JP6969286B2 - タイムレコーダ - Google Patents

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Description

本発明は、タイムレコーダに関する。
従来から、従業員の出勤や退勤等の時刻をタイムカードに記録し、従業員の勤怠管理を行う打刻式タイムレコーダが広く利用されている。タイムカードの種類としては、例えば、小さい文字サイズで情報量を多く印字できるタイムカードや、大きい文字サイズで見やすさを重視したタイムカード、タイムレコーダにおける日付変更時刻や集計有無等の設定を確認するために用いる設定確認カード等がある。
例えば、特許文献1には、出退勤務時刻等の就業データを印字する印字欄を備え、両側縁に沿って形成された複数のデータ穴の組み合わせにより個人を識別するタイムカードが開示されている。また、特許文献2には、設定事項印字カードのパンチ穴を検出し、識別コードが設定事項印字カードであると判断した場合、設定事項印字プログラムを起動させることで所定のデータを印字するタイムレコーダシステムが開示されている。
特許第5040337号 特開2006−285339号公報
ところで、上述したタイムカードには、日付や出勤時刻等を印字するための印字欄が設けられている。異種のタイムカードにおいては、打刻する文字サイズや太さ等のフォントデータに応じて印字欄の高さおよび幅が異なる大きさで構成されている。しかしながら、特許文献1および2に開示されるタイムレコーダでは、印字欄の高さ等が異なる異種のタイムカードを使用する場合、各タイムカードに対応する専用の機械を別々に用意しなければならないという問題があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するために、印字欄の高さ等が異なる異種のタイムカードを使用することが可能なタイムレコーダを提供することを目的とする。
本発明に係るタイムレコーダは、タイムカードが挿入される挿入口と、前記挿入口から挿入されたタイムカードを挿入方向、又はその反対方向に搬送する搬送部と、前記タイムカードに所定のデータを印字する印字部とを備えたタイムレコーダであって、前記挿入方向から挿入されたタイムカードの印字欄がタイムカードの挿入方向において第1の高さからなる第1のカードを使用する第1の設定と、前記挿入方向から挿入されたタイムカードの印字欄がタイムカードの挿入方向において第2の高さからなる第2の印字欄を有する第2のカードを使用する第2の設定のいずれかに切換え可能な切換部と、前記切換部の設定が第1の設定である場合に、前記挿入における第1のカードの送り量が第1の送り量となるように前記搬送部を制御し、前記第1のカードの印字欄に第1のフォントデータにより印字処理を行うように前記印字部を制御する一方、前記切換部の設定が第2の設定である場合に、前記挿入方向における前記第2のカードの送り量が第2の送り量となるように前記搬送部を制御し、前記第2のカードの印字欄に第2のフォントデータにより印字処理を行うように前記印字部を制御する制御部と、を備えるものである。
本発明によれば、使用するタイムカードの種類に応じて送り量およびフォントデータを変更するので、異種のタイムカードを使用する場合でも1台のタイムレコーダにより印字処理を行うことが可能となる。
本発明の一実施の形態に係るタイムレコーダの構成例を示す図である。 フロントカバーを取り外した状態におけるタイムレコーダの構成例を示す図である(その1)。 フロントカバーを取り外した状態におけるタイムレコーダの構成例を示す図である(その2)。 操作部の構成例を示す図である。 Aは文字の印字前の状態における第1のカードの構成例を示す図であり、Bは文字の印字後における第1のカードの構成例を示す図である。 Aは文字の印字前の状態における第2のカードの構成例を示す図であり、Bは文字の印字後における第2のカードの構成例を示す図である。 タイムレコーダの機能構成例を示すブロック図である。 複数の種類のタイムカードの印字処理を行う場合におけるタイムレコーダの動作例を示すフローチャートである。 設定確認カードの構成例を示す図である。 設定確認カードの印字処理を行う場合におけるタイムレコーダの動作例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上拡張されており、実際の比率と異なる場合がある。
[タイムレコーダ10の構成例]
図1は、タイムレコーダ10の構成の一例を示している。図2はフロントカバー14を取り外した状態におけるタイムレコーダ10の構成の一例を示し、図3は図2に示すタイムレコーダ10の操作部20に表記される文字を便宜上取り除いて図示している。図4は、操作部20の構成の一例を示している。
以下において、タイムレコーダ10を縦置きとした場合、タイムレコーダ10におけるタイムカードの挿入方向(本実施の形態では長手方向)を上下方向とし、タイムレコーダ10の幅方向を左右方向とし、タイムレコーダ10の奥行方向を前後方向とする。
