JPS58177982A - ベンズイソチアゾリン誘導体及び抗白癬菌剤 - Google Patents
ベンズイソチアゾリン誘導体及び抗白癬菌剤Info
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- JPS58177982A JPS58177982A JP6016182A JP6016182A JPS58177982A JP S58177982 A JPS58177982 A JP S58177982A JP 6016182 A JP6016182 A JP 6016182A JP 6016182 A JP6016182 A JP 6016182A JP S58177982 A JPS58177982 A JP S58177982A
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(式中、Rはアルキル基又はアラルキル基ヲ、Xは水素
原子又はハロゲン原子を示す。)で表わされる新規ベン
ズイソチアゾリン誘導体及び当該ベンズインチアゾリン
誘導体を有効成分とする抗白*m剤に関する。
原子又はハロゲン原子を示す。)で表わされる新規ベン
ズイソチアゾリン誘導体及び当該ベンズインチアゾリン
誘導体を有効成分とする抗白*m剤に関する。
一般式(I)において、Rが水素原子である化合物(以
下、BITと略称する)及びRか水素原子、Xが塩素原
子である化合物(以下、6−クロ0BITという)は微
生物防除作用1[する化合物として公知である。
下、BITと略称する)及びRか水素原子、Xが塩素原
子である化合物(以下、6−クロ0BITという)は微
生物防除作用1[する化合物として公知である。
ところが、抗白癖菌作用について着目した場合、こめB
IT及び6−クロロBITは試験管内では白癖菌に対し
て3.12〜6.24μI/d の濃度で静菌作用を
示すものであるが、動物の実験的臼Il薗症に対しては
、試験管内で上記と岡程度の静菌作用を示す化合物に比
べてその抗日111M作用に劣るものであり、しかもB
IT及び6−クロロBITは通常の外皮&用製剤用基剤
に不溶性であるため満足しうべきものではなかった。
IT及び6−クロロBITは試験管内では白癖菌に対し
て3.12〜6.24μI/d の濃度で静菌作用を
示すものであるが、動物の実験的臼Il薗症に対しては
、試験管内で上記と岡程度の静菌作用を示す化合物に比
べてその抗日111M作用に劣るものであり、しかもB
IT及び6−クロロBITは通常の外皮&用製剤用基剤
に不溶性であるため満足しうべきものではなかった。
そこで、本発明者らはin vivoにおいてもすぐれ
た抗日書画作用を有し、かつ常用の基剤に溶解しうる化
合物を得るべく研究′kxねてきたところ、ベンズイソ
チアゾリン誘導体(1)が白癖菌に対してin vit
roのみならずin vivoにおいてすぐれた殺菌な
いし靜菌作用會有し、抗日*m剤として有用であること
、葦た当該インチアゾリン誘導体(I)は常用の外皮用
製剤用基剤に対して溶解性であることを見出して本発明
全完成するに至った。
た抗日書画作用を有し、かつ常用の基剤に溶解しうる化
合物を得るべく研究′kxねてきたところ、ベンズイソ
チアゾリン誘導体(1)が白癖菌に対してin vit
roのみならずin vivoにおいてすぐれた殺菌な
いし靜菌作用會有し、抗日*m剤として有用であること
、葦た当該インチアゾリン誘導体(I)は常用の外皮用
製剤用基剤に対して溶解性であることを見出して本発明
