JPS58180934A - 時間/温度負荷表示器及び表示器装置 - Google Patents

時間/温度負荷表示器及び表示器装置

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JPS58180934A
JPS58180934A JP58049639A JP4963983A JPS58180934A JP S58180934 A JPS58180934 A JP S58180934A JP 58049639 A JP58049639 A JP 58049639A JP 4963983 A JP4963983 A JP 4963983A JP S58180934 A JPS58180934 A JP S58180934A
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fluid
time
flow medium
temperature
indicator
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JP58049639A
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パオル・ハインツ・リスト
リユ−デイガ−・ハルトウイク
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K3/00Thermometers giving results other than momentary value of temperature
    • G01K3/02Thermometers giving results other than momentary value of temperature giving means values; giving integrated values
    • G01K3/04Thermometers giving results other than momentary value of temperature giving means values; giving integrated values in respect of time

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は対象物に掛かる時間/温度負荷を表示するため
その対象物に備えられる、時間/mm負負荷表示器関す
る。
所定の温度範囲内で対象物に掛かる時間/温度9向を表
示する従来の表示器は、流体を収容する溜め部材とスト
リップ状等の流れ媒体とから成る。溜め部材と流れ媒体
は前配流体に関し被浸透性を有さない外包に封入される
。流れ媒体が溜め部材と接続すると、溜め部材中の流体
が流れ媒体中に漸次浸透する。従って、従来装置は、対
象物が例えば臨界温度等の所定温度を超えた時期及び超
えた期間を表示する構成となっでいる。しかしながら、
この2つのパラメータ、即ち所定温度を超えた時期と期
間のみの情報では用途によっては不充分なことが多い。
即ち、多くの物品の寿命はその物品が使用時の又は使用
前の貯蔵時の所定期間に亘って所定温度を超えたか否か
によるのではない。例えば点眼剤、ワクチン等、多くの
医薬品の寿命は単に貯蔵期間中に所定温度を超えたか否
かで決まるのではなく、時間と温度の全体の相互関係が
重要性を持つのである。
従って本発明の目的は、時間/温度の全体の相互関係を
検知できる、時間/湯度負荷表示器を提供することであ
る。
本発明の別の目的は、相異なる温度の発生及び対象物に
作用する種々の温度の期間によって特徴づけられる温度
パターンを検出できる、時間/温度負荷表示器を提供す
ることである。
本発明の別の目的は、時間/温度の測定結果を視察でき
る、時間/mm負負荷表示器提供することである。
本発明の更に別の目的は実際に使用する必要が生じるま
では作動しないようにする簡単な手段を含むことにより
使用前の表示器の貯蔵寿命を高めることができる、時間
/温度負荷表示器を提供することである。
本発明の更に別の目的は比較的安価で製造しやすい、時
間/温度負荷表示器を提供することである。
本発明の更に又別の目的は操作しやすい、時間/温度負
荷表示器を提供することである。
本発明の更に又別の目的は高度に熟練した製作者や高精
度の製造設備を必要としない、時間/温度負荷表示器を
製造する仕方を提供することにある。
これら及びその他の目的は、流体を収容する溜め部材と
、表示器作動時1前記流体が流れる流れ媒体と、前記溜
め部材及び前記流れ媒体を囲繞し前記流体に関し被浸透
性を有しない外包とから成る、時間/温度負荷表示器に
よって達成される。従って、流れ媒体が溜め部材に接続
