JPS58182713A - シ−ケンス制御対象機械装置の検出器動作状態デイスプレイ方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シーケンス制御される機械装置の検出器動作
状態ディスプレイ方式に関するものである。

シーケンス制御される機械装置が、フィールドにおける
外部検出器の検出不良により故障停止したとき、どの外
部検出器が検出ミスしたのかを如何に速やかに発見し得
るかが、設備の稼動率を高（維持するための鰻大のポイ
ン１になる。

例えば、搬送コンベヤ系において、フロア−コンベヤラ
インとオーバーへラド１０リーコンベヤラインとの間で
被搬送物を移載させるために使用されるリフターは、数
多（の外部検出器を備えている。これらの外部検出器の
配置位置やその時々の動作状態（ＯＮ、ＯＦＦ状態）を
、直視的に且つ一度に全部把握することが出来るならば
、紗障復旧時にメンテナンスマンの大きな手助けとなる
従来の、上記のような検出器動作状態ティスプレィ方式
は、アクリルホードにリフターを模式図的に刻印表示し
、検出器の配置位置に発光ダイオ−１’（ＬＥＤ）を付
設して構成したグラフィックディスプレイボードを使用
し、各ＬＥＤの点灯により各検出器の動作状態を表示す
るように構成していた。このような従来の方式によれば
、制御対象機械装置の種類毎に、多数のＬＥＤ４−備え
ｔ、ニゲラフイックディスプレイボードが必要となるば
かりでなく、各ＬＥＤとコントローラーのｌ１０ｆ１９
子とを接続する複雑な外部配線作業が必要であった。

本発明は、機械装置をシーケンス制御するためのロジッ
クシーケンサーを構成するマイクロプロセッサ−と、附
属のシーケンス回路モニター用ディスプレイとを活用し
た、前記のようなグラフィックディスプレイボードや外
部配線作業を必要としない検出器動作状態ディスプレイ
方式を提案するものである。

以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
すると、第１図において、１は、ロジックシーケンサ−
としての機能と、検出器動作状態ディスプレイ川コン１
０−ラーとし′（の機能とを合せ持つマイクロプロセン
サーであって、接点記号を使用してラダー構成のシーケ
ンス回路の形でインプロ１−された、制御対象機械装置
を制御するためのシーケンス制ｉ卸プログラム２と、γ
ノセンブリ言語を使用して設定された検出器動作状態デ
ィスプレイ用プログラム６とがインブノｌされている。

４は、制御対象機械装置が装備する外部検出器等からが
１記マイクログロセンサー１に人力される入力信号であ
り、５は、これら入力信号４に応じて前記シーケンス制
御プログラム２が稼動した結果、該マイクロプロセッサ
−１から出力される出力信号であって、制御対象機械装
置はこの出力信号５によりプログラム通りに制御される
。６は、前記マイクロプロセッサ−１に信号伝送手段Ｒ
３２３２Ｃ等を介して接続されたＣＲＴ　（陰極線管）
ディスグレイである。又、７はプリンター、８はキーボ
ードである。

前記ＣＲＴディスプレイ６における表示内容は、シーケ
ンス回路モニターモードと検出器動作状態モニターモー
ドとに切り換えることが出来る。

シーケンス回路モニターモードを選択したときは、第２
図に示すように、前記シーケンス制御プログラム２によ
って設定されているンーケンス回路図９がＣＲＴ　１面
６ａ上に表示される。この表示状態において、キーボー
ド′８又は他の適当な入力装置により、回路の追加やｌ
’Ｊ１除等を行い、シーケンス制御プログラム２を修正
することが出来る。

又、シーケンサ−（マイクロプロセンサー１）のＲＵＮ
状態で回路状態（ＯＮ、ＯＦＦ状態）をモニターするこ
とも可能である。更に、必要ならばシーケンス回路のリ
ストをプリンター７によりプリントアウトすることも出
来る。

検出器動作状態モニターモードを選択したときは、ｎ；
１記検出器動作状態ディスプレイ用プログラム６によっ
て、第３図に示すようにＣＲＴ画面６ａ上に制御対象機
械装置、例えば前記リフターを表す模式図１０と、前記
リフターに装備されている外部検出器の配置位置及びそ
の動作状態を表す検出器マーク１１とが表示される。即
ち、本ディスプレイモードに切り換わった時点から、対
応する検出器がＯＮ状態のときは例えば塗り潰しマーク
ｌｌａが、対応する検出器がＯＦＦ状態のときは例えば
白抜きマークｌｌｂが、夫々模式図１０土の検出器取付
は箇所に相当する位置に、リアルタイムに表示される。

尚、第３図に示すように模式図１０と検出器マーク１１
、及び各検出器マーク１１毎にコメント表示された検出
器名１２は、前記検出器動作状態ディスプレイ用プログ
ラムろによって予めマイクロプロセッサ−１のメモリー
にインプットされるが、マイクロプロセッサ−１の入力
端階とこれに接続されている検出器陽との関係に基づい
て、前記各検出器マーク１１乃至検出器名１２と前記入
力端階とを対応させるためのパラメーター設定書込み作
業が必要である。第４図に示すフローチ中−１はこの作
業方法を示している。

即ち、キーボード８において、パラメーター設定書込み
作業の選択、検出器動作状態モニターモードに対応する
ＪτＢ２の設定、パラメーター書込み指示、及びグラフ
ィックモニター指示を行い、ＣＲＴ画面６ａ上に第３図
に示すように模式図１０等を表示させた状態で、各検出
器マーク１１乃至検出器名１２に対応するパラメーター
陽を指示し、このパラメーター隘に対応して実際の入力
端階を書込みキーＩＮする作業を、パラメーター設定完
了まで繰り返し行う。又、必要に応じて、上記のように
設定されている検出器マーク１１乃至検出器名１２とこ
れに対応・υしめられている入力端階との関係を書き変
えることも出来る。

