JPS5818385A - イソソルビド−5−ニトレ−トの製造法 - Google Patents
イソソルビド−5−ニトレ−トの製造法Info
- Publication number
- JPS5818385A JPS5818385A JP56116509A JP11650981A JPS5818385A JP S5818385 A JPS5818385 A JP S5818385A JP 56116509 A JP56116509 A JP 56116509A JP 11650981 A JP11650981 A JP 11650981A JP S5818385 A JPS5818385 A JP S5818385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- isosorbide
- group
- nitrate
- ether
- trityl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は次式
で表わされるイソソルビドー5−二、トレード(1,4
: 3.6−ジアンヒドロソルピトールー5−ニトレー
ト)の新規な製造法に関する。
: 3.6−ジアンヒドロソルピトールー5−ニトレー
ト)の新規な製造法に関する。
式Iの化合物は冠状動脈性心臓病、例えば狭心症の治療
に優れた効果を示すことが知られている。
に優れた効果を示すことが知られている。
従来、式Iの化合物の製造法としては、イソンルビド(
1,4: 3,6−ジアンヒドロンルピトしかしこの方
法は、目的とするインソルビドー5−二トレートのほか
に、不要のインソルビドー2−ニトレートを副生じ、か
つ目的物の収率も低いという欠点がある。
1,4: 3,6−ジアンヒドロンルピトしかしこの方
法は、目的とするインソルビドー5−二トレートのほか
に、不要のインソルビドー2−ニトレートを副生じ、か
つ目的物の収率も低いという欠点がある。
またインソルビドのニトロ化反応の際、爆発性のインン
ルビドー2,5−ジニトレートの副生を防ぐ目的で低級
アルカン酸誘導体、例えば無水酢酸によりエステル化し
、得られるインソルビドー2−アセテート、インソルビ
ドー5−アセテート及びインソルビドー2,5−ジアセ
テートの混合物をニトロ化し、次いでアセチル基を加水
分解により除去し、得られるインソルビドー5−=トレ
ード、インソルビドー2−二トレート及びインンルビド
からなる混合物より目的トスるイソソルビドー2−ニト
レ−トを単離する方法が知られている(米国特許第40
654しかしこの方法はインソルビドーτ=低級アルカ
ン酸エステルを選択的に得ることはできず、また全体的
収率の点からも工業的に有利な方法とはいえない。
ルビドー2,5−ジニトレートの副生を防ぐ目的で低級
アルカン酸誘導体、例えば無水酢酸によりエステル化し
、得られるインソルビドー2−アセテート、インソルビ
ドー5−アセテート及びインソルビドー2,5−ジアセ
テートの混合物をニトロ化し、次いでアセチル基を加水
分解により除去し、得られるインソルビドー5−=トレ
ード、インソルビドー2−二トレート及びインンルビド
からなる混合物より目的トスるイソソルビドー2−ニト
レ−トを単離する方法が知られている(米国特許第40
654しかしこの方法はインソルビドーτ=低級アルカ
ン酸エステルを選択的に得ることはできず、また全体的
収率の点からも工業的に有利な方法とはいえない。
更にインソルビドの一方の水酸基に選択的に置換基を導
入する方法としてはp−)ルエンスルホン酸によるエス
テル化が知られているが(ジャーナルφオブ◆ケミカル
・ソザイエテイー、1966年、4171頁参照)、こ
の方法は5位に優先的にp−)ルエンスルホン酸基が導
入されており、イソソルビドー5−ニトレートの製造に
は適さない。
入する方法としてはp−)ルエンスルホン酸によるエス
テル化が知られているが(ジャーナルφオブ◆ケミカル
・ソザイエテイー、1966年、4171頁参照)、こ
の方法は5位に優先的にp−)ルエンスルホン酸基が導
入されており、イソソルビドー5−ニトレートの製造に
は適さない。
これら従来法に共通する欠点はインソルビドの2位及び
5位の水酸基に対する反応試剤の選択性が比較的少ない
ことであった。
5位の水酸基に対する反応試剤の選択性が比較的少ない
ことであった。
本発明者らはこれら従来法の問題を除去し、選択的にイ
ンンルビドー5−二トレートを製造する方法を検討した
結果、イソソルビドを従来性われていたエステル化では
なく、エーテル化することにより効率的に目的物質が得
られることを見出した。
ンンルビドー5−二トレートを製造する方法を検討した