全完成するに至った。
即ち、本発明は、■新規ベンズイソチアゾリン誘導体(
■)、■当該ベンズイソチアゾリン誘導体を有効成分と
する抗日!I菌剤に関する。
■)、■当該ベンズイソチアゾリン誘導体を有効成分と
する抗日!I菌剤に関する。
上記一般式α)に関して、Rで示されるアルキル基は鎖
状(直鎖状または分枝状)、または環状のものであり、
それは、たとえは水酸基、ハロゲン原子(クロルなど)
等の置換基を有していてもよい。当該鎖状アルキル基と
しては、たとえばメチル、エチル、n−プロピル、1s
o−プロピル、n−ブチル、1so−ブチル、n−ペン
チル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、n
−ノニル、n−)’y’シール、n−バルミチール、n
−スフアリールなどがあげられ、これらのうち、好ま
しいものは炭素数1−18、就中3〜6のものである。
状(直鎖状または分枝状)、または環状のものであり、
それは、たとえは水酸基、ハロゲン原子(クロルなど)
等の置換基を有していてもよい。当該鎖状アルキル基と
しては、たとえばメチル、エチル、n−プロピル、1s
o−プロピル、n−ブチル、1so−ブチル、n−ペン
チル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、n
−ノニル、n−)’y’シール、n−バルミチール、n
−スフアリールなどがあげられ、これらのうち、好ま
しいものは炭素数1−18、就中3〜6のものである。
また、環状アルキル基としては、シクロペンチル、シク
ロヘキシル、シクロヘプチル(就中、シクロヘキシル)
が好ましい。鎖状アルキル基に対する置換基としては水
酸基が好ましい。Rで示されるアラルキル基において了
りル部分としてLフェニル基が、アルキレン部分として
はメチレン、エチレンなどの炭素数1〜6のものがあけ
られる。かかるアラルキル基の好適な例としてはベンジ
ル、フェネチルなどがあげられる。
ロヘキシル、シクロヘプチル(就中、シクロヘキシル)
が好ましい。鎖状アルキル基に対する置換基としては水
酸基が好ましい。Rで示されるアラルキル基において了
りル部分としてLフェニル基が、アルキレン部分として
はメチレン、エチレンなどの炭素数1〜6のものがあけ
られる。かかるアラルキル基の好適な例としてはベンジ
ル、フェネチルなどがあげられる。
本発明のベンズイソチアゾリン誘導体は、たとえは次の
如き方法で製造される。
如き方法で製造される。
(方 法l)
一般式
(式中、XFi前記と同意義)で表わされる化合物また
はその反応性誘導体〔例、酸ハライド(酸クロライドな
ど)〕そ一般式 %式%() (式中、Rは前記と同意義)で表わされる化合物とを反
応させて得られる一般式 (式中、XおよびRは前記と同意義)で表わされる化合
物を単離し、または単離することなく閉環反応に付すこ
とによってベンズイソチアゾリン誘導体(1)會製造す
る方法。
はその反応性誘導体〔例、酸ハライド(酸クロライドな
ど)〕そ一般式 %式%() (式中、Rは前記と同意義)で表わされる化合物とを反
応させて得られる一般式 (式中、XおよびRは前記と同意義)で表わされる化合
物を単離し、または単離することなく閉環反応に付すこ
とによってベンズイソチアゾリン誘導体(1)會製造す
る方法。
当該方法において、化合物C11)と化合物Ovとの反
応は、反応全阻害しない溶媒(たとえば、ベンゼン、四
塩化炭素、ジオキサンなどの有機溶媒など)の存在下に
