JPS58176441A - エンジンの吸入空気制御装置 - Google Patents

エンジンの吸入空気制御装置

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Publication number
JPS58176441A
JPS58176441A JP6164582A JP6164582A JPS58176441A JP S58176441 A JPS58176441 A JP S58176441A JP 6164582 A JP6164582 A JP 6164582A JP 6164582 A JP6164582 A JP 6164582A JP S58176441 A JPS58176441 A JP S58176441A
Authority
JP
Japan
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valve
engine
air
throttle
intake
Prior art date
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Pending
Application number
JP6164582A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Tamura
明紀 田村
Noboru Wadaki
和田木 昇
Yoshinori Kurokawa
黒川 昌憲
Toru Nakanishi
徹 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Toyo Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Toyo Kogyo Co Ltd filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP6164582A priority Critical patent/JPS58176441A/ja
Publication of JPS58176441A publication Critical patent/JPS58176441A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/04Introducing corrections for particular operating conditions
    • F02D41/12Introducing corrections for particular operating conditions for deceleration

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エンジンの減速時にスロットル弁をバイパス
する空気通路からエンジンに空気を供給して排気ガス中
の未燃焼有害成分を可及的に減少せしめるとともにアフ
タバーン現象を未然に防止するようにしたエンジンの吸
入空気制御装置に関するものである。
この種のエンジンの吸入空気制御装置としては本出願人
の出願に係る実公昭J/−21rj10号公報に示す如
き空気通路にアンチアフタバーンバルブを設けて該アン
チアフタバーンバルブをエンジンの減速時に開弁させて
エンジン側に空気を導入するようにしたものが知られて
いる。
ところが、この従来の吸入空気制御装置においては、ア
ンチア7タバーンバルプをエンジンの減速信号のみによ
って開閉制御するようにしているため、該アンチアフタ
バーンバルブの開度が減速直前の運転状態如何に拘わら
ずほぼ一定しており、このため、例えば高速高負荷運転
状態から減速した場合には空気量が不足してアフタバー
ンが起り、逆に低速低負荷運転状態から減速した場合に
は空気量が多くなりすぎ排気浄化用の触媒温度が低下し
てその浄化能力が減殺されるという問題があった。
本発明は、上記の如き問題に鑑み、減速時に工ンジン側
に供給される空気量を減速直前の運転状態に対応させる
ことにより減速時における供給空気量の過不足を防止し
もってエンジンの排気特性及び燃焼特性を向上せしめる
ようにしたエンジンの吸入空気制御装置を提供すること
を目的としてなされたものであって、エンジンの吸気通
路に設けたスロットル弁をバイパスした空気通路に制御
