JPS5818250B2 - 空気タイヤ及び車輪リム組立体 - Google Patents

空気タイヤ及び車輪リム組立体

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Publication number
JPS5818250B2
JPS5818250B2 JP53107422A JP10742278A JPS5818250B2 JP S5818250 B2 JPS5818250 B2 JP S5818250B2 JP 53107422 A JP53107422 A JP 53107422A JP 10742278 A JP10742278 A JP 10742278A JP S5818250 B2 JPS5818250 B2 JP S5818250B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
bellows
wheel rim
air
outlet
Prior art date
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Expired
Application number
JP53107422A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5449703A (en
Inventor
ウイリアム・エリツク・ミツチエル
ジヨフリー・ライオネル・クールター
マイケル・ジヨン・ケニー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dunlop Ltd
Original Assignee
Dunlop Ltd
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Filing date
Publication date
Priority claimed from GB37406/77A external-priority patent/GB1600989A/en
Application filed by Dunlop Ltd filed Critical Dunlop Ltd
Publication of JPS5449703A publication Critical patent/JPS5449703A/ja
Publication of JPS5818250B2 publication Critical patent/JPS5818250B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空気入りタイヤ及びホイール(車輪)リム組立
体のだめの膨張ポンプに関し、特に英国特許第1457
404号明細書に開示された型式の組立体の改良に関す
る。
自動車のチューブレスタイヤがパンクして収縮すると、
普通自動車はタイヤ又は車輪及びタイヤ組立体を交換す
る才で実質的に動けない。
しかし、例えば0.35 kf//crAはどの比較的
小さな圧力がタイヤ内に残っていれば、一般に自動車は
少なくとも修理場所までは動くことができる。
本発明は、車輪リム上に装着されて自動車タイヤの内部
に位置し、自動車が動いている間に収縮したタイヤ内へ
空気を自動的に吸引する膨張ポンプを提供する。
従って、本発明は、空気入りタイヤ及び車輪リム組立体
を提供する。
この組立体は、膨張室を形成するタイヤ及び車輪リムと
、該組立体が収縮状態で走行しているときに空気入りタ
イヤが車輪リムから離脱するのを阻止する装置と、該組
立体が収縮状態で走行しているときにタイヤの内表面の
接触区域間の相対運動を容易にするだめの潤滑材料と、
タイヤのだめの再膨張ポンプとから成り、該ポンプは、
弾性材料から成るベローズであってタイヤの外部から該
ベローズによって吸引された空気のだめの入口と該ベロ
ーズにより押出されタイヤ内へ入る空気のための出口と
を有する前記ベローズと;前記入口を通ってベローズか
ら空気が逃げるのを阻止するだめの大口弁と;前記出口
を通ってタイヤ内から該ベローズ内へ空気が漏れるのを
阻止する出口弁と;使用中タイヤが実質的に収縮したと
きにタイヤの変形に応答する装置とから成り、この装置
は前記タイヤの実質的な変形が生じたときに前記ベロー
ズを作動させるように配置されている。
ベローズは便宜的にはそれぞれが開口を有する2つの相
対向する円すい状部分を有するエラストマー材料ででき
ており、これらの円すい状部分は、材料が変形していな
い状態にあるときに、これらの部分間にベローズ室を形
成し、該ベローズは、ベローズを収縮させてベローズ室
から空気を排出させるよう表方向に作用する圧力により
弾性的に変形できしかもベローズ室内へ空気を吸入する
ように弾性的に復帰するようなものである。
前記の開口はそれぞれベローズ室への空気流入口及びベ
ローズ室からの空気排出口を構成する。
ポンプは単室型ベローズ又は複室型のベローズとして形
成してもよい。
使用中タイヤが実質的に収縮したときにタイヤの変形に
応答する装置は便宜的には突当りキャップであり、この
キャップは、タイヤが実質的に収縮したとき、タイヤが
回転してキャップに対面するタイヤ部分が路面に接触す
るり勇ζ繰返しそのタイヤ部分により押される。
以下、突当りキャップ又はこれ左等価の突当り器につい
て説明する。
突当りキャップ等は便宜的にはベローズに装着されてい