された場合、溜め部材内の流体が漸次流れ媒体に浸透し
て時間/温度の全体の相互関係を表示する。所定温度範
囲内で温度変化があった場合には流体の粘度が変化し、
その粘度変化により流動体の浸透速度も計測可能に変化
する。
従って本発明の表示器の作動原理は、次のようである。
即ち、流動性を有する物質又は物質の混合物(本明細書
では流体と称す)が毛管現象で流れ媒体中に浸透し、時
間の経過につれて浸透距離が伸び、流体が流れ媒体に浸
透する速度は、表示器に作用する温度変化に応じて変化
する流体の粘度に反比例して増減する。これによれば、
臨界の温度に達する前の時間/温度負荷も観察でき、医
薬品、化粧品、食料品、高級食料品等種々物品において
品質に関する重要な情報を得ることができる。
温度−粘性曲線が非常に急勾配である流体の例は後記で
詳述する。
流体の流れ媒体中の進行具合は、着色剤又は染料によっ
て視覚的に検知できるようにすることができる。この場
合、流体に始めから可視性の着色剤を加えてもよいが、
例えば対象物の所定最大負荷レベルに対応する流れ媒体
中の所定位置に流体が達したときのみ発色するよう無色
型の着色剤を流れ媒体に含ませ、当該所定位置に顕色剤
を配してもよい。又、無色の螢光剤を用いることも可能
である。いずれにしろ、本発明の表示器によれば時間/
温度負荷の終点を検出できるだけでなくそれ以前の、終
点への進行の具合を監視することもできる。
流体の組成と流れ媒体の特性とを適宜に組み合わせるこ
とにより、対象物や、貯蔵期間、相当する温度範囲等の
所望貯蔵条件に応じた要素を考慮することができる。従
って、本発明の表示器は数時間程度の短時間用にするこ
ともできるし、多年に亘る負荷監視にも使用できる。温
度に関しては、80℃までの温度9萄を検出できる。
本発明の実施例は後で詳述するが、これら実施例におい
ては種々の組成の流体及び流れ媒体を用いることにより
種々様々な対象物の実際的条件が考慮されている。
好ましくは流体は、一種類又は複数種類の脂肪及び/又
は脂肪と同等の粘性特性を有する一種類又は複数種類の
合成物質、及び一種類又は複数種類の粘性調節用添加剤
を基に造られる。
粘性調節用添加剤としては例えば水酸化アルミニウム等
の吸着剤や例えば高分散(high  dis−per
son )の二酸化ナトリウム、ベントナイト等のゲル
形成剤を用いることができる。流れ媒体中の吸着剤やゲ
ル形成剤の割合が多ければ多い程、粘性が轟くなる。従
って、長期にわたって監視する必要のある対象物の場合
には短期で済む対象物の場合よりも流れ媒体中の粘性調
節用添加剤の割合を多くする。
流体の粘性の調節、従って流れ媒体への流体の浸透速度
の調節は、例えば脂肪、油脂、蝋等の脂肪質物質又は例
えばパラフィン等の脂肪状物質の溶融範囲によっても調
節できる。例えば50〜80℃の比較的高温の温度範囲
での負荷を検出するために時間/温度負荷表示器を用い
る場合には、比較的低温の温度範囲でのそれの場合より
も溶融範囲の高い物質を用いる。使用物質の溶融範囲を
適宜調節することにより少なくとも一10℃までの負荷
が検出できる。
上記した流体組成の種々の可能な例にかかわりなく、本
発明の表示器にはゲル特性の流体を用いるのが好ましい
。このような物質は、ゾルや懸濁液とは異なり分散相粒
子の自由移動度が制限された分散固体−流体系から成る
(例えば、[ハーガーズ薬学プラクティスハンドブック
](Haoers Handbuch der P h
armazeutischenpraXiS )第4改
訂版、スブリンガーーフエアラーグ ベルリン−ハイデ
ルベルク−ニューヨーク、1971年、第VIA巻、3
11及び538頁;ベー・バー リスト著[薬学的特質
J  (A rznei−formenlehre )
 、第3版、ヴツセンシャフトリッヒ ノエアラーグゲ
ゼルシャフト、シュツットガルト、1982年参照)。
温度が上昇すると、ゲル構造を形成している粒子間に作
用する共有結合力が緩み、系がより流動的になって粘性
が低下する。温度が低下すると、共有結合力が増加して
系の粘性が増大する。ゲルの粘稠度、粘性特性は、一般
に無機微細粉末である一種類又は複数種類の吸着剤及び
/又はゲル形成剤の添加割合を増減させることにより調
節できる。
溜め部材の組成及びその製造については実施例に関し後
に詳述する。流体を溜め部材に貯留する一法としては、
多孔又は吸収性の材料から成る部材上又は部材内に流体
を配する方法がある。そのような部材としては例えばフ
ェルト又はフェルトと同等の流体吸収力を有する織物、
又は多孔セラミック材等の非織材を用いることができる
又、溜め部材に関する別の方法としては、公知のミクロ
カプセル化技術を用いて流体を容器内に入れる方法もあ