弁を設け、減速運転時に該制御弁が開いて空気をエンジ
ンに導入するようにした吸入空気制御装置において、上
記制御弁の開度を規制するとともに該開度をエンジンが
高負荷になるに従って大きくするように作動位置を変化
する規制手段と、エンジンの減速運転時に該減速運転直
前における上記規制手段の作動位置を保持する保持手段
とを設けたことを特徴とするものである。
以下、本考案のエンジンの吸入空気制御装置を第1図な
いし第3図に示す第1実施例、第5図に示す第、2実施
例及び第5図に示す第3実施例に基づいて順次説明する
先ず、本考案第1実施例のエンジンの吸入空気制御装置
を説明すると、第1図には燃料噴射式自動車用エンジン
/に第1実施例の吸入空気制御装置を付設した状態が示
されている。このエンジンでは吸気通路コ中のスロット
ル弁≠の上流側に燃料噴射弁jと吸入空気量検出用のエ
ア70−メータ6が設けられている。又、吸気通路λに
はエアフローメータ6の上流位置とスロットル弁≠の下
流位置との間にまたがってスロットル弁≠をバイパスす
る空気通路りが接続されている。この空気通路りの途中
には後に詳述する制御弁10が介設されている。
制御弁10は空気通路りを流通する空気量を制御するた
めのもので、該空気通路り中の弁口/グを開閉する弁体
/3と、負圧室/2とダイヤフラム/Iとにより吸気通
路λ中の負圧の強弱を感知して前記弁体/3を開閉駆動
するための弁体駆動部//とを有して、臂る。弁体/3
はスプリング/jによって弁口/4’を閉鎖する方向に
付勢されている。この制御弁10の負圧室/、!は、吸
気通路ノのしかもスロットル弁グの吸気下流側に開口し
た負圧ボート/りに連通されており、吸気通路J内の負
圧が一定値以上になると弁体/3はスプリング/jのバ
ネ力に抗して開弁せしめられる。
この制御弁10は、そのダイヤフラム/Iに紋り孔20
を設けることにより、吸気通路コ内の負圧が急激に増大
した時即ち、急減速開始時点から一定時間のみ開弁し、
他の場合には負圧の大小に拘わらずスプリング/jのバ
ネ力によって閉弁するようにしている。この制御弁10
の弁体/3に対向する位置には、制御弁10の開度を規
制する規制手段として作用するとともに、該制御弁10
の開度を減速直前の状態に対応した位置で保持する保持
手段としても作用する本発明の主体をなすステップモー
タ/6が取付けられている。
ステップモータ/lは、軸方向に出没する作動子、22
と該作動子22を駆動するコイル、2/とを有しており
、該作動子2.2を制御弁10の弁体/3に近接対向せ
しめた状態で取付けられている。
この作動子2.2は、制御器2jによって前記エア70
−メータtとスロットル弁≠の閉弁速度e−[出するス
ロットル閉速度センサー7とエンジン/の回転数センサ
ーざからフィードバックされる信号に基づいてエンジン
/の運転中連続的にしかもエンジン/の負荷状態に対応
する如く進退駆動せしめられる。即ち、エンジン/の負
荷が増加すればその増加量に応じて突出量が小さくなる
方向、換言すれば制御弁10の許容開度を大ならしめる
方向に駆動される。又、エンジンの減速時には制御器2
jからの信号によって減速直前における突出量を保持し
た状態のまま停止せしめられる。
制御器2jは、第二図に示す如く前記エア70−メータ
≦と回転数センサーtからフィードバックされた負荷と
回転数を制御用マツプ3jの負荷及び回転数と比較する
比較器30と、該比較器30によって検出された負荷と
回転数に応じてマツプを読み出す演算器3/と、該演算
器3/のマツプ読み出し量に応じてステップモータ/6
を作動させるためのステップモータ駆動回路32と、ス
ロットル閉速度センサー7の検出結果からスロットル弁
≠の閉速度を検出するためのスロットル閉速度検出回路
3’lと、該スロットル閉速度検出回路3≠の検出結果
によりステップモータ/6をそのままの位置で停止させ
て保持する如く作用するステップモータ保持回路33と
を有しており、エアフローメータtとスロットル閉速度
センサー7と回転数センサーgの検出結果を入力信号と
してステップモータ/乙を制御する如く作用する。
続いて、この第1実施例の吸入空気制御装置の作用を第
3図に示すフローチャートを併用して説明すると、先ず
、エアフローメータ乙によって吸入空気量即ち、負荷を
検知するとともに回転数センサーにによってエンジンの
回転数を検知し、このエア70−メータ≦と回転数セン
