JPS58180168A - 非常降下脱出装置 - Google Patents
非常降下脱出装置Info
- Publication number
- JPS58180168A JPS58180168A JP6277182A JP6277182A JPS58180168A JP S58180168 A JPS58180168 A JP S58180168A JP 6277182 A JP6277182 A JP 6277182A JP 6277182 A JP6277182 A JP 6277182A JP S58180168 A JPS58180168 A JP S58180168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- descent
- braking force
- escape device
- brake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Emergency Lowering Means (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
て遠心ブレーキを接続してなる緩降下機において、上記
増速機の増速軸の回りに一端部を枢支した複数の重錘と
その外側に設けたブレーキドラムとによって上記達心ブ
レーキを形成し、上記各重錘毎にその制動力を段階的に
相違させたことを特徴とする非常降下脱出装置に関する
ものであって体重に応じて円滑に降下させることを目的
とするものである。
増速機の増速軸の回りに一端部を枢支した複数の重錘と
その外側に設けたブレーキドラムとによって上記達心ブ
レーキを形成し、上記各重錘毎にその制動力を段階的に
相違させたことを特徴とする非常降下脱出装置に関する
ものであって体重に応じて円滑に降下させることを目的
とするものである。
本発明を図面に示す実施例について説明すると、アルミ
鋳物による機筺1の内部に巻胴2を軸3Vcよって支持
して内蔵し、巻胴2には直径2ml1程度のワイヤロー
ブ4を巻回しく約60”)、その一端を機筺lの外側に
露出しフック5を装着する。
鋳物による機筺1の内部に巻胴2を軸3Vcよって支持
して内蔵し、巻胴2には直径2ml1程度のワイヤロー
ブ4を巻回しく約60”)、その一端を機筺lの外側に
露出しフック5を装着する。
上記巻胴軸3には増速機6を介して達心ブレーキ7を接
続して所N砂降下機を形成するものである。
続して所N砂降下機を形成するものである。
増速機6は巻胴軸3に設けたウオームホイール8とこれ
に噛合するウオーム9(ウオームの進み角θを8度とす
る)とにより形成しく第2図、第3図)、或は増速歯車
群によって形成しても良い(第4図、第5図)。このよ
うにした増速機6の増速軸10には回転円盤11を設け
、同円盤11を機筺】K!&けたブレーキドラム】2に
収容し、同円盤11には増速軸10の回りに複数(2〜
3個又は3個以上でも良い)の重錘13.13′、13
′/のそれぞれ一端部を同軸10と同一方向のピン14
によって枢支し遠心ブレーキ7を形成するものである。
に噛合するウオーム9(ウオームの進み角θを8度とす
る)とにより形成しく第2図、第3図)、或は増速歯車
群によって形成しても良い(第4図、第5図)。このよ
うにした増速機6の増速軸10には回転円盤11を設け
、同円盤11を機筺】K!&けたブレーキドラム】2に
収容し、同円盤11には増速軸10の回りに複数(2〜
3個又は3個以上でも良い)の重錘13.13′、13
′/のそれぞれ一端部を同軸10と同一方向のピン14
によって枢支し遠心ブレーキ7を形成するものである。
この重錘13.13.13のそれぞれ他端部と円盤11
のボス部とは重錘制動発条15.15.15で接続し、
同発条】5.15.15によって重錘】3.13.13
のピン14を中心とする回動を制動することができる。
のボス部とは重錘制動発条15.15.15で接続し、
同発条】5.15.15によって重錘】3.13.13
のピン14を中心とする回動を制動することができる。
又上記重錘13.13′、13の一端部外側にはブレー
キドラム12に接する摩擦面16を突設する。そして各
重錘13、] 3’、13毎にその重量を段階的に相違
させることによって同重錘13.13’、33″毎の制
動力を段階的に相違させることができるし、上記各発条
15、] 5’、15″毎にその強度を段階的に相違さ