る。この場合、表示器を使用すべき時には、押圧によっ
て容器壁を壊すことにより流体を流出させて、表示作業
を開始させる。このような形状の溜め部材は、表示器が
製造されてから使用されるまでにかなりの期間的経過が
見込まれる場合に特に好適である。
この場合溜め部材に貯溜される流体が初め流れ媒体への
浸透を妨げられ、流れ媒体への浸透開始時期が溜め部材
又はそれを被覆する外包への押圧により選択的に決める
ことができるので、表示器の始動時期を対象物の時間/
温度負荷監視開始時と一致させることができる。
表示器がこのような種類のものであって、溜め部材と流
れ媒体とが最初何らの連通関係がなく、後に表示器の外
側から抑圧という手段によって作用を加えることにより
連通が生じるというものである場合、初期の非連通関係
及び後の連通関係発生は溜め部材と流れ媒体との間に分
離部材を設番ノ、この分離部材を例えばそれに連通した
把手により除去可能とすることによって達成できる。即
ち、初期の段階では分離部材が溜め部材と流れ媒体との
間の連通を妨げ、次いて・分離部材を除去することによ
り連通が生じて溜め部材内の流体が流れ媒体へと浸透す
ることができる。
分離部材は例えば棒材又はストリップ材であってよく、
表示器製造時にこれを溜め部材と流れ媒体との間に配し
て一部を外包を介し表示器外部に延出させる。この外部
に延出した部分が把手を成し、この把手を使って分離部
材を溜め部材と流れ媒体との間の位置から引き抜くこと
により溜め部材と流れ媒体との間の連通を生じさせて表
示器の作動を開始させる。
上記にような分離部材を用いた表示器は、対象品たる製
品が消費者の手元に渡った時点若くは製品の包装を解い
た時点から時間/温度負荷が表示されるべき場合に特に
好適である。これにより、消費者サイドでの及び/又は
製品の包装が解かれた後での不適切な貯蔵による時間7
/温度負荷を検出することができる。消費者の手元に届
く以前の時fil/温度負荷よりも消費者の手元に渡っ
てからのそれが重要である製品の例としては例えば瓶を
開けてから約−ケ月程の短期間で使用不可となる点眼剤
がある。流体の溜め部材と流れ媒体との間の連通を閉止
する分離部材として棒材を用い、これを現在広く用いら
れている瓶の回転キャップのまわりの縮みフィルムパッ
ケージに接合させれば、瓶を始めて開けたときに表示器
を自動的に始動させることができる。
流体が流れ媒体に浸透する速度を制御する仕方としては
上記したように流体溜め部材や流体自体の組成による他
に、流れ媒体によっても制御することができる。例えば
流れ媒体として濾紙を用いると、比較的目の詰った繊維
や粘W材を染ませた紙を用いた場合よりも流れ媒体への
浸透速度が大幅に速くなる。
流れ媒体としてはセルロース材を用いる他に、コーティ
ングを施した組材を用いて、実際の流れ媒体自体はコー
ティングによって形成し組材としては流体に対し被浸透
性を有さないものとすることも可能rある。流体や流れ
媒体の組成を種々変更する他に、流れ媒体を形成する例
えばストリップ状部分の厚みや幅及び溜め部材に貯留さ
れる流体の量を変えることにより所定期間中に流体が流
れ媒体に浸透する速度や距離を変えることもできる。
従って、本発明の表示器は全般的な使用に適するよう充
分な数の調節因子を有しており、時間/温度負荷を所定
期間に亘って所定温度範囲内で充分正確に検出できる構
成となっている。
本発明の別の好便な一局面においては、表示器が峙fi
t/温度負荷の他に湿潤負荷゛の検出にも使用できるよ
う構成されている。この目的のため、本発明の一局面に
おいては表示器外包が透水性であって、流体の粘性は流
体が水分を吸収、放出することにより変えられる。この
ような外包の一例は約40趨厚のポリアミドフィルム又
はフォイルである。この場合、流体は親水性であるのが
望ましく、特にポリエチレングリコールを基にした流体
が適していることが判明している。表示器外包は対象物
たる製品の包装と同一程度の透水性を有するのが好まし
く、そうであれば製品の湿潤負荷を表示器が高精度の正
確さで示すことになる。
流れ媒体への流体の浸透長さ又は位置を視覚的に検知す
べき場合には、表示器の外包のうち少なくとも流れ媒体
を覆う部分、即ち所定レベルの負荷を受けたときに流体
が達する位置を含む部分を透明又は半透明にする。他の
部分が不透明である外包の前記透明又は半透明部分は透
明又は半透明のフィルム又はフォイルから成る窓部によ
って構成してもよい。終点に到るまでの時間/m度負荷
の進展の度合を視覚的に検知可能とすべぎ場合には、外
包の透明又は半透明部分を相応した大寸法とすべきであ
る。
好ま〔くは、表示器の外包は2層のフィルム又はフォイ
ルで全体を形成し、溜め部材と流れ媒体が適宜に定位置
に固定されるようこれらを前記2層のフィルム又はフォ
