JPS581874Y2 - テ−プレコ−ダの自動停止装置 - Google Patents

テ−プレコ−ダの自動停止装置

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JPS581874Y2
JPS581874Y2 JP1977111536U JP11153677U JPS581874Y2 JP S581874 Y2 JPS581874 Y2 JP S581874Y2 JP 1977111536 U JP1977111536 U JP 1977111536U JP 11153677 U JP11153677 U JP 11153677U JP S581874 Y2 JPS581874 Y2 JP S581874Y2
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JP
Japan
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inverter
signal
tape
circuit
input terminal
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JP1977111536U
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English (en)
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JPS5438018U (ja
Inventor
野沢明
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、テープレコーダの自動停止装置に関し、回
路構成を簡素化するとともに安全性を高め、かつ、コン
プリメンタ!jMO8集積回路を用いて自動停止を安定
かつ確実に行ない自動停止の信頼性向上を計るようにし
たテープレコーダを提供しようとするものである。
従来、テープレコーダの自動停止装置には種々の形式の
ものがあるが、発光ダイオードとフォトトランジスタと
による充電スイッチや、磁石とリードスイッチ筐たはホ
ール素子とによる磁電スイッチ等を用いて、テープリー
ル軸の回転状態を検出する形式のものでは、テープリー
ルの回転停止時に急峻に立ち上る電圧を発生させ、この
電圧で電磁プランジャを付勢させている。
この場合、電磁プランジャの付勢によってメカニズムを
解除状態へ移行できても、電磁プランジャの前記付勢を
、前記電圧によって解くことはできず、前記付勢を解く
ためには、前記電磁プランジャに連動動作するスイッチ
を余分に設けなければならない。
渣た、前記電磁プランジャやこれに連動したスイッチが
、電源電圧の低下等によって不完全動作をすると、電磁
プランジャに継続して電流が流れるという事態を招き、
このようなことがあると、電力消費がかさむばかりでな
く、電磁プランジャや電源トランスに過大な負担をかけ
、焼損や断線等の事故を起す危険がある。
この考案は、前記の点に留意してなされたものであり、
テープの終端を検出した時点で単発のパルス信号を発生
させ、このパルス信号の時間幅だけ電磁プランジャを付
勢させるため、電磁プランジャの付勢を解くためのスイ
ッチを要しないのみならず、電磁プランジャがたとえ不
完全動作をしても、これに継続して電流が流れることは
なく、前述のような従来の欠点を完全に解消させること
ができる。
lた、パルス信号を形成するための各インバータおよび
NORゲート回路をコンプリメンタリMO8集積回路で
形成したことにより、直流電源の変動などにより検出回
路の出力が変動したときにも安定かつ確実に自動停止を
行ない自動停止の信頼性向上を計ることができる。
つぎにこの考案の自動停止装置を、その1実施例を示し
た図面とともに説明する。
テープの走行状態を検出するためのスイッチ1は、リー
ドスイッチ渣たはホール素子からなり、これに近接して
設けられた磁石2がテープリールの回転に伴って回転し
だすと、オン・オフ動作を繰り返えす。
ただし、スイッチ1はフォトトランジスタ等の光電形ス
イッチ素子であってもよく、この場合は、磁石2に代え
て発光ダイオード等の電気発光素子を用いる。
いずれにしても、テープの走行速度に依存してスイッチ
1がオン・オフ動作を繰り返えし、テープが停止したと
きには、スイッチ1のオン・オフ動作も停止する。
スイッチ1は、2個の抵抗3,4を介して直流電源端子
間に接続され、抵抗3,4の直列接続点に一端を接続し
た第1のコンデンサ5の他端は、第1のインバータ6の
