JPS58183684A - スレオ−n−カルボベンゾキシ−3−(3,4−メチレンジオキシフエニル)セリン及びその製造法 - Google Patents
スレオ−n−カルボベンゾキシ−3−(3,4−メチレンジオキシフエニル)セリン及びその製造法Info
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- JPS58183684A JPS58183684A JP6796382A JP6796382A JPS58183684A JP S58183684 A JPS58183684 A JP S58183684A JP 6796382 A JP6796382 A JP 6796382A JP 6796382 A JP6796382 A JP 6796382A JP S58183684 A JPS58183684 A JP S58183684A
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- JP
- Japan
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- threo
- serine
- carbobenzoxy
- methylenedioxyphenyl
- racemic
- Prior art date
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- Granted
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- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は式(1)
で表わされるラセミまたは光学活性−スレオ−14−カ
ルボベンゾキシ−3−<3.17−メチレンジオキシフ
ェニル)セリンに関する0本発明によれば式(II) H で表わされるラセミ−スレオ−3−(J、に−メチレン
ジオキシフェニル)セリンをカルボベンゾキシクロリド
と反応させることによ9式(1)で表わされるラセミ−
N−カルボベンゾキシ−スレオ−3−<3.4t−メチ
レンジオキシフェニル)セリンを得ることができ、必要
に応じ、続いてエフェドリン、キニジン、キニン、コー
アミノー/、/−ジフェニルプロパツールから選ばれる
光学活性アミンの7つを作用させてDまたはL−スレオ
−N−カルボベンゾキシ−3−C3,1lt−メチレン
ジオキシフェニル)セリンのアミン塩とし、溶解度の差
を利用してD−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(
3,’1(3) 一メチレンジオキシフェニル)セリンのアミン塩とL−
スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(3,4t−メチ
レンジオキシフェニル)セリンのアミン塩とに分別し、
しかる後にそれぞれの塩に酸を作用させることにより、
光学活性(DまたはL)−スレオ−N−カルボベンゾキ
シ−3−(J、グーメチレンジオキシフェニル)セリン
を得ることができる。
ルボベンゾキシ−3−<3.17−メチレンジオキシフ
ェニル)セリンに関する0本発明によれば式(II) H で表わされるラセミ−スレオ−3−(J、に−メチレン
ジオキシフェニル)セリンをカルボベンゾキシクロリド
と反応させることによ9式(1)で表わされるラセミ−
N−カルボベンゾキシ−スレオ−3−<3.4t−メチ
レンジオキシフェニル)セリンを得ることができ、必要
に応じ、続いてエフェドリン、キニジン、キニン、コー
アミノー/、/−ジフェニルプロパツールから選ばれる
光学活性アミンの7つを作用させてDまたはL−スレオ
−N−カルボベンゾキシ−3−C3,1lt−メチレン
ジオキシフェニル)セリンのアミン塩とし、溶解度の差
を利用してD−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(
3,’1(3) 一メチレンジオキシフェニル)セリンのアミン塩とL−
スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(3,4t−メチ
レンジオキシフェニル)セリンのアミン塩とに分別し、
しかる後にそれぞれの塩に酸を作用させることにより、
光学活性(DまたはL)−スレオ−N−カルボベンゾキ
シ−3−(J、グーメチレンジオキシフェニル)セリン
を得ることができる。
本発明化合物である式(1)で表わされるラセミまたは
光学活性−スレオ−N−カルボベンゾキシ−J−<3.
II−メチレンジオキシフェニル)セリンは文献未記載
の新規化合物であり、抗菌活性を有し、それ自体医薬品
として有用であると共に末梢起立性低血圧症の治療剤(
特開昭56−/θ何lS号公報)あるいは抗うっ剤(%
開昭5.5−.2θ71I7号公報)として有用である
ラセミまたは光学活性−スレオ−3−(3,グージヒド
ロキシフェニル)セリン(以下TXJPSと略称する)
の製造上の中間体として極めて有用な化合物である。
光学活性−スレオ−N−カルボベンゾキシ−J−<3.
