JPS58179477A - 臭気性食品の防臭保存方法 - Google Patents

臭気性食品の防臭保存方法

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Publication number
JPS58179477A
JPS58179477A JP6039182A JP6039182A JPS58179477A JP S58179477 A JPS58179477 A JP S58179477A JP 6039182 A JP6039182 A JP 6039182A JP 6039182 A JP6039182 A JP 6039182A JP S58179477 A JPS58179477 A JP S58179477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyolefin
bad smell
odor
food product
food
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6039182A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kawasaki
川崎 秀雄
Masayoshi Kuriyama
栗山 正由
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Chemical Corp filed Critical Nissan Chemical Corp
Priority to JP6039182A priority Critical patent/JPS58179477A/ja
Publication of JPS58179477A publication Critical patent/JPS58179477A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Packages (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発@は、臭気性食品をその臭気の発散を防いで保存す
る方法の改嵐に関する。
従来より常用されている動智質食品、砿1性食品等の生
*KFi、生魚、干魚、牛肉、m肉。
らっきょう、にら等強い臭気を放つものが多い。
これら生−は、W4塩に回付されるまでの閾9通常冷蔵
庫中に保存されるが、冷蔵庫内はその臭気で充満し、扉
の開閉の都度臭気が散逸し、堆り扱い看に不快感を与え
ている。その防止のために、グラスチック製フィルムか
らなる駿に内容させた状朧で冷蔵庫に保存する方法−一
部では用いられているが、その矯釆は充分でなも・。
また、冷蔵庫内に活性畿等の脱臭剤を設瀘する方法も知
られているが、IQ臭剤の絽力が蝋時閲に低下するため
に、またその*a普えの燻鑵さもあって1名機央織逼れ
ることがない。
本発明省らは、上記臭気性食品の防臭保存方法について
情死した結1に、ポリオレフィン偶脂中KII化カルシ
ウム 111化マグネシクム等ヲ均一に微細分散δせた
組成物からなるフィルムよりつくった袋は充分な実用強
度を有し、この袋の中に上記臭気性食品を内容して保存
するときは、上記食品の臭気の発散をはソ完全に防ぐこ
とができることを蒐出した。
本発明の目的は、臭気性食品をその臭気の発散を防いで
簡Jkに保存する方法を提供することにある。本発明の
臭気性食品の防臭保存方法れ臭気性食品を、ポリオレフ
ィン100重量部中に粒径1〜50μOカルシクム又は
マグネシクムの酸化物粉末10〜2DOIJ111を均
一に分散させた組成物からなる谷6中に保存することを
精微とする。
本@判の方法が遍用逼れる臭気性食品の歯としては、多
量の我向付層水を有しない干魚、水切りした鮮魚、牛肉
、m両、瘤肉寺動智買生負晶、らっき↓う、にら、にん
にく等Il智注生食品等が亭けられ1本発明の方法祉%
に不快臭を発散する食品類の防臭保存に適する。また、
多量の表面付層水t−有Jる食品は、その付層水が容器
のl541Iiに付層し短時間に容器の防臭能力を低下
せしめるので本発明の方法の対象としてれ好迩でない。
本発明に片いられる容器は、ポリオレフィン1o o1
j1m中に粒径1〜30μのカルシワム又はマグネジ2
ムの酸化11El&木を50〜160重量部均一に分散
さ+を友!1成物からつくられる。
用いられるポリオレフィンとしては、ポリエチレン、ボ
リア0ピレン、エテレンーグロビレン共ム合体、エチレ
ン−ブテン共重合体、グロビレンーブテン共重合体等通
常の市肱工条S&品のホリオレフイン秦&が挙げられる
。用いられるカルシクム又はマグ不シクムの酸化物粉末
は。
ポリオレフィン中に分散さnた状1でも高い防臭能力を
示し2通常の市販工4&製品でよいが。
純度の^いものが好ましく、咎に吸湿品は、ポリオレフ
ィン中に均一分散させ九組成物の防臭能力を低下するこ
と\なるので好ましくない。
また、上記力ルシクム又はマグネジ2ムの酸化物粉末は
1粒径が1.L5μ以下ではボリオレフイ/との#M混
緯時に均一に分散し薙ぐ均質な組成1が得−い。更にま
た。上記酸化vIjを末の粒径が30μ以上で扛、ポリ
オレフィンとの#!―AM後、肯えば港内フィルムに成
形する際、成形中にフィルムの破断か起こり易く好まし
くない。通常、好ましい粒径範囲に、1〜20μである
。上記ポリオレフィンに上記酸化物粉末を均一に分散さ
せた組#:物は1通常のスクリュ一式押出機を用いる溶
融AR法等により、ポリオレフィンと酸化物粉末を溶J
lil混疎することにより容易に得られる。本発明に用
いられる耐成豐は、上記ポリオレフィン100ム量部に
対し。
上に2#化物粉末50〜13CIJiJi部の割合で調
製される。J10]1童鄭以下では、内容臭気性集品の
防J1効果に乏しく、2υOn麓部以上ではノイルムy
c或杉する賑成形性の低下が起こったり、Rは、侍らt
したフィルムの*嵐が低下し易い。通常、好遣しい比率
は、ポリオレフィン100ム量郁に対し60〜120重
重部である。
本発明に用いられる組成物としては1本発明の目的が造
成嘔れる臓り、Sに任意の成分9例えF′i成形助剤、
安定剤1着色剤、増量剤等を含有妊ぜて皮支えない。均
質なフィルムを得るには。
これら分散成分を均一に分散させる必賛があるか、光分
な浴融amKよ抄容易に達成し得る。
4:発明に用いられる容iに、上記組成物から通産の成
形f&にLす1例えば、イノ7レーシヨン沃によるフィ
ルム、カレンター法によるシート等からは袋か、ブロー
法からは瓶類が、射出法からは1@等として答&に成形
される。容器の器壁の厚さとしては1通常60〜150
/j根度で充分である。Jl! rC,本発明に用いら
れる容aとしては、上記組成備からなる4徽の円外いず
