JPS5818072A - エバポレ−タ - Google Patents

エバポレ−タ

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Publication number
JPS5818072A
JPS5818072A JP11644181A JP11644181A JPS5818072A JP S5818072 A JPS5818072 A JP S5818072A JP 11644181 A JP11644181 A JP 11644181A JP 11644181 A JP11644181 A JP 11644181A JP S5818072 A JPS5818072 A JP S5818072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evaporator
case
filler
air
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11644181A
Other languages
English (en)
Inventor
岩田 裕毅
伊藤 正好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP11644181A priority Critical patent/JPS5818072A/ja
Publication of JPS5818072A publication Critical patent/JPS5818072A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、クーラーの冷凍サイクルの一部品であるエ
バポレータに関し、さらに詳しくは凝縮水の洩れを防止
するエバポレータに係る。
クーラーの冷凍サイクルについて説明する。まず、コン
プレッサで気化している冷媒が高圧の気体にされ、コン
デンサに送り込まれる。高圧高温の冷媒はこのコンデン
サで凝縮点まで冷却され高圧の液体に還元される。次に
、エクスパンシーン。
パルプで冷媒は急激に膨張させられ低温低圧の液体(I
I状)にされて、エバポレータに送られる。
このエバポレータで書状の冷媒は周囲から熱(冷媒の気
化熱)を奪いながら蒸発する◇この状態のエバポレータ
に、プロ了で室内から吸い込んだ空気を通過させて空気
と冷媒との熱交換を行なオ〕せることにより空気を冷却
して室内へ冷風を送り出す。一方、気体となった冷媒は
コンプレッサに吸い込まれて冷凍サイクルを完了する。
エバポレータは一般に上記の役目を行なう。従来のエバ
ポレータとしては、例えば第1図〜第6図に示すような
ものがある。図中1がエバポレータで、自動車の車室内
に設けられたインストルメントバネv (li!iI示
省略)内部に設けられており、プVア2と連結されてい
る。このプロ了2に゛より車室内から吸い込まれた風が
エバポレータlで冷却風にされ、各収出口3,4,5,
6,7.8から車室内に送風される。
エバポレータ1はエバポレータ本体9とエバポレータケ
ース10と充填材11とから構成され゛ている。
エバポレータ本体9は風を冷却するもので為エバポレー
タケース10に収納されている。エバポレータケース1
0は上側ケース10&と下側ケース10bとが嵌合され
、ブロア2からの風がエバポレータ本体9を通るように
通風路ムを形成している。これらエバポレータケース1
0およびエバポレータ本体9の間に充填材11が介在し
ており、両$9.10を緩衝し、両′s9,10間を通
過する風洩れを防止している。
しかしながら、このような従来のエバポレータ1にあっ
ては、充填材11が発泡質のウレタンで吸水性に富んで
いたため、エバポレータ1内で発生した一部の凝縮水B
は、充填材11に吸水され、第6図に示すように、エバ
ポレータケース10の嵌合部10aから、・毛管現象あ
るいは充填材11が振動等により圧縮されて圧送される
ことにより、滲み出て車室内に滴下していた。従って、
車室内を汚したり、他部品の腐食を惹起させたりすると
いう問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、エバポレータ本体とエノくボレータケースと
充填材とから構成されるエバポレータにおいて、充填材
の少なくとも、エバポレータケースの嵌合部への当接部
分に防水処理を施すことにより、上記問題点を解決する
ことを目的としている。
以下、この発明を図面に基いて説明する。
従来と同一ないし均等な部材については同一の符号を付
し重複した説明を省略する。
第71i1!!I〜第9図はこの発明の一実施例を示す
図である。
まず構成を説明する。冷媒が蒸発させられるエバポレー
タ本体9がエバポレータケース10に収納され、この両
者9,10の間に充填材12が介在している。エバポレ
ータケース10は組立作業性を良くし、凝縮水Bの洩れ
をなくすために、上側ケース10aと下側ケース10b
とが嵌合して組み付けられている0この上側ケース10
a(2)[!1部10(1に下側ケース10bの凸部1
0etj1僚込まれて、嵌合部10oが形成されている
。そして上側ケース10aと下側ケース101)とで鮨
口部10f、 10gが対向して形成され1一方の開口
部10fがブロア2からの風の吸入口となり1他方の開
口部10gが冷風の吹出口となっている。なお、下側ケ
ース10bの底面には凝縮水を排出するドレーンホース
(W示省略)が設けられている。
充填材12は、117図に示すように、両端が折曲され