II−メチレンジオキシフェニル)セリンは文献未記載
の新規化合物であり、抗菌活性を有し、それ自体医薬品
として有用であると共に末梢起立性低血圧症の治療剤(
特開昭56−/θ何lS号公報)あるいは抗うっ剤(%
開昭5.5−.2θ71I7号公報)として有用である
ラセミまたは光学活性−スレオ−3−(3,グージヒド
ロキシフェニル)セリン(以下TXJPSと略称する)
の製造上の中間体として極めて有用な化合物である。
(l/l)
従来、ラセミまたは光学活性−])l:lPsの製造方
法としては、式(ト) )30 Q OHO(2) O で表わされるプロトカテキュアルデヒドのカテコール部
分がΩつのメチル基またはメチレン基で保護されたバニ
リン甘たはビペロナールを出発原料として用い、メチル
基またはメチレン基を除去することによって上記式(ト
)で表わされるプロトカテキュアルデヒドを得た後、改
めてカテコール部分をエトキシカルボニル基またはベン
ジル基で保護して式(財) 10 C式中、I(1ハエトキシカルボニル基またはベンジル
基を意味する。〕 で表わされるベンズアルデヒド誘導体とし、このベンズ
アルデヒド誘導体をグリシンまたはグ□リシン誘導体と
縮合させて、スレオおよびエリスロー3−C3,’I−
ジヒドロキシフェニル)セリン訪導体の混合物を得、必
要に応じ光学分割操作を経て&謹基を除去することによ
り、ラセミまだは光学活性−IX:1IFSを製造する
という方法が用いられている。(Ohem、 Bar、
、 32 、 /7.21I(/9/9):J、C!h
am、soc、、 63g (/94t7) :
Ohem、 Beral 、12 + g
?2 (/デSグ);′J、 Am、 Ohem、
Sac、、 7A 、 /322 (/灯ダ) ; H
θIV、 ab&n、 Acta、。
法としては、式(ト) )30 Q OHO(2) O で表わされるプロトカテキュアルデヒドのカテコール部
分がΩつのメチル基またはメチレン基で保護されたバニ
リン甘たはビペロナールを出発原料として用い、メチル
基またはメチレン基を除去することによって上記式(ト
)で表わされるプロトカテキュアルデヒドを得た後、改
めてカテコール部分をエトキシカルボニル基またはベン
ジル基で保護して式(財) 10 C式中、I(1ハエトキシカルボニル基またはベンジル
基を意味する。〕 で表わされるベンズアルデヒド誘導体とし、このベンズ
アルデヒド誘導体をグリシンまたはグ□リシン誘導体と
縮合させて、スレオおよびエリスロー3−C3,’I−
ジヒドロキシフェニル)セリン訪導体の混合物を得、必
要に応じ光学分割操作を経て&謹基を除去することによ
り、ラセミまだは光学活性−IX:1IFSを製造する
という方法が用いられている。(Ohem、 Bar、
、 32 、 /7.21I(/9/9):J、C!h
am、soc、、 63g (/94t7) :
Ohem、 Beral 、12 + g
?2 (/デSグ);′J、 Am、 Ohem、
Sac、、 7A 、 /322 (/灯ダ) ; H
θIV、 ab&n、 Acta、。
遍、 /、!;’7 (/975) ’)すなわち■田
を製造するにあたり、原料化合物となるベンズアルデヒ
ド誘導体のカテコール部分の保珈基の変更という煩雑な
操作を必要とする欠点がある。
を製造するにあたり、原料化合物となるベンズアルデヒ
ド誘導体のカテコール部分の保珈基の変更という煩雑な
操作を必要とする欠点がある。
かかる情況下、本発明者らはカテコール部分の保護基の
変更を必要としないう乍ミ及び光学活性−DO田の製造
方法を鋭意検討した。その結果ビペロナールから保護基
を変更するとと彦く製造することができる、本発明化合
物である文献未記畝なラセミ及び光学活性−スレオ−N
−カルボベンゾキシ−3−(3,%−メチレンジオキシ
フェニル)セリン(I)を中間体として用いる仁とによ
り、容易にラセミ及び光学活性−DOPSを製造できる
という知見を得、本発明を完成した。
変更を必要としないう乍ミ及び光学活性−DO田の製造
方法を鋭意検討した。その結果ビペロナールから保護基
を変更するとと彦く製造することができる、本発明化合
物である文献未記畝なラセミ及び光学活性−スレオ−N
−カルボベンゾキシ−3−(3,%−メチレンジオキシ
フェニル)セリン(I)を中間体として用いる仁とによ
り、容易にラセミ及び光学活性−DOPSを製造できる
という知見を得、本発明を完成した。
JPIJち本発明化合物であるラセミ及び光学活性−ス
レオ−N−カルボベンゾキシ−3−(3゜グーメチレン
ジオキシフェニル)セリン(1)を塩化アルミニウム等
のルイス酸で処理することによりラセミ及び光学活性−
スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−<3.41−ジヒ
ドロキシフェニル)セリンとした後、パラジウム・カー
ボン等を触媒とする接触還元反応によりラセミまたは光
学活性−IXll′PBを得ることができる。
レオ−N−カルボベンゾキシ−3−(3゜グーメチレン
ジオキシフェニル)セリン(1)を塩化アルミニウム等
のルイス酸で処理することによりラセミ及び光学活性−
スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−<3.41−ジヒ
ドロキシフェニル)セリンとした後、パラジウム・カー
ボン等を触媒とする接触還元反応によりラセミまたは光
学活性−IXll′PBを得ることができる。
従って、本発明化合物で必るラセミ及び光学活性−スレ
オ−N−カルボベンゾキシ−3−(3,II−メチレン
ジオキシフェニル)セリン(1)は、ラセミ及び光学活
性−D:lPSを経済的に製造する上で重要カ中間体と
なるものである。
オ−N−カルボベンゾキシ−3−(3,II−メチレン
ジオキシフェニル)セリン(1)は、ラセミ及び光学活
性−D:lPSを経済的に製造する上で重要カ中間体と
なるものである。
以下に本発明を具体的に説明する。
ラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−<3.I
I−メチレンジオキシフェニル)セリン(I)は、ラセ
ミ−スレオ−3−(3,グーメチ(7) レンジオキシフェニル)セリン(n)とカルボベンゾキ
シクロリドとのいわゆる5chotten Baunn
nn反応により得ることができる。
I−メチレンジオキシフェニル)セリン(I)は、ラセ
ミ−スレオ−3−(3,グーメチ(7) レンジオキシフェニル)セリン(n)とカルボベンゾキ
シクロリドとのいわゆる5chotten Baunn
nn反応により得ることができる。
即ち、ラセミ−スレオ−3−<3.4t−メチレンジオ
キシフェニル)セリン(■)をpH7以上のアルカリ水
溶液に溶解し、カルボベンゾキシクロリドを加えること
により実施することができる。
キシフェニル)セリン(■)をpH7以上のアルカリ水
溶液に溶解し、カルボベンゾキシクロリドを加えること
により実施することができる。
カルボベンゾキシクロリドはラセミ−スレオ−J−(J
、&−メチレンジオキシフェニル)セリン(II)に対
し7〜2倍モル使用し、反応温度は0〜30℃にて数分
〜、20時間反応させれば良く、反応中、反応液のpH
を7〜/θに保つ事が好ましい。
、&−メチレンジオキシフェニル)セリン(II)に対
し7〜2倍モル使用し、反応温度は0〜30℃にて数分
〜、20時間反応させれば良く、反応中、反応液のpH
を7〜/θに保つ事が好ましい。
反応液の−を7〜/θに保つには、声の変化に応じアル
カリ水を滴下するかあるいは反応液にあらかじめ炭酸水
素ナトリウム、ホウ砂等、 ・水溶液とした場合にpH
7〜/θである塩を加えておく。
カリ水を滴下するかあるいは反応液にあらかじめ炭酸水
素ナトリウム、ホウ砂等、 ・水溶液とした場合にpH
7〜/θである塩を加えておく。
(に )
炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等を挙げることがで
きる。
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等を挙げることがで
きる。
反応は水溶液で充分進行するが、トルエン、ベンゼン等
の芳香族炭化水素系溶媒、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪
族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチ
ルエチルケトン等のケトン系溶媒、クロロホルム、ジク
ロロメタン、ジクロロエタン等のハロゲン化アルキル系
溶媒、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系俗媒及び
これらの混合物を添加する事もできる。
の芳香族炭化水素系溶媒、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪
族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチ
ルエチルケトン等のケトン系溶媒、クロロホルム、ジク
ロロメタン、ジクロロエタン等のハロゲン化アルキル系
溶媒、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系俗媒及び
これらの混合物を添加する事もできる。
光学活性(DあるいはL)−スレオ−N−カルボベンゾ
キシ−3−(3,’l−メチレンジオキシフェニル)セ
リン(I)を得るには、ラセミ−スレオ−N−カルボベ
ンゾキシフェニル)セリンヲ、エフェドリン、キニジン
、キニン、2−アミノ−/、/−ジフェニルプロパツー
ルがら溶媒中で反応させてDおよびL−スレオ−N −
カルボベンゾキシ−3−<3.lI−メチレンジオキシ
フェニル)セリンと光学活性アミンとの塩とし、溶解度
の差を利用してD−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3
−<3,4t−メチレンジオキシフェニル)セリンの光
学活性アミン塩と、L゛−スレオ−N−カルボベンゾキ
シ−3−(J、4t−メチレンジオキシフェニル)セリ
ンの光学活性アミン塩とに分別し、しかる後にそれぞれ
の塩に酸を作用させて塩を分解する方法が行われる。
キシ−3−(3,’l−メチレンジオキシフェニル)セ