イルで囲繞する。
この効果は2層のフィルム又はフォイルが溜め部材及び
流れ媒体を密に囲むよう配することによって達成される
。この構成には、外包内に余分な空間ができず、流体が
そのような余分な空間に流れ込むことなく流れ媒体のみ
に浸透するという効果もある。
流体は表示器の外包へも拡散すべきでない。
外包を形成する2層を充分に溶接又は熱シールで相互接
合させる場合には、外包を成す2層を例えばポリエチレ
ン等の脂肪親和性プラスチック材で作り、例えばポリテ
レフタル酸エステルフォイル等の脂肪非親和性材(これ
は溶接が不可能又は困難であってもよい)を内包として
溜め部材及び流れ媒体を両側から覆う。このようにして
から、表示器の内包よりも突出している外包の端を溶接
することより表示器はシールできる。
本発明のその他の目的、特徴及び利点は添付図面を参照
した以下の適宜実施例の記述により明らかとなるであろ
う。
図中、同様の機能を果たす構成要素には同一の符号を付
しである。
最初に第1図及び第2図に関し、本発明の表示器の実施
例は、流体を貯留する溜め部材1及び溜め部材1と連通
し第1図に示す如く全般にストリップ状の部材である流
れ媒体2で形成され、溜め部材1と流れ媒体2は外包内
に配される。外包は適宜材料から成る上包層3と上包層
4とで形成され、これらの端がシール状に相互接合され
て溜め部材1と流れ媒体2を囲繞する。
好ましくは、上包I13と上包層4との接触部を例えば
熱シール又は接着剤により相互接合することにより、溜
め部材1と流れ媒体2がほぼ不動に外包内に固定される
よう囲繞されるようにする。このように構成することに
より、溜め部材1と流れ媒体2が上下の色層3.4によ
って密に囲繞されて余分な空間が生じないという利点が
ある。余分な空間が生じると、これが溜め部材中の流体
を収納してしまうので表示器の表示が非常に不正確なも
のとなってしまうのである。
上包層3及び上包層4は透明か又は少なくとも半透明で
あるのが好ましく、そうすれば溜め部材1からの流体が
流れ媒体2中を進展した度合を視覚的に検出することが
可能となる。
上包層3と上包層4とを接着剤で相互接合することによ
りこれらをシールすべき場合には、上下の色層3,4の
一方の、組立時に他方の層に面する側に接着剤をコーテ
ィングしてもよい。
この場合には、上下の色層3.4を例えば表面を薄く金
属被覆した紙等の溶接不能な材料で形成してもよい。
上記したような金属被覆した外包は不透明であって流体
の流れ媒体2中の進展を視察することが不可能なので、
このような場合には第3図及び第4図で示す如く例えば
ポリテレフタル酸エステル等の透明フィルム又はフォイ
ル等から成る窓部5を例えば接着剤等で上包@3に接合
する。この場合、上包層3は切り欠きを有し、窓部5を
定位置に取付ける。
第5図は本発明の表示器の別の実施例を示すもので、こ
れによれば表示器の作動を選択的に開始させる、即ち、
実際に必要な時に初めて開始させることができる。第1
図及び第2図に示した実施例や第3図及び第4図に示し
た実施例の場合は表示器を組立てた時点から流れ連通が
生じるが、第5図に示した実施例では溜め部材1と流れ
媒体2との間の連通が必要なときまで妨げられるよう構
成されている。このため、分離手段が溜め部材1と流れ
媒体2どの間に設けられる。分離手段は比較的狭幅のス
トリップ状又は帯状のフォイル又はフィルムである分離
部材6から成り、分離部材6は外部から上包層3と上包
層4の間を延びて溜め部材”1と流れ媒体2との間の位
置に達するようにし、これにより溜め部材1内の流体が
拡散して流れ媒体2へと浸透するのが妨げられる。分離
部材6の、上下の色層3.4の外側に延出した部分は把
手を成す。
従つC1把手を用いて分離部材6を第5図に示した位置
から引抜くことにより溜め部材1と流れ媒体2とが連通
ずる。このように、表示器は、初め流体が流れ媒体2へ
と浸透しない非作動状態に保持し、表示器の作動開始が
必要となったら分離部材6を引抜くことにより作動開始
させることがCきる。
上記したように分離部材6を移動させることにより初め
て溜め部材1と流れ媒体2との連通が生じるようにしな
ければならないため、分離部材6は上包■3と上包lI
4との間で密に囲繞することにより少なくともほとんど
空気が表示器外包内に入らないようにしなければならな
い。
さもないと表示器内に余分の空間が生じて、前記したよ
うに表示器の誤表示が起きる可能性がある。分離部材6
が移動する部分における上下の包@ 3.4の密閉性を
保ち且つ表示器の製造及び分離部材6の引抜きを容易と
するため、分離部材6は上下の包@ 3,4に接着剤又
は溶接で留め付けない。即ち、上下の包@ 3,4は密
に分離部材6を囲繞し、しかも分離部材6の移動が可能