図1〜図4に示すように、タイムレコーダ10は、本体12と、フロントカバー14と、電波受信ユニット16と、表示部18と、操作部20と、インクリボン70とを備えている。
本体12は、細長の直方体状をなす筐体により構成されている。本体12の上面には、タイムカードを挿入するための挿入口72が本体12の左右方向(幅方向)に沿って形成されている。タイムカードは、本体12内の挿入方向D1に搬送された後、挿入方向D1とは反対側の戻り方向D2に戻されて印字処理が行われた後にさらに戻り方向D2に搬送されて排出される。
フロントカバー14は、本体12の上面を被覆する水平部14aと本体12の前面を被覆する垂直部14bとが一体形成される側面略L字形状の平板部材であり、本体12に対して着脱可能に構成されている。フロントカバー14の垂直部14bは、表示部18、項目送りボタン40、送りボタン42、戻しボタン44、セットボタン46および時計戻しボタン48のそれぞれを被覆する構成となっている。
電波受信ユニット16は、本体12の上面であって挿入口72よりも後方側に、本体12に対して着脱可能に構成されている。電波受信ユニット16は、標準電波を受信し、自動的に時刻(後述する制御部50に内蔵される時計回路)を補正する。タイムレコーダ10の設置場所に標準電波が届かない場合、電波受信ユニット16を本体12から取り外して標準電波を受信可能な場所、例えば窓側に置くことで標準電波を受信させた後、電波受信ユニット16を再度本体12に装着して制御部50の時計回路を補正することもできる。
表示部18は、例えば、液晶ディスプレイから構成され、本体12の前面であって操作部20よりも上方側に設けられている。表示部18は、時刻や曜日を表示したり、使用カードを選択するための操作情報等を表示したりする。
操作部20は、タイムレコーダ10の各種設定を行うためのボタン群から構成され、本体12の前面の略中央部に配設されている。具体的には、操作部20は、本体12の前面の右側から左側に向かって並設される出勤ボタン30、外出ボタン32、戻りボタン34、退勤ボタン36および徹夜ボタン38と、これら出勤ボタン30等よりも上方側であって本体12の前面の右側から左側に向かって並設される項目送りボタン40、送りボタン42、戻しボタン44、セットボタン46および時計戻しボタン48から構成されている。
本実施の形態において、項目送りボタン40、送りボタン42、戻しボタン44、セットボタン46および時計戻しボタン48は、本発明の切換部の一例を構成し、例えば、第1のカード100を使用する場合に実行される第1のカードモード(第1の設定)、または第2のカード200を使用する場合に実行される第2のカードモード(第2の設定)に切り換える場合にユーザーにより操作および入力される。
インクリボン70は、本体12内に設けられたドットインパクトヘッド80(図7参照)に対して交換可能に取り付けられ、ドットインパクトヘッド80を構成するワイヤピンにより叩き付けられることでタイムカードの印字欄に、打刻時刻、日付、曜日、記号、設定内容等を示す所定の文字を印字する。なお、本実施の形態において、文字には、例えば数字、ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字等が含まれる。
[第1のカード100の構成例]
図5Aはタイムカードの一例としての文字が印字される前の第1のカード100の表面側の構成の一例を示し、図5Bは文字が印字された後の第1のカード100の表面側の構成の一例を示している。なお、第1のカード100の裏面側の構成は、表面側の構成と略同一であるため、詳細な説明は省略する。また、第1のカード100の挿入方向D1の上流側を第1のカード100の上側とし、第1のカード100の挿入方向D1の下流側を第1のカード100の下側とする。第1のカード100の平面視左側を第1のカード100の右側とし、第1のカード100の平面視右側を第1のカード100の左側とする。
図5Aおよび図5Bに示すように、第1のカード100は、例えば情報量を多く印字したい場合に利用されるカードであり、平面視長方形状の厚紙からなる。第1のカード100の表面側の上部には、氏名や所属等の個人識別情報を記入するための個人情報記入欄110が設けられている。
第1のカード100の個人情報記入欄110よりも下方側であって表面中央部には、日付や日付毎の出退勤時刻等が印字される第1の印字欄としての複数の出退勤情報印字欄(以下、単に印字欄という)120が設けられている。印字欄120は、罫線で囲まれた領域で構成され、少なくとも1日〜15日分の日付を印字するための欄、およびその日付における出勤時刻や退勤時刻等を印字するための欄を有している。第1のカード100の印字欄120の挿入方向D1(長手方向)の高さH1は、本実施の形態では4.5mmである。
