JPS58185258A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPS58185258A
JPS58185258A JP57068738A JP6873882A JPS58185258A JP S58185258 A JPS58185258 A JP S58185258A JP 57068738 A JP57068738 A JP 57068738A JP 6873882 A JP6873882 A JP 6873882A JP S58185258 A JPS58185258 A JP S58185258A
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JP
Japan
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carrier
type plate
type
piece
separate carrier
Prior art date
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JP57068738A
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JPS6156107B2 (ja
Inventor
Kazuyoshi Sawada
沢田 和義
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KASHIWAZAKI SILVER SEIKOU KK
Silver Seiko Ltd
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KASHIWAZAKI SILVER SEIKOU KK
Silver Seiko Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58185258A publication Critical patent/JPS58185258A/ja
Priority to GB08505951A priority patent/GB2154513B/en
Publication of JPS6156107B2 publication Critical patent/JPS6156107B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J1/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies
    • B41J1/16Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies arranged in stationary or sliding cases or frames or upon flexible strips, plates, bars or rods
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J7/00Type-selecting or type-actuating mechanisms
    • B41J7/32Type-face selected by operation of sliding members

Landscapes

  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、弾性薄板に多数の活字を多段に亘って列設し
たタイププレートを複数枚装架し、所要のタイププレー
ト中の活字をハンマーによって印打するようにした活字
使用のインバスク方式の印字装置に関するものである。
従来、タイププレートを用いたこの種の印字装置として
は、公報上でのみ見られ、特公昭51−26083号公
報に記載のものが知られている。
しかし乍ら、この装置では、複数枚のタイププレート群
をプラテンに対して左右又は前後に配置し、印字すべき
活字部を収容しているタイププレートを左右(X軸)方
向、上下(Y軸)方向に動かして位置決めし、その後選
択(Z軸方向)して活字部を印打するという作動の概略
については述べられているが、これらのタイププレート
群をどのように収納装着するかという収納装架機構は全
く説明されていない。しかもこの装置では、実際に製品
化を図ろうとした場合に特に考慮しなければならない、
この収納装架機構をどのような作動構成にすれば、X方
向及びY方向に選択移動されたタイププレート群より所
要のタイププレートのみを2方向に円滑かつ確実に選択
できるかという、選択移動のための具体的な構成につい
ては全く記載されていない。換言すると、この装置では
、所要のタイププレートのみを円滑かつ確実に索出する
に至る迄のX方向及びY方向におけるタイププレート群
の選択作動に関する具体的構成についての記載が全くな
く、この意味でこの装置は実用性に欠けるという問題が
見られた。
従って本発明の目的とするところは、上述したような従
来見られた装置に鑑み、この問題点を解決するために、
特にタイプキャリアを複合作動構成にすることにより、
所要のタイププレートの索出作動に至る迄のタイププレ
ート群の選択作動が常に円滑かつ確実に行い得るような
実用性の高い印字装置を提供することにある。
以下、本発明の実施例について、回向を参照しながら説
明する。第1図は、日本倍のワードプロセンサーに適用
した装置全体の外観図であり、1は装置の本体であって
、その手前側にはキーボード部2が設けられている。こ
のキーボード部2には、漢字、かな文字、アルファベッ
ト、数字、記号等、印字すべき文字が多数(約2400
文字)表示されたタブレット用キーボード2a、サービ
ス・オペレーション用キー2b、数字ディスプレイ2C
%ファ−ニングランプ2d及び文書の作成・校正・編集
などを指示するファンクションキー20が配置され、ま
たタブレット用タッチベン3が置かれている。
第2図は上記本体1の左側方から見た内部構造を示すも
ので、4は基枠であって、その側枠4a、4aには2本
のスライドシャフト5,5が水平かつ平行に横架されて
いる。手前(第2図で右側)のスライドシャフト5には
フロント片6が摺動可能に嵌合され、後方(第2図で左
側)のスライドシャフト5にはリア片7が摺動可能に嵌
合している。第3図からも明らかなように、上記フロン
ト片6とリア片7は左サイド片8及び右サイド片9と共
に一体的に枠組され、基設キャリア10を構成している
(第5図)。
上記両サイド片8,9の下方の左右にはシャフト11.
