JPS58183684A - スレオ−n−カルボベンゾキシ−3−(3,4−メチレンジオキシフエニル)セリン及びその製造法 - Google Patents

スレオ−n−カルボベンゾキシ−3−(3,4−メチレンジオキシフエニル)セリン及びその製造法

Info

Publication number
JPS58183684A
JPS58183684A JP6796382A JP6796382A JPS58183684A JP S58183684 A JPS58183684 A JP S58183684A JP 6796382 A JP6796382 A JP 6796382A JP 6796382 A JP6796382 A JP 6796382A JP S58183684 A JPS58183684 A JP S58183684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
threo
serine
carbobenzoxy
methylenedioxyphenyl
racemic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6796382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0339069B2 (ja
Inventor
Naohito Ohashi
尚仁 大橋
Shoji Nagata
永田 彰司
Kikuo Ishizumi
石墨 紀久夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP6796382A priority Critical patent/JPS58183684A/ja
Priority to US06/455,254 priority patent/US4480109A/en
Priority to CA000418929A priority patent/CA1201723A/en
Priority to DE8383300059T priority patent/DE3360726D1/de
Priority to EP83300059A priority patent/EP0084928B1/en
Priority to AT83300059T priority patent/ATE15486T1/de
Publication of JPS58183684A publication Critical patent/JPS58183684A/ja
Publication of JPH0339069B2 publication Critical patent/JPH0339069B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式(1) で表わされるラセミまたは光学活性−スレオ−14−カ
ルボベンゾキシ−3−<3.17−メチレンジオキシフ
ェニル)セリンに関する0本発明によれば式(II) H で表わされるラセミ−スレオ−3−(J、に−メチレン
ジオキシフェニル)セリンをカルボベンゾキシクロリド
と反応させることによ9式(1)で表わされるラセミ−
N−カルボベンゾキシ−スレオ−3−<3.4t−メチ
レンジオキシフェニル)セリンを得ることができ、必要
に応じ、続いてエフェドリン、キニジン、キニン、コー
アミノー/、/−ジフェニルプロパツールから選ばれる
光学活性アミンの7つを作用させてDまたはL−スレオ
−N−カルボベンゾキシ−3−C3,1lt−メチレン
ジオキシフェニル)セリンのアミン塩とし、溶解度の差
を利用してD−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(
3,’1(3) 一メチレンジオキシフェニル)セリンのアミン塩とL−
スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(3,4t−メチ
レンジオキシフェニル)セリンのアミン塩とに分別し、
しかる後にそれぞれの塩に酸を作用させることにより、
光学活性(DまたはL)−スレオ−N−カルボベンゾキ
シ−3−(J、グーメチレンジオキシフェニル)セリン
を得ることができる。
本発明化合物である式(1)で表わされるラセミまたは
光学活性−スレオ−N−カルボベンゾキシ−J−<3.
II−メチレンジオキシフェニル)セリンは文献未記載
の新規化合物であり、抗菌活性を有し、それ自体医薬品
として有用であると共に末梢起立性低血圧症の治療剤(
特開昭56−/θ何lS号公報)あるいは抗うっ剤(%
開昭5.5−.2θ71I7号公報)として有用である
ラセミまたは光学活性−スレオ−3−(3,グージヒド
ロキシフェニル)セリン(以下TXJPSと略称する)
の製造上の中間体として極めて有用な化合物である。
(l/l) 従来、ラセミまたは光学活性−])l:lPsの製造方