各印字欄120には、図5Bに示すように、第1のカードモードに対応した第1フォントデータに基づく文字が印字される。本実施の形態において、第1のフォントデータにより印字される文字サイズは、後述する第2のフォントデータにより印字される文字サイズよりも小さくなっている。なお、第1のフォントデータとは、文字の高さ、幅および太さの少なくとも一以上を含むデータである。
第1のカード100の下方であって左右側の端縁のそれぞれには、基準穴130R,130Lが形成されている。基準穴130R,130Lは、後述するデータ穴132R,132Lがどの位置に設けられているかをタイムレコーダ10が判断するための基準となる穴として機能する。
第1のカード100の下方端部に形成された面取り部131は、第1のカードの表裏を判断するために形成されたものである。
第1のカード100の左右側の端縁であって基準穴130R,130Lの上方には、第1のカード100のタイムレコーダ10への挿入方向(本実施の形態では長手方向)に沿って複数のデータ穴132R,132Lが所定の間隔をあけて形成されている。データ穴132Rは最大9個で構成されると共にデータ穴132Lも最大9個で構成されており、データ穴132R,132Lの有無の組み合わせパターンにより個人を識別できるようになっている。本実施の形態の第1のカード100は、約20万通りの個人識別パターンを有する。ユーザーには、前記識別情報が異なる複数枚のカードを予めセットとして提供(販売)されるのが一般的である。
[第2のカード200の構成例]
図6Aはタイムカードの一例としての文字が印字される前の第2のカード200の表面側の構成の一例を示し、図6Bは文字が印字された後の第2のカード200の表面側の構成の一例を示している。なお、第2のカード200の裏面側の構成は、表面側の構成と略同一であるため、詳細な説明は省略する。また、第2のカード200の挿入方向D1の上流側を第2のカード200の上側とし、第2のカード200の挿入方向D1の下流側を第2のカード200の下側とする。第2のカード200の平面視左側を第2のカード200の右側とし、第2のカード200の平面視右側を第2のカード200の左側とする。
図6Aおよび図6Bに示すように、第2のカード200は、例えば印字文字を大きくして視認性を良くしたい場合に利用されるカードであり、平面視長方形状の厚紙からなる。第2のカード200の表面側の上部には、氏名や所属等の個人識別情報を記入するための個人情報記入欄210が設けられている。
第2のカード200の個人情報記入欄210よりも下方側であって表面中央部には、日付や日付毎の出退勤時刻等が印字される第2の印字欄としての複数の出退勤情報印字欄(以下、単に印字欄という)220が設けられている。印字欄220は、罫線で囲まれた領域で構成され、少なくとも1日〜15日分の日付を印字するための欄、およびその日付における出勤時刻や退勤時刻等を印字するための欄を有している。第2のカード200の印字欄220の挿入方向D1(長手方向)の高さH2は、本実施の形態では6.2mmである。
各印字欄220には、図6Bに示すように、第2のカードモードに対応した第2のフォントデータに基づく文字が印字される。本実施の形態において、第2のフォントデータにより印字される文字サイズは、第1のフォントデータにより印字される文字サイズよりも大きくなっている。なお、第2のフォントデータとは、文字の高さ、幅および太さの少なくとも一以上を含むデータである。
第2のカード200の下端であって左右側の端縁のそれぞれには、基準穴230R,230Lが形成されている。基準穴230R,230Lは、後述するデータ穴232R,232Lがどの位置に設けられているかを判断するための穴として機能する。
第2のカード200の左右側の端縁であって基準穴230R,230Lの上方には、第2のカード200のタイムレコーダ10への挿入方向(本実施の形態では長手方向)に沿って複数のデータ穴232R,232Lが所定の間隔をあけて形成されている。データ穴232Rは最大9個で構成されると共にデータ穴232Lも最大9個で構成されており、データ穴232R,232Lの有無の組み合わせパターンにより個人を識別できるようになっている。本実施の形態の第2のカード200は、約20万通りの個人識別パターンを有する。ユーザーには、前記識別情報が異なる複数枚のカードを予めセットとして提供(販売)されるのが一般的である。
第2のカード200の下方端部に形成された面取り部231は、第2のカードの表裏を判断するために形成されたものである。
また、図6Aおよび図6Bに示すように、第2のカード200における日付の項目(第1の項目)の印字欄220cに印字される文字は、その他の出勤時刻や退勤時刻の項目(第2の項目)の印字欄220dに印字される文字の第2のフォントデータとは異なる第4のフォントデータを使用しても良い。第4のフォントデータは、文字の高さ、幅および太さの少なくとも一以上を含むデータであり、例えば第2のフォントデータの字体よりも細長い字体(小さい文字サイズ)で構成される。これにより、出勤時刻や退勤時刻を印字する印字欄220dの印字スペースを広く確保することができるので、大きく見やすい文字の印字が可能となる。また、日付とそれ以外の出勤時刻等の文字のフォントを異ならせることで、日付と出勤時刻等の文字を容易に識別することもできる。