11が配置されていて、その両端部は上記フロント片6
とリア片7に取付けられている。
上記シャフト11には2個のスライドブツシュ13.1
3が摺動可能に嵌合し、このスライドブツシュ13はフ
ロント部14とリア部15と共に一体的に枠組される左
右のサイド部16.16のうち、右サイド部16に取付
けられている。なお、18はブツシュ13.13のため
のス1−ツバ−と、シャフト11にゴミ等の付着防止を
兼ねて挿設した覆設片であり、シャフト11を覆ってい
る。なお、16c、16c及び16dは右サイド部16
の前後側端、及び左サイド部16の中央部にそれぞれ形
成され、右左のシャツ)11.11をそれぞれ嵌装する
ガイド部である。
以上の構成により、フロント片6.リア片7及び左右の
サイド片8,9からなる基設キャリア10は前後のスラ
イドシャフト5,5に沿って基枠4内を左右に往復移動
できるようになっており、また、フロント部14.リア
部15及び左右のサイド部16,16からなる別設キャ
リア17はシャツ)11.11に沿って囲繞構成された
上記基設キャリア10の内を前後(第2図において左右
方向)に往復移動できるようになっている。そして、上
記基設キャリア10と別設キャリア17とによって、全
体でキャリア部体く符号なし)を構成している。
第4図は上記キャリア部体の移動、すなわち上記基設キ
ャリア10の左右の移動及び別設キャリア17の前後(
第4図で上下)の移動、及び後述するハンマーキャリア
19の移動の駆動機構を示すものである。即ち、上記リ
ア片7の外側に基設キャリア駆動用ワイヤ20の両端が
プラケット20a s 20aで固着され、このワイヤ
ー20は基枠4の左右の側枠4a 、4aに取付けたプ
ーリ21.21に掛は回されると共に、その途中は左右
(X方向)駆動モータ22に歯車を介して連結されてい
る駆動プーリ22aに巻回されている。従って、上記モ
ータ22を稼動させブー’J 22 aを左右に回転さ
せることにより、基設キャリア10を左右に移動させる
ことができる。なお、上記ブー1J21,21の一方は
スプリング附勢されたテンションアーム23上に設けら
れていて、このスプリングの強弱を可変することによっ
て、ワイヤー20の張力を調整するようにしている。
一方、フロント片6及びリア片7の外側に2個づつのア
イドラープーリ24,24を配置し、また別設キャリア
17のフロント部14及びリア部15には各々1個の可
動ブーIJ 25 、25を上記2個のアイドラーブー
IJ 24 、24の略中間に位置するように設けて、
別設キャリア駆動用ワイヤ26をこのアイドラープーリ
24.24と可動ブーIJ25,25との間を巻回する
ことによって、方向転換及び張力を与えるようにすると
共に、このワイヤ26の両端部26a 、26aを基枠
4の一方の側板4aにそれぞれ固着し、その途中を他方
の側枠4aに設けたプーリ27及び前後(Y方向)駆動
モータ28′に歯車を介して連結された駆動ブーI72
8 aに掛は回している。なお、28″はテンションプ
ーリであり、基枠4の端部26aの位置を可変すること
によって、ワイヤー26の張力を調整することができる
。従って、上記モータ28′を稼動させ、駆動ブー’)
 28 aを左回転させるとフロント部14例のワイヤ
26が引張られ、逆にリア部15側のワイヤ26が弛め
られて別設キャリア17を前方(第4図で下方)に移動
させ、また上記モータ28′を右回転させると別設キャ
リア17は後方(同上方)に移動させられることになる
第3図から明らかなように、上記別設キャリア17の左
右のサイド部16.16の内側面には、互の方に突出し
た区隔壁部15a、16aが突設されていて、これらと
リア部15及びフロント部14の各々の内側面との間に
は交換収納部17a及び外字収納部17bがそれぞれ形
成されている。
上記交換収納部17aには、前壁部28a、後壁部28
b及び左右の側壁部28cからなる活字交換収容体28
が嵌挿される(第6図)。上記側壁部28Cの外側面に
は、活字交換収容体28を交換収納部17aに嵌挿した
とき別設キャリア17の左右のサイド部16.16の上
端面と係合して別設キャリア17に対する位置決めを行
う延設突部28d、28dが突設されている(第7図)
上記活字交換収容体28の側壁部28c、28Cの両側
面には前後方向に複数条の区隔壁部28eが列設されて
いて、それらの間に整置128fを形成し、後記タイプ
プレート29を挿嵌支持すべく、金属等の剛体で各タイ
ププレートの枠体として囲繞構成して設けられたタイプ
プレート支持部材30の側枠部30a 、30aを嵌挿
させている(第6図)。上記側枠部30aにはランク部
30bが刻設されていて、第7図及び第8図に示すよう
にそのラック部30bの上端部は、印打作動状態におい
ては後述の載置基板31の下面部に設けられた案内規制
部31a131a又は上記左右のサイド片8,9の上部
内側の後方部分に設けられた案内規制部8a 、9aに
選択的に保合可能であり、スタンバイ状態では、多数装
架の上記タイププレート29のうちの1枚は常に後述の
リフトギヤ32.32と噛合した上昇待機位置にあり、
残りのタイププレート29群はこれと噛合しない非噛合
位置において、上記案内規制部8a 、 9aか或は3
tas3i−aのいずれかと係合した位置で、吊下保持
されている。
上記活字交換収容体28の前壁部28aと後壁部28b
は側壁部28cよりも上方に突出していて、それらの両
側には互に対応する位置にランク部30b、30bの歯
と略同−形状の嵌合部28g、28gが設けられている
。そして、上記載置基板31を活字交換収容体28の前
後方向から挿嵌することによって、この下部両側の案内
規制部31a、31aが、上記前壁部28a 、28a
の再嵌合部28 g + 28 gと、後壁部28b、
28bの再嵌合部28g、28g及びこの内のタイププ
レート29群の両ランク部30b、30bとに同時に嵌
合され、前後方向にはタイププレート29が移動自在な
形で支持された状態となる(第7図)。そしてこの状態
で載置基板31の上面部の嫡子部31b、31bを指で
摘んで持上げることにより、活字交換収容体2日とその
内の後記プラテン55に対し前後方向に装架した複数の
タイププレート29群とを、別設キャリア17内の交換
収納部ITaに対して一諸に装脱させることかで0 きる。
上記左右のサイド片8,9の手前側上端には載置面8b
、9bがそれぞれ形成されており、この載置面8b、9
b上には各々2個の突起8f、9fが形成され上記交換
収納部17aへの活字交換収容体28の嵌挿の際は、載