も板状を呈し、エバポレータ本体9の両側9&。
9&に位置している。この充填材12は大部分が弾力性
のあるウレタン12mからなり、このウレタン12aの
外@面、つまりエバポケース10への当接面に非吸水性
のビニールレザー12bが貼り付けられ、防水処理が施
されている。
次に作用を説明する。エバポレータ本体9で冷媒が蒸発
し、ブロア2からの風を冷却する際、エバポレータ13
内に凝縮水Bが発生する。この凝縮水nの大部分は下側
ケース10bのドレーンホースから排出される。しかし
、一部の凝縮水Bは、充填材12のウレタン12aK&
水される。この凝縮水Bは当接面側に貼り付けられたビ
ニールレザー12bにより嵌合部10oへと浸水できず
、含水されたままとなり、嵌合部10oから滲み出るこ
とはない。
そして、自動車が走行等により振動して、充填材12の
ウレタン12aが圧縮されて含水が絞り出された場合で
も嵌合部100中へ圧送されることなく流下しドレーン
ホースから排出され、外部に滲み出ることはない。
一方、弾力性のあるウレタン12aでエバポレータ本体
9とエバポレータケース10とを緩衝し、また、ブロア
2からの風は充填材12により風洩れを起こさずエバポ
レータ本体9を通過する。
なお、嵌合部10aへの当接部分だけに防水処理を施し
た充填材も使用することができる。    ゛また、弾
性力を有していれば、全体を防水材として充填材を形成
することもできる。
さらに、ビニールレザー12bでなくとも、コーティン
グによる防水処理をすることもできる。
以上説−してきたように1この発明によれば、充填材の
少なくとも、エバlレータケースの嵌合部への当接部分
に防水処理を施したため、凝縮水が嵌合部から滲み出て
車室内に滴下することはない。従って、車室内を汚した
り、他部品の腐食を惹起させたりすることはないという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエバポレータの取り付は位置を示す分解
斜視図、第2図は従来のエバポレータの斜視図、第3図
は従来のエバポレータの分解斜視図、第4図は第3図の
W−W断面図、第5図は従来のエバポレータの充填材を
示す斜視図、第6v!Jは第2図のv−1断面図、第7
図はこの発明のエバポレータの充填材を示す斜視図、第
8図はこの発明のエバポレータを示す第3図と同様な図
、第9図はこの発明に係る第6図と同一な図である。 9・・・エバポレータ本体、 10・・・エバポレータケース、100・・・嵌合部、
12・・・充填材、12b@・・ビニールレf−113
・・・エバポレータ。 出願人 日産自動車株式会社 第1図 \−七 第2図 第3図 第4図 11 1 第5図      第6図 i′!7図      第9図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 風を冷却するエバポレータ本体と、該エバポレータ本体
    を収納するとともに該エバポレータ本体を通る通風路を
    形成するように嵌合されたエバポレータケースと、該エ
    バポレータケースおよヒ前記エバポレータ本体の間に介
    在して、該両者を緩衝し1前記通風路の凰洩れを防止す
    る充填材とから構成されたエバポレータにおいて、 前記充填材の少なくとも、前記エバポレータケースの縦
    合部への当接部分に防水処理を施したことを特徴とする
    エバポレータ。
JP11644181A 1981-07-27 1981-07-27 エバポレ−タ Pending JPS5818072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11644181A JPS5818072A (ja) 1981-07-27 1981-07-27 エバポレ−タ

Applications Claiming Priority (1)

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JP11644181A JPS5818072A (ja) 1981-07-27 1981-07-27 エバポレ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5818072A true JPS5818072A (ja) 1983-02-02

Family

ID=14687177

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JP11644181A Pending JPS5818072A (ja) 1981-07-27 1981-07-27 エバポレ−タ

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JP (1) JPS5818072A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013072569A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Paloma Co Ltd 給湯器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013072569A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Paloma Co Ltd 給湯器

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