JPS58182123A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS58182123A JPS58182123A JP6242282A JP6242282A JPS58182123A JP S58182123 A JPS58182123 A JP S58182123A JP 6242282 A JP6242282 A JP 6242282A JP 6242282 A JP6242282 A JP 6242282A JP S58182123 A JPS58182123 A JP S58182123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- head
- recording
- materials
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/265—Structure or manufacture of a head with more than one gap for erasing, recording or reproducing on the same track
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の対象
本発明は磁気ヘッド、特に記録ヘッドと再生ヘッドとを
一体化してなる磁気ヘッドに関する一従来技術 リードアフターライトを行う磁気ヘッドは、記録ヘッド
と再生ヘッドを別々に設け、記録した情報を直ちに再生
し、情報が正しく記録されたかどうかのチェックを行な
い、記録信頼性を向上させている。この場合、記録、再
生を同時に行なうと記録信号の゛再生ヘッドへの才わり
込みがあるため、再生時に所謂クロスカップリングノイ
ズと称されるノイズが発生し、正しく記録した情報をチ
ェックできなくなる。
一体化してなる磁気ヘッドに関する一従来技術 リードアフターライトを行う磁気ヘッドは、記録ヘッド
と再生ヘッドを別々に設け、記録した情報を直ちに再生
し、情報が正しく記録されたかどうかのチェックを行な
い、記録信頼性を向上させている。この場合、記録、再
生を同時に行なうと記録信号の゛再生ヘッドへの才わり
込みがあるため、再生時に所謂クロスカップリングノイ
ズと称されるノイズが発生し、正しく記録した情報をチ
ェックできなくなる。
このクロスカップリングノイズを低減するために、従来
はコアの回りをシールドケースで囲ったり、記録ヘッド
と再生ヘッドとの間にシールド板をはさむ等の工夫がな
されている。
はコアの回りをシールドケースで囲ったり、記録ヘッド
と再生ヘッドとの間にシールド板をはさむ等の工夫がな
されている。
第１図に従来方法によるクロスカップリングノイズ低減
策の一例を示す。記録ヘッド１と再生ヘッド２の間には
、記録ヘッド１から再生ヘッドにまわり込むノイズを遮
蔽するためにシールド板３が配置されている。シールド
板３は、２つのヘッド間を電気的にも磁気的にも鐘蔽す
るため、例えば鋼材とパーマロイ材の積層体が使われる
。また、シールド板３だけではヘッド間のクロスカップ
リングノイズを十分に小さくできないため、記録へラド
コア４及び再生ヘッドコア５の表面部に、記録媒体と尚
接する部分を除いて、銅などの導電性材料からなるシー
ルド材６をメッキ等により形成し、さらにその上に、例
えば硬質クロームあるいはセラミック材等からなる耐摩
耗性の層７をメッキあるいは溶射等の方法により形成し
、磁気ヘッド構造体としている。
策の一例を示す。記録ヘッド１と再生ヘッド２の間には
、記録ヘッド１から再生ヘッドにまわり込むノイズを遮
蔽するためにシールド板３が配置されている。シールド
板３は、２つのヘッド間を電気的にも磁気的にも鐘蔽す
るため、例えば鋼材とパーマロイ材の積層体が使われる
。また、シールド板３だけではヘッド間のクロスカップ
リングノイズを十分に小さくできないため、記録へラド
コア４及び再生ヘッドコア５の表面部に、記録媒体と尚
接する部分を除いて、銅などの導電性材料からなるシー
ルド材６をメッキ等により形成し、さらにその上に、例
えば硬質クロームあるいはセラミック材等からなる耐摩
耗性の層７をメッキあるいは溶射等の方法により形成し
、磁気ヘッド構造体としている。
然るに記録密度が向上し記録周波数が高くなると、上記
従来の方法ではクロスカップリングノイズを充分に低減
することができない。
従来の方法ではクロスカップリングノイズを充分に低減