サーにによって検出されたエンジンの負荷と回転数を制
御器、2J−の比較器30にフィードバックする。比較
器30ではこのフィードバックされた負荷と回転数に応
じてマツプを読み出し、さらに演算器3/でマツプの読
み[[に応じたステップモータ/乙の作動子2.2の突
出量を演算し、ステップモータ駆動回路3,2によって
ステップモータ/lを作動させてその作動子、22の突
出量を制御する。このステップモータ/6の駆動操作と
同時にスロットル閉速度センサー7によってスロットル
弁≠の閉速度を検出しこの検出結果を制御器2jのスロ
ットル閉速度検出回路31ILにフィードバックして該
スロットル閉速度検出回路3≠でこの検出スロットル閉
速度(以下、単に検出閉速度という)と設定スロットル
閉速度(以下、単に設定閉速度という)とを比較する(
この負荷検出からスロットル閉速度比較までの一連の制
御操作を以下においては第1制御操作αという)。
このスロットル閉速度センサー7で検出された検出閉速
度が設定閉速度よりも大きいということはスロットル弁
グが急激に閉じられたこと即ち、エンジンが急減速運転
に移行したということを意味し、逆に検出閉速度が設定
閉速度より小さいということはエンジンが・通常の運転
状態(緩減速ないし定速又は加速状態)にあるというこ
とを意味する。このため、(検出閉速度)〈(設定閉速
度)の場合にはステップモータ/乙を停止させて保持す
る必要がないため、第3図において矢印人で示す如く再
び制御手順が最初に戻り、第1制御操作αを一定周期で
繰り返見す。従って、この状態においては、ステップモ
ータ/乙の作動子22は、エンジンの負荷変動に応じて
連続的に進退せしめられることになる。
一方、(検出閉速度)〉(設定閉速度)の場合即ち、急
減速度には第3図において矢印Bで示す如く制御手順が
さらに先に進み、スロットル閉速度検出回路31ILか
らの信号によってステップモータ保持回路33が作動し
、ステップモータ/6を停止させてその作動子22の突
出量をマツプ読み出しによって設定される減速直前の突
出量に保持する。この時、吸気通路コ内の負圧が急激に
増大し、これがダイヤフラム/jによって感知されると
制御弁10が開弁されて空気通路りを通って空気が吸気
通路λ内に送り込まれるが、その供給量はステップモー
タ/6の作動子22によって規制される制御弁IOの開
度に対応する量とされる。
次にステップモータ/6を停止させた後は、さらに回転
数センサーgによって回転数を検出してその回転数を設
定回転数(例えばアイドリング回転数)と比較する(こ
のステップモータ保持から回転数比較までの一連の制御
操作を以下においては第2制御操作すという)。この検
出回転数が設定回転数に対して(検出回転数)≦(設定
回転数)の関係にある場合には減速が完了したことを意
味し、逆に(検出回転数)〉(設定回転数)の関係にあ
る場合には未だ減速途中にあることを意味する。このた
め、(検出回転数)≦(設定回転数)の場合には制御弁
10はすでに閉弁状態に復帰しており作動子2jを保持
する必要がないから第3図において矢印Cで示す如く制
御手順が再び第1制御操作αに戻りステップモータ/乙
は再作動せしめられる。
又、(検出回転数)〉(設定回転数)の場合には、ひき
つづきステップモータ/≦を停止させて保持する必要が
あるため、制御手順が矢印りで示す如くステップモータ
保持信号発信時に戻る。この第コ制御操作すは、(検出
回転数)≦(設定回転数)となるまで繰り知見され、そ
の間ステップモータl乙の保持作用が持続せしめられる
。(検出回転数)≦(設定回転数)となった後は矢印C
に示す如く再び第4制御操作a側に復帰する。
上述の如くとの実施例の吸入空気制御装置は、減速時に
は制御弁10がステップモータ/乙に規制されて減速直
前の運転状態に対応する開度だけ開くため、減速直前の
運転状態如何に拘わらず減速時における空気供給量の過
不足を防止することができる。
尚、この第1実施例の吸入空気制御装置の場合にはエン
ジン/が燃料噴射式エンジンであるため負荷信号として
エアフローメータなIしたが、気化器式エンジンの場合
にはこの負荷信号として吸気管負圧センサーを使用する
とよい。
次に、本発明第2実施例の吸入空気制御装置を説明する
と、この吸入空気IJil装置は第グ図に示す如く制御
弁10の規制手段及び保持手段が前記第1実施例の場合