[タイムレコーダ10のブロック構成例]
図7は、タイムレコーダ10の機能構成の一例を示すブロック図である。なお、以下では、説明の都合上、タイムカードとして第1のカード100を使用した場合を前提として説明するが、第2のカード200の場合も同様の説明を適用することができる。
図7に示すように、タイムレコーダ10は、制御部50と、カード最下端センサ52と、カード挿入センサ54と、ヘッドホームポジションセンサ56と、カード穴検知センサ58,60と、カード送りモータ62と、ヘッド移動モータ64と、ドットインパクトヘッド80と、表示部18とを備えている。
制御部50は、カード送りモータ62等の各部の動作を制御する。制御部50は、例えばプログラムを実行して各部の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)50a、CPU50aが実行するプログラムや各種データを記憶するROM(Read Only Memory)50b、データの消去・書き換えが可能な作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)50c等を有している。
本実施の形態において、ROM50bは、記憶部の一例を構成し、第1のカード100を使用する場合に実行される第1のカード用制御プログラム、および第2のカード200を使用する場合に実行される第2のカード用制御プログラムを記憶する。第1のカード用制御プログラムには、例えば第1のカード100の印字欄120の高さに対応した第1のカード100の第1の送り量、および印字欄120に印字される文字の第1のフォントデータが含まれる。第2のカード用制御プログラムには、例えば第2のカード200の印字欄220の高さに対応した第2のカード200の第2の送り量、および印字欄220に印字される第2のフォントデータが含まれる。
カード最下端センサ52は、例えば透過型の光センサやアクチュエータから構成され、本体12内の下部側に設置されている。カード最下端センサ52は、本体12内に引き込まれた第1のカード100の挿入方向D1の下流側の端部(原点)を検知することで、検知結果に基づき第1のカード100が本体12内に完全に引き込まれたことを示す検知信号を制御部50に供給する。
カード挿入センサ54は、例えば透過型の光センサから構成され、本体12内の挿入口72の下方で、且つカード最下端センサ52よりも上方に設置されている。カード挿入センサ54は、本体12内の挿入口72から挿入される第1のカード100の挿入方向D1の下流側の端部(最下端部)を検知し、検知結果に基づき第1のカード100が挿入されたことを示す検知信号を制御部50に供給する。
ヘッドホームポジションセンサ56は、例えば透過型の光センサから構成され、本体12内のドットインパクトヘッド80の近傍に設置されている。ヘッドホームポジションセンサ56は、ドットインパクトヘッド80がホームポジション(初期位置)にあるか否かを検知し、検知結果に基づく検知信号を制御部50に供給する。
カード穴検知センサ58は、例えば透過型の光センサから構成され、本体12内の下方であって第1のカード100の幅方向(短手方向)の右端縁に対向する位置に配設されている。カード穴検知センサ58は、第1のカード100の右端縁に形成された基準穴130Rおよびデータ穴132Rのそれぞれを検知し、検知結果に基づく検知信号を制御部50に供給する。
カード穴検知センサ60は、例えば透過型の光センサから構成され、本体12内の下方であって第1のカード100の幅方向の左端縁に対向する位置に配設されている。カード穴検知センサ60は、第1のカード100の左端縁に形成された基準穴130Lおよびデータ穴132Lのそれぞれを検知し、検知結果に基づく検知信号を制御部50に供給する。
また、カード穴検知センサ58、60は、タイムレコーダ10に挿入された、第1のカード100、及び第2のカード200の面取り部131、又は231の有無を検出し、カードの表裏を検出するセンサを兼ねている。カード穴検知センサ58が面取り部131、又は231を検出した場合には、制御部50はカードが表側で挿入されたと判断し、カード穴検知センサ60が面取り部131、又は231を検出した場合には、制御部50はカードが裏側で挿入されたと判断する。
カード送りモータ62は、例えばステッピングモータから構成され、制御部50から供給される駆動信号に基づいて駆動して図示しない搬送ローラーを回転させることにより第1のカード100を挿入方向D1および戻り方向D2に搬送する。
ヘッド移動モータ64は、例えばステッピングモータから構成され、制御部50から供給される駆動信号に基づいて駆動してドットインパクトヘッド80を第1のカード100の幅方向に沿って往復移動させる。
