JPS58179465A - 数の子風魚卵加工食品の製造方法 - Google Patents

数の子風魚卵加工食品の製造方法

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JPS58179465A
JPS58179465A JP57060126A JP6012682A JPS58179465A JP S58179465 A JPS58179465 A JP S58179465A JP 57060126 A JP57060126 A JP 57060126A JP 6012682 A JP6012682 A JP 6012682A JP S58179465 A JPS58179465 A JP S58179465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roe
fish
binder
herring
spawn
Prior art date
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Pending
Application number
JP57060126A
Other languages
English (en)
Inventor
Toramaru Baba
馬場 寅丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKKAIDO HORIKAWA KK
Original Assignee
HOKKAIDO HORIKAWA KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、魚卵と結着剤を混練して製造さねイ、数の子
風魚卵加工食品の製造り法に関するものである。
身欠きニンンより製造される際、除去した内庭から卵巣
を取出し、該卵巣を固化して得られる数の子は、近年ニ
シンの漁獲高の減少に従がつて高価になり、手に入りに
くくなっている0本発明は比較的安価なシシャモの卵又
は飛魚の卵とスケトウタラの冷凍す、tI身、スケトウ
タラの乾燥粉末品、又は高分子多糖類等の結着剤より製
造されるものであり、次にその製造方法の一実施例を順
を追って説明する。
/ シシャモ卵を充分水洗し、異物、黒皮等脂肪分を除
去する。
ユ シシャモ卵を遠心法にて脱水処理する。
3 特級のスケトウタラの冷凍すり身を使用し、食塩ユ
〜グ%望ましくは32%、澱粉g〜/2%望ましくは7
0%、化学調味料25〜4t5%望ましくは35%、保
水剤θ〜2%望ましくは7%を加えながら氷及び水を加
えて10°C以下望ましくは5℃以下にて仕上げる。
グ 前記第2項の脱水後のンンヤモ卵と前項の掟かいし
たスケトウタラの魚肉の比率を乙〜g対q〜コ、望まし
くは7対30割合で混練する。
かくずれやすくなる。
表−/ 2)    70%   30%  歯切、食感良好3
)    90%    70%   くずれやすいS
 結着処理後、数の子風の型枠にて成型する。
乙 型枠にて成型後、食感、風娃、8持ちの点について
向上せしめる為、5〜70℃で約29時間以内、70〜
20 ℃で約72時間以内望ましくは73℃で24を時
間坐り工程を施こす。
表−コで示すように5〜70℃で25時間以上、10〜
.20℃で73時間以上の坐り工程では製品に弾力が出
過ぎ、又腐敗が始まる。
表−ノ 坐り温度と時間 S〜10°c   、:zobr   もろい、結着が
弱イ〃  ムhr  良好 、)5hr   弾力がですきる 10〜.200C10以内  もろい、結着が弱い70
〜20℃ /、!h 良好 70〜20℃  /3h以上 弾力がですき゛る該工程
により、ゼリー化、即ちケ゛ル化形成させ、網状構造内
にシシャモ卵を保持させる。
7 日持ちを向上する為に、乙S〜75℃で90〜乙θ
分間望ましくは70分間のボイル等のDD熱処理な施こ
す。表−3、ダで示すようにll0分間以内では殺菌効
果が得られない。
該加熱処理は、表−3、グのような殺菌効果があり、2
5℃保存で/〜2[1間、10℃以下で7〜70日間と
いずれも延長突I果が認められる。
0)無処理の場合の菌0こつぃて 表−3 ■処理済の場合の菌について 尚、−殺生菌数は標準寒天培地 大腸菌数はB、G、L、B境地 ざ 風味を向上する為に、たれ漬けを施こす。
該たれ漬けは醤油漬けを採用することが望ましい。
下記の調味配合に72〜lIg時間望ましくは2q時間
浸漬する。
醤 油  10〜tio部 望ましくは 2θ部酒  
   5−JS部 望ましくは 75部味 淋   5
−25部 望ましくは /3fjll化学調味料  5
〜20部  望ましくは  9部水     30〜i
oo部  望ましくは 乙θ部砂 糖   0〜70部
 望ましくは  S部本発明は、このようなものである
から次の特長を有する。
/ シシャモ卵等の魚卵と、スケトウタラのすり身等の
結着剤を6〜g対q−λの割合で混練して、数の子風に
加工するものであるので、数の子に比較して極めて安価
にて提供することが出来る。
