JPS58180631A - 織機の綜絖枠 - Google Patents
織機の綜絖枠Info
- Publication number
- JPS58180631A JPS58180631A JP6254382A JP6254382A JPS58180631A JP S58180631 A JPS58180631 A JP S58180631A JP 6254382 A JP6254382 A JP 6254382A JP 6254382 A JP6254382 A JP 6254382A JP S58180631 A JPS58180631 A JP S58180631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heald
- cross beam
- loom
- frame
- cushioning material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は織機の開口装置として使用される綜絖保持用の
綜絖枠に関する。
綜絖枠に関する。
軽普化及び騒音低減を目的とした綜絖枠への綜絖の取付
構造としては、例えば第1図及び第2図に示すようなも
のが、本出願人により特馳昭56−132079号にお
いて提案されている。
構造としては、例えば第1図及び第2図に示すようなも
のが、本出願人により特馳昭56−132079号にお
いて提案されている。
これを詳しく説明すると、綜絖枠1はアルミ製で、上下
の横梁2と左右の側枠3とからなシ、上下の横梁2の対
向面に0細の係止条溝4が形成されている。係止条溝4
は横梁2の長手方向に延びる断面矩形の嵌合穴5と、こ
れに連なって前記対向面に開口するスリット6とからな
り、スリット60両側が係止部7m、7bと表っている
。
の横梁2と左右の側枠3とからなシ、上下の横梁2の対
向面に0細の係止条溝4が形成されている。係止条溝4
は横梁2の長手方向に延びる断面矩形の嵌合穴5と、こ
れに連なって前記対向面に開口するスリット6とからな
り、スリット60両側が係止部7m、7bと表っている
。
そして、上下の横梁2の端部付近には、前記対向向側か
ら切欠かれて前後方向に貫通し且つ前記係止条溝4を横
断する切欠溝8を形成してあシ、切欠溝8は一方の側枠
3にビス9正めされたL字状の閉塞片10により閉塞さ
れるようになっている。
ら切欠かれて前後方向に貫通し且つ前記係止条溝4を横
断する切欠溝8を形成してあシ、切欠溝8は一方の側枠
3にビス9正めされたL字状の閉塞片10により閉塞さ
れるようになっている。
綜絖11はステンレス等からなる板状金属部材の中間部
に経糸挿通用のメール穴12を有し、その両端部に樹脂
又は硬質ゴムを一体成蓋して前記係止条溝4の嵌合穴5
に嵌合させるための矩形の取付部13を形成しである。
に経糸挿通用のメール穴12を有し、その両端部に樹脂
又は硬質ゴムを一体成蓋して前記係止条溝4の嵌合穴5
に嵌合させるための矩形の取付部13を形成しである。
したがって、綜絖11を綜絖枠1に装着する際には、閉
塞片10を取外し良状態で、綜絖11の取付部13を横
梁2の切欠溝8に挿入し、嵌合穴5と合致したところで
横梁2の長手方向にずらして装着する。すべて装着が終
了した時点で、閉1片10の先端部で切欠溝8を閉塞し
、ビス9止めする。
塞片10を取外し良状態で、綜絖11の取付部13を横
梁2の切欠溝8に挿入し、嵌合穴5と合致したところで
横梁2の長手方向にずらして装着する。すべて装着が終
了した時点で、閉1片10の先端部で切欠溝8を閉塞し
、ビス9止めする。
ところで、本発明者らはこの装置を更に軽量化するため
、横梁2を中空にすることを考え、中空の横梁2を使用
して実験を行なった。
、横梁2を中空にすることを考え、中空の横梁2を使用
して実験を行なった。
この結果、取付部13自体を緩衝材で形成しであるとは
いえ取付部13と嵌合穴5内面とが当接を繰返すことに
より横梁2に振動が伝えられると、中空部において共鳴
し、この共鳴音による騒音が問題となることがわかった
。
いえ取付部13と嵌合穴5内面とが当接を繰返すことに
より横梁2に振動が伝えられると、中空部において共鳴
し、この共鳴音による騒音が問題となることがわかった
。
本発明はこのような問題点く着目し、横梁を中空にし九
場合の共鳴音の発生を抑制することを目的としてなされ
たもので、綜絖係止部材を中空部材からなる横梁とは別
体に形成し、これらを緩衝材を介して連結固定するよう
にし九ものである。
場合の共鳴音の発生を抑制することを目的としてなされ
たもので、綜絖係止部材を中空部材からなる横梁とは別
体に形成し、これらを緩衝材を介して連結固定するよう
にし九ものである。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第3図及び第4図は本発明の一実施例を示しており、第
1図及び第2図と同一部分には同一符号を付しである。
1図及び第2図と同一部分には同一符号を付しである。
異なる部分のみ説明すると、20はアルミ製中空材から
なる横梁であって、この横梁20に硬質ゴムにトリルブ
タジェンゴム、ウレタンゴム)又はポリプロピレン材等
の緩衝材21を介して、係止条溝4を有する綜絖係止部
材22をシアン系又はゴム系の接着剤により固着しであ
る。また、この例では、綜絖係止部材22の係止条溝4
における嵌合穴5のスリット6とは反対側の内面に長平
方向に延在する突起23を形成し、この突起23を綜絖
11の取付部13に形成した溝24に突入させて、取付
部13の回り止めがなされるようにしである。この場合
