JPS58183312A - 自動車用冷房サイクル - Google Patents
自動車用冷房サイクルInfo
- Publication number
- JPS58183312A JPS58183312A JP6469882A JP6469882A JPS58183312A JP S58183312 A JPS58183312 A JP S58183312A JP 6469882 A JP6469882 A JP 6469882A JP 6469882 A JP6469882 A JP 6469882A JP S58183312 A JPS58183312 A JP S58183312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cooling
- evaporator
- vaporizer
- cooling cycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3205—Control means therefor
- B60H1/3207—Control means therefor for minimizing the humidity of the air
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
房能力を向上する改良に関する。
従来のこの種の自動車用冷房サイクルは空気流通路中に
1機のエバポレータを介設して構成されている。
1機のエバポレータを介設して構成されている。
しかしながら、このような従来の自動車用冷房サイクル
にあっては、工・(ボレータの凝縮水凍結防止という観
点から、冷房能力tlーθ℃程度に制限されるという問
題点があった。すなわち、エバポレータには凝縮水が外
表面に発生するため、エバポレータが0°C以下になる
と、この凝縮水が部分的に凍結する可能性があり、この
凍結した部分ではエバポレータのフィン間の空気流通路
が閉塞され、フィンに沿って空気がスムースに流れるこ
とができなくなる虞れがあるので、これを防止するため
、従来、エバポレータの温度がO℃程度になると、サー
モスイッチにより冷房サイクル中のコンプレツサの運転
を停止するようにしている。
にあっては、工・(ボレータの凝縮水凍結防止という観
点から、冷房能力tlーθ℃程度に制限されるという問
題点があった。すなわち、エバポレータには凝縮水が外
表面に発生するため、エバポレータが0°C以下になる
と、この凝縮水が部分的に凍結する可能性があり、この
凍結した部分ではエバポレータのフィン間の空気流通路
が閉塞され、フィンに沿って空気がスムースに流れるこ
とができなくなる虞れがあるので、これを防止するため
、従来、エバポレータの温度がO℃程度になると、サー
モスイッチにより冷房サイクル中のコンプレツサの運転
を停止するようにしている。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、同一の空気流通路中に複数のエバポレータを介
設し、上流側のエバポレータで除湿機能を、下流側のエ
バポレータで過冷却機能を行なわせることにより、4前
記問題点を解決することを目的としている。
もので、同一の空気流通路中に複数のエバポレータを介
設し、上流側のエバポレータで除湿機能を、下流側のエ
バポレータで過冷却機能を行なわせることにより、4前
記問題点を解決することを目的としている。
以下゛図面に即して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による冷房サイクルの一実施例を自動車
用空気調和装置に適用した場合の系統図である。この自
動車用空気調和装置はインテークユニット1と、クーラ
ユニット2と、ヒータユニット3とを有する。インテー
クユニットにはモータ4により駆動されるファン5が内
蔵され、車室内循環流が゛流入する内気流入口6と外気
が流入する外気流入ロアとが開設されており、両流入口
6゜7を切換制御するだめのインテークドア8が取付け
られている。インテークユニット1からの空気が流入す
るクーラユニット2には、後述する冷房サイクルの一部
を構成する2機のエバポレータが上流側、下流側に並べ
られて内蔵されており、このクーラユニット2内でイン
テークユニット1からの導入空気は除温、冷却されたヒ
ータユニット3内に流入する。ヒータユニット3内には
クーラユニット2を通過した空気を加熱するために、エ
ンジン冷却水が循環するヒータコアlOが組み付けられ
ている。ヒータコアlOの前面にはミックスドア11が
取付けられており、ミックスドアは、クーラユニット2
を通過した空気をヒータコアlO7を避けて全てヒータ
ユニット3の後部から車室内に送ったり、全てヒータコ
アlOを通過させてかからの空気の一部をヒータコアに
通し、残部をヒータコアを避けてミックスチャンバに送
りチャンバ内で冷温風を混合して適温風にしたシする。
用空気調和装置に適用した場合の系統図である。この自
動車用空気調和装置はインテークユニット1と、クーラ
ユニット2と、ヒータユニット3とを有する。インテー
クユニットにはモータ4により駆動されるファン5が内
蔵され、車室内循環流が゛流入する内気流入口6と外気
が流入する外気流入ロアとが開設されており、両流入口
6゜7を切換制御するだめのインテークドア8が取付け
られている。インテークユニット1からの空気が流入す
るクーラユニット2には、後述する冷房サイクルの一部
を構成する2機のエバポレータが上流側、下流側に並べ
られて内蔵されており、このクーラユニット2内でイン
テークユニット1からの導入空気は除温、冷却されたヒ
ータユニット3内に流入する。ヒータユニット3内には
クーラユニット2を通過した空気を加熱するために、エ
ンジン冷却水が循環するヒータコアlOが組み付けられ
ている。ヒータコアlOの前面にはミックスドア11が