るが、例えば突当りキャップ等はベローズ室内“の一部
であってもよい。
好適な形においては、突当りキャップはゴムベローズの
一部として一体ニ成形されたボスにより提供される。
再膨張ポンプはタイヤ内部に装着されていて、タイヤが
実質上収縮したときに、車輪が回転するたびに突当りキ
ャップが路面と接したタイヤ部分に押圧されそれによっ
てベローズを作動させるようになっている。
これについては後に詳述する。突当りキャップはトレッ
ドの内表面の(このキャップと)対面する区域により押
圧され、車輪とタイヤとが回転したとき、タイヤが実質
的に収縮している場合に上記の押圧はタイヤと路面との
接触区域において自動的に生じる。
ポンプは好適には、突当りキャップとタイヤのトレッド
の内表面との間の距離が充分に大きくタイヤが完全に又
はほぼ完全に膨張しているときにはトレッド内表面が突
当りキャップを押圧しないような寸法で設計されている
ポンプは通常タイヤを担持している車輪のリムに取付け
られている。
図において、成形体10はベローズ室11aを形成する
変形可能なゴムベローズ11(図には変形してない状態
で示す)から成る。
ベローズ11は対向する円すい状部分1 lb、11c
を有し、これらの部分は一緒になって単室型ベローズを
形成する。
(複室型ベローズの使用も本発明の範囲に含まれる。
)一端において、ベローズは中空の円筒状基部12で終
端しており、この基部は矩形断面の周方向溝13を有す
る。
室11aの他端は円柱状のゴム製ボス14を有し、この
ボスは実質的に中実であるが中央の導管15を有し、こ
の導管はベローズ11の内部と横方向の導管16とを連
結しており、この横方向の導管はボス14の内部で直径
方向に配置されておりそしてボス14の外表面の円形リ
ベート即ちさねはぎ18内の2つの径方向において相対
向する出口孔17に通じている。
ボス14の頭部はボス14と一体の突当りキャップ19
として形成されている。
ベローズ11の中空円筒状基部12はグループ13と係
合するフランジ21を有する金属スリーブ20を収容す
る。
スリーブ20はベローズ室11aから遠い方の端部が開
放しており、この開放端部内には金属スリーブ20に固
定された管状ステム22が位置している。
金属スリーブ20の他端はベローズの入口を構成する一
連の開口23を有し、これらの開口上に配置したかさ形
弁24は一方向弁であって、ベローズ室11a内への空
気の吸入を許容するが反対方向への空気の流出は阻止す
る。
従ってベローズ室11a内からの空気の逃げを阻止する
環状のリベート18内にはエラストマー材料のスリーブ
すなわち出目弁25が位置し、このスリーブは便宜的に
はリベート18内に嵌入されるような寸法をもつゴムバ
ンドから成る。
このスリーブ25は、ベローズ11により押出される空
気を出口孔17を通して(タイヤ内へ)流出させうるが
タイヤからベローズ室11a内への空気の逆流を阻止す
るような一方向弁である。
図において、再膨張ポンプは車輪リム26に装着された
状態で示されており、中空のステム22はリム26内の
開口に嵌入されその開口から突出している。
座金とナツト(図示せず)がステム22に保持されてい
て、ステム22従ってポンプ全体をリム26に固定する
座金とワッシャの組立体は後述するベローズの基部によ
ってなされるシールに加えて適当なシールリング(図示
せず)を含むとよい。
金属クランプリング27は中空円筒状基部12の外部を
包囲しており、外方に向いた円すい状フランジ28を有
し、このフランジ28はベローズ室11aの外部の半径
方向内側部分11cと接触する。
少なくともクランプリング27の下方部分はベローズ室
11aの外部に固定されている。
ステム22に担持されたナツト(図示せず)を締付ける
と、ベローズの基部12がリム26に対して押付けられ
る。
好適には、クランプリング27及びスリーブ20の一方
又は両方はリム26から小距離(30にて示す)だけ離
れるように位置決めされ、リム26に対するベローズの
基部12の端部の圧力がリング27の端部又はスリーブ
20の端部あるいはその両方とリム26との間のギャッ
プ30内へ基部12の端部を延入させ、それによって車
輪リム26とタイヤの空気室との間のシールを行なう。
再膨張ポンプは次のように作動する。
例えばタイヤのパンク又は弁の漏れの結果としてタイヤ
空気圧が部分的に又は全体的に降下したとき、路面(図
示せず)との接触区域におけるタイヤトレッド(図示せ
ず)の内表面から上方のリム26までの高さが減少へ遂
には突当りキャップ19(このキャップはタイヤが所定
圧に膨張しているときにはタイヤから離れている)が、
車輪が回転するたびに再膨張ポンプが路面とタイヤとの
接触区域近傍にくる毎に、タイヤの内表面に突当り始め
る。
このようにして突当ったとき、キャップ19がリム26
の方へ変位しそれによってベローズ11を圧縮して変形
させ、もって出口弁即ちスリーブ25をその座から持上
げて出口孔17を通してベローズ室11aからタイヤ内
部へ空気を送る。
ベローズ11の圧縮期間中、ベローズ室11aの他端か
らの空気の流出は、かさ形の弁24がその座の方へ押付
けられるだめ阻止される。
このような空気の流れが一旦止まると、出目弁25はそ
の座へ戻り、それによってタイヤからのベローズ室11
aへの空気の逆流を阻止する。
更に車輪が回転するとキャップ19がトレッドの内表面
から離れ、ベローズが元の位置に戻る。