ドットインパクトヘッド80は、本体12の上下方向に沿って配列された複数のワイヤピンを有し、本体12の左右方向に移動可能に構成されている。本実施の形態では、9個のワイヤピンが上下方向に配列されたドットインパクトヘッド80を使用している。ドットインパクトヘッド80は、ヘッド駆動回路を含み、制御部50から供給される印字信号に基づいてワイヤピンをインクリボンに叩き付けることで所定のドットで構成される文字を第1のカード100の各印字欄120に印字する。
表示部18は、制御部50から供給される表示信号に基づいて時刻や曜日、日時、各種設定情報を画面上に表示する。
[第1のカード100および第2のカード200の戻し量等について]
本体12に挿入されるタイムカードが第1のカード100である場合、カード最下端センサ52による第1のカード100の最下端検知後に最初に打刻処理が行われる印字欄、つまり図5図6に示す一印字欄目である印字欄120aの印字位置への第1の戻し量は、カード送りモータ62が0.5mm/1ステップであるとき、37ステップで18.5mmである。なお、第1の戻り量とは、第1のカード100の最下端部を検出したときにドットインパクトヘッド80と対向する第1のカード100上の位置から、最初に打刻処理が行われる印字欄120上のドットインパクトヘッド80に対向する位置までの搬送量である。
一方、本体12に挿入されるタイムカードが第2のカード200である場合、カード最下端センサ52による第2のカード200の最下端検知後に最初に打刻処理が行われる印字欄、つまり図6に示す一印字欄目である印字欄220aの印字位置への第2の戻し量は、カード送りモータ62が0.5mm/1ステップであるとき、21ステップで10.5mmである。なお、第2の戻り量とは、第2のカード200の最下端部を検出したときにドットインパクトヘッド80と対向する第2のカード200上の位置から、最初に打刻処理が行われる印字欄220上のドットインパクトヘッド80に対向する位置までの搬送量である。
このように、本実施の形態において制御部50は、第1のカード100を使用する場合における最下端検知後の1印字欄目への第1の戻し量が、第2のカード200を使用する場合における最下端検知後の1印字欄目への第2の戻し量よりも大きくなるように搬送制御を行う。つまり、制御部50は、使用するタイムカードの種類に応じて、タイムカードの最下端検知後の1印字欄目への戻し量が異なるように搬送制御する。
また、本体12に挿入されるタイムカードが第1のカード100である場合、図5Bに示すように、第1のカード100における1印字欄分の送り量、例えば印字欄120aと印字欄120bとの間の第1の送り量F1は、カード送りモータ62が0.5mm/1ステップであるとき、9ステップで4.5mmである。
一方、本体12に挿入されるタイムカードが第2のカード200である場合、図6Bに示すように、第2のカード200における1印字欄分の送り量、例えば図6に示す印字欄220aと印字欄220bとの間の第2の送り量F2は、カード送りモータ62が0.5mm/1ステップであるとき、12または13ステップで6.2mmである。
このように、本実施の形態において制御部50は、第1のカード100を使用する場合における1印字欄分の第1の送り量F1が、第2のカード200を使用する場合における1印字欄分の第2の送り量F2よりも小さくなるように搬送制御を行う。つまり、制御部50は、使用するタイムカードの種類に応じて、上下方向に隣接する印字欄への送り量が異なるように搬送制御する。
尚、第1印字欄に出勤、退勤時刻を印字し、日付が変更された後の印字は、日付が変わる毎に、タイムカードの最下端検知後のタイムカードの戻し量を1印字欄分の増加させることで、印字欄を順次変更していく。即ち、送り量とは、戻し量が1印字欄分増加した際に、タイムカードの印字欄が1印字欄分ずつ下の印字欄に送られる分の移動量を示す。
[タイムレコーダ10の動作例(通常のタイムカードの場合)]
図8は、複数の種類のタイムカードの印字処理を行う場合におけるタイムレコーダ10の動作の一例を示すフローチャートである。本実施の形態では、タイムレコーダ10の制御部50のCPU52aがROM52bから読み出したソフトウェアを実行することにより図8のフローチャートに示す処理を実現する。
図8に示すように、ステップS100において、タイムレコーダ10では、電源がオンされると、ユーザーによりボタン操作が行われるか、または第1のカード100または第2のカード200(以下、以下便宜上タイムカードという場合がある)が挿入されるまで待機状態となる。
ステップS110において、制御部50は、フロントカバー14が本体12から取り外され、ユーザーにより操作部20の所定のボタンが操作されると、使用するカードの種類を選択するための設定モードに移行する。具体的には、制御部50は、ユーザーにより項目送りボタン40が3秒以上長押しされると、設定グループの番号「1」を表示部18の画面上に表示させる。続けて、ユーザーによる項目送りボタン40の操作により設定グループ「1」に属する「使用カード」の項目が選択されると、表示部18の画面上に使用するカードの種類を表示させる。例えば、第1のカード100を表す「S」の文字、および第2のカード200を表す「UD」を表示させる。
