JPS58181770A - セラミツクと金属の接合法 - Google Patents
セラミツクと金属の接合法Info
- Publication number
- JPS58181770A JPS58181770A JP6139682A JP6139682A JPS58181770A JP S58181770 A JPS58181770 A JP S58181770A JP 6139682 A JP6139682 A JP 6139682A JP 6139682 A JP6139682 A JP 6139682A JP S58181770 A JPS58181770 A JP S58181770A
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- JP
- Japan
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- ceramic
- metal
- cu2o
- bonding
- joining
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセラミックと鋼、ステンレス鋼、N1゜Ni合
金、 Ou 、 Cu合金などの金属とを、拡散接合に
よって接合する方法に係る。
金、 Ou 、 Cu合金などの金属とを、拡散接合に
よって接合する方法に係る。
セラミックと金属の接合法には、(1)金属表面にセラ
ミック粉末を溶射する方法、(2)セラミックに溶融金
属を流し込む鋳ぐるみ法、(3)金属ろうを用いたろう
付性、(4)接着剤で接合する方法。
ミック粉末を溶射する方法、(2)セラミックに溶融金
属を流し込む鋳ぐるみ法、(3)金属ろうを用いたろう
付性、(4)接着剤で接合する方法。
(5)金属酸化物粉末をセラミックに融着させたあと、
融着層の金属酸化物を還元雰囲気中で加熱して還元し金
属地肌を露出せしめ、結果的にその還元金属とセラミッ
クとの結合を得る方法。
融着層の金属酸化物を還元雰囲気中で加熱して還元し金
属地肌を露出せしめ、結果的にその還元金属とセラミッ
クとの結合を得る方法。
(6)セラミック上に成る金属を溶融溶着せしめ次いで
その金属面にメッキを施し、しかる後その詰 メッキfilと接合しようとする母指金属とをろう1 ぺして接合を完了する方法等がある。
その金属面にメッキを施し、しかる後その詰 メッキfilと接合しようとする母指金属とをろう1 ぺして接合を完了する方法等がある。
しかるにこれらの方法には次のような欠点がある。(1
)はセラミックと金属との結合機構が機械的噛み合いに
よることから、十分な継手強度が得がたく、過酷な使用
条件には採用できず。
)はセラミックと金属との結合機構が機械的噛み合いに
よることから、十分な継手強度が得がたく、過酷な使用
条件には採用できず。
利用用途が限定されている。(2)は(1)と同様、結
合が機械的噛み合いを主体にすることから1強度が不十
分であると共にセラミックが割れ易い欠点を持っている
。(3)はろう材に未だ適切なも。
合が機械的噛み合いを主体にすることから1強度が不十
分であると共にセラミックが割れ易い欠点を持っている
。(3)はろう材に未だ適切なも。
のがないため、十分な継手強度が得られず、過酷な使用
条件では採用されておらず、利用用途が限定されている
。(4)は接着力に限界がお秒。
条件では採用されておらず、利用用途が限定されている
。(4)は接着力に限界がお秒。
十分な継手強度がでないと共に特に高温使用に耐えない
欠点を持っている。(5)は継手強度は十分なものが得
られるが、金属の種類と厚さに限定がある。即ち公知例
として金属酸化物OL+20があるが、セラミックとO
uの接合に限られると共にCuの厚さを数十間といった
厚肉にすることが困難である欠点を持っている。(6)
はMn−Mn法といわれる公知法であるが、接合過程が
複雑で多工程を踏み、高度の施工管理を必要とする欠点
を持っている。
欠点を持っている。(5)は継手強度は十分なものが得
られるが、金属の種類と厚さに限定がある。即ち公知例
として金属酸化物OL+20があるが、セラミックとO
uの接合に限られると共にCuの厚さを数十間といった
厚肉にすることが困難である欠点を持っている。(6)
はMn−Mn法といわれる公知法であるが、接合過程が
複雑で多工程を踏み、高度の施工管理を必要とする欠点
を持っている。
本発明は上記事情に鑑み、十分な厚さのセラミックと金
属とが接合でき、かつセラミックの割れを起さず大きい
継手強度を得ることができる接合法を提案するものであ
り、すなわち、セラミンク上に0u20粉末を載置して
Cu2Oの融点以上に加熱しセラミックと01120を
共有結合又はイオン結合で接合せしめてサブアセンブリ
を作り・次いでこのサブアセンブリを還元雰囲気中で加
熱し凝固した0u20の表層を還元せしめて金@Cuを
露出しだあと、接合しようとする金属とこのOuを拡散
接合によって接合することを特徴とするセラミックと金
属の接合法、およびさらに同上法において、接合しよう
とする金属とCuとの間にサーメットを夫々N1を介し
て挿入して接合することを特徴とするセラミックと金属
の接合法を提供する。
属とが接合でき、かつセラミックの割れを起さず大きい
継手強度を得ることができる接合法を提案するものであ
り、すなわち、セラミンク上に0u20粉末を載置して
Cu2Oの融点以上に加熱しセラミックと01120を
共有結合又はイオン結合で接合せしめてサブアセンブリ
を作り・次いでこのサブアセンブリを還元雰囲気中で加
熱し凝固した0u20の表層を還元せしめて金@Cuを
