JPS58182670A - ウエブクリ−ニング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 リー二５ング装置に関する。

ウェブクリーニング法は紙、布、不繊布、プラスティッ
ク等のウェブで平面又は曲面上をりリーニングする方法
で一般に知られている電子写真装置においては、定着器
の定着ローラ上の残音トナーの除去や感光ドラム上の残
留トナーの除去等に広く用いられている。

％Ｊこ定着器の定着ローラ上の残留トナーを除去する方
法はブレードによって除去する方法に比べてウェブクリ
ーニング法の方が残音トナーの除去効率が曳く、残音ト
ナー残りによるコピー品質が低下するのを防止する目的
ｉこかなっている。

特に定着性のあまり良くないトナーや、熱ローラ方式の
定着器で限られた電力（熱量）で高速複写を行う除には
複写紙に定着しない残留トナーがローラ上に残る量が増
える。

この未定着トナーはある程一度の量まではブレードなど
でかき蕎とせるが、多量になってくるとブレードのエツ
ジ１にトナーのかたまりが出来、これが定着ローラを傷
つけたり、複写紙上に落下してコピー品質を著しく落と
すこととなっていた。

これに対しウェブ、クリーニング法はローラ上の未定着
のトナーをウェブでふき取り、少しづつ搬送して巻き取
る為、定着ローラ番こ傷をつけたり、複写紙上に落下し
てコピー品質を下げることはない。

ところがウェブの容量（長さ）は有＠（通常コ〜コＯｗ
ｎ位）である為に送り量（通常ｌコピーあたりｏ、ｉ−
ｓ”７−位）が小さくても敵方コピーごとにウェブの交
換をしなければならない。

現在この作業はウェブの堆扱いに技術を要すること、又
熱定着器の場合は定着器自体が高温である為にやけどの
恐れがあることなどからサービスマンの作業となってい
る。

複写機のサービスは消耗品の補充を兼ねた定期的なサー
ビスと突発トラブルの処理の為の不定期サービスとがあ
る。熱定着器の場合ウェブ　　　□が全部巻き取られた
ことを知らないで複写機を使用し続けると、定着ローラ
へのトナー焼き付きや複写紙へのトナー落下、定着ロー
ラへの複写紙巻き付き等が起こり、定着器を損傷すると
ともある。このような場合突発のクレームとなり、サー
ビスマンは不定期の出動を強いられることとなる。この
ような突発のクレームを防止する為に市場では定期サー
ビス（通常ｌ−コケ月に１回）時にウェブが壕だ残って
いる場合でも次の定期サービス時壕でウェブが持たない
と判断した場合には、まだ使用可能な相当量のウェブを
捨て、新しいウェブに交換するので、はなはだ不経済で
あった。籍に熱定着器用に用いられている芳香族ポリア
ミド系の不織布（耐熱性が要求される為）は高価である
為により不経済である。

又、定着器自体が高温である為、複雑に巻掛けたウェブ
を交換をする際には素手で行うにはある程度ウェブ周辺
の温度が下がってからでないと作業が出来ないという欠
点があった。（通常１０〜コ０分待たないと交換出来な
い）本発明は上記・欠点を＆東し、ウェブを簡単に一般
のユーザー自身でも交換可能とし、合わせてウェブの交
換時期もユーザーに知らせるようにするごとを目的とす
るものである。

以下図Ｅｌｉｌｉに歯って本発明の実施例を詳細に説明
する。第１Ｅは定着器の貴断面図である。

図示矢印方向に回転駆動されるように支持された定着ロ
ーラｉｏは定着ローラを加熱するために定着ローラ内を
軸方向に配したノ１０ゲンヒータ１／からの熱と回転自
在に支持され定着ローラ１０に圧接する加圧ゴムローラ
ｌコとの圧力により紙送りコンベア１４により送られ、
複写機から脱着可能なケースコ３に固定されたガイド／
３上をとおって該定着ローラ１０と加圧ゴムローラｌコ
関に入った複写紙１７上のトナーＴは複写＠／７１こ定
着される。その際ごくわずかの未定着トナーが定着ロー
ラ１０上に残り、これをクリーニングする為にウェブｌ
が図示矢印の方向に回転する回転自在に支持されたウェ
ブ押えローラダによって定着ローラ１０に押しつけられ
ている。このウェブｌはローラ上の残音トナーをクリー
ニングする為に不織布や紙、布、フェルト等でつくられ
ている。