置基板31の両側に各々2個形成した孔31C,31C
中に、上記各々の突起8f、9fを嵌入させることによ
り、基設キャリア10の所定位置に上記載置基板31が
位置決めされる。上記載置面8b、9bの後部には導電
性の弾性材料からなる断面口字状の止着片33.33が
回動自在に設けられていて、この止着片33.33は、
上記載置面8b、9bの所定位置に位置決めされた載置
基板31の両側部を載置面Bb、gbと共に挾むことに
より、この載置基板31で支持された活字交換収容体2
8を、基設キャリア10に対して確実に止着する止着部
材として働き、又、上記両案内規割部31a、31a及
び8a 、9aは活字交換収容体28内に装架されてい
るタイププレートを上昇待機位置まで前1 後方向に誘導案内すると共に、この前後移動中に上下方
向の盲動を規制する案内規制手段として働く。上記基設
キャリア10の左右略中間部位、つまり上記左右サイド
片8及び9の中間位置には、上下方向に隙間(符号なし
)が形成されていて、この隙間内にリフトギヤ32,3
2が挿設され上記載置面8b、9bの後部内側に突設し
た突起8c、9cの裏部に回動自在に設けられている(
第3図、第5図)。そして上記リフトギヤ32,32は
その非回動時において、その各々の歯32aの1つが上
記案内規制部31a、31a及び8a、9aの位置に整
歯する関係に設定され、これにより、上記案内規制部3
1a、31a又は8a。
9aに吊下保持され上下方向の盲動を規制されていた所
要タイププレート29が、リフトギヤ32.32の整歯
した歯32a 、32aと噛合する噛合位置である上昇
待機位置まで、前後方向に誘導案内されるようになる。
上記リフトギヤ32,32は後端がリア片7に、前端が
ブンシュ32’、32’ を介して左右のす9 イド片8,9に回転可能に支承されたシャフト34.3
4にそれぞれ固着されている。一方のシャフト34の後
端部にはモータプーリ35が取付けられていて、上記リ
ア片7の裏部に設置の上下(Z方向)駆動モータ36に
より直接回転駆動される他方のシャフト34に歯車を介
して連結されたブー1J37と上記モータプーリ35と
の間にベルト38を掛回している。従って、上記上下駆
動モータ36の稼動により、両リフトギヤ32,32が
同期的に回転され、この回転作動により、上記待機位置
に位置した所要タイププレート29を印打位置まで上昇
作動させる。
上記リフトギヤ32,32の上方には、上記載置基板3
1と一体に形成され、印打位置まで上昇移動されるタイ
ププレートを案内規制するタイププレート案内部39.
39が垂直に配設されている(第2図及び第7図)。そ
してその内側に刻設された案内溝39a内に、上昇及び
下降移動するタイププレート支持部材30の側枠部30
aを案内規制するようになっている(第11図二点鎖線
3 状態)。
上記載置基板31の上記タイププレート案内部39.3
9の手前側(第2図で右側)上面部には、前後方向に摺
動自在に設けられ、タイププレートとの反係止方向にス
プリング(符号なし)で附勢されているロックピン40
a 、40bと、一端が共通軸について回動自在に設け
られ、上記ロックピン40 a s 40 bの前端に
当接してそれらをスプリング附勢力に抗して摺動させる
ロックレバ−41,41とが配設されている。また、基
設キャリア10を左右サイド片8,9の外側面の取付部
13d、9dには、回動自在に取付けられ、一方向にス
プリング附勢されたロッククランク42,42が回動自
在に取付けられており、このロッククランク42.42
の上端部に設けた係合部42a、42aと対向して当接
自在の当接部41a、41aが上記ロックレバ−41,
41の他端に設けられている(第2図)。また、上記取
付は部8d、9dには、装架片43.43を介してソレ
ノイド44.44が取付けられていて、このソレノイ4 ド44,44のプランジャーに上記ロッククランク42
.42が連結されている。
従って、両ソレノイド44.44が励磁され、プランジ
ャーが引込まれると、ロッククランク42.42が附勢
力に抗して回動される。それによりその係合部42a、
42aがロックレバ−41,41の両光接部41a、4
1aに当接してロックレバ−41,41が回動されてロ
ックピン40a、40bが附勢力に抗してタイププレー
トを係止スる前方に摺動される。このロックピン40a
、40bの摺動により、それぞれの先端部40a、40
b’が上記タイププレート支持部材30の側枠部30a
、30aに沿って複数個穿設した係合孔30cの1つに
嵌入し、このタイププレート支持部材30を介して選択
上昇されたタイププレート29を後述するハンマー59
による印打位置で係止する。上記ソレノイド44.44
の励磁が解除されると、ロックピン40a、40b、ロ
ンフレバー41a、41b及びロッククランク42.4
2が元の位置に復帰し、ロックピン40a 。
40bの先端部40a’  、40b’が係合孔30c
 、30cから脱することにより上記係止作用が解除さ
れる。なお、上記ロックピン40a(D先端部40a′
は円錐状になっているが、ロックピン40bの先端部4
0 b’ は角錐状になっており、それぞれに対応する
側枠部30aの係合孔30c、30cはそれぞれ円形及
び方形に形成されているが、方形の係合孔30cにおい
て、横方向に余裕寸法をもたせ、これにより寸法バラ付
きによって上記係止作用が不完全になることを防いでい
る。
上記タイププレート支持部材30は第9図に示すように
、その下側に支持部30dを、上側に上梓部30eを設
けている。上記支持部30dには弾性薄板状のタイププ
レート29の基部29aがその外側から装着片30′に
より接着されている。
そして全体が略矩形の上記タイププレート29は上記基
部29aを残して、その上方部は複数の切込みすなわち
平行溝によって互に離隔してくし状に形成され、例えば
プラスチック又は金属の如く所定の弾性を備えた薄板の
剛質材料で作られて O いて、その一枚々は脚部29bとフィンガー290から
なっている(本実施例では、列方向に12の脚部29b
及びフィンガー29Cから構成)。
上記脚部29bには長孔29dが複数個穿設されていて
これによって柔軟性を与えており、またフィンガー29
cには第3図及び第9図からも明らかなように多数(本
実施例では段方向に9個)の活字29′が列設されてい
る。
したがって本実施例では、1枚のタイププレート中には
、12×9の針10B1[lilの活字が形成され、こ
れを20枚前後活字交換収容体28内に収納装架してい
る。
一万、上記タイププレート支持部材30の上枠部30e
