JPS58185265A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPS58185265A JPS58185265A JP6876282A JP6876282A JPS58185265A JP S58185265 A JPS58185265 A JP S58185265A JP 6876282 A JP6876282 A JP 6876282A JP 6876282 A JP6876282 A JP 6876282A JP S58185265 A JPS58185265 A JP S58185265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type
- belts
- crank
- type belt
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J1/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies
- B41J1/20—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on endless bands or the like
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプリンタに係り、特にシリアルプリンタに関す
るものである。
るものである。
最近の電卓は多機能化、高級機化すると共に、小型・軽
量化しており、計算結果を印字データとして保存できる
プリンタ付電卓も小型・軽量化することが望まれている
。従って、これに内蔵するプリンタは小型・軽量である
と共に、低消費電力であることが望まれる。又、この種
一般家庭で使用される電子機器に内蔵されるプリンタと
しては、容易に入手可能で安価な普通紙よりなるロール
紙が使用でき、且つ印字データが鮮明であることから、
母形印字式であることが望まれる上、駆動源が少なく安
価であることも期待される。
量化しており、計算結果を印字データとして保存できる
プリンタ付電卓も小型・軽量化することが望まれている
。従って、これに内蔵するプリンタは小型・軽量である
と共に、低消費電力であることが望まれる。又、この種
一般家庭で使用される電子機器に内蔵されるプリンタと
しては、容易に入手可能で安価な普通紙よりなるロール
紙が使用でき、且つ印字データが鮮明であることから、
母形印字式であることが望まれる上、駆動源が少なく安
価であることも期待される。
本発明はこの様なプリンタを提供することを目的とし、
特に活字部をそれぞれ設けた複数段の活字ベルトと、こ
れら活字ベルトを移送するための回動手段と、前記複数
段の活字ベルトにそれぞれ異なった色を付着するための
着色手段と、前記複数段の活字ベルトの1つの活字部を
用紙(押し付けるためのハンマ手段と、前記複数段の活
字ベルトの1つをハンマ対向位置に上下動するためのシ
フト機構を備えることにより、色分けされた印字が得ら
れるようにしたものである。
特に活字部をそれぞれ設けた複数段の活字ベルトと、こ
れら活字ベルトを移送するための回動手段と、前記複数
段の活字ベルトにそれぞれ異なった色を付着するための
着色手段と、前記複数段の活字ベルトの1つの活字部を
用紙(押し付けるためのハンマ手段と、前記複数段の活
字ベルトの1つをハンマ対向位置に上下動するためのシ
フト機構を備えることにより、色分けされた印字が得ら
れるようにしたものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は、プリンタの概略1m成図である。駆動側プー
リ1と従動側プーリ2とが所定の間隔をおいて配置され
、その間には後述するようにエンドレス状の活字ベルト
3.4が2段に掛は渡されている。駆動源となる1つの
直流モータ5の回転軸にはウオーム6が取り付けられ、
前記直流モータ5の駆動力は第1アイドルギア7および
第2アイドルギ了8を介してメインギア9に伝達される
。
リ1と従動側プーリ2とが所定の間隔をおいて配置され
、その間には後述するようにエンドレス状の活字ベルト