信号入力端子7に接続されている。
なお、スイッチ1、磁石2、各抵抗3゜4.8,9、コ
ンデンサ5により検出回路が形成されている。
信号入力端子Tば、抵抗8を介して直流電源の正極に、
そして、抵抗9を介して接地点にそれぞれ接続されてい
る。
従って、テープが走行している期間中は、インバータ6
の信号入力端子7にパルス信号が順次に現われ、この信
号を極性反転した信号が、インバータ6の信号出力端子
からとり出される。
ところで、インバータ6がコンプリメンタリMO8集積
回路(以下CMO8−IOと称する)で形成され、一般
に、0MO8−ICのしきい値電圧が、電源電圧すなわ
ち供給直流電圧に依存して変化するとともに、供給直流
電圧の約半分の電圧になるため、供給直流電圧の変動に
かかわらず、スイッチ1のオンのときに、信号入力端子
7にしきい値電圧を越える電圧が印加され、インバータ
6の信号出力端子から供給直流電圧に近い高レベルの信
号が出力されるとともに、スイッチ1のオフのときに、
信号入力端子7にしきい値電圧より低い電圧が印加され
、インバータ6の信号出力端子から接地電圧に近い低レ
ベルの信号が出力される。
したがってスイッチ1がオン・オフ動作を繰り返えして
いる限り、すなわち、テープが走行している限り、コン
デンサ5は充電釦よび放電を繰り返えし、インバータ6
の信号出力端子には、高レベル信号と低レベル信号とが
交互に現われる。
そして、この矩形波信号は、インバータ6の信号出力端
子に肥極を接続したダイオード10、同ダイオード10
の負極と接地点との間に接続されたコンデンサ11むよ
び同コンデンサ11に並列接続された抵抗12からなる
充放電回路に印加され、コンデンサ11の正極に釦ける
電位は高レベルに保持される。
しかし、走行テープの終端が現われてテープが停止する
と、スイッチ1のオン・オフ動作が停止し、インバータ
6の信号入力端子7は、抵抗8゜9によって決渣る高レ
ベルに保持される。
そして、インバータ6の信号出力端子に釦ける電位は低
レベルとなり、コンデンサ11に蓄積されていた電荷は
、抵抗12を通じて放電し、コンデンサ11の旧極に釦
ける電位は次第に低下し、やがて接地電位となる。
さらに、前記充放電回路の出力端子が、保護抵抗14を
介してシュミットトリガ回路に設けられた第2のインバ
ータ13の信号入力端子・′(接続されるとともに、抵
抗15を介してシュミットトリガ回路に設けられた第3
のインバータ18の信号出力端子およびNORゲート回
路16の一方の信号入力端子17に接続されている。
筐た、第2のインバータ13の信号出力端子が第3のイ
ンバータ18の信号入力端子に接続されるとともに、抵
抗19を介してNORゲート回路16の他方の信号入力
端子20に接続されてお・す、同信号入力端子20と接
地点との間には、コンデンサ21が接続されている。
な釦、インバータ13,18>よび抵抗15によりシュ
ミットトリガ回路が形成されている。
そしてコンデンサ11の正極が高レベルに保持されるテ
ープ走行期間中は、第2のインバータ13の信号出力端
子が低レベルになるとともに、第3のインバータ18の
信号出力端子が高レベルとなる。
すなわち、NOR,ゲート回路16の一方の信号入力端
子17がNORゲート回路16のしきい値電圧より高レ
ベルとなり、他方の信号入力端子20がしきい値電圧よ
り低レベルとなり、NORゲート回路16の信号出力端
子に保護抵抗22を介してベースを接続した第1のトラ
ンジスタ23釦よび第2のトランジスタ24はともに非
導通となり、メカニズムの動作解除用電磁プランジャ2
5は付勢されない。
ところで、走行テープの終端が現われてコンデンサ11
の旧極の電位が次第に低下してくると、NOR,ゲート
回路16の一方の信号入力端子17における電位もほぼ
同時に低下する。
しかし、他方の信号入力端子20に卦ける電位は、抵抗
19と第2のコンデンサ21とのOR時定数によって徐
々に上昇する。
このため、両信号入力端子17゜20における電位がと
もにNOR,ゲート回路16のしきい値電圧より低レベ
ルとなる期間が生じ、ある時間幅をもった単発の疋極性
パルス信号が、NOR,ゲート回路16から出力される
そして、このパルス信号によって、第1、第2のトラン
ジスタ23.24が一定時間導通し、電磁プランジャ2
5は一定時間だけ付勢され、メカニズムを解除状態に移
行させる。
なお、26は逆起電圧吸収用のダイオードである。
そして第2および第3のインバータ13,18釦よびN
ORゲー ト回路16が0MO8−ICで形成され、第
1のインバータ6と同様に、しきい値電圧が供給直流電
圧に依存して変化し、供給直流電圧の変動にかかわらず