リン(I)を得るには、ラセミ−スレオ−N−カルボベ
ンゾキシフェニル)セリンヲ、エフェドリン、キニジン
、キニン、2−アミノ−/、/−ジフェニルプロパツー
ルがら溶媒中で反応させてDおよびL−スレオ−N −
カルボベンゾキシ−3−<3.lI−メチレンジオキシ
フェニル)セリンと光学活性アミンとの塩とし、溶解度
の差を利用してD−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3
−<3,4t−メチレンジオキシフェニル)セリンの光
学活性アミン塩と、L゛−スレオ−N−カルボベンゾキ
シ−3−(J、4t−メチレンジオキシフェニル)セリ
ンの光学活性アミン塩とに分別し、しかる後にそれぞれ
の塩に酸を作用させて塩を分解する方法が行われる。
塩を形成し分別する温度としてはθ〜に0℃で行う事が
できるが、溶媒の沸点付近まで加温した後θ〜30℃ま
で冷却する事もできる。塩を形成する時間は数分間で充
分であるが、数時間をかけても良く特に制限はない。
できるが、溶媒の沸点付近まで加温した後θ〜30℃ま
で冷却する事もできる。塩を形成する時間は数分間で充
分であるが、数時間をかけても良く特に制限はない。
光学活性アミンはラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキ
シ−3−C3,’I−メチレンジオキシフェニル)セリ
ンに対しθ、S〜/倍モル用いて実施する事ができる。
シ−3−C3,’I−メチレンジオキシフェニル)セリ
ンに対しθ、S〜/倍モル用いて実施する事ができる。
上記塩の形成J分別に用いる溶媒としては、メタノール
、エタノール、−一プロバノール等のアルコール系溶媒
、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒
、アセトニトリル、水及びこれらの混合溶媒を打首しい
例として挙けることができる。
、エタノール、−一プロバノール等のアルコール系溶媒
、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒
、アセトニトリル、水及びこれらの混合溶媒を打首しい
例として挙けることができる。
得られた光学活性(Dあるい目L)−スレオ−N−カル
ボベンゾキシ−J−(J、4t−メチレンジオキシフェ
ニル)セリンの光学活性アミンとの塩に酸性水溶液を加
えることにより、塩を分解し、有機溶媒により抽出する
ことにょシ光学活性(DあるいはL)−スレオ−N−カ
ルボベンゾキシ−J−(j’、!−メチレンジオキシフ
ェニル)セリンを得ることができる。
ボベンゾキシ−J−(J、4t−メチレンジオキシフェ
ニル)セリンの光学活性アミンとの塩に酸性水溶液を加
えることにより、塩を分解し、有機溶媒により抽出する
ことにょシ光学活性(DあるいはL)−スレオ−N−カ
ルボベンゾキシ−J−(j’、!−メチレンジオキシフ
ェニル)セリンを得ることができる。
この酸性水溶液の酸としては塩酸、硫酸、リン酸等の鉱
酸が挙げられ、その使用量は塩に対し7〜70倍モル用
いることができる。
酸が挙げられ、その使用量は塩に対し7〜70倍モル用
いることができる。
抽出に用いる有機溶媒としては、酢酸エチル、クロロホ
ルム、ジクロロエタン、ジクロロメタン、ジエチルエー
テル等を挙げることができる〇(//) 本発明において原料となるラセミ−スレオ−3−(J、
+−メチレンジオキシフェニル)セlJン(II)it
立体構造(スレオ、エリスロ)の不明なものとしては既
に知られているが〔薬学雑誌。
ルム、ジクロロエタン、ジクロロメタン、ジエチルエー
テル等を挙げることができる〇(//) 本発明において原料となるラセミ−スレオ−3−(J、
+−メチレンジオキシフェニル)セlJン(II)it
立体構造(スレオ、エリスロ)の不明なものとしては既
に知られているが〔薬学雑誌。
A7..2/に(/?1f7) 、 Can、 J、
Ohem、、 lA2、/?θ/<1yby) )、ス
レオ体としては本発明者等によシ初めて単離、同定され
たものである。すなわちグリシンとグリシンに対し2倍
モルのピベロナールと2倍モルの水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム等の塩基とを反応させた後、反応液に酢酸
水を加える事によりラセミ−スレオ/エリスロー3−(
J。
Ohem、、 lA2、/?θ/<1yby) )、ス
レオ体としては本発明者等によシ初めて単離、同定され
たものである。すなわちグリシンとグリシンに対し2倍
モルのピベロナールと2倍モルの水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム等の塩基とを反応させた後、反応液に酢酸
水を加える事によりラセミ−スレオ/エリスロー3−(
J。
グーメチレンジオキシフェニル)セリン・酢酸塩を得、
この塩を水から再結晶するかあるいは水に懸濁後f取す
ることにより、ラセミ−スレオ−3−<3.’l−メチ
レンジオキシフェニル)セリン(II)を得ることがで
きる。
この塩を水から再結晶するかあるいは水に懸濁後f取す
ることにより、ラセミ−スレオ−3−<3.’l−メチ
