JPS58180634A - 織機の枠のための消極型牽引装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ているドビーや他の織成システムと関連したベルト枠に
関し、特に前記ベルト枠の往復垂直変位を操作する牽引
装置に関する。

いわゆる１消極〃型牽引装置では、牽引作用が止むや否
やベルト枠をその初めの位置へ戻すばねまたは他の弾性
手段に抗して前述の垂直変位が一方向に確実に行われる
ことは周知である。

通常の構造では、この作用は、しばしばケーブルにより
構成される二つの制御部材により及ぼされるが、ケーブ
ルの一端はドビーまだは他のシステムに対応する引張シ
レパーに取りつけられるのに対し、対向端が、一連のば
ねの相反する作用を受けた二つの揺動バーのうちの一つ
に連結される。横で各ベルト枠と関連した二つの揺動バ
ーが二つの垂直な懸垂棒によりベルト枠の横部材に連結
されている。

しかしながら、経験の示すところによれば、この具体例
は、特に、実際に使用される種々の型式のベルト枠の高
さの函数として牽引装置の全体を調整することに関して
小さくはない欠点を示す。

本発明の目的は、制御部材の各々をその自由端により対
応する懸垂棒に直接連結し、この懸垂棒を二つの別々の
部片の入れ子犬組立体により隔成するのが有利である点
で、原理的に注目すべき、改良された消極型牽引装置を
提供することである。

以下、本発明の実施例を図面により説明する。

図において、１が、織機のベルト枠を支持する慣用の構
への各直立材を示す。その頂部近くには、各固定１Ｕ立
材１が水平スピンドル２を担持しており、このスピンド
ルには、ヘルド枠４の数に等しい数の一連の揺動バー３
が枢着されている。各揺動バー３の外向き端部は、直立
材１と固着したブラケット６に取りつけられた一組のば
ねの作用を受けており、従ってこれらのばね５が、二つ
の直立材１の間に配置された部分の揚程に対応する方向
に揺動バーを回動させるのに役立つ。同じベルト枠４と
関連した二つの揺動バー６が、二つの懸垂棒７によりベ
ルト枠の上方横部材に連結されている。

枠４のプログラムされた垂直変位が、８で概略的に示し
たドビーにより確保され、その引張りレバー９の各々が
、二本のケーブル１０により形成された制御部材により
対応するベルト枠４に連結されている。本発明により、
ブーＩＪ−１１により案内されるこれらのケーブル１０
の各々が、その自由端により、これに対応する棒７に直
接固定されている。各棒７を二つの別々の要素１２と１
３により形成するのが有利であることを認めなければな
らない。図示の具体例では、上方要素１２を軸方向盲孔
により中空にし、盲孔の下部開口より下方要素１３の頂
部を係合させである。上方要素１２の基部が、横ねじ１
５を設けたクランプ１４とかたく固着されており、横ね
じ１５により下方要素１６を軸方向に固定することがで
きると共に、下方要素１３の下端が枢ピン１６を担持し
ており、この枢ビンには、観察中のベルト枠４の横部材
に連結されたスターラップ要素４ａが枢着されている。

各ケーブル１０の端部が、対応する棒７のクランプ１４
に横で固定され、かつ前記クランプの接続個所と下方案
内プーリー１１の間で、各ケーブル１０が、観察中の棒
７の下方要素１３の基部の横に設けられたセクタ１３ａ
に接線方向（で載っていることが注目されよう。

上記の牽引装置の作動は、次の点で慣用構造の牽引装置
とＮ］−である。すなわち、ドビー８の各レバー９の角
度変位が、これと関連しているケーブル１０に引張り力
と引き起こし、従って棒７が、支持しているベルト枠４
と共に下降し、揺動バー５が揺動するので、レバー９が
そのｗ期（ｒ’Ｌ置に戻るとすぐに観察中のベルト枠４
の上昇を行う数組のばね５の伸びが′Ｐ：まり、その結
果ベルト枠を高い位置に戻すことができる。

本発明による牽引装置では、隙間なく制御が行われる。

なぜなら、唯一の枢着部、すなわち下方枢ピン１６の各
々が交互の力を受けるが、各棒７の長さが相当長いため
、振幅の小さい揺動により活動されるからである。従っ
て、装置の摩耗が除去される。さらに、棒の長さがこの
ように相当長いため、各棒が前述したように入れ子犬の
、または別な方法で軸方向に調整可能な二つの要素によ
り形成されるようになっており、これによってベルト枠
４の位置をその高さの函数として容易に調整することが
でき、牽引システムの基礎構造をどんな方法でも修正す
る必要がない。本発明による装置によれば、組立体を、
織機に装着された特別な型式のベルト枠にすぐに適合さ
せることができる。

棒７の下方要素１３の基部に設けられた横セクタ１３ａ
により二本のケーブルを案内することにより、各セクタ
と対応するプーリー１１（図では１０′を付した部分）
の間に含まれた各ケーブルの部分について、純粋な直線
運動が決められ、それにより、実際にしばしば遭遇され
る望ましくない振動現象が避けられることがさらに注目
されよう。もちろん、これらの案内セクタ１３ａを、要
素１３にではなく、異？なるベルト枠４の直立部に配置
しても均等な結果が得られる。

以上の記載は例としてのみ述べたものであつって、本発
明の範囲を決して制限するものではなく、その範囲を、
記載された実施の細部をどんな他の均等物により置き換
えても越えないことを理解しなければならない。

【図面の簡単な説明】

図は本発明による消極型牽引装置の概略正面図である。 ３・・・揺動バー　　　　４・・・枠

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）各伜が、弾性戻り手段と、ドビーまたは他の織成
   システムの対応する引張りレバーと関連した制御部材と
   の相反する作用を受ける揺動バーから二つの棒により懸
   垂される型式の、織機の枠のだめの消極型牽引装置にお
   いて、各制御部材が直接、対応する懸垂棒に作用するよ
   うにしたことを特徴とする牽引装置。
2. （２）　　各棒が二つのすべり要素により形成され、こ
   れらのすべり要素には、棒の有効長さを調整できるよう
   になっている手段が設けられている、特許請求の範囲第
   １項記載の牽引装置。
3. （３）各制御部材が棒の上方要素に取りつけられている
   、特許請求の範囲第２項記載の牽引装置。
4. （４）　各制御部材の棒への取付個所とその下方案内プ
   ーリーの間で、それ自体周知の仕方でケーブルにより構
   成された各制御部材がセクタにより案内され、このセク
   タが、枠の垂直変位とつ々がった垂直変位をする部片に
   より支持されている、特許請求の範囲第１項記載の牽引
   装置。