そのときステム22を通って空気が吸引されかさ形弁2
4を持上げ、空気がベローズ室11a内へ流入する。
ベローズ室11aが元の状態即ち変形してない状態に戻
り空気の吸入が止まると、かさ形弁24は開口23を閉
じる閉鎖位置を占める。
車輪の回転中このようなサイクルが繰返される。
タイヤの空気漏れがさほど多くない場合は、ポンプは例
えばパンク部を通して漏れる空気を補償するような供給
速度でタイヤ内へ空気を送り、タイヤ内では充分な空気
圧が維持され、自動車を修理場所まで動かすことができ
る。
この空気圧の効果は路面と接触しているタイヤ側壁部分
の偏向を減少することである。
その結果ポンプの振幅即ち作動行程が車代くなり、車輪
の1回転毎のタイヤ内への空気の吸引量も少なくなる。
タイヤ内へ吸引される空気の量がパンク部又は他の漏れ
部あるいはその両方を通ってタイヤから漏出する空気損
失量に等しくなったときに平衡が確立される。
製造費を安くするためには、ベローズ11を単一の成形
体10で作るのが好ましいが、適当々手段により互に固
定された複数個の部材(図示せず)でベローズ11を作
ることも本発明の範囲内に入る。
【図面の簡単な説明】
図は車輪リム装着された本発明に係るタイヤ及び車輪リ
ム組立体のポンプの断面立面図であり、タイヤは示さな
い。 11:ベローズ、11a:ベローズ室、11b。 11c:円すい状部分、12:基部、15,16:導管
、17:出口孔、18:リベート、19:突当りキャッ
プ、20ニスリーブ、22:ステム、23:開口、24
:かさ形弁、25ニスリーブ、26:リム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 膨張室を形成する車輪リム及びタイヤと、収縮状態
    で走行しているときにタイヤが車輪リムから離脱するの
    を阻止する装置と、収縮状態で走行しているときにタイ
    ヤの内表面の接触区域間の相対運動を容易にする潤滑材
    料と、タイヤのだめの再膨張ポンプと、から成る空気タ
    イヤ及び車輪リム組立体において、 前記再膨張ポンプかエラストマー材料でできておりしか
    も下記ベローズによりタイヤ外部から吸入された空気の
    だめの人工23とベローズによりタイヤ内へ送給される
    空気のだめの出口15゜16.17とを有する前記のベ
    ローズ11と、該入口を通って該ベローズから空気が漏
    れるのを阻止する大口弁24と、前記出口を通ってタイ
    ヤ内から該ベローズ内へ空気が漏れるのを阻止する出口
    弁25と、使用中タイヤが実質的に収縮したときにタイ
    ヤの変形に応答してタイヤの内側表面と衝合する装置1
    9と、から成り、この装置19が前記タイヤの実質的な
    変形が生じたときに前記ベローズを作動させるように配
    置されていることを特徴とする空気タイヤ及び車輪リム
    組立体。 2、特許請求の範囲第1項に記載の組立体において、前
    記出目弁25が、ベローズ壁14のまわりに張設すれた
    ゴムバンドであることを特徴とする空気タイヤおよび車
    輪リム組立体。
JP53107422A 1977-09-07 1978-09-01 空気タイヤ及び車輪リム組立体 Expired JPS5818250B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB37406/77A GB1600989A (en) 1972-11-15 1977-09-07 Reflation pumps for pneumatic tyre and wheel rim assemblies

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5449703A JPS5449703A (en) 1979-04-19
JPS5818250B2 true JPS5818250B2 (ja) 1983-04-12

Family

ID=10396239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53107422A Expired JPS5818250B2 (ja) 1977-09-07 1978-09-01 空気タイヤ及び車輪リム組立体

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JP (1) JPS5818250B2 (ja)
IT (1) IT1174377B (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0546948B2 (ja) * 1983-12-09 1993-07-15 Canon Kk

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH0546948B2 (ja) * 1983-12-09 1993-07-15 Canon Kk

Also Published As

Publication number Publication date
IT7827349A0 (it) 1978-09-06
IT1174377B (it) 1987-07-01
JPS5449703A (en) 1979-04-19

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