なよう形成する。上下の色層3,4が分離部材6と接着
していないため、表示器製造時に、表示器外包のうち分
離部材6が移動する部分の壁を開放保持する特別の手段
を設ける必要がない。
即ち、分離部材6は第5図に示すように容易に上包@4
上の定位置に置゛くことができ、次いで上包層3をその
上に載せて、分離部材6を不動状態に留め付けることな
く上下の色層3,4を分離部材6のまわりで相互に接合
することができる。
次に表示器の溜め部材1の製造様式の一例を記述する。
例えば数平方メートル程の大寸法の、例えばフェルト等
の吸収性又は多孔性のシート材を、複数の溜め部材1を
製造するための出発材料として用い、流体を例えば注ぐ
ことによりシート材上に均一に行き渡らせる。この際、
流体が均一にシート材上を流れるよう流体は予め加熱す
ることにより粘性を低下させておくのが一般的に望まし
い。シート材に吸収された流体が冷えて比較的安定した
ら、このシート材を例えば打ち抜く又は切断することに
より多数の、はぼ所要寸法(例えば3IIIII1幅)
の溜め部材1を製造する。溜め部材1の形状としては種
々の形状を用いることができるが、第1図及び第3図に
示す如く好ましい形状は円形である。
溜め部材に染み込ませる流体の組成は表示器が作働を開
始する温度、即ち出発温度に応じて決める。即ち、表示
器が出発m度に達する時までには溜め部材1に貯留され
ている流体が流れ媒体2に浸透し得る液体状態になって
いなければならない。従って流体の溶融温度範囲を上記
出発温度よりわずかに低く設定すれば、表示器の製造時
から溜め部材1と流れ媒体2とが流れ連通状態にあって
も表示器が必要なときまで作動を開始しないようにする
ことができる。
従って、表示器を時間/温度負荷を監視すべき対象物に
取付けるまでは、表示器を当該目的に適合した製造条件
で製造してから必要時まで例えば流体が溜め部材1から
流れ媒体2へと流れ始めるのを防ぐ適宜の低温で貯蔵す
る。この場合には第5図で例示したような溜め部材1と
流れ媒体2どの間の分離手段は必要でない。
表示器を時fil/m度負荷を監視すべき対象物に取付
ける時点(通例は対象物そのものを製造した時点)まで
は表示器が作動を開始しないようにする別法としては、
表示器を初め溜め部材1と流れ媒体2とが流れ連通しな
い半組立状態にしておき、表示器の作動が必要となった
時点で初めで完全に組立てるという仕方がある。この場
合、上包層4に流れ媒体2を例えば接着剤で取付けた半
身と、上包層3に溜め部材1を担持させた半身とを製造
することができる。上下の色層3,4の縁部分に各々接
着剤層又はコーティングを備えれば、表示器を作動させ
るべく組立てるのは単に上下の色層3,4を適宜の相対
位置に配し、それらの縁を押圧し合わせることのみで達
成される。表示器の半身、即ち溜め部材1及び−F包層
3と流れ媒体2及び上包l14の製造時に、監視すべき
対象物に後に直接取付けられる方の色層3又は4の表面
に接着剤層又はコーティングを備えるのが好ましく、そ
うすれば表示器を対象物に取付けるのが容易となる。
上記した如く表示器の2つの半身を製造した場合、これ
らを貯蔵しておいて、必要時に初めて組立Cて表示器を
完成させる。表示器組立C時と同時に、表示器を当該の
対象物の例えば包装部に取付けることができる。即ち、
上下の包@3.4の端を合わせて押圧を加えることによ
り両者を接合させ、一方の色層3又は4の接着剤層又は
コーティングを監視すべき対象物の包装部に付着させる
上記したような本発明の表示器の検出期間及び検出温度
範囲における多様性を活用することにより、本発明の表
示器は、時間/温度負荷そして場合によっては湿潤によ
る負荷が製品の品質に大きな影響を与える傾向のあるど
のような場合にも使用することができる。医薬品に関し
て言えば、このような表示器が特に使われるのは血清や
ワクチン物質であって、これらの寿命や保存性は貯蔵場
所をあちこち移動しても常に冷温に保たれているか否か
に大きく左右される。
本発明の表示器は、このような製品を常に冷温に保つと
いう条件が実際に満たされていたか否かをはっきり表示
するのに用いることができる。
本発明の表示器は、溶接、接着その他の適宜手段で対象
物に取付けることができる。本発明の表示器は例えば消
費者に渡される製品の1パツク毎に用いることもできる
し、より大きなサイズの容器(例えば小さなパッケージ
単位をまとめた製造者又は卸し売り業者用の容器)にも
用いることができる。
次に、第6図及び第7図に関し、本発明の表示器の作動
を説明する。
最初に第6図に関し、横軸は対象物を監視すべき貯蔵時
間(年)、縦軸は貯蔵時間に応じた表示器の表示、即ち
流体の流れ媒体への浸透長さ(+m)であって、相異な
