JPS581890B2 - おきあみの脱殻法 - Google Patents
おきあみの脱殻法Info
- Publication number
- JPS581890B2 JPS581890B2 JP55048951A JP4895180A JPS581890B2 JP S581890 B2 JPS581890 B2 JP S581890B2 JP 55048951 A JP55048951 A JP 55048951A JP 4895180 A JP4895180 A JP 4895180A JP S581890 B2 JPS581890 B2 JP S581890B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- okiami
- container
- shell
- flow
- raw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はおきあみの甲殻部をその身肉部から剥離さす方
法に関するものである。
法に関するものである。
おきあみは蛋白資源として将来有用なものであるがこれ
を使用する場合甲殻部の脱穀が重要な課題となっている
。
を使用する場合甲殻部の脱穀が重要な課題となっている
。
従来、これに対し生おきあみをロール棒で庄搾して、中
の身肉を絞り出す方法、又生おきあみを冷凍固化し、ボ
ールと共に流動させて甲殻部（皮殼、眼、触角、脚、尾
等）を破砕して剥離する方法等がある。
の身肉を絞り出す方法、又生おきあみを冷凍固化し、ボ
ールと共に流動させて甲殻部（皮殼、眼、触角、脚、尾
等）を破砕して剥離する方法等がある。
しかし、これらの方法は操作が困難であったり、又、そ
の装置も簡単ではない。
の装置も簡単ではない。
本発明者は、以上の点に鑑み、次の方法がおきあみ脱穀
法として的確であり、操作も簡単で生産性も高いことを
見出した。
法として的確であり、操作も簡単で生産性も高いことを
見出した。
即ち、本発明は、先ず生おきあみを乾燥し、又は生おき
あみを煮熟後乾燥し、次いでこれを容器内に収容し、こ
の容器に加圧気体を導入し上方から排出させ上記乾燥お
きあみを容器内で流動させて相互に衝突させ、おきあみ
の甲殻部を破砕し、この破砕片を身肉部から剥離さすこ
とを特徴とする方法で、この処理後、通常の分離法で、
剥離した甲殻部の破砕片を身肉部から分離し、おきあみ
の身肉部だけを得る方法である。
あみを煮熟後乾燥し、次いでこれを容器内に収容し、こ
の容器に加圧気体を導入し上方から排出させ上記乾燥お
きあみを容器内で流動させて相互に衝突させ、おきあみ
の甲殻部を破砕し、この破砕片を身肉部から剥離さすこ
とを特徴とする方法で、この処理後、通常の分離法で、
剥離した甲殻部の破砕片を身肉部から分離し、おきあみ
の身肉部だけを得る方法である。
生おきあみの水分は８０〜８５％であるが、本発明方法
では水分を３０％以下とするもので、この乾燥には通常
の乾燥方法、例えばバンド型通風乾燥機等が使用される
。
では水分を３０％以下とするもので、この乾燥には通常
の乾燥方法、例えばバンド型通風乾燥機等が使用される
。
本発明に使用する流動装置は図面に示すような筒形の容
器１でその頭部に網８を有する排出口２が設けられ、そ
れに網袋３が付設している。
器１でその頭部に網８を有する排出口２が設けられ、そ
れに網袋３が付設している。
又底部にはメッシュ状の底板４が設けられ送風機５から
の導入文６と連結している。
の導入文６と連結している。
加圧空気は、送風機から導入部を経て底板から吹き上り
、流動容器内のおきあみを流動させ、器壁に又おきあみ
を相互に衝突させ、おきあみの甲殻部を破砕し、剥離さ
せるものである。
、流動容器内のおきあみを流動させ、器壁に又おきあみ
を相互に衝突させ、おきあみの甲殻部を破砕し、剥離さ
せるものである。
導入する加圧空気は容器の大きさ及びおきあみ充填量に
よるが、おきあみを流動、衝突さすに足る圧力を有する
ものである。
よるが、おきあみを流動、衝突さすに足る圧力を有する
ものである。
その後の甲殻部と身肉部の分離法としては篩別法等の方
法が用いられる。
法が用いられる。
更に、本発明の実施の態様を以下の実施例によつて説明
する。
する。
実施例
生おきあみ６０ｋｇを８５℃で、５分間煮熟し煮熟後の
おきあみ６３．５ｋｇを水切後二段バンド型通風乾燥器
で乾燥し、その水分を１７％とした。
おきあみ６３．５ｋｇを水切後二段バンド型通風乾燥器
で乾燥し、その水分を１７％とした。
この乾燥物１４．９Ｋｇを図面で示した円筒状流動容器
（内容積２０立）に入れ水柱５００ｍｍに加圧した空気
を８ｍ３／分流動容器内に１０分間吹き込み、おきあみ
を流動させたところ殆んど甲殻部が破砕し、剥離した。
（内容積２０立）に入れ水柱５００ｍｍに加圧した空気
を８ｍ３／分流動容器内に１０分間吹き込み、おきあみ
を流動させたところ殆んど甲殻部が破砕し、剥離した。
この内容物を取り出し５メッシュの篩で選別して、税殼
した身肉部が次の通り得られた。
した身肉部が次の通り得られた。
図面は本発明に使用する流動装置の説明図である。
１・・・流動容器、２・・・排出口、３・・・網袋、４
・・・底板、５・・・送風機、６・・・導入部、７・・
・モーター、８・・・網。
・・・底板、５・・・送風機、６・・・導入部、７・・
・モーター、８・・・網。
Claims (1)
- １ 生おきあみを乾燥し、又は生おきあみを煮熟した後
乾燥し、この乾燥おきあみを容器に収容し、この容器に
加圧空気を下方から導入し、上方から排出し、上記乾燥
おきあみを容器内で流動させて相互に衝突させ、おきあ
みの甲殻部を破砕しその身肉部から剥離さすことを特徴
とするおきあみの脱穀法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55048951A JPS581890B2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | おきあみの脱殻法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55048951A JPS581890B2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | おきあみの脱殻法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56144041A JPS56144041A (en) | 1981-11-10 |
| JPS581890B2 true JPS581890B2 (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=12817575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55048951A Expired JPS581890B2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | おきあみの脱殻法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581890B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61199297A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-03 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5568239A (en) * | 1978-11-17 | 1980-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | Shell removing method apparatus of euphausia |
-
1980
- 1980-04-14 JP JP55048951A patent/JPS581890B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5568239A (en) * | 1978-11-17 | 1980-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | Shell removing method apparatus of euphausia |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61199297A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-03 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56144041A (en) | 1981-11-10 |
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