行われる。反応温度は通常20〜100℃、好マシクは
30〜70℃(就中40〜60℃)である。化合物(I
V)の閉環反応は、たとえは化合物(IV)にハロゲン
原子(り四ル、ブロムなど)會付加せ、しめた後、加熱
処理することによって行われる。ここにハロゲン原子の
付加反応は自体既知の手段にて行われる。即ち、たとえ
ば化合物(IV) k、四塩化炭素などの有機溶媒の存
在下にハpグン液(好ましくは臭素液)を加えることに
よって行われる0この際、反応は攪拌下、室温(10〜
30℃)にて行われる。また加熱処理における加熱温度
したとえFi70〜150℃である。当該加熱処理は、
たとえは酢酸などの有機溶媒の存在下に還流加熱するこ
とによって行われる。還流時間は30分程度で十分であ
る。
応は、反応全阻害しない溶媒(たとえば、ベンゼン、四
塩化炭素、ジオキサンなどの有機溶媒など)の存在下に
行われる。反応温度は通常20〜100℃、好マシクは
30〜70℃(就中40〜60℃)である。化合物(I
V)の閉環反応は、たとえは化合物(IV)にハロゲン
原子(り四ル、ブロムなど)會付加せ、しめた後、加熱
処理することによって行われる。ここにハロゲン原子の
付加反応は自体既知の手段にて行われる。即ち、たとえ
ば化合物(IV) k、四塩化炭素などの有機溶媒の存
在下にハpグン液(好ましくは臭素液)を加えることに
よって行われる0この際、反応は攪拌下、室温(10〜
30℃)にて行われる。また加熱処理における加熱温度
したとえFi70〜150℃である。当該加熱処理は、
たとえは酢酸などの有機溶媒の存在下に還流加熱するこ
とによって行われる。還流時間は30分程度で十分であ
る。
(方 法2)
(式中、Xu前記と同意義)で表わ妊れる化合物又祉そ
の反応性誘導体〔化合物(II)におけると同様の反応
性誘導体〕と化合物(III)とを反応させて得られる
一般式 (式中、X及びRは前記と同意義)そ表わされる化合換
金、単離しまたは単離せずして酸化するこυ (式中、X及びRは前記と同意義)で表わされる化合物
とし、これ全単離して、または単離せずに閉環反応に付
してベンズイソチアゾリン誘導体(I)ケ製造する方法
。
の反応性誘導体〔化合物(II)におけると同様の反応
性誘導体〕と化合物(III)とを反応させて得られる
一般式 (式中、X及びRは前記と同意義)そ表わされる化合換
金、単離しまたは単離せずして酸化するこυ (式中、X及びRは前記と同意義)で表わされる化合物
とし、これ全単離して、または単離せずに閉環反応に付
してベンズイソチアゾリン誘導体(I)ケ製造する方法
。
化合物CV)と化合物(III、)との反応は、反応全
阻害しない溶媒(たとえばベンゼン、四塩化炭素、ジオ
キサン、クロロホルムなどの有機溶媒)の存在下で行わ
れる。その反応温度は2O−100C1好まL(Fi、
30〜70’C(40〜60℃)である。
阻害しない溶媒(たとえばベンゼン、四塩化炭素、ジオ
キサン、クロロホルムなどの有機溶媒)の存在下で行わ
れる。その反応温度は2O−100C1好まL(Fi、
30〜70’C(40〜60℃)である。
化合物(Vl)の酸化反応は適当な酸化剤(たとえは過
ヨウ素酸、次亜ハロゲン酸エステル、過酸化水素など)
にて酸化することによって行われる。
ヨウ素酸、次亜ハロゲン酸エステル、過酸化水素など)
にて酸化することによって行われる。
また、化合物(■υの閉環反応は、たとえは加熱するこ
とによって行われ、加熱温度は通常50〜100℃であ
り、一般に温浴中、2N −NaOHの存在下に行われ
る。
