JPS5818495A - 故紙再生装置 - Google Patents

故紙再生装置

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JPS5818495A
JPS5818495A JP57086354A JP8635482A JPS5818495A JP S5818495 A JPS5818495 A JP S5818495A JP 57086354 A JP57086354 A JP 57086354A JP 8635482 A JP8635482 A JP 8635482A JP S5818495 A JPS5818495 A JP S5818495A
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ペ−タ−・シユワイス
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ヴエルナ−・チエコフスキ−
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、互いに区画され、かつ、少なくとも1列をな
して連結された複数の概ね閉じられた浮遊分離タンクを
有し、各浮遊分離タンクの中央部に、繊維質懸濁液中に
浸漬するべく、液体及び空気のための混合管が垂下し、
かつ、前記浮遊分離タンクの側壁に、気泡排出口が設け
られた、故紙を再生するための装置に関する。
そのような装置の一つが、西ドイツ国特許公公報第27
26578号に開示されている。
このような公知装置においては、気液混合体が、混合管
の壁面と、その内部に延在する、より小径の中央液体管
の壁面との間に画定される環状室に、主に圧縮空気から
なる空気が供給されるような構造により、移送されるよ
うになっている。このような装置は、占有空間が小さい
割には、タンク内の空間を大きく取れるという利点を有
している。
しかしながら、このような装置によっては、浮遊分離に
あたって好ましいような、充分微細な気泡を、必らずし
も発生することができない。
このような点に鑑み、本発明の主な目的は、占有空間が
小さく、製作が簡単であって、しかも良好な浮遊分離作
用を有する装置を提供することにある。
このような目的は、本発明によれば、各浮遊分離タンク
の混合管に、繊維質懸濁液を浮遊分離するべく、懸濁液
中に空気を混入させるだめのインジェクタが備えられて
おり、混合管の下端が、前記浮遊分離タンクの底から、
該混合管の内径よりも小さい間隔をおいて位置している
ことを特徴とする装置を提供することにより達成される
本発明に基づく装置によれば、混合管に付設されたイン
ジェクタの作用、及びタンクの底部から流出する高密度
の懸濁液の流れが、タンクの好適な形状、及びインジェ
クタによる気液混合体の好適な移送効果により、一方げ
おいて、繊維質懸濁液を微細な気泡と良好に混合するこ
とができ、他方において、電力の消費が小さい浮遊分離
装置が実現する。
以下、本発明の好適実施例を、添付の図面について、詳
しく説明する。
第1図において、繊維質懸濁液は、各浮遊分離タンク(
1)内へ、供給管(4)を経て導入される。
供給管(4)と混合管(9)との間には、インジェクタ
(20)が連結されている。
本実施例においては、このインジェクタ(2o)は、挾
容部(5)、及びその内部の中央部に向けて突設された
、空気を吸入するだめの吸入管(6)とからなっている
混合管(9)の出口端には、概ね漏斗状のディフューザ
をなす拡径部(7)が設けられており、その端縁に、フ
ランジ板(8)が固着されている。この混合管(9)の
出口端の開口部(19)は、タンク(1)の底面から、
混合管(9)の内径よりも小さい距離をもって離間して
いる。
このような、7ランジ板(8)を用いる構成のおかげで
、流れが強く偏向され、大きな剪断力が発生し、懸濁液
中に、微細な気泡が混入されるようになる。
マタ、バッフル板(10)が用いられているために、繊
維質懸濁液から不純物を分離する浮遊分離作用が、さら
に促進される。このような構成により、不純物の分離が
促進されるために、調節可能なパドル(17)からなる
気泡攪拌装置(25)を省略することもできる。これに
より、さらに動力の消費が軽減される。
気泡の排出は、図示しない駆動機構により調節可能にさ
れた堰(15)を、ブツシュロッド(16)を介して制
御することにより行なわれる。こうして、気泡は、気泡
排出口(12)を経て、散水ノズル(1日)が付設され
た気泡通路に達することができる。
一方、繊維質懸濁液の排出は、バックル板(10)と隔
壁(14)との間に接続された液体排出口(11)から
排出され、次段に接続された浮遊分離タンク(第2図参
照)のインジェクタ及び混合管に導かれる。そのために
、図示しないポンプを用いることができる。
第1図に示されている浮遊分離タンク(1)は、上記し
たような好来が得られるように、横断面が円形をなす円
筒状とされている。
第6図には、インジェクタ及び混合管からなる構成の変
形実施例が示されている。
この実施例においては、混合管(9つの上端が、上向き
に拡径する円錐状の開口からなる吸入漏斗(26)をな
しており、その内部に向けて、繊維質懸濁液のだめの供
給管(4′)の先細にされた開口端(21)が突入して
いる。
また、混合管(9′)の拡径部(7)の開口端(19)
に突入するように、流れを転向させるための円錐体(2
6)が、タンク(1)の底面に適宜突設されている。
上記した実施例においては、横断面が、はぼ完全な円形
をなすタンク(1)が用いられているが、横断面が楕円
形をなしていてもよい。同様に、懸濁液の液面より上側
のタンクの部分は、平担な蓋板からなるものとすること
もできる。肝腎なことは、タンク(1)の下側の領域が
円形横断面を有していることである。それにより、急激
な流れの転向を得るうえで好適な構造が確保される。
混合管の下端の開口部(19)とタンクの底部との間隔
は、空気を加圧しないで用いる場合には、混合管の内径
の10乃至40%とすればよい。例えば、混合管の内径
250111mのとき、この間隔を約40mtnとする
とよい。空気を加圧して用いる場合には、この間隔を約
10%小さくすればよい。
第4図には、さらに別の変形実施例が示されており、第
1図の実施例における隔壁が用いられていない。気泡は
、調節可能な堰板(25’)を乗り越えて、気泡排出用
通路(16)へと排出され、清浄化された繊維質懸濁液
は、堰板(2コ)の直下にスリット状に設けられた液体
排出口(i i’)を経て、気泡排出用通路の下側に付
設された成用用通路(42)へと排出される。
第1図から第4図までに示されている実施例においては
、いずれも円形の横断面を有する円筒状のタンクが用い
られている。
以上説明した実施例においては、はぼ完全な円筒形のタ
ンク(1)が用いられているが、その横断面を楕円形と
することもできる。
壕だ、同様に、懸濁液の液面より上側のタンクの部分は
、平担な蓋板からなるものとすることもできる。肝腎な
ことは、タンク(1)の下側の領域が円形横断面を有し
ていることである。それにより、急激な流れの転向を得
るうえで好適な構造が確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づく故紙再生装置における浮遊分
離タンクの模式的縦断面図である。 第2図は、浮遊分離タンクが直列に連結される要領を示
す側面図である。 第6図は、混合管及びインジェクタの幻を一部省略して
示す部分縦断面図である。 第4図は、さらに別の実施例を示す、第1図と同様な図
である。 (1)  タンク   (4X’4’)供給管(5) 
 インジェクタ(6)  吸入管(7)  拡径部  
 (8)  フランジ板(9X9’)混合管  (10
)バッフル板(11)(11’ )液体排出口 (12)気泡排出口 (1ろ)気泡排出用通路(14)
隔壁    (15)堰板 (16)ブツシュロッド (17)パドル   (18)散水ノズル(19)開口
端   (20)インジェクタ(21)開口端   (
22)  7ランジ板(26)吸入漏斗  (25)気
泡撹拌装置(25’ )堰板    (26)円錐体4
 /  、L、: 第42 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 和57年特 許願第86354号 つ名称  故紙再生装置 −る者 二との関係 特許出願人 の日付昭和57年8月13日(発送日昭和57年8月3
1日)り増加する発明の数−一一二に−一一