の一側面には弾性片45がその外側から止着片46によ
り固定されている。上記弾性片45もくし状に形成され
、その延出部の先端部は上記フィンガー29Cの上端部
に接着されている(第12図参照)。又、各タイププレ
ート中の活字29′の裏面のハンマー側には、横方向に
わたって突起29″が形成されており、印打時にこの7 6 突起29″が後記ハンマー59の先端部に形成の孔59
′と嵌合されることにより(第12図一点鎖線状態)、
このフィンガーの上下方向のプレを完全に防止し、位置
決めがなされるものである。
上記別設キャリア17の外字収納部17bには、活字交
換収容体28に多数枚収容されているタイププレート群
29の使用頻度の高い常備文字とは別に、使用頻度の低
い予備文字のいわゆる外字の活字48′を列設した外字
用タイププレート48を収装した外字収装部体49が嵌
挿される(第6図)。上記外字用タイププレート48は
上記タイププレート29と同様に支持部材50によって
、枠体として支持されていて、支持部材50にはタイプ
プレート支持部材30と同様に両側に側枠部50a 、
50aとランク部50b、50bとが設けられている。
上記外字収装部体49は、収装基板51の両側にそれぞ
れ取付けられた左側枠片52及び右側枠片53に刻設さ
れている収装溝52a+ 53aの間に上記支持部材5
0の側枠部50aを嵌挿し、・この側枠部に上下係止部
材54の左8 右端の後方(第10図では手前方)に形成の位置決め突
起548954aを係合して構成される。
上記上下係止部材54はその中央部の接合部54bが上
記収装基板51の上側中央部より上方に突出している当
接片51aと当接自在に形成されており、更に上記位置
決め突起54a、54aが設けられているその両側部が
屈曲自在になされ、この屈曲作用によって上記ランク部
50bと上記位置決め突起54aとの保合が外されるよ
うになっている。なお、上記上下係止部材54の中央部
にはまた外字収装部体49全体を外字収納部17bより
取脱操作のための取手部54Cが折曲形成されている。
また、上記左側枠片54及び右側枠片53の外側面には
、上記別設キャリア17の外字収納部17bに外字収装
部体49が嵌挿されたとき左右のサイド部16.16の
上端面と係合することによって別設キャリア17に対す
る外字収装部体49の装架位置を決める突起52b、5
3bがそれぞれ突設されている。そして上記外字収装部
体49外字収納部17b内に装架した時は、上記上下係
止部材54の位置決め突起54a、54aによって活字
用タイププレート48が、上下方向の作動を係止された
係止状態を保持しているが、外字収装部体49自体は別
設キャリア17に対して上下方向には位置が決まらず不
安定状態であるが外字収装部体49が別設キャリア17
と共に後方移動し、外字用タイププレート48の支持部
材50のランク部50b、50bの上部が載置基板31
の案内規制部31a、31aと係合することによって上
下方向の位置も定まる。そして、外字収装部体49が、
別設キャリアにより更に後方に移動されると、上記上下
係止部材54の両側端部が、上記左右のサイド片8及び
9の内側面に突設され、裏面部は上記リフトギヤ32,
32を装架した突設部8c、9cの手前側(第3図)と
街接し、これにより、上下係止部材54が屈曲され、そ
れによって、上記位置決め突起54a、54aと上記ラ
ンク部50b、50bとの係合が解除される。
そしてその後は、外字収装部体49は、このラソ1 ツ ク部5Qb、50bが載置基板31の案内規制部31a
、31aのみと係合される案内規制作用をうけつつ、リ
フトギヤ32,32の歯32a、32aと噛合する噛合
位置である上昇待機位置まで、誘導案内されるのである
なお、第2図及び第4図において、55はプラテンであ
り、プラテン軸55aを介して側枠4a、4a間に回転
自在に装架されている。このプラテンの下側にはペーパ
パン56が添設されていて、その後方はペーパガイド5
7に続くようになっている。
また、上記ハンマーキャリア19は上記側枠4a、4a
間に横架された2本のガイドロッド58.58に支持さ
れながら左右に摺動できるようになっており、このハン
マーキャリア19に乗載されたハンマ一部材59、カセ
ットリボン装置60及び罫線引装置61を左右に移動さ
せるようになっている。そして印字作動時には、ソレノ
イド(符号なし)の励磁力によってハンマ一部材59は
選択上昇された所要のタイププレート29中の1 0 印字をその後方から打撃する。上記ハンマーキャリア1
9の両側にはハンマー駆動用ワイヤ62の両端部が固着
されている。このワイヤ62は上記側枠4a 、4aに
取付けられた左右のプーリ63.63に各々掛は回され
、その途中をハンマー駆動モータ64に歯車を介して連
結された駆動ブーIJ 64 aに巻回されている。従
って、上記モータ64の稼動に関連して、上記ハンマー
59を左右に移動させ、印打位置に位置させることがで
きる。
なお、このハンマーキャリア19のワイヤー62の張力
の調整は、基設キャリア10の左右方向の移動の時の張
力の調整と同様な方式で、つまり、テンションアーム2
3の下方部に、このテンションアーム23と同様な機構
で設けられている(図示せず)。なお、第4図の65は
カセットリボン60に設けられたリボンガイドである。
また66はフロント片9の手前側右部(第3図)に形成
され、ハンマーキャリア19と衝接して左方向へ移動さ
れるのを防止する抑止部で、タイププレート29が選択
上昇されているときハンマーキャリア2 19が必要以上に左方向に移動されリボンガイド65が
タイププレート29に衝突して破損しないようにする。
上述した装置本体1には各種の電気的検出手段が設けら
れている。まず上記載置基板31の両側上面部には、載
置基板31が左右のサイド片8゜9のそれぞれの載置面
8b、9bの所定位置に載置され止着片33.33によ
って挟止したときこの止着片33.33とそれぞれ接触
するスイッチ片67.67が設けられ、両スイッチ片6
7.67は電導片68によって互に電気的に接続されて
いる。従って、止着片33,33、スイッチ片67.6
7及び電導片68を通じて回路が形成されたか否かを利
用し、内装キャリア17への活字交換収容体28の正常
な取付けが完了しているか否かを例えばインジケータラ
ンプの点灯・不点灯によって表示することができると共
に、不完全な取付時には、作動状態に移行できないよう
になっている。
また基設キャリア10の左右のサイド片8,99 の前方上部には左右外側に突出した左右の検知片69.