法としては、式(ト) )30 Q OHO(2) O で表わされるプロトカテキュアルデヒドのカテコール部
分がΩつのメチル基またはメチレン基で保護されたバニ
リン甘たはビペロナールを出発原料として用い、メチル
基またはメチレン基を除去することによって上記式(ト
)で表わされるプロトカテキュアルデヒドを得た後、改
めてカテコール部分をエトキシカルボニル基またはベン
ジル基で保護して式(財) 10 C式中、I(1ハエトキシカルボニル基またはベンジル
基を意味する。〕 で表わされるベンズアルデヒド誘導体とし、このベンズ
アルデヒド誘導体をグリシンまたはグ□リシン誘導体と
縮合させて、スレオおよびエリスロー3−C3,’I−
ジヒドロキシフェニル)セリン訪導体の混合物を得、必
要に応じ光学分割操作を経て&謹基を除去することによ
り、ラセミまだは光学活性−IX:1IFSを製造する
という方法が用いられている。(Ohem、 Bar、
、 32 、 /7.21I(/9/9):J、C!h
am、soc、、  63g  (/94t7)  :
  Ohem、  Beral  、12  +  g
?2  (/デSグ);′J、 Am、 Ohem、 
Sac、、 7A 、 /322 (/灯ダ) ; H
θIV、 ab&n、 Acta、。
遍、 /、!;’7 (/975) ’)すなわち■田
を製造するにあたり、原料化合物となるベンズアルデヒ
ド誘導体のカテコール部分の保珈基の変更という煩雑な
操作を必要とする欠点がある。
かかる情況下、本発明者らはカテコール部分の保護基の
変更を必要としないう乍ミ及び光学活性−DO田の製造
方法を鋭意検討した。その結果ビペロナールから保護基
を変更するとと彦く製造することができる、本発明化合
物である文献未記畝なラセミ及び光学活性−スレオ−N
−カルボベンゾキシ−3−(3,%−メチレンジオキシ
フェニル)セリン(I)を中間体として用いる仁とによ
り、容易にラセミ及び光学活性−DOPSを製造できる
という知見を得、本発明を完成した。
JPIJち本発明化合物であるラセミ及び光学活性−ス
レオ−N−カルボベンゾキシ−3−(3゜グーメチレン
ジオキシフェニル)セリン(1)を塩化アルミニウム等
のルイス酸で処理することによりラセミ及び光学活性−
スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−<3.41−ジヒ
ドロキシフェニル)セリンとした後、パラジウム・カー
ボン等を触媒とする接触還元反応によりラセミまたは光
学活性−IXll′PBを得ることができる。
従って、本発明化合物で必るラセミ及び光学活性−スレ
オ−N−カルボベンゾキシ−3−(3,II−メチレン
ジオキシフェニル)セリン(1)は、ラセミ及び光学活
性−D:lPSを経済的に製造する上で重要カ中間体と
なるものである。
以下に本発明を具体的に説明する。
ラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−<3.I
I−メチレンジオキシフェニル)セリン(I)は、ラセ
ミ−スレオ−3−(3,グーメチ(7) レンジオキシフェニル)セリン(n)とカルボベンゾキ
シクロリドとのいわゆる5chotten Baunn
nn反応により得ることができる。
即ち、ラセミ−スレオ−3−<3.4t−メチレンジオ
キシフェニル)セリン(■)をpH7以上のアルカリ水
溶液に溶解し、カルボベンゾキシクロリドを加えること
により実施することができる。
カルボベンゾキシクロリドはラセミ−スレオ−J−(J
、&−メチレンジオキシフェニル)セリン(II)に対
し7〜2倍モル使用し、反応温度は0〜30℃にて数分
〜、20時間反応させれば良く、反応中、反応液のpH
を7〜/θに保つ事が好ましい。
反応液の−を7〜/θに保つには、声の変化に応じアル
カリ水を滴下するかあるいは反応液にあらかじめ炭酸水
素ナトリウム、ホウ砂等、 ・水溶液とした場合にpH
7〜/θである塩を加えておく。
(に ) 炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等を挙げることがで
きる。
反応は水溶液で充分進行するが、トルエン、ベンゼン等
の芳香族炭化水素系溶媒、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪
族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチ
ルエチルケトン等のケトン系溶媒、クロロホルム、ジク
ロロメタン、ジクロロエタン等のハロゲン化アルキル系
溶媒、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系俗媒及び
これらの混合物を添加する事もできる。
光学活性(DあるいはL)−スレオ−N−カルボベンゾ
