JPS58185876A - スイツチ内蔵式ロツク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、スインを内蔵式ロック装置に関するもので
ある。

従来、例えばドア等における半ドア警告を行なう場合、
ドアの開閉扉を検出づるのに、ドアパルルと車体との間
にマイクロスイッチを設置してドアの開閉を検出するも
のや、あるいは、ドアロックの内部にラッチの動きを検
出して接、断する位置検出用マイクロスイッチを用いる
ものがある。

しかしながら、前者にあっては、ドアパネルあるいは車
体の成形精度や、マイクロスイッチの取付精度を極めて
高いものにしなければならず、鉄板をプレス成形するよ
うなドアや車体では到底高精度は望めず、成形上及び精
度管理上の面から極めて難かしいという問題がある。ま
た、後者にあっては、ドアロックを完全に密閉しなけれ
ばドアの窓ガラスとドアパネルとの間が雨水、洗車水等
が侵入してロックをぬらすおそれがあるため、誤作動を
起してしまう場合があり。また小型化に難点もある等の
問題がある。

この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、ラッチとストライカとめ噛合状
態の検出精度を高くすることができると共に、耐水性に
も優れかつコンパクトに構成し得るスイッチ内蔵式のロ
ック装置を提供することにある。

この発明は、上記目的を達成するために、ロック装置に
おいて、ラッ、チ、ロッキングレバー及びストライカ送
うちの任意の一つまたは二つにマグネットを設け、ロッ
ク機構本体側におけるハーフラッチ位置またはフルラッ
チ位置で前記マグネットと対応する部分に上記マグネッ
トにより作動せしめられるリードスイッチを装着するよ
うにしたことを要旨とするものである。

以下、この発明の実施例を図面と共に説明する第１図及
び第２図は、この発明をドア［コック装置に適用した場
合の一実施例で、ラッチにマグネットを設けた場合を示
す。

同各図において、ドアロック装置は車体側に固定したス
トライカ１とロック機構りとから成り、ロック機構しは
ストラスイカ１と係脱するラッチ３と、このラッチ３と
係脱して図示のようにラッチ３をフルラッチ位置に保持
するロッキングレバー５とを備えている。このラッチ３
には、そのストライカ送り爪３ａ側にマグネット７が設
けられている。

上記マグネット７は、図示の例では、第２図に示すよう
に樹脂コーティング９により保持されている。

一方、ロック機構りの本体部分を形成する樹脂製ボディ
１１には、上記のようにラッチ３がフルラッチ位置にな
ったときに上述のマグネット７既設位置と対応する個所
に凹所１１ａが形成されており、この凹所１１ａ内にリ
ードスイッチ１３が装着されてマグネット７がリードス
イッチ１３と合致した位置すなわちフルラッチ位置にお
いて作動するようになっている。すなわち、上記ドアロ
ック装置のロック機構りは、周知のように本体部分が鉄
板製ベースプレートとカバープレートいずれも図示省略
との間に上述の樹脂製ボディ１１を１ナンドイツチ構造
をもって介装している構成であるため、上記のような凹
所１１ａは比較的容易に形成づることがＣ−き、しかも
ドアや車体と違−ンで成形上や精度管理上に起因する問
題もないから、極めて高精度゛Ｃフルラッチ位置の検知
を行なうことができる。また、マグネット７とリードス
イッ７１３の構成であるため耐水性にも優れ、コンパク
ト化も容易である。

また、上記フルラッチ位置の検出だけに限らず、一点鎖
線に示すようにハーフラッチ位置に至った場合の７グネ
ツト７に対応する個所に別にリードスイッチを装着して
おけば、ハーフラッチ位置の検出をも行なうことができ
る。

第３図及び第４図は、ストライカ１にマグネット７を設
（〕た場合の実施例であり、やはりフルラッチ位置に対
応する個所には、樹脂製ボディ１１側に凹所１１ａが形
成され、これにリードスイッチ１３が装着されている。

なお、マグネット７は、ストライカ１の頂部に限らず、
例えば、車体１５に取付けられたスｌ−ライカベースプ
レート１７に設置Ｊでもよく、またハーフラッチ位置の
検知のためにリードスイッチ１３を実に設けてもよい。

第５３図は、この発明の１〜ランクリツドのロック１４
ｆｉｆｆに適用した伯のし実施例で、ロッキングレバー
５にマグネット７を設けた場合を示す。

すなわら、この場合は、リードスイッチ１３はロック装
置の本体部を構成するベースプレート１９のフルラッチ
位置に対応する個所すなわちフルラッチ位置でロッキン
グレバー５のマグネット７がベースプレート上で位置す
る部分に設けられでいる。

以上、ラッチ３．ストライカ１．ロッキングレバー５に
それぞれマグネット７を甲独に配設した例を示したが第
１図、第２図においてストライカにもマグネット７を配
設してハーフラッチ位置或いはフルラッチ位置でマグネ
ット７の配設位置に対応する樹脂ボディ１１にリードス
イッチ１３を設けることもできる。なお、ハーフラッチ
をストティ力のマグネッｉ〜７とこれに対応する樹脂ボ
ディ１１のリードスイッチ１３との組み合せにより検出
しフルラッチをラッチ３のマグネッ１へ７とこれに対応
する樹口旨ボディのリードスイッチヂ１３との組み合せ
により検出するように構成してもよい以上のように、こ
の発明は、［」ツク装置において、ラッチ、ロッキング
レバー及びストライカのうら（Ｉ意に選択される一つ又
は二つにマグネットを設け、ロック樹脂の本体部分にお
けるハーフラッ′ｆｆ１７置またはフルラッチ位置で前
だマグネットと対応する個所にリードスイッチヲを装着
したので、このリードスイッチによってラッチとストラ
イカとの噛合状態の検出精度を高くすることができ、ま
た耐水性にも優れかつコンパクトに構成することができ
、特に半ドア警告やパッシブベルトの駆動、オートドア
のクロージャ駆動及び作動停止ｌを行なう場合の検出用
のスイッチとして好適である。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図はこの発明のスイッチ内Ｉａｊｌ：の
ドアロック装買の一実施例を示す正面図及び断面図、第
３図及び第４図は同装置の他の実施例を承す！「面間及
び第３図のＩＶ−ＩＶ錠断面図、第５図は同装置の史に
他の実施例を示′ｔＪ’　ｉＩＥ而図面ある。 １・・・ストライカ　　　　３・・・ラッチ５・・・ロ
ッキングレバ−７・・・マグネツ１へ１３・・・リード
スイッチ 特許出願人　　　　　　日産自動中株式会ネ１特許出願
人　　　　　　株式会社　大井製作所第１図 ］　　　　　・／ 第２図 １１　〜 １０７ 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 固定側もしくは開閉体側のいずれか一方にストライカを
   固定し、他方にこのストライカと係脱するラッチ及びこ
   のラッチと係脱するロッキングレバーとを有するロック
   機構の本体部分を固定したロック装置において、前記ラ
   ッチ、ロッキングレバー及びストライカのうちの任意の
   一つ又は二つにマグネットを設け、前記ラッチとストラ
   イカとが辛うじて係合するハーフラッチ位置または前記
   ラッチとストライカとが完全に噛合するフルラッチ位置
   で前記マグネットと対応するロック機構の本体部分に前
   記マグネットにより作動するリードスイッチを装置した
   ことを装着したことを特徴とするスイッチ内蔵式ロック
   装置。