3.4が2段に掛は渡されている。駆動源となる1つの
直流モータ5の回転軸にはウオーム6が取り付けられ、
前記直流モータ5の駆動力は第1アイドルギア7および
第2アイドルギ了8を介してメインギア9に伝達される
。
このメインギア9からの回転力は図示しないがクラッチ
を介して前記駆動側プーリ1に伝達されるようになって
おり、またメインギア9には印字・桁上げギア10が噛
合できるようになっている。
を介して前記駆動側プーリ1に伝達されるようになって
おり、またメインギア9には印字・桁上げギア10が噛
合できるようになっている。
印字・桁上げギア10には軸11の一端が連結され、こ
の軸11は前記駆動側プーリ1と前記従動側プーリ2と
の間に配置されて、前記活字ベルト3,4と平行に延び
ている。前記軸11にはノ1ンマを内蔵したハンマホル
ダ12が軸方向に摺動自在に取り付けられ、一方、前記
活字ベルト3゜4の外側にはガイド板13が配置され、
このガイド板13と前記活字ベル)3.4との間に配置
した用紙14は、図示しない適宜手段で前記活字ベルト
3.4の外側近傍に案内され送られる。15は従動側プ
ーリ2の近傍に設けられた位置検出部で、活字選択のた
めの基準位置ならびに活字位置を検出する。16は着色
手段であるインクローラで、後述するように前記活字ベ
ルト3,4の外周側に設けた活字面にインクを塗布する
ものである。
の軸11は前記駆動側プーリ1と前記従動側プーリ2と
の間に配置されて、前記活字ベルト3,4と平行に延び
ている。前記軸11にはノ1ンマを内蔵したハンマホル
ダ12が軸方向に摺動自在に取り付けられ、一方、前記
活字ベルト3゜4の外側にはガイド板13が配置され、
このガイド板13と前記活字ベル)3.4との間に配置
した用紙14は、図示しない適宜手段で前記活字ベルト
3.4の外側近傍に案内され送られる。15は従動側プ
ーリ2の近傍に設けられた位置検出部で、活字選択のた
めの基準位置ならびに活字位置を検出する。16は着色
手段であるインクローラで、後述するように前記活字ベ
ルト3,4の外周側に設けた活字面にインクを塗布する
ものである。
前記活字ベルト3.4は、第2図に示すようにエンドレ
ス状になっており、上段の活字ベルト3の外周側には「
0」、「1」、「2」等の数値記号や「×」、「÷」、
「−」、「+」、「¥」等の他の記号からなる活字部1
7が所定のピッチで多数周方向に設けてあり、また下段
の活字ベルト4にも、上段の活字部17と同じ配列の活
字部18がこれまた所定のピッチで多数周方向に設けで
ある。また活字部3,4は、例えば合成ゴムや低重合度
の合成樹脂で成形されて、活字ベルト全体としての適度
の可撓性、伸縮性ならびに弾性を有している。
ス状になっており、上段の活字ベルト3の外周側には「
0」、「1」、「2」等の数値記号や「×」、「÷」、
「−」、「+」、「¥」等の他の記号からなる活字部1
7が所定のピッチで多数周方向に設けてあり、また下段
の活字ベルト4にも、上段の活字部17と同じ配列の活
字部18がこれまた所定のピッチで多数周方向に設けで
ある。また活字部3,4は、例えば合成ゴムや低重合度
の合成樹脂で成形されて、活字ベルト全体としての適度
の可撓性、伸縮性ならびに弾性を有している。
前記インクローラ16は、第3図に示すように黒いイン
クを含んだ上段のスポンジ体19と、赤いインクを含ん
だ下段のスポンジ体19cLと、これら両スポンジ体1
9,19αを被覆するカバー20とからなり、上段のス
ポンジ体19が前記上段の活字ベルト3の活字部17に
接触し、また下段のスポンジ体19αが前記下段の活字
ベルト4の活字部18と接触するよう、活字ベルト3.
4方向に弾性付勢されている。従って上段の活字ベルト
3の活字部17には常に黒い色が塗布され、下段の活字
ベルト4の活字部18には常に赤い色が塗布されている
。
クを含んだ上段のスポンジ体19と、赤いインクを含ん
だ下段のスポンジ体19cLと、これら両スポンジ体1
9,19αを被覆するカバー20とからなり、上段のス
ポンジ体19が前記上段の活字ベルト3の活字部17に
接触し、また下段のスポンジ体19αが前記下段の活字
ベルト4の活字部18と接触するよう、活字ベルト3.
