JPS58186439A - ヒドロキシブチルアルデヒド水素添加用触媒 - Google Patents

ヒドロキシブチルアルデヒド水素添加用触媒

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JPS58186439A
JPS58186439A JP57069877A JP6987782A JPS58186439A JP S58186439 A JPS58186439 A JP S58186439A JP 57069877 A JP57069877 A JP 57069877A JP 6987782 A JP6987782 A JP 6987782A JP S58186439 A JPS58186439 A JP S58186439A
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nickel
lanthanum
reaction
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Katsumi Miwa
三輪 克美
Yukihisa Goto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はアルデヒドを接触水素添加してアルコールを
祷る反応に用いる触媒に関するものである。
アルデヒドからアルコールへの接触水素添加反応は古く
から知られている。この水素添加触媒として多数のもの
が提案されているが、一般的にはラネーニッケル系触媒
、還元ニッケル系触媒、銅系触媒および貴金属系触媒が
使用されている。しかしながら、ラネーニッケル系触媒
は一般的に初期活性の点ではすぐれているが、である。
一方、還元ニッケル系触媒、銅系触媒および貴金属系触
媒でFi活性が十分に満足できる本のではなく、また多
量の副反応生成物を生じ、反応の選択性を低下させる傾
向がある0具体的な反応を例に挙げて説明すると、アリ
ルアルコールをヒドロホルミル化した生成物は4−ヒド
ロキシブチルアルデヒド(以下HBムと略す)と、2−
メチル−3−ヒドロキシプ冒ピオンアルデヒド(以下H
MPAと略す)との2宿のヒドロキシブチルアルデヒド
を主成分とし、これを水素添加すると対応する2種のブ
タンジオール、即ち1.4−ブタンジオール(以下1,
4−BGと略す)と2−メチル−1,5−プロノくンジ
オール(以下MPGと略す)が得られる。
しかし、上記のようなオキシ置換アルデヒドを含めてア
ルデヒド類はきわめて活性な化合物であるので、水素添
加触媒の活性が低いと水素添加反応条件下で副反応を生
じて目的とすみアルコールへの選択性が低下する。例え
ばHBムからFil、4−BGが得られるが両者は脱水
的に反応して2−(4−ヒドロキシブトキシ)テトラヒ
ドロ7ラン(HBTHF )を生ずゐ。同様、未反応H
BムとMPGとから2−(5−ヒドロキシ−2−メチル
プロポキシ)テトラヒドロフラン(HMPTHF )が
生ずる。その他の副生物として#′iHMPムが脱水さ
れたOち水素添加されて生ずるイソブチルアルコール、
 HBムから同様の反応で生ずるブタノールがあシ、そ
の他HBム、 HMI)ム及びアリルアルコールからの
異性化で生じ九プロピオンアルデヒドの如きアルデヒド
から種々の組合、脱水、環化、水素添加などOi1反応
生成物が生ずる。
これらの副反応は原料を損失するだけでなく副生物が1
.4−BGと共沸し、 MPGとの分離性を着るしく害
する(参考例5参照)0これらの不純物が多量に存在す
る場合、純度のよいMPGを得ることFiはとんど不可
能である。このような特定の不純物の存在に4とづく水
素添加生成物O1lるしい蒸留分離困難性に着目し、そ
の遠因が水添工程の触1m活性にあることを認識して各
種触媒について検討した。
即ち、HBB1014モル/1%HMPム0.171モ
ル/11グpピオンアルデヒド0.07fそル/lCア
ルデヒド合計1.39モル/l)を含む水溶液について
、種々の触媒の存在下、水添圧力5ole/、jG、反
応温f1ooc%滞留時間1時間の条件下で連続水素添
加反応を実施し触媒の活性11−論へたところ、参考例
1に示すようにバラジクムやロジウムなどの貴金属触媒
、銅クロマイ)触媒、安定化ニッケル触媒のいずれもが
不満足な成績しか得られなかつ九。これらの触媒を用い
九場合はいずれもヒドロキシブチルアルデヒドの水素添
加反応速度が低く、アルコールの生成量が少いKもかか
わらず副生物が生じておシ、目的とするブタンジオール
の選択率Fiきわめて悪い。
本発明者は取シ扱いが容易であシ、なおかつヒドロキシ
ブチルアルデヒドからブタンジオールへの反応勢のアル
デヒドからアルコールを得る反応に高活性である水素添
加触媒に関して鋭意研究を行なった結果、還元ニッケル
を主金属成分とし、これにランタンを添加した触媒を用
い石と満足すべき反応速度と選択!!管もってアルデヒ
ドからアルコールへの水素添加がなされることを見出し
、本発明に至った。
即ち、木登wAFiニッケルに対する金属重量比で0.
