JPS58180351A - 自動車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自動車に関し、特にたとえばロック機構を
有するドアを含みエンジンによって走行する自動車に関
する。

従来、エンジンキー以外によってエンジンを始動し得る
エンジン制御回路が設けられた自動車があった。このよ
うな自動車では、運転者はエンジンキーを抜き取った状
態でエンジンをかけておき自動車から離れるような場合
がある。たとえば、自動車を走行させる前にエンジンを
暖めるためにエンジンをアイドリング状態にしておく場
合などである。このような場合、運転者は盗難を防止す
るために自動車のドアをロックする。しかし、このよう
な状態で盗１者が自動車のドアをたとえば盗んだドアキ
ーで開ｔプた場合、エンジンがかかっているため容易に
盗難されてしまう。

それゆえに、この発明の主たる目的は、エンジンがかか
つている状態でドアが開けられた場合エンジンが停止さ
れるような自動車を提供することである。

この発明は、要約すれば、自動車のドアのロック機構が
ドアキーによってロック解除されたことを検知し、エン
ジンが駆動されているときにその検知出力があった場合
エンジンを停止させるようにしたものである。

以下、図面に示す実施例とともにこの発明をより具体的
に説明する。

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。

図において、室内温度設定器１には、好みの室内温度が
予め設定される。この室内温度設定器１の出力はインタ
ーフェイス９に与えられる。

室内温度検知回路２は自動車の室内温度を測定し、その
出力はインターフェイス９に与えられる。時刻設定器３
には、予め所定の時刻が設定される。

この時刻設定器３の出力はインターフェイス９に与えら
れる。時計回路４は現在の時刻を計時し、その出力はイ
ンターフェイス９に与えられる。ドア開閉検知回路５は
自動車のドアがドアキーによって開けられたことを検知
するための回路であり、その検知信号はインターフェイ
ス９に与えられる。

エンジン始動検知回路６はエンジンキーによってエンジ
ンが始動されたことを検知するための回路であり、その
検知信号はインターフェイス９に与えられる。受信機７
は図示しない送信機からの送信信号を受信するためのも
のである。この送信機は自動車の外部からエンジンの始
動および停止。

ヒータとクーラの作動および停止を指令するためのもの
である。そして、この送信機は３つのモードに切換え可
能となっている。すなわち、周波数ｆ１の信号を送信す
るモードと、周波数ｔ２の信号を送信するモードと、信
号を送信しないモードとが切換え可能になっている。そ
して、周波数ｆ１の信号はエンジンの始動およびヒータ
またはクーラの作動を指令する信号として用いられ、周
波数ｆ２の信号はエンジン、ヒータおよびクーラの停止
を指令する信号として用いられる。受信機７の受信信号
は周波数弁別回路８に与えられ、周波数弁別される。す
なわち、周波数弁別回路８は受信機７からの受信信号の
周波数が「１であるかｆ２であるかを弁別し、受信信号
の周波数がｆｌのときは信号ａをインターフェイス９に
与え、受信信号の周波数がｆ２のときは信号すをインタ
ーフェイス９に与える。インターフェイス９には、ＣＰ
Ｕ１０が接続される。このＣＰＵ１０には、メモリ１１
が接続される。メモリ１１には、ＣＰＵ１０が処理する
データとともに、第２図に示すような動作プログラムが
記憶される。さらに、ＣＰＵ１０には、ヒータ制御回路
１２が接続される。

このヒータ制御回路１２はヒータ１３の作動および停止
を制御するための回路である。さらに、ＣＰＵ１０には
、クーラ制御回路１４が接続される。

このクーラ制御回路１４はクーラ１５の作動および停止
を制御するだめの回路である。さらに、Ｃｐｕｉｏには
、エンジン制御回路１６が接続される。このエンジン制
御回路１６はエンジン１７の始動および停止を制御する
ための回路である。

第２図はＣＰＵ１０の動作を説明するためのフローチャ
ートである。以下、第１図および第２図を参照してこの
発明の一実施例の動作について説明１“る。

まず、室内温度設定器１に好みの室内温度が設定される
。また、時刻設定器３にエンジン１７゜ヒータ１３また
はクーラ１５を始動すべき時刻が設定される。そして、
第２図に示すステップ（図示ではＳと略す）１において
室内濃度設定器１に設定された室内温度が読出される。