結果、イソソルビドを従来性われていたエステル化では
なく、エーテル化することにより効率的に目的物質が得
られることを見出した。
本発明は、2位の水酸基が立体選択的な保護基により保
護されたイソンルビドを5位の水酸基においてニトロ化
し、次いで保護基を除去することを特徴とする、インソ
ルビドー5−二トレートの製造法である。
護されたイソンルビドを5位の水酸基においてニトロ化
し、次いで保護基を除去することを特徴とする、インソ
ルビドー5−二トレートの製造法である。
インソルビドの2位の水酸基を保護するための立体選択
的な保護基としては、l・リフェニルメチル基が好まし
い。
的な保護基としては、l・リフェニルメチル基が好まし
い。
本発明を実施するに際しては、先ずインソルビドを例え
ばトリチルクロリド(トリフェニルメチルクロリド)と
反応させる。これにより次式 %式%) () で表わされる2−0−)リチルーイソソルビドが優先的
に得られる。
ばトリチルクロリド(トリフェニルメチルクロリド)と
反応させる。これにより次式 %式%) () で表わされる2−0−)リチルーイソソルビドが優先的
に得られる。
本反応はピリジンなどの溶媒の存在下に行うことが好ま
しい。反応温度は80℃ないし溶媒の沸騰温度が好まし
く、通常1〜2時間で反応が終了する。この際副生物と
して5−0− ) IJチルーインソルビドが得られる
が、この化合物の生成量は従来のエステル化する方法に
比べ極めて低く、かつこの除去は非常に容易である。
しい。反応温度は80℃ないし溶媒の沸騰温度が好まし
く、通常1〜2時間で反応が終了する。この際副生物と
して5−0− ) IJチルーインソルビドが得られる
が、この化合物の生成量は従来のエステル化する方法に
比べ極めて低く、かつこの除去は非常に容易である。
式■゛の化合物は通常の分離操作、例えば溶媒による抽
出、再結晶、吸着クロマトグラフィー等により分離する
ことが好ましいが、分離せずにそのまま用いることもで
きる。
出、再結晶、吸着クロマトグラフィー等により分離する
ことが好ましいが、分離せずにそのまま用いることもで
きる。
こうして得られる2−0−)リチルーイソソルビドをニ
トロ化することにより次式 9式%) で表わされる2−0−)リチルーイノンルビドー5−ニ
トレートが好収率で得られる。
トロ化することにより次式 9式%) で表わされる2−0−)リチルーイノンルビドー5−ニ
トレートが好収率で得られる。
本反応は通常のニトロ化剤、例えば硝酸−無水酢酸−酢
酸を用いて行われる。反応温度は10℃以下が好ましく
、1〜2時間で反応が終了する。
酸を用いて行われる。反応温度は10℃以下が好ましく
、1〜2時間で反応が終了する。
次いで式■の化合物を有機溶媒例えばエーテル中で酸処
理すると、保護基が脱離して弐Iの化合物が得られる。
理すると、保護基が脱離して弐Iの化合物が得られる。
保護基を除去するためには、例えば下記のように操作す
る。
る。
ニトロ化反応終了後、反応混合物を氷−水に圧加したの
ち、2−0−)リチルーインソルビドー5−ニトレート
をエーテルで抽出する。この抽出液からエーテルを留去
する過程で反応に使用した残余の酸によりトリチル基の
脱離が行われ、目的とするイソソルビドー5−二トレー
トが得られる。また、エーテル抽出液から痕跡の酸を除
去したのちエーテルを留去することにより、2−〇−ト
リチルーイソソルビドー5−二トレートが得られる。こ
うして得られる2−〇−トリチルーイソソルビドー5−
二トレートを80%酢酸で処理することにより、目的と
するインソルビドー5−二トレートが好収率で得目的物
は運営の精製操作、例えば再結晶、吸△ 着クロマトグラフィー等で精製することができる。
ち、2−0−)リチルーインソルビドー5−ニトレート
をエーテルで抽出する。この抽出液からエーテルを留去
する過程で反応に使用した残余の酸によりトリチル基の
脱離が行われ、目的とするイソソルビドー5−二トレー
トが得られる。また、エーテル抽出液から痕跡の酸を除
去したのちエーテルを留去することにより、2−〇−ト
リチルーイソソルビドー5−二トレートが得られる。こ
うして得られる2−〇−トリチルーイソソルビドー5−
二トレートを80%酢酸で処理することにより、目的と
するインソルビドー5−二トレートが好収率で得目的物
は運営の精製操作、例えば再結晶、吸△ 着クロマトグラフィー等で精製することができる。
なお、2−0−)リチルイソソルビド及び2−O−)
IJチルイソンルビド−5−ニトレートはいずれも文献
未載の新規化合物である。
IJチルイソンルビド−5−ニトレートはいずれも文献
未載の新規化合物である。
実施例1
(a) ピリジン1CJmlにトリチルクロリド2.