キシ−3−(3,’l−メチレンジオキシフェニル)セ
リン(I)を得るには、ラセミ−スレオ−N−カルボベ
ンゾキシフェニル)セリンヲ、エフェドリン、キニジン
、キニン、2−アミノ−/、/−ジフェニルプロパツー
ルがら溶媒中で反応させてDおよびL−スレオ−N −
カルボベンゾキシ−3−<3.lI−メチレンジオキシ
フェニル)セリンと光学活性アミンとの塩とし、溶解度
の差を利用してD−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3
−<3,4t−メチレンジオキシフェニル)セリンの光
学活性アミン塩と、L゛−スレオ−N−カルボベンゾキ
シ−3−(J、4t−メチレンジオキシフェニル)セリ
ンの光学活性アミン塩とに分別し、しかる後にそれぞれ
の塩に酸を作用させて塩を分解する方法が行われる。
塩を形成し分別する温度としてはθ〜に0℃で行う事が
できるが、溶媒の沸点付近まで加温した後θ〜30℃ま
で冷却する事もできる。塩を形成する時間は数分間で充
分であるが、数時間をかけても良く特に制限はない。
光学活性アミンはラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキ
シ−3−C3,’I−メチレンジオキシフェニル)セリ
ンに対しθ、S〜/倍モル用いて実施する事ができる。
上記塩の形成J分別に用いる溶媒としては、メタノール
、エタノール、−一プロバノール等のアルコール系溶媒
、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒
、アセトニトリル、水及びこれらの混合溶媒を打首しい
例として挙けることができる。
得られた光学活性(Dあるい目L)−スレオ−N−カル
ボベンゾキシ−J−(J、4t−メチレンジオキシフェ
ニル)セリンの光学活性アミンとの塩に酸性水溶液を加
えることにより、塩を分解し、有機溶媒により抽出する
ことにょシ光学活性(DあるいはL)−スレオ−N−カ
ルボベンゾキシ−J−(j’、!−メチレンジオキシフ
ェニル)セリンを得ることができる。
この酸性水溶液の酸としては塩酸、硫酸、リン酸等の鉱
酸が挙げられ、その使用量は塩に対し7〜70倍モル用
いることができる。
抽出に用いる有機溶媒としては、酢酸エチル、クロロホ
ルム、ジクロロエタン、ジクロロメタン、ジエチルエー
テル等を挙げることができる〇(//) 本発明において原料となるラセミ−スレオ−3−(J、
+−メチレンジオキシフェニル)セlJン(II)it
立体構造(スレオ、エリスロ)の不明なものとしては既
に知られているが〔薬学雑誌。
A7..2/に(/?1f7) 、 Can、 J、 
Ohem、、 lA2、/?θ/<1yby) )、ス
レオ体としては本発明者等によシ初めて単離、同定され
たものである。すなわちグリシンとグリシンに対し2倍
モルのピベロナールと2倍モルの水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム等の塩基とを反応させた後、反応液に酢酸
水を加える事によりラセミ−スレオ/エリスロー3−(
J。
グーメチレンジオキシフェニル)セリン・酢酸塩を得、
この塩を水から再結晶するかあるいは水に懸濁後f取す
ることにより、ラセミ−スレオ−3−<3.’l−メチ
レンジオキシフェニル)セリン(II)を得ることがで
きる。
次に実施例により本発明方法を説明する。本(/コ ) 発明はもとよりこれに限定されるものではない。
参考例 ■ 水酸化カリウム1.、/、/ p 、メタノール/
θカmeを攪拌下溶解し、それにグリシン33.広?加
え溶解した。さらにビベロナール/’IS tを加え3
0分間62℃〜Aj”Cで攪拌した。反応後減圧下議縮
した。残渣にメタノール3/j td、次いで酢酸30
に9を加え30分間ダθ℃〜tts℃で攪拌した。さら
に水/3jf、トルエン1000 fを加えλ時間ダθ
℃〜’I 3 ’Cで攪拌後、更に/時間θ〜s ”c
で攪拌した。析出した結晶を沢取し、乾燥するとスレオ
/エリスロー3−C3,’I−メチレンジオキシフェニ
ル)セリン・酢酸塩U。θノが得られた(収率69.3
チ)。
融点は762℃(分解点)であり、下記条件での’KF
IIJ分析結果はスレオ:エリスロ=gj:/Sの比率
であった。
HPLO分析条件 力ラム:リクロモソルブRP−it
r、/θμダ騙×3θm 移動相溶媒:O0α啓M PIOB−7・アセトニトリ
ル(り:/) 流   量:へθII4/姐n 検   出:UV(uSグ鶴) 溶出時間 エリスロ体=7.j分 スレオ体: g、s分 又、上記塩をf取しだ母液からトルエン層を分液し、濃
縮することによシピペロナールgに1を回収することが
できた。
■−1水//θ5ノにスレオ/エリスロー3−(3,グ
ーメチレンジオキシフェニル)セリン拳■「酸塩に5ノ
を加え加熱攪拌下還流し、溶解させた後冷却し、/時間
θ〜5℃で攪拌した。析出した結晶をP取し、乾燥する