5〜50嗟量のランタンを添加した還元ニッケルより成
るアルデヒド水素添加用触媒を提供するものである。
本発明のアルデヒド水素添加用触媒は還元ニッケル触媒
にランタンを添加した触媒であり、還元ニッケル触媒と
しては醗化物、水際化物、炭酸塩などのニッケル化合物
を水素気流中で加熱還元して得られる通常の還元ニッケ
ル触媒とギ酸塩など有機酸ニッケル塩を分解して得られ
る分解還元ニッケル触媒などかあシ、本発明ではそれら
の型のいずれでも使用できるが、触媒調製の難易さから
通常の還元mニッケル触媒をペースとするのが好適であ
る。ランタンを添加した還元Mニッケル触媒は前記のよ
うな調製時にニッケル化合物と共にランタン化合物を併
用する他は通常の水素添加用還元mニッケル触媒とほと
んど同様KM製することができる。
触媒調製法を例示すると、まず硫駿塩、硝酸塩、ハロゲ
ン化物などのニッケル化合物および硝酸塩、・・ロゲン
化物などのランタン化合物を水、鉱酸など適当な溶媒に
溶かしたN i −La溶液f14Hする。この際使用
するニッケル化合物およびランタン化合物は溶媒に可溶
なものであればよく、上に例示したものに特に限定され
るものではない。かくして得られ九Ni−La溶液と適
当な担体とから通常の含浸法i九は沈殿法または共沈法
などKよってニッケルとランタンとを担体上に担持させ
た触媒を得ゐことかで龜る0すなわち、九とえは含浸法
によゐ場合Fi緻n1−La潜液を担体に含浸させ、乾
燥螢、焼成によってニッケルおよびランタンを酸化物と
し、さらに水素還元を行ない還元ニッケルにランタンが
酸化物の形で添加された高性能な触媒を得ゐことができ
る。
iた沈殿法による場合は、前記Ni−La溶fiK担体
を加え、好ましくけ80〜1o o r:@度の温度で
炭駿す) IJウム、水酸化ナトリウム、炭酸アンモニ
ウムなど適当な沈殿生成剤を添加して沈殿を生じさせる
ととKより担体上にニッケルとランタンの化合物、例え
ば塩基性炭酸塩を沈殿せしめ担持させる。これを適宜洗
浄、乾燥、粉砕後、加熱分解還元すれば添加され九ラン
タンを酸化物の形で含む還元ニッケル触媒管部ることが
できゐ。
共沈法によシ、本発明の触媒を調ルする場合には、例え
ばms酸成分してシリカ、アル建九酸化亜鉛等を用いる
ことができる。共沈法による触媒調製の一例として、第
3成分としてシリカを選んだ場合をとシあげゐと、まず
ケイ酸ナトリウム水溶tKニッケル及びランタンの可溶
性塩の溶液を添加し、酸を加えて生成した沈殿を水洗後
、乾燥、粉砕し、500〜550Cで水素還元して得る
ことができる。
ランタンを添加し九還元ニッケル触媒調製の際の焼成分
解条件としては担持させ7’Eニツケル化合物およびラ
ンタン化合物が酸化物となる温度、時間および雰囲気が
重要であって、あtシ低温にして短時間の焼成では該触
媒金属化合物を十分Km化物に変化させることができず
、またあまりに高温にして長時間の焼成では該触媒金属
化合物のシンタリングなどの恐れがあシ、いずれの場合
も十分な触媒性能を発揮させることができない。従って
焼成の条件としては空気気流中で200〜600C,2
〜50時間の範囲が好ましい。また還元条件としては酸
化ニッケルが金属となる温度、時間および寧囲気が重要
であり、一般には水素気流中で200〜500tl’、
2〜50時間の範囲が好ましい。このような条件で調製
することKよシ、ニッケルは主として金属に還元され、
添加されたランタンは主として酸化物の形で存在するラ
ンタン添加還元ニッケル触媒が得られる。
本発明の触媒は必らず、し4担体を必要とするものでは
ないが、上記触媒調製法に記したようK、適当な担体を
用いるととKよ)、反応を好オしく実施することができ
る。担体としては特に限定されるものではないが、代表
的なものはシリカ、アルンナ、ケインウ土、シリカアル
ミナ、活性炭、酸化亜鉛などを挙げることかで龜る。こ
れら担体上に担持させるニッケルおよびランタンの担持
量については、ニッケルに関しては通常の水素添加用触
媒の場合の担持量が適当であり、担体に対して5〜70
重t−の範囲である。70重重量板上でも触媒の性能に
