JPS58175717A - 燃焼器の燃料油量制御装置 - Google Patents

燃焼器の燃料油量制御装置

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JPS58175717A
JPS58175717A JP5821982A JP5821982A JPS58175717A JP S58175717 A JPS58175717 A JP S58175717A JP 5821982 A JP5821982 A JP 5821982A JP 5821982 A JP5821982 A JP 5821982A JP S58175717 A JPS58175717 A JP S58175717A
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orifice
control
fuel oil
cap
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N1/00Regulating fuel supply

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 器による室温、ボイラーや湯沸機による湯温通風乾燥機
による乾燥温度等を−に所定の温度に維持するために、
燃料油を石油気化器を経由もしくは燃焼室へ直接供給し
て燃焼させるのに手動もしくは自動或はこの両者を併用
することによって、外気温、湯水使用1および風縫の変
化に対応して燃料油歇を加減調整して無段階制御を可能
としたものである。
従来斯様な燃料油険の制御方法としては次の様な方法が
あった。
1)絞弁によって弁開口面積を加減して流計を調整する
もの、 2)燃料供給ポンプの吐出流量を、ポンプのプランジャ
の行程数もしくは行埠長を加減して調整するもの、 3)燃料ポンプの吐出側にオリフィスを設はポンプの吐
出圧力を加減して流−吟を調整するもの、 A)燃料ポンプの吐出側にバイパスノズルを配管によシ
接続して、バイパースノズルから吸入側への戻し量を加
減して、吐出流量を調整するもの、 5)燃料ポンプの運転をオンオフ制御してこれに接続し
たノズルからの噴出流量を断続調整するもの、 6)燃料ポンプの吐出側に傑数個のノズルをそれぞれ開
閉弁を介して接続し、該開閉弁を撰択的に開閉して1個
乃至数個のノズルからの噴出流量の切換によるもの、 しかして、前記1)の絞弁による方法は、その構造上流
緊の微調整および必要とする温度維持に対応して流量を
制御することが甚だ困難であるのみならず、特に小流欧
に調整した場合に、燃料油中に含まれる塵埃などの挾・
維物が、弁内に滞留堆積して流通口を狭め、流量が自然
に低下する等の不安定を避は難い欠陥がある。
前記2)の方法は、燃料供給ポンプの製造上極めて高精
度を要し、かつプランジャの行程数や行程長を加減する
のに、機械的もしくは電気的制御装置を必要とし、高価
でしかもその取付専有スペースを必要とする。
前記3)の方法は、燃料ポンプの吐出圧力を変換して開
口面積が一定のノズルからの吐出流量を制御するもので
、吐出流量は吐出圧力の平方根に比例するから、例えば
吐出流1を2倍にするには吐出圧力を4倍にしなければ
ならなへ通常この種の燃焼器用の燃料ポンプの吐出圧力
は7Kqf/dを標準とするから、ポンプの吐出圧力を
甚だしく上昇せしめるにも限界があり、またその構造上
、機械的強度の点でも無理である。
従って流量比の大巾な可変制御を満足させることは困轄
或は不経済となり不適である。
前記4)の方法は、バイパスノズル自体が甚だ高価であ
るのみならず、更に加えて、リタン流計制御装置を゛必
要とし、その取付スペースも自ら大きく不経済は免れな
い。
前記5)の方法は、燃焼の断続を意味し、オンオフを繰
返すので着火燃焼音が大きく騒音公害に繋り、しかも、
必要とする温度に対応しての無段階比例制御は不可能で
ちる。
前記6)の方法は、多くのノズル、開閉弁、接続配管を
必要とし、高価(で取付スペースも大きく不経済である
本発明は、従来の燃料油量制御方法の前記欠点を排除し
て、構造簡単で、作動確実、流量の安定性があり、耐久
性にすぐれ、しかも必要とする温度に対して無段階に比
例制御可能な、燃焼器の燃料油量制御装置を安価に市場
に提供することを目的とする。
更に本発明の他の一つの目的は、本装置をして燃料遮断
弁を兼ねさせることである。
以下、実施例を示す添付図面を参照し、本発明の内容を
具体的に詳説する。
第1図に於いて、燃料油槽103内の燃料油107は、
フィルタ108を経てポンプ102に吸引され、さらに
圧送されて燃料油1制御装置101に入り、電気制御回
路104によって燃料油量制御装置101は燃料油量を
加減調整して、これをヒータ109をもって加熱されて
いる気化室105を経て燃焼器106に送り着火燃焼さ
せる。燃焼器の種類によっては、気化室105を省き、
燃料油量制御゛装置101から接手によって配管接続し
て直接燃焼器106の燃焼室へ燃料油を供給するものも
多い。
ポンプ102は、燃焼器の燃料油ポンプとして最も多く
市販され、入手しやすい7Kpf/lJの吐出圧力を標
準としてその前後の圧力調整可能のものを利用するとよ
い。
つぎに第2図によって、本発明の燃料油量制御装置の機
構を説明する。
