JPS58178Y2 - 電子複写装置 - Google Patents
電子複写装置Info
- Publication number
- JPS58178Y2 JPS58178Y2 JP5218478U JP5218478U JPS58178Y2 JP S58178 Y2 JPS58178 Y2 JP S58178Y2 JP 5218478 U JP5218478 U JP 5218478U JP 5218478 U JP5218478 U JP 5218478U JP S58178 Y2 JPS58178 Y2 JP S58178Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoreceptor
- ray tube
- cathode ray
- cam
- movable base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は感光体の外方に設置された陰極線管の支持構
造を改良した電子複写装置に関する。
造を改良した電子複写装置に関する。
一般に、陰極線管を備えた電子複写装置は、第1図で示
すように感光体aの一側に位置するフレームbに載置台
Cが傾斜して取付けられ、この載置台Cに陰極線管dが
ねじe、eによって固定されている。
すように感光体aの一側に位置するフレームbに載置台
Cが傾斜して取付けられ、この載置台Cに陰極線管dが
ねじe、eによって固定されている。
そして、こ陰極線管dの先端部fは上記感光体aの外周
面と隙間gを介して対向し、入力信号にもとづいて感光
体aの外周面に静電潜像を形成するようになっている。
面と隙間gを介して対向し、入力信号にもとづいて感光
体aの外周面に静電潜像を形成するようになっている。
そして、感光体aは定期的に清掃、保守点検のために本
体から着脱する必要があるが、この場合にはねじe、e
を弛めて陰極線管dを取り外し、清掃後において元の位
置に装着する必要がある。
体から着脱する必要があるが、この場合にはねじe、e
を弛めて陰極線管dを取り外し、清掃後において元の位
置に装着する必要がある。
したがって、陰極線管dの着脱作業が非常に困難である
とともに感光体aとの隙間調整も困難であるという不都
合がある。
とともに感光体aとの隙間調整も困難であるという不都
合がある。
この考案は上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、記録部材をスライド自在に取付け、
しかも任意の位置で固定的に支持することができ、感光
体の着脱の際に記録部材を取り外す必要がなく、清掃、
保守点検作業音容易化することができる電子複写装置を
提供しようとするものである。
的とするところは、記録部材をスライド自在に取付け、
しかも任意の位置で固定的に支持することができ、感光
体の着脱の際に記録部材を取り外す必要がなく、清掃、
保守点検作業音容易化することができる電子複写装置を
提供しようとするものである。
以下、この考案を図面に示す一実施例にもとづいて説明
する。
する。
第2図ないし第4図中1は電子複写機本体で、この本体
1内には矢印方向に回転する感光体2が装着されている
。
1内には矢印方向に回転する感光体2が装着されている
。
この感光体2の外周には帯電チャージャ3、記録部材た
とえば陰極線管4、現像器5、転写チャージャ6、剥離
チャージャ7、除電チャージャ8、除電ランプ9、クリ
ーニング装置10が回転方向に順次配設されている。
とえば陰極線管4、現像器5、転写チャージャ6、剥離
チャージャ7、除電チャージャ8、除電ランプ9、クリ
ーニング装置10が回転方向に順次配設されている。
また、本体1の下部には転写紙Pを順次転写部11に給
紙する搬送路12が設けられている。
紙する搬送路12が設けられている。
つぎに、上記陰極線管4の支持構造について説明する。
13は傾斜状態に取付けられた載置台で、この長手方向
に沿う両側縁にはレール14.14とガイドレール15
.15が設けられている。
に沿う両側縁にはレール14.14とガイドレール15
.15が設けられている。
そして、このレール14゜14とガイドレール15.1
5との間には移動ベース16の両側縁がスライド自在に
係合され、この移動ベース16の上部には上記陰極線管
4が固着されている。
5との間には移動ベース16の両側縁がスライド自在に
係合され、この移動ベース16の上部には上記陰極線管
4が固着されている。
さらに、この陰極線管4の両側に位置する移動ベース1
6にはホルダ17.17が突設され、これらホルダ17
.17のねじ孔18には調節ねじ19が螺合されている
。
6にはホルダ17.17が突設され、これらホルダ17
.17のねじ孔18には調節ねじ19が螺合されている
。
そして、これら調節ねし19.19の先端部は上記感光
体2方向へ延長され、感光体2の両端部に設けられたス
トッパ20に当接している。
体2方向へ延長され、感光体2の両端部に設けられたス
トッパ20に当接している。
したがって、陰極線管4の先端部と感光体2の外周面と
の間に隙間21が形成されている。
の間に隙間21が形成されている。
また、上記載置台13の一部には切欠孔22が設けられ
、この切欠孔22と対応する部分にはカムホルダ23が
取付けられている。
、この切欠孔22と対応する部分にはカムホルダ23が
取付けられている。
このカムホルダ23にはシャフト24が突設され、この
シャフト24にはカム25が回動自在に軸支されている
。
シャフト24にはカム25が回動自在に軸支されている
。
そして、このカム25は捩りばね26によって常時矢印
方向に付勢されている。
方向に付勢されている。
また、このカム25は第5図で示すように、1)−cは
真円の一部をなし、a−1)は偏位置を持たせてあり、
その外周面は載置台13の上面よりわずかに突出してい
る。
真円の一部をなし、a−1)は偏位置を持たせてあり、
その外周面は載置台13の上面よりわずかに突出してい
る。
そして、陰極線管4を矢印イ方向へ移動させた場合には
これと一体に移動する移動ベース16がカム25の真円
の一部である外周面を摺動することになり、矢印口方向
へ移動させた場合、カム25は矢印方向に回動し、移動
ベース16を押し上げる。
これと一体に移動する移動ベース16がカム25の真円