、綜絖係止部材22をプラスチック製としてもよい。
なる横梁であって、この横梁20に硬質ゴムにトリルブ
タジェンゴム、ウレタンゴム)又はポリプロピレン材等
の緩衝材21を介して、係止条溝4を有する綜絖係止部
材22をシアン系又はゴム系の接着剤により固着しであ
る。また、この例では、綜絖係止部材22の係止条溝4
における嵌合穴5のスリット6とは反対側の内面に長平
方向に延在する突起23を形成し、この突起23を綜絖
11の取付部13に形成した溝24に突入させて、取付
部13の回り止めがなされるようにしである。この場合
、綜絖係止部材22をプラスチック製としてもよい。
次に作用を説明する。
製織運動に伴なう綜絖枠1の上下動により綜絖11が上
下動すると、取付部13が嵌合穴5の内面に衝突するこ
とにより、綜絖係止部材22に振動を与え、この振動が
横梁20に伝わろうとするが、介在する緩衝材21によ
ってその振動が減衰されて横梁20に伝えられる。よっ
て、横梁20を中空としても、共鳴音の発生は少なく、
騒音を低減することができる。
下動すると、取付部13が嵌合穴5の内面に衝突するこ
とにより、綜絖係止部材22に振動を与え、この振動が
横梁20に伝わろうとするが、介在する緩衝材21によ
ってその振動が減衰されて横梁20に伝えられる。よっ
て、横梁20を中空としても、共鳴音の発生は少なく、
騒音を低減することができる。
第5図及び第6図には別種の綜絖枠に適用した本発明の
他の実施例を示す。
他の実施例を示す。
この実施例の綜絖枠1の横梁20は中空に形成されると
共に上下の対向する縁部両側面に長手方向に延在する窪
み部30を形成しである。そして、この窪み部30を挾
んで一対の板状体31 a 、 3bからなるブラケッ
ト31をリベット32により固定しである。そして、こ
のブラケット31にビン33を介して綜絖係止部材とし
てのベルトバー34を支持してあり、このベルトバー3
4に綜絖35の両端部に一体形成し九取付部36を係止
させるようにしである。37は綜絖35のメール穴であ
る。
共に上下の対向する縁部両側面に長手方向に延在する窪
み部30を形成しである。そして、この窪み部30を挾
んで一対の板状体31 a 、 3bからなるブラケッ
ト31をリベット32により固定しである。そして、こ
のブラケット31にビン33を介して綜絖係止部材とし
てのベルトバー34を支持してあり、このベルトバー3
4に綜絖35の両端部に一体形成し九取付部36を係止
させるようにしである。37は綜絖35のメール穴であ
る。
ここにおいて、ピン33の回りでブラケット31とベル
トバー34との間に緩衝材38を介在させである。
トバー34との間に緩衝材38を介在させである。
かかる構成によれば、製織運動に伴なう綜絖枠1の上下
動により綜絖35が上下動して、ベルトバー34と当接
し、ベルトバー34に振動を生じても、この振動は緩衝
材38を介してブラケット31及び横梁20に伝わるか
ら、緩衝材38によって減衰される。よって、横梁20
の中空部による共鳴音は生じてもわずかであり、はとん
ど問題とはならない。
動により綜絖35が上下動して、ベルトバー34と当接
し、ベルトバー34に振動を生じても、この振動は緩衝
材38を介してブラケット31及び横梁20に伝わるか
ら、緩衝材38によって減衰される。よって、横梁20
の中空部による共鳴音は生じてもわずかであり、はとん
ど問題とはならない。
第7図に示す実施例は、緩衝材38の他、ビ/33とブ
ラケット31の穴との間にも緩衝材39を介装したもの
で、このようにすれば更に振動減衰効果が向上する。
ラケット31の穴との間にも緩衝材39を介装したもの
で、このようにすれば更に振動減衰効果が向上する。
第8図に示す実施例は、ベルトバー34自体を緩衝材で
形成し、その上下縁部に耐摩耗性向上のためのU字状の
口金40a、40bを被覆したものである。41はスペ
ーサである。このようにしても緩衝材からなるベルトバ
ー34が振動減衰効果を発揮して、共鳴音の発生を防止
できる。
形成し、その上下縁部に耐摩耗性向上のためのU字状の
口金40a、40bを被覆したものである。41はスペ
ーサである。このようにしても緩衝材からなるベルトバ
ー34が振動減衰効果を発揮して、共鳴音の発生を防止
できる。
以上説明したように本発明によれば、綜絖係止部材を緩
衝材を介して中空の横梁に固定するようKしたため、綜
絖係止部材から横梁に伝わる振動が緩衝材によって減衰
され、横梁の軽量化とあいまって、発生する騒音を著し
く低減することができる。
衝材を介して中空の横梁に固定するようKしたため、綜
絖係止部材から横梁に伝わる振動が緩衝材によって減衰
され、横梁の軽量化とあいまって、発生する騒音を著し
く低減することができる。
第1図は先行技術の一例を示す正面図、第2図は4A1
図の■−■断面図、第3図は本発明の一実施例を示す正
面図、第4図は第3図のIV−IV■断面図第5図は他
の実施例を示す正面図、第6図は第5図のM−■断面図
、@7図及び第8図はそれぞれ同上他の実施例の変形態
様を示す第5図の■−■断面相当図である。 1・・・綜絖枠 11・・・綜絖 20・・・横梁
21・・・緩衝材 22・・・綜絖係止部材 31
・・・ブラケット 34・・・ベルトパー 38,
311・・・緩衝材 特 許 出 願 人 日産自動車株式会社代理人弁理士
笹 鳥 冨二雄 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第7図 第8図
図の■−■断面図、第3図は本発明の一実施例を示す正
面図、第4図は第3図のIV−IV■断面図第5図は他
の実施例を示す正面図、第6図は第5図のM−■断面図