69がそれぞれ設けられていて、これら検知片69.6
9は上記側枠4aの内側にそれぞれ設けられている左右
のX方向センサー70.70と協動し、左センサー70
は電源投入時における所期状態設定時においてスタンバ
イ位置を決める基準となり、これ以外の時は左方向への
のオーバーラン保護を行うのに対し、右センサー70は
所期状態時に左へ移動するようにする反転信号を与え、
これ以外の時は右方向へのオーバーラン保護を行う(第
4図)。
更に別設キャリア17のリア部15の後側部には検知片
71が左すイド片8側へ突設して取付けられ(第2図及
び第7図)、この検知片71は左サイド片8に穿設され
ている装着溝8gに嵌装されて前部を上記検知片71の
摺動平面側に突出したY方向センサー72と協動し、別
設キャリア17が電源投入後基設キャリア10のリア片
7側に移動して検知片71がセンサー72と交差したと
き別設キャリア17番逆方向に所定位置まで移動させる
史にまた、別設キャリア17の右サイド部16の下側に
設けられている下設部16bには常閉のスイッチを構成
する上下検知片73と2個のスイッチ片74.74とが
取付けられていて、これらは、タイププレート29が印
打位置に上昇された印打状態で、停電あるいは操作者の
誤操作等で電源が切れてしまい、次に電源を入れて再び
印打作業を行なおうとした時に、このタイププレート2
9がこの印打状態のままで前後方向に移動されることに
よる、この破損あるいは損傷等の防止のための安全対策
と初期状態設定とを兼ねて電源投入時には、常にタイプ
プレート29を一度上昇待機位置よりも過剰降下させ(
第11図一点鎖線状態)それによりその下端により上下
検知片73が押されスイッチ片74.74から離れるこ
とに応じ、上下モータ36を反転してそれによりリフト
ギヤ32.32も反転作動され、タイププレート29を
常に上昇待機位置であるスタンバイ位置に位置させる。
5 4 なお、上記Y方向センサー72は各種のコネクター75
等が設けられているプリント基板76を介して左サイド
片8に取付けられており、左サイド片8にはコネクター
75等がら引出されるリード線が別設キャリア17に摺
接し移動時の障害とならないようにするためのフレア状
の抑制部8eが設けられている。又、ハンマーキャリア
19の検知機構は、基設キャリア1oの場合と逆の関係
位置にあり、つまりこのハンマーキャリア19にX方向
のセンサー(図示せず)が設けられると共に、両側枠4
d 、4dの内側に、左右の検知片(図示せず)がそれ
ぞれ設けられ、電源投入時に、このハンマーキャリア1
9は、このX方向のセンサーが左の検知片に達するまで
移動し、その位置を基準として元の位置まで移動して止
まるものであり、右の検知片はオーバーランの防止のた
めのものである。
なお、本実施例ではキャリア部体や活字交換収容体28
、載置基板31、外字収装部体49及びハンマーキャリ
ア19などは、成形の容易化と共6 に、軽量化による高速動作が可能にし得るため、材質は
すべて合成樹脂で形成されている。
次に、上記実施例の装置の作用について説明する。
はじめに操作者は適宜、印字すべき所望の書体(明朝体
、ゴシック体等)や活字の大きさく5号、12ポイント
等)のタイププレート群が収納した活字交換収容体28
を選び、この選んだ活字交換収容体28を別設キャリア
17内の交換収納部17a内に装架し、両方の止着片3
3.33でキャリア部体に完全に取着した上で、(すで
に所望の活字交換収容体がキャリア部体内に取着されて
いる場合は、上述の操作は必要なく次の動作から)スタ
ートする。
まず電源スイフチを入れると、Z方向における上述した
検知及び安全機構が作用し、タイププレート29を常に
一度過剰降下させ次に、スタンバイ位置に位置させると
共に、この作動の後、タイププレート群を装架したキャ
リア部体のX方向、Y方向およびハンマーキャリア19
のX方向の上7 述した検知機構により、このキャリア部体及びハンマー
キャリア19を所定のスタンバイ位置に位置させる初期
状態認定が行なわれ、そして操作者はキーボード2a上
の所望の文字にタッチペン3の先を圧接すると、活字交
換収容体28内に多数装架されているタイププレート2
9中の多数の活字29′のうち、上記文字に対応する活
字29′を印字すべきとの指令が発せられ、その信号が
(本実施例ではステッピングモーターである)左右駆動
モータ22、前後駆動モータ28′及び上下駆動モータ
36に送られる。上記信号を受けとると先ず左右駆動モ
ータ22と前後駆動モータ28′により別設キャリア1
7が前又は後に所要量移動されて、上記印字すべき活字
29′を有するタイププレート29が所定の上昇待機位
置に設定されるとともに同時に、上記左右駆動モータ2
2により基設キャリア10、すなわちタイププレート2
9が左又は右に印字ピンチ送りと活字ピンチ送りとを同
時に行いつつ所要量移動されて、上記印字すべき活字2
9’を配列したタイププレート Q 29のフィンガー29cが印打位置の直下に設定される
続いて、上下駆動モータ36が稼動しリフトギヤ32.
