JPS6038549Y2 - サイロ - Google Patents
サイロInfo
- Publication number
- JPS6038549Y2 JPS6038549Y2 JP5163580U JP5163580U JPS6038549Y2 JP S6038549 Y2 JPS6038549 Y2 JP S6038549Y2 JP 5163580 U JP5163580 U JP 5163580U JP 5163580 U JP5163580 U JP 5163580U JP S6038549 Y2 JPS6038549 Y2 JP S6038549Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silo
- outlet
- powder
- scraper
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はサイ川こ係り、特に粉粒物を貯蔵するための
大型のサイロに関する3 第1図あるいは第2図に示すようにこの種のサイロ1に
おいては、アーチクッションによって粉粒物2の取出口
3からの吐出が不能になり(第1図)、あるいは、取出
口3の直上の粉粒物のみが吐出されてその周囲の粉粒物
2の吐出が不能になる(第2図)ことがあった。
大型のサイロに関する3 第1図あるいは第2図に示すようにこの種のサイロ1に
おいては、アーチクッションによって粉粒物2の取出口
3からの吐出が不能になり(第1図)、あるいは、取出
口3の直上の粉粒物のみが吐出されてその周囲の粉粒物
2の吐出が不能になる(第2図)ことがあった。
この考案はこのような従来の問題点を解消すべく創案さ
れたもので、全ての粉粒物を確実に吐出し得るサイロを
提供することを目的とする。
れたもので、全ての粉粒物を確実に吐出し得るサイロを
提供することを目的とする。
この考案に係るサイ川よ取出口にはサイロ内部で回転し
てその周囲の粉粒物を取出口に向ってかき寄せるスクレ
ーパを設け、スクレーパ上方にこれと反対方向に回転す
るレーキが設けられている。
てその周囲の粉粒物を取出口に向ってかき寄せるスクレ
ーパを設け、スクレーパ上方にこれと反対方向に回転す
るレーキが設けられている。
次にこの考案に係るサイロの一実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
第3図〜第6図において、サイロ1の底部には複数の取
出口3が設けられ、この取出口3にはサイロ1内部で取
出口3周囲の粉粒物2を取出口3に向ってかき寄せるス
クレーパ4が設けられ、粉粒物2は下層から順次、確実
にかき出される。
出口3が設けられ、この取出口3にはサイロ1内部で取
出口3周囲の粉粒物2を取出口3に向ってかき寄せるス
クレーパ4が設けられ、粉粒物2は下層から順次、確実
にかき出される。
これによって第1図や第2図のような粉粒物2が降下し
なくなる事故の発生が防止され、さらには、貯蔵スケジ
ュールに応じた下層からの適正な粉粒物2の取り出しが
可能になる。
なくなる事故の発生が防止され、さらには、貯蔵スケジ
ュールに応じた下層からの適正な粉粒物2の取り出しが
可能になる。
また取出口3が複数設けられたことによって粉粒物2の
降下速度がサイロ1の断面全体について均一になり、こ
の効果によっても、前記事故の防止と粉粒物2の適正取
り出しが図られる。
降下速度がサイロ1の断面全体について均一になり、こ
の効果によっても、前記事故の防止と粉粒物2の適正取
り出しが図られる。
第5図および第6図に示すようにスクレーパ4は平面形
状が螺線形の複数のフォーク5を有し、このフォーク5
は螺線の回転角方向に回転されて粉粒物2が取出口3方
向にかき寄せる。
状が螺線形の複数のフォーク5を有し、このフォーク5
は螺線の回転角方向に回転されて粉粒物2が取出口3方
向にかき寄せる。
フォーク5は回転軸6に植設され、回転軸6は歯車7,
8ヲ介してモータ9に連結されている。
8ヲ介してモータ9に連結されている。
ここに回転軸6はサイロ1の内部から外部にまで延在し
、前記歯車7,8およびモータ9はサイロ1の外部に配
置されている。
、前記歯車7,8およびモータ9はサイロ1の外部に配
置されている。
これによって歯車7,8やモータ9の保守点検を容易に
行い得るようになっている。
行い得るようになっている。
取出口3の下方にはコンベア室10が設けられ、歯車7
,8およびモータ9、さらには、粉粒体2を搬送するベ
ルトコンベア11および粉粒体2を取出口3からコンベ
ア11に誘導するシュート12がコンベア室10内に収
納されている。
,8およびモータ9、さらには、粉粒体2を搬送するベ
ルトコンベア11および粉粒体2を取出口3からコンベ
ア11に誘導するシュート12がコンベア室10内に収
納されている。
取出口3の上方には下方に向って大径となる案内板13
が配置され、案内板13は粉粒物2の圧力を取出口3の
周囲に分散する。
が配置され、案内板13は粉粒物2の圧力を取出口3の
周囲に分散する。
これによって取出口3の直上の粉粒物2が先行して吐出
する可能性が皆無になり、前記事故の防止および下層か
らの粉粒物2の取り出しが一層確実に行われる。
する可能性が皆無になり、前記事故の防止および下層か
らの粉粒物2の取り出しが一層確実に行われる。
案内板13の内部には、スクレーパ4によってかき寄せ
られつつある粉粒物2をかき均すレーキ14が配置され
、このレーキ14はフォーク5の上方においてフォーク
5の回転方向に対して反対方向に回転して、かき寄せら
れる粉粒物2の盛り上りを阻止する。
られつつある粉粒物2をかき均すレーキ14が配置され
、このレーキ14はフォーク5の上方においてフォーク
5の回転方向に対して反対方向に回転して、かき寄せら
れる粉粒物2の盛り上りを阻止する。
これによって粉粒物2の取出口3からの吐出が一層円滑