、@7図及び第8図はそれぞれ同上他の実施例の変形態
様を示す第5図の■−■断面相当図である。 1・・・綜絖枠 11・・・綜絖 20・・・横梁
21・・・緩衝材 22・・・綜絖係止部材 31
・・・ブラケット 34・・・ベルトパー 38,
311・・・緩衝材 特 許 出 願 人 日産自動車株式会社代理人弁理士
笹 鳥 冨二雄 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 綜[(11)の両端部を係止する上下の横梁(20)を
中空材にて形成した織機の綜絖枠(1)において、踪絖
係止部材(22,34)を前記中空材からなる横梁(2
0)と別体に形成し、この綜絖係止部材(22,34)
を緩衝材(21,311,39)を介して前記横梁(2
o)に固定したことを特徴とする織機の綜絖枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6254382A JPS58180631A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 織機の綜絖枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6254382A JPS58180631A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 織機の綜絖枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58180631A true JPS58180631A (ja) | 1983-10-22 |
Family
ID=13203247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6254382A Pending JPS58180631A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 織機の綜絖枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58180631A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004506313A (ja) * | 2000-08-04 | 2004-02-26 | エス.シー.フルーイズ,インコーポレイテッド | 遮断密閉メカニズムを有した逆圧容器 |
-
1982
- 1982-04-16 JP JP6254382A patent/JPS58180631A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004506313A (ja) * | 2000-08-04 | 2004-02-26 | エス.シー.フルーイズ,インコーポレイテッド | 遮断密閉メカニズムを有した逆圧容器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0302798A2 (en) | Harness frame slat and heddle | |
US4492256A (en) | Extruded heddle rod and cap | |
JP4621461B2 (ja) | 綜絖子ならびに綜絖子のための支持レール | |
JPS58180631A (ja) | 織機の綜絖枠 | |
JP2006510815A (ja) | 動力織機用の軸フレーム及びヘドルシャフト | |
EP0072449A1 (en) | Heald assembly of loom | |
EP0256406B1 (en) | Heddle frame for a high speed weaving machine | |
US4706717A (en) | Heddle frame for a high speed weaving machine | |
JPS5836237A (ja) | 綜絖枠への綜絖の取付構造 | |
JPS58180630A (ja) | 織機の補助綜「あ」 | |
KR200141567Y1 (ko) | 자동차의 패키지 트래이 장착용 클립 | |
US2634764A (en) | Self-locking mounting for loom reeds | |
JP2021134453A (ja) | サイドステイ、ヘルドフレーム、及び、織機 | |
JPS58180632A (ja) | 綜絖枠への綜絖の取付構造 | |
JPH0351809B2 (ja) | ||
KR920004478Y1 (ko) | 자동차 도어의 벨트웨더 스트립(belt weather strip) 고정장치 | |
JPH0597060A (ja) | カウルルーバ | |
KR970001384Y1 (ko) | 버스의 측면유리 고정구조 | |
JP3710228B2 (ja) | ヘルドフレーム | |
KR0116600Y1 (ko) | 프런트 필러와 인스트루먼트 패널과의 매칭 구조 | |
JPS5836236A (ja) | 綜絖枠への綜絖の取付構造 | |
KR970006827Y1 (ko) | 차량용 백윈도우 고정용 스페이셔구조 | |
JP3141317U (ja) | ロッド交換式織機のミドルフック | |
KR200185233Y1 (ko) | 로워 암 리어 수직 부싱 | |
KR200143998Y1 (ko) | 전자동 세탁기용 헹거 피봇의 완충구조 |