JPS5818179B2 - 切削片排出装置 - Google Patents
切削片排出装置Info
- Publication number
- JPS5818179B2 JPS5818179B2 JP53117745A JP11774578A JPS5818179B2 JP S5818179 B2 JPS5818179 B2 JP S5818179B2 JP 53117745 A JP53117745 A JP 53117745A JP 11774578 A JP11774578 A JP 11774578A JP S5818179 B2 JPS5818179 B2 JP S5818179B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- discharging
- discharge
- cutting
- protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/0042—Devices for removing chips
- B23Q11/0057—Devices for removing chips outside the working area
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は切削片排出装置、特に複数本の定量排出用ロー
ラーに複数本の突起をスパイラル状に設け、該定量排出
用ローラーの回転により金属等の切削片を排出する切削
片排出装置に関するものである。
ラーに複数本の突起をスパイラル状に設け、該定量排出
用ローラーの回転により金属等の切削片を排出する切削
片排出装置に関するものである。
従来、金属等の切削片排出装置としては、移送用のシュ
ート内に設けた振動板の振動により切削片を傾斜面に沿
って移送排出する方法、あるいは排出用のローラーの周
面上に熊手状の突起を一直線状に配置し、そのローラー
を回転させることにより切削片をかき出す方法がとられ
ている。
ート内に設けた振動板の振動により切削片を傾斜面に沿
って移送排出する方法、あるいは排出用のローラーの周
面上に熊手状の突起を一直線状に配置し、そのローラー
を回転させることにより切削片をかき出す方法がとられ
ている。
ところが、これらの従来方法はいずれも切削片の排出が
連続的かつ定量的に行えず、排出量が激しく変動したり
、あるいは排出が断続的となり、またシュートが詰まり
を生ずる等の欠点があり、信頼性に欠けていた。
連続的かつ定量的に行えず、排出量が激しく変動したり
、あるいは排出が断続的となり、またシュートが詰まり
を生ずる等の欠点があり、信頼性に欠けていた。
本発明の目的は、切削片の排出を連続的かつ定量的に行
うことのできる切削片排出装置を提供することにある。
うことのできる切削片排出装置を提供することにある。
本発明は、フィーダシュートの内部に配置された複数本
の排出用ローラのそれぞれの周囲に複数個の突起をスパ
イラル状に配置すると共に各ローラの前記突起の位相が
同一となるように切削片をかき上げ方向に回転するよう
にすることにより切削片の排出を連続的かつ定量的に行
なおうというものである。
の排出用ローラのそれぞれの周囲に複数個の突起をスパ
イラル状に配置すると共に各ローラの前記突起の位相が
同一となるように切削片をかき上げ方向に回転するよう
にすることにより切削片の排出を連続的かつ定量的に行
なおうというものである。
以下、本発明を図面に示す実施例に即してさらに説明す
る。
る。
第１図と第２図はそれぞれ本発明による切削片排出装置
の一実施例の側断面図と平面図を示すものである。
の一実施例の側断面図と平面図を示すものである。
第１図から明らかなように、切削片の投入用のホッパー
１の下端には切削片の移送方向に向けて低くなるよう傾
斜した切削片移送用のフィーダシュート２が設けられ、
該フィーダシュート２の先端には排出口３が形成されて
いる。
１の下端には切削片の移送方向に向けて低くなるよう傾
斜した切削片移送用のフィーダシュート２が設けられ、
該フィーダシュート２の先端には排出口３が形成されて
いる。
これらのホッパー１およびフィーダシュート２は弾性体
４を介して基盤上に支持されている。
４を介して基盤上に支持されている。
上記フィーダシュート２の内部には５個の定量排出用ロ
ーラー５がホッパー１の中心線上の位置からフィーダシ
ュート２の排出端近くにかけて該フィーダシュート２の
底面の傾斜にほぼ沿って順次、好ましくは等間隔で配置
されている。
ーラー５がホッパー１の中心線上の位置からフィーダシ
ュート２の排出端近くにかけて該フィーダシュート２の
底面の傾斜にほぼ沿って順次、好ましくは等間隔で配置
されている。
これらの定量排出用ローラー５のうち、ホッパー１に近
いローラーはホッパー１から投入された金属等の切削片