又、パラメーター設定書込み作業ではなく、ディスプレ
イの内容を見る方を選択したときは、前記、１石Ｂ２の
設定とグラフィックモニター指示とによって、第３図に
示すように検出器動作状態をＣＲ１画面６ａ上に表示せ
しめることが出来る。

第５図に示すフローチャートは、マイクロプロセッサ−
１内でのがＩ記検出器動作状態ディスプレイプログラム
乙に基づく動作フローを示しており、図示の如く初期条
件設定により各パラメーター情報の読込み、即ぢ各検出
器のＯＮ、ＯＦＦ状態の読込みが行われ、この読込み情
報がパラメーターステータス管理メモリーに書込まれ、
そしてこのメモリーの内容がＣＲＴ６において表示され
る。即ち、表示されている検出器マーク１１が、対応す
る検出器のＯＮ、ＯＦＦ状態に応じ−ζ塗り潰しマーク
ｌｌａ又は白抜きマークｌｌｂに変更される。

尚、第３図に示す検出器動作状態表示画面内容は、必要
に応じてプリンター７によりプリン１０ＵＴすることが
出来る。

本発明は、以上の如〈実施し得るものであって、制御対
象機械をシーゲンス制御するロジックシーケンサ−を構
成するマイクロプロセッサ−に、アッセンブリ言語等適
当な言語を使用して検出器動作状態ディスプレイ用プロ
グラムをインプツ］し、このプログラムにより、シーケ
ンス回路モニター用ディスプレイに、前記制御対象機械
の模式図とこの模式図上に附属検出器の配置を示すマー
クとを表示させると共に、該検出器のＯＮ、ＯＦＦ状態
に応じて前記マークの表示状態を変えるようにしたもの
であるから、外部検出器の使用点数の多い機械装置であ
っても、検出器動作状態ディスプレイモードを選択する
ことにより、ディスプレイ丙佃上の表示から、外部検出
器が機械装置の何処にどれだけ取付けられているかを直
視的に知ることが出来ると共に、その時々の各検出器の
動作状態が一度に全部、容易に把握出来るので、故障復
旧作業時にメンデナンスマンの大きな手助けとなる。し
かも、プログラムを変更するだけであらゆる種類の機械
装置に対応させることが出来、従来のように、制御対象
機械装置の種類毎にグラフィックディスプレイボードを
製作する必要がないぼかりでなく、動作状態表示用ＬＥ
Ｄとマイクロプロセンサーとの間の多数の配線量も不要
となる。

上記のような検出器動作状態ディスプレイが可能となっ
たのは、アッセンブリ言語等適当な言語によりプログラ
ムを組んだためであるが、この点から考えると、上記検
出器動作状態ディスプレイ用プログラムを実行させるの
に、本発明のように機械装置をンーケンス制御するため
のロジックシーケンサ−を利用するのではなく、別のマ
イクロプロセッサ−を使用する方式が一般的である。

即ち、第６図に示すように、シーケンス制御プ０グラム
２を実行するロジックシーケンサ−１とは別に、前記検
出器動作状態ディスプレイプログラム６を実行するため
のマイクロプロセッサ−１６を使用し、このマイクロプ
ロセッサ−１５に、前記ロジックシーケンサ−１の入出
力を多数の配線１４によって取込み、ロジックシーケン
サ−１に附属のシーケンス回路モニター用ＣＲＴディス
プレイ６とは別に、検出器動作状態モニター専用のＣＲ
Ｔディスプレイ１５をマイクロプロセッサ−１３に接続
する方式におい゛（も、本発明と同様の検出器動作状態
ディスプレイ機能を得ることが出来るが、この方式と比
べて本発明の方式によれば、ロジックシーケンサ−のＩ
ｌｏを別のマイクロプロセッサ−１５に取り込むための
配線が不要であり、ＣＲＴ等ディスプレイも一台で済む
ので、安価に実施することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例を示すシスデム構成説明図、第
２図はソーケンス回路モニタ一時のＣＲＴ画面上の表示
を示す図、第３図は検出器動作状０ 態ディスプレイ時のＣＲＴＩｉ面上の表示を示す図、第
４図はパラメーター設定書込み作業を説明するフローチ
ャート、第５図は検出器動作状態ディスプレイのための
動作説明フローチャー１、第６図は本発明とは異なる方
式の構成説明図である。 １・・・ロジックシーケンサ−としてのマイクログロセ
ノサー、２・・・シーケンス制御プログラム、３・・・
検出器動作状態ディスプレイ用プログラム、４・・・人
力信号、５・・・出力信号、６・・・ＣＲＴディスプレ
イ、９・・・シーケンス回路図、１０・・・機械装置を
表す模式図、１１・・・検出器マーク、１２・・・コメ
ン１表示された検出器名 特許出願人　大福機工株式会社 １ 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 制御対象機械をシーケンス制御するロジックシーケンサ
   −を構成するマイクロプロセッサ−に、アッセンブリ言
   語等適当な言語を使用して検出器動作状態ディスプレイ
   用プログラムをインプットし、このプログラムにより、
   シーケンス回路モニター用ディスプレイに、前記制御対
   象機械の模式図とこの模式図上に附属検出器の配置を示
   すマークとを表示させると共に、該検出器のＯＮ、　　
   ＯＦＦ状態に応じて前記マークの表示状態を変えるよう
   にしたシーケンス制御対象機械装置の検出器動作状聾デ
   ィスプレイ方式。