JPS58176307A - 防雪装置 - Google Patents
防雪装置Info
- Publication number
- JPS58176307A JPS58176307A JP5808782A JP5808782A JPS58176307A JP S58176307 A JPS58176307 A JP S58176307A JP 5808782 A JP5808782 A JP 5808782A JP 5808782 A JP5808782 A JP 5808782A JP S58176307 A JPS58176307 A JP S58176307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snow
- nozzle
- branched
- jet
- blowout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高速道路及び鉄道軌道の防雪に使用される防雪
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来、高速道路及び鉄道軌道の防雪又は除雪の対策とし
ては楕々の方法があシ、例えば（１）スノーシェルタ−
による方法、（２）ブルドーザ−及びラッ七ル車などに
よる機械的な方式、（３）水または温水による融雪方式
などが有る。
ては楕々の方法があシ、例えば（１）スノーシェルタ−
による方法、（２）ブルドーザ−及びラッ七ル車などに
よる機械的な方式、（３）水または温水による融雪方式
などが有る。
上記（１）の方式は確実に防雪ができ、かつ運転経費も
少ない長所を有するが、その反面、建設費が高額で、か
つ美観もよくない短所が有る。父上記（匂の方式は除雪
作業時に、交通規制を行わねばならなく、作業時間も多
大であるから、高速道路および鉄道には不適当である。
少ない長所を有するが、その反面、建設費が高額で、か
つ美観もよくない短所が有る。父上記（匂の方式は除雪
作業時に、交通規制を行わねばならなく、作業時間も多
大であるから、高速道路および鉄道には不適当である。
さらに上記（３）の方式は多量の水を必要とし、かつ常
時加温するためボイラーを運転しなければならないから
、経費が高くなり、′シかも寒冷地域では散水後に水が
凍結する危険性が有る。
時加温するためボイラーを運転しなければならないから
、経費が高くなり、′シかも寒冷地域では散水後に水が
凍結する危険性が有る。
上記諸欠点を解消する一手段として、防雪対象物である
道路および鉄道軌道の側方に沿って空気などの気体を噴
出するノズルを離設し、前記防雪対象物を横切ってこれ
を橿う様に水平方向又は斜め方向に気体を膜状に噴出し
、落下する雷を吹き飛ばして防雪対象物上に雪が堆積し
ない様にする気流による防雪装置が提案されている。こ
の様な手段による防雪効果は実験的に確認済で有るが、
気体の噴出方向に対して自然風が逆方向に吹いた場合に
は、防雪効果が著しく減少する恐れがある。
道路および鉄道軌道の側方に沿って空気などの気体を噴
出するノズルを離設し、前記防雪対象物を横切ってこれ
を橿う様に水平方向又は斜め方向に気体を膜状に噴出し
、落下する雷を吹き飛ばして防雪対象物上に雪が堆積し
ない様にする気流による防雪装置が提案されている。こ
の様な手段による防雪効果は実験的に確認済で有るが、
気体の噴出方向に対して自然風が逆方向に吹いた場合に
は、防雪効果が著しく減少する恐れがある。
上記の気流による防雪装置の作用を第１図ないし第３図
について述べるに、第１図は無風時の噴出空気の流れを
示すものである。すなわちファン５から供給された空気
は噴出ノズル４から例えば軌道１の両側のフェンス２，
３の上方に噴出され、この噴流６によりエアカーテンを
形成して軌道１上に雪１４が落下するのを防止すること
ができる。
について述べるに、第１図は無風時の噴出空気の流れを
示すものである。すなわちファン５から供給された空気
は噴出ノズル４から例えば軌道１の両側のフェンス２，
３の上方に噴出され、この噴流６によりエアカーテンを
形成して軌道１上に雪１４が落下するのを防止すること
ができる。
−万、第２図に示す様に逆風８がある場合には、噴出ノ
ズル４からの噴流７は斜め上方向の流れとなるため、そ
の下流側に逆風８が直接に吹込み、これに伴って、雪９
が軌道ｌ上に舞込むから防雪効果は大幅に減少する。
ズル４からの噴流７は斜め上方向の流れとなるため、そ
の下流側に逆風８が直接に吹込み、これに伴って、雪９
が軌道ｌ上に舞込むから防雪効果は大幅に減少する。
上記欠点を解消するために、第３図に示す様に噴出ノズ
ル４の噴口全科め下向きにセットする。
ル４の噴口全科め下向きにセットする。
この様に構成すれば、噴出ノズル４から噴出された下向
き噴流１０は軌道ｌ内の中央付近に強く吹き付けられる
から、落下する雪は吹き払われる。
き噴流１０は軌道ｌ内の中央付近に強く吹き付けられる
から、落下する雪は吹き払われる。
ついで噴流１０はフェンス３の上方向に曲げられて軌道
１外に吹き去る。
１外に吹き去る。
この場合、逆風８が吹いた時には、噴流１０はフェンス
２，３間を吹くから逆風８の影響を受けず、わずかにフ
ェンス３で上方に曲げられた噴流１０があおられるだけ
である。このためフェンス３側では落下する雪１４は破
線矢印１１に示す様に舞上げられ、軌道１内に斜線で示
す位置１２゜１３に少量の残雪が堆積するだけであるか
ら、逆風時でも防雪効果がある。
２，３間を吹くから逆風８の影響を受けず、わずかにフ
ェンス３で上方に曲げられた噴流１０があおられるだけ
である。このためフェンス３側では落下する雪１４は破
線矢印１１に示す様に舞上げられ、軌道１内に斜線で示
す位置１２゜１３に少量の残雪が堆積するだけであるか
