JPS58187776A - アルゴンの製造方法 - Google Patents

アルゴンの製造方法

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JPS58187776A
JPS58187776A JP7090782A JP7090782A JPS58187776A JP S58187776 A JPS58187776 A JP S58187776A JP 7090782 A JP7090782 A JP 7090782A JP 7090782 A JP7090782 A JP 7090782A JP S58187776 A JPS58187776 A JP S58187776A
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JP
Japan
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argon
raw material
oxygen
nitrogen
material gas
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Pending
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JP7090782A
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English (en)
Inventor
達郎 森
若泉 章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
Original Assignee
Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
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Publication date
Application filed by Japan Oxygen Co Ltd, Nippon Sanso Corp filed Critical Japan Oxygen Co Ltd
Priority to JP7090782A priority Critical patent/JPS58187776A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はアルゴン、@嵩、w1素よりなる原料ガスか
ら低温吸着法によってアルゴンを分離、製造する方法に
関する。
一般にアルゴンの製造は、空気深冷分離W&嵐の上an
留塔からアルゴン含量の憂い酸素を抜き出し、これを粗
アルゴン塔に導き、粗アルゴン塔で初留して粗アルゴン
とし、この粗アルゴン中の酸素を脱酸したのち高純アル
ゴン塔で!′ll1ililシ、高純アルゴンを得る方
法によって行われている。しかしながら、この方法で鉱
、空気深冷分#l装置の精I#Ii塔から抜自出す原料
ガス中の音素濃度が3%以上となると、粗アルゴン塔で
の椙貿が困離になるため、窒素1m[を當に規定濃度以
内に保つ会費があり、これが上部精留塔の運転条件を機
々に制約し、^K(1)kI&運転技術を必要としてい
る。また、多くの設備を会費とし、設備コストの点で不
利であり、さらに加熱、冷却を繰り返■ため、エネルギ
ー的にも不経済である。
仁のため、鍛近上述のような稽画法によらない低温a漕
法によるアルゴンの分m刀法が提案されている。(%公
開55−16088号公報参照)この方法社、窒素濃度
をO,1%以下としたアルゴン、酸素の混合カスを−1
86〜−153℃の低温でかつLう〜30%の圧力下で
ム型ゼオライトに流通させて#本を吸着除去し、アルゴ
ンを分離したのち、圧力を大気圧t″CI′CI′低下
らに0.01−1謔Hgまで減圧することによって、ム
型ゼオライトからm木を脱着して、ム型ゼオライトを再
生■るものである。しかし、この低温吸着法蝶、吸着工
程時、5〜l O’/ 3〜5分の昇−過程で行ってい
るため、il!度胸節が面倒であること、酸素の脱着を
t♀減圧下で行っているたりに真空執籠が心壁となり、
設備費および動力費が嵩むこと、窒素を予かじtloo
、1%以下に除去する必要があり、原料ガスosnが限
定されることなどの欠点がある。
こO発明は上記事情に秦みてなされたもので、低温吸着
法において、運転操作が簡単で、真空装置が不要であり
、原料ガスの種類が限定されず、低コストでアルゴンを
製造することのできるアルゴンの製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
以下、図面を参照してこの発明を詳しく説8ATる。
181図は、この発明のアルゴンの製造方法に用いられ
る製造装置の一例を示すものである。アルゴン、酸素、
w1素よりなる原料ガスは、温度0〜−100℃、圧力
3〜5%Gで管lから弁2mを経て切替使用される2基
の吸着筒3m、3bからなる@10りcsの一部の吸着
筒3aに導入される。
吸着筒3m、3bには、いずれもム型ゼオライトが吸着
剤として充填されており、その温度はQ〜−100℃に
保持されている。吸着SSaで原料ガス中の酸素、ii
t索は、ム型ゼオライトに吸着され除去されて、アルゴ
ンがfP4 ’ 、管5を献で、製品アルゴンとして導
出される。a滑部31のム製ゼオライトが酸素、mlA
を吸着して飽和寸前となると、原料ガスW′i管1から
弁2bを経て吸yiI簡3bK導入され、1bJtee
にして製品アルゴンが弁4y 管5に導出される。吸着
操作がa′N筒3bに切り替えられると、am−sB&
は再生操作に入り弁6aが開かれ、弁5&が閉じられて
、吸着筒31内の圧力は、大気圧まで低下し、吸着tk
 3 a内のA型ゼオライトに吸着された酸素、′w1
素社説着脱着1゜ついで、管・5かも製品アルゴンの一
部が管7、減圧弁8、弁9&を経て、大気圧で吸着筒3
aに導入される。このアルゴンは、ム型ゼオライトに吸
着している残余のIll!素、riIi累を洗#4説層
し、ム型ゼオライトを再生する。脱着した#l!紫、窒
素を含むアルゴンは弁6&、管1Gを経て、排出される
。かくして、吸着wJ3mは再生され、次06着ニーに
備えることになる。以下、吸着筒31.3bを交互に切