とによって行われ、加熱温度は通常50〜100℃であ
り、一般に温浴中、2N −NaOHの存在下に行われ
る。
かくして得られたベンズイソチアゾリン誘導体(1)は
自体既知の単離、精製法〔たとえば、再結晶(たとえば
エタノール、石油エーテルなどからのM結J&J 、ベ
ンゼン:ジオキサン:酢酸(90:20:2)f溶出液
とするシリカケルクロマトグラフィ〕にて単離、精製さ
れる。
自体既知の単離、精製法〔たとえば、再結晶(たとえば
エタノール、石油エーテルなどからのM結J&J 、ベ
ンゼン:ジオキサン:酢酸(90:20:2)f溶出液
とするシリカケルクロマトグラフィ〕にて単離、精製さ
れる。
ベンズイソチアゾリン誘導体(I)は極めてすぐ扛た抗
日塀菌作用等を有するものであシ、それ自体または製薬
上許容される担体で希釈してヒト會は8じめとするラッ
ト、モルモット、イヌ、ウシ、ウマなどの咄乳動物ニワ
トリなどの原書類等に対する抗日嚇菌剤として使用され
る。
日塀菌作用等を有するものであシ、それ自体または製薬
上許容される担体で希釈してヒト會は8じめとするラッ
ト、モルモット、イヌ、ウシ、ウマなどの咄乳動物ニワ
トリなどの原書類等に対する抗日嚇菌剤として使用され
る。
当該抗日廖菌剤の剤型としては、たとえは軟膏剤、液剤
、乳剤等の外皮用製剤があげられ、ががる製剤は製薬的
常法によって製造される。具体的には、たとえば軟膏剤
はマクロゴール軟膏基剤、ワセリン基剤等に溶解するこ
とによって、液剤はエタノール、メチル、エチルケトン
などに溶解することによって、また乳剤はポリエチレン
グリコール(平均分子量400〜600 ) 、Twe
en80、Pluronic F 68等の非イオン性
界面活性剤などに溶解することによって製造される。
、乳剤等の外皮用製剤があげられ、ががる製剤は製薬的
常法によって製造される。具体的には、たとえば軟膏剤
はマクロゴール軟膏基剤、ワセリン基剤等に溶解するこ
とによって、液剤はエタノール、メチル、エチルケトン
などに溶解することによって、また乳剤はポリエチレン
グリコール(平均分子量400〜600 ) 、Twe
en80、Pluronic F 68等の非イオン性
界面活性剤などに溶解することによって製造される。
前記したように、BIT及び6一タ日ローBITは軟膏
剤、液剤、乳剤用の基剤にtlとんと溶けず、従って粉
末状又は懸濁状で投与されねばならない。
剤、液剤、乳剤用の基剤にtlとんと溶けず、従って粉
末状又は懸濁状で投与されねばならない。
従って、期待された効果を得るためには、製剤中に5〜
l(lのBIT、6−クロロ−BIT會配合する必要が
ある。一方、ベンズイソチアゾリン誘導体(I)は種々
の基剤に対して可溶性であり、基剤中を自由に拡散して
皮膚表面の脂肪成分に溶解して容易に経皮吸収される。
l(lのBIT、6−クロロ−BIT會配合する必要が
ある。一方、ベンズイソチアゾリン誘導体(I)は種々
の基剤に対して可溶性であり、基剤中を自由に拡散して
皮膚表面の脂肪成分に溶解して容易に経皮吸収される。
従って、ベンズイソチアゾリン誘導体(I)の製剤への
配合量が1%未満の場合においても期待された効果が得
られる。
配合量が1%未満の場合においても期待された効果が得
られる。
ベンズイソチアゾリン誘導体(I)の白ml感染局所へ
の投与量は、症状、投与頻度、局所面積等によって異な
るが、通常2×2cdの局所に対して0.1〜1■であ
る。
の投与量は、症状、投与頻度、局所面積等によって異な
るが、通常2×2cdの局所に対して0.1〜1■であ