4方向に弾性付勢されている。従って上段の活字ベルト
3の活字部17には常に黒い色が塗布され、下段の活字
ベルト4の活字部18には常に赤い色が塗布されている
。
次に印字動作を説明する。プリンF開始信号により直流
モータ5が回転動作し、この回転力が第1アイドルギア
7、第2アイドルギア8〜メインギア9を介して駆動側
プーリ1に駆動伝達され、活字ベルト3.4が第1図の
矢印入方向に回転し、前記位置検出部15が基準位置を
検出したとする。
モータ5が回転動作し、この回転力が第1アイドルギア
7、第2アイドルギア8〜メインギア9を介して駆動側
プーリ1に駆動伝達され、活字ベルト3.4が第1図の
矢印入方向に回転し、前記位置検出部15が基準位置を
検出したとする。
その時、ハンマ21と対向している活字部(仮に数値「
0」とする)から印字しようとする活字部(仮に数値「
3」とする)までの移動量を制御部(図示せず)で演算
処理し、前記位置検出部15で活字ベルト3.4の移動
量をカウントし、数値「3」を有する活字部がハンマ2
1と対向したところでクラッチの働きにより直流モータ
5の駆動側プーリ1への駆動伝達が遮断され、数値「3
」の印字がなされる。
0」とする)から印字しようとする活字部(仮に数値「
3」とする)までの移動量を制御部(図示せず)で演算
処理し、前記位置検出部15で活字ベルト3.4の移動
量をカウントし、数値「3」を有する活字部がハンマ2
1と対向したところでクラッチの働きにより直流モータ
5の駆動側プーリ1への駆動伝達が遮断され、数値「3
」の印字がなされる。
第4図はこの印字動作を説明するための図で、印字前の
状態を示している。印字前の状態では、ハンマ21は引
張りはね22によって後方へ引き寄せられており、図示
しないストッパーによって位置決めされている。前記軸
11は、メインギア9からの駆動伝達で14図の矢印B
方向に1回転する訳であるが、前の半間でハンマ駆動部
23はハンマ21の受部21αに当接し、引き続くハン
マ駆動部23の回動でハンマ21は引張りはね220弾
性に抗して前方に押し出される。前述のように選択され
て用紙14と対向している数値「3」なる活字部は、ハ
ンマ21の押し出しにより前方に突出して用紙14に押
し付けられ「3」という所望の印字がなされる。軸11
の後の半間では図示しないが桁上げ動作が行なわれる。
状態を示している。印字前の状態では、ハンマ21は引
張りはね22によって後方へ引き寄せられており、図示
しないストッパーによって位置決めされている。前記軸
11は、メインギア9からの駆動伝達で14図の矢印B
方向に1回転する訳であるが、前の半間でハンマ駆動部
23はハンマ21の受部21αに当接し、引き続くハン
マ駆動部23の回動でハンマ21は引張りはね220弾
性に抗して前方に押し出される。前述のように選択され
て用紙14と対向している数値「3」なる活字部は、ハ
ンマ21の押し出しにより前方に突出して用紙14に押
し付けられ「3」という所望の印字がなされる。軸11
の後の半間では図示しないが桁上げ動作が行なわれる。
さらに次に10」の数値を印字したい場合は、活字ベル
ト3.4の回動力向において前記「3」から最も近い(
活字ベルトの移動量が最も少なくてすむ)数値「0」が
選択される。そして基準位 2置検出時にハンマ21と
対向していた前記「3」の活字部から新らしく選択され
た「0」の活字部までの距離と、ハンマ21が1桁分移
動した距離とを加えた移動量が同様に演算され、その演
算結果に基づいて活字ベルト3.4の回動ならびに印字
動作がなされる。
ト3.4の回動力向において前記「3」から最も近い(
活字ベルトの移動量が最も少なくてすむ)数値「0」が
選択される。そして基準位 2置検出時にハンマ21と
対向していた前記「3」の活字部から新らしく選択され
た「0」の活字部までの距離と、ハンマ21が1桁分移
動した距離とを加えた移動量が同様に演算され、その演
算結果に基づいて活字ベルト3.4の回動ならびに印字
動作がなされる。
前記活字ベルト3.4は、前述の如く、上段の活字ベル
ト3の活字部17に黒色のインクが塗布され、下段の活
字ベルト4の活字部18に赤色のインクが塗布されてい
るので、ハンマ21に上段の活字ベルト3を対向させる
か、あるいは下段の活字ベルト4を対向させるかによっ
て、印字された活字を黒色にしたり赤色にしたりするこ
とができる。これを第5図乃至第7図に示すシフト機構
によって以下説明する。 □ 第5図は、上段の活字ベルト3を用いて黒色の活字を印