ステップS120において、制御部50は、設定モードにおいてユーザーにより選択されたタイムカードの種類を判別する。具体的には、制御部50は、ユーザーによる送りボタン42の操作により第1のカード100および第2のカード200の何れかのカードが選択され、続けて、セットボタン46が押されると、使用するタイムカードの種類を示すカード選択情報を取得してタイムカードの種類を判別する。
ステップS120において、制御部50は、第1のカード100が選択されたと判別した場合、ステップS130に進む。
ステップS130において、制御部50は、本体12の挿入口72にタイムカードが挿入された場合に、ROM52bに記憶されている第1のカード100に対応するS制御プログラムを読み出して実行するよう制御する。具体的には、制御部50は、ドットインパクトヘッド80の9ピンのうち7ピンを使用して第1のカード100に対応する第1のフォントデータにより小さい文字を印字するよう打刻制御を行うと共に、第1のカード100の印字欄120の高さに応じた第1の送り量となるようカード送りモータ62を制御して搬送制御を行う。
これに対し、ステップS120において、制御部50は、第2のカード200が選択されたと判別した場合、ステップS140に進む。
ステップS140において、制御部50は、本体12の挿入口72にタイムカードが挿入された場合に、ROM52bに記憶されている第2のカード200に対応するUD制御プログラムを読み出して実行するよう制御する。具体的には、制御部50は、ドットインパクトヘッド80の9ピンを使用して第2のカード200に対応する第2のフォントデータにより大きい文字を印字するよう打刻制御を行うと共に、第2のカード200の印字欄220の高さに応じた第2の送り量となるようカード送りモータ62を制御して搬送制御を行う。
ステップS150において、制御部50は、例えばユーザーにより時計戻しボタン48が押されると、設定モードの入力が終了したと判断して表示部18を初期画面に切り換える。
ステップS160において、タイムレコーダ10は、ユーザーによりボタン操作が行われるか、またはタイムカードが挿入されるまで待機する。
ステップS170において、ユーザーにより本体12の挿入口72から第1のカード100または第2のカード200が挿入される。
ステップS180において、カード挿入センサ54は、本体12の挿入口72に挿入されたタイムカードを検知し、タイムカードが本体12に挿入されたことを示す検知信号を制御部50に供給する。
ステップS190において、制御部50は、カード挿入センサ54から供給される検知信号に基づいてカード送りモータ62を正回転で駆動し、本体12内に挿入されたタイムカードを挿入方向D1に搬送することにより本体12内の下方側に引き込む。
ステップS200において、各カード穴検知センサ58,60は、本体12内に引き込まれたタイムカードの左右側の端縁のそれぞれに形成されているデータ穴132R等を検知する。制御部50は、カード穴検知センサ58,60から供給される検知信号(データ穴132R等の組み合わせパターン)に基づいて、通常のタイムカード(第1のカード100および第2のカード200)であるかまたは設定確認カードであるかのカードの種類を識別したり、個人を識別したりする。
ステップS210において、カード最下端センサ52は、挿入方向D1に搬送されるタイムカードの最下端部を検知する。制御部50は、カード最下端センサ52から検知信号が供給されると、カード送りモータ62の駆動を停止させることによりタイムカードの搬送を停止させる。
ステップS220において、制御部50は、カード送りモータ62を逆回転により駆動し、タイムカードを戻り方向D2に搬送することで所定の印字位置にて停止させる。
ステップS230において、制御部50は、タイムカードの移動に伴って、ヘッド移動モータ64を駆動することによりドットインパクトヘッド80をホームポジションまで移動させる。なお、ドットインパクトヘッド80がホームポジションに位置している場合には、ステップ230の動作を省略することができる。
ステップS240において、制御部50は、ドットインパクトヘッド80を印字方向D3(主走査方向)に移動させながら、タイムカードに所定の文字を印字させる。具体的には、制御部50は、設定モードとして第1のカードモードが選択されている場合、ROM52bから第1のカード用制御プログラムを読み出して第1のカード100に対応する第1の送り量および第1のフォントサイズにて、第1のカード100に対する印字処理を実行する。また、設定モードとして第2のカードモードが選択されている場合、第2のカード用制御プログラムを読み出して第2のカード200に対応する第2の送り量および第2のフォントサイズにて、第2のカード200に対する印字処理を実行する。