る。
上述したように、ベンズイソチアゾリン誘導体(1)は
少ない投与量で十分な杭内書画作用が得られるため人や
動物に対する残留毒性、急性毒性の心配なく安全に投与
できるものである。
少ない投与量で十分な杭内書画作用が得られるため人や
動物に対する残留毒性、急性毒性の心配なく安全に投与
できるものである。
以下、本発明に関する製造例、実験例及び爬剤例を示し
て本発明上より具体的に説明するが、本発明はこれらに
よって伺ら限定されるものではない0 製造例1 6−クロロ−2−n−プロピル−1,2−ベンズイソチ
アゾリン−3−オン〔化合物■という〕の製造法。
て本発明上より具体的に説明するが、本発明はこれらに
よって伺ら限定されるものではない0 製造例1 6−クロロ−2−n−プロピル−1,2−ベンズイソチ
アゾリン−3−オン〔化合物■という〕の製造法。
ビス(5−クロロ−2−カルボキシフェニルフジスルフ
ィド37.5 g (0,l モk) k 100ml
ニ懸濁した液に塩化チオニル35.’l(0,3モル)
を加え、12時間加熱還流し、ついでベンゼン及び過剰
の塩化チオニル全減圧留去したのち、ジオキサン600
dに溶解する。この液kn−プロピルアミン30.9(
0,5モル)ケシオキサン50m1に溶解して40〜6
0℃で加温攪拌した液中に、従々に滴下する。反応が進
むにつれて反応液は懸濁する。30分間同温度で攪拌し
たのち冷却し、氷水6を中に注ぎ込み、2N−塩酸約6
0m/を加えてpH3としたのち析出した結晶をろ別し
乾燥する0 乾燥物41.9を四塩化炭素400mに懸濁し、臭素1
8g(0,23モル)會四塩化炭素501E/に溶解し
た液上室温で徐々に滴下する。室温で30分間攪拌後、
析出した橙黄色物質をろ別したのち、氷酢酸400−に
懸濁させたのち、120〜140℃で加熱攪拌して溶解
する。30分間同温度で攪拌後冷却し、氷水4を中に注
き゛込む。析出した結晶上ろ別し、水20ONIlずつ
で3回洗う。融点76〜78℃の6−クロロ−2−n−
プロピル−1、2−ベンズイソチアゾリン−3オンの淡
褐色針状晶32−3.9 (収率86.1%)を得た。
ィド37.5 g (0,l モk) k 100ml
ニ懸濁した液に塩化チオニル35.’l(0,3モル)
を加え、12時間加熱還流し、ついでベンゼン及び過剰
の塩化チオニル全減圧留去したのち、ジオキサン600
dに溶解する。この液kn−プロピルアミン30.9(
0,5モル)ケシオキサン50m1に溶解して40〜6
0℃で加温攪拌した液中に、従々に滴下する。反応が進
むにつれて反応液は懸濁する。30分間同温度で攪拌し
たのち冷却し、氷水6を中に注ぎ込み、2N−塩酸約6
0m/を加えてpH3としたのち析出した結晶をろ別し
乾燥する0 乾燥物41.9を四塩化炭素400mに懸濁し、臭素1
8g(0,23モル)會四塩化炭素501E/に溶解し
た液上室温で徐々に滴下する。室温で30分間攪拌後、
析出した橙黄色物質をろ別したのち、氷酢酸400−に
懸濁させたのち、120〜140℃で加熱攪拌して溶解
する。30分間同温度で攪拌後冷却し、氷水4を中に注
き゛込む。析出した結晶上ろ別し、水20ONIlずつ
で3回洗う。融点76〜78℃の6−クロロ−2−n−
プロピル−1、2−ベンズイソチアゾリン−3オンの淡
褐色針状晶32−3.9 (収率86.1%)を得た。
水−エタノール(1: 2)溶液より2回再結晶して融
点78〜79℃の無色針状晶?得た。
点78〜79℃の無色針状晶?得た。
元素分析値 C,、Hl、N08ct(%)計算値C:
