JPS5818013B2 - 複数帯域押釦同調器の切換誤動作防止機構 - Google Patents

複数帯域押釦同調器の切換誤動作防止機構

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JPS5818013B2
JPS5818013B2 JP5793076A JP5793076A JPS5818013B2 JP S5818013 B2 JPS5818013 B2 JP S5818013B2 JP 5793076 A JP5793076 A JP 5793076A JP 5793076 A JP5793076 A JP 5793076A JP S5818013 B2 JPS5818013 B2 JP S5818013B2
Authority
JP
Japan
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push button
switching
switching operation
cam
reading section
Prior art date
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Expired
Application number
JP5793076A
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English (en)
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JPS52142401A (en
Inventor
茶木隆夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KURARION KK
Original Assignee
KURARION KK
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Publication date
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Publication of JPS5818013B2 publication Critical patent/JPS5818013B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数帯域押釦同調器゛の切換誤動作防止機構の
創案に係り、複数帯域押釦同調器において切換作動が平
滑に行われ、しかも切換誤動作を的確に防止することが
できる□よう゛にした−のである。
押釦同調器においてAMとF’M、長波と短波、UHF
とVHFの如き複数帯域の受信を共に得しめるようにす
ることは単一の機構による受信同調範囲を拡大し有利な
受信を得しめるものとして頗る有意であり、本発明者等
もこのような複数帯域押釦同調器に関してそれなりの提
案をなして来た。
即ちこのような複数帯域押釦同調器としては押釦読会に
対して複数の選局読会を配設し、これら選局読会と押釦
読会との間の保合関係を押釦読会に設けた転動子の転勤
操作によって切換えしめることが平易な受信帯域切換え
を得しめる所以であり、斯様な転動子の切換を図るため
に該転動子の上面にカム面を形成し、このカム面に対し
て!換作動板を配設して、該切換作動板をスライド操作
することにより上記したような受信帯域切換目的を達す
ることに関し本預明者等により種々の提案がなされてい
る。
ところがこのような形式のものにおいてその転動子は押
釦読会に設けられたものであることよりして該押釦読会
の復動状態においては切換作動板との係−関係が確保さ
れているとしても、この押釦読会が押進せしめられた状
態においてはそれら切換作動板と転勤子との間の係接関
係が解脱され、この押釦読会押進状態において切換作動
板が誤ってスライド操作された場合には転動子が転勤変
位してし、まい、その後に押釦読会がそれに配設された
預舞9弾力で復元しようとして″も他部材に引掛って復
元しないこととなり、或いは該押釦読会に帯同して押進
された選局読会と該転動子との係合が脱れて当該選局読
会が押進されたままで残ってしまうこととなる可能性が
ある。
殊に前記したような転勤子は軸材によって押釦読会に転
勤自在に枢着されたものであって円滑な転動作用をなす
ことに特質があるものであるから上記のような切換作動
板との係接関係が解除された条件下においては殊更に切
換作動板が誤動作されなくても振動や衝撃によってその
転動子が転動せしめられ”選局読会とめ係合関係が解脱
される可能性があり、この場合においても選局読会が押
入されたままの位置に残る午ととなる。
然して上記のように誤動作せられ、或いは選局読会が押
入位置に残った場合にはそれらが同調器カバー内に収納
された条件下のものであることよ抄してその修復が甚だ
面倒であり、即ち少くとも設定状態の同調器を取外し、
そのカバーを取除いてからでないと修復できないので頗
る煩わしいこと件ならざるを得す、又それらの故にその
使用に当っても常に細心の注意を払わざるを得ない等の
不利が認められる。
本発明は上記したような従来のものの不利、欠点を解消
するように研究して創案され、たものであって、その実
施態様を添附図面に示すものについて説明すると、機枠
10の前面に取付けられた保持板2の下面に切換作動枠
1を摺動再伸に取付、即ち切換作動枠1の両側に対設し
た立上り部11を保持板2の両側に形成した横孔状の案
内孔21に挿入し立上り部11の上端に座金22を介装
して摺動自在に組付け、しかもこの立上り部11に対し
ては保持板2との間に発条23、を介装して切換作動枠
1に上下方向の弾圧力を附勢してい名。
□然して前記機枠10に公知のよ5うに配設された押釦
読会3には支持座13が取付けられ、この支持座13に
対して両側上面に切換カムm3saを形成すると共に下
面には前記押釦読会3の両側に配設された選局読会4及
びこの選局読会牛に添設された押え板5の係止部14,
1.5と係脱する係接部6bが対設された転動子6が枢
軸16を以て転動可能に設けられている。
切換作動枠1絆第1,2図を参照して明かなように手前
側に折文部1aが形成され、この折文部1aから転動子
6のカム部に作用する指状のカム切換突、部、1dが突
設されると共に該折文部1aの中間位”置に第2図に示
すように打抜き時において折文部1aより内側に形成さ
れていたものを該折文部1aの外側方向に延出するよう
に180°屈曲して形成した把手部1cを形成し、しか
もその両側になる側辺部1bを介して奥部側に上記押釦
読会3の押入時において該読会3に設けられた転勤子6
の解脱された一カム部―を受入れてこれを拘束する拘束
面部17が列設されている。
斯かる拘束凹部17は転動子6が上記のように転勤自在
のものであることよりしてその上面に第3図に示すよう
に形成された解脱カム部6aに係止しその転勤を阻止す
るには図示の場合にあってはフォーク状に形成された2
