JPS5818397B2 - 無溶剤型ポリウレタン塗料組成物 - Google Patents

無溶剤型ポリウレタン塗料組成物

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JPS5818397B2
JPS5818397B2 JP49114721A JP11472174A JPS5818397B2 JP S5818397 B2 JPS5818397 B2 JP S5818397B2 JP 49114721 A JP49114721 A JP 49114721A JP 11472174 A JP11472174 A JP 11472174A JP S5818397 B2 JPS5818397 B2 JP S5818397B2
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coating film
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castor oil
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無溶剤型ポリウレタン塗料組成物に関する。
更に詳しくは、塗料としてその施工が容易で、乾燥性や
物理特性、特に防蝕性能が優れた金属用ポリウレタン塗
料組成物に関するものである。
従来、港湾施設、船舶、橋梁、ガスや水道の埋設鋼管等
、防蝕性能が強く要求される分野に使用される塗料用合
成樹脂としては、エポキシ樹脂、タールエポキシ樹脂、
ポリウレタン樹脂、およびビニール樹月旨等がある。
かかる合成樹脂塗料はそれぞれ特徴を有し、防蝕塗料と
して実用に供されてはいるが反面、以下に記載する種々
の欠点が指摘されており当業者から、その改善について
強い要望が出されている。
即ち、 エポキシ系塗料は低温や高湿度下では、塗膜の乾燥が著
しく遅くなり、5℃以下の温度、又は相対湿度85%以
上のときは、使用が難しい。
一般のポリウレタン系塗料は、耐薬品性、耐マモウ性、
耐候性等に優れているがエポキシ系塗料に比べ、金属に
対する密着力が小さく、結果として防蝕性能が劣る。
ビニール系塗料は、耐熱、耐薬品性、耐光性が劣り、密
着性にも欠陥がある。
更に、これらの塗料は、タール系を除いて、一般に溶剤
で希釈して使用するため、−回塗りでは塗膜が薄く、防
蝕性能を発揮する200μ程度にするためには、数回の
重ね塗りが必要で、工程、工期、費用等の面で不利であ
る。
また、塗料を使用する場合、屋内やタンク内部のように
換気のよくない場所が多いので、人体衛生の面、引火の
危険性の面、更には溶剤による大気汚染防止の面からも
、無溶剤型塗料が強く望まれている。
一方、タール系塗料は、無溶剤型も可能で厚塗りができ
、防蝕性能も優れているが、タールの人体衛生に対する
面で疑問が指摘されていると共に黒色系の色彩のみに限
定されるという欠陥がある。
以上記載したように、防蝕用塗料として使用されるもの
は、低温においても塗膜の乾燥が速く、優れた密着性、
耐水性、及び耐薬品性を備え、各種の着色ができると共
に、施工が容易で無溶剤型のものが望ましい。
従って、本発明は、従来の合成樹脂塗料の欠陥を除去す
ることを主目的とするものであり、上記の所要性能を十
分満足する、新規な無溶剤型ポリウレタン塗料組成物に
関するものである。
更に詳しくは、ヒマシ油60−90重量%(以下%は重
量%を表わす)と総平均分子量が400以下で、分子内
に水酸基を2〜4個含む化合物40−10%との混合ポ
リオール50−90%とエポキシ化合物と脂肪族モノカ
ルボン酸との反応により得られる、エポキシ変性体50
−10%とからなる混合物穴、有機ポリイソシアネーH
B)、顔料及び必要に応じてその他の添加剤(Qから成
り、該混合ポリオールの総平均官能基数が2.15−2
.65の範囲にあり、かつ総平均分子量/総平均官能基
数が90−300の範囲にあることを特徴とする無溶剤
型ポリウレタン塗料組成物に関するものである。
一般に、ポリウレタン塗料として、最良の塗膜物性を与
える組成は、ポリエステルポリオールと有機ポリイソシ
アネートから成る溶剤型二液塗料であるが、この組成物
から溶剤だけを除いて、無溶剤型にすると、ポリエステ
ルポリオールの粘度が高いため、実際の塗装作業には実
用的でない。
即ち、 ■ 塗装機として使用できうる粘度は、一般に1000