露出しだあと、接合しようとする金属とこのOuを拡散
接合によって接合することを特徴とするセラミックと金
属の接合法、およびさらに同上法において、接合しよう
とする金属とCuとの間にサーメットを夫々N1を介し
て挿入して接合することを特徴とするセラミックと金属
の接合法を提供する。
本発明方法を図面に示す実施例について説明する。
第1図は本発明方法の工程を示すもので、lはAh O
s等溶融点が1,230℃以上のセラミック、2は0u
20粉末、3は溶融凝固しだCu2O,4は純Ou +
5は鋼、ステンレス鋼+ N+ t l’J+合金、
Ou 、 Ou金合金いずれかの金属、6はWC−Cm
又はWO−Ni系のサーメット、7はNi箔又はメッキ
でおる。
s等溶融点が1,230℃以上のセラミック、2は0u
20粉末、3は溶融凝固しだCu2O,4は純Ou +
5は鋼、ステンレス鋼+ N+ t l’J+合金、
Ou 、 Ou金合金いずれかの金属、6はWC−Cm
又はWO−Ni系のサーメット、7はNi箔又はメッキ
でおる。
まず本発明の第一の方法の接合工程を第1図(1)〜(
5A)について説明する。
5A)について説明する。
(1) セラミック1の上にCO□0粉末2を散布す
る。
る。
(2)その状態でCu2Oの溶融点(1230℃)とセ
ラミックの溶融点の中間温度に加熱する。0u20のみ
がセラミック上で溶融し、イオン結合又は共有結合でC
u□Oとセラミックが接合する。
ラミックの溶融点の中間温度に加熱する。0u20のみ
がセラミック上で溶融し、イオン結合又は共有結合でC
u□Oとセラミックが接合する。
(3) 一旦、冷却後、 0u20とセラミンクのサ
ブアセンブリをR2雰囲気等還元雰囲気中で約1000
℃程度に加熱し、Cu2Oの表層を還元せしめ。
ブアセンブリをR2雰囲気等還元雰囲気中で約1000
℃程度に加熱し、Cu2Oの表層を還元せしめ。
Cu 4を露出せしめる。
(4A)次いで、とのCu4と接合しようとする金属5
を両者の再結晶温度のうち、低い方の温度以上に加熱し
、且つ加圧して拡散接合せしめる。
を両者の再結晶温度のうち、低い方の温度以上に加熱し
、且つ加圧して拡散接合せしめる。
(5A)徐冷してセラミック1と金属5の接合を完了す
る。
る。
次に本発明の第二の方法の接合工程を第1図(1)〜(
5B)について説明する。
5B)について説明する。
(1) 上記第一の方法と同じ。
(2)
(3)
(4B)次いで、Cu4と、1合しようとする金属5と
の間にサーメット6を挿入すると共に、サーメット6と
Cu4との間およびサーメット6と金属5との間にNi
7を挿入しCu4とN17.金属5の再結晶温度のうち
、最も低い温度以上に加熱し、且つ加圧して拡散接合せ
しめる。
の間にサーメット6を挿入すると共に、サーメット6と
Cu4との間およびサーメット6と金属5との間にNi
7を挿入しCu4とN17.金属5の再結晶温度のうち
、最も低い温度以上に加熱し、且つ加圧して拡散接合せ
しめる。
(5B)徐冷してセラミックlと金属5の接合を完了す
る。
る。
尚、 Ni 7はサーメットとCuおよびサーメットと
本願対象金属に対し、拡散溶接性に富むた虻 り属
の主成分であるFez Ni + Ouに対して大きな
固 る溶度を有するため)。
Niこのような工程による本発明方法の作用効
果 とを説明する。
にセラミックと金属は前述した如く2強固な接
数台が困難である。これはセラミックがイオン結
阻合又は共有結合を成しているのに対し、金属は
ま金属原子結合でその形態が異なることが主原因 金
である。このため、セラミックに対して金属酸 ト
化物であるCu2Oをイオン結合又は共有結合で−
お旦接合し、しかる後、 Cu2Oの表層をCuにかえ
た にあと、とのCuと鋼、ステンレス鋼+ N+
+ Ni 合金、 好Ou、Cu合金などを拡散溶
接を用いて金属原子結 4合で接合することにより、
セラミックと金属の接合を良好に成就することができる
。 −なお、セラミックと金属は熱膨張係
数が異なぐ” 、接合後の冷却過程で収縮量の違い延性に乏いセラミッ
クに割れを発生しやすい。そこでラミックと金属の中間
位の熱膨張係数を有すサーメットを+Ouと鋼、ステン
レス鋼+NI+合金、 O! 、 Ou金合金どの金属
間に挿入するこにより、セラミック→サーメット→金属
の顕熱膨張係数を漸次変化させ、急激な熱膨張係の変化
を抑えることで、セラミックの割れを止し、良好な接合
結果を得ることができる。
本願対象金属に対し、拡散溶接性に富むた虻 り属
の主成分であるFez Ni + Ouに対して大きな
固 る溶度を有するため)。
Niこのような工程による本発明方法の作用効
果 とを説明する。
にセラミックと金属は前述した如く2強固な接
数台が困難である。これはセラミックがイオン結
阻合又は共有結合を成しているのに対し、金属は
ま金属原子結合でその形態が異なることが主原因 金
である。このため、セラミックに対して金属酸 ト
化物であるCu2Oをイオン結合又は共有結合で−
お旦接合し、しかる後、 Cu2Oの表層をCuにかえ
た にあと、とのCuと鋼、ステンレス鋼+ N+
+ Ni 合金、 好Ou、Cu合金などを拡散溶
接を用いて金属原子結 4合で接合することにより、
セラミックと金属の接合を良好に成就することができる
。 −なお、セラミックと金属は熱膨張係
数が異なぐ” 、接合後の冷却過程で収縮量の違い延性に乏いセラミッ
クに割れを発生しやすい。そこでラミックと金属の中間
位の熱膨張係数を有すサーメットを+Ouと鋼、ステン
レス鋼+NI+合金、 O! 、 Ou金合金どの金属