つの指状突部7,7間の拘束凹部17中に押進して受入
られた解脱カム部6aを把持することが必要であるが、
本発明にあっては上記したような切換作動枠1切換作動
ストロークと各転勤子6の大きさ、形態及び配設間隔と
の関係を適切に選ぶと共に列設された転動子間において
それら転動子の有効カム面(カム切換突部1dによって
切換作動を受けるカム域)相互間の配設間隔を上記切換
作動ストロークと等しくすることにより一つの転動子6
に対する拘束凹部17が切換作動枠1を切換作動した場
合においてそれに隣接した転動子6の解脱カム部蝕)に
対する拘束凹部として作用するように位置する如く設計
され、又このため上記したよりな側辺部1bには中間に
折曲段部24が形成されていて拘束凹部7と指状突部1
dとの高さ位置にそれなりの段差を採らしめ転勤子6の
有効カム面に対しカム切換突部1dが適切な接触切換作
動関係が得られるように成っていることは第2図に示す
通りである。
即ち第1図にカム切換突部1dの作用をも兼ねている切
換作動枠1の切換ストロークに従って切換操作されると
その転勤子6のカム部に対す;る作用点Oがσの位置に
移って転動子6を転動させるが、このような有効カム面
0−+00移動ストロークによって拘束凹部17の中心
位置延長線上の点PはP′の位置に移、す、このP′の
位置は隣接した転勤子における有効カム面の左端位置に
相当し、従ってこの拘束凹部17は該切換操作後におけ
る押釦読会3の押進時には隣接転勤子6の上記のような
切換操作に解放さ些たカム部(図示の場合左側の部分)
を受入れて拘束することとなるものである。
上記したような本発明によるときは押釦読会に設けられ
た転動子6を切換作動枠1を操作することによりカム切
換突部1dにより平易に切換操作せしめて押釦読会3と
選択読会、4及びそれに添設された押え板5の係接関係
を切換え得るものであり、しかもこのようにして選ばれ
た還俗読会4を帯同して押釦読会3が押入された場合に
おいては上記転勤子6の解放カム部6aが拘束凹部17
に受入れられてその激動を阻止し、殊にこのような押釦
読会3の押入状態での切換作動枠1の誤操作を完全に防
止し得るものであって、従ってそれら部材間に常に的確
な関係位置を保持せしめ、誤操作による作動不能を来す
ことがなく、更に上記したような拘束凹部17は上記し
たように各押釦読会における転動子6に関して兼用せし
めているので的確なそれら転動子の拘束をなすものであ
るに拘わらず比較的簡潔な構成で足りる等の作用効果を
有しており、工業的にその効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を示すものであって、第1図は
本発明によるものの要部構成関係を示す部分切欠平面図
、第2図はその縦断側面図、第3図はその転動子に対す
る切換作動枠の作用関係を示した部分的な切断正面図で
ある。 然してこれらの図面において、1は切換作動枠、1bは
その側辺部、1cはその把手部、1dはその指状のカム
切換突部、2は保持板、3は押釦読会、4は選局読会、
5は押え板、6は転動子、7は指状突部、10は機枠、
11は切換作動枠1の立上り部、13は押釦読会3の支
持座、16は転動子6の枢軸、17は拘束凹部を夫々示
すものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 押釦読会に対して選局読会を配設し、この押釦読会
    に転勤自在に設けられ、た転動子を切換作動部体によっ
    て転勤操作することにより該押釦読会と選局読会との間
    の係合量”係を切換え複数帯域の選局同調を得しめるよ
    うにしたものにお□いて、前記切換作動部体を枠状に形
    成し、その一側に前記転動子に形成された力゛ム面ど係
    接して″鰻転動子を切換操作する指状突部を列設すると
    共に該指状突部に対して上記押釦゛読会押入時において
    この指状突部との係接より解脱された転勤子カム部を受
    入れる゛拘束凹部を対設し、しかも前記転動子のカム面
    に対する切換作動ストローク゛と該転動子の有効カム面
    間配設間隔とを等しくしたことを特徴とする複数帯域押
    釦同調器の切換誤動作防止機構。
JP5793076A 1976-05-21 1976-05-21 複数帯域押釦同調器の切換誤動作防止機構 Expired JPS5818013B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5793076A JPS5818013B2 (ja) 1976-05-21 1976-05-21 複数帯域押釦同調器の切換誤動作防止機構

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JP5793076A JPS5818013B2 (ja) 1976-05-21 1976-05-21 複数帯域押釦同調器の切換誤動作防止機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52142401A JPS52142401A (en) 1977-11-28
JPS5818013B2 true JPS5818013B2 (ja) 1983-04-11

Family

ID=13069719

Family Applications (1)

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JP5793076A Expired JPS5818013B2 (ja) 1976-05-21 1976-05-21 複数帯域押釦同調器の切換誤動作防止機構

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JP (1) JPS5818013B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233852B2 (ja) * 1983-12-14 1990-07-31 Mazda Motor
JPH0515891B2 (ja) * 1987-06-24 1993-03-02 Zoinaashuterukeru Gmbh Unto Co Kg

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233852B2 (ja) * 1983-12-14 1990-07-31 Mazda Motor
JPH0515891B2 (ja) * 1987-06-24 1993-03-02 Zoinaashuterukeru Gmbh Unto Co Kg

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JPS52142401A (en) 1977-11-28

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