52.72.H:443.N:6.15゜S:14.0
8. Ct:15.57実験値C: 52.79.
H: 451. N: 6.22゜S : 14.1
1. CI!、: l 5.55製造例2 6−クロロ−2−n−へ°キシルー1. 2−ベンズイ
ソチアゾリン−3オン〔化合Pa■という〕の製造法。
52.72.H:443.N:6.15゜S:14.0
8. Ct:15.57実験値C: 52.79.
H: 451. N: 6.22゜S : 14.1
1. CI!、: l 5.55製造例2 6−クロロ−2−n−へ°キシルー1. 2−ベンズイ
ソチアゾリン−3オン〔化合Pa■という〕の製造法。
4−クロロ−2−メナルナオーペンソイツククロリ)’
2111 (0,1モル)2ジオキサ:y l tニ溶
解し、n−ヘキシルアミン30.4.9(0,3モル)
葡ジオキサン50sdに溶解して40〜60℃で加温攪
拌した液中に徐々に滴下する。同温度で2時間攪拌した
のち氷水10を中に加え、沈澱物音ろ取し、水洗した。
2111 (0,1モル)2ジオキサ:y l tニ溶
解し、n−ヘキシルアミン30.4.9(0,3モル)
葡ジオキサン50sdに溶解して40〜60℃で加温攪
拌した液中に徐々に滴下する。同温度で2時間攪拌した
のち氷水10を中に加え、沈澱物音ろ取し、水洗した。
沈澱物音エタノールー水混合液(5:2)3tに溶かし
、lO%過ヨウ素酸ナトリウム250m(約0.12モ
ル)を加えて室温で6時間攪拌した。この液を氷水1s
t中に加え、沈澱物音ろ敢し・水洗しfco 沈澱物’r: I N −NaOH101に8!Njサ
セ、還流冷却下で1時間加熱処理、シ、ついで工こチル
ltずつで3回抽出し、抽出物を濃縮したのちシリカゲ
ルクロマトグラフィを行い(ベンゼン:ジオキザ7:酢
酸=90:20:2)粗tiJTh14gk得た(収率
63,3%)。
、lO%過ヨウ素酸ナトリウム250m(約0.12モ
ル)を加えて室温で6時間攪拌した。この液を氷水1s
t中に加え、沈澱物音ろ敢し・水洗しfco 沈澱物’r: I N −NaOH101に8!Njサ
セ、還流冷却下で1時間加熱処理、シ、ついで工こチル
ltずつで3回抽出し、抽出物を濃縮したのちシリカゲ
ルクロマトグラフィを行い(ベンゼン:ジオキザ7:酢
酸=90:20:2)粗tiJTh14gk得た(収率
63,3%)。
石油エーテルよシクロ再結晶して融点86〜87.5℃
の無色針状晶を得た。
の無色針状晶を得た。
元素分析値 cl、H□6Nosct(%)計算値 C
:57.88.H:5.98.N:5.19゜S :
l 1.88. Ct: l 3.14実験値 C:
57.80. H:5.93. N:5.14゜S :
l 1.83. ct: I 3.16製造例3 実施例1と同様の操作によって次の化合物が得られる。
:57.88.H:5.98.N:5.19゜S :
l 1.88. Ct: l 3.14実験値 C:
57.80. H:5.93. N:5.14゜S :
l 1.83. ct: I 3.16製造例3 実施例1と同様の操作によって次の化合物が得られる。
6−クロロ−2−メチル−1,2−ベンズインチアゾリ
ン−3−オン〔化合物■という〕、融点149〜15o
℃ 6−クロロ−2−エチル−1,2−ベンズインチアゾリ
ン−3−オン〔化合物q)というバ融点78〜79℃ 6−クロロ−2−n−ラウリル−1,2−ベンズイソチ
アゾリン−3−オン〔化合物(5)という〕、融点85
〜87℃ 6−クロロ−2−n−ステアリル−1,2−ベンズイソ
チアゾリン−3−オン〔化合物゛■という〕、融点86
〜87℃ 6−クロロ−2−(2−フェニル)エチル−1、2−ベ
ンズイソチアゾリン−3−オン〔化合物■という〕、融
点155〜157℃6−クロロ−2−シクロヘキシル−
1,2−ベンズインチアゾリン−3−オン〔化合物■と
いう〕、融点87〜88℃ 6−クロロ−2−(2−ヒドロキシ−n−プロピル)−
1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン〔化合物■と
いう〕、融点123〜125℃6−クロロ−2−n−ブ
チル−1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン〔化合
物■という〕融点103〜104℃ ○ 6−クロロ−2−メチル−’?2−ペンスインチア
ゾリンー3−オン〔化合物Qトl/’))〜融点134
〜137℃ 実験例1 6−クロロ−BIT及びベンズイソチアゾリン誘導体(
化合物名は表に明示)各10■をジメチルホルムアミド
lWJに溶かし、これに0.5チのボリンルベート80
を含むM/15 リン酸緩衝液(pH8)’(r加え