続いて、ステップ２において時刻設定器３に設定された
時刻が続出される。そして、ステップ３では、現在の時
刻が予め設定された時刻になったか否かが判断さ５− れる。すなわち、時計回路４から与えられる現在時刻と
時刻設定器３に設定された時刻とが一致したか否かが判
断される。もし、現在時刻と予め設定された時刻との一
致が判断されれば、ステップ４においてエンジン制御回
路１６がオンされる。

応じて、エンジン１７が始動される。続いて、ステップ
５においてヒータ制御回路１２またはクーラ制御回路１
４がオンされる。応じて、ヒータ１３またはクーラ１５
が作動される。なお、ステップ５では、室内温度検知回
路２からの室内温度が予め設定された室内温度よりも低
ければヒータ制御回路１２をオンし、逆に室内温度検知
回路２からの室内温度が予め設定された濃度よりも高け
ればクーラ制御回路１４がオンされる。

一方、ステップ３において現在時刻と予め設定された時
刻との不一致が検出されれば、ステップ６において受信
ＩＩ７が周波数ｆ１の信号を受信したか否かが判断され
る。すなわち、ステップ６では、周波数弁別回路８から
信号ａが与えられたか否かが判断される。もし、受信機
７が周波数ｒ１６− の信号を受信したと判断されれば、前述のステップ４お
よび５の動作が行なわれる。一方、周波数ｔ１の信号を
受信していないと判断されれば、ステップ７において受
信機７が周波数ｒ２の信号を受信したか否かが判断され
る。すなわち、ステップ７では、周波数弁別回路８から
信号わが与えられたか否かが判断される。もし、ステッ
プ７において周波数「２の信号の受信が判断されれば、
ステップ８においてエンジン制御回路１６．ヒータ制御
回路１２およびクーラ制御回路１４がすべてオフされる
。一方、ステップ７において周波数ｔ２の信号が受信さ
れていないと判断された場合、ステップ９において自動
車のドアがドアキーによって開けられたか否かが判断さ
れる。もし、ドアキーによって開けられたことが判断さ
れれば、ステップ１０においてエンジン制御回路１６が
オフされ、応じてエンジン１７が停止する。一方、ステ
ップ９においてドアが開けられていないことが判断され
ると、ステップ１１においてエンジンキーによってエン
ジンが始動されたか否かが判断される。もし、エンジン
キーによってエンジンが始動されたことが判断されると
、前述のステップ４および５の動作が行なわれる。一方
、ステップ１１においてエンジンキーによってエンジン
が始動されていないことが判断されると、ステップ１２
において室内温度検知回路２によって測定された室内温
度が室内温度設定器１に設定された室内温度になったか
否かが判断される。もし、測定された室内温度が予め設
定された室内温度に達していなければ、前述のステップ
３以下の動作が繰返される。一方、測定された室内温度
が予め設定された室内温度になったと判断されれば、ス
テップ１３においてヒータ制御回路１２およびクーラ制
御回路１４がオフされる。応じて、ヒータ１３およびク
ーラ１５が停止する。

以上のように、この発明によれば、エンジンが駆動され
ている状態でドアのロック深溝がドアキーによってロッ
ク解除されたときエンジンを停止するようにしたので、
たとえエンジンが駆動されている状態でドアが開けられ
ても盗難を防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。 第２図はＣＰＵｌ０の動作を説明するためのフローチャ
ートである。 図において、１は室内１度設定器、２は室内温度検知回
路、３は時刻設定器、４は時計回路、５はドア開閉検知
回路、６はエンジン始動検知回路、７は受信機、８は周
波数弁別回路、１０はＣＰＵ。 １２はヒータ制御回路、１３はヒータ、１４はクーラ制
御回路、１５はクーラ、１６はエンジン制御回路、１７
ばエンジンを示す。 特許出願人　立石！１機株式会社 −９＝

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ロック機構を有するドアを含み、エンジンによって走行
   する自動車であって、 前記ロック機構がドアキーによってロック解除さたこと
   を検知する検知手段、 前記エンジンが駆動されているとき、前記検知手段出力
   に応答して前記エンジンを停止させるエンジン停止手段
   を備える、自動車。