とスレオ−3−C3,’I−メチレンジオキシフェニル
)セリンw、n yが得られた。(収率7.2./チ)
0融点は723℃(分解点)であり、前記I(PLO条
件での分析結果はスレオ体/θθチであった。
■−2水コθ)にスレオ/エリスロー3−(3,クーメ
チレンジオキシフェニル)セリン・酢酸塩/y−を加え
富温にて3θ分攪拌した。析出した結晶をf取し、乾燥
するとスレオ−3−(J、f−メチレンジオキシフェニ
ル)セリンθ。りSノが得られた(収率9.θチ°)0
融点はIIに℃(分解点)であり、前記跡条件での分析
結果はスレオ:エリスロ=?に、7:/、3であった。
実施例/ ラセミ−スレオ−3−C3,II−メチレンジオキシフ
ェニル)セリン//、3 ffを5℃以下で水酸化ナト
リウムグ、θノを含む水溶液/6θdに加え、溶解後5
℃以下でカルボベンゾキシクロリド?、グツを滴下した
。同時に3θチ水酸化ナトリウムを滴下し、−に、j〜
夕、jになる様に胴部した。一時間後、濃塩酸水にてy
+−とし酢酸エチルにて抽出し、有機層を飽和食塩水で
洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し溶媒を減圧上留去し
た0残渣をトルエンにて結晶化し、結晶をf取すること
によりラセ(/j) ミースレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(3,クーメ
チレンジオキシフェニル)セリン/7.3 fを得た。
卯、736〜/X ’C IR(Nujol) ν(11) ; 3300 、3
250 、 /7!rO、/6!;S 。
/窃、/3僧、 /23.S 、 /、房。
//6θ 実施例J 実施例/におけるカルボベンゾキシクロリドt、lIP
に代えて、カルボベンゾキシクロリド?、lIyとトル
エン22ノとの溶液を用い、実施例/と全く同様に反応
を行った。反応後声中?、θに調整してトルエン/θθ
mlを加え、トルエン抽出を行った。水層を濃塩酸にて
y十−とし、実施例/と同様に抽出、水洗、乾燥、濃縮
を行い、トルエンにて結晶化して、ラセミ−スレオ−N
−カルボベンゾキレ−3−<3.II−メチレンジオキ
シフェニル)セリン/6.2ノを得た。
(/ 6 ) 実施例′3 ラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(j、Q
−メチレンジオキシフェニル)セリン/θ、θグをアセ
トニトリル/θθゴに溶解し、キニジン9.02f!を
加え均一な溶液とした。
氷水にてS時間冷却し、析出晶をf取してL−スレオ−
N−カルボベンゾキシ−J−(3゜クーメチレンジオキ
シフェニル)セリン・キニジン塩り、θノを得た。
呼/6/〜763℃ 〔α”J:  +//りJo (a=7.θ、メタノー
ル)上記塩の2部2.θノに3チ塩酸水5otttを加
えた後、酢酸エチルにて抽出して、L−スレオ−N−カ
ルボベンゾキシ−3(3,ll−メチレンジオキシフェ
ニル)セリンθ、9g9を無定形粉末として得た。
1R(Nujol) v (z ”) ; 、fiSO
O〜Ω9(ブロード)。
/7’ll)〜/67θ(ブロード)。
/、39θ l /グηり 、 Aり弘り 、 タjり
上記塩の2部6.θノをメタノールにて2回再結晶して
塩グ、グツ(nrp /62〜iA3.s”c 、(α
瑣十/22.6°(C−/。θ、メタノール))を得た
後、この塩グ、θノに3チ塩酸水を加え、酢酸エチルに
て抽出して、無定形粉末としてL−スレオ−N−12ル
ポベンゾキシ−3−<3.グーメチレンジオキシフェニ
ル)セリン八にvを得た。
〔α〕ji?   JAr 、/ 0(c = /、θ
、メタノール)実施例グ ラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−J−C3,’
I−メチレンジオキシフェニル)セリン/θ、θノに一
一プロバノール/θθdとキニジン?、(Llfを加え
均一な溶液とした。
室温にて一夜放置後析出晶をP取し、L−スレオーN−
カルボベンゾキシ−3−(J。
グーメチレンジオキシフェニル)セリン・キニジン塩ざ
、3ノを得た。
mp /6/〜/63℃ 〔α虜 +//9.3° (c=/、θ、メタノール)
上記塩の一部ダ、θ1に3%塩酸水を加えた後、酢酸エ
チルにて抽出してL−スレオ−N−カルボベンゾキシ−
3−C3,’l−メチレンジオキシフェニル)セリン八
9ノを無定形粉末として得た。
〔αF: −,25,3° (0=/、θ、メタノール
)実施例S ラセミ−スレオ−H−カルボベンゾキシ−J−(3,4
!−メチレンジオキシフェニル)セリンS、θノをアセ
トニトリルjθdに溶解後、キニング、jyを加え均一
な溶液とした。
室温にて一夜放置後、析出晶を1取してD−スレオ−N
−カルボベンゾキシ−3−(J。
グーメチレンジオキシフェニル)セリンφキニン塩3.