60gを溶解し、イソソルビド1.009を加え80℃
で2時間攪拌する。反応混合物に氷−水20m1を加え
反応を停止しエーテルで抽出する。エーテル層を水、飽
和炭酸水素す) IJウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。エーテル層を減
圧留去し訛られる結晶性残査をアルミナカラムクロマト
グラフィーに付すと、クロロホルム溶出部より、融点1
19〜120℃の無色柱状晶(エーテル−ヘキサン)と
して、2−0−)リチルイソソルビド1.259 (4
7,2%)が得られる。更に次のクロロホルム溶出部よ
り5−0−)リチルイソソルビド[1,5[1g(1s
、a%)が得られる。
60gを溶解し、イソソルビド1.009を加え80℃
で2時間攪拌する。反応混合物に氷−水20m1を加え
反応を停止しエーテルで抽出する。エーテル層を水、飽
和炭酸水素す) IJウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。エーテル層を減
圧留去し訛られる結晶性残査をアルミナカラムクロマト
グラフィーに付すと、クロロホルム溶出部より、融点1
19〜120℃の無色柱状晶(エーテル−ヘキサン)と
して、2−0−)リチルイソソルビド1.259 (4
7,2%)が得られる。更に次のクロロホルム溶出部よ
り5−0−)リチルイソソルビド[1,5[1g(1s
、a%)が得られる。
〔α〕〃二+125°(c=0.06、C2H,OH)
元素分析値: C25H2404としてCH 理論値(%) 77.30 6.23実測値(%
) 77.5 5.97− IRスペクトル(KBr): 3450z−’ に水酸基の吸収 NMRスペクトル(CDCl3 ) 、 :δppm
2.58 (I H,dlJ =7H7,,0H)3
i 2 (4H,m、 W/2 = I D
l−1z。
元素分析値: C25H2404としてCH 理論値(%) 77.30 6.23実測値(%
) 77.5 5.97− IRスペクトル(KBr): 3450z−’ に水酸基の吸収 NMRスペクトル(CDCl3 ) 、 :δppm
2.58 (I H,dlJ =7H7,,0H)3
i 2 (4H,m、 W/2 = I D
l−1z。
1.6−H)
3.70 (I H,cl、d、 J =10.6Hz
。
。
4−H)
4、16 ’(2H,m、 w/2= 10 Hz。
3.5−H)
4.53(1h■、t、J=5Hz、2−H)7、67
(15H,m、 w/2 =i 7 Hz。
(15H,m、 w/2 =i 7 Hz。
C6H3X 3 )
(b)2−0−1リチルイソソルビド1.25 gを酢
酸20m1及び無水酢酸5 mlの混液に溶解し、io
’cで攪拌しつつ酢酸1ml及び無水酢酸1mlに発煙
硝酸0.15m1を加えた混液(水冷下に調製)を15
分間を要し滴下する。10℃で2時間攪拌後、氷−水5
0mJに庄原し、水層をニー=8− チルで抽出する。エーテル層を水洗後40℃で減圧留去
し、得られる油状の残査をアルミナカラムクロマトグラ
フィーに付すと、クロロホルム溶出部より融点88〜8
9°Cの無色針状晶(酢酸エチル−ヘキサン)としてイ
ソソルビドー5−ニトレート0.46.9(75,0%
)が得られる。
酸20m1及び無水酢酸5 mlの混液に溶解し、io
’cで攪拌しつつ酢酸1ml及び無水酢酸1mlに発煙
硝酸0.15m1を加えた混液(水冷下に調製)を15
分間を要し滴下する。10℃で2時間攪拌後、氷−水5
0mJに庄原し、水層をニー=8− チルで抽出する。エーテル層を水洗後40℃で減圧留去
し、得られる油状の残査をアルミナカラムクロマトグラ
フィーに付すと、クロロホルム溶出部より融点88〜8
9°Cの無色針状晶(酢酸エチル−ヘキサン)としてイ
ソソルビドー5−ニトレート0.46.9(75,0%
)が得られる。
〔α]”=+162.5°(c=0.048、C2H,
OH)元素分析値: C6H,06Nとして CHN 理論値(%) 37.70 4.75 7.53実
測値(%) 37.5 4.9 7.、IIR
スペクトル(CHCL3) : 6600鑞−1に水酸基の吸収 1600.1280及び840Crn−1にニトロエス
テル基の吸収 NMRスペクトル(アセトン−d。):δ 3.2
5 (2H,m、 W/2=5 Hz、99m 1−H) 3.35 (2H,m、 W/2==5I−Iz。
OH)元素分析値: C6H,06Nとして CHN 理論値(%) 37.70 4.75 7.53実
測値(%) 37.5 4.9 7.、IIR
スペクトル(CHCL3) : 6600鑞−1に水酸基の吸収 1600.1280及び840Crn−1にニトロエス
テル基の吸収 NMRスペクトル(アセトン−d。):δ 3.2