る貯蔵温度に対応する4本の曲線を示している。第6図
かられかるように、相異なる貯蔵温度に対応する曲線は
いずれも初期相を過ぎるとほぼ直線的に延びる。
このことは試験した全ての表示器装置において観察され
た事柄であり、非直線的な初期相の長さは流体及び流れ
媒体2の性質により左右される。表示器装置の時間感度
が大きい程、非直線的な初期相が短くなる。初期相以降
は流体の浸透長さが貯蔵時間に直線的に対応するので、
外挿法(eXtrapolatiOn )により表示器
装置を[目盛り付けするJ  (calibrate 
) t1mトが可能であって、これは特に長期に亘る監
視の場合に好便である。
20℃を示す曲線と40℃を示す曲線との藺に延びる点
線は貯蔵期間中の温度上昇に対応する。
これは、所定の時@/温温度葡萄対応する流体の流れ媒
体2への浸透長さが、温度が20℃に一定保持された場
合よりも短い期間で達成されることを表わしている。も
し第6図の諸曲線を考慮して負荷因子を約16−儀の浸
透長さに対応すべきものとすれば、20℃の一定貯蔵温
度では許容貯蔵88間は3年間である。もし第6図の点
線のよういに温度が20℃から60℃へと増加するなら
ば、最大許容11m/l1度負荷因子にわずか1.75
年で到達してしまう。
第7図に示された別のグラフでは、横軸が貯蔵時@(月
)であり、左側の縦軸が種々温度における製品の活性成
分容量(%)を、右側の縦軸が流れ媒体2への流体の浸
透長さく−)を示している。第7図は、比較的短時間(
従って非直線的な初期相が比較的短い)に厘っだ流体の
浸透長さと活性成分容量(%)との関係を明確に示して
いる。
従って、例えば製品の活性成分容量が90%を下まわら
ないこと従って全負荷因子が30111の浸透長さに対
応するレベル(第7図中、水平な点線で示す)を超えな
いことを達成するには、例えば約1年間の所定貯蔵期間
に口って貯蔵msが40℃を超えないようにすればよい
ことがグラフから見てとれる。
本発明の表示器を用い、長期の貯蔵w4間でテストを行
なったところ、テスト結果が再現され、時間誤差が3%
以下であることが判明した。
表示器の表示、即ち流れ媒体2への流体の浸透度が、一
方では表示器の作動様式を支配する構成要素(即ち溜め
部材1、その中の流体及び流れ媒体3)を変えることに
より、他方では負荷因子パラメータを変えることにより
影響されることを示す例を以下に記述する。例1を除き
、8例における負荷時間と表示器の表示との関係を第8
図乃至第15図のグラフで示した。
8例の表の各−の項目は次の意味を有する。
テスト番号:テスト報告書の中で用いられた一連のテス
トの番号付け。8表 の各列に表示された−続きの番 号によって示される個数は、全 てのパラメータを一定に保ちつ つ再現性を確めるため行なった テストの数である。
負荷Ii度:℃で表わす。
負荷別@二月で表わす。
MV:表示器の表示(即ち流れ媒体2への流体の浸透長
さ)の平均it(Im) R8:平均値(MV)からの、表示器の表示の最大相対
標準偏差(%) 例  1 ストリップ状部材の幅の変更 流れ媒体: 滑らかな白色の便箋 流体:  68/72パラフイン 35%中性油   
   50% 二酸化珪素    10% アゾ染料     5% 肴 中間調(08〜Cl2)のトリグリセライド脂肪1
0A88 例  2 負荷温度の変更 流体:  68/72パラフイン (資)%中性油  
       55% テスト結果を第8図のグラフに示す。
例  3 負荷温度の変更 流れ媒体: 自動接着式で展開性を有する(unrol
 table)クレープフィルム。φ0,8ms 流体: 、68/72パラフイン 60%中性油   
   28% 二酸化珪素    10% アゾ染料     2% テスト結果を第9図のグラフに示す。
例  4 流体中のゲル形成剤の割合変更 流れ媒体: 白色の濾紙 流体:  68/72パラフイン ■%中性油    
  28% 二酸化珪素 10,12.15% アゾ染料     2% テスト結果を第10図のグラフにホす。
例  5 流体中の脂肪性物質の割合変更 流れ媒体: 自動接着式で展開性を有するクレープフィ
ルム。
φ0.811 流体:  68/72パラツイン (表中の未開参照)
中性油      (表中の末1III参照)二酸化珪
素    10% アゾ染料     2% テスト結果を第11図のグラフに示す。
例  6 負荷温度の変更 流れ媒体: 自動接着式で展開性を有するクレープフィ
ルム。
φ0.8ml 流体: 例2に同じ。
テスト結果を第12図のグラフに示す。
例  7 負荷温度の変更 流れ媒体: 滑らかな白色の便箋 流体:  68/72パラフイン      70%パ
