JPS58183493A

JPS58183493A - プリセット給油装置

Info

Publication number: JPS58183493A
Application number: JP5591782A
Authority: JP
Inventors: 松村　博
Original assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Current assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Priority date: 1982-04-02
Filing date: 1982-04-02
Publication date: 1983-10-26
Also published as: JPS63318B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はガソリン等の給油装置に関するものである。

例えば、自動車等のガソリン給油所で使用する給油装置
では予め給油量を定めて給油を行なういわゆるプリセッ
ト給油が可能な装置が存在する。

自動車の被給油タンクに満タンに給油することは、各被
給油タンク自体の大きさや、またすでに注入されている
油残量がそれぞれ１ちまちであるのでノリセット量が特
定できず不可能であった。

本発明の目的は上記不都合を解消し、満タン給油の場合
でも給油前に被給油タンクの空間ｈ１ヲ割シ出してこれ
をもとに予め給油量を定めるノ”リセット給油が可能な
給油装置を提供することにある。

しかしてこの目的は本発明によれは、給油前に被給油タ
ンクと圧力室とを連通して該圧力室の圧力変化によりタ
ンク内の空間貨ヲ算出し、この算出値をプリセット回路
に導入し、該スリセント回路の出力信号でプリセット給
油−ｒることにより達成される。

以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明の給油装置の実施例を示す説明図で、給
油機の外装１内に地下タンク（図示せず）に連通ずる給
油管２と真空ボング等の除圧源（図給油管２の途中に給
油ポンプ４、流量計５及び電磁１ｆ　６　ｉ順次設け、
排気管３の途中にレギュレーター７、電磁弁８、圧力室
９及び電磁弁ＩＯを順次設ける。

給油ポンプ４にモーター１１ヲ連結し、流量計５に流液
パルス発信器１２ヲ、圧力室９にはこれが一定圧力にな
ると出力信号を出す圧力計１３ヲ喉付ける。

また上記外装置の側部で、給油管２を給油ホース１４に
連結し、排気管３を給油ホース］４の側部に清って配設
される排気ホース１５に連結する。

これら給油ホース１４及び排気ホース】５の先端にノズ
ルパルプ１６を取付けるが、このノズルノくルプ】６は
第２図に示すように油吐出口１６αと空気排出口１５ａ
との双方を有し、自動車等の被給油タンク１７の給油口
１７ａ′ｆ：密閉するカップリング１８に上記吐出口１
６α及び１５αの先端が気密に貫挿されるも（のである。

上記カップリング１８の内側に、給油口１７αへのカッ
プリング完了を検知するカップリングスイッチ１９を設
ける。

第１図に示すように、外装置の側面にノズル・（ルプ１
６を掛けるノズル掛け２０を形成し、このノズル掛け２
０に近接してノズルパルプ１０の掛は外しで動作するノ
ズルスイッチ２１ヲ設ける。

また、外装置の正面に給油量表／Ｔ％訂２２、ノリセッ
ト量表示計２３及び手動でノリセット量ヲ設定するため
のクリセット釦２４全取付け、スリセット）１１２４、
流量パルス発信器１２、圧力計１３、ノズルスイッチ２
１、カップリングスイッチ１９のそれぞれの出力端子を
後述の制御装置３３に接続し、同制御装置３３の出力端
子をモーター】１、電磁弁６　、８　、１０゜及び給油
量表示計２２とグリセット量表示計２３とに各々接続す
る。

制御装置３３は第６図に示すように計数回路２５、弁制
御回路２７　、２９　、３０、モーター制御回路２６、
比較回路２８、演算回路３１、グリセット回路３２の集
合で構成される。

第６図は本発明装置の実施例を示すブロックｌＩ？１路
図で、ノズル掛け２０からノズルパルプ１６を外した時
にノズルスイッチ２１カら発せられるノズル外・　　し
信号Ａ　Ｔｈ　Ｉ）セット信号Ａ−１として計数回路２
５に導入し、オン信号Ａ−２としてモーター制御回路２
６に導入し、リセット信号Ａ−３としてノリセット回路
３２に導入し、一方、ノズル掛け２０にノズルパルプ１
６ヲ掛けたときにノズルスイッチ２１から発せられるオ
フ信号Ｂをモーター制御回路２６に導入する。

モーター制御回路２６からの駆動信号Ｃをモーター１１
に導入し、流量計５に取付けたパルス発信器１２からの
流敬信号りを計数回路２５に導入し、計数回路２５の計
数信号Ｅを給油量表示計２２と比較回路２８とに導入す
る。

