JPS5818721B2 - 装飾燈 - Google Patents

装飾燈

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Publication number
JPS5818721B2
JPS5818721B2 JP1635879A JP1635879A JPS5818721B2 JP S5818721 B2 JPS5818721 B2 JP S5818721B2 JP 1635879 A JP1635879 A JP 1635879A JP 1635879 A JP1635879 A JP 1635879A JP S5818721 B2 JPS5818721 B2 JP S5818721B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
container
light
specific gravity
foil pieces
Prior art date
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Expired
Application number
JP1635879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55108101A (en
Inventor
安則高明
佐藤徳揚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1635879A priority Critical patent/JPS5818721B2/ja
Publication of JPS55108101A publication Critical patent/JPS55108101A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多数の不溶性箔片を分散せしめた液体を収容
する透明ないし半透明の密封容器を該容器の直下に装着
した光熱源より発する熱で加熱して、液体に対流を生じ
せしめ、液体内の箔片を上下に流動させるとともに、容
器底面に塗布した着色塗料を透過して来た着色光で液体
中に浮遊する箔片を照射して、美観を呈せしむる装飾燈
に関する。
従来、容器に密封した液体中には液体の比重とほぼ等し
い比重関係に設定した1種類の比重の箔片を分散せしめ
ていた。
よって、長時間の使用により液体の温度が上昇すると液
体の体積が増し、液体の比重が小さくなると、初期に設
定したような動きを箔片が行なわない。
たとえば、初期において箔片の比重と液体の比重を等し
く設定すると、液体の比重が小さくなることにより箔片
に対する浮力が小さくなり箔片は時間と共に、容器の下
部でしか流動しなくなる。
また初期において箔片の比重を小さくしておくと時間が
たつにしたがそ箔片は全体を流動するようになるが、初
期においては上部でのみしか流動しない。
本発明は上記点に鑑みなされたもので、初期においても
、時間が経過した後においても、容器内の全体に渡り美
観を呈するに十分な量の箔片が流動するようにしたもの
で、以下図面に基づき本発明の一実施例を説明する。
1は装飾燈付き扇風機で、支柱2を突設した基台3と、
前記支柱2の上端二股部4に俯仰自在に枢支されるファ
ンモータ5と、前記基台3に内装される装飾照明装置6
とよりなる。
該装飾照明装置6は液体7を収容する透明の密封容器8
と、該容器8内を照射するとともに容器を熱するように
容器の直下に装着した光熱源9と該光熱源9の光および
輻射熱を容器に伝える反射鏡10とよりなる。
11は前記容器8の上端な被嵌せしめる支持キャップで
、該支持キャップ11の側面には前記各・器8の挿入時
に前記支柱2の筒内側面12.12に形設したリブ13
,13にて案内される張出部14.14を突設している
また前記支持キャップ11の上面には支柱2の上部に形
設したリブ15.15に当接する角の如く突出した高い
ボス16.16を形設すると共に、支柱2の上部前壁よ
り突出したボス17に当接する低いボス18を突設して
いる。
19は前記容器8を載置支持する支持板で、該支持板1
9には容器8の下端が弾性パツキン20を介して嵌合す
る凹部21を形設し、該凹部21の底面には容器8の底
面周縁を支えるフランジ22を残して開口23を形設し
ている。
前記支持板19には支持板19を前記基台3より垂設し
たボス24.24に螺子25.25にて固定するための
取付片26.26を形設している。
また前記支持板19には電球2Tおよびソケット28と
よりなる光熱源9を取付ける取付部29を一体的に形設
しており、前記光熱源9は前記開口23の直下に位置す
る如く取付けられる。
前記光熱源9の光および輻射熱を容器に伝える反射鏡1
0は前記基台3の下面開口を閉ざす板金製裏蓋30に一
体的に固定し、該裏蓋30の反射鏡10を固定した部分
には反射鏡10と光熱源9および基台3内の異常な温度
上昇を防ぐための冷却用通気孔31を形設している。
また支柱2の前面には前記容器8の前半側面32を露出
せしめる開口33を形設している。
34は前記開口33を閉ざす透光板で、容器8が直接見
えることのないようにしている。
前記透光板34は基台3を形設した係合孔35に該板下
端に形設した舌片36を挿入せしめた後、該板の上端を
前記ボス17に螺子37にて固定して支柱2の前面に取
付けている。
前記容器内に封入される液体7は1−i−1トリクロル
エタンとフロンソルベントを主成分とした混合液で、液
体7の比重設定を種々変えるようにしている。
また前記液体7は沸点が低く、電球が発する少しの熱に
よっても容易に対流を起こす。
前記液体7中にはポリエステルフィルム片にアルミを真
空蒸着した不溶性の光反射性箔片38を多数分散せしめ
ている。
さらに前記箔片38はポリエステルフィルム片の厚さを
変えてその表面積に変化をつけ、箔片に真空蒸着される