/ 9を得た。
mp 176〜11g ’C 〔αM?   ??、J° (c=八へ、0H30H)
上記塩の一部グ、θノに3%塩酸水を加え、酢酸エチル
にて抽出し、D−スレオ−N−力ルポベンゾキシ−3−
<3.41−メチレンジオキシフェニル)セリン−0θ
1を無定形粉末(/ 9 ) として得た。
〔α耀+/に、θ0(C=7.θ、メタノール)実施例
6 ラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(J、F
−メチレンジオキシフェニル)セリン/θ、θノとR−
2−7ミノー/、/−ジフェニルプロパツール6.3f
とをエタノール/θθmlに溶解し、ダ時間氷水冷却し
た。析出晶k f’ 取し、L−スレオ−N−カルボベ
ンゾキシ−3−(J、&−メチレンジオキシフェニル)
セリン、R−2−アミノ−/、/−ジフェニルプロパツ
ール塩7.にy *得り。
mp  /7θJ”C(分解) 〔α〕皆 −,2J、10(c=/、θ、メタノール)
上記塩の一部ダ、θノに3%塩酸水/θθdを加え酢酸
エチルにて抽出し、L−スレオ−N−カルボベンゾキシ
−3−(3,ll−メチレンジオキシフェニル)セリン
2.3f/を無定形粉末として得た。
(2θ) 実施例7 ラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−C3,’
I−メチレンジオキシフェニル)七すン/θ、θノにρ
−エフェドリン41.611 、!:エタノールー〇〇
dとを加え溶解後、氷水にて6時間冷却した。析出した
塩を沢取した後、この塩をエタノールにて2口開結晶し
、D−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−C3,41
−メチレンジオキシフェニル)セリンやL−エフェドリ
ン塩5.32を得た。
mp  /77〜/7g ”C 〔α贈 −1υ、2° (c=八へ、メタノール)上記
塩の一部一、θノに3%塩酸水を加え、酢酸エチルにて
抽出し、D−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−<3
.41−メチレンジオキシフェニル)セリン八39を無
定形粉末、 とじて得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /)式 で表わされろうセミまたは光学活性−スレオ−N−カル
    ボベンゾキシ−J−C3,II−メチレンジオキシフェ
    ニル)セリン。 、2)式 で表わされるラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−
    3−(3,II−メチレンジオキシフェニル)セリンを
    製造するにあたり、で表わされるラセミ−スレオ−3−
    <3.’1−メチレンジオキシフェニル)セリンをカル
    ボベンゾキシクロリドと反応させる事を特徴とするラセ
    ミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−(J、4t−
    メチレンジオキシフェニル)セリンの製造方法。 3)式 で表わされる光学活性(DまたはL)−スレオ−N−カ
    ルボベンゾキシ−J−(3,lI−メチレンジオキシフ
    ェニル)セリンを製造するにあたり、ラセミ−スレオ−
    N−カルボベンゾキシ−3−C3,ll−メチレンジオ
    キシフェニル)セリンに、エフェドリン、キニジン、キ
    ニン、!−アミノー/、/−ジフェニルプロパツールか
    ら選ばれる光学活性なアミンの7つを作用させ、Dおよ
    びL−スレオ−N−カルボベンゾキシ−3−<3.II
    −メチレンジオキシフェニル)セリンのアミン塩とし、
    溶解度の差を利用してD−スレオ−N −カルボベンゾ
    キシ−3−(3,4t−メチレンジオキシフェニル)セ
    リンのアミン塩とL−スレオ−N−カルボベンゾキシ−
    3−(3゜グーメチレンジオキシフェニル)セリンのア
    ミン塩とに分別し、しかる後にそれぞれの塩に酸を作用
    させることを特徴とする光学活性(DまたはL)スレオ
    −N−カルボベンゾキシ−3−C3,’I−メチレンジ
    オキシフェニル)セリンの製造方法。
JP6796382A 1982-01-14 1982-04-21 スレオ−n−カルボベンゾキシ−3−(3,4−メチレンジオキシフエニル)セリン及びその製造法 Granted JPS58183684A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6796382A JPS58183684A (ja) 1982-04-21 1982-04-21 スレオ−n−カルボベンゾキシ−3−(3,4−メチレンジオキシフエニル)セリン及びその製造法
US06/455,254 US4480109A (en) 1982-01-14 1983-01-03 Process for producing threo-3-(3,4-dihydroxyphenyl)serine
CA000418929A CA1201723A (en) 1982-01-14 1983-01-05 Process for producing threo-3-(3,4-dihydroxyphenyl) serine