レンジオキシフェニル)セリン(II)を得ることがで
きる。
次に実施例により本発明方法を説明する。本(/コ )
発明はもとよりこれに限定されるものではない。
参考例
■ 水酸化カリウム1.、/、/ p 、メタノール/
θカmeを攪拌下溶解し、それにグリシン33.広?加
え溶解した。さらにビベロナール/’IS tを加え3
0分間62℃〜Aj”Cで攪拌した。反応後減圧下議縮
した。残渣にメタノール3/j td、次いで酢酸30
に9を加え30分間ダθ℃〜tts℃で攪拌した。さら
に水/3jf、トルエン1000 fを加えλ時間ダθ
℃〜’I 3 ’Cで攪拌後、更に/時間θ〜s ”c
で攪拌した。析出した結晶を沢取し、乾燥するとスレオ
/エリスロー3−C3,’I−メチレンジオキシフェニ
ル)セリン・酢酸塩U。θノが得られた(収率69.3
チ)。
θカmeを攪拌下溶解し、それにグリシン33.広?加
え溶解した。さらにビベロナール/’IS tを加え3
0分間62℃〜Aj”Cで攪拌した。反応後減圧下議縮
した。残渣にメタノール3/j td、次いで酢酸30
に9を加え30分間ダθ℃〜tts℃で攪拌した。さら
に水/3jf、トルエン1000 fを加えλ時間ダθ
℃〜’I 3 ’Cで攪拌後、更に/時間θ〜s ”c
で攪拌した。析出した結晶を沢取し、乾燥するとスレオ
/エリスロー3−C3,’I−メチレンジオキシフェニ
ル)セリン・酢酸塩U。θノが得られた(収率69.3
チ)。
融点は762℃(分解点)であり、下記条件での’KF
IIJ分析結果はスレオ:エリスロ=gj:/Sの比率
であった。
IIJ分析結果はスレオ:エリスロ=gj:/Sの比率
であった。
HPLO分析条件 力ラム:リクロモソルブRP−it
r、/θμダ騙×3θm 移動相溶媒:O0α啓M PIOB−7・アセトニトリ
ル(り:/) 流 量:へθII4/姐n 検 出:UV(uSグ鶴) 溶出時間 エリスロ体=7.j分 スレオ体: g、s分 又、上記塩をf取しだ母液からトルエン層を分液し、濃
縮することによシピペロナールgに1を回収することが
できた。
r、/θμダ騙×3θm 移動相溶媒:O0α啓M PIOB−7・アセトニトリ
ル(り:/) 流 量:へθII4/姐n 検 出:UV(uSグ鶴) 溶出時間 エリスロ体=7.j分 スレオ体: g、s分 又、上記塩をf取しだ母液からトルエン層を分液し、濃
縮することによシピペロナールgに1を回収することが
できた。
■−1水//θ5ノにスレオ/エリスロー3−(3,グ
ーメチレンジオキシフェニル)セリン拳■「酸塩に5ノ
を加え加熱攪拌下還流し、溶解させた後冷却し、/時間
θ〜5℃で攪拌した。析出した結晶をP取し、乾燥する
とスレオ−3−C3,’I−メチレンジオキシフェニル
)セリンw、n yが得られた。(収率7.2./チ)
0融点は723℃(分解点)であり、前記I(PLO条
件での分析結果はスレオ体/θθチであった。
ーメチレンジオキシフェニル)セリン拳■「酸塩に5ノ
を加え加熱攪拌下還流し、溶解させた後冷却し、/時間
θ〜5℃で攪拌した。析出した結晶をP取し、乾燥する
とスレオ−3−C3,’I−メチレンジオキシフェニル
)セリンw、n yが得られた。(収率7.2./チ)
0融点は723℃(分解点)であり、前記I(PLO条
件での分析結果はスレオ体/θθチであった。
■−2水コθ)にスレオ/エリスロー3−(3,クーメ
チレンジオキシフェニル)セリン・酢酸塩/y−を加え
富温にて3θ分攪拌した。析出した結晶をf取し、乾燥
するとスレオ−3−(J、f−メチレンジオキシフェニ
ル)セリンθ。りSノが得られた(収率9.θチ°)0
融点はIIに℃(分解点)であり、前記跡条件での分析
結果はスレオ:エリスロ=?に、7:/、3であった。
チレンジオキシフェニル)セリン・酢酸塩/y−を加え
富温にて3θ分攪拌した。析出した結晶をf取し、乾燥
するとスレオ−3−(J、f−メチレンジオキシフェニ
ル)セリンθ。りSノが得られた(収率9.θチ°)0
融点はIIに℃(分解点)であり、前記跡条件での分析
結果はスレオ:エリスロ=?に、7:/、3であった。
実施例/
ラセミ−スレオ−3−C3,II−メチレンジオキシフ
ェニル)セリン//、3 ffを5℃以下で水酸化ナト
リウムグ、θノを含む水溶液/6θdに加え、溶解後5
℃以下でカルボベンゾキシクロリド?、グツを滴下した
。同時に3θチ水酸化ナトリウムを滴下し、−に、j〜
夕、jになる様に胴部した。一時間後、濃塩酸水にてy
+−とし酢酸エチルにて抽出し、有機層を飽和食塩水で
洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し溶媒を減圧上留去し
た0残渣をトルエンにて結晶化し、結晶をf取すること
によりラセ(/j) ミースレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(3,クーメ
チレンジオキシフェニル)セリン/7.3 fを得た。
ェニル)セリン//、3 ffを5℃以下で水酸化ナト
リウムグ、θノを含む水溶液/6θdに加え、溶解後5
℃以下でカルボベンゾキシクロリド?、グツを滴下した
。同時に3θチ水酸化ナトリウムを滴下し、−に、j〜