先端にオリフィス2を有するキャップ1が接手体6に螺
締着されている。截頭円錐形の頭部を有するコーンチッ
プ3は、油路5aを設けたチップ押え5によって、キャ
ップ1内洞のテーパ一部1aに、その截頭円錐の母面が
当接して緊着されている。
コーンチップ3の截頭円錐の母面には、切線放射状に且
つ複数個の油導溝4,4′が穿設されている。そして、
コーンチップ3の中心縦貫孔には、摺動往復自在にコン
トロールロッド10が嵌装されている。なお、コーンチ
ップ3は、油導路による油の導通と、コントロールロッ
ド10が摺動するためのガイドとして役立つ。
コントロールロッド10の一端がバネ11によって接続
子14を介入して電磁可動片15Q端部に押圧され、そ
して電磁可動片15の他端がバネ19によって反対の向
きから押圧され、バネ19の反発力は前記バネ11の反
発力に打勝って、コントロールロッド1oの他の一端を
キャップ1内のオ・リフイス端面2aに押圧してこれを
閉塞している。
フィルタ一体7は、濾過網8.!:油路7aを有し、そ
の中心貫通孔に接続子14を摺動自在に通嵌させ、チッ
プ押え5を取り付けであるキャップ1のめねじの端末に
螺締結する。電磁可動片15は、磁路16,1Bをガイ
ドケース17の両端にそれぞれ嵌着してなるシールド部
内に摺動往復自在に配設され、前記磁路16は接手体6
に0−リング25を介して気密を保った状態で螺嵌着さ
れている。磁路18にはシール用の0−リング26をも
つ調節螺桿21が螺嵌されている。
調節螺桿21の先端にはバネ壁20が装着され、前記バ
ネ19を保持している。
7−i/ド部の外側には電磁コイル24が配設され、さ
らに、電磁コイル24の外側を囲む継鉄兼カバーの外函
2′5が装着され、ナツト22によって接手体6に締着
される。
電磁コイル24から図示しないが駆動電源と接続する電
線が取出される。本発明により、キャップ1側の接手体
6の端部に配管接続用の雄ねじをもった流出接手27が
気密を保って螺着されている。この流出接手27の内部
にはキャップ1を取り囲むような室27aが形成され、
この室に連通した通路27bがキャップ2のオリフィス
2と対、向して位置している。
この様に構成された本発明の燃料油量制御装置を用いて
燃料油量を制御する場合について以下説明する。
接手体6と一体の流入接手12に設けた入口13から、
ポンプ等によって矢印aの如く圧送されて接手体6内に
入る燃料油は、濾過網8、フィルタ一体7の油路7a、
チップ押え50油路5a、コーンチップ6の油導溝4,
4aを経てコントロールロッド10の端部により閉塞さ
れているキャップ1のオリフィス端面2aに至る。
電磁コイル24に通電すると、それによって発生する磁
力のために、電磁可動片15はバネ19の反発力に逆ら
って矢印Cの方向に偏位し従ってコントロールロッド1
0はバネ11の反発力で接続子14と共に同様に偏位し
て、オリフィス端面2aを開口するので、燃料油は油導
溝4,4aによって旋回しつつオリフィス2から矢印6
の如く吐出噴霧され、流出接手27内部に集合かつ減圧
されて液体になり、燃焼器に供給される。
電磁コイル24を付勢する電流値を少なくして発生する
磁力を小にすれば、コントロールロッド10の矢印C方
向への偏位量も少くなシ、従ってオリフィス端面2aと
の間隙も微小で燃偏位量も増してオリフィス端面2aと
の間隙も調節螺桿21のねじ21aを右又は左に回動し
て、磁力とバネ19.11の反発力との釣合いを調節し
て、オリフィス2からの吐出量を調整し、電磁コイル2
4へ付勢する所定電流値のときの吐出量を所定値に維持
することができる。
然しコントロールロッド10の端部とオリフィス端面2
aとの間隙が微小な状態すなわち、極めて小流量で吐出
させると、燃料油中の微′l」・な塵埃等夾雑物が滞留
堆積して前記間隙を狭め、経時的に更に流量が低下した
り、或は流動抵抗の増大による吐出噴霧の1回性が失は
れ、噴霧角度が減小す名等著るしく燃焼に不具合を発生
するので、最低燃焼のための流lには自ら制限せざるを
得ないものがある。
この様な場合に、電磁コイル24に付勢する際にパルス
電流をもってして、電磁可動片15を矢印Cの方へ吸引
する磁力を断続して、バネ19.11の反発力と交互に
利用して、電磁可動片15と共にコントロールロッド1
0を往復動させると、前記間隙が常に変動しかつ前記燃
料油中の夾雑物を堆積させずに排出するので、それによ
る流量の経時低下を防ぎ低流量吐出時の安定性を維持す
ることができる。そしてバネ19.11の反発力の代数
和、電磁可動片15とガイドケース17、接続子14と
フィA/ 31一体7、コントロールロッド1oとコー
ンチップ3とがそれぞれ嵌合した状態で往復動するとき
の摺動摩擦抵抗、およびこれらの作動時の燃料油による
流動抵抗に対する電磁可動片15用の磁力を適宜に設定
すれば、コントロールロッド10は、電磁コイル24ヘ
パルス電流を付勢しているときに、矢印Cの方へわづか
に偏位した位置で微小な往復動を繰返し、コントロール
ロッド10とオリフィス端面2aとの間隙の流動抵抗も
平均化して、このオリフィス2を噴11/ズルとして使
用する際にも、噴霧の旋回性、噴霧角度が損はれること
なく常に所定の状態を維持し、最低噴霧量を更に低く押
えてこれを保持することも可能となる。
この様に本燃料油縫制御装置によれば、噴鳳