32の回動により、印字すべき活字29′を有し所定の
上昇待機位置に設定された上記タイププレート29を上
昇させ、この印字すべき活字29′をハンマー59と対
向した印打位置に位置させる。この際、タイププレート
29はタイププレート案内部39の案内溝39aに案内
されながら上昇する。
上記作動とは独立しかつ印字命令と同時にハンマー駆動
モータ64を稼動させてハンマーキャリア19を左右方
向に印字ピッチを基本ピンチとして印字ポイントを示し
ながら移動させ、ハンマー59を印打位置に設定させ、
上記活字29′の位置決めが完了した後ハンマーソレノ
イドの励磁により、ハンマー59を働かせて、活字29
′の背後より打撃し、リボンを介してプラテン55の紙
面に印字する(第12図一点鎖線状態)。なお上記駆動
は横送りの場合であって、縦送り作動の場9 合は、ハンマーキャリア19は印打位置に固定となり、
印字ピッチ送りはプラテン55を乗せたキャリジが行な
うと共に、キャリア部体の左右方向の移動も、活字ピッ
チ送りだけとなり印字ピッチ送りはなくなる。
又、上記ハンマー59による印打作動の前に、ソレノイ
ド44.44が励磁されて、ロックビン40a 、4G
bが変位され、その先端40a’  。
40b′がタイププレート支持部材30の係止孔30C
,30Cに嵌合し、タイププレート29を正確な印打位
置において強固に係止する。
次に外字を印字する場合には、別設キャリア17を手前
側一杯に移動し、この別設キャリア17の外字収納部1
7b内に印字すべき外字を有する外字用タイププレート
48を持つ外字収装部体49を嵌挿し、外字用タイププ
レート48に対応した外字が表示され、キーボード2内
に入れ換え等によって載置した外字シート(図示せず)
の所望の活字位置をタッチベン3の先端で圧接すると、
外字用タイププレート48を上昇待機位置まで移0 動ずべく別設キャリア17が後側に移動されるようにな
る。そして外字収装部体49の上下係止部材54が突設
部8c、9cに衝接するようになると、上下係止部材5
4の両側部が屈曲され、位置決め突起54a、54aが
支持部材50のランク部50b、50bとの係合が外さ
れ、この保合の完全な解除状態で案内規制部31a、3
1aの案内をうけ、ランク部50b、50bがリフトギ
ヤ32.32と噛合する上昇待機位置に達する。このた
め、以後は上述したタイププレート29の場合同様の動
作により所定の外字活字48′がハンマー59によって
背後から打撃されて印字が行われる。
なお、印字すべき活字の書体又は大きさを変えるために
、キャリア部体より活字交換収容体28を取外す場合に
は、別設キャリア17を基設キャリア10内で手前側に
移動し、載置基板31の下面部の案内規制部31a、3
1aを活字交換収容体28の嵌合部29gの全てに嵌合
させるようにする。その後、止着片33.33を回動さ
せて基1 設キャリア10への載置基板31の止着を外し、嫡子部
31b、31bを摘んで持上げると、活字交換収容体2
8とその中に納められているタイププレー“ト29も一
諸に持上げられて別設キャリア17が交換収納部17a
から取外されるようになる。
以上、装置本体機構部の構成とその動作を説明したが、
機構部を所定の制御のもとで動作させるための電気回路
部分の概略を第13図について以下説明する。なお、図
中第1図乃至第12図と同等の部分には同一の符号を付
しである。
第13図に示す電気回路は、中央処理(セントラルプロ
センサー)ユニット(以下CPUと略記する)100及
びメインメモリ101からなるマイクロプロセッサ−(
符号なし)を含む。CPU100は演算部、カウンタ、
及び多数のレジスタなどを有し、入力データ信号を解読
・処理して、第1の入力/出力(以下I10と略記する
)ポート102、第2のI10ボート103、モータコ
ントローラ104、・罫線メモリ105、及びメインメ
モリ100へ、データバスB、1を介してデータ信号、
アドレスバスB2を介してアドレス信号、及び制御信号
線りを介して各種の制御信号を送出する。メインメモリ
101は、マイクロプロセッサ−の動作手順を定めるプ
ログラムを記憶しているリードオンリーメモリ (以下
ROMと略記する)と、各種のデータを記憶する各種の
エリアを有する書込み・読み出し可能なランダムアクセ
スメモリ (以下RAMと略記する)とからなり、特に
RAMには印字装置によって印字した文字及び文章のパ
ターンが記憶され、この記憶パターンを読出すことによ
って同じパターンを何度も印字することができくように
なっている。
第1のI10ボート102は、キーボード部2からのデ
ータをCPU100からのアドレス信号及び制御信号に
基いてcput o oへ入力し、CPU100からの
データをCPUI 00からのアドレス信号及び制御信
号に基いてディスプレイ2Cに出力するように働く。
第2のI10ボート103は、罫線引装置613  t の初期状態を設定するための罫線検出器110がらの信
号をCPU100へ入力し、がっCPU 100からの
データ、アドレス信号及び制御信号に基き、罫線引装置
61の駆動源である罫線モータ111をドライバ112
を介して駆動する信号を出力するように働く。
モータコントローラ104は、CPUI OOからのデ
ータ、アドレス信号及び制御信号の他、各種の検出器か
らの信号に基き、ドライバ113を介して各種のモータ
の駆動を制御する信号を発生する。
上記検出器としては、タイププレート29,48を上昇
・降下させる左右のリフトギヤ32,32相互間の同期
ずれを修正するためのZo検出器115、検知片69.