することができない。
また、この橋の磁気ヘッドを用いた場合、記録媒体上に
はブロック状に情報を書き込むのが普通であり、媒体を
有効に利用するためには、ブロックとブロックの間、い
わゆるインターブロックギャップ（ここには情報を一切
記鎌されない）を小さくする必要があるが、このインタ
ーブロックギャップを小さくするためには、記録ヘッド
と再生ヘッドの磁気ヘッドギャップ間隔を小さくしなけ
ればならない。この磁気ヘッドギャップ間隔の狭小化も
、上述したクロスカップリングノイズの増大につながり
、従来方法では充分に対策できない。
はブロック状に情報を書き込むのが普通であり、媒体を
有効に利用するためには、ブロックとブロックの間、い
わゆるインターブロックギャップ（ここには情報を一切
記鎌されない）を小さくする必要があるが、このインタ
ーブロックギャップを小さくするためには、記録ヘッド
と再生ヘッドの磁気ヘッドギャップ間隔を小さくしなけ
ればならない。この磁気ヘッドギャップ間隔の狭小化も
、上述したクロスカップリングノイズの増大につながり
、従来方法では充分に対策できない。
発明の目的
本発明の目的は記録周波数を高くした場合でも、あるい
は記録ギャップと再生ギャップを狭小化した場合でもク
ロスカップリングノイズを効果的に抑制でき、リードア
フターライト時のチェックが正常に行なえる改良された
磁気ヘッドを提供することにある。
は記録ギャップと再生ギャップを狭小化した場合でもク
ロスカップリングノイズを効果的に抑制でき、リードア
フターライト時のチェックが正常に行なえる改良された
磁気ヘッドを提供することにある。
クロスカップリングノイズは、記録ヘッドコアで発生し
た漏洩磁束が、再生へラドコア側にまわり込むことによ
り発生し、記録ヘッドと再生ヘッドが接近するにつれ磁
気ヘッドの記録媒体当接面側からまわり込む量が急激に
増加する。
た漏洩磁束が、再生へラドコア側にまわり込むことによ
り発生し、記録ヘッドと再生ヘッドが接近するにつれ磁
気ヘッドの記録媒体当接面側からまわり込む量が急激に
増加する。
つまり、クロスカップリングノイズを抑えるためには、
記録ヘッドの記録媒体当接面側から再生ヘッド側にまわ
り込む漏洩磁束を押え込むことが有効となる。本発明は
この事実に着目し、クロスカップリングノイズを低減す
るために、磁気ヘッドの記録媒体対向面側に記録ギャッ
プと再生ギャップの部分を除いて導電性材料および磁性
材料からなる層を２層以上形成したことを特徴とする。
記録ヘッドの記録媒体当接面側から再生ヘッド側にまわ
り込む漏洩磁束を押え込むことが有効となる。本発明は
この事実に着目し、クロスカップリングノイズを低減す
るために、磁気ヘッドの記録媒体対向面側に記録ギャッ
プと再生ギャップの部分を除いて導電性材料および磁性
材料からなる層を２層以上形成したことを特徴とする。
発明の実施例とその効果
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第２
図は本発明による磁気ヘッドの断面図であり１は記録ヘ
ッド、２は再生ヘッド、３はシールド板を示す。記録ヘ
ッドと再生ヘッドのコア４．５は各々Ｉ型コア９．９’
Ｃ灘コア１０゜１０’および巻［１１，１１’からなっ
ている。
図は本発明による磁気ヘッドの断面図であり１は記録ヘ
ッド、２は再生ヘッド、３はシールド板を示す。記録ヘ
ッドと再生ヘッドのコア４．５は各々Ｉ型コア９．９’
Ｃ灘コア１０゜１０’および巻［１１，１１’からなっ
ている。
ここで、記録コイル１１に信号電流を流すと、記録ヘッ
ドコア４に発生した磁束が記録コアギャップ８から記録
媒体側に出力され、情報を記録する。このとき、記録磁
束の一部が再生ヘッドコア５側へ漏洩磁束１３として洩
れ込むと、再生コイル１２と鎖交してクロスカップリン
グノイズとなる。ここで、ヘッド１．２間のシールド板
３を充分なシールド効果をもつ形状、材質にしておけば
、コア間に生ずる漏洩磁束の大部分は、第２図に示すよ
うに記録媒体対向面側ζζ於いて発生したものとなり、
この漏洩磁束は、記録コアギャップ８と再生コアギャッ
プ９の間隔が短かくなればなる程、急激に大きくなる。
ドコア４に発生した磁束が記録コアギャップ８から記録
媒体側に出力され、情報を記録する。このとき、記録磁
束の一部が再生ヘッドコア５側へ漏洩磁束１３として洩
れ込むと、再生コイル１２と鎖交してクロスカップリン
グノイズとなる。ここで、ヘッド１．２間のシールド板