ラフィン(粘性)DAB8 20% 二酸化珪素         6% アゾ染料          4% この例の表示器は点眼剤の寿命の劣化又は満了を表示す
るのに特に適している。第13図のグラフは流れ媒体へ
の流体の浸透長さが161111に達した時に点眼剤の
寿命が尽きる場合を示している。
皿−」し 湿潤の影響の変更 流れ媒体: 濾紙 流体(親水性): ポリエチレングリコール1000 
75%ポリエチレングリコール600 12%二酸化珪
素         10% メチレンブルー       3% 時間と温度の負荷パラメータの他に、本例の表示器は湿
度負荷の検出にも使える(第14図参照)。
例 9 流れ媒体の変更(遅延域の有無)この例は、流
れ媒体中に遅延域を設けることにより、比較的低粘性の
流体を用いた場合でも限られた長さの流れ媒体2で表示
器が長期間の監視に用いることのできるよう負荷曲線の
特性を変え得ることを示すものである。遅延域は流れ媒
体2の長さ方向の横方向に延びる狭い域を相互に離間し
で設けたもので、流れ媒体2のこれら遅延域では流体の
浸透速度が遅延域と遅延域との間の域に比べて低くなる
(第16図参照)。
第16図では遅延域を7で示している。
遅延tIILZの間隔を決定するには対数分布を用いる
ことができる。こうすれば、流れ媒体2への流体の浸透
速度を遅延させる効果を生みつつ、表示器の表示を時間
に関し最大級に直線的にすることができる(第15図参
照)。遅延域は、流れ媒体20毛穴又は毛管を部分的に
封止する作用剤を流れ媒体2の適宜域に染み込ませるこ
とにより造ることができる。この目的のためには疎水作
用を有するフルオロカーボン樹脂等の樹脂を用いること
ができる。
次の表は、テストシリーズ471−476で上記した遅
延域のない流れ媒体を用いてテストを行ない、残りのテ
ストシリーズ456−464と465−470では起延
域を設けた流れ媒体を用いてテストを行なった結果を示
すものである。テストシリーズ45B−464と465
−470において遅延域は全く同様に形成した。
流れ媒体: 白色の濾紙 流体:  68/72パラフイン 40%中性油   
   45% 二酸化珪素    10% アゾ染料     5% 時間と(可変)温度による全負荷因子が本発明の表示器
で検出され、mれ媒体への流体の浸透長さで表示される
ので、本発明の表示器装置はヒーターの熱エネルギ消費
を計測するのにも用いることができる。
上記した各側で用いられるゲル形成剤としての二酸化珪
素の替りに、例えばベントナイトA及びB又は水酸化ア
ルミニウム等のゲル形成剤として知られている他の物質
を適切な量、即ち所要のゲル構造を形成するのに充分な
舗、用いてもよい。
以上の実施例及び例は本発明の原理を非限定的に示すも
のであって、本発明の要旨を逸脱しない限り種々変更を
加え得ることは勿論である。
例えば、溜め部材1がカプセル状であって、押圧により
破裂して流体を放出する少なくとも1つの壁部を有する
よう構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理による時f11/温度負荷表示器
(外包全体が透明なフォイル材で造られた場合)の平面
図、第2図は第1図の縦断面図、第3図は外包の一部の
みが透明な場合の本発明の時間/渇度負葡表示器の平面
図、第4図は第3図の縦断面図、第5図は第4図Q構造
物に分離部材を加えた場合の縦断面図(但し、簡略化の
ため窓部を省略して示しである)、第6図乃至第15図
は相異なる温度における負荷時間と、各表示器の表示、
即ち流れ媒体への流体浸透長さとの関係を示すグラフ、
そして第16図は本発明の時間/温度負荷表示器の更に
別の実施例を示す平面図である。 1−11め部材、2・・・流れ媒体、3・・・上包層、
4・・・上包層、5・・・窓部、6・・・分離部材、Z
・・・遅延域。 特  許  出  願  人 パオル ハイフン リスト 特  許  出  願  人 リューデイガー ハルトウイク l1衝吟閤(月) 11+1’$4目+a+

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) 流体を収容する溜め部材と、流れ媒体と、前記流
    体を含む前記溜め部材及び前記流れ媒体を囲繞し前記流
    体に関し被浸透性を有さない外包とから成り、流れ媒体
    を溜め部材に接続することにより時間の経過につれて流
    体が流れ媒体に漸次浸透し、所定温度範囲内で温度変化
    が生じた場合に流体の粘性が変化して流れ媒体への流体
    の浸透速度が測定可能に変化することを特徴とする、時
    間/温度負荷表示器。 2) 流れ媒体がストリップ状の部材であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の時間/温度負荷表示