69とX方向センサー70.70とからなるXC検出器
116、ハンマーキャリア19の左右極限位置を検知す
るためのX。
検出器117、検知片71とY方向センサー72とから
なるY検出器118、及び上下検知片73とスイッチ片
74.74とからなるZ検出器114 9が設けられている。
一方上記モータとしては、基設キャリア10を左右のX
方向に駆動するXcモーク22、ハンマーキャリア19
をX方向に駆動するxHモータ64、別設キャリア17
を前後のY方向に駆動するYモータ28′、リフトギヤ
32,32を回転駆動してタイププレー1−29.48
を上昇・下降するXモータ36、及びプラテン55を回
転駆動するPモータ120が設けられている。
なお、上記罫線メモリ105は、罫線引装置61 (第
4図)により引く罫線の始点と終点の位置を、CPU1
00からのデータ、アドレス信号及び制御信号に基いて
記憶し、この記憶した位置データがCPU100からの
アドレス信号及び制御信号に基き続出されつるようにな
っていて、RAMによって構成されている。このメモリ
は必ずしも独立に設けられなくてもよく、メインメモリ
101中のRAMの一部にその働きをもたせることもで
きる。
上述のような電気回路の構成により、CPUIQl’t 00はメインメモリ101のROMに記憶されているプ
ログラムを順次読出し、第14図のフローチャートに示
すような仕事を実行する。
すなわち、電源スィッチのオンに応じ、ステップ100
で装置全体を初期状態に設定する。そして、次のステッ
プ101において、キーボード部2からのキー人力デー
タをメインメモリ101のRAMにより構成されるキー
パソファにストアする。次にCPUI 00は、まずス
テップ102においてファンクションモードが新文書作
成モードであるかどうかの判定を行い、もしそうでなけ
れば、次のステップ103において、ファンクションモ
ードをli集モードであるかどうかの判定を行う。
この判定の結果、編集モードでなければ、CPU100
は更に、ステップ104でキーパソファデータの中にフ
ァンクションキー人力があるかどうかの判定を行い、も
しファンクションキー人力がなければ、ステップ105
でキーバッファのデータをメモリド0.・lのプリント
バッファにストアさせる。そして、次のステップ106
で印字フラッグを1″にし、更に次のステップ107に
おいて印字フラッグが0”であるかどうかの判定を行い
、判定が“0”でなければ、次のステップ108におい
て、Xcモータ22、Yモータ28′Zモータ26を駆
動して複数枚のタイププレート29.48中から印字す
べき文字を捜し出し、続くステップ109において印字
を実行する。
ところで、このステップ108においては、CPUI 
00が捜し出す活字がどのタイププレートのどの位置に
あるかを割り出し、かつその直前に印打した活字との位
置関係を演算することにより、各モータの回転量が決定
される。例えば、捜し出す活字がその直前に印打した活
字と同じタイププレートにある場合には、Yモータは駆
動されず、まずXモータが、続いてXモータが駆動され
る。、そして別のタイププレート上の活字を印字する場
合には、まず上昇位置にある前に印打されたタイププレ
ートを降下するべくXモータを駆動し、次にX及びYモ
ータを同時に駆動し、最後にZモー76 タ の活字を選択する。
そして次のステップ110において、プリントバッファ
内にデータがあるかどうかの判定を行い、もしデータが
なければ、ステップ111でXモータを駆動してタイプ
プレー)29 、48を降下させ、次のステップ112
で印字フラグを0”にし、その後ステップ113でキー
バッファ内をクリアする。以上のステップ100から1
13までの動作を行った後、ステップlO,1に戻り次
のキー人力データを処理する。
上記ステップ102における判定の結果が、YESで新
文書作成モードであるときには、ステップ200にジャ
ンプし、ここでキーパソファデータ中にファンクション
キーがあるかどうかの判定を行う。判定の結果がYES
のときはステップ201で各ファンクションキーによる
処理を行い、次のステップ202でキーバッファデータ
をプリントバッファとテキストエリアにストアする。こ
の実行後、ステップ106に移る。ところで、上8 記ステップ200における判定の結果がNoでファンク
ションキーのない場合にはステップ202に移る。
また上記ステップ103における判定がYESで編集モ
ードのときは、ステップ300にジャンプし、ここでキ
ーパソファデータ中にファンクションキーがあるかどう
かを判定し、その結果がYESであれば、ステップ30
1において各ファンクションキーによる処理を行い、続
くステップ302でキーパソファデータをテキストエリ
アにストアする。そしてこのステップの実行後ステップ
107に移る。ところで、上記ステップ300における
判定がNoでファンクションキーがない場合には、ステ
ップ301を経ないで直接ステップ302に移る。
上記ステップ104における判定がYESでファンクシ
ョンキーがある場合には、ステップ105の前にステッ
プ114のファンクション処理が行われる。
また、上記ステップ107における判定がYES9 Sで印字フラグが“0”のときは、ステップ115が実
行されてキーパソファ内のクリアが行われ、その後ステ
ップ102に移る。
更にまた、上記ステップ110における判定がYESで
プリントバッファにデータがあるときには、ステップ1
08に移って印字動作が繰り返される。
なお本発明の実施例においては、別設キャリアは基設キ
ャリアに対して囲繞構成された内装関係で設定されてい
るが、これに限定されず、例えば、基設キャリアに対し
て上下、左右或は前後位置で外装関係を有する形で設定
されるようにしてもよい。
更に本発明では、キャリア部体を左右(X)方向に、か