と異なるだけで他の構成は全て第1実施例の場合と同様
とされている。即ち、第1実紬例の場合には、規制手段
及び保持手段として電気的に制御されるステップモータ
/6を使用したがこの第2実施例では規制手段としてダ
イヤフラム式規制装N3乙をまた保持手段として遅延バ
ルブ37をそれぞれ使用している。この規制装置13t
は、遅延パルプ37を介してエンジン/の排気通路と連
通せしめられた排気圧室l/10と、エンジン/の排気
圧によって作動せしめられるダイヤフラム1It7と該
ダイヤプラム4t7に取付けた作動子3tを有しており
、該作動子3gを制御弁10の弁体/3に近接対向せし
めた状態で取付けられている。との作動子3gは、スプ
リング3りによって常時制御弁10側に突出する如く付
勢されている。
遅延バルブ37は、弁口11t3と絞り穴4t4tを有
する隔壁で区画された第1室グjと第λ室4t6を有し
ており、この第1室4Lj側をエンジン/の排気通路に
連通させ、第λ室ll≦側を規制装置3乙の排気圧室I
ItOに連通させている。又、弁口l1−3には、第2
室4tt側に押し開かれる弁グ/が装着されている。尚
、この弁lIL/は、スプリングl/l、2によって常
時閉弁方向に付勢されている。この遅延パルプ37は次
のように作用する。即ち、エンジンが定速運転あるいは
緩減速又は緩加速運転状態にある場合には、排気圧の変
動が小さくしたがって絞り孔≠≠を介して相互に連通し
ている第1室ゲタと第2室I/L乙はその圧力が均衡す
るとともに弁l/L/はスプリングl/1.、!のバネ
力によって閉弁されたままとなる。この状態では作動子
3gは排気圧の緩やかな変化に応じて適宜に進退せしめ
られる。これに対して、エンジンが急加速運転された場
合には、第1室+、i側の排気圧が急激に上昇するため
、弁l/l/が開弁され高圧の排気はすばやく第2室弘
乙を通って規制装置3≦の排気圧室IILO内に流入し
て作動子31rを直ちに下動せしめる如く作用する。
一方、エンジンが急減速された場合には、排気圧が急低
下するため、弁lI−/は第1室弘jと第2室≠乙の差
圧とスプリング≠弘のバネ力とによって閉弁状態に保持
される。この場合は、排気圧室1i−o内の排気は絞り
孔4Lりを通って徐々に第1室1ltj側に流出するが
、この絞り孔1’は制御弁10が閉じた後に停止状態に
ある作動子31を作動するように設定されているため、
制御弁10の開閉時間はこの制御弁10によって制御さ
れる。
即ち、前記第1実施例においてステップモータ/乙を使
用することによって得られた制御弁10の開度規制作用
と開度保持作用を、この第二実施例においては規制装置
36と遅延パルプ37とを併用することによって得るこ
とができる。
又、第5図には本発明第3実施例の吸入空気制御装置が
示されている。この吸入空気制御装置は前記第2実施例
の吸入空気制御装置とほぼ同様の基本構成を有しており
、ただ規制装置3乙と遅延バルブ37をエンジン/によ
って駆動されるエアポンプ(図示省略)からのエア圧力
によって作動させるようにしているところが第2実施例
の場合と異っている。即ち、この第3爽施例の場合には
、エアポンプのエア圧力を使用するようにしている関係
上、減速時にエアポンプの吐出圧力を急激に低下させて
遅延バルブ37の第1室l/−jの圧力を速やかに下げ
るということが困難であるため、減速時には第1室4L
jをソレノイドバルブjOによって大気に開放するよう
にしている。このソレノイドバルブjOは、減速時に通
電されるソレノイドコイルj/と、常時スプリングj3
によって大気連通口!jを閉塞する方向に付勢せしめら
れた弁体jノとを有しており、減速時には減速スイッチ
tXが閉じてソレノイドコイルj/の吸引力でもって弁
体j、2をスプリングj3のバネ力に抗してエア人口j
′≠側に変位させて該加圧エア入口!≠を閉塞し大気連
通口jjを開口せしめるようになっている。この場合に
も、前記1s/実施例の場合と同様の作用効果が得られ
る。尚、この第2゜第3実施例の場合には、第1実施例
の場合の如く制御器2jを設ける必要がないことは勿論
である。
又、第6図には本発明の吸入空気制御装置とその構成を
異にするも同様の作用効果が得られる吸入空気制御装置
が示されている。この吸入空気制御装置は、空気通路り
の空気流通方向に前後して最大開口面積が大きい第1制
御井70と、最大開口面積が該第1制御井70より小さ