夕、jになる様に胴部した。一時間後、濃塩酸水にてy
+−とし酢酸エチルにて抽出し、有機層を飽和食塩水で
洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し溶媒を減圧上留去し
た0残渣をトルエンにて結晶化し、結晶をf取すること
によりラセ(/j) ミースレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(3,クーメ
チレンジオキシフェニル)セリン/7.3 fを得た。
卯、736〜/X ’C
IR(Nujol) ν(11) ; 3300 、3
250 、 /7!rO、/6!;S 。
250 、 /7!rO、/6!;S 。
/窃、/3僧、 /23.S 、 /、房。
//6θ
実施例J
実施例/におけるカルボベンゾキシクロリドt、lIP
に代えて、カルボベンゾキシクロリド?、lIyとトル
エン22ノとの溶液を用い、実施例/と全く同様に反応
を行った。反応後声中?、θに調整してトルエン/θθ
mlを加え、トルエン抽出を行った。水層を濃塩酸にて
y十−とし、実施例/と同様に抽出、水洗、乾燥、濃縮
を行い、トルエンにて結晶化して、ラセミ−スレオ−N
−カルボベンゾキレ−3−<3.II−メチレンジオキ
シフェニル)セリン/6.2ノを得た。
に代えて、カルボベンゾキシクロリド?、lIyとトル
エン22ノとの溶液を用い、実施例/と全く同様に反応
を行った。反応後声中?、θに調整してトルエン/θθ
mlを加え、トルエン抽出を行った。水層を濃塩酸にて
y十−とし、実施例/と同様に抽出、水洗、乾燥、濃縮
を行い、トルエンにて結晶化して、ラセミ−スレオ−N
−カルボベンゾキレ−3−<3.II−メチレンジオキ
シフェニル)セリン/6.2ノを得た。
(/ 6 )
実施例′3
ラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(j、Q
−メチレンジオキシフェニル)セリン/θ、θグをアセ
トニトリル/θθゴに溶解し、キニジン9.02f!を
加え均一な溶液とした。
−メチレンジオキシフェニル)セリン/θ、θグをアセ
トニトリル/θθゴに溶解し、キニジン9.02f!を
加え均一な溶液とした。
氷水にてS時間冷却し、析出晶をf取してL−スレオ−
N−カルボベンゾキシ−J−(3゜クーメチレンジオキ
シフェニル)セリン・キニジン塩り、θノを得た。
N−カルボベンゾキシ−J−(3゜クーメチレンジオキ
シフェニル)セリン・キニジン塩り、θノを得た。
呼/6/〜763℃
〔α”J: +//りJo (a=7.θ、メタノー
ル)上記塩の2部2.θノに3チ塩酸水5otttを加
えた後、酢酸エチルにて抽出して、L−スレオ−N−カ
ルボベンゾキシ−3(3,ll−メチレンジオキシフェ
ニル)セリンθ、9g9を無定形粉末として得た。
ル)上記塩の2部2.θノに3チ塩酸水5otttを加
えた後、酢酸エチルにて抽出して、L−スレオ−N−カ
ルボベンゾキシ−3(3,ll−メチレンジオキシフェ
ニル)セリンθ、9g9を無定形粉末として得た。
1R(Nujol) v (z ”) ; 、fiSO
O〜Ω9(ブロード)。
O〜Ω9(ブロード)。
/7’ll)〜/67θ(ブロード)。
/、39θ l /グηり 、 Aり弘り 、 タjり
上記塩の2部6.θノをメタノールにて2回再結晶して
塩グ、グツ(nrp /62〜iA3.s”c 、(α
瑣十/22.6°(C−/。θ、メタノール))を得た
後、この塩グ、θノに3チ塩酸水を加え、酢酸エチルに
て抽出して、無定形粉末としてL−スレオ−N−12ル
ポベンゾキシ−3−<3.グーメチレンジオキシフェニ
ル)セリン八にvを得た。
上記塩の2部6.θノをメタノールにて2回再結晶して
塩グ、グツ(nrp /62〜iA3.s”c 、(α
瑣十/22.6°(C−/。θ、メタノール))を得た
後、この塩グ、θノに3チ塩酸水を加え、酢酸エチルに
て抽出して、無定形粉末としてL−スレオ−N−12ル
ポベンゾキシ−3−<3.グーメチレンジオキシフェニ
ル)セリン八にvを得た。
〔α〕ji? JAr 、/ 0(c = /、θ
、メタノール)実施例グ ラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−J−C3,’
I−メチレンジオキシフェニル)セリン/θ、θノに一
一プロバノール/θθdとキニジン?、(Llfを加え
均一な溶液とした。
、メタノール)実施例グ ラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−J−C3,’
I−メチレンジオキシフェニル)セリン/θ、θノに一
一プロバノール/θθdとキニジン?、(Llfを加え
均一な溶液とした。
室温にて一夜放置後析出晶をP取し、L−スレオーN−
カルボベンゾキシ−3−(J。
カルボベンゾキシ−3−(J。
グーメチレンジオキシフェニル)セリン・キニジン塩ざ
、3ノを得た。
、3ノを得た。
mp /6/〜/63℃
〔α虜 +//9.3° (c=/、θ、メタノール)
上記塩の一部ダ、θ1に3%塩酸水を加えた後、酢酸エ
チルにて抽出してL−スレオ−N−カルボベンゾキシ−
3−C3,’l−メチレンジオキシフェニル)セリン八
