JPS5817970Y2 - 水栓具用ハンドル - Google Patents
水栓具用ハンドルInfo
- Publication number
- JPS5817970Y2 JPS5817970Y2 JP1977152195U JP15219577U JPS5817970Y2 JP S5817970 Y2 JPS5817970 Y2 JP S5817970Y2 JP 1977152195 U JP1977152195 U JP 1977152195U JP 15219577 U JP15219577 U JP 15219577U JP S5817970 Y2 JPS5817970 Y2 JP S5817970Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- bushing
- cylindrical body
- handle
- handle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Control Devices (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は透明合成樹脂製ハンドル本体内に、外表面に金
属的光沢を有するブツシュ筒体を備えて美観を向上させ
た水栓具用ハンドルに関する。
属的光沢を有するブツシュ筒体を備えて美観を向上させ
た水栓具用ハンドルに関する。
従来、この種のハンドルとして特開５０−９１２２号公
報の第４図のものがある。
報の第４図のものがある。
このものについて説明すると、金属的光沢をもたせる為
に外表面にメッキ層１０を施した合成樹脂製のブツシュ
筒体１′をハンドル本体２を成形する金型内に配備し、
このブツシュ筒体１′の外表面を覆う様に透明合成樹脂
を射出して、ハンドル本体２を成形したものである。
に外表面にメッキ層１０を施した合成樹脂製のブツシュ
筒体１′をハンドル本体２を成形する金型内に配備し、
このブツシュ筒体１′の外表面を覆う様に透明合成樹脂
を射出して、ハンドル本体２を成形したものである。
しかしながら、上記メッキ層１０は金属で形成されてい
るので、合成樹脂製のハンドル本体２′とブツシュ筒体
１′のメッキ層１０とが合着せずに、これら両者の１’
、２’の接触部分に間隙を生じて該間隙に水が侵入し、
この水によりメッキ層１０が腐食を起し、透明のハンド
ル本体１を透してこの腐食部分が露呈し、ハンドルの外
観を損ねていた。
るので、合成樹脂製のハンドル本体２′とブツシュ筒体
１′のメッキ層１０とが合着せずに、これら両者の１’
、２’の接触部分に間隙を生じて該間隙に水が侵入し、
この水によりメッキ層１０が腐食を起し、透明のハンド
ル本体１を透してこの腐食部分が露呈し、ハンドルの外
観を損ねていた。
この原因は、ブツシュ筒体１′の外表面に施した金属的
光沢を生じさせる為のメッキ層１０が、ブツシュ筒体１
′と透明な・・ンドル本体２′との樹脂材料同志の合着
を妨げているからである。
光沢を生じさせる為のメッキ層１０が、ブツシュ筒体１
′と透明な・・ンドル本体２′との樹脂材料同志の合着
を妨げているからである。
本考案が解決しようとする技術的課題は、金属的光沢を
有する合成樹脂材料にてブツシュ筒体を成形してブツシ
ュ筒体そのものに金属的光沢を生じさせ、このブツシュ
筒体の外表面を覆って成形される透明合成樹脂製ハンド
ル本体とを、該本体の成形の際に直接合成樹脂材料同志
で合着させることにある。
有する合成樹脂材料にてブツシュ筒体を成形してブツシ
ュ筒体そのものに金属的光沢を生じさせ、このブツシュ
筒体の外表面を覆って成形される透明合成樹脂製ハンド
ル本体とを、該本体の成形の際に直接合成樹脂材料同志
で合着させることにある。
上記技術的課題を達成する為に講じる構成は合成樹脂に
てブツシュ筒体を成形し該ブツシュ筒体の外表面を覆っ
て透明合成樹脂にて・・ンドル本体を成形してなる水栓
具用ハンドルに釦いて、上記ブツシュ筒体を、金属粉を
混入した合成樹脂により成形するによって、ブツシュ筒
体の表面に金属粉と合成樹脂が露呈するものである。
てブツシュ筒体を成形し該ブツシュ筒体の外表面を覆っ
て透明合成樹脂にて・・ンドル本体を成形してなる水栓
具用ハンドルに釦いて、上記ブツシュ筒体を、金属粉を
混入した合成樹脂により成形するによって、ブツシュ筒
体の表面に金属粉と合成樹脂が露呈するものである。
従って、ブツシュ筒体に金属的光沢が生じると共に、ハ
ンドル本体とブツシュ本体が合着できて水の浸入を防止
できる。
ンドル本体とブツシュ本体が合着できて水の浸入を防止
できる。
本考案は上記の構成であるから、以下の利点を有する。
■ ブツシュ筒体の表面に金属粉が露呈しているので、
ハンドル本体を回転しても接触面において金属粉が抵抗
となりハンドル本体がブツシュ筒体かも剥離するトそれ
はない。
ハンドル本体を回転しても接触面において金属粉が抵抗
となりハンドル本体がブツシュ筒体かも剥離するトそれ
はない。
■ 金属粉の混入によりブツシュ筒体が補強されるので
、水栓具と結合されて強い力の加わるブツシュ筒体の耐
久性が増す。
、水栓具と結合されて強い力の加わるブツシュ筒体の耐
久性が増す。
■ 合成樹脂は柔かいので、ブツシュ筒体が合成樹脂の
みで形成されている場合、普通金属で構成されている水
栓具に結合された時、水栓具の結合部分に食いついてし
まって、取外しができないことがあるが、金属粉を混入
していることによりブツシュ筒体の硬さが硬くなるので
、その様なことはない。
みで形成されている場合、普通金属で構成されている水
栓具に結合された時、水栓具の結合部分に食いついてし
まって、取外しができないことがあるが、金属粉を混入
していることによりブツシュ筒体の硬さが硬くなるので
、その様なことはない。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
ブツシュ筒体１はポリカーボネート樹脂等よりなりハン