は影響を及ぼさないが経済的でない。
ランタンの添加量に関しては、多量すぎると触媒の性能
を抑制し十分な活性が得られず、また少Iすぎると添加
効果が少ない0従ってランタンの添加量はニッケルに対
する重量比(金属としての重量比を示す、以下同じ)で
0.5〜5〇−の範囲であるのが一般的でToシ、好ま
しい範囲は水素添加されるべきアルデヒドの種@Yより
個々に実験的にきめることができる。例えばヒドロキシ
ブチルアルデヒドからブタンジオールを得る反応に用い
る場合はランタンの添加量がニッケルに対して2〜15
%%特に5〜10%が好ましく、15%以上では触媒の
活性が低下する。
本発明の触媒は成型触媒による固定床反応型式あるいは
粉末状触媒による懸濁床反応型式のいずれでも使用可能
である。
本発明の触媒はアルデヒドを水素添加してアルコールを
製造する反応につき、出発物や液相、気相の別に特に限
定な〈実施できるが、特にオキシ置換ブチルアルデヒド
類からブタンジオール又はその誘導体を製造する液相反
応及び糖類の水素化分解反応に適用して好適である0前
者IcJlする反応の出発物質として工業的に有用なも
のとしては、アリルアルコールのヒドロホルミル化によ
って得られるHBムおよびHMPムの他K、酢酸アリル
のヒドロホルミル化によって得られるアセトキシブチル
アルデヒド類、アクロレインアセクール(環状のものが
多い)のヒドロホルミル化で得られるg@m−ジアルコ
キシブチルアルデヒド類などが挙げられゐ。
本発明の触媒を用いて得られる効果としては、発火性の
ない他の多くの触媒では反応率が低くて事実上実用化で
きないヒドロキシブチルアルデヒドの水素添加が可能に
なるだけでなく、過当なランタン添加量を選ぶととによ
シ%に高いヒドロキシブチルアルデヒド反応率が到達で
き、またHBTHFなどの副生物が少いので、プメンジ
オールの蒸留分離性が害されることがない。
本発明の触媒は、まえ糖類、例えばグルコースなどの単
糖類の水素化分解く用いた場合、短時間で比較的高いグ
リセリン収率をもって反応を進めることができる。糖類
の水素化分解は、水酸化カルシウム、水酸化バリウム、
酬化カルシウム、水厳化ナトリウムなど公知の塩基(ア
ルカリ又はアルカリ土II)分解剤の存在下に得られる
グリセリンアルデヒドなどのグルコースの塩基分解物を
分解と同時に触媒の存在下水素添加することKよシ実施
される。この場合、分解と水素化のバランスがとれてい
ないと未分解物の水素化によるヘキシトールなどの生成
が多くな沙、グリセリンなどの水添分解物は高収率で得
られない。
本発明の触媒はグルコースの分解とバランスのとれた水
素化能力をもち、例えば220 tl:。
30分という短時間の分解条件においてグルコースに′
対して40%以上の重量収率でグリセリンを得ることが
できる。この反応についてはランタン添加量1〜50チ
特に1〜20%のものが好適である。
ニッケル触媒に他の成分を添加して触媒性能の改畳t−
はかること自体は知られているが、本発明の如く、アル
デヒドの水素添加反応に用いられる還元ニラケン触媒に
ランタンを添加することは新規である。−酸化炭素のメ
タン化反応において用いられる触媒としてセリウムなど
の希土類元素を含むN1合金を処理して得られるニッケ
ルー希土類系触媒が知られているが\(米13i1%許
第4071473号明細書参照)本発明とは適用される
反応が異なる。
以下、実施例により本発明を更に詳述する。
例1 (ランタン添加還元ニッケル触媒の徊造)硝酸ニッケル
6水塩148tおよび硝酸ランタン6水塩0.95fを
15−の水圧溶かし、その全量を担体のシリカ10PK
含没する。
これを100Cで2時間乾燥後、空気気流中330Cで
2時間焼成し、ニジケルとランタンを酸化物となし放冷
後、水素気流中350Cで2時間処理し、ニッケルを金
114に還元し九。かくして得られた触媒は担体に対し
て30童量−のニッケルが担持されてお夛、酸化物とし
て存在するランタンの添加量はニッケルに対する金属重
量比で10%である。
(ヒドロキシブチルアルデヒドの水素添加反応への使用