い第2制御井ざOとを併設するとともに、第2制御弁1
0側に遅延パルブタOを付設して構成されている。第1
制御井70は、空気通路り中の弁ロア7を開閉する弁体
7乙と、ダイヤフラム7.2と該ダイヤフラム72によ
って区画された第1負圧室73と第1負圧室7Il−と
によってエンジンの吸気通路中の負圧の強弱を感知して
前記弁体7乙を開閉制御するための弁体駆動部7/とを
有している。この第1負圧室73と第1負圧室7111
−はダイヤフラム7、!に設けた絞り孔7jを介して相
互に連通せしめられている。又、第1負圧室73は負圧
管7りを介してエンジンの吸気通路に連通せしめられて
いる。
弁体76はスプリング71によって弁ロア7を閉鎖する
方向に付勢されている。この第1制御弁70は、次のよ
うに作用する即ち、エンジンが定速運転あるいは緩加速
又は緩減速運転状態にある場合には、吸気通路内の負圧
の変動が小さくしたがって絞り孔7jを介して相互に連
通している第1負圧室73と第2負圧室7I/lの圧力
が均衡し、弁体7乙はスプリング7gのバネ力によって
閉弁状態のまま保持される。
一方、エンジンが急減速状態にある場合には、第1負圧
室73内の圧力が急激に低下するため、弁体7乙はスプ
リング7gのバネ力に抗して直ちに全開状態まで開弁さ
れ、さらに開弁後は絞り孔7jの絞り効果によって減速
開始時点から一定時間後に閉弁せしめられる。1尚、急
加速時には、吸気通路内の圧力が高くなるため弁体76
は第1負圧室73と第1負圧室73の差圧とスプリング
7gのバネ力とによって閉弁される。即ち、この第1制
御弁70は、エンジンが急減速運転状態にある場合にの
み開弁(全開)される。
第2制御弁にOは、空気通路り中の弁口t7を開閉する
弁体rtと、ダイヤプラムにノと該ダイヤフラム12に
よって区画された第1正圧室に3と第コ正圧室ざ≠とに
よりエンジンの排気通路中の排気圧の強弱あるいはエン
ジンによって駆動されるエアポンプの吐出圧力の強弱を
感知して前記弁体g6を開閉制御するための弁体駆動部
t/とを有している。この弁体駆動部g/の第1正圧室
r3は後述する遅延パルブタOを介して大気に、また第
コ正圧室gIILは正圧管ざりを介してエンジンの排気
通路あるいはエアポンプの吐出側に連通せしめられてい
る。又、弁体ざ乙は、スプリングにgによって弁口ざ7
を閉鎖する方向に付勢されている。
遅延バルブ70は、弁ロタjと絞り孔タグを有する隔壁
り3によって区画形成された第1室り/と第λ室92と
弁ロタjを開閉する弁96とを有している。この第1室
り/と第2室タコの内、第1室7/は大気に開放され、
第λ室タノは第2制御弁JrOの第1正圧室g3に連通
せしめられている。又、弁体り乙は、スプリングタフに
よって第1室り/側から弁ロアjを閉鎖する方向に付勢
されている。
尚、第二室9.2にエアポンプ圧を導入する場合には、
第5図に示したようなソレノイドバルブ犯を正圧管ざり
に設ける必要がある。
この第2制御井ざOと遅延パルブタOは次のように作用
する。即ち、エンジンが定速運転あるいは緩加速又は緩
減速運転状態にある場合には、排気圧あるいはエア圧の
変動が小さいため、遅延パルブタOの弁り乙はスプリン
グタフのバネ力によって閉弁された状態のまま保持され
、第1制御弁ざOの第1正圧室r3は紋り孔り≠を介し
て大気に開放される。この場合、弁体に6は、排気圧あ
るいはエア圧力に対応する開度に開弁される0次に、エ
ンジンが急加速運転状態にある場合には、第2正圧室g
ll−内の圧力が急激に上昇し、それに伴って第1正圧
室IrE内の圧力も急上昇する。
すると、遅延バルブ90の弁9乙が第1正圧室ざ3内の
圧力によって押し開かれ該第1正圧室に3が大気に開放
されるため、弁体に6は第2正圧室に≠内に負荷される
圧力によって大きな作動遅れを生じることなく速やか、
、に開弁される。
一方、エンジンが急減速運転状態にある場合には、第2
正圧室ざ≠内の圧力が急激に下がるため、弁体に乙は第
1正圧室に3内の圧力とスプリングにgのバネ力とによ
って閉弁方向に付勢されるが、弁体ざ≦は絞り孔タグの
絞り効果によって減速運転開始時点から一定時間後に閉
弁される。即ち、この第1.第2制御弁70゜ざOと遅
延パルブタOとを併用した吸気制御装置においては、第
1制御井70が減速時にのみ開き、第2制御弁にOが減
速時に該減速直前の空気通路りの開度を規制する規制手