アルミの量を変えることで、数種の比重の箔片を形成し
ていると共に、その比重は前記液体7の比重とほぼ等し
い範囲内で変化を持たせて設定している。
前記容器8の後半側面39には黒色の塗料40を塗布し
、底面には光の透過性を有する数種の原色塗料41、例
えば青色、赤色、黄色の三色塗料を略等巾に塗布してい
る。
さらに前記容器8の前半側面32には光を集中あるいは
分散せしめるレンズ効果を出すための凹凸を形設してい
る。
次に作用を説明する。
基台3に装着した図示しない装飾溶用スイッチを閉じる
と電球27が点燈する。
電球27が点燈するとその光により容器8内が照射され
ると共に、電球27の熱で容器8が加熱される。
容器が加熱されると容器内の液体Iはその性質により対
流を起し、液体内に分散した箔片38・・・も対流に従
って容器内を下から上に、上から下に流動する。
この時箔片38・・・の比重を液体とほぼ等しく設定し
たので、箔片38・・・は上へ下へとよく移動する。
また数種の比重の箔片38・・・を分散せしめたので、
加熱により液体7の体積が増して比重が小さくなっても
、全ての箔片38・・・の動きかにぶくなることがない
たとえば初期の液体の比重と等しい比重の箔片と、一定
時間経過後の液体の比重と等しい比重の箔片とを液体内
に分散せしめておくと、初期においては前者の箔片が容
器内全体に渡り移動するのに対し、後者の箔片は容器の
上部でのみ移動する。
しかし時間の経過と共に前者の箔片の移動範囲が容器8
の下部に移ると共に、後者の箔片の移動範囲が容器8の
全体へと変わる。
このように容器内を大きく移動する箔片の量は時間の経
過と共に少なくなるものの、美観を呈するに必要な量以
下になることはない。
さらに流動する箔片38・・・は単に電球27の光で直
接照射さf”して輝くのではなく、容器の底面に塗布さ
れた原色の青色、赤色、黄色の塗層を透した着色光で照
射されるので、箔片38はこれらの光を反射して種々の
色に変化して輝くので、これを容器8の側方より見れば
類例を見ない美観を呈する。
また光を反射する箔片38・・・のバックを黒色にした
ので、反射光のみがくっきりと輝きよりいっそうの装飾
効果が得られる。
さらに反射光が通過する容器8の前半側面32に凹凸を
設はレンズ効果を持たせたので、反射光は適度に集中、
分散されさらによいものである。
本実施例において、箔片の比重の変化はポリエステルフ
ィルム片の厚さに変化を持たせて行なったが、フィルム
片の材質や大きさに変化を持たせて行なっても同様の効
果を得ることができる。
以上の如く本発明は、密封容器に封入した液体内に分散
せしめる不溶性箔片の比重に変化を持たせたものなので
、長時間装飾燈を使用した時においても、美観を呈する
に十分な量の箔片を液体内で移動させることができる等
、装飾燈としての性能を向上させるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明実施の一態様を示すもので、第1図は装飾
溶性き扇風機の正面図、第2図は同側面図、第3図は要
部断面図、第4図は第3図のA−A断面図である。 8・・・・・・密封容器、7・・・・・・液体、9・・
・・・・光熱源、38・・・・・・不溶性箔片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液体を収容する透明ないし半透明の密封容器と、容
    器内を照射するとともに容器を熱するようにに容器の直
    下に装着した光および熱を放射する光熱源と、液体中に
    分散した多数の不溶性箔片とからなり、前記液体とほぼ
    等しい比重関係に設定した異なる比重の箔片を前記光熱
    源からの放射熱により生じる液体の対流によって前記液
    体中を循環させるようにしたことを特徴とする装飾燈。 2 厚さが異なる薄片部材に光反射性物質をコーティン
    グして前記具なる比重の箔片を形設することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の装飾燈。
JP1635879A 1979-02-14 1979-02-14 装飾燈 Expired JPS5818721B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1635879A JPS5818721B2 (ja) 1979-02-14 1979-02-14 装飾燈

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1635879A JPS5818721B2 (ja) 1979-02-14 1979-02-14 装飾燈

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55108101A JPS55108101A (en) 1980-08-19
JPS5818721B2 true JPS5818721B2 (ja) 1983-04-14

Family

ID=11914113

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JP1635879A Expired JPS5818721B2 (ja) 1979-02-14 1979-02-14 装飾燈

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2544081Y2 (ja) * 1990-12-21 1997-08-13 株式会社モリテックス イルミネイション球

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JPS55108101A (en) 1980-08-19

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