字する状態を示すものであるが、支点24を中心に回転
可能な回転棒25の両端には第1クランク26がそれぞ
れ回動自在に軸支され、これら両画1クランク26の他
端にはL字型の第2クランク27の一端が軸支されてい
る。この第2クランク27の中央部は固定ビン28によ
って支承されているため、第2クランク27は固定ビン
28を支点として回動可能であり、また餉2クランク2
7の他端には可動ビン29によって第3クランク30が
軸支されている。さらにこの第3クランク30の他端に
は別の固定ビン31を中心に回動可能に支承された第4
クランク32が可動ビン33によって軸支されており、
第4クランク32の固定ビン31と前記第2クランク2
7の固定ビン28には第5クランク340両端が軸支し
である。前記固定ビン28と可動ビン29間の第2クラ
ンク27と前記第4クランク32とは互いに平行であり
、一方、前記第3クランク30と第5クランク34も互
いに平行であり、また前記第3クランク30には別の可
動ビン35が突出しである。第7図から明らかなように
、この可動ビン35は前記両活字ベルト3.4間に突出
しており、この中央の可動ビン35とL力の可動ビン3
3によって上段の活字ベルト3を挾持し、また中央の可
動ヒ”ン35と下方の可動ビン29によって下段の活字
ベルト4を挾持するようになっている。36は電磁ソレ
ノイドで、この電磁ソレノイド36のアクチュエータ3
7の先端は前記第1クランク260当接部26αに接触
しており、また右方の第2クランク27には、この第2
クランク27を反時計回り方向に弾性付勢する戻しはね
38が設けである。
ト3の活字部17に黒色のインクが塗布され、下段の活
字ベルト4の活字部18に赤色のインクが塗布されてい
るので、ハンマ21に上段の活字ベルト3を対向させる
か、あるいは下段の活字ベルト4を対向させるかによっ
て、印字された活字を黒色にしたり赤色にしたりするこ
とができる。これを第5図乃至第7図に示すシフト機構
によって以下説明する。 □ 第5図は、上段の活字ベルト3を用いて黒色の活字を印
字する状態を示すものであるが、支点24を中心に回転
可能な回転棒25の両端には第1クランク26がそれぞ
れ回動自在に軸支され、これら両画1クランク26の他
端にはL字型の第2クランク27の一端が軸支されてい
る。この第2クランク27の中央部は固定ビン28によ
って支承されているため、第2クランク27は固定ビン
28を支点として回動可能であり、また餉2クランク2
7の他端には可動ビン29によって第3クランク30が
軸支されている。さらにこの第3クランク30の他端に
は別の固定ビン31を中心に回動可能に支承された第4
クランク32が可動ビン33によって軸支されており、
第4クランク32の固定ビン31と前記第2クランク2
7の固定ビン28には第5クランク340両端が軸支し
である。前記固定ビン28と可動ビン29間の第2クラ
ンク27と前記第4クランク32とは互いに平行であり
、一方、前記第3クランク30と第5クランク34も互
いに平行であり、また前記第3クランク30には別の可
動ビン35が突出しである。第7図から明らかなように
、この可動ビン35は前記両活字ベルト3.4間に突出
しており、この中央の可動ビン35とL力の可動ビン3
3によって上段の活字ベルト3を挾持し、また中央の可
動ヒ”ン35と下方の可動ビン29によって下段の活字
ベルト4を挾持するようになっている。36は電磁ソレ
ノイドで、この電磁ソレノイド36のアクチュエータ3
7の先端は前記第1クランク260当接部26αに接触
しており、また右方の第2クランク27には、この第2
クランク27を反時計回り方向に弾性付勢する戻しはね
38が設けである。
第5図に示す状態では、電磁ソレノイド36に通電−励
磁されていないため、ノ\ンマ27には上段の活字ベル
ト3が対向しており、これによって上段の活字部17の
中から例えば数値「1」が辿択され1前述したハンマ2
1の印字動作によって黒色の「1」が印字される。次に
赤色の数値「2」を印字したい場合は、前述の如く、演
算処理されて活字ベルト3.4が移動し、ハンマ21に
上段の活字ベルト3の数値「2」が対向する。この状態
でハンマ21の印字動作が行なわれると、黒色の「2」
が印字されてしまうため、制御部からの指令に基づいて
前記電磁ソレノイド36がa電−励磁される。この励磁
によって、鉛6図に示すように、アクチュエータ37が
電磁ソレノイド36に吸引され、それによってアクチュ