つ別設キャリアのみを前後(Y)方向に選択移動させる
実施例について述べたが、この実施例とは逆の関係、す
なわち基設キャリアと別設キャリアを共に前後(Y)方
向に、かつ別設キャリアのみを左右(X)方向に選択移
動させるようにしてもよい。 、テ・す 0 以上説明したように本発明によれば、キャリア部体を、
互に同一方向に移動自在で併設関係を有する基設キャリ
アと、複数枚のタイププレートを収納装架した別設キャ
リアとで構成すると共に、この別設キャリアを独立して
別方向に別動自在に構成して、キャリア部体を基設キャ
リアと別設キャリアとによる複合作動構成にしたことに
より、複数枚のタイププレート群から所要のタイププレ
ートの索出作動に至る迄の、これらのタイププレート群
のX方向及びY方向の選択作動を、上記基設キャリアと
別設キャリアとによる複合作動によってXおよびY方向
に確実に位置決めさせた後、別設キャリア中に収納装架
のタイププレート群より所要のタイププレートのみをZ
方向に索出作動させればよいので、従って3次元方向へ
の選択移動が常に円滑かつ確実に行うことが出来るとい
った実用的な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による印字装置全体の外観図、第2図は
印字装置の要部の側面図、第3図は印字1 装置の主要部分の分解斜視図、第4図はキャリア部体及
びハンマーキャリアの駆動機構を示す要部平面図、第5
図は載置基板を載せた基設キャリアを示す拡大平面図、
第6図は基設キャリアと別設キャリアとの関係を示す拡
大平面図、第7図は第2図■−■線に沿った断面図、第
8図は第6図■−■線に沿った断面図、第9図はタイプ
プレート及びその支持部材の分解斜視図、第10図は外
字収装部体の分解斜視図、第11図はタイププレートの
上下方向の動作状態を示す説明図、第12図はタイププ
レートの叩打状態を示す説明図、第13図は印字装置の
電気回路を示すブロック図、及び第14図は印字装置の
印字動作を示すフローチャートである。 10・・・基設キャリア、17・・・別設キャリア、2
2・・・左右駆動モータ、28・・・前後駆動モータ、
29・・・タイププレート、29′・・・活字、36・
・・上下駆動モータ、55・・・プラテン。 2 手続補正書(自発) 昭和5T年1月22日 特許庁長官 若 杉 和 失敗 1、事件の表示 昭和57年 特許願 第 68738
  号2、発明の名称    印  字  装  置3
、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所   東京都小平市鈴木町1丁目51番地名称  
(226)シルバー鞘工株式会社 他1名→←→← 4、代理人 5、 補正命令の日付    昭和  年  月   
日6、 補正により増加する発明の数 8、補正の内容 別紙のとおり 補正の内容(特願昭57−68738号)1、 明細書
第7頁第16行及び第20行r28aJを「28′翫」
に訂正する・ 2 同書第8頁第2行「両」を「内」K訂正する。 3、 同書第15頁第11行「記」を「昇」に訂正する
。 4、 同省第15頁第10行「前方」を「後方(第2図
では左方、向)」に訂正する。 5、同書第15頁第11行r401LJをrNotJに
訂正する。 6、同書第18頁第3行「このフィンガー」を「上記フ
ィンガー290」に訂正する。 T、 同119頁第20行「49」の後に「を」を挿入
する。 8、同書第20頁第3行「活字」を「外字」に訂正する
。 9、 同書第20頁第12行「キャリア」の後に「11
」を挿入する。 10、同書第21頁第20行「29」の後に[又は外字
用タイププレー)48Jt挿入スル。 11、同書第22頁第1行「印字」を「活字」に訂正す
る。 12、同書第23頁第13行「回路」の前に「形成され
ている」を挿入する。 13  同書第23頁第13行「形成さ」を「閉じら」
に訂正する。 14  同書第23頁第14行「内装」を「外装」に訂
正する。 15、 IWI書第25頁第1T行「上下」の後に「駆
動」を挿入する。 16、同書第28頁第12行「左右・・・22と」を削
除する。 17、同書第28頁第18行「送シ」の前に「(印字間
隔)」を挿入する。 18  回書第28頁亀1B行「送シ」の前に「(活字
列設間隔)」を挿入する。 19  同書第32頁第12行「電気回路は、」を削除
する。 20、同書第32頁第14行乃至第15行「100・・
・(3PUJを削除する・ 21、同書第33頁第4行乃至第5行「マイクロプロセ
ッサ−」をrOPUl 004に訂正する22、同書第
34頁第12行、第35頁第1行、第37頁T行及び第
38頁第6行「、」を「又は外字用タイププレート」に
訂正する。 23、同書第31頁第15行乃至第38頁第2行を以下
の如く訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各々別体で形成した基設キャリアと別設キャリアとでキ
    ャリア部体を構成し、前記別設キャリア内に弾性薄板に
    多数の活字を多段に亘って列設したタイププレートを複
    数枚収納装架し、更に前記基設キャリアと別設キャリア
    とが互に同一方向に選択移動される併設関係を有し、し
    かも前記別設キャリアは独立して別方向に選択移動され
    るように別動自在に構成してなり、前記タイププレート
    群をプラテンに対して前後方向及び左右方向に選択作動
    後、前記別設キャリア中の所要のタイププレートを索出
    作動させるようにしたことを特徴とする印字装置。
JP57068738A 1982-04-26 1982-04-26 印字装置 Granted JPS58185258A (ja)

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