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに区画され、かつ、少なくとも1列をなして
    連結された複数の概ね閉じられた浮遊分離タンクを有し
    、各浮遊分離タンクの中央部に、繊維質懸濁液中に壜漬
    するべく、液体及び空気のための混合管が垂下し、かつ
    、前記浮遊分離タンクの側壁に、気泡排出口が設けられ
    た、故紙を再生するための装置であって、 a)各浮遊分離タンク(1)の混合管(9)に、繊維質
    懸濁液を浮遊分離するべく、懸濁液中に空気を混入させ
    るためのインジェクタ(20)が備えられており、 b)混合管(9)の下端が、前記浮遊分離タンクの底か
    ら、該混合管(9)の内径よりも小さい間隔をおいて位
    置していることを特徴とする装置。
  2. (2)浮遊分離タンク(1)が、少くともその繊維懸濁
    液の液面の近傍で、概ね円形の横断面を有する、概ね円
    筒状をなしていることを特徴とする特許請求の範囲第(
    2)項に記載の装置。
  3. (3)混合管(9)の下端の開孔部(19)が、概ね漏
    斗状に拡径され、かつ、フランジ(8)を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項もしくは第(2)
    項に記載の装置。
JP57086354A 1981-05-21 1982-05-21 故紙再生装置 Granted JPS5818495A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3120202A DE3120202C2 (de) 1981-05-21 1981-05-21 Einrichtung zum Deinken von Altpapier durch Flotation
DE3120202.0 1981-05-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5818495A true JPS5818495A (ja) 1983-02-03
JPH0220755B2 JPH0220755B2 (ja) 1990-05-10

Family

ID=6132869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57086354A Granted JPS5818495A (ja) 1981-05-21 1982-05-21 故紙再生装置

Country Status (6)

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JP (1) JPS5818495A (ja)
AT (1) AT380906B (ja)
BR (1) BR8202941A (ja)
CH (1) CH656406A5 (ja)
DE (1) DE3120202C2 (ja)
IT (2) IT8253307V0 (ja)

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DE3120202A1 (de) 1982-12-09
IT8253307V0 (it) 1982-05-20
IT1156010B (it) 1987-01-28
BR8202941A (pt) 1983-05-03
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