３を充分なシールド効果をもつ形状、材質にしておけば
、コア間に生ずる漏洩磁束の大部分は、第２図に示すよ
うに記録媒体対向面側ζζ於いて発生したものとなり、
この漏洩磁束は、記録コアギャップ８と再生コアギャッ
プ９の間隔が短かくなればなる程、急激に大きくなる。
そこで本発明では記録媒体対向面側でのヘッド間の漏洩
磁束を抑えるために、第３図に示す様に導電性材料１４
ａ−磁性材料１４ｂ−導電性材料１４Ｃ−磁性材料１４
ｄ・・−・・の如く導電性材料と磁性材料とを積層状に
したシールド層１４を、磁気コア４．５の表面部に形成
する。
磁束を抑えるために、第３図に示す様に導電性材料１４
ａ−磁性材料１４ｂ−導電性材料１４Ｃ−磁性材料１４
ｄ・・−・・の如く導電性材料と磁性材料とを積層状に
したシールド層１４を、磁気コア４．５の表面部に形成
する。
第１図に示した従来装置ではシールド層７が鋼材の単一
層であったため、電気的なカップリングを抑制する効果
はあっても磁気的な遮蔽には不充分であった。これに対
して、本発明では導電性材料と磁性材料との積層状シー
ルド層１４を各コアの記録媒体側表面部に設けるように
したため、シールド層に覆われたコア部分は電気的にも
磁気的にも完全に外部から遮蔽される。
層であったため、電気的なカップリングを抑制する効果
はあっても磁気的な遮蔽には不充分であった。これに対
して、本発明では導電性材料と磁性材料との積層状シー
ルド層１４を各コアの記録媒体側表面部に設けるように
したため、シールド層に覆われたコア部分は電気的にも
磁気的にも完全に外部から遮蔽される。
シールド層１４に使用される積層体は、導電体層として
は、鋼あるいは銀の如く電気抵抗の低い材料が適してお
り、また磁性体層としては高透磁率材のパーマロイある
いはフェライトが適している。尚、シールド層１４は厚
さが大きい程、また、暦数を多くする程クロスカツプリ
ングノイズの低減効果を大きくできる。この場合、シー
ルド層１４の最下層、つまり磁気コアに接する層を磁性
体層とすると、隣接コアへのクロストークが多くなり、
旦つ磁気へラドコア効率を低下させる。従ってシールド
１１１４は導電体層を最下層として交互に積層した構成
とすることが好ましい。この場合、最下層の導電体層１
４ａを極力厚くし、その上の層１４ｂ、１４ｃ、１４ｄ
・・・は薄くても良い。
は、鋼あるいは銀の如く電気抵抗の低い材料が適してお
り、また磁性体層としては高透磁率材のパーマロイある
いはフェライトが適している。尚、シールド層１４は厚
さが大きい程、また、暦数を多くする程クロスカツプリ
ングノイズの低減効果を大きくできる。この場合、シー
ルド層１４の最下層、つまり磁気コアに接する層を磁性
体層とすると、隣接コアへのクロストークが多くなり、
旦つ磁気へラドコア効率を低下させる。従ってシールド
１１１４は導電体層を最下層として交互に積層した構成
とすることが好ましい。この場合、最下層の導電体層１
４ａを極力厚くし、その上の層１４ｂ、１４ｃ、１４ｄ
・・・は薄くても良い。
シールド層１４は、磁気へラドコアがパーマロイからな
る場合は、メッキ等により容易に形成できる。また、ヘ
ッドコア材がフェライトの如くメッキできない場合には
、金属溶射、スパッタリング、蒸着等の方法で形成する
。特に、シールド１の最下層となる厚い導電体層の形成
には金属溶射技術が適している。磁性体層も同様な方法
により容易に形成できることは明らかである。
る場合は、メッキ等により容易に形成できる。また、ヘ
ッドコア材がフェライトの如くメッキできない場合には
、金属溶射、スパッタリング、蒸着等の方法で形成する
。特に、シールド１の最下層となる厚い導電体層の形成
には金属溶射技術が適している。磁性体層も同様な方法
により容易に形成できることは明らかである。
磁気ヘッドの記録媒体対向面側は、記録媒体と接触する
ため、シールド層１４の表面に硬質りローム等の耐摩耗
性の層７を形成し、磁気ヘッドの寿命をのばす。
ため、シールド層１４の表面に硬質りローム等の耐摩耗
性の層７を形成し、磁気ヘッドの寿命をのばす。
発明の効果
以上の説−から明らかな如く、本発明によれば、高記録
密度化に伴なって記録周波数が高くなった場合でも、あ
るいは記録媒体の利用率を高くするために記録ギャップ
と再生ギャップの間隔を狭め、インターブロックギャッ
プを小さくする場合でも、磁気ヘッドの記録媒体対向面
側における隣接コアからの漏洩磁束の作用を最小限に抑
えることができるため、クロスカタブリングノイズを大
１１４こ低減できる。従って、本発明によればリードア
