818949 B2 JP S5818949B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K13/00Use of mixtures of ingredients not covered by one single of the preceding main groups, each of these compounds being essential
    • C08K13/02Organic and inorganic ingredients

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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polyethers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハロゲン含有ポリマーの架橋に関する。
より具体的には、本発明はハロゲン含有飽和ポリマーを
2・5−ジメルカプト−1・3・4〜チアジアゾールと
ある種の塩基性物質とで架橋する方法に関する。
2・5−ジメルカプト−1・3・4−チアジアゾールは
既知化合物であって、英国特許第974915号に成る
種のハロゲン含有不飽和ポリマー(すなわち、クロロブ
チルゴムおよびポリクロロプレンエラストマー)に対す
る硬化剤として報告されている。
しかし、この特許に開示されている組成物はハロゲン含
有飽和ポリマーを架橋しない。
ところが、ここに2・5−ジメルカプト−1・3・4−
チアジアゾールまたは結合剤物質中に混じたその濃厚物
を使用して、成る種の塩基性物質の存在下に普通の加硫
法でノ・ロゲン含有飽和ポリマーを架橋でき、それによ
り老化と圧縮永久ひずみに対する耐性、および有機溶剤
中での不溶性が良好な安定な加硫生成物が得られること
が判明した。
従って、本発明はハロゲン含有飽和ポリマーを2・5−
ジメルカプト−1・3・4−チアジアゾールにより、(
1)約110℃以上の沸点を有し、pK値が約4.5以
下であるアミン;(2)pK値が約4、5 以下のアミ
ンまたは第四アンモニウム水酸化物とpK値が約2.0
以上の酸との塩;(3)ジフェニル−およびジトリルグ
アニジン:および(4)アニリンと少なくとも1種の1
ないし7個の炭素原子を有するモノアルデヒドとの縮合
生成物と少くとも等量の無機塩基との組み合わせ、から
なる群から選ばれる塩基性物質の存在下に架橋する方法
に関する。
″pK値″という用語は水溶液における酸および塩基の
解離指数を意味する。
すなわち、酸についてはpKa、塩基についてはpKb
の値である。
その代表的数値はHandbook of Chemi
stryand Physice 、 53版(The
ChemicalRubber CO,,1972〜
1973)のp、D −117〜121に示されている
本発明によって架橋されるハロゲン含有飽和ポリマーは
重量で少なくとも約2%、より好ましくは約5%以上の
ハロゲンと0.1モル%未満のエチレン性不飽和を含有
している。
ハロゲン含有飽和ポリマーの代表例は、エピクロルヒド
リンのホモポリマー、エピクロルヒドリンと酸化エチレ
ンまたは酸化プロピレンとのコポリマー、塩素化高密度
ポリエチレン、クロロスルホン化ポリエチレン、ポリ塩
化ビニル、ポリフッ化ビニル、ポリ(クロルアルキルア
クリレート)、ポリ塩化ビニリデン、およびフッ化ビニ
リデンとヘキサフルオルプロピレンとのコポリマーであ
る。
さらに本発明は2種以上の・・ロゲン含有飽和ポリマー
の混合物にも利用できる。
約110℃以上の沸点を有し、pK値が約4.5以下で
ある代表的なアミンは、5ないし20個の炭素原子を有
する脂肪族または環式脂肪族の第一、第二もしくは第三
アミン、例えば、n−ヘキシルアミン、オクチルアミン
、ジブチルアミン、トリブチルアミン、トリオクチルア