エータ37が反時計回り方向に回転し、このアクチュエ
ータ3フ0回転によって回転棒25は時計回り方向に回
転し、両画1クランク26は戻しばね38の弾性に抗し
て矢印方向に移動する。この第1クランク26の移動に
よって左側の第2クランク27と第4クランク32は、
それぞれの固定ビン28.31を中心に反時計回り方向
に回転し、一方、右側の第2クランク27と第4クラン
ク32は固定ビン28.31を中心に時計回り方向に回
転するので〜前記第3クランク30に設けた3本の可動
ビン29゜33.35は両活字ベルト3.4を上方に持
ち上げ、下段の活字ベルト4を第5図に示す上段の活字
ベルト3位置に移動させる。これによってハンマ21に
は下段の活字ベルト4の数値「2」が対向することにな
るので、前述した印字動作と同様に、ハンマ21を活字
ベルト4に押し付けることによって赤色の数値「2」を
用紙14に印字することができる。
磁されていないため、ノ\ンマ27には上段の活字ベル
ト3が対向しており、これによって上段の活字部17の
中から例えば数値「1」が辿択され1前述したハンマ2
1の印字動作によって黒色の「1」が印字される。次に
赤色の数値「2」を印字したい場合は、前述の如く、演
算処理されて活字ベルト3.4が移動し、ハンマ21に
上段の活字ベルト3の数値「2」が対向する。この状態
でハンマ21の印字動作が行なわれると、黒色の「2」
が印字されてしまうため、制御部からの指令に基づいて
前記電磁ソレノイド36がa電−励磁される。この励磁
によって、鉛6図に示すように、アクチュエータ37が
電磁ソレノイド36に吸引され、それによってアクチュ
エータ37が反時計回り方向に回転し、このアクチュエ
ータ3フ0回転によって回転棒25は時計回り方向に回
転し、両画1クランク26は戻しばね38の弾性に抗し
て矢印方向に移動する。この第1クランク26の移動に
よって左側の第2クランク27と第4クランク32は、
それぞれの固定ビン28.31を中心に反時計回り方向
に回転し、一方、右側の第2クランク27と第4クラン
ク32は固定ビン28.31を中心に時計回り方向に回
転するので〜前記第3クランク30に設けた3本の可動
ビン29゜33.35は両活字ベルト3.4を上方に持
ち上げ、下段の活字ベルト4を第5図に示す上段の活字
ベルト3位置に移動させる。これによってハンマ21に
は下段の活字ベルト4の数値「2」が対向することにな
るので、前述した印字動作と同様に、ハンマ21を活字
ベルト4に押し付けることによって赤色の数値「2」を
用紙14に印字することができる。
尚、上記実施例は、上段の活字ベルト3の活字部17に
黒色のインクを塗布し、下段の活字ベルト4の活字部1
8に赤色のインクを塗布したものであるが、黒色と赤色
の関係は上下を逆にしても良く、さらに色の種類も本実
施例に限定されるものではない。
黒色のインクを塗布し、下段の活字ベルト4の活字部1
8に赤色のインクを塗布したものであるが、黒色と赤色
の関係は上下を逆にしても良く、さらに色の種類も本実
施例に限定されるものではない。
本発明に係るプリンタは上述のように、活字部をそれぞ
れ設けた複数段の活字ベルトと、これら活字ベルトを移
送するための回動手段と、前記複数段の活字ベルトにそ
れぞれ異なった色を付着するための着色手段と、前記複
数段の活字ベルトの1つの活字部を用紙に押し付けるた
めのハンマ手段と、前記複数段の活字ベルトの1つをハ
ンマ対向位置に上下動するためのシフト機構を備えたこ
とを特徴とするものであるから、複数段の活字ベルトを
シフト機構によって上下動させることにより、色分けさ
れた印字を得ることが可能となるものである。
れ設けた複数段の活字ベルトと、これら活字ベルトを移
送するための回動手段と、前記複数段の活字ベルトにそ
れぞれ異なった色を付着するための着色手段と、前記複
数段の活字ベルトの1つの活字部を用紙に押し付けるた
めのハンマ手段と、前記複数段の活字ベルトの1つをハ
ンマ対向位置に上下動するためのシフト機構を備えたこ
とを特徴とするものであるから、複数段の活字ベルトを
シフト機構によって上下動させることにより、色分けさ
れた印字を得ることが可能となるものである。
図は本発明の実施例に係るプリンタを説明するためのも
ので、第1図はプリンタの平面からみた概略構成図、第
2図は活字ベルトの斜視図、第3図はインクローラと活
字ベルトの関係を示す部分断面図、第4図は印字動作を
説明するための側面図、第5図および第6図は活字ベル