フターライトによるチェックを正常に行うことができる
。
密度化に伴なって記録周波数が高くなった場合でも、あ
るいは記録媒体の利用率を高くするために記録ギャップ
と再生ギャップの間隔を狭め、インターブロックギャッ
プを小さくする場合でも、磁気ヘッドの記録媒体対向面
側における隣接コアからの漏洩磁束の作用を最小限に抑
えることができるため、クロスカタブリングノイズを大
１１４こ低減できる。従って、本発明によればリードア
フターライトによるチェックを正常に行うことができる
。
第１図は従来の磁気ヘッドの斜視図、第２図は本発明に
よる磁気ヘッドの断面図、＃Ｉ３図は第２図におけるシ
ールド層１４の詳細を示す図である。 １・・・記録ヘッド ２・・・再生ヘッド３・・・
シールド材 ４・・・記録へラドコア５・・・再生ヘ
ッドコア ６・・・シールド材 ７・・・耐摩耗材１３・・・漏
洩磁束 １４・・・積層シールド層１４ａ、１４ｃ
・・・導電性層 １４ｂ、１４ｄ・・・磁磁体層 才 １ 図 ２２ 図 ３
よる磁気ヘッドの断面図、＃Ｉ３図は第２図におけるシ
ールド層１４の詳細を示す図である。 １・・・記録ヘッド ２・・・再生ヘッド３・・・
シールド材 ４・・・記録へラドコア５・・・再生ヘ
ッドコア ６・・・シールド材 ７・・・耐摩耗材１３・・・漏
洩磁束 １４・・・積層シールド層１４ａ、１４ｃ
・・・導電性層 １４ｂ、１４ｄ・・・磁磁体層 才 １ 図 ２２ 図 ３
Claims (1)
- １、 記録用コアと再生用コアとを並置し一体化してな
る磁気ヘッドにおいて、ギャップ部分を除く上記各コア
の記録媒体側主要面を、導電性材料と磁性材料との積層
構造をもつシールド層で覆ったことを特徴とする磁気ヘ
ッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6242282A JPS58182123A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6242282A JPS58182123A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58182123A true JPS58182123A (ja) | 1983-10-25 |
Family
ID=13199695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6242282A Pending JPS58182123A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58182123A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0268701A (ja) * | 1988-08-22 | 1990-03-08 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 磁気ヘツド |
| EP0509539A2 (en) * | 1991-04-19 | 1992-10-21 | Sony Corporation | Composite magnetic head |
-
1982
- 1982-04-16 JP JP6242282A patent/JPS58182123A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0268701A (ja) * | 1988-08-22 | 1990-03-08 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 磁気ヘツド |
| EP0509539A2 (en) * | 1991-04-19 | 1992-10-21 | Sony Corporation | Composite magnetic head |
| EP0509539A3 (ja) * | 1991-04-19 | 1994-01-05 | Sony Corp | |
| US6014291A (en) * | 1991-04-19 | 2000-01-11 | Sony Corporation | Composite magnetic head having thin conductor film |
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