がホッパー１の下端部に詰まって、いわゆるブリッジ現
象を生じるのを防止し、フィーダシュート２の排出端側
、特に最も排出端側Ｃローラーは切削片の定量排出を行
なうものである第２図に示されるように、各定量排出用
ローラー５はフィーダシュート２の外部において一端に
スプロケット６を有し、このスプロケット６にはチェー
ン８がかけ渡されている。
いローラーはホッパー１から投入された金属等の切削片
がホッパー１の下端部に詰まって、いわゆるブリッジ現
象を生じるのを防止し、フィーダシュート２の排出端側
、特に最も排出端側Ｃローラーは切削片の定量排出を行
なうものである第２図に示されるように、各定量排出用
ローラー５はフィーダシュート２の外部において一端に
スプロケット６を有し、このスプロケット６にはチェー
ン８がかけ渡されている。
従って、各定量排出用ローラー５はモーターのごとき適
宜の動力源によりいずれかの定量排出用ローラー５を回
転させれば全て同一位相で矢印で示すごとく切削片のか
き上げ方向に回転する。
宜の動力源によりいずれかの定量排出用ローラー５を回
転させれば全て同一位相で矢印で示すごとく切削片のか
き上げ方向に回転する。
各定量排出用ローラーの外周面には第３図および第４図
に示すように複数個の突起８が該ローラー５の一端から
他端までスパイラル状に、好ましくは等間隔に配置され
ている。
に示すように複数個の突起８が該ローラー５の一端から
他端までスパイラル状に、好ましくは等間隔に配置され
ている。
各突起８は定量排出用ローラー５の放射方向に延びてい
るが、かき上げをより有効に行うため切削片のかき上げ
方向に幾分傾斜させて設けてもよい。
るが、かき上げをより有効に行うため切削片のかき上げ
方向に幾分傾斜させて設けてもよい。
各々の定量排出用ローラー５の外周における突起８の配
列は第３図に３個の定量排出用ローラー５により例示的
に示すように各ローラー５についてすべて同一の位相で
スパイラル状に設けられている。
列は第３図に３個の定量排出用ローラー５により例示的
に示すように各ローラー５についてすべて同一の位相で
スパイラル状に設けられている。
このことは、一つの定量排出用ローラー５のある部分の
突起８でかき上げられた切削片は該定量排出用ローラー
５からその次に位置する定量排出用ローラー５に受は渡
される時に、その前の定量排出用ローラー５の突起８と
同じ位置にある突起８により順次移送されることを意味
するものである。
突起８でかき上げられた切削片は該定量排出用ローラー
５からその次に位置する定量排出用ローラー５に受は渡
される時に、その前の定量排出用ローラー５の突起８と
同じ位置にある突起８により順次移送されることを意味
するものである。
すなわち、切削片がローラーからローラーへと順次送ら
れる際に、各定量排出用ローラー５の同じ位置にある突
起８が順次切削片に接触して移送することになるわけで
ある。
れる際に、各定量排出用ローラー５の同じ位置にある突
起８が順次切削片に接触して移送することになるわけで
ある。
次に、本実施例により切削片を移送排出する作用につき
説明する。
説明する。
第１図および第２図に示すように、例えば金属の切削片
のごとくからみ合いの強い切削片９はホッパー１から投
入された後、フィーダシュート２の底面上に塊状に堆積
される。
のごとくからみ合いの強い切削片９はホッパー１から投
入された後、フィーダシュート２の底面上に塊状に堆積
される。
そしてこの切削片９は先ず最初の定量排出用ローラー５
の突起８によりかき上げられ、順次移送される。
の突起８によりかき上げられ、順次移送される。
その場合、切削片は定量排出用ローラー５の各々を通過
する毎に塊状から除々にほぐされる。
する毎に塊状から除々にほぐされる。
また、上記したように、切削片９は一つの定量排出用ロ
ーラー５からその次の定量排出用ローラー５に受は渡さ
れる際、各ローラー５の同じ位置にある突起８と接触し
てかき上げられることになる。
ーラー５からその次の定量排出用ローラー５に受は渡さ
れる際、各ローラー５の同じ位置にある突起８と接触し
てかき上げられることになる。
本実施例のように突起８が各ローラー５の周囲に約２周
半にわたり設けられている場合、切削片９は常にどこか
の位置にある突起８に接触していることになり連続的な
移送が可能である。
半にわたり設けられている場合、切削片９は常にどこか
の位置にある突起８に接触していることになり連続的な
移送が可能である。
従って従来のローラーの長手方向に一直線状に突起を設
けた構造のように切削片とローラーとの接触が断続的に
なることはない。
けた構造のように切削片とローラーとの接触が断続的に
なることはない。
しかも本実施例による切削片の移送は従来の振動板方式
のように切削片の詰まりを生じることなく常時確実に行
なわれる。
のように切削片の詰まりを生じることなく常時確実に行
なわれる。
尚、定量排出用ローラー５はフィーダシュート２の底面