ウェブｌは、最初（ロ）転自在に支持された巻赤出し軸
ｊ上の符号コの部分に巻かれており、１転駆動される巻
き取り軸６によって徐々に巻き取られ符号Ｊの部分にた
まってゆく。ウェブｌの移動方向は定着ローラｌＯと接
する部分において定着ローラ１０外周の移動方向と逆方
向である。

ウェブｌは巻き取り軸６．１＃！會出し軸ｊ、及びウェ
ブ押えローラ参とともにケース７に収められている。ケ
ースクは、複写機ユーザーが直接されっても、やけどを
しないようにａｍ例えばポリカーボネート樹脂等の耐熱
性棚側でつくられでおり、ウェブｌの残量が一目でわか
るようにして透明になっている。ウェブ押えローラ参は
耐熱性と、ある程度のやわらかさを保持する必要からシ
リコンスポンジを芯金の上に巻いたものとなっている。

又ウェブｌにはオフセット防止剤瀝してシリコーンオイ
ルがしみ込ませである。このシリコーンオイルがウェブ
の移動とともに徐々番こ定着ローツノ０上にコーティン
グされ、複写紙／りの定着ローラ１０への巻き付きを防
止している。

このようにウェブｌは一つのケースクに収納され、簡単
にカセットとして取り換えが出来る。

このカセットの位置決めはビンｌ及びデ及び後述するピ
ンによって決められている。（前奥コ本づつ計ｑ本）複
写紙／りは紙送りコンベア／４によって運ばれ、定着器
の入口のガイド／Ｊｋこよってガイドされ、定着ローラ
ｉｏと加圧ローラ１２の間を通りトナー像が定着される
。

定着ローラ１０の分離爪ｌ参と加圧ローラ／Ｊの分離爪
／１は複写紙／７が定着ローラ１０や加圧ローラ／Ｊに
壱舎付くことを防止し、固設したガイド板２１１ココの
間を通って互に逆方向に一転駆動される排紙ローラｉｔ
の間から＃紙される。

分離爪／’ｌ、／ｊ、ガイド板コｌ、−一、排紙ローラ
／１等は排紙ユニット本体コｌに執着され　　　：でお
り、定着器のケースＪＪを滑入しであるレール／Ｆより
ＷＪＩｉｉ手前備へ引き出す時排紙ユニット本体λｔを
機枠に枢着しでいるピンコ０を中心として矢印の方向に
開き、定着ローラ１０等を傷つけないようになっている
。

第一図は本発明に使用されているウェブカセットの斜視
図、第３図は定着装置の主要部を示すｆＩ＋祝図である
。ケース７の両端板に軸承された巻き出し軸５の端部に
は耐熱性フェルト（芳香族ポリアミドのフェルト）を置
き（図示せず）ケース７との間の摩擦により１巻き出し
軸ｊにゆるみ防止のブレーキをかけている。ケース７の
両端板に軸承されたウェブ／の巻き取り軸６の端部には
ギア３０が固定されておりこのギアＪθが１８３図に示
した巻き上げモータＪｌｌ＋の軸に固定されたギアコブ
とかみ合っている。

第参図は定着器ユニットを本体から引者出した状態の斜
視図である。

定着器ユニットからウェブカセットを取りはずす時は定
着器の側板Ｊ／の穴を貫通してケース７の穴Ｊコ、３３
（第３図）に嵌入している手前側の位置決めピンＪｊ、
コロを堆りはずす。位置決めビンコｊ、Ｊ４はモールド
のつオみかついており、取扱者が堆りはすす際に熱くて
持てないということはないようになっている。交換した
使用済みウェブカセットはまとめてサービスマンが回収
し、中のウェブを新しいものと取換えて再使用も可能で
ある。

電子複写装置の本体偶についているウェブのリセットボ
タンコクはウェブカセットを新しいものに交換した時に
押して、機械本体に新しいウェブが入ったことを記憶さ
せるものである。

ウェブｌはコピーごとに一定時間モーター参に通電され
巻き上げられる。

ウェブの全員と、ウェブの巻き上げモータコゲの１転速
度は一定である為ウェブ巻き上げモーター参の通電時間
の合計でウェブｌの残量を知ることが可能である。

ウェブｌが一定量以下になると機械操作部に１ウエブな
し“表示を行い表示が出ると、一定時間後に新たなコピ
ーを受は付けないようにする。

ユーザー又はサービスマンは１ウエブなし＃表示を見て
、ウェブカセットを新しいものと交換し、ウェブのリセ
ットボタンコクヲ押ス。

これを囲路の一例で示すと第５図のようになる、ウェブ
巻き上げモータコ亭の回転時間タイマとリセットされて
からのトータル時間を記憶する夕身マはマイコンの中に
あり、本体電源が切られた場合にも記憶が消えないよう
に別電源（例えば水銀電池やＮｉ−Ｃｄ電池等）を持っ
ていてマイコンを生かしつづけている。