)この触媒3.Ofを50ロ一ステンレス製電磁攪拌式
オートクレーブに入れ、攪拌速度450 RPM、触媒
濃[1o重量−1水素圧力50 m/I!II#G s
反応温度100c、滞留時間1時間の条件下でHBB1
014モル/11myph0.171モル/11プロピ
オンアルデヒド0.079モル/lを含む水溶液の連続
水素添加反応を実施し、反応開始から4.5時間後のり
応生成物をガスクロマトグラフィーによシ分析した。下
記のようにHBムの転化率は高く、蒸留分離性を書する
不純物の副生率(1,4−BG量に対するHBTHFの
モル比で示す、以下同じ)は少い。
HBA転化率   94.7% 1.4−BG収率   ?2.4% MPG v、率  95.9% HBTHF副生$    0.024 同じ触媒9.Ofを使用して、触媒111度3.0重量
−で上記と同様の反応を実施して次の結果を得九。
HBム転化率  99.491 1.4−BG収事  913% MPG収*  97.251 )IBTHF副生率  0.015 例2 硝酸ランタン6水塩の量t−0,47Fとした他は例1
と同様にしてランタン添加量5%の触媒を得た。
この触媒3.Ofを使用して例1と同様の反応を実施し
、次の結果を!S庚。
HB人転化率  93.1嘩 1.4−BG収 率  90.94J MPG収 率  258% HBTHF副生率  0.024 硝酸ランタン6水塩の量をL41 Fとふやした他は同
様にするとランタン添加量15−の触媒が得られるが、
これを使用して例1と同様の反応を実施し、次の結果を
得た。
HB人転化率  80.19G 1.4−BG収 率  76.2嘩 MPG収 率  926% 例5 硝酸ニッケル6水塩7.42および硝酸ランタン6水塩
0.47fを151の水に溶かし、例1と同様に触媒を
調製した。かくして得られた触媒は担体に対して15重
量嘩のニッケルが担持されておシ、ランタンの添加量は
ニッケルに対し金属重量比で10優である。この触媒6
.Ofを使用して、触媒a度2.0重量−で例1と同様
の反応を実施して次の結果を得た。
HBム転化率  97.8% 1.4−BG収軍  96.4’lk MPG収率 96.3嘩 )IBTHF副生率   0.014 参考例1 各糧市販触媒各3Fを例1と同様にヒドロキシブチルア
ルデヒドの水素添加反応に使用した結果は第1表の通り
であシ、いずれも低い転化率であった。
第    1    表 参考例2 2ンタン化合物を用いない他Fi例1と同様にしてつく
ったシリカ上担持量303Gの還元ニッケル触媒3tを
用いて、同11にヒドロキシブチルアルデヒドの水素添
加反応を行った結果、HBA転化車90.3 %、  
i、4−BG収率87.9嘩、HBT111iF副生率
0.27であった。
参考例3 MPG、  1,4−BG、 HMPTHF%HBTH
Fをそれぞれ81.9.13.4.1.6.1sqk含
む溶液を内径15m%嶌さ1000mmの充填塔を用い
てR流比28、塔頂圧力111XHF、塔底温度150
Cの条件下でバッチ漏音をした際に得られた留出液は留
出率20%の平均組成でM% 、  1.4−B()。
HMPTHF 、 HBTHFがそれぞれ6♂、9.1
9・4.6.9.0.6−であつ走がHMPTEIP、
 HBTHFを含まない液をほぼ同一条件下で蒸留した
ところ40%が留出した段階でのMPG 、  1,4
−BGの濃度は七れぞれ944.51sであつ九。すな
わち前者ではMPG / 1.4−BGO比が 3.6
に対して後者では18.5となシHMPTHF、 HB
THFの存在はMPG 、  j、4−BGの分離を困
難にしていることは明らかである。
例4 (沈殿法による触媒の製造) 硝酸ニッケル6水塩6.60tおよび硝酸ランタン6水
塩0.09tを251の水圧溶かし、この溶液中に担体
のケイソウ±5.3vを入れ、攪拌し、90Cに加熱し
た。この懸濁液に炭酸ナトリウム(無水)LO5Fを2
517の水に溶かした溶液を30分かけて滴下し、ニッ
ケルとランタンを沈殿させた。さらに100Cで1時間
攪拌後、−過し、約SaCの温水200m1で4回洗浄
し良。これを8Orで減圧乾燥した後、粉砕して100