    器。 3) 流体がゲルであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の時間/mm負負荷表示器 4)流体が少なくとも1種類の脂肪を基にして造られる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の時間/温
    度負荷表示器。 5)流体が、粘性特性が脂肪と同等である少なくとも1
    lliの合成物質を基にして造られることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の時11/I!度負荷表示器
    。 6)流体が、少なくとも1種類の脂肪と、粘性特性が脂
    肪と同等である少なくとも1種類の合成物質とを基にし
    て造られることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の時間/温度負荷表示器。 ハ 流体が少なくとも1種類の粘性調節用添加剤を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の時rIR
    /#A度負荷表示器。 8)粘性調節用添加剤がゲル形成剤であることを特徴と
    する特許請求の範囲第7項記載の時i11/m重負荷表
    示器。 9)粘性調節用添加剤が無m@着剤であることを特徴と
    する特許請求の範囲第7項記載の時間/温度負荷表示器
    。 10)粘性調節用添加剤が水酸化アルミニウム、二酸化
    珪素及びベントナイトから成る群から選択された物質で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の時間
    /温度負荷表示器。 11)流体が親水性であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の時間/温度負荷表示器。 12)溜め部材と流れ媒体とが初めは非接続状態にあり
    、外部から物理的作用を加えることにより両者間の接続
    を得ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の時
    間/温度負荷表示器。 13)非接続状態とするため溜め部材と流れ媒体との間
    に配した分離部材と、該分離部材を除去して接続状態を
    得るため分離部材に連結した把手とを含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第12項記載の時間/温度9向表示
    器。 14)溜め部材が流体を収容するカプセル状であって、
    押圧により破裂して流体を放出する少なくとも1つの壁
    部を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の時間/温度負荷表示器。 15)外包が透水性であり、従って表示器が水分負荷も
    表示できることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の時間/a!度負荷表示器。 16)溜め部材と、該溜め部材に含まれた流体と、前記
    溜め部材から流体を受は取る第1端と第2端とを有して
    時間の経過とともに流体が該第2端側へと漸次浸透し得
    る細長の流れ媒体と、前記溜め部材及び前記流れ媒体を
    囲繞し前記流体に関し被浸透性を有さない外包とから成
    り、前記流体は温度変化により粘性が変化し従って浸透
    速度も測定可能に変化する性質を有するものであり、従
    って時間/温度負荷を表示することを特徴とする、時間
    /温度負荷表示器装置。 17)溜め部材と流れ媒体とが恒常的に接続しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第16項記載の時間/温
    度負荷表示器装置。 18)溜め部材と流れ媒体との間の接続を閉止する分離
    部材を含み、表示器システムの作動を開始するため前記
    接続が得られるよう前記分離部材が除去可能であること
    を特徴とする特許請求の範囲第16項記載の時間/温度
    負荷表示器装置。
JP58049639A 1982-03-25 1983-03-24 時間/温度負荷表示器及び表示器装置 Pending JPS58180934A (ja)

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DE32109075 1982-03-25

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