せることによって上記各重錘13.13′、13毎の制
動力を段階的に相違させることができる。上記重錘13
.13′、137の数は一般に3個であるが2個でも或
は3個以上でも差支えない。
キドラム12に接する摩擦面16を突設する。そして各
重錘13、] 3’、13毎にその重量を段階的に相違
させることによって同重錘13.13’、33″毎の制
動力を段階的に相違させることができるし、上記各発条
15、] 5’、15″毎にその強度を段階的に相違さ
せることによって上記各重錘13.13′、13毎の制
動力を段階的に相違させることができる。上記重錘13
.13′、137の数は一般に3個であるが2個でも或
は3個以上でも差支えない。
尚図中17で示すものはワイヤロープ誘導伸縮管、18
は機筺lに装着した背負いバンドである。
は機筺lに装着した背負いバンドである。
従って高層建築物において火災等の緊急時に、背負いバ
ンド18によって機筺1を背負い、ワイヤロープ4の先
端フック5を室内の固定物に引掛けて窓から外側に降り
ると体重が掛って巻胴2が回転し、それに伴って遠心ブ
レーキ7が急速(増速)回転し、その回転によって重錘
13.13’、13″はそれぞれピン14を中心に外側
に開き摩擦面16がブレーキドラム】2に圧接し、摩擦
抵抗博 を受けて巻胴20回転を制動する。従って人はその制動
によって下降速度が低下する。下降速度低下によって上
記増速軸10の回転速度が低下し、重fil 3、I
3’、l 3”のピン14を中心とする外側への回転力
が低下するから摩擦向16のブレーキドラム12への圧
接力が低下し制動力が低下する。その状態では体重の作
用が勝り人は急降下し、その急降下によって上記増速軸
100回転数が再び上昇するから重錘13.13’、1
3による制動力が上昇し人の急降下を緩和し、これを繰
返して人を地上に降下させることができる。人の体重は
40Kg、60す、80り程度rあるが40?程度の人
は上記第10重錘13の制動力によって降下し、60り
程度の人は上記第1および第20重錘13.13の制動
力によって降下し、809程度の人は上記第1、第2お
よび第3の重錘13.13.13の制動力によって降下
するものである。
ンド18によって機筺1を背負い、ワイヤロープ4の先
端フック5を室内の固定物に引掛けて窓から外側に降り
ると体重が掛って巻胴2が回転し、それに伴って遠心ブ
レーキ7が急速(増速)回転し、その回転によって重錘
13.13’、13″はそれぞれピン14を中心に外側
に開き摩擦面16がブレーキドラム】2に圧接し、摩擦
抵抗博 を受けて巻胴20回転を制動する。従って人はその制動
によって下降速度が低下する。下降速度低下によって上
記増速軸10の回転速度が低下し、重fil 3、I
3’、l 3”のピン14を中心とする外側への回転力
が低下するから摩擦向16のブレーキドラム12への圧
接力が低下し制動力が低下する。その状態では体重の作
用が勝り人は急降下し、その急降下によって上記増速軸
100回転数が再び上昇するから重錘13.13’、1
3による制動力が上昇し人の急降下を緩和し、これを繰
返して人を地上に降下させることができる。人の体重は
40Kg、60す、80り程度rあるが40?程度の人
は上記第10重錘13の制動力によって降下し、60り
程度の人は上記第1および第20重錘13.13の制動
力によって降下し、809程度の人は上記第1、第2お
よび第3の重錘13.13.13の制動力によって降下
するものである。
又上記制動力によって降下速度が緩慢となると、例えば
80Kgの人は制動力の弱い第3の重錘】3′′の制動
力が最初に解除され第1および第20重錘13.13の
制動力によって降下するから急激な降下は防止され比較
的緩慢に加速度が加わり、その状態において第30重錘
13′の制動力が作用するという動作が繰返される。即
ち80ゆの人は降下に際し常時第1および第20重錘1
3.13’の制動カ竺よって降下し、第30重錘13“
の制動力の加減によって自動的に急激降下が避けられ緩
慢円滑な降下を行うことができる。
80Kgの人は制動力の弱い第3の重錘】3′′の制動
力が最初に解除され第1および第20重錘13.13の
制動力によって降下するから急激な降下は防止され比較
的緩慢に加速度が加わり、その状態において第30重錘
13′の制動力が作用するという動作が繰返される。即
ち80ゆの人は降下に際し常時第1および第20重錘1
3.13’の制動カ竺よって降下し、第30重錘13“