ミン、ジ(2−エチルヘキシル)アミン、ジシクロヘキ
シルアミンおよびヘキサメチレンジアミンである。
望まれる架橋の程度および無機塩基性物質の存在量に従
って種々の量のアミンを使用することができるが、一般
に使用されるアミンの量は、ポリマーの重量に基づいて
約0.25%ないし約10%、より好適には約0.5%
ないし約5%、もつとも好適には約1.0%ないし約3
%である。
経済的な理由で、アミンのあるものをより安価な無機塩
基性物質でおきかえることが望ましいであろう。
然しなからこの場合にもポリマーの重量に基づいて少く
とも0.1%のアミンが何等かの無機塩基性物質ととも
に存在することがポリマーの架橋を得るために必要であ
る。
pK値が約4.5以下のアミンとpK値が約2.0以上
である酸との塩の代表的な例はn−ブチルアミン酢酸塩
、ジブチルアミン、ソルビン酸塩、ヘキサメチレンジア
ミン・カルバミン酸塩、および2−メルカプトベンゾチ
アゾールのジシクロヘキシルアミン塩である。
この定義に含まれるアミンと酸の特殊のタイプの塩は、
アミンと2・5−ジメルカプト−1・3・4−チアジア
ゾールの塩である。
望まれる架橋の程度と存在する無機塩基性物質の量に従
って、種々の量のこれらの塩が使用できる。
一般に使用される塩の量はポリマーの重量に基づいて約
0.25%ないし約10%、より好適には約0.5%な
いし約5%、もつとも好適には約1.0%ないし約3%
である。
経済的な理由により、2・5−ジメルカプト−1・3・
4−チアジアゾールのアミン塩以外のアミン塩のあるも
のをより安価な無機塩基性物質でおきかえるのが望まし
いであろう。
然しなからポリマーの重量に基づいて少くとも0.1%
のアミン塩が何等かの無機塩基性物質とともに存在する
ことがポリマーの架橋を得るために必要である。
ジフェニル−およびジトリルグアニジンも上に述べたア
ミンおよびアミン塩と同様の量で使用される。
本発明において無機塩基と組み合せて使用される非環式
モノアルデヒドとアニリンの代表的な縮合生成物はアニ
リンとブチルアルデヒドの縮合物、アニリンとへブタア
ルデヒドの縮合物、アニリンとアセトアルデヒドおよび
ジチルアルデヒドの縮合物である。
上記の縮合物と組み合せて使用される代表的な無機塩基
はアルカリ金属水酸化物、アルカリ士金属の酸化物、水
酸化物およびその弱酸との塩、例えば水酸化ナトリウム
、炭酸ナトリウム、水酸化カリウム、酸化マグネシウム
、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、酸化バリウム、
炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等である。
上述のようにアニリン/アルデヒド縮合物は少くとも等
量の1種の無機塩基と組み合せて使用しなければならな
い。
通常無機塩基は縮合物と等量か2ないし5倍の量使用さ
れる。
縮合物はアミンおよびアミン塩について述べられたと同
量使用される。
架橋剤と塩基性物質のほかに他の成分も混入できる。
ゴムの加硫に普通に使用される種類の添加剤、たとえば
エキステンダー、充填剤、顔料、可塑剤、軟化剤等が使
用できる。
充填剤、中でもカーボンブラックの存在は有益で、炭化
水素ゴム配合物などでは非常に有利な結果を与える。
ただし、充填剤が不必要か望ましくなく、架橋剤と塩基
性物質を添加するだけですぐれた結果が得られる場合も
多い。
また、ハロゲン含有飽和ポリマーの多くは、その製造時
に添加された少量(すなわち、約0.1〜2重量%)の
酸化防止剤を含有している。
場合によっては別に少量の酸化防止剤をポリマーの架橋
前または架橋時に添加するのが望ましいこともあろう。
好ましい酸化防止剤の例は、フェニル−β−ナフチルア
ミン、ジ−β−ナフチル−p−フェニレンジアミン、a
ym−ジ−β−ナフチル−p−フェニレンジアミン、N
−イソオクチル−p−アミンフェノール、ジフェニルア
ミンとアセトンとの反応生成物、トリメチルジヒドロキ