、常に、テープの走行中は、一方の信号入力端子17が
しきい値電圧より高レベルになるとともに他方の信号入
力端子20がしきい値電圧より低レベルになり、テープ
の停止時は、ある時間幅だけ両信号入力端子17゜20
がともに低レベルになり、テープの停止時にのみ、NO
R,ゲート回路16から単発のパルス信号を出力して電
磁プランジャ25を付勢することができ、回路構成を簡
素化するとともに安全性を高め、さらに、安定かつ確実
に自動停止を行なうことができる。
以上のように、この考案のテープレコーダの自動停止装
置によると、テープの停止時にNORゲート回路から単
発のパルス信号を発生させ、このパルス信号の時間だけ
メカニズム解除用の電磁プランジャを付勢して自動停止
を行なうことにより、プランジャの付勢を解くための複
雑なスイッチ回路を要せず、回路構成を簡素化できると
ともに、プランジャに継続して電流が流れることがない
ため安全性を高めることができ、渣た、単発のパルス信
号を発生させるための各インバータ釦よびNORゲート
回路をコンプリメンタリMO8集積回路で形成したこと
により、直流電源の変動などにより検出回路の出力が変
動したときにも、安定かつ確実にテープを自動停止でき
、自動停止の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案のテープレコーダの自動停止装置の1
実施例の電気回路図である。 5・・・・・・第1のコンデンサ、6・・・・・・第1
のインバータ、13・・・・・・第2のインバータ、1
6・・・・・・NORゲート回路、18・・・・・・第
3のインバータ、19・・・・・・抵抗、21・・・・
・・第2のコンデンサ、25・・・・・電磁プランジャ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープの走行時にのみ直流電源による充放電をくり返す
    第1のコンデンサを備え前記走行時にパルス信号を出力
    するとともに前記テープの停止時に前記パルス信号の出
    力を停止する検出回路と、該検出回路の出力が入力され
    る第1のインバータと、該インバータの出力が入力され
    前記走行時に高レベル信号を信号出力端子から出力する
    とともに前記停止時に低レベル信号を前記信号出力端子
    から出力する充放電回路と、前記信号出力端子に接続さ
    れた第2のインバータむよび該インバータに接続された
    第3のインバータからなるシュ□ットトリガ回路と、前
    記第3のインバータに一方の信号入力端子が接続され前
    記第2および第3のインバータの接続点に抵抗を介して
    他方の信号入力端子が接続されたNORゲート回路と、
    前記他方の信号入力端子と接地点との間に設けられ前記
    停止時に前記NOR,ゲート回路から単発のパルス信号
    を出力させる第2のコンデンサと、前記パルス信号によ
    り付勢制御されるメカニズム解除用の電磁プランジャと
    を備え、かつ、前記各インバータおよびNORゲート回
    路をコンプリメンタリMO8集積回路により形成したテ
    ープレコーダの自動停止装置。
JP1977111536U 1977-08-20 1977-08-20 テ−プレコ−ダの自動停止装置 Expired JPS581874Y2 (ja)

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JPS5438018U JPS5438018U (ja) 1979-03-13
JPS581874Y2 true JPS581874Y2 (ja) 1983-01-13

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Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50115007A (ja) * 1974-02-20 1975-09-09
JPS516004A (ja) * 1974-07-01 1976-01-19 Clarion Co Ltd Teepusokokenshutsukairo

Family Cites Families (2)

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JPS5256015Y2 (ja) * 1971-02-06 1977-12-17
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