の一部である外周面を摺動することになり、矢印口方向
へ移動させた場合、カム25は矢印方向に回動し、移動
ベース16を押し上げる。
したがって、移動ベース16はガイドレール15.15
に圧接され、陰極線管4は移動ベース16を介して載置
台13に圧接されることになる。
に圧接され、陰極線管4は移動ベース16を介して載置
台13に圧接されることになる。
しかして、感光体2の清掃、交換に際しては、陰極線管
4を矢印イ方向に押し上げると、移動ベース16はレー
ル14.14およびガイドレール15.15に沿って移
動する。
4を矢印イ方向に押し上げると、移動ベース16はレー
ル14.14およびガイドレール15.15に沿って移
動する。
陰極線管4を所望位置まで押し上げたところで、手を放
すと移動ベース16は矢印口方向へスライドしようとす
るが、カム25は捩りばね26の付勢力によって矢印方
向に回動し、移動ベース16を押し上げ、ガイドレール
15.15に圧接させる。
すと移動ベース16は矢印口方向へスライドしようとす
るが、カム25は捩りばね26の付勢力によって矢印方
向に回動し、移動ベース16を押し上げ、ガイドレール
15.15に圧接させる。
したがって、移動ベース16は載置台13の中途部に静
止することになる。
止することになる。
また、感光体2の清掃あるいは交換後陰極線管4を元に
復帰させる場合にはカム25の突出部25 aを手指で
矢印方向に押圧させ、カム25を回動すればロックは解
除され、移動ベース16はレール14.14およびガイ
ドレール15.15に沿ってスライドして元の位置に静
止させることができる。
復帰させる場合にはカム25の突出部25 aを手指で
矢印方向に押圧させ、カム25を回動すればロックは解
除され、移動ベース16はレール14.14およびガイ
ドレール15.15に沿ってスライドして元の位置に静
止させることができる。
このとき、調節ねし19.19はストッパ20.20に
当接するため陰極線管4と感光体2との隙間21を一定
に保持することができる。
当接するため陰極線管4と感光体2との隙間21を一定
に保持することができる。
なお、上記一実施例においては、記録部材として陰極線
管を用いたが、これに限らずレーザビームあるいは光学
系を用いた複写機であってもよい。
管を用いたが、これに限らずレーザビームあるいは光学
系を用いた複写機であってもよい。
この考案は以上説明したように、載置台に移動ベースを
スライド自在に設け、この移動ベースに記録部材を固定
したから、記録部材を感光体に対して進退自在でしかも
載置台に設けたカムによって所望位置に静止させること
ができる。
スライド自在に設け、この移動ベースに記録部材を固定
したから、記録部材を感光体に対して進退自在でしかも
載置台に設けたカムによって所望位置に静止させること
ができる。
したがって、感光体の清掃、交換時においても陰極線管
を取り外す必要がなく、清掃、保守点検作業を容易に行
なうことができるという効果がある。
を取り外す必要がなく、清掃、保守点検作業を容易に行
なうことができるという効果がある。
第1図は従来の陰極線管支持構造を示す正面図、第2図
はこの考案の一実施例を示す電子複写機の概略的構成図
、第3図は第2図矢印III方向からみた正面図、第4
図は同じく要部の一部切欠した側面図、第5図は同じく
カム曲線を示すグラフである。 2・・・・・・感光体、13・・・・・・載置台、16
・・・・・・移動ベース、4・・・・・・陰極線管(記
録部材)、25・・・・・・カム。
はこの考案の一実施例を示す電子複写機の概略的構成図
、第3図は第2図矢印III方向からみた正面図、第4
図は同じく要部の一部切欠した側面図、第5図は同じく
カム曲線を示すグラフである。 2・・・・・・感光体、13・・・・・・載置台、16
・・・・・・移動ベース、4・・・・・・陰極線管(記
録部材)、25・・・・・・カム。
Claims (1)
- 感光体と、この感光体の外方に傾斜状態に設けた載置台
と、この載置台にスフ1イド自在に設けられ先端が上記
感光体の外周面に間隙を存して対向する記録部材を設け
た移動ベースと、上記載置台の一部に回動自在に設けら
れ移動ベースの一方向移動の際には外周面と摺動し他方
向移動の際には移動ベースと外周面とが圧接して移動を
停止させるカムとを具備したことを特徴とする電子複写
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5218478U JPS58178Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 電子複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5218478U JPS58178Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 電子複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54154750U JPS54154750U (ja) | 1979-10-27 |
JPS58178Y2 true JPS58178Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=28942903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5218478U Expired JPS58178Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 電子複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58178Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-20 JP JP5218478U patent/JPS58178Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54154750U (ja) | 1979-10-27 |
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