ステップS250において、制御部50は、タイムカードへの印字処理が終了すると、カード送りモータ62を逆回転により駆動し、タイムカードを戻し方向D2に搬送することによりタイムカードを挿入口72から外部に排出させる。本実施の形態では、このような一連の動作を繰り返し実行することにより、使用するタイムカードの種類に応じた印字処理を実現する。
[設定確認カード300の構成例]
図9は、設定確認カード(第3のカード)300の表面側の構成の一例を示している。なお、設定確認カード300の裏面側の構成は、表面側の構成と略同一であるため、詳細な説明は省略する。また、設定確認カード300の挿入方向D1の上流側を設定確認カード300の上側とし、設定確認カード300の挿入方向D1の下流側を設定確認カード300の下側とする。設定確認カード300の平面視左側を設定確認カード300の右側とし、設定確認カード300の平面視右側を設定確認カード300の左側とする。
図9に示すように、設定確認カード300は、現在の各設定項目の内容を一覧で確認する場合に利用されるカードであり、平面視長方形状の厚紙からなる。設定確認カード300の表面側には、上方から下方に向かって各設定項目310が印字されると共に、各設定項目310に隣接して設定内容を印字するための第3の印字欄としての設定内容印字欄320が設けられている。設定確認カード300の設定内容印字欄320の挿入方向D1(長手方向)の高さH3は、4.5mmである。
[タイムレコーダ10の動作例(設定確認カードの場合)]
図10は、設定確認カード300の印字処理を行う場合におけるタイムレコーダ10の動作の一例を示すフローチャートである。本実施の形態では、タイムレコーダ10の制御部50のCPU52aがROM52bから読み出したソフトウェアを実行することにより図10のフローチャートに示す処理を実現する。
図10に示すように、ステップS300において、タイムレコーダ10は、通電された状態において、ユーザーによりボタン操作が行われるか、またはタイムカードが挿入されるまで待機する。なお、設定モードは、第1のカードモードまたは第2のカードモードに設定されているものとする。
ステップS310において、ユーザーにより本体12の挿入口72から設定確認カード300が挿入される。この段階において、本体12に挿入されるタイムカードが設定確認カード300であるとは認識されていないが、便宜上、設定確認カードという。
ステップS320において、カード挿入センサ54は、本体12の挿入口72に挿入された設定確認カード300を検知し、設定確認カード300が本体12に挿入されたことを示す検知信号を制御部50に供給する。
ステップS330において、制御部50は、カード挿入センサ54から供給される検知信号に基づいてカード送りモータ62を正回転で駆動し、本体12内に挿入された設定確認カード300を挿入方向D1に搬送することにより本体12内の下方側に引き込む。
ステップS340において、各カード穴検知センサ58,60は、本体12内に引き込まれた設定確認カード300の両端縁のそれぞれに形成されているデータ穴を検知する。制御部50は、カード穴検知センサ58,60から供給される検知信号(データ穴の組み合わせパターン)に基づいて、挿入されたカードが設定確認カード300であると判別する。この場合、制御部50は、既に設定されている設定モードから、設定確認カードモード(設定確認カード制御プログラム)に自動的に切り換える。
ステップS350において、カード最下端センサ52は、挿入方向D1に搬送される設定確認カード300の最下端部を検知する。制御部50は、カード最下端センサ52から検知信号が供給されると、カード送りモータ62の駆動を停止させることにより設定確認カード300の搬送を停止させる。
ステップS360において、制御部50は、カード送りモータ62を逆回転により駆動し、設定確認カードを戻り方向D2に搬送することにより所定の印字位置にて停止させる。
ステップS370において、制御部50は、設定確認カードの移動に伴って、ヘッド移動モータ64を駆動することでドットインパクトヘッド80をホームポジションまで移動させる。
ステップS380において、制御部50は、ドットインパクトヘッド80を印字方向D3に移動させながら、設定確認カード300の所定の項目に印字処理を行う。具体的には、制御部50は、設定確認カード制御プログラムを読み出し、設定確認カード300の各設定内容印字欄320の印字位置のそれぞれに第3の送り量にて設定確認カード300を搬送し、各設定内容印字欄320に第3のフォントデータにより印字を行う。なお、第3のフォントデータは、文字の高さ、幅および太さの少なくとも一以上を含むデータであり、第1および第2のフォントデータと同じであっても良いし、ドットインパクトヘッド80により印字可能なフォントであれば異なるものであっても良い。