化される。
化される。
レーキ14は案内板13内に収納されたモータ15によ
って回転駆動され、モータ15は案内板13およびレー
キ14によって保護されて粉粒物2に直接的にはほとん
ど接触しないようになっている。
って回転駆動され、モータ15は案内板13およびレー
キ14によって保護されて粉粒物2に直接的にはほとん
ど接触しないようになっている。
これによ−ってモータ15の保守点検の必要性が緩和さ
れている。
れている。
なお回転軸6を中空軸とし、回転軸6内を貫通する回転
軸(図示省略)によってレーキ14を回転すれば、サイ
ロ1内にモータ15を設ける必要がなくなり、モータ1
5の保守点検が容易になる。
軸(図示省略)によってレーキ14を回転すれば、サイ
ロ1内にモータ15を設ける必要がなくなり、モータ1
5の保守点検が容易になる。
またこの実施例では案内板13は固定的に設けられてい
るが、案内板13をスクレーパ4またはレーキ14とと
もに回転させれば粉粒物2のスクレーパ4への導入を一
層円滑に行い得る。
るが、案内板13をスクレーパ4またはレーキ14とと
もに回転させれば粉粒物2のスクレーパ4への導入を一
層円滑に行い得る。
なおこのとき案内板13の上面に螺線状または放射状の
翼を突設すれば粉粒物2を一層円滑に案内し得る。
翼を突設すれば粉粒物2を一層円滑に案内し得る。
前述のとおりこの考案に係るサイ川よ取出口に設けたス
クレーパによってサイロ内部で取出口周囲の粉粒物を取
出口に向ってかき寄せ、さらにかき寄せられた粉粒物の
盛り上りをレーキにより均すので、粉粒物を確実に吐出
し得るという優れた効果を有する。
クレーパによってサイロ内部で取出口周囲の粉粒物を取
出口に向ってかき寄せ、さらにかき寄せられた粉粒物の
盛り上りをレーキにより均すので、粉粒物を確実に吐出
し得るという優れた効果を有する。
第1図は従来のサイ中こおけるアーチアクションによる
事故を示す縦断面図、第2図は従来例の他の事故を示す
縦断面図、第3図はこの考案に係るサイロの一実施例を
示す縦断面図、第4図は粉粒物を省略して示す第3図の
IV−IV矢視線に沿う断面図、第5図は同実施例の取
出口を示す拡大縦断面図、第6図は第5図の平面図であ
る。 1・・・・・・サイロ、2・・・・・・粉粒物、3・・
・・・・取出口、4・・・・・・スクレーパ、5・・・
・・・フォーク、6・・・・・・回転軸、7,8・・・
・・・歯車、9・・・・・・モータ、10・・・・・・
コンベア室、11・・・・・・ベルトコンベア、12・
・・・・・シュート、13・・・・・・案内板、14・
・・・・・レーキ、15・・・・・・モータ
事故を示す縦断面図、第2図は従来例の他の事故を示す
縦断面図、第3図はこの考案に係るサイロの一実施例を
示す縦断面図、第4図は粉粒物を省略して示す第3図の
IV−IV矢視線に沿う断面図、第5図は同実施例の取
出口を示す拡大縦断面図、第6図は第5図の平面図であ
る。 1・・・・・・サイロ、2・・・・・・粉粒物、3・・
・・・・取出口、4・・・・・・スクレーパ、5・・・
・・・フォーク、6・・・・・・回転軸、7,8・・・
・・・歯車、9・・・・・・モータ、10・・・・・・
コンベア室、11・・・・・・ベルトコンベア、12・
・・・・・シュート、13・・・・・・案内板、14・
・・・・・レーキ、15・・・・・・モータ
Claims (1)
- 粉粒物を貯蔵するとともに底部に設けられた取出口から
前記粉粒物を吐出するサイロにおいて、前記取出口には
サイロ内部で回転してその周囲の粉粒物を取出口に向っ
てかき寄せるスクレーパを設け、スクレーパ上方にこれ
と反対方向に回転するレーキが設けられていることを特
徴とするサイロ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5163580U JPS6038549Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | サイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5163580U JPS6038549Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | サイロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56153482U JPS56153482U (ja) | 1981-11-17 |
JPS6038549Y2 true JPS6038549Y2 (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=29646533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5163580U Expired JPS6038549Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | サイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038549Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6748948B2 (ja) * | 2018-02-08 | 2020-09-02 | 株式会社サタケ | 自然流下式の貯留用容器 |
-
1980
- 1980-04-15 JP JP5163580U patent/JPS6038549Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56153482U (ja) | 1981-11-17 |
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