取付けられており、ミックスドアは、クーラユニット2
を通過した空気をヒータコアlO7を避けて全てヒータ
ユニット3の後部から車室内に送ったり、全てヒータコ
アlOを通過させてかからの空気の一部をヒータコアに
通し、残部をヒータコアを避けてミックスチャンバに送
りチャンバ内で冷温風を混合して適温風にしたシする。
ヒータユニット3にはヒータユニット3内からの空気を
フロントガラスの内面に沿って吹き出させるだめのデフ
ロストダクト12と、単室の搭乗者の足元に向って空気
を吹き出させるためのフロアダクト13と、インストル
メントパネルから車室内に向けて空気を吹き出させるた
めのベルトダクト14とが設けられ、さらに、デフダク
トとフロアダクトの風量を制御するだめのルームドア1
5とベントダクトの風量を制御するだめのペントドア1
6が設けられている。
フロントガラスの内面に沿って吹き出させるだめのデフ
ロストダクト12と、単室の搭乗者の足元に向って空気
を吹き出させるためのフロアダクト13と、インストル
メントパネルから車室内に向けて空気を吹き出させるた
めのベルトダクト14とが設けられ、さらに、デフダク
トとフロアダクトの風量を制御するだめのルームドア1
5とベントダクトの風量を制御するだめのペントドア1
6が設けられている。
第1図において、冷房サイクル2oは冷媒ガスを圧縮す
るコンプレッサ21と、高圧冷媒ガスを凝縮するコンデ
ンサ22と、気液分離するリキッドタンク23と、液冷
媒を断熱膨張させて霧化させる2機のエキスパンション
パルプ23A、23Bと、霧化冷媒を気化させて気化熱
によシ空気を冷却スる2機のエバポレータ25A、25
Bとを備えており、エバポレータの冷媒ガスがコンプレ
ッサ21に戻ることによりサイクルを構成している。
るコンプレッサ21と、高圧冷媒ガスを凝縮するコンデ
ンサ22と、気液分離するリキッドタンク23と、液冷
媒を断熱膨張させて霧化させる2機のエキスパンション
パルプ23A、23Bと、霧化冷媒を気化させて気化熱
によシ空気を冷却スる2機のエバポレータ25A、25
Bとを備えており、エバポレータの冷媒ガスがコンプレ
ッサ21に戻ることによりサイクルを構成している。
2機のエバポレータ25A、25Bは冷房サイクル20
中において互に並列に接続されており、エキスパンショ
ンバルブ24A、24Bij両エバポレータ25A、2
5Bの入口側にそれぞれ介設されている。両エバポレー
タ25A、25Bの分岐部には切換弁26が介設されて
おり、この弁26は自己流路を切換えることにより一方
のエバポレータ25Bへの冷媒の供給を閉止してその運
転を停止し得るようになっている。両エバポレータ25
A、25Bは前記クーラユニット2において上流側と下
流側とに並設されている。
中において互に並列に接続されており、エキスパンショ
ンバルブ24A、24Bij両エバポレータ25A、2
5Bの入口側にそれぞれ介設されている。両エバポレー
タ25A、25Bの分岐部には切換弁26が介設されて
おり、この弁26は自己流路を切換えることにより一方
のエバポレータ25Bへの冷媒の供給を閉止してその運
転を停止し得るようになっている。両エバポレータ25
A、25Bは前記クーラユニット2において上流側と下
流側とに並設されている。
次に作用効果を説明する。
真夏の炎天下に車室内に入る時等のように急速に車室内
を冷房したい場合、切換弁26を操作しテ両方のエバポ
レータ25A、25Bに冷媒を供給するようになし、両
者25A、25Bを冷房運転させる。この場合、クーラ
ユニット2内の上流側に位置するエバポレータ25Aは
o℃程度の冷房能力を発揮するようにエキスパンション
パルプ24A等を設定しておき、他方の下流側エバポレ
ータ25Bは一5℃程度の冷房能力を発揮するようにエ
キスパンションバルブ24B等を設定しておく。しかし
て、上流側のエバポレータ25Aは軽い冷却で空気中の
除湿を行なうが、θ℃程度であるため、凝縮水の凍結は
発生しない。また、下流側のエバポレータ25Bは過冷
却を行なうが、−上流側のエバポレータ25Aで除湿さ
れてくる空気について過冷却するので、凝縮水の凍結は
発生しない。したがって、凍結による空気流通路の閉塞
は未然に回避される。他方、クーラユニット2を出てい
く空気は下流側エバポレータ25Bで十分に冷却されて
いるので、車室内を急速に冷房することができる。すな
わち、優れた冷房能力を発揮する。
を冷房したい場合、切換弁26を操作しテ両方のエバポ
レータ25A、25Bに冷媒を供給するようになし、両
者25A、25Bを冷房運転させる。この場合、クーラ
ユニット2内の上流側に位置するエバポレータ25Aは
o℃程度の冷房能力を発揮するようにエキスパンション
パルプ24A等を設定しておき、他方の下流側エバポレ
ータ25Bは一5℃程度の冷房能力を発揮するようにエ
キスパンションバルブ24B等を設定しておく。しかし
て、上流側のエバポレータ25Aは軽い冷却で空気中の
除湿を行なうが、θ℃程度であるため、凝縮水の凍結は
発生しない。また、下流側のエバポレータ25Bは過冷
却を行なうが、−上流側のエバポレータ25Aで除湿さ
れてくる空気について過冷却するので、凝縮水の凍結は
発生しない。したがって、凍結による空気流通路の閉塞
は未然に回避される。他方、クーラユニット2を出てい
く空気は下流側エバポレータ25Bで十分に冷却されて
いるので、車室内を急速に冷房することができる。すな
わち、優れた冷房能力を発揮する。
所望の程度まで車室内が冷房されたら、切換弁26を操
作して下流側のエバポレータ25Bへの冷媒供給を閉止
しその冷房運転を停止させ、上流側エバポレータ25A
のみで冷房を行なうようにする。この上流側エバポレー
タ25Aのみで通常の冷房温度維持は可能である。この
ように、過冷房が必要な一時期にのみ冷房能力を増強し
た後は冷房能力を抑制することができるので、消費エネ
ルギを節約することができる。