ノリンの重合物、4・4′−チオ−ビス(6−t−ブチ
ル−m−クレゾール)、クロトンアルデヒトト3−メチ
ル−6−t−ブチルフェノールとの反応生成物、ジブチ
ルジチオカルバミン酸ニッケル、2−メルカプトベンズ
イミダゾールの亜鉛塩、およびジメチルジチオカルバミ
ン酸ニッケルである。
特にエピクロルヒドリンポリマーの場合には、酸化カル
シウムまたは水酸化カルシウムを無機塩基性物質として
使用するときに、少なくとも1種類のカルボン酸を架橋
性組成物に添加して配合処理中のスコーチ防止剤として
使用させるのが有利であろう。
リンゴ酸およびN−アセチルアントラニル酸が特に有効
である。
架橋剤、塩基性物質および添加剤(使用するならば)は
任意の望ましい方法でポリマーに混合または混入できる
たとえば、慣用のラバーミルでの単純な素練りまたはバ
ンバIJ ミキサーでの混合によってポリマーとの均一
な混合を行うことができる。
このようにして、架橋剤と塩基性物質をポリマー全体に
均一に分布させ、混合物と加熱したときには均一な架橋
が行われることとなる。
混練りは一般に約20〜95℃の温度範囲で行うのが好
ましい。
ただし、大量の有機塩基性物質が配合されていない限り
、混合物は約120 ’Cまでは一般にスコーチに耐え
る。
架橋剤とポリマーの他の混和法は当業者には明らかであ
ろう。
架橋条件は広範囲にわたる。
架橋は高温や数分以内に行うこともできるし、室温より
やや高い温度で数目かけて行うこともできる。
一般に、架橋温度は約30〜280℃、より好ましくは
約135〜235℃、さらに好ましくは約150〜20
5℃の範囲内であろう。
架橋処理時間は温度と塩基性物質の温度に逆比例的に変
動し、約30秒ないし70時間、好ましくは約30秒な
いし約120分の範囲である。
架橋は常圧下学気中で行うこともできるが、一般には金
型中において少なくとも約50 psi (3,5kg
/cr;t)の圧縮下で、またはスチームオートクレー
ブ中においてその所望温度に必要な圧力下で架橋が行わ
れる。
2・5−ジメルカプト−1・3・4−チアジアゾールの
架橋性ポリマーへの混入を容易にするためと、配合工程
における粉末の使用を避けるために、結合剤または担体
中に含有させた濃厚物(コンセントレート)として2・
5−ジメルカプト−1・3・4−チアジアゾールを調製
するのが望ましいこともある。
この結合剤または担体を架橋した組成物の特性に悪影響
を与えずにポリマー組成物に塩基性物質といっしょに少
量で添加できるものであって、特に有利な結合剤または
担体は、架橋剤によって架橋可能が架橋可能でないポリ
マーである。
好適な物質は、既に述べた架橋性ポリマーのほかに、た
とえばエチレンープロピレンゴペエチレンープロピレン
ターポリマー類、フタジエン−スチレンゴム、天然ゴム
、低密度ポリエチレン、無定形ポリプロピレンおよびポ
リイソブチレンである。
結合剤中の2・5−ジメルカプト−1・3・4−チアジ
アゾールの濃度は約15〜90%、好ましくは約30〜
75%の範囲でよい。
コンセントレートに混入するのが有利な他の物質はスコ
ーチ防止剤、酸化防止剤および非塩基性の充填剤である
塩基性物質をコンセントレート中に混入するのは一般に
望ましくない。
この種のポリマーコンセントレートは普通にはシート、
押出成形ペレットまたはロッドの形態で貯蔵・使用され
る。
このような取り扱いの容易なコンセントレートの調製に
使用するのに適した他の結合剤または担体は、ロウ、樹
脂その他の低融点固体である。
代表的な有用材料はパラフィンロウ、ステアリン酸、微
結晶性ロウ、ロジン、ロジンエステルおよび炭化水素樹
脂である。
本発明の架橋生成物は、炭化水素燃料を輸送する燃料ラ
インとして使用されるホース、チューブなどの製造に利
用できる。
次にかかげる実施例は本発明による架橋を例示するもの
である。
これらの実施例において、すべての「部」と「%」は特
に断りかきのない限り重量による。