ドル本体２の材質と略同種同効材にして、且インサート
した際の接着力ある不透明（白、赤、青）な着色剤とア
ルミニウム等の金属粉を適宜混合してメタリック状に形
成した合成樹脂にて、断面口型の円筒体に形成し、上半
部（頭部）は外向に傾斜して金型状となし、必要に応じ
て外側周面には凹条または凸条７を刻設して（第４図）
ハンドル本体２内に固定せしめ、金属粉の乱反射に輪を
掛けて、凹凸条による反射で更に一層ノ・ンドル本体２
を光輝せしめるようにする。
ドル本体２の材質と略同種同効材にして、且インサート
した際の接着力ある不透明（白、赤、青）な着色剤とア
ルミニウム等の金属粉を適宜混合してメタリック状に形
成した合成樹脂にて、断面口型の円筒体に形成し、上半
部（頭部）は外向に傾斜して金型状となし、必要に応じ
て外側周面には凹条または凸条７を刻設して（第４図）
ハンドル本体２内に固定せしめ、金属粉の乱反射に輪を
掛けて、凹凸条による反射で更に一層ノ・ンドル本体２
を光輝せしめるようにする。
５はブツシュ筒体１に設けられた６角あるいは８角の角
錐部である。
錐部である。
ブツシュ筒体１はあらかじめ成形しておき、ハンドル本
体２の成型金型内に載置する。
体２の成型金型内に載置する。
その後ハンドル本体２はアクリル樹脂等の透明なる合成
樹脂を金型内に射出成型して成形する。
樹脂を金型内に射出成型して成形する。
ハンドル本体２は断面口型筒体状に形成し、その外側周
面ばハンドル本体２が回動操作し易いように六角又は十
二角型状となし、内側周面ばメタリック感覚を付与せし
めたブツシュ筒体１をインサートして一体成型し得るよ
うに凹部３を設けると共に水栓金具のスピンドルを固定
するビスを挿通せしめ得る嵌合孔４を上面部に貫通開穿
し、ブツシュ筒体１を金型内に嵌挿し加熱加圧して、一
体的に密接取付ける。
面ばハンドル本体２が回動操作し易いように六角又は十
二角型状となし、内側周面ばメタリック感覚を付与せし
めたブツシュ筒体１をインサートして一体成型し得るよ
うに凹部３を設けると共に水栓金具のスピンドルを固定
するビスを挿通せしめ得る嵌合孔４を上面部に貫通開穿
し、ブツシュ筒体１を金型内に嵌挿し加熱加圧して、一
体的に密接取付ける。
６はスピンドル（図示せず）の先端と係合するスプライ
ンである。
ンである。
第１図は本案水栓具用ノ・ンドルの側面図、第２図は縦
断側面図、第３図はブツシュ筒体の縦断側面図、第４図
はブツシュ筒体の別の実施例の側面図、第５図は第４図
のブツシュ筒体の底面図、第６図は従来の水栓具用ハン
ドルの−ｆ１を示す縦断面図である。 図中、１・・・・・・ブツシュ筒体、２・・−・・・ノ
・ンドル本体。
断側面図、第３図はブツシュ筒体の縦断側面図、第４図
はブツシュ筒体の別の実施例の側面図、第５図は第４図
のブツシュ筒体の底面図、第６図は従来の水栓具用ハン
ドルの−ｆ１を示す縦断面図である。 図中、１・・・・・・ブツシュ筒体、２・・−・・・ノ
・ンドル本体。
Claims (1)
- 合成樹脂にてブツシュ筒体を成形し該ブツシュ筒体の外
表面を覆って透明合成樹脂にてノ・ンドル本体を成形し
てなる水栓具用ハンドルにむいて、上記ブツシュ筒体は
、金属粉を混入した合成樹脂により成形されていること
を特徴とする水栓具用ハンドル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977152195U JPS5817970Y2 (ja) | 1977-11-11 | 1977-11-11 | 水栓具用ハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977152195U JPS5817970Y2 (ja) | 1977-11-11 | 1977-11-11 | 水栓具用ハンドル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5478934U JPS5478934U (ja) | 1979-06-05 |
| JPS5817970Y2 true JPS5817970Y2 (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=29138175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977152195U Expired JPS5817970Y2 (ja) | 1977-11-11 | 1977-11-11 | 水栓具用ハンドル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817970Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61575U (ja) * | 1985-05-01 | 1986-01-06 | ダイセル化学工業株式会社 | 水道バルブ用ハンドル |
| US10281186B2 (en) * | 2017-08-04 | 2019-05-07 | OXEN, Inc. | Ice maker ejection mechanism |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS509122A (ja) * | 1973-05-29 | 1975-01-30 |
-
1977
- 1977-11-11 JP JP1977152195U patent/JPS5817970Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS509122A (ja) * | 1973-05-29 | 1975-01-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5478934U (ja) | 1979-06-05 |
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