作して下流側のエバポレータ25Bへの冷媒供給を閉止
しその冷房運転を停止させ、上流側エバポレータ25A
のみで冷房を行なうようにする。この上流側エバポレー
タ25Aのみで通常の冷房温度維持は可能である。この
ように、過冷房が必要な一時期にのみ冷房能力を増強し
た後は冷房能力を抑制することができるので、消費エネ
ルギを節約することができる。
なお、前記実施例では、エバポレータを2機設けた場合
につき・説明しだが、3機以上設けてもよい。各エバポ
レータの稼動、停止を選定する手段は前記切換弁に限ら
ず、各エバポレータに電磁開閉弁を設けてもよいし、稼
動、停止を選定する制御は手動に限らず自動操作するよ
うにしてもよい。
につき・説明しだが、3機以上設けてもよい。各エバポ
レータの稼動、停止を選定する手段は前記切換弁に限ら
ず、各エバポレータに電磁開閉弁を設けてもよいし、稼
動、停止を選定する制御は手動に限らず自動操作するよ
うにしてもよい。
以上説明してきたように、本発明によれば、空気流通路
中にエバポレータを2機介設したため、凝縮水の凍結を
防止しつつ冷房能力を向上することができる。
中にエバポレータを2機介設したため、凝縮水の凍結を
防止しつつ冷房能力を向上することができる。
、 第1図は本発明の一実施例を示す系統図である
。 l・・インテークユニット、2・・・クーラユニット、
3・・ヒータユニット、20・・・冷房サイクル、21
・−コンプレッサ、22・・・コンデンサ、23・・リ
キッドタンク、24A、24B・・エキスパンションバ
ルブ、25A 、25B・・・エバポレータ、26・・
切換弁。
。 l・・インテークユニット、2・・・クーラユニット、
3・・ヒータユニット、20・・・冷房サイクル、21
・−コンプレッサ、22・・・コンデンサ、23・・リ
キッドタンク、24A、24B・・エキスパンションバ
ルブ、25A 、25B・・・エバポレータ、26・・
切換弁。
Claims (1)
- l空気流通路にエバポレータを介設した自動車冷房サイ
クルにおいて、前記エバポレータを前記空気流通路の流
れ方向に並べて複数設け、各エノ(ボレータへの冷媒通
路を並列に接続するとともに1風下側エバポレータの稼
動および停止を制御する手段を設は急速冷房を可能にし
たことを特徴とする自動車用冷房サイクル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6469882A JPS58183312A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 自動車用冷房サイクル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6469882A JPS58183312A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 自動車用冷房サイクル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58183312A true JPS58183312A (ja) | 1983-10-26 |
Family
ID=13265624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6469882A Pending JPS58183312A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 自動車用冷房サイクル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58183312A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5477915A (en) * | 1993-02-25 | 1995-12-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator capable of changing functions for compartments and a control method therefor, in particular for fermentation of Kimchi |
US6810952B2 (en) * | 2000-03-10 | 2004-11-02 | Valeo Climatisation | Vehicle air-conditioning device including a multi-purpose heat exchanger |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP6469882A patent/JPS58183312A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5477915A (en) * | 1993-02-25 | 1995-12-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator capable of changing functions for compartments and a control method therefor, in particular for fermentation of Kimchi |
US6810952B2 (en) * | 2000-03-10 | 2004-11-02 | Valeo Climatisation | Vehicle air-conditioning device including a multi-purpose heat exchanger |
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