この比較回路２８はプリセット回路３２のプリセット信
号ｏ１受けて上記計数回路２５の計数信号Ｅとプリセッ
ト信号０との数値を比較し、計数信号Ｅよりプリセット
信号Ｏの方が大きい場合に開信号Ｆを発する回路で、比
較回路２８の出力信号である開信号Ｆを弁制御回路２７
に導入し、弁制御回路２７の駆動信号Ｇを電磁弁６に導
入する。

カップリングスイッチ１９のカップリング１８のセット
時に発する出力信号Ｈを開信号Ｊ−１−’Ｉとして弁制
御回路２９に、演算信号１４−２として演算回路３１に
それぞれ導入し、圧力室りの圧力の変化に応じて圧力計
１３が発する圧力信号■を」二記演停止問路３１に導入
し、圧力室９が一足圧になったときに圧力計１３が発す
る閉信号Ｊを弁制御回路ｓｏ　Ｋ導入する。

上記演算回路３１は圧力室９の圧力変化全圧力信号工に
より検知し、この値からタンクＩ７の空間量（満タンま
での給油量）全算出する回路で、演算回路３１で演算さ
れた空間量すなわちグリセット量信号Ｋをツリセット量
を設定するグリセット回路３２に導入し、手動グリセッ
ト卸ピ４の設定信号りもプリセット回路３２に導入する
。

カソグリング１８ヲ外したときにカップリングスイッチ
１９から発せられる出力信号Ｋを閉信号に−１として弁
制御回路２９に、開信号Ｋ　ｙ　２として弁制御回路３
０に導入し、弁制御回路２９の駆動信号Ｍ全電磁弁１０
に、弁制御回路、３ｏの駆動信号Ｎｉ電磁弁８に、それ
ぞれ導入する。

プリセット回路３２からのノリセット信号Ｏｉ上述の比
較回路２８とプリセット量表示計２３とに導入する。

次に使用法及び動作について説明する。

／　ス／Ｌ、　／＜ルフ１６ヲノズル掛け２ｏから外す
と、ノズルスイッチ２】からノズル外し信号Ａが発せら
れ、これがリセット信号Ａ−１として計数回路２５に導
入されて前回の計数値を帰零し給油量表示計２２は零表
示となる。またオン信号Ａ−２としてモーター制御（ロ
）路２６に導入され、同回路２６からの駆動信号Ｃによ
りモーター１１及び給油ポンプ４が始動し、さらにリセ
ット信号Ａ−３としてプリセット回路：３２に導入され
、前回のグリセット値は消却され、プリセット量表示計
２３は零表示となる。

次いで、ノズルバルブ１６の油吐出口」６αとｌｔ・　
排出口１５αとにセントしたカッブリング１８′ｊｆＩ
：自動車の被給油タンク１７の給油口１７αに気密に嵌
合すると、カッブリングスイッチ１９が作動し、同スイ
ッチ１９より出力信号Ｈが発せられ、これが開信号Ｈ−
１として弁制御回路２９に導入され、弁別ｍｌ　［ｎｌ
回路９は駆動信号Ｍを弁１０に発し弁１（〕は開く。

また、上記信号Ｈは演算信号ｌｌ−２として演栃回路３
１に導入され、同回路：３０の前回の計数値を帰零し新
たに演算開始の準備が整う。

この時圧力室９は一足のＩ圧に保たれており、電磁弁８
は閉じている。

弁１０が開かれると、被給油夕／り１７内の空気が圧力
室９内に移動し、その結果圧力室９の圧力は変化する。

この圧力変化は圧力計１：３から圧力信号として演算回
路３１に入力され、圧力室９の元の除圧とタンク】７と
連通した後の圧力差から演算されたタンク１７の空間数
量はグリセノド量信号にとして演算回路３１からグリセ
ット回路３２に導入される。

プリセット回路３２はこのグリセット量をスリセット信
号０として比較回路２８とグリセソ）　Ｍ１表示計２３
とに導入し、表示計２３は当該グリセットｉを表示する
。

なお、満タン給油の自動フリセットを行なわない場合、
例えば上記表示側２３か２１．３１と表示しそれ以下の
２０．００ｚをグリセット給油する場合は、グリセット
釦２４の２０１ｆ押せば設定信号りがグリセット回路３
２に導入されグリセット釦２４からの信号が優先され、
この数値でグリセット回路３２からグリセット信号Ｏが
発せられ比較回路２８とプリセット量表示計２３に導入
され、表示計２３は２０．００ｔを表示する。

グリセット回路３２に量が７”リセットされると、計数
回路２５からの計数信号Ｅ（給油前であるから零）とク
リセット回路３２からのプリセット信号０とは比較回路
２８で比較され、グリセット信号Ｏの方が大きいので、
開信号Ｆが弁制御回路２７に発せられ、駆動信号Ｇによ
り弁６は開き、給油可能状態となる。