て全[10dとし試験原液とする。
ン−3−オン〔化合物■という〕、融点149〜15o
℃ 6−クロロ−2−エチル−1,2−ベンズインチアゾリ
ン−3−オン〔化合物q)というバ融点78〜79℃ 6−クロロ−2−n−ラウリル−1,2−ベンズイソチ
アゾリン−3−オン〔化合物(5)という〕、融点85
〜87℃ 6−クロロ−2−n−ステアリル−1,2−ベンズイソ
チアゾリン−3−オン〔化合物゛■という〕、融点86
〜87℃ 6−クロロ−2−(2−フェニル)エチル−1、2−ベ
ンズイソチアゾリン−3−オン〔化合物■という〕、融
点155〜157℃6−クロロ−2−シクロヘキシル−
1,2−ベンズインチアゾリン−3−オン〔化合物■と
いう〕、融点87〜88℃ 6−クロロ−2−(2−ヒドロキシ−n−プロピル)−
1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン〔化合物■と
いう〕、融点123〜125℃6−クロロ−2−n−ブ
チル−1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン〔化合
物■という〕融点103〜104℃ ○ 6−クロロ−2−メチル−’?2−ペンスインチア
ゾリンー3−オン〔化合物Qトl/’))〜融点134
〜137℃ 実験例1 6−クロロ−BIT及びベンズイソチアゾリン誘導体(
化合物名は表に明示)各10■をジメチルホルムアミド
lWJに溶かし、これに0.5チのボリンルベート80
を含むM/15 リン酸緩衝液(pH8)’(r加え
て全[10dとし試験原液とする。
この試験原液をサブロー寒天培地に加えて、各化合物5
0.25.12.5.6.25.3. l 2.1.5
6及び0.78 p、 p、 mの濃度のもの全作る。
0.25.12.5.6.25.3. l 2.1.5
6及び0.78 p、 p、 mの濃度のもの全作る。
試験管カビとしてカンジダアルビカンス、トリコフィト
ンメンタグロフィテス、トリコフイトンルブルムをベト
リシャーレ中で前記濃度でサブロー寒天の表面に線条に
接種する。この寒天プレート孕37℃2日間又は25℃
で5日間培養し、これら接樵菌の生長の有無を検査した
。
ンメンタグロフィテス、トリコフイトンルブルムをベト
リシャーレ中で前記濃度でサブロー寒天の表面に線条に
接種する。この寒天プレート孕37℃2日間又は25℃
で5日間培養し、これら接樵菌の生長の有無を検査した
。
結果は、第1表に示すとうりであった。
(余 白)
実験例2
酒井らの方法〔真菌と真菌症、l、252(1960)
)に従って、モルモットの背部皮膚f 2 X 2 m
”の大きさに脱毛して皮膚を露出させ小刃にて傷をつけ
、この部分に白鮮菌(トリコフイトンアスナロイデス)
の胞子懸濁液(30万個/w)0.2d’にすり込み、
実験的白鮮菌症(病巣)を起こした。胞子液塗布2日間
よシ、BIT、6−クロロ−BIT及びベンズイソチア
ゾリン銹導体(供試化合物は表中明記)を各種濃度に含
む製剤(裂剤例■〜■に準じて調製)を、1日1回、2
00■又は0.2d宛塗布し、連続8日間治療を行った
。塗布終了1日後に、各モルモットの病巣皮膚全切りと
り、0.1%塩化第二水銀液で消毒後、サブロー寒天培
地にて切り出した皮膚切片を培養しく25℃、5日間)
、皮膚中の白廚菌の生育の有無全観察し、その治療効果
を次に従って求めてこ八を第2表に示した〇 (製剤例1)軟膏剤 化合物■ 0.5部 (製剤例2)液 剤 化合物(1り 1.0部 プロピレングリコール 30.0部エ
タノール 69.0s(製
剤例3)乳 剤 化合物(2) 1.0部 ポリソルベー)80 3.0部植
物油 400部
)に従って、モルモットの背部皮膚f 2 X 2 m
”の大きさに脱毛して皮膚を露出させ小刃にて傷をつけ
、この部分に白鮮菌(トリコフイトンアスナロイデス)
の胞子懸濁液(30万個/w)0.2d’にすり込み、
実験的白鮮菌症(病巣)を起こした。胞子液塗布2日間
よシ、BIT、6−クロロ−BIT及びベンズイソチア
ゾリン銹導体(供試化合物は表中明記)を各種濃度に含
む製剤(裂剤例■〜■に準じて調製)を、1日1回、2
00■又は0.2d宛塗布し、連続8日間治療を行った
。塗布終了1日後に、各モルモットの病巣皮膚全切りと
り、0.1%塩化第二水銀液で消毒後、サブロー寒天培
地にて切り出した皮膚切片を培養しく25℃、5日間)
、皮膚中の白廚菌の生育の有無全観察し、その治療効果
を次に従って求めてこ八を第2表に示した〇 (製剤例1)軟膏剤 化合物■ 0.5部 (製剤例2)液 剤 化合物(1り 1.0部 プロピレングリコール 30.0部エ