実施例 1 本実施例は2・5−ジメルカプト−1・3・4−チアジ
アゾールのステアリン酸中におけるコンセントレートの
製造を例示する。
このコンセントレートは、下記の表の成分を乾式混合し
、コンセントレート混合物をステアリン酸の融点まで暖
め、融解したコンセントレート混合物を押出成形し、押
出成形品をロッドまたはペレット状に切断することによ
って製造される。
以下の実施例ではFarrelのB型パンバリ混合機を
配合物の混練に使用した。
成分は各実施例における表示順に混合機に加えた。
実施例 2〜4 上記各組成物をスチームオートクレーブに入れて160
℃の温度に30分間加熱して架橋させる。
架橋生成物の物理的性質は次の通りである。
実施例 5 上記組成物を振動式ディスク・レオメータ−(ASTM
D−2705−68T)の中で160℃に30分間加
熱して架橋させる。
測定された特性は次の通りである。
最低トルク(インチ−ポンド) 630分後の
トルク(インチ−ポンド)3560分後のトルク(イン
チ−ポンド)40実施例 6〜7 上記各組成物を圧縮成形金型に入れて160℃に30分
間加熱して架橋させる。
架橋生成物の物理的性質は次の通りである。
実施例 8 上記組成物を振動式ディスク・レオメータ−(ASTM
D−2705−68T)の中で135℃に30分間加
熱する。
認めうる程の変色を起さずに充分な架橋が得られた。
実施例 9 上記組成物を振動式ディスク・レオメータ−(ASTM
D−2705−68T)の中で160℃に30分間加
熱する。
充分な架橋が得られた。実施例 10〜11 本実施例は2・5−ジメルカプト−1・3・4−チアジ
アゾールとアミンとの予備反応を例示する。
反応生成物はその後・・ロゲン含有飽和ポリマーの架橋
に使用する。
テトラヒドロフラン200TLl中の2・5−ジメルカ
プ)−1・3・4−チアジアゾール157(0,1モル
)とトリブチルアミン37S’(0,2モル)の混合物
を45℃に20分間加熱する。
黄色沈澱が生成するので、これを晶出、沢過、塩化メチ
レンによる洗浄で母液から分離する。
生成物を50℃、約18miHgの圧力の真空乾燥器の
中で1晩乾燥する。
生成物の分析はビス塩を示した。上で得られた反応生成
物を下記組成に混合してエピクロルヒドリン−酸化エチ
レンコポリマーの架橋に使用する。
上記各組成物を振動式ディスク・レオメータ−(AST
M D−2705−68T)の中で160℃に30分間
加熱して架橋させる。
測定された性質は次の通りである。
実施例 12 この実施例は本発明による塩素化ポリエチレンの架橋を
英国特許第974915号に開示された組成物を使用し
て架橋しようとする試みと比較して示すものである。
上記の組成物を153℃で30分間振動式ディスク・レ
オメータ−(ASTM D −2705−68T)中で
加熱 *これらの比較テストは英国特許第974915の実施
例■に開示された組成物を使用したN、C,架橋せず実
施例 13−25 これらの実施例は種々の有機アミンを使用した塩素化ポ
リエチレンの架橋を例示するものである。
部 塩素化ポリエチレン(36%塩素) 100ステア
リン酸 1親練りの各部
にポリマー100部につき2.66XIO”モルの次の
アミンの1つが加えられた。
親練りの他の各部に上述の量のアミンに加えて4部の酸
化マグネシウムが加えられた。
各組成物は振動式ディスク・レオメータ−(ASTMD
2705.□−68T)で166℃で12分間加熱され
る。
アミンとその沸点、pK値ならびに各試料のトルク(イ
ンチ−ポンド)が次の表に示されている。
*この2つのアミンはpK値4.5を越え架橋を生じな
い。
実施例 26−28 これらの実施例は2・5−ジメルカプト−1・3・4−
チアジアゾールの種々のアミン塩を使用した塩素化ポリ
エチレンの架橋を例示するものである。
上記の組成物は振動式ディスク・レオメータ−中で16
6℃で12分間加熱して架iた。