り替えて、成層、再生を繰り返すことによって連続的K
w品アルゴンが祷られることになる。7:eお、この表
造装置A全庫は、断熱1!11で嶺われ、寒冷のロスが
生じないようKなっている。
つぎに、第2図のグラフ、を利用して、このアルゴンの
製造方法の原理を貌明する。第2図のクラブは、ム蛍ゼ
オライトのO〜−zoo”cの温度範囲におけるアルゴ
ン、窃素、酸素の吸殖軸注をと二カフ00saHgの時
のデータで示したもので、たて軸はム型ゼオライ)CA
1空洞当りの吸着分子数をネし、よこ軸Fi温度である
。このグラフから明らかなように、温度が0〜−100
℃Oti!囲では、アルゴンのg&着量はil累、酸素
の成層諷に比べて着るしく低い。特に、−50°C付近
ではこの吸瘤量の差が最大となっている。したがって、
0〜−100℃、好ましく Fiy50℃前後でアルゴ
ン、窒素、酸素の混合ガスをム製ゼオライトが充填され
た吸着$13@a−3bに通じてやれH,に初に窒素が
ついで酸素が吸温され、アルゴンははとんど吸着されず
そのまま吸着筒3m、3bから導出されることKなり、
アルゴン、窒素、#R素の混合涼料ガスからアルゴンを
分離することがで禽る。
そして、このようなアルゴンの“製造方法によれば、吸
着1i1Eをさほど厳密に管理しなくてもよく、装置の
運転が餐暑となる。tた、真空減圧による酸素、11嵩
の脱着を行っていないので、真空ポツプなどの真空装置
が不要であり、設wi費、動力費が安くて済む。さらに
、@yIj温度をO〜−100℃とム型ゼオライトが窒
素、酸素の両者を同時によく吸着する温度鳩を選択した
ので、従来の低−吸着法のように予め窒素を除去してお
く必要がなく、vj1素含有童の多いガスも原料ガスと
して甫pzることがで自、多様な原料ガスに刈応するこ
と1がで亀る。
第り図はこの発明のアルゴンO貌造方法の他の机に用い
られる製造装置を示すもので、第1図に承したものと同
一構成部分に#よ同−狩号を付して、その説明は省−す
る。
図示しない空気深冷分1に装置0上部鞘貿塔の中間歇か
ら!fj、龜出された、例えばアルゴンラ〜15%、窒
素1〜3%、e!に嵩IA都の組成O原料カスは、圧力
α3〜αラシ謳度−180°Cで、曾12から熱交換器
13に送られ、ここで′IiT温近くまで加温された゛
のち圧縮機14に送られる。ここで原料カス社、3〜う
製に加圧さ息て熱交換器13に送られ、上記低温の原料
カスと熱交換して冷却され、O〜−100″Cとされた
のち、管1から第1図に示したと同−C)振造装置ムに
送られ、アルゴンか製造される。この場合、阪茄装亀3
へ入る原料ガスの温1をO〜−70℃の範囲と′1−る
場合には、熱交換@13での交換熱量がf1致しないの
で、この場合は、第4−に示したように、熱交換ti1
3と圧縮機14と0間に昇温器15を設けるか、あるい
Fi第5図に示したようにm料ガス供給管12の途中に
昇温器15を設ける必要がある。また、原料ガスの温良
を一100″Cとする一合には、交換熱量が合致するの
で、9js3図に示した;場造装しLの11で運転で亀
る。
このfllのアルゴンi製造方法では、空気深冷分離装
置の上部精留塔からのアルゴン含有酸素を原料ガスとし
、この原料ガスの有する冷熱を有効に利用しているので
、エネルギーのロスが少ない。
また、従来の精留法に比べて原料カス中の窒素含有量を
厳密に管理T−る必碩がなく、精留塔の運転が容易とな
る。さらに精留塔とまったく分離して運転で自るので、
n留塔の運転条件によるアルゴンの祝事変化などの悪影
響がないとともにアルゴン採取による精留塔への悪影曽
もない。
第6図は、この)を明のアルゴンの製造方法の第5の例
に用いられるに造装濾を示すもので、第1図に示したも
のと1lyj−楢坑部分に曇ま同−杓号を付してその説
明を省略Iる。この例の製造方法は原料ガスが常温で9
−、約される場合に用いられる方法である。原料ガスは
、圧力5〜5製、常温で管16から熱交i@器17に送
られ、ここで熱交換されて0〜−100°Cに冷却され
たうえ、管1から$1図に示したと同一の製造装置Aに
込られ、管5から製品アルボ/がO〜−100℃の状I
で導出される。CV製M+アルゴンは熱交換器17に送
られ、原料ガスと熱交換して常温とされたのち、智18
から導出される′。一方、吸着筒3a、3bからの脱着
t11嵩、M素およびアルゴンを含む排ガスは、−管l
OからO〜−70℃で熱交換器17に導入され、仁Cで
原料ガスと熱交換して常i!に加熱されたのち、管19
から放出される。なお、侵入熱、熱父温港ロス等により
寒冷量が不足する場合に祉、外部より蜂冷を補う必要が
ある。この寒冷の葡給祉、フレオン冷凍機、アンモニア
冷凍機からの冷媒あるいは液化aS、敵化i1g、液化
空気などの空気分離執直などから発生する冷媒を、例え
ば熱交換器17に導入したり、Q&着両筒3a3bの内
gtたは外部に設けた冷却コイルなどの冷却座に導入し
たりする方法で行われる。
なお、以上0実施例ではいずれも二基の吸着筒3m、3
bを切管使用するもので説明したが、これに@定されず
三基以上のIj!kNI簡あるいは一基の吸着筒を用い
てもこの発明のアルゴンの製造方法を実施できる。
以上@明したように、この発明のアルゴンの製造方法に
よれば、k米の低温吸着法に比べて吸漬温縦をさほど厳
密に管理する必要がなく、遅釦操作が容易となる。また
、吸着剤の再生を製品アルゴンの洗滌パージによってい
るので、真空装置が不要となり、設備費、動力費が低減
される。さらに、ふ料ガス中の窒素含有量に籍に制約を
受けることがないので、多種多様の原料ガスに対応で自
る。また、原料ガスに、空気深冷分離1に*tD上部精
貿精留り抜禽出した酸素ガスを使用する場合には、精留
塔とは全く分離して運転されるので、互いに悪影畳な与
えることもなく、精留塔の運転も容易となるなどの利点
を有Tるものである。
【図面の簡単な説明】
ll1lil!3は、この発明のアルゴンの製造方法の
一例に用いられる製造装置の概略構地図、第2図はム製
ゼオライトの@着物性を示Tグラフ、11N3Fないし
第6(2)は、いずれも、この発明の他の例に用いられ
る製造装置の値略榊虞図である。 l・・・・°管、2.4.6.9・・・・・弁、3・・
・・・叡着懺1.3&、3 b−・・−吸着筒、5.7
.10 ・−−−−管、8・−・°減圧弁。 tI!I皺人日本款素株式会社 一一一1度 (°C) 第4fyV