DE8383300059T DE3360726D1 (en) 1982-01-14 1983-01-06 Process for producing threo-3-(3,4-dihydroxyphenyl)serine
EP83300059A EP0084928B1 (en) 1982-01-14 1983-01-06 Process for producing threo-3-(3,4-dihydroxyphenyl)serine
AT83300059T ATE15486T1 (de) 1982-01-14 1983-01-06 Verfahren zur herstelling von threo-3-(3,4dihydroxyphenyl)serin.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6796382A JPS58183684A (ja) 1982-04-21 1982-04-21 スレオ−n−カルボベンゾキシ−3−(3,4−メチレンジオキシフエニル)セリン及びその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183684A true JPS58183684A (ja) 1983-10-26
JPH0339069B2 JPH0339069B2 (ja) 1991-06-12

Family

ID=13360123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6796382A Granted JPS58183684A (ja) 1982-01-14 1982-04-21 スレオ−n−カルボベンゾキシ−3−(3,4−メチレンジオキシフエニル)セリン及びその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58183684A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0339069B2 (ja) 1991-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5064436B2 (ja) R−及びs−シタロプラムの混合物を分離することによってラセミシタロプラム及びs−もしくはr−シタロプラムを製造する方法
US4480109A (en) Process for producing threo-3-(3,4-dihydroxyphenyl)serine
EP0024210B1 (en) Process for the production of optically active threo-3-(3,4-dihydroxyphenyl) serine, and product thus produced
JPH11511742A (ja) 1−アミノインダン−2−オールによるキラル酸分離プロセス
JPH02231457A (ja) L―(―)―2―アミノ―3―(3,4―ジヒドロキシフェニル)プロパン酸の合成方法
RU2507194C2 (ru) Способ получения оптически активных альфа-аминоацеталей
US4002666A (en) Process for the preparation of optically active p-hydroxyphenylglycine
US4246428A (en) Method for separation of diastereoisomeric 3-(3,4-dibenzyloxyphenyl)serine
JPH0432063B2 (ja)
JPS58183684A (ja) スレオ−n−カルボベンゾキシ−3−(3,4−メチレンジオキシフエニル)セリン及びその製造法
US4542235A (en) Method for producing an optically active 2,2-dimethylcyclopropanecarboxylic acid
EP0084928B1 (en) Process for producing threo-3-(3,4-dihydroxyphenyl)serine
JPH0314818B2 (ja)
JPS58216146A (ja) 光学活性−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフエニル)セリンの製造法
JP3959798B2 (ja) 1−(3−メトキシフェニル)エチルアミンの光学分割方法
JPH0341459B2 (ja)
JP2002114737A (ja) 光学活性o−クロロマンデル酸の製造法
JPH0520425B2 (ja)
JPH072677B2 (ja) (±)―2―ヒドロキシ―4―フェニルブタン酸の光学分割法
JPH0149139B2 (ja)
JPS627909B2 (ja)
JPH023627A (ja) 光学活性1−メチル−3−フェニルプロピルアミンの製造法
JP2576598B2 (ja) 光学活性1−メチル−3−フェニルプロピルアミンの製法
JP3378273B2 (ja) d−フタル酸水素−2−exo−ノルボルニルの製造法
JP2815438B2 (ja) 1,2―ビス(ニコチンアミド)プロパンの精製方法