からの距離を切削片の種類などに合わせて適宜選択する
ことにより、からみ合い易い金属等の切削片であっても
詰まりを生じることなくより確実に移送排出することが
可能である。
からの距離を切削片の種類などに合わせて適宜選択する
ことにより、からみ合い易い金属等の切削片であっても
詰まりを生じることなくより確実に移送排出することが
可能である。
以上説明したように、本発明によれば、各定量排出用ロ
ーラーの周囲に複数個の突起をスパイラル状に配置する
とともに、各ローラーをその突起の位相が全ローラーに
つき同一となるよう切削片のかき上げ方向に回転させる
ようにしたことにより、どのような種類の切削片であっ
ても連続的かつ定量的に確実に移送排出することができ
、切削片の詰まりゃ断続的な排出を防止できるなどの優
れた効果が得られる。
ーラーの周囲に複数個の突起をスパイラル状に配置する
とともに、各ローラーをその突起の位相が全ローラーに
つき同一となるよう切削片のかき上げ方向に回転させる
ようにしたことにより、どのような種類の切削片であっ
ても連続的かつ定量的に確実に移送排出することができ
、切削片の詰まりゃ断続的な排出を防止できるなどの優
れた効果が得られる。
第１図と第２図は本発明による切削片排出装置の一実施
例を示す側断面図と平面図、第３図は定量排出用ローラ
ーの正面図、第４図はその側面図、第５図は定量排出用
ローラーの突起の位相関係を示す説明図である。 １・・・・・・ホッパー、２・・・・・・フィーダシュ
ート、３・・・・・・排出口、５・・・・・・定量排出
用ローラー、８・・・・・・突起。
例を示す側断面図と平面図、第３図は定量排出用ローラ
ーの正面図、第４図はその側面図、第５図は定量排出用
ローラーの突起の位相関係を示す説明図である。 １・・・・・・ホッパー、２・・・・・・フィーダシュ
ート、３・・・・・・排出口、５・・・・・・定量排出
用ローラー、８・・・・・・突起。
Claims (1)
- １ 金属等の切削片の移送方向に向けて低くなるように
傾斜したフィーダシュートの内部に底面の傾斜に沿って
その軸方向が前記切削片の移送方向と直角になるように
配置された複数本の排出用ローラを有し、この排出用ロ
ーラを回転させることにより前記切削片を順次前記移送
方向に向けて排出する切削片排出装置において、上記複
数本の排出用ローラのそれぞれの周囲に複数個の突起を
スパイラル状に配置すると共に、各ローラの前記突起の
位相が同一となるよう切削片をかき上げる方向に前記各
ローラを回転するようにしたことを特徴とする切削片排
出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53117745A JPS5818179B2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 切削片排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53117745A JPS5818179B2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 切削片排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5542790A JPS5542790A (en) | 1980-03-26 |
| JPS5818179B2 true JPS5818179B2 (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=14719250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53117745A Expired JPS5818179B2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 切削片排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818179B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5864153U (ja) * | 1981-10-22 | 1983-04-30 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用アンテナシステム |
-
1978
- 1978-09-22 JP JP53117745A patent/JPS5818179B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5542790A (en) | 1980-03-26 |
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