トを上下動するためのシフト機構を示す説明図、第7図
は可動ビンと活字ベルトの関係を示す側面図である。 1・・・・・・駆動側プーリ、2・・・・・・従動側プ
ーリ、3゜4・・・・・・活字ベルト、5・・・・・・
直流モータ、6・・・・・・ウオーム、7・・・・・・
第1アイドルギア、8・・・・・・第2アイドルギア、
9・・・・・・メインギア、10・・・・・・印字・桁
上げギア、11・・・・・・軸、12・・・・・・ハン
マホルダ、13・・・・・・ガイド板、14・・・・・
・用紙、15・・・・・・位置検出m、16・・・・・
・インクローラ、17.18・・・・・・活字部、19
119cL・・・・・・スポンジ体、20・・・・・・
カバー、21・・・・・・ハンマ、21α・・・・・・
受部、22・・・・・・引張りばね、23・・・・・・
ハンマ駆動部、24・・・、・・支点、25・・・・・
・回転棒、26・・・・・・第1クランク、26α・・
・・・・当接部、27・・・・・・第2クランク、28
゜31・・・・・・固定ビン、29.33.35・・・
・・・可動ビン、30・・・・・・第3クランク、32
・・・・・・第4クランク、34・・・・・・第5クラ
ンク、36・・・・・・電磁ソレノイド、37・・・・
・・アクチュエータ、38・・・・・・戻しばね。
ので、第1図はプリンタの平面からみた概略構成図、第
2図は活字ベルトの斜視図、第3図はインクローラと活
字ベルトの関係を示す部分断面図、第4図は印字動作を
説明するための側面図、第5図および第6図は活字ベル
トを上下動するためのシフト機構を示す説明図、第7図
は可動ビンと活字ベルトの関係を示す側面図である。 1・・・・・・駆動側プーリ、2・・・・・・従動側プ
ーリ、3゜4・・・・・・活字ベルト、5・・・・・・
直流モータ、6・・・・・・ウオーム、7・・・・・・
第1アイドルギア、8・・・・・・第2アイドルギア、
9・・・・・・メインギア、10・・・・・・印字・桁
上げギア、11・・・・・・軸、12・・・・・・ハン
マホルダ、13・・・・・・ガイド板、14・・・・・
・用紙、15・・・・・・位置検出m、16・・・・・
・インクローラ、17.18・・・・・・活字部、19
119cL・・・・・・スポンジ体、20・・・・・・
カバー、21・・・・・・ハンマ、21α・・・・・・
受部、22・・・・・・引張りばね、23・・・・・・
ハンマ駆動部、24・・・、・・支点、25・・・・・
・回転棒、26・・・・・・第1クランク、26α・・
・・・・当接部、27・・・・・・第2クランク、28
゜31・・・・・・固定ビン、29.33.35・・・
・・・可動ビン、30・・・・・・第3クランク、32
・・・・・・第4クランク、34・・・・・・第5クラ
ンク、36・・・・・・電磁ソレノイド、37・・・・
・・アクチュエータ、38・・・・・・戻しばね。
Claims (1)
- 活字部をそれぞれ設けた複数段の活字ベルトと、これら
活字ベルトを移送するための回動手段と、前記複数段の
活字ベルトにそれぞれ異なった色を付着するための着色
手段と、前記複数段の活字ベルトの1つの活字部を用紙
に押し付けるためのハンマ手段と、前記複数段の活字ベ
ルトの1つをハンマ対向位置に上下動するためのシフト
機構を備えたプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6876282A JPS58185265A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6876282A JPS58185265A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58185265A true JPS58185265A (ja) | 1983-10-28 |
Family
ID=13383073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6876282A Pending JPS58185265A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58185265A (ja) |
-
1982
- 1982-04-26 JP JP6876282A patent/JPS58185265A/ja active Pending
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