9ノを無定形粉末として得た。
上記塩の一部ダ、θ1に3%塩酸水を加えた後、酢酸エ
チルにて抽出してL−スレオ−N−カルボベンゾキシ−
3−C3,’l−メチレンジオキシフェニル)セリン八
9ノを無定形粉末として得た。
〔αF: −,25,3° (0=/、θ、メタノール
)実施例S ラセミ−スレオ−H−カルボベンゾキシ−J−(3,4
!−メチレンジオキシフェニル)セリンS、θノをアセ
トニトリルjθdに溶解後、キニング、jyを加え均一
な溶液とした。
)実施例S ラセミ−スレオ−H−カルボベンゾキシ−J−(3,4
!−メチレンジオキシフェニル)セリンS、θノをアセ
トニトリルjθdに溶解後、キニング、jyを加え均一
な溶液とした。
室温にて一夜放置後、析出晶を1取してD−スレオ−N
−カルボベンゾキシ−3−(J。
−カルボベンゾキシ−3−(J。
グーメチレンジオキシフェニル)セリンφキニン塩3.
/ 9を得た。
/ 9を得た。
mp 176〜11g ’C
〔αM? ??、J° (c=八へ、0H30H)
上記塩の一部グ、θノに3%塩酸水を加え、酢酸エチル
にて抽出し、D−スレオ−N−力ルポベンゾキシ−3−
<3.41−メチレンジオキシフェニル)セリン−0θ
1を無定形粉末(/ 9 ) として得た。
上記塩の一部グ、θノに3%塩酸水を加え、酢酸エチル
にて抽出し、D−スレオ−N−力ルポベンゾキシ−3−
<3.41−メチレンジオキシフェニル)セリン−0θ
1を無定形粉末(/ 9 ) として得た。
〔α耀+/に、θ0(C=7.θ、メタノール)実施例
6 ラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(J、F
−メチレンジオキシフェニル)セリン/θ、θノとR−
2−7ミノー/、/−ジフェニルプロパツール6.3f
とをエタノール/θθmlに溶解し、ダ時間氷水冷却し
た。析出晶k f’ 取し、L−スレオ−N−カルボベ
ンゾキシ−3−(J、&−メチレンジオキシフェニル)
セリン、R−2−アミノ−/、/−ジフェニルプロパツ
ール塩7.にy *得り。
6 ラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(J、F
−メチレンジオキシフェニル)セリン/θ、θノとR−
2−7ミノー/、/−ジフェニルプロパツール6.3f
とをエタノール/θθmlに溶解し、ダ時間氷水冷却し
た。析出晶k f’ 取し、L−スレオ−N−カルボベ
ンゾキシ−3−(J、&−メチレンジオキシフェニル)
セリン、R−2−アミノ−/、/−ジフェニルプロパツ
ール塩7.にy *得り。
mp /7θJ”C(分解)
〔α〕皆 −,2J、10(c=/、θ、メタノール)
上記塩の一部ダ、θノに3%塩酸水/θθdを加え酢酸
エチルにて抽出し、L−スレオ−N−カルボベンゾキシ
−3−(3,ll−メチレンジオキシフェニル)セリン
2.3f/を無定形粉末として得た。
上記塩の一部ダ、θノに3%塩酸水/θθdを加え酢酸
エチルにて抽出し、L−スレオ−N−カルボベンゾキシ
−3−(3,ll−メチレンジオキシフェニル)セリン
2.3f/を無定形粉末として得た。
(2θ)
実施例7
ラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−C3,’
I−メチレンジオキシフェニル)七すン/θ、θノにρ
−エフェドリン41.611 、!:エタノールー〇〇
dとを加え溶解後、氷水にて6時間冷却した。析出した
塩を沢取した後、この塩をエタノールにて2口開結晶し
、D−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−C3,41
−メチレンジオキシフェニル)セリンやL−エフェドリ
ン塩5.32を得た。
I−メチレンジオキシフェニル)七すン/θ、θノにρ
−エフェドリン41.611 、!:エタノールー〇〇
dとを加え溶解後、氷水にて6時間冷却した。析出した
塩を沢取した後、この塩をエタノールにて2口開結晶し
、D−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−C3,41
−メチレンジオキシフェニル)セリンやL−エフェドリ
ン塩5.32を得た。
mp /77〜/7g ”C
〔α贈 −1υ、2° (c=八へ、メタノール)上記
塩の一部一、θノに3%塩酸水を加え、酢酸エチルにて
抽出し、D−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−<3
.41−メチレンジオキシフェニル)セリン八39を無
定形粉末、 とじて得た。
塩の一部一、θノに3%塩酸水を加え、酢酸エチルにて
抽出し、D−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−<3
.41−メチレンジオキシフェニル)セリン八39を無
定形粉末、 とじて得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 /)式 で表わされろうセミまたは光学活性−スレオ−N−カル
ボベンゾキシ−J−C3,II−メチレンジオキシフェ