段として作用し、遅延パルブタOが空気通路の開度を保
持する保持手段として作用することになる。
次に、本発明の詳細な説明すると、本発明の吸入空気制
御装置は、エンジンの吸気通路に設けたスロットル弁を
バイパスした空気通路に制御弁を設け、減速運転時に該
制御弁が開いて空気をエンジンに導入するようにすると
ともに、制御弁の開度を規制するとともに該開度をエン
ジンが高負荷になるに従って大きくするように作動位置
を変化する規制手段とエンジンの減速運転時に該減速運
転直前における規制手段の作動位置を保持する保持手段
とを設けているため、減速運転時にエンジンに供給され
る空気量を減速運転直前の運転状態に対応させることが
でき、実公昭!;/−21310号公報に示す従来の吸
入空気制御装置の如く減速運転時に該減速運転直前の運
転状態如何に拘わらず制御弁を全開とするようにした場
合に起りがちであった供給空気量の過不足を防止してエ
ンジンの排気特性及び燃焼特性を向上せしめることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例に係る吸入空気制御装置の全
体系統図、第二図は第1図の吸入空気制御装置の制御系
統図、第3図は第1図の吸入空気制御装置の70−チャ
ート、第≠図は本発明第2実施例の吸入空気制御装置の
要部縦断面図、第5図は本発明第3実施例の吸入空気制
御装置の要部縦断面図、第を図は本発明の吸入空気制御
装置と同様の作用、効果を得ることのできる他の吸入空
気制御装置の要部縦断面図である。 / 命・自参〇エンジン コ ・・・・・吸気通路 グ  ・・・・・スロットル弁 タ ・・・・・空気通路 10・・・・・制御弁 /l ・・・・・ステップモータ 2j・・・・・制御器 、コ乙  ・・・・・規制装置 37 ・・・・・遅延バルブ(保持手段)出願人 東洋
工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 エンジンの吸気通路に設けたスロットル弁をバイ
    パスした空気通路に制御弁を設け、減速運転時に該制御
    弁が開いて空気をエンジンに導入するようにした吸入空
    気制御装置において、上記制御弁の開度な規制するとと
    もに該開度なエンジンが高負荷になるに従って大きくす
    るように作動位置を変化する規制手段と、エンジンの減
    速運転時に該減速運転直前における上記規制手段の作動
    位置を保持する保持手段とを設けたことを特徴とするエ
    ンジンの吸入空気制御装置。
JP6164582A 1982-04-10 1982-04-10 エンジンの吸入空気制御装置 Pending JPS58176441A (ja)

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JP6164582A JPS58176441A (ja) 1982-04-10 1982-04-10 エンジンの吸入空気制御装置

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JP6164582A JPS58176441A (ja) 1982-04-10 1982-04-10 エンジンの吸入空気制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4788954A (en) * 1986-07-10 1988-12-06 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Method for controlling by-pass air flow on deceleration of internal combustion engine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4788954A (en) * 1986-07-10 1988-12-06 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Method for controlling by-pass air flow on deceleration of internal combustion engine

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