タノール 69.0s(製
剤例3)乳 剤 化合物(2) 1.0部 ポリソルベー)80 3.0部植
物油 400部
Claims (2)
- (1) 一般式 (式中、RFiアルキル基又はアラルキル基を、Xは水
素原子又は八日ゲン原子を示す。)で表ゎされるベンズ
イソチアゾリン誘導体。 - (2)一般式 (式中、Rはアルキル基又はアラルキル基k、xけ水素
原子又はハロゲン原子を示す。)で表ゎされるベンズイ
ソチアゾリン誘導体を有効成分とす。 る抗日am剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6016182A JPS58177982A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | ベンズイソチアゾリン誘導体及び抗白癬菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6016182A JPS58177982A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | ベンズイソチアゾリン誘導体及び抗白癬菌剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58177982A true JPS58177982A (ja) | 1983-10-18 |
Family
ID=13134147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6016182A Pending JPS58177982A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | ベンズイソチアゾリン誘導体及び抗白癬菌剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58177982A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4851541A (en) * | 1985-06-05 | 1989-07-25 | Centre International De Recherches Dermatologiques (C.I.R.D.) | Process for the preparation of a 4,5-tri or tetramethylene-4-isothiazoline-3-one |
CN107021935A (zh) * | 2017-05-12 | 2017-08-08 | 寿光新泰精细化工有限公司 | 苯并异噻唑酮类衍生物及其制备方法和应用 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3012039A (en) * | 1958-03-14 | 1961-12-05 | Ici Ltd | 2-p-chlorobenzyl-1, 2-benzisothiazolone |
US3517022A (en) * | 1967-10-03 | 1970-06-23 | Rohm & Haas | Certain 2-carbamoyl-1,2-benzisothiazolones |
JPS51113A (en) * | 1974-06-19 | 1976-01-05 | Kitagawa Iron Works Co | Nanjakujibanno kokakoho |
JPS527444A (en) * | 1975-07-03 | 1977-01-20 | Prephar | Spermatozoon controlling composition for vagina |
JPS57108017A (en) * | 1980-12-25 | 1982-07-05 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | Antithrombotic agent |
JPS5821671A (ja) * | 1981-08-03 | 1983-02-08 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | 抗血栓剤の製造法 |
-
1982
- 1982-04-09 JP JP6016182A patent/JPS58177982A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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