この部分は別電源の代わりに不揮発性のメモリ（例えば
磁気バブルメモリ等）を用いることも可能である。

ウェブ巻き上げモータＪ＃は総通電時間と総回転数が比
例するものであれば何でも良い。（例えばインダクショ
ンモータ、ステップモータ＊）第６図はそのフローチャ
ートの一例である。

以上のようにケース内にウェブ、ウェブ巻き取り軸、ウ
ェブ巻出し軸、ウェブ押えローラを内蔵し、ウェブ巻き
取り軸、ウェブ巻き出し軸、ウェブ押えローラをケース
に回転可能に支持し、ケース外においてウェブ巻き取り
軸端に離脱可能な動力伝達手段の稙駆動側機素を設けて
定着器に着脱可能としたから、ウェブの取換えが簡単で
織り換え時間を短縮できる。取換えに際して加熱された
部分に手がふれないので安全であり、直に堆換作業がで
會る。つ・ニブカセットの順換えにより動作するリセッ
トボタンを設けたからウェブの交換時期を使用条件にか
かわらず貞示し、ウェブなしの状態の機器破損やコピー
品質の低下勢８肪止するとともに使用者も簡単４こ取扱
゛うことができる。

尚１本発明は、感光体や感光層を有する像担持体にも適
用できる。

【図面の簡単な説明】

纂１図は定着器の儒断面図、第一図は本発明の実施例の
斜視図、第Ｊｌｉｌは第Ｊｇの作用を示す斜視図、第参
図はウェブクリーナカセットの定着器への取付を説明す
る＃ＩＩＩ図、ＩＩＩ図はウェブ駆動モータの制御−略
図、第６図は本発明における電子写真複写機制御のフロ
ーチャート例である。 ｌ−・ウェブ　コ、ｊｓ−符号　ヂ・・ウェブ押えロー
ラ　５・・巻き出し軸　６・・巻き取り軸　７拳ｅケー
ス　ｇ、１・・ピン　１ｏ・・定着ｏ−ラ　／／・・ノ
１０ゲンヒータ　／Ｊ・−ｍ圧ゴムローラ　／３−・ガ
イド　ｌ参、ｉｓ・・分離爪　１６・・紙送りコンベア
　１７・・複写紙　／Ｅ・・排紙ローラ　ｌデ・・レー
ル　コ０・　・ピン　コｌ、ココ・拳ガイド板コ３・・
ケース　λ夢＃・モータ　コ５．コロ・・ピン　コア・
・リセットボタン　コト・排紙ユニット本体　２ｔ、Ｊ
Ｄ・・ギア　３１・・憤板　３コ、３３・・穴　Ｔ・・
トナー。 特許出願人　キャノン株式会社 代理人　新　井　−部 第１図 β８ 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　クリーニングウェブと、クリーニングウェブが巻き
   付けられており該クリーニングウェブを送り出す巻き出
   し軸と、送り出されたクリーニングウェブを巻きとる巻
   き取り軸と、クリーニングウェブを被清掃体に圧接させ
   る圧接部材を備え、クリーニングウェブにより被清掃体
   の真向からトナーを除去するようにした画像形成装置に
   おけるウェブクリーニング装置において、ウェブとウェ
   ブの巻き出し軸とウェブの巻き取り軸及びウェブを被清
   掃体へ圧接する部材とを一体の電子写真装置に脱着可能
   なケースに入れ°たことを４１１１とする画像形成装置
   のウェブクリーニング装置。 ユ　クリーニングウェブとクリーニングウェブが巻付け
   られており咳クリーニングウェブを送り出す巻き出し軸
   と、送り出されたクリーニングウェブを巻きとる巻き取
   り軸と、クリーニングウェブを被清掃体に圧接させる圧
   接部材を備え、クリーニングウェブにより被掃清体の表
   面からトナーを除去するようにした画像形成装置におけ
   るウェブクリーニング装置において、ウェブとウェブの
   巻き出し軸とウェブの巻き取り軸及びウェブを被清掃体
   へ圧接する部材とを一体の画像形成装置に脱着可能な一
   体のケースに入れ、画像形成装置に該ケースを脱着する
   際に動作するスイッチをｊＩｇＩ形成装置に設け、該ス
   イッチ憂こより動作するウェブを交換したことを記憶さ
   せる手段及びウェブの残量が一定値以下になったことを
   演算表示する手段を有するウェブクリーニング装置。