ら、逆風時でも防雪効果がある。
本発明は上記にかんがみ残雪をなくして防雪効果を、よ
シ一層に向上させることを目的とするもので、防雪対象
物よシ高位置に設けた噴出ノズルの噴口を任意数に分岐
し、これらの分岐され丸缶噴口から気体を防雪対象物に
対して相異なる方向へ噴出させることを特徴とするもの
である。
シ一層に向上させることを目的とするもので、防雪対象
物よシ高位置に設けた噴出ノズルの噴口を任意数に分岐
し、これらの分岐され丸缶噴口から気体を防雪対象物に
対して相異なる方向へ噴出させることを特徴とするもの
である。
以下本発明の一実施例を図面について説明する。
第４図において、１は防雪対象物例えば鉄道軌道、２．
３は鉄道軌道１の両側に設置されたフェンス、４はフェ
ンスの上方に設けられた噴出ノズルで、この噴出ノズル
４は７７ン５に接続されると共に、その噴口は４ａ、４
ｂに分岐されている。
３は鉄道軌道１の両側に設置されたフェンス、４はフェ
ンスの上方に設けられた噴出ノズルで、この噴出ノズル
４は７７ン５に接続されると共に、その噴口は４ａ、４
ｂに分岐されている。
その一方の噴口４ａは水平方向よシやや斜め上方向又は
水平方向に、他方の噴口４ｂＦｉ斜め下方向にそれぞれ
設けられている。
水平方向に、他方の噴口４ｂＦｉ斜め下方向にそれぞれ
設けられている。
本実施例は上記の様に構成したので、斜め上方向の噴口
４ｍから噴出させる噴流６によシェアカーテンを形成し
、大部分の雪を吹き払うから軌道１内に落下する雪１０
の童は大幅に減少される。
４ｍから噴出させる噴流６によシェアカーテンを形成し
、大部分の雪を吹き払うから軌道１内に落下する雪１０
の童は大幅に減少される。
前記エアカーテンで防雪できずに軌道１内に落下した雪
は、斜め下方向の噴口４ｂから噴出される噴流７によシ
吹き払わられる。もし逆風８が吹いた場合には、落下す
る雪は破線矢印９に示す様に舞上げられるのみで、防雪
に悪影響を与える恐れはない。
は、斜め下方向の噴口４ｂから噴出される噴流７によシ
吹き払わられる。もし逆風８が吹いた場合には、落下す
る雪は破線矢印９に示す様に舞上げられるのみで、防雪
に悪影響を与える恐れはない。
以上説明した様に本発明によれば、相対向するフェンス
閣内に雪が堆積するのを防止し、より 一層に高い防雪
効果を発揮させるどとが出来る。
閣内に雪が堆積するのを防止し、より 一層に高い防雪
効果を発揮させるどとが出来る。
第１図ないし第３図は従来の防雪装置を示す概略図、第
４図は本発明の防雪装置の一実施例を示す概略図である
。 ｌ・・・鉄道軌道、２．３・・・フェンス、４・・・噴
出ノズル、４ｍ、４ｂ・・・噴口。 第 １ 凶 精 ２ 図 Ｙ ３ 図 ４ ￥Ｊ ４ 図
４図は本発明の防雪装置の一実施例を示す概略図である
。 ｌ・・・鉄道軌道、２．３・・・フェンス、４・・・噴
出ノズル、４ｍ、４ｂ・・・噴口。 第 １ 凶 精 ２ 図 Ｙ ３ 図 ４ ￥Ｊ ４ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、防雪対象物よυ高位置に設けた噴出ノズルと、この
噴出ノズルに気体を供給する手段とからなる防雪装置に
おいて、前記噴出ノズルの噴口を任意数に分岐し、これ
らの分岐された各噴口から気体を前記防雪対象物に対し
相異する方向へ噴出させることを特徴とする防雪装置。 ２、噴出ノズルの分岐された任意数の噴口のうち、一方
を水平方向あるいは斜め上方向に１他方を斜め下方向に
それぞれ向くように設けたことを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の防雪装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5808782A JPS58176307A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 防雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5808782A JPS58176307A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 防雪装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58176307A true JPS58176307A (ja) | 1983-10-15 |
Family
ID=13074144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5808782A Pending JPS58176307A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | 防雪装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58176307A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015094134A (ja) * | 2013-11-13 | 2015-05-18 | 大浩研熱株式会社 | 防雪・防雨装置 |
-
1982
- 1982-04-09 JP JP5808782A patent/JPS58176307A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015094134A (ja) * | 2013-11-13 | 2015-05-18 | 大浩研熱株式会社 | 防雪・防雨装置 |
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