ステップS390において、制御部50は、タイムカードへの印字が終了すると、カード送りモータ62を逆回転により駆動し、タイムカードを戻し方向D2に搬送することによりタイムカードを挿入口72から外部に排出させる。本実施の形態では、このような一連の動作を繰り返し実行することにより、使用するタイムカードの種類に応じた印字処理を実現する。
以上のように、本実施の形態によれば、使用するタイムカードの種類に応じてタイムレコーダ10の設定モードを変更すると、使用するカードに応じて送り量(印字位置)やフォントデータ(文字の大きさや太さ)を変更するプログラムを実行するので、第1のカード100や第2のカード200等の異種のタイムカードを使用する場合でも、1台のタイムレコーダ10により印字処理を行うことができる。これにより、複数種のタイムカードを使用する場合において、従来のように複数台のタイムレコーダを用意しなければならない場合と比べて、コスト削減を図ることができる。また、複数台のタイムレコーダを配置する場合と比べて、設置場所の省スペース化を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。
また、本明細書においてフローチャート図を用いて説明した処理は、必ずしも図示された順序で実行されなくてもよい。いくつかの処理ステップは、並列的に実行されてもよい。また、追加的な処理ステップが採用されてもよく、一部の処理ステップが省略されてもよい。
10 タイムレコーダ
12 本体
20 操作部(切換部)
40 項目送りボタン(切換部)
42送りボタン(切換部)
44戻しボタン(切換部)
46セットボタン(切換部)
48時計戻しボタン(切換部)
50 制御部
50b ROM(記憶部)
58,60 カード穴検知センサ(センサ)
72 挿入口
62 カード送りモータ(搬送部)
80 ドットインパクトヘッド(印字部)
100 第1のカード
120 印字欄(第1の印字欄)
200 第2のカード
220 印字欄(第2の印字欄)
300 設定確認カード(第3のカード)
320 印字欄(第3の印字欄)
D1 挿入方向(第1の方向)
D2 戻り方向(第2の方向)
H1 高さ(第1の高さ)
H2 高さ(第2の高さ)
H3 高さ(第3の高さ)

Claims (6)

  1. タイムカードが挿入される挿入口と、前記挿入口から挿入されたタイムカードを挿入方向、又はその反対方向に搬送する搬送部と、前記タイムカードに所定のデータを印字する印字部とを備えたタイムレコーダであって、
    前記挿入方向から挿入されたタイムカードの印字欄がタイムカードの挿入方向において第1の高さからなる第1のカードを使用する第1の設定と、前記挿入方向から挿入されたタイムカードの印字欄がタイムカードの挿入方向において第2の高さからなる第2の印字欄を有する第2のカードを使用する第2の設定のいずれかに切換え可能な切換部と、
    前記切換部の設定が第1の設定である場合に、前記挿入における第1のカードの送り量が第1の送り量となるように前記搬送部を制御し、前記第1のカードの印字欄に第1のフォントデータにより印字処理を行うように前記印字部を制御する一方、前記切換部の設定が第2の設定である場合に、前記挿入方向における前記第2のカードの送り量が第2の送り量となるように前記搬送部を制御し、前記第2のカードの印字欄に第2のフォントデータにより印字処理を行うように前記印字部を制御する制御部と、
    を備えるタイムレコーダ。
  2. 前記挿入口から挿入されたタイムカードの挿入方向における下流側の一端部を原点として検知する検知部を備え、
    前記制御部は、前記タイムカードを前記検知部により検知された前記原点から前記挿入方向とは反対方向に所定量だけ戻すように前記搬送部を制御するとともに、前記切替部の設定が第1の設定である場合に、前記所定量を前記切替部の設定が第2の設定である場合よりも大きくなるように搬送部を制御する請求項1に記載のタイムレコーダ。
  3. 前記制御部は、前記挿入方向から挿入されたタイムカードの印字欄がタイムカードの挿入方向において第3の高さからなる第3の印字欄を有する第3のカードが前記センサにより検出された場合、前記第1の方向の送り量を第3の送り量にすると共に、前記印字欄に第3のフォントデータにより印字処理を行う
    請求項2に記載のタイムレコーダ。
  4. 前記第3のカードは、タイムレコーダに設定されている項目を印字する設定確認カードである
    請求項3に記載のタイムレコーダ。
  5. 前記第2のカードの前記印字欄は、少なくとも日付を示す第1の項目、および前記第1の項目とは異なる第2の項目を含み、
    前記第2のカードにおける前記第1の項目は、前記第2の項目で使用される前記第2フォントデータとは異なる第4のフォントデータが使用される
    請求項1〜4の何れか一項に記載のタイムレコーダ。
  6. 前記第1から前記第4のフォントデータは、文字の高さ、文字の幅および文字の太さの少なくとも1以上のデータである
    請求項5に記載のタイムレコーダ。
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