0 cps / 25℃以下に制限される。
■ 一方、低分子のポリエステルポリオールや一般的な
ポリエーテルポリオールを使用すると、塗料組成物の粘
度は、作業可能な程度に下がるが、塗膜の密着力が小さ
く、防蝕性能が悪い。
■ 更に重要なことは、一般的なポリエステルポリオー
ル或は、ポリエーテルポリオールを使用すると、塗膜中
に気泡が発生し、これが塗膜硬化後も残存する(以下、
発泡と云う)ため実用に耐えないことである。
発泡の原因としては、次のことが考えられる。
即ち、気泡には被塗面の凹部等に含まれる空気や、組成
物の混合時に含まれる巻込み空気、等の物理的気泡と組
成物中の微量の含有水や、外気中の湿分とインシアネー
ト基との反応により、発生する炭酸ガスが気泡となる化
学的気泡があるが無溶剤型では、外気中の湿分とイソシ
アネート基の反応による化学的気泡が主な原因となる。
溶剤型塗料の場合は溶剤の蒸気が塗膜を覆い、塗膜と外
気の接触を断つため、外気湿分とインシアネート基の反
応が起きに(いので、発泡が少いまた、たとえば水分と
イソシアネート基が反応して炭酸ガスが発生したとして
も、溶剤の蒸気とともに薄い塗膜から出てしまう。
これは物理的気泡の場合も同様に考えられ、結果として
気泡の残存しない塗膜が得られる。
一方、無溶剤型の場合は、溶剤の蒸気がないため塗膜が
外気と直接接触し吸湿する。
このため吸湿した水分とイソシアネート基が反応して炭
酸ガスが発生し発泡する。
また更に溶剤型に比べ塗膜が厚く、組成粘度も高いので
、発生した炭酸ガスや物理的気泡が塗膜から外に出にく
いことも一因となる。
湿分とイソシアネート基の反応より、ポリオールとイソ
シアネート基の反応を優先させ、発泡を防止しようとの
目的での触媒の使用は、触媒の種類により多少の差はあ
るものの、ポリオールとインシアネート基の反応と共に
、水とインシアネート基の反応をも同時に促進するため
実用は難しい。
以上記載したように、防蝕用として使用される無溶剤型
ポリウレタン塗料は上記の欠点を改善したもの、即ち ■ 塗料組成物は作業可能な程度に低粘度であること。
■ 優れた塗膜物性、特に防蝕性能がよいことス■ 塗
膜に気泡が残存しないこと。
の条件を備えたものでなければならないが、まだ、これ
らの条件を十分満足し工業的に利用できうるものは得ら
れていない。
従って、本発明組成物は、エポキシ系塗料のもつ優れた
防蝕性能をもち、前記の3つの条件を備えた新規なポリ
ウレタン塗料である。
次に、本発明の無溶剤型ポリウレタン塗料組成物の製造
法について詳述するが、本発明の内容をわかりやすくす
るため、先ず各組成の各々の特徴を簡単に説明する。
ヒマシ油は疎水性であり、塗料組成物の吸湿を防ぐため
発泡防止に効果があると共に塗膜に耐水性、可撓性を付
与する。
総平均分子量が400以下で、分子内に水酸基を2〜4
個含む化合物の使用は、ヒマシ油だけでは軟かすぎる塗
膜に、適度の硬さと強さを付与する。
エポキシ変性体は、エポキシのもつ金属面との優れた密
着性を塗膜に付与し、防蝕性能を改善すると共に、これ
に使用されている高級肪脂酸が塗膜の発泡を防止する効
果をもたらす。
各組成の混合量比は後に記載するように、塗膜に総合的
に優れた性能を与え、塗料として良好な作業性を与える
範囲を以って定められる。
本発明で用いるヒマシ油は、精製ヒマシ油及び変性ヒマ
シ油である。
混合ポリオール中に占めるヒマシ油の割合は60〜90
%の範囲でなければならない。
60%より小さい場合はヒマシ油混合の効果が小さくな
り、塗膜が発泡する。
90%より大きくなると塗膜の発泡はないが、塗膜が軟
かくなりすぎ、防蝕性能が低下する。
本発明に使用されうる総平均分子量が400以下で、分
子内に水酸基を2〜4個含む化合物としては、エチレン
グリコール、プロピレンクリコール、フチレンクリコー
ル、ジエチレングリコール、ジエチレングリコール、グ
リセリン、トリメチ。
ロールプロパン等の単分子多価アルコールやこれイくら
の単分子多価アルコール又はエチレンジアミン、トリエ
タノールアミン、トリレンジアミン等トフロピレンオキ
サイドやエチレンオキサイドの付加反応物があり、これ
らの単独か混合で使用できる。
この化合物が混合ポリオール中に占める割合は40〜1
0%の範囲でなければならない。
即ち40%より大きいと塗膜の発泡を防止できないし、
10%より少ないと防蝕性が低下する。
本発明において、ヒマシ油と総平均分子量が400以下