次に、カップリング１８ヲ給油口１７　ａから外してタ
ンク１７内の気密金屑けばカッブリングスイッチ１９よ
ジ出力信号Ｋが発せられ、これが閉信号に−１として弁
制御回路２９に導入され駆動信号Ｍにより弁１０は閉じ
、開信号に−２として弁制御回路３０に導入されて駆動
信号Ｎにより弁８が開く。その結果圧力室９はレギュレ
ーター７と連結され一定の陰正になると、圧力計１３か
らの閉信号Ｊが弁制御回路３０に発せられ、弁８は閉じ
次の計測に備える。

この状態でノズルバルブ１６全開いて油吐出口１６αか
ら給油を行なうと流量計５の流量・ぐルス発信器１２か
ら流量信号りが計数回路２５に導入され、計数回路２５
から計数信号Ｅが給油量表示計２２と比較回路間に導入
され、表示計２２は当該給油量を表示する。

また、比較回路部ではグリセノド信号Ｏによる設定数値
と計数信号Ｅの給油量計数値とを比較し両者が一致する
までは開信号Ｆｉ弁制御回路２７に発し続け、弁制御回
路２７はこの信号Ｆを受けて駆動信号Ｇｉ弁６に伝えて
弁６は開いている。しかしプリセット量まで給油して両
者の信号が一致すると、今まで出ていた開信号が消却し
、その結果弁６は閉じて給油は停止される。

なお、他の実施例として弁６を設けずに比較回路２８か
らの出力信号でモーター１１全直接停止し、給油を止め
るようにしてもよい。

最後に、ノズルパルプ１６をノズル掛け２０に掛けると
ノズルスイッチ２１からオフ信号Ｂがモーター制御回路
２６に導入され、モーター制御回路２６はこの信号Ｂを
受けて今まで発していた駆動信号Ｃを消却しその結果モ
ーター１１及び給油ポンプ４は停止し給油作業は完了す
る。

なお上記実施例は圧力室９を真空ポンプに連結したレギ
ュレーター７で一定の除圧にする場合について説明した
が、レギュレーターをコンプレッサーに連結して圧力室
を陽圧にしてカップリング１８のセット時にタンク１７
内に圧力室９の空気全流入させるようにしてその変化を
もとに空間数量を演算させるようにすることもできる。

以上述べたように本発明の給油装置は、給油前に被給油
夕／りと圧力室とを連通して該圧力差の、　　　圧力変
化によシタンク内の空間量を算出し、この算出値をプリ
セット回路に導入し、該プリセット回路の出力信号でプ
リセット給油することとしたので、従来不可能であった
満タン給油についても被給油タンクの大きさや油残量の
如何にかかわらずグリセット給油が可能となり、また、
顧客は満タン給油を注文する際に、事前にどの程度給油
を行なえばよいかその量を知ることができるので安心し
、顧客の信頼を得られるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の給油装置の実施例を示す説明図、第２
図はノズルパルプ部分の使用状態を示す縦断正面図、第
３図は実施例のブロック回路図である。１・・・外装　　２・・・給油管　　３・・・排気管４
・・・給油ポンプ　５・・・流量計　６・・・電磁弁７
・・・レギュレーター　８・・・電磁弁　９・・・圧力
室１０・・・電磁弁　１１・・・給油モーター１２・・
・流量パルス発信器　　１３・・・圧力計１４・・・給
油ホース　　　　　１５・・・排気ホース１６・・・ノ
ズルパルプ　　　　１６α・・・油吐出口１５α・・・
空気排出口　　　　＋７・・・被給油タンク１７α・・
・給油口　　　　　　１８・・・カップリング１９・・
・カッブリングスイッチ　　２０・・・ノズル掛け２１
・・・ノズルスイッチ　　２２・・・給油量表示計２３
・・・プリセット量表示計　２４・・・プリセット釦２
５・・・計数回路　　　　　２６・・・モーター制御回
路２７・・・弁制御回路　　　　路・・・比較回路２９
　、３０・・・弁制御回路　　３１・・・演算回路３２
・・・プリセント回路　　３３・・・制御回路他１名

Claims

【特許請求の範囲】＋１）　　給油前に被給油タンクと圧力室とを連通して
該圧力室の圧力変化によりタンク内の空間量を算出し、
この算出値をクリセット回路に導入し、該プリセット回
路の出力信号でプリセット給油することを特徴とした給
油装置。（２）　　圧力室は除圧である特許請求の範囲第１項記
載の給油装置。（３）　　圧力室は陽圧である特許請求の範囲第１項記
載の給油装置。