の制動力の加減によって自動的に急激降下が避けられ緩
慢円滑な降下を行うことができる。
従来の紗降下機では降下加速度の増大に伴って遠心ブレ
ーキが急激にかかり、同ブレーキによる降下急激制動と
、その降下制動による遠心ブレーキ解除に伴う急降下の
綽返しのため降下中数度にわたり降下衝撃を受け、衝撃
によってワイヤロープの切−1事故を起す危険性があっ
た。
ーキが急激にかかり、同ブレーキによる降下急激制動と
、その降下制動による遠心ブレーキ解除に伴う急降下の
綽返しのため降下中数度にわたり降下衝撃を受け、衝撃
によってワイヤロープの切−1事故を起す危険性があっ
た。
本発明は上記欠陥に鑑みなされたものであって、本発明
は上述のように構成したので降下する人は常詩重錘13
.13による制動力を受けて降下し加速度が増加するが
その度に他の重錘13の制動力が加えられて加速度の増
加を防止し得て衝撃的降下停止や急激降下を防止し得る
効果がある。
は上述のように構成したので降下する人は常詩重錘13
.13による制動力を受けて降下し加速度が増加するが
その度に他の重錘13の制動力が加えられて加速度の増
加を防止し得て衝撃的降下停止や急激降下を防止し得る
効果がある。
第1図は本発明の非常降下脱出装置による降下状態を示
す図、第2図は同装置の縦断面図、第3図は第2図A−
A線による縦断面図、第4図は上記装置の他の実施例の
縦断側面図、第5図は第4図の縦断正面図、第6図は遠
心ブレーキの縦断面図である。 1・・機筺、3−・巻胴軸、6・・増速機、7・・遠心
ブレーキ、10・・増速軸、】3.13′、13・・重
錘、12・・ブレーキドラム、15.15′、15/・
・重錘制動発条。 特許出願人 古 屋 敏 久 青 柳 福 美 手続補正書(自発) l事件の表示 昭和57年特許願第62771、 発明の名称 非常降下脱出装置 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 古 屋 敏 久 (ほか1名)4代理人 〒810 @ 092−741−1148住 所
福間市中央区大名2丁目4番22号 新日本ビル明細書
の特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の簡単
な説明の欄 6噛正の内容 (2)明細書第2頁第6行目K「巻胴軸」とあるを「巻
胴」と補正致します。 (3)同第7頁第5行目に「3・・巻胴軸」とあるを「
2・・巻胴」と補正致します。 鳴 別 紙 2、特許請求の範囲 (11機筺1に内蔵した巻胴2[増速機6を介して達心
ブレーキ7を接続してなる緩降下機において、上記増速
機6の増速軸lOの回りに一端廓を枢支した複数の重錘
13.13′、13″とその外側に設けたブレーキドラ
ム12とによって上記遠心ブレーキ7を形成し、上記各
重錘13.13′、13毎にその制動力を段階的に相違
させたことを特徴とする非常降下脱出装置。 (21制動力の段階的相溶か各重錘13.13’、13
″毎の重量の相違によってw4成、されている特許#I
I*の範囲第1項記載の非常降)脱出装置。 (3)制動力の段階的相違か各重錘13.13.13″
′にそれぞれ設けた本錘制蛎発条15.15′、15M
の強度の相違によって構成されている特#!f餉求の範
囲第1項記載の非常降下脱出装置。 +41 (1数が2個以上である特許請求の範囲第1
項記載の非常降下脱出装置。
す図、第2図は同装置の縦断面図、第3図は第2図A−
A線による縦断面図、第4図は上記装置の他の実施例の
縦断側面図、第5図は第4図の縦断正面図、第6図は遠
心ブレーキの縦断面図である。 1・・機筺、3−・巻胴軸、6・・増速機、7・・遠心
ブレーキ、10・・増速軸、】3.13′、13・・重
錘、12・・ブレーキドラム、15.15′、15/・
・重錘制動発条。 特許出願人 古 屋 敏 久 青 柳 福 美 手続補正書(自発) l事件の表示 昭和57年特許願第62771、 発明の名称 非常降下脱出装置 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 古 屋 敏 久 (ほか1名)4代理人 〒810 @ 092−741−1148住 所
福間市中央区大名2丁目4番22号 新日本ビル明細書
の特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の簡単
な説明の欄 6噛正の内容 (2)明細書第2頁第6行目K「巻胴軸」とあるを「巻