rしか一万戚ii絢カに、前記鐘化脅松禾【含南しない
ポリオレフィン鳩を積増した4111B造の器壁かりな
る容器4h差支えない。か\る棟層構慮詣mからなる谷
−は、二層或は三ノー押出し式ダイスを用いて1、イノ
7レーシヨン沃による多層積層フィルムt−成形し、こ
れより袋をつくったり。
駅いは、ブロー法により多m構造の器壁からなる瓶が得
られる。これら不発に!Aに用いられる容器の大き場及
び形状には1%に制限はなく1通常法により成形できる
範囲で任意でよい。
本発明の臭気性食品の防臭保存方法は、上記容器中に保
存する方法である。内容食品の腐敗が避けられる限す、
@封保存が好4しく、V期により臭気が外sK散逸する
のに完全K jl #rでき、内容した臭気性食品から
の臭気は容器の―鷺でamされる。密封の方法としては
、ヒートシール法、1lifねじ嵌合によりとり付ける
カ滅。
粘看テーノによりシールする万久、?I5易にμ輸コム
で一口mkLはる方法寺通常の方法でよい。
筐九9本発k)j ycよる防臭効果を助畏する目的で
上記本発明に用いられる組成書からなる小片を上紀谷−
中に同周して臭気性賞品を保存すること%1合に工っで
は好ましいこともある。
遜うに、臭′A注貢晶倉上紀谷錫申に内在し冷蔵庫等の
甲に保存すると@1町、上記組成物からなる小片を冷戚
庫内に設置することにより岸内の夷気識云に役立つので
か\る方法が好ましいこともある。
かくして、不発明の1沃によれは、臭気性食品をその臭
気の発散を防いで保存することかできる。本発明の万f
&は、簡易かつ効率的に実施できるので惚めて有用であ
る。
以下、実aSを挙げて更に詳しく説明するが本発明の技
術的職−はこれに識定されない。
爽mガl ポリパックに入った生いわし20匹tm店より購入した
別途、 AW!fltホリエf L/ ン100 m1
1%トH俤1〜20μの敵1こカルシ2ム粉本100ム
h部とを均一に混練した後、イン7レーシ曹ン法により
成形した厚さ30μのフィルムから袋を祠製し、上記生
いわしを投入し粘層テーフでシールした後冷IiE庫内
に5日靜霞保存した。冷蔵庫の扉を−けたか臭気は全く
感じられなかった。
実に?12 実施?111における貸の代りに、その両1kK厚さ1
0μの^密藏ホリエチレン鳩を積層した5層構造からな
るフィルムからつくった袋を便用した憾は、実施$41
と同様にして生いわしを袋KW封し冷蔵庫に5日間保存
後、jll開開たところ、矢張り臭気は全く感じられな
かった。
比較対照として、上記生いわしをポリパックに入ったま
\冷、am中に保存し、1時間誠に冷蔵庫の扉を開けた
ところA気が光満していた。
実施力3 高密度ポリエチレン100][置部、板径1〜20μの
酸化力ルシワム粉木20重jls及び粒径1〜20μの
炭酸力ルシクム粉本50重量部(1−均一に′#ll1
i&I瓜練した後カレンダー成形法により厚石300μ
のシートを成形し、このシート02m/分t−冷蔵庫円
に設置した5゜別途、ポリパックに入ったにらを鋤店よ
り購入し、これ【上記冷iR庫内に10日関保存したが
、扉に屍けても臭気が全く感じられなかった。
比較対照として、上記シートを冷#!庫内に設置しない
で、上記ポリパック入りにらt上記同体にして冷蔵庫内
に保存し1日後に冷蔵庫の扉を細り友ところ1強い臭気
が感じられた。
東に別の比較対照として、活a縦が紙袋に入った市販の
腕臭剤を冷′ilL諏内に設置した後、上記同様にして
ポリパック入りにらを冷蔵庫内に株存し、1日俵に冷蔵
庫の扉を開けたところ。
臭気は着十弱箇った一直であった。
特軒出顔人 日産化学工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 臭気性★品を、ポリオレフィン100][置部中KH&
    f〜50μのカルシクム又はマグネシワムOwR化−験
    木10〜200重量Sを均一に分散させ九組成物からな
    る容器中に保存する仁とを特徴とする臭気性食品の防臭
    保存方法。
JP6039182A 1982-04-13 1982-04-13 臭気性食品の防臭保存方法 Pending JPS58179477A (ja)

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JP6039182A JPS58179477A (ja) 1982-04-13 1982-04-13 臭気性食品の防臭保存方法

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JP6039182A JPS58179477A (ja) 1982-04-13 1982-04-13 臭気性食品の防臭保存方法

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JPS58179477A true JPS58179477A (ja) 1983-10-20

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ID=13140799

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JP6039182A Pending JPS58179477A (ja) 1982-04-13 1982-04-13 臭気性食品の防臭保存方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55158934A (en) * 1979-05-30 1980-12-10 Dainippon Printing Co Ltd Carbonic acid gas absorbing sheet
JPS55158933A (en) * 1979-05-30 1980-12-10 Dainippon Printing Co Ltd Carbonic acid gas absorbing sheet and manufacture thereof

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55158934A (en) * 1979-05-30 1980-12-10 Dainippon Printing Co Ltd Carbonic acid gas absorbing sheet
JPS55158933A (en) * 1979-05-30 1980-12-10 Dainippon Printing Co Ltd Carbonic acid gas absorbing sheet and manufacture thereof

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