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ム製ゼオライトに0〜−LOG”Cでアルゴ
    ン、酸素、窒素を主胞分とする原料ガスを加圧下に過じ
    、ム型ゼオライトに酸素、窒素を吸着させて製品アルゴ
    ンを得るとともに、酸素、窒素を吸着して飽和したム飄
    ゼオライトに製品アルゴンの一部を常圧下O〜−’10
    0℃で通じて再生することを%黴とするアルゴンの製造
    方法。
  2. (2)  特許請求の範−第1項記載0アルゴンの製造
    方法において、原料ガスに空気深冷分離装置0上藝精l
    it@から抜自出されたアルゴン含有ガスを用い、仁の
    ガスを熱交換器に導入して常温としたのち、加圧しさら
    に上記熱交換11に導入し、0〜−照℃に冷却して^型
    ゼオライトに通ずることを%轍とする製造方法。
  3. (3)  特許請求の範!8第1項記載のアルゴンの麹
    造方法において、常温の原料ガスを製品アルゴンおよび
    不純排ガスと熱交換させるとと%に系外から供給された
    寒冷によってO〜−100℃に冷却してム皺ゼオライト
    に通ずることを轡黴とする製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019528395A (ja) * 2016-08-25 2019-10-10 レイボルド ゲーエムベーハー 冷凍機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242755A (en) * 1975-10-01 1977-04-02 Hitachi Ltd Process for measuring displacements on the overall peripheral surface of a cylindrical object by means of moire fringe

Patent Citations (1)

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