胴」と補正致します。 (3)同第7頁第5行目に「3・・巻胴軸」とあるを「
2・・巻胴」と補正致します。 鳴 別 紙 2、特許請求の範囲 (11機筺1に内蔵した巻胴2[増速機6を介して達心
ブレーキ7を接続してなる緩降下機において、上記増速
機6の増速軸lOの回りに一端廓を枢支した複数の重錘
13.13′、13″とその外側に設けたブレーキドラ
ム12とによって上記遠心ブレーキ7を形成し、上記各
重錘13.13′、13毎にその制動力を段階的に相違
させたことを特徴とする非常降下脱出装置。 (21制動力の段階的相溶か各重錘13.13’、13
″毎の重量の相違によってw4成、されている特許#I
I*の範囲第1項記載の非常降)脱出装置。 (3)制動力の段階的相違か各重錘13.13.13″
′にそれぞれ設けた本錘制蛎発条15.15′、15M
の強度の相違によって構成されている特#!f餉求の範
囲第1項記載の非常降下脱出装置。 +41 (1数が2個以上である特許請求の範囲第1
項記載の非常降下脱出装置。
Claims (4)
- (1)機筺1に内蔵した巻胴軸3に増速機6を介して遠
心ブレーキ7を接続してなる緩降下機において、上記増
速機6の増速軸】0の回りに一端部を枢支した複数の重
錘13.13’、】3″とその外側に設けたブレーキド
ラム12とによって上記遠心ブレーキ7を形成し、上記
各重錘13.13′、13″毎にその制動力を段階的に
相違させたことを特徴とする非常降下脱出装置。 - (2)制動力の段階的相違が各重錘13.13’、13
毎の重置の相違によって構成されている特許請求の範囲
第1項記載の非常降下脱出装置。 - (3)制動力の段階的相違が各重錘13.13’、】3
にそれぞれ設けた重錘制動発条15.15’、15の強
度の相違によって構成されている特許請求の範囲第1項
記載の非常降下脱出装Wt。 - (4)複数が2個以上である特許請求の範囲第1項記載
の非常降下脱出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6277182A JPS6033513B2 (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 非常降下脱出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6277182A JPS6033513B2 (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 非常降下脱出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58180168A true JPS58180168A (ja) | 1983-10-21 |
JPS6033513B2 JPS6033513B2 (ja) | 1985-08-03 |
Family
ID=13209974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6277182A Expired JPS6033513B2 (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 非常降下脱出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033513B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6292846U (ja) * | 1985-11-30 | 1987-06-13 | ||
JPS6292847U (ja) * | 1985-11-30 | 1987-06-13 |
-
1982
- 1982-04-14 JP JP6277182A patent/JPS6033513B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6292846U (ja) * | 1985-11-30 | 1987-06-13 | ||
JPS6292847U (ja) * | 1985-11-30 | 1987-06-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6033513B2 (ja) | 1985-08-03 |
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