で、分子内に水酸基を2−4個含む化合物の混合ポリオ
ールは、その総平均官能基数(以下7で示す)が2.1
5〜2.65の範囲、総平均分子量/総平均官能基数(
以下M/fで示す)が90〜300の範囲、好ましくは
140〜240の範囲であることが望ましい。
この範囲にある混合ポリオールを使用して得られた塗膜
は、適度の硬さと、優れた特性、特に優れた防蝕性能を
有しているが、この範囲を逸脱すると塗膜の特性、特に
防蝕性能が著しく低下する。
本発明の7、及びM/fは具体的に次のように計算され
る。
ここで X:混合ポリオールを得るのに使用されたヒマシ油の重
量部 M:ヒマシ油の平均分子量 f:ヒマシ油の平均官能基数 X ls X2”””−Xn :混合ポリオールを得る
のに使用された各ポリオールa1、a2・・−・・・a
nの各重量部 ml、m2、°°°゛°°mn :各ポリオールa1、
a2、°°。
・・・・・・anの分子量 fl、f2、°°°“°°fn:各ポリオーポリ1、a
2、・・・・・・anの官能基数 である。
本発明において、エポキシ変性体を得るために使用され
るエポキシ化合物は一分子中に2個のエポキシ基を有す
るもので 一般式 で示されるジグリシジルエステル型のものがありこれら
の単独又は併用であるが、このうちビスフェノールA型
が特に有効である。
一方、これらの一分子中に2個のエポキシ基を有する化
合物と反応させ、エポキシ変性体を得るために使用され
る脂肪族モノカルボン酸としてはオレイン酸、リノール
酸、リシノール酸およびヤシ油脂肪酸等があり、この単
独又は併用である。
この場合、ジカルボン酸やトリエン酸の使用は得られる
エポキシ変性体の粘度が高くなったりゲル化したりする
ので好ましくない。
これらのカルボン酸とエポキシ化合物からのエポキシ変
性体は、従来公知の方法、たとえばエポキシ化合物にカ
ルボイ酸を無触媒又は触媒存在下で加熱反応させ、エポ
キシ基を開環、エステル化することで得られる。
この場合、エポキシ基に対し、カルボキシル基は0.4
−1.05化学当量の範囲で仕込み、カルボキシル基の
反応率が97%以上になるよう反応させたものが望まし
い。
また得られたエポキシ変性体の貯蔵安定性を維持するた
め、キノン類等の重合禁止剤を使用することができる。
混合ポリオールとエポキシ変性体を混合して、混合物(
A)が得られるが、この場合混合物(A)中に占めるエ
ポキシ変性体の割合は10−50%の範囲好ましくは1
0−30%の範囲が望ましい。
エポキシ変性体は混合ポリオールより粘度が高く50%
より太き(なると、混合物穴の粘度が高くなり、塗装作
業に支障を生じるとともに塗膜が発泡しやすくなり、塗
膜の物性も低下する。
また10%より小さくなると、エポキシの混合効果が小
さくなり、塗膜の防蝕性が低下する。
本発明に使用されつる有機ポリイソシアネート(B)と
しては、ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリフェ
ニルメタンポリイソシアネート、一部カルボジイミド化
したジフェニルメタンジイソシアネート、トリレンジイ
ソシアネート及び、これらのポリイソシアネートを水酸
基含有化合物で一部変性したプレポリマーがあり、この
単独又は二種以上の混合で使用できる。
この場合の水酸基含有化合物としては、前述の単分子多
価アルコールやヒマシ油等の油脂類及びその変性体、水
酸基を2個以上有する分子量200〜2000のポリエ
ステルポリオール、ポリエーテルポリオールがあり、こ
れらの単独又は二種以上の混合で使用できる。
本発明に使用されうる顔料としては、この分野に既知の
もの、たとえばタルク、クレー、バライタ粉、シリカ粉
、アルミナ、炭酸カルシウム等の体質顔料、酸化鉄、酸
化チタン、カーボンブラック等の着色顔料があり、この
単独又は二種以上の混合で使用できる。
顔料は、特殊な場合を除き、一般に衆知の方法で、ポリ
オール等の混合物(A)に混合分散されるが、その使用
量は全組成中の10〜70%の範囲が好適であり、顔料
混合物の使用に当っては、十分乾燥することが大切であ
る。
尚、顔料は有機ポリイソシアネートに混合分散すること
もできる。
本発明に使用されうる他の各種添加剤としては、この分
野に既知のもの、たとえば揺変剤、可塑剤、酸化防止剤
、紫外線吸収剤、レベリング剤、脱水剤等がある。
本発明による無溶剤型ポリウレタン塗料組成物を実際に
用いるには、インシアネート基対水酸基比が0.90