メツシュ通過の粉末とし、水素気流中5000で30分
分間光した。かくして得られた触媒はニッケルを20重
量嘩、ランタンt La20.として0.5重量慢含み
、ニッケルに対するランターン添加量は金属重量比で2
.1%であつ九。
(グルコースの水素化分解) 内容積300CCのオートクレーブに上記触媒1.54
 t 、 / kコ−)e、 7.7 f 、 京11
化カルシウムO,Q7.7f、メタノールと水の混合溶
媒(メタノール:水=3:13量化)49.!5tを入
れ、水素によシ圧力を91 kg / 、7−G(室温
)とし、反応温度220Cで50分間反応を行った。反
応圧は約170 ’Q/a14であった。反応終了後、
触媒を戸別し、無色透明な反応液を得た。高速液体タロ
マドグラフィーにより、生成物の定量分析を行つfto
反応結果Fi第211!に示すように1グリセリン収率
41.3重量聾であシ、これはランタンを添加しない2
0−ニッケル触媒を用いて同条件で反応させた場合(参
考例4)の収率27.2重量嘩に比べて着しく寓い。
例5 ニッケル20%、  ランタン(La、O,として)2
チ、ケイソウ±(担体)711%の重量比をもつ触媒に
ニッケルに対するランタン添加量は金属重量比で8.5
−)を例4と同様の沈殿法で調製し友。
内容積300CCのオートクレーブに上記のランタン添
加還元ニッケル触媒s、ssy、グルコース26.64
f、水讃化カルシウム0.246W、メタノールと水の
混合溶媒(メタノール:水=5 : 1 (重量比))
40Fを入れ、水素によシ圧力を12114/ff1−
G (室1it)とし、反応l1fz 20 r:テ4
o分間反応を行った0反応圧は約180に@/6J−G
であった。その結果、第2表に示すようにグリセリン収
率は43.7重量−であった。   −例6 (共沈法による触媒の製造) ニッケル441G% ランタン(La、O,として)4
%、共沈シリカ50−の重量比をもつ触媒を次の様[1
1i製した。
1921tのケイ朦ナトリウム・9水塩を含む水溶液4
00MK攪拌しながら、硝酸ニッケル・6水塩1a、5
atj及び硝酸ランタン・6水塩Q86f及び6〇−硝
*S、oytを含む水溶液20ONを室温で1時間かけ
て滴下し±。さら[30分攪拌を続けた後、生成した沈
殿を一過し、500Mの水で4回水洗し、110Cで乾
燥させた。これを粉砕して10Gメツシュ通過の粉末と
し、水素気流中500Cで30分分間光した。この触媒
におけるニッケルに対するランタンの添加量は7.4%
(金属重量比)である。
(グルコースの水素化分解) 内容積500釦のオートクレーブに上記触媒0.68f
、グルコース&−154f s水駿化力ルシクム0.0
48F、メタノールと水の混合溶媒(メタノール:水=
5 : 1 (重量比))第     2     表 出願人代履人 古 谷    馨

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ニッケルに対する金属重量比で0.5〜50嘩量の
    ランメンを添加した還元ニッケルよ)成るアルデヒド水
    素添加用触媒。 2 ランタン添加量が2〜13sであシ、アルデヒドが
    ヒドロキシブチルアルデヒドである特許請求の範囲第1
    項記叡の触媒。 5 ランタン添加量が1〜50%であシ、アルデヒドが
    ms+の塩基分解物である特許請求の範囲第1項記載の
    触媒。
JP57069877A 1982-04-26 1982-04-26 ヒドロキシブチルアルデヒド水素添加用触媒 Granted JPS58186439A (ja)

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JP2016150270A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 株式会社日本触媒 ポリオール類またはアルコール類の製造方法

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