又前記割合以外において、表−7で示すように結着を増
加させると蒲鉾の食感が強くなり、シシャモ卵等の魚卵
による数の子の風味に劣る。又結着が弱い場合には、シ
シャモ卵がもろい感じとなり数の子風にならない。本発
明はシシャモ卵等と魚卵とスケトウタラのすり身等の結
着剤を6〜g対q〜コ、望ましくは7対3にすることに
より、数の子のような歯ごたえのある数の子風魚卵加工
食品を提供する。
コ 従来の加熱処理は、gθ℃で20分以トであったが
、本発明においては、65〜7s’Cで170〜60分
間望ましくは90分間の加熱処理を施こすものであるの
で、シシャモ卵等の魚卵が加熱過剰によりシシャモ卵等
の魚卵が白濁して商品価値を低下せず、外見においても
新鮮な数の子風に仕上げることができる。
3、 型枠成型後、5〜20℃で約2q時間以内。
70〜..20℃で約7.2時間以内望ましくは73℃
で2’1時間坐り工程を施こすことにより七り一状にゲ
ル化形成して、網状構造内にシシャモ卵等の魚卵を保持
させることを可能ならしめたので、数の子と同一な食感
を与えることが出来る。
q 本発明はシシャモ卵等の魚卵の特性を充分生かした
ものでシシャモ卵等の魚卵の粒子は個々ではあまりにも
小式廻ぎて食したときの歯ごたえはゼロに等しいものな
ので、これを結着剤により多数個集合させることにより
魚卵特有のコリフリとした食感となるのである。
これをスケトウタラ冷凍すり身等の結着剤より練り上げ
た肉と結合させ、しかも加熱処理を施すことにより、魚
卵も破壊せず結着向もゲル化させるのである。
当然坐りを施した蒲鉾は魚肉のミオシンが加えた塩によ
り水和され、さらに互いにからみあって網状構造をつく
るのでこの網状の中に多数のシシャモ卵を配置しておけ
ばシシャモ卵が互いに接触してあたかも数の子らしくな
り秀れたものである。
特 許 出 願 人   株式会社北海道堀川手 続 
補 正 書(自発) 昭和57年艷鈴@ / lI日 特許庁長官 島田春樹 殿 /事件の表示 昭和57年特許願第乙0/2乙号 コ発明の名称 3、補正をする者 特許出願人 工ニワシ キタカシワキヂョウ 住 所 北海道恵庭市北相本町3丁目g9番S補正の対
象 明細書(一部) ム補正の内容 (1)明細書中特許請求の範囲の欄 別紙のとおり (2)明細書中筒5頁第72行目「10以内」、同頁筒
73行目「/コh」、同頁第11I行目「/3h以上」
とあるをj / Q hr以内」、「/、!hrJ、「
/ 3 hr以上」に訂正します。
(3)明細書中筒7頁第7行目「大腸菌数はB、G。
L、B境地」とあるを「大腸菌群はB、G。
L、B培地」に訂正します。
特許請求の範囲 / 魚卵と結着剤を6〜g対ダ〜コの割合で混練した後
型枠にて成型し、坐り工程を施こしてゲル化形成した後
、熱処理することを特徴とする数の子風魚卵加工食品の
製造方法。
コ 魚卵がシシャモ卵又は飛魚の卵であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の数の子風魚卵加工食品
の製造方法。
3 結着剤がスケトウタラのすり身であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の数の子風魚卵加工食品
の製造方法。
グ 結着剤がスケトウタラの乾燥粉末品であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の数の子風魚卵加工
食品の製造方法。
S 結着剤が高分子多糖類であることを特徴とする特許
請求の範囲第7項記載の数の子風魚卵加工食品の製造方
法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 / 魚卵と結着剤を乙〜g対グ〜ノの割合で混練した後
    型枠にて成型し、坐り工稈を施こしてゲル化形成した後
    、熱処理することを特徴とする数の子風魚卵加工食器の
    製造方法。 コ 魚卵がシシャモ卵又は飛魚の卵であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の数の子風魚卵加工食品
    の製造方法。 3 結着剤がスケトウタラのすり身であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1条記敏の数の子胤魚卵加工食品
    の製造方法。 yM着剤がスケトウタラの乾燥粉末品であることを特徴
    とする特胎’j’n’1求の範囲第1項記載の数の子風
    魚卵加工食品の製造方法。 6 結着剤が高分子多糖類であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の数の子風魚卵加工食品の製造方
    法。
JP57060126A 1982-04-09 1982-04-09 数の子風魚卵加工食品の製造方法 Pending JPS58179465A (ja)

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