5 (2H,m、 W/2=5 Hz、99m 1−H) 3.35 (2H,m、 W/2==5I−Iz。
6−H)
6.86 (2H,m、W/2 =12 Hz、3.4
−H) 4.42 (I H,aa1J=5.5 H7,,2−
H) 4.92(1iq、dt、、r=5.4.3Hz15−
H) 実施例 2 実施例1(a)と同様に処理して得られた2−〇−トリ
チルイソソルビド6.17!jを酢酸55m1及び無水
酢酸14m1の混液に溶解し、10℃で攪拌しつつ酢酸
3 ml及び無水酢酸5 mlに発煙硝酸0.4 ml
を加えた混液(水冷下に調製)を60分間を要し滴下す
る。10°Cで2時間攪拌後、氷−水200 mlに庄
原し、水層をエーテルで抽出する。エーテル層を飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥する。エーテル層を減圧留去し
、得られる油状の残有をアルミナカラムクロマトグラフ
ィーに付すと、クロロホルム溶出部より融点109〜1
10.5°G(エーテル)の無色板状晶として2−0−
)リチルーイソソルビドー5−ニトレート1.639
(4[]、 00%が得られる。
−H) 4.42 (I H,aa1J=5.5 H7,,2−
H) 4.92(1iq、dt、、r=5.4.3Hz15−
H) 実施例 2 実施例1(a)と同様に処理して得られた2−〇−トリ
チルイソソルビド6.17!jを酢酸55m1及び無水
酢酸14m1の混液に溶解し、10℃で攪拌しつつ酢酸
3 ml及び無水酢酸5 mlに発煙硝酸0.4 ml
を加えた混液(水冷下に調製)を60分間を要し滴下す
る。10°Cで2時間攪拌後、氷−水200 mlに庄
原し、水層をエーテルで抽出する。エーテル層を飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥する。エーテル層を減圧留去し
、得られる油状の残有をアルミナカラムクロマトグラフ
ィーに付すと、クロロホルム溶出部より融点109〜1
10.5°G(エーテル)の無色板状晶として2−0−
)リチルーイソソルビドー5−ニトレート1.639
(4[]、 00%が得られる。
〔α]、;’=+166.7°(c=0.046、C2
H,OH)元素分析値: C,、H23NO,としてC
HN 理論値(%) 69.27 5.35 3.26実
測値(%) 69.0 5.5 3.2IRス
ペクト# (KBr ) : 1640.1280及びB 40 cln−’にニトロ
エステル基の吸収 NMRスペクトル(CDC13) : δppm 3.43 (2H,m、 W/2=5Hz
、 1−H)6゜75 (2H5d、、J=5Hz、6
−H)4.12 (I H,d、 J=5Hz、 4−
H)4.28 (I H,m、 W/2=6 Hz。
H,OH)元素分析値: C,、H23NO,としてC
HN 理論値(%) 69.27 5.35 3.26実
測値(%) 69.0 5.5 3.2IRス
ペクト# (KBr ) : 1640.1280及びB 40 cln−’にニトロ
エステル基の吸収 NMRスペクトル(CDC13) : δppm 3.43 (2H,m、 W/2=5Hz
、 1−H)6゜75 (2H5d、、J=5Hz、6
−H)4.12 (I H,d、 J=5Hz、 4−
H)4.28 (I H,m、 W/2=6 Hz。
6−H)
4.9 s (I H,t、 J=5 Hz、 2−H
)11− 5.22(IHldt、 J二5.5H7L、。
)11− 5.22(IHldt、 J二5.5H7L、。
5−■1)
7.41 (15I(、m、W/2−= 17 Hz
。
。
CoH,x ’5 )
エーテル抽出した水層を減圧下に乾固し、結晶性の残有
をエーテルで抽出する。エーテル層を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥したのち減圧留去し、得られる結晶性の残有
を酢酸エチル−ヘキサンから再結晶すると、融点88〜
89℃の無色針状晶としてイソソルビドー5−ニトレー
)0.50.!9(32,0%)が得られる。
をエーテルで抽出する。エーテル層を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥したのち減圧留去し、得られる結晶性の残有
を酢酸エチル−ヘキサンから再結晶すると、融点88〜
89℃の無色針状晶としてイソソルビドー5−ニトレー
)0.50.!9(32,0%)が得られる。
実施例6
実施例2と同様に処理して得られた2−〇−トリチルー
インソルビドー5−ニトレート2.00gを80%酢酸
10m1に溶解し、80℃で1時間攪拌する。今後、水
1t3ml!を加え、反応液を減圧留去し結晶性の残有
をエーテルに溶解する。