ニル)セリン。 、2)式 で表わされるラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−
3−(3,II−メチレンジオキシフェニル)セリンを
製造するにあたり、で表わされるラセミ−スレオ−3−
<3.’1−メチレンジオキシフェニル)セリンをカル
ボベンゾキシクロリドと反応させる事を特徴とするラセ
ミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(J、4t−
メチレンジオキシフェニル)セリンの製造方法。 3)式 で表わされる光学活性(DまたはL)−スレオ−N−カ
ルボベンゾキシ−J−(3,lI−メチレンジオキシフ
ェニル)セリンを製造するにあたり、ラセミ−スレオ−
N−カルボベンゾキシ−3−C3,ll−メチレンジオ
キシフェニル)セリンに、エフェドリン、キニジン、キ
ニン、!−アミノー/、/−ジフェニルプロパツールか
ら選ばれる光学活性なアミンの7つを作用させ、Dおよ
びL−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−<3.II
−メチレンジオキシフェニル)セリンのアミン塩とし、
溶解度の差を利用してD−スレオ−N −カルボベンゾ
キシ−3−(3,4t−メチレンジオキシフェニル)セ
リンのアミン塩とL−スレオ−N−カルボベンゾキシ−
3−(3゜グーメチレンジオキシフェニル)セリンのア
ミン塩とに分別し、しかる後にそれぞれの塩に酸を作用
させることを特徴とする光学活性(DまたはL)スレオ
−N−カルボベンゾキシ−3−C3,’I−メチレンジ
オキシフェニル)セリンの製造方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6796382A JPS58183684A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | スレオ−n−カルボベンゾキシ−3−(3,4−メチレンジオキシフエニル)セリン及びその製造法 |
US06/455,254 US4480109A (en) | 1982-01-14 | 1983-01-03 | Process for producing threo-3-(3,4-dihydroxyphenyl)serine |
CA000418929A CA1201723A (en) | 1982-01-14 | 1983-01-05 | Process for producing threo-3-(3,4-dihydroxyphenyl) serine |
DE8383300059T DE3360726D1 (en) | 1982-01-14 | 1983-01-06 | Process for producing threo-3-(3,4-dihydroxyphenyl)serine |
EP83300059A EP0084928B1 (en) | 1982-01-14 | 1983-01-06 | Process for producing threo-3-(3,4-dihydroxyphenyl)serine |
AT83300059T ATE15486T1 (de) | 1982-01-14 | 1983-01-06 | Verfahren zur herstelling von threo-3-(3,4dihydroxyphenyl)serin. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6796382A JPS58183684A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | スレオ−n−カルボベンゾキシ−3−(3,4−メチレンジオキシフエニル)セリン及びその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58183684A true JPS58183684A (ja) | 1983-10-26 |
JPH0339069B2 JPH0339069B2 (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=13360123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6796382A Granted JPS58183684A (ja) | 1982-01-14 | 1982-04-21 | スレオ−n−カルボベンゾキシ−3−(3,4−メチレンジオキシフエニル)セリン及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58183684A (ja) |
-
1982
- 1982-04-21 JP JP6796382A patent/JPS58183684A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0339069B2 (ja) | 1991-06-12 |
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