間に挿入するこにより、セラミック→サーメット→金属
の顕熱膨張係数を漸次変化させ、急激な熱膨張係の変化
を抑えることで、セラミックの割れを止し、良好な接合
結果を得ることができる。
たこの場合、サーメットとCu +サーメットと属との
間にN1を挿入するのは+N+はサーメッの成分である
Ni 、 Co 、 0u20より還元したCu。
間にN1を挿入するのは+N+はサーメッの成分である
Ni 、 Co 、 0u20より還元したCu。
よび接合対象金属の主成分であるFe + N + +
Cu対して大きな固溶度を有し、拡散溶接性を良なら
しめることができるからである。
Cu対して大きな固溶度を有し、拡散溶接性を良なら
しめることができるからである。
第1図は本発明方法の一実施例の70−チヤトである。
1:セラミックp 2 : Cu2O粉末、3:凝固し
た0u20 、4 :純Our 5 :鋼、ステンレス
鋼、N1゜Ni合金、 Cu 、 Ciu合金などの金
属、6:サーメット r 7 :N+ 箔 。 389−
た0u20 、4 :純Our 5 :鋼、ステンレス
鋼、N1゜Ni合金、 Cu 、 Ciu合金などの金
属、6:サーメット r 7 :N+ 箔 。 389−
Claims (2)
- (1) セラミック上にCu2O@末を載置してCu
2Oの融点以上に加熱しセラミックと0u20を共有結
合又はイオン結合で接合せしめてサブアセンブリを作り
1次いでこのサブアセンブリを還元雰囲気中で加熱し凝
固したOL+20の表層を還元せしめて金層Ouを露出
したあと、接合しようとする金属とこのOuを拡散接合
によって接合することを特徴とするセラミックと金属の
接合法。 - (2) セラミック上にCu2O粉末を載置して0u
20の融点以−hK加熱しセラミックとCu2Oを共有
結合又はイオン結合で接合せしめてサブアセンブリを作
り。 次いでこのサブアセンブリを還元雰囲気中で加熱し凝固
しだCu2Oの表層を還元せしめて金属Cuを露出した
あと、接合しようとする金属とこのCuとの間にサーメ
ットを夫々Niを介して挿入して接合することを特徴と
するセラミックと金属の接合法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6139682A JPS58181770A (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | セラミツクと金属の接合法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6139682A JPS58181770A (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | セラミツクと金属の接合法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58181770A true JPS58181770A (ja) | 1983-10-24 |
Family
ID=13169946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6139682A Pending JPS58181770A (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | セラミツクと金属の接合法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58181770A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6121983A (ja) * | 1984-07-07 | 1986-01-30 | 工業技術院長 | 非酸化物系セラミックス―金属複合材料の製造方法 |
US5018659A (en) * | 1988-06-06 | 1991-05-28 | U.S. Philips Corp. | Method of bonding a metal oxide to a metal |
US5230924A (en) * | 1988-12-14 | 1993-07-27 | Li Chou H | Metallized coatings on ceramics for high-temperature uses |
-
1982
- 1982-04-13 JP JP6139682A patent/JPS58181770A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6121983A (ja) * | 1984-07-07 | 1986-01-30 | 工業技術院長 | 非酸化物系セラミックス―金属複合材料の製造方法 |
JPH0223498B2 (ja) * | 1984-07-07 | 1990-05-24 | Kogyo Gijutsuin | |
US5018659A (en) * | 1988-06-06 | 1991-05-28 | U.S. Philips Corp. | Method of bonding a metal oxide to a metal |
US5230924A (en) * | 1988-12-14 | 1993-07-27 | Li Chou H | Metallized coatings on ceramics for high-temperature uses |
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