インソルビドー5−ニトレート2.00gを80%酢酸
10m1に溶解し、80℃で1時間攪拌する。今後、水
1t3ml!を加え、反応液を減圧留去し結晶性の残有
をエーテルに溶解する。
エーテル層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。エー
テル層を減圧留去し携られる12− 結晶性残有をアルミナカラムクロマトグラフィーに付す
と、クロロホルム溶出部より融点88〜89℃の無色針
状晶(酢酸エチル−ヘキサン)としてイソソルビドー5
−ニトレート0.65g(71,0%)が得られろ。
塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。エー
テル層を減圧留去し携られる12− 結晶性残有をアルミナカラムクロマトグラフィーに付す
と、クロロホルム溶出部より融点88〜89℃の無色針
状晶(酢酸エチル−ヘキサン)としてイソソルビドー5
−ニトレート0.65g(71,0%)が得られろ。
出願人 東亜栄養化学工業株式会社
Claims (1)
- 1.2位の水酸基が立体選択的な保護基により保獲され
たインソルビドを5位の水酸基においてニトロ化し、次
いで保護基を除去することを特徴とする、インソルビド
ー5−二トレートの製造法。 2、 立体選択的保護基がトリフェニルメチル基である
特許請求の範囲第1項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56116509A JPS5818385A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | イソソルビド−5−ニトレ−トの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56116509A JPS5818385A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | イソソルビド−5−ニトレ−トの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5818385A true JPS5818385A (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=14688896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56116509A Pending JPS5818385A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | イソソルビド−5−ニトレ−トの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818385A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55127393A (en) * | 1979-02-02 | 1980-10-02 | Sanol Arznei Schwarz Gmbh | Selective manufacture of isosorbidoo55nitrate |
JPS5753489A (en) * | 1980-07-30 | 1982-03-30 | Boehringer Mannheim Gmbh | Manufacture of 1,4:3,6-dianhydro-d- glucitol-5-nitrate |
JPS57144288A (en) * | 1981-01-29 | 1982-09-06 | Hainritsuhi Matsuku Natsufu He | Manufacture of isosorbido-5-nitrate |
JPS57185286A (en) * | 1981-05-05 | 1982-11-15 | Cassella Farbwerke Mainkur Ag | Manufacture of isosorbit-5-nitrate |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP56116509A patent/JPS5818385A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57144288A (en) * | 1981-01-29 | 1982-09-06 | Hainritsuhi Matsuku Natsufu He | Manufacture of isosorbido-5-nitrate |
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