実施例 29−32 これらの実施例は本発明による種々の飽和ハロゲン化ポ
リマーの架橋を例示するものである。
(10) 実施例 33〜35 これらの実施例はエピクロロヒドリン・ホモポリマー(
Herclor H1ハ−キlリーズ社製)の架橋を例
示する。
※C16〜C18脂肪酸の二塩基性鉛塩混合物※※酢酸
のpK=4.76、安息香酸のpK=4.20これらの
組成物を振動式ディスク・レオメータ−中で160℃に
加熱して、次の結果を得た。
また、上記の組成物において、酸化マグネシウムを省略
しても、架橋は可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハロゲン含有飽和ポリマーを架橋する方法であって
    、該ポリマーを、2・5−ジメルカプト−1・3・4−
    チアジアゾールと:(1)約110℃以上の沸点と約4
    .5以下のpK値を有するアミン、(2)約4.5以下
    のpK値を有するアミンまたは第四アンモニウム水酸化
    物と約2.0以上のpK値を有する酸との塩、(3)ジ
    フェニル−およびジトリルグアニジン、および(4)ア
    ニリンと少なくとも1種の1ないし7個の炭素原子を含
    むモノアルデヒドとの縮合生成物と少なくとも等量の無
    機塩基の組み合わせ、からなる群から選ばれる塩基性物
    質の存在下で、加熱することからなる方法。 2、特許請求の範囲第1項の方法であって、・・ロゲン
    含有飽和ポリマーがエピクロルヒドリンのホモポリマー
    である方法。 3 特許請求の範囲第1項の方法であって、/・ロゲン
    含有飽和ポリマーがエピクロルヒドリンと酸化エチレン
    のコポリマーである方法。 4 特許請求の範囲第1項の方法であって、・・ロゲン
    含有飽和ポリマーが塩素化ポリエチレンである方法。 5 特許請求の範囲第1項の方法であって、・・ロゲン
    含有飽和ポリマーがポリ塩化ビニルである方法。 6 特許請求の範囲第1項の方法であって、ハロゲン含
    有飽和ポリマーがクロロスルホン化ポリエチレンである
    方法。 7 特許請求の範囲第1項の方法であって、塩基性物質
    が4ないし20個の炭素原子を含む第一、第二もしくは
    第三脂肪族アミンである方法。 8 特許請求の範囲第1項の方法であって、塩基性物質
    がジシクロヘキシルアミンである方法。 9 特許請求の範囲第1項の方法であって、塩基性物質
    が2・2′−ジエチルジヘキシルアミンである方法。 10 特許請求の範囲第1項の方法であって、塩基性物
    質がモノ(2・2′−ジエチルジヘキシルアンモニウム
    )−1・3・4−チアジアゾール−2・5−ジチオエー
    トである方法。 11 特許請求の範囲第1項の方法であって、塩基性
    物質がテトラエチルアンモニウム・ベンゾエートまたは
    アセテートである方法。 12、特許請求の範囲第1項の方法であって、塩基性物
    質がアニリンとブチルアルデヒドの縮合物と少なくとも
    等量の無機塩基の組合せである方法。 13 特許請求の範囲第12項の方法であって、無機塩
    基がアルカリ士金属酸化物である方法。 14 特許請求の範囲第13項の方法であって、アルカ
    リ士金属酸化物が酸化マグネシウムである方法。 15 特許請求の範囲第13項の方法であって、アル
    カリ士金属酸化物が酸化カルシウムである方法。 16 特許請求の範囲第12項の方法であって、無機
    塩基がアルカリ士金属塩である方法。 17 特許請求の範囲第12項の方法であって、無機
    塩基がアルカリ士金属水酸化物である方法。
JP53126907A 1977-10-17 1978-10-17 ハロゲン含有飽和ポリマ−の架橋 Expired JPS5818949B2 (ja)

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