: 1.0−1.50 : 1.0の範囲、好ましくは
0.95 : 1.0−1.30 : 1.0の範囲と
なるように、混合mAと有機ポリイソシアネー)(B)
を常温又は若干の加熱下に混合し、これを基体に塗装し
た後、常温又は加熱により硬化せしめればよい。
ここに、本願組成物は無溶剤型であるため、従来の各種
塗料のもつ、溶剤やタール使用による種々の欠陥を改善
できると共にポリウレタン塗料特有の塗膜の発泡という
欠点を完全に除去できるようになった。
更に厚塗りができ一回の塗装で十分な防蝕性能が得られ
るようになった。
従って本願組成物は防蝕を必要とする分野、たとえば港
湾施設、船舶、橋梁、ガスや水道の埋設鋼管等に使用で
きる。
以下、本発明の具体的な実施態様を実施例をもって、比
較例と比較しながら説明するが、本発明がこれに制限さ
れるものではないことを理解すべきである。
尚、例中の部とは重量部を意味する。
実施例で測定した防蝕性は、塗膜に約111m巾のクロ
スカットを入れ、50℃の温水に浸漬する。
試験は浸漬した試料を取り出し、濾紙で水滴をぬぐって
30分間風乾する。
次いでカット部より、塗膜と被塗面間に薄刃カミソリを
進入させたとき、容易に2關進入できるようになるまで
に要した日数で示す。
実施例 1 2JフラスコにビスフェノールA型エポキシ(エピコー
)1004シエル石油化学製) 608部キシレン30
部、ナフテン酸カルシウムo、2部を仕込む、これにオ
レイン酸392部を滴下、160−200℃で反応させ
酸価2.8のエポキシ変性体を得た。
(後処理によりキシレンは除去した) 次いでこのエポキシ変性体20.0部、ヒマシ油60.
0部、ジプロピレングリコール20,0部、タルク80
.1部、チタン8.9部を混合し、更にこれにトルエン
250部を加えたものを三本ロールにかけ顔料を50μ
になるように分散した。
このものを加熱減圧処理し系中のトルエン及び水分を共
沸除去し主剤を得た。
次いで主剤及び硬化剤(カルボジイミド含有ジフェニル
メタンジイソシアネート、NCO含有量28%)を60
’Cに加熱し、1:0.4重量比で二液型エアレスス
プレー装置(マトコ社製)で混合し、軟鋼板上に塗布し
た(膜厚200μ)塗膜物性等の測定結果を第−表に示
す。
本実施例における了−2,2、−=−170である。
[実施例 2 実施例1において、タルク、チタンの代りに酸化鉄、タ
ルク、チタンを使用し、次の配合処方で他は実施例1と
同様にして塗膜を作成した。
配合処方 ・主剤 実施例1で得たエポキシ変性体 20.0部ヒマシ油
60.0、 ジプロピレング
リコール 20.0酸化鉄
40.0タルク 40
.0チタン 9.0 ; 硬化剤 カルボジイミド含有ジフェニル 76.5音トメタンジ
イソシアネート この配合処方で得られた塗膜物性等を第−表に;示す。
本実施例におけるTおよび=は実施例1と同じ。
実施例 3 実施例1において、硬化剤としてポリフェニル1メタン
ポリイソシアネート(コロネートMR,日本ポリウレタ
ン(株)、製)を使用、他は実施例1と同様にして塗膜
を作成した。
この塗膜の物性等の測定結果を第−表に示す。
本実施例におけるでおよびとは実施例1と同じ。
1 、f 実施例 4 実施例1において、ジプロピレングリコールの代りにP
P−200(三洋化成(株)製)を用い、次の配合処方
で他は全て実施例1と同様にして塗膜を作成した。
この塗膜の物性等の測定結果を第−表に示す。
配合処方 主剤 実施例1で得られたエポキシ変 。
。、o音μ性体 ヒマシ油 66.7PP−200
13,3 タルク 69.8チタン
78 硬化剤 カルボジイミド含有ジフェニル 53.7音bメタンジ
イソシアネート ■ 本実施例における了−2,4・−、−−250である・
実施例 5 ビスフェノールA型エポキシ(エピコート1004)7
43部、キシレン30部、リシノール酸257部を実施
例1と同様な方法で反応させ酸価0.7のエポキシ変性
体を得た。
このエポキシ変性体を使用し、他は全て実施例2と同様
にして塗膜を作成した。
この塗膜の物性等の測定結果を第−表に示す。
本実施例における了および:は実施例1と同じ。
実施例 6 ビスフェノールA型エポキシ(エピコート )828
シ工ル石油化学製)444部、リシノール酸556部、
キシレン30部から実施例1と同様な方法で酸価2.6
のエポキシ変性体を得た。
こ−のエポキシ変性体を使用し、次の配合処方にて、他
は実施例1と全く同様にして塗膜を作成した。
この塗膜の物性等の測定結果を第−表に示す。配合処方 主剤 エポキシ変性体 15.0部ヒマシ油
70.8PP−20014,2 タルク 74.2チタン
8.2 硬化剤 カルボジイミド含有ジフェニル 92.2部メタンジイ
ソシアネート ■ 本実施例における了−2,4、−、−= 240である
実施例 7 エピコート1004.392部、カプロン酸208、2
部、キシレン30部から実施例1と同様な方法でエポキ
シ変性体を得た。
このエポキシ変性体を使用し、他は実施例1と同様にし
て塗膜を作成した。
塗膜の物性等、測定結果を第−表に示す。
EE*Mf!IKおゆ6□およ、巴よ実イ例1お同ゆ。
実施例1〜7の組成物からは優れた防蝕性能を有する塗
膜が得られた。
比較例 1 実施例1において、ジプロピレングリコールを使用せず
、次の配合処方で、他は実施例1と全つく同様にして塗
膜を作成した。
配合処方 主剤 実施例1にて得られたエポキシ 、。
、。部変性体 ヒマシ油 60.0タルク
57,6チタン
6.4 硬化剤 カルボジイミド含有ジフェニル 40.0メタンジイソ
シアネート 得られた塗膜中には気泡はなかったが防蝕性が1日と悪
く実用的でなかった。
本比較例における了−2,7、−== 350である。
比較例 2 実施例1においてヒマシ油を使用せず、次の配合処方で
、他は実施例1と同様な方法で塗膜を作成した。
配合処方 主剤 実施例1にて得られたエポキシ 。
6.。音し変性体 GP−400(三洋化成(株)75.0 製) タルク 51.Oチタン
5.7 硬化剤 カルボジイミド含有ジフェニル 91.0メタンジイソ
シアネート 得られた塗膜中には、無数の小気泡が残存し、実用に耐
えなかつt、ミ また塗膜の防蝕性は1日であった。
本比較例における〒−3,0、−== 130である。
比較例 3 実施例1においてエポキシ変性体を使用せず、次の配合
処方で、他は実施例1と同様な方法で塗膜を作成した。
配合処方 主剤 GP−600(三洋化成(株) ’ 6 o、o音B製
) ヒマシ油 40.0タルク
672チタン
75 硬化剤 カルボジイミド含有ジフェニル 74.1メタンジイソ
シアネート 得られた塗膜中には、多数の気泡が残存し、かつ防蝕性
が1日と悪く、実用に耐えなかった。
本比較例におけるf=2.9、−=−=240である。
比較例 4 実施例1で得られたエポキシ変性体を使用し、次の配合
処方で、他は実施例1と同様な方法で塗膜を作成した。
配合処方 主剤 実施例1で得られたエポキシ 、。
、。音す変性体 ヒマシ油 40.0ジプロピレ
ングリコール 40.0タルク
742チタン
8.2硬化剤 カルボジイミド含有ジフエニ 112.4ルメタンジイ
ソシアネート 得られた塗膜中には多数の小気泡が残存し、実用に耐え
なかった。
M 本比較例における〒−2,1、−==−110である。
比較例 5 次の配合処方にて塗膜を作成しようとこころみたが粘度
が高く、実施例1と同様なスプレー塗布はできなかった
配合処方 主剤 「テ施例1で得られたエポキシ変 56.。
音シ体 マシ油 25.0 ジプロピレングリコール 20.0部タルク
79゜2チタン
8.2 硬化剤 カルボジイミド含有ジフェニル 80.6メタンジイソ
シアネート 本比較例における〒−2,1、ニー120である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) ヒマシ油6 C)−90重量%と総平
    均分子量が400以下で、分子内に水酸基を2−4個含
    む化合物40−10重量との混合ポリオール50−90
    重量%、及び エポキシ化合物と脂肪酸モノカルボン酸との反応により
    得られるエポキシ変性体50−10重量% からなる混合物; (B) 有機ポリインシアネート;ならびに(Q 顔
    料及び必要に応じてその他の添加剤;から成り、該混合
    ポリオールの総平均官能基数が2.15−2.65の範
    囲にあり、かつ総平均分子量/総平均官能基数が90−
    300の範囲にあることを特徴とする無溶剤型ポリウレ
    タン塗料組成物。
JP49114721A 1974-10-07 1974-10-07 無溶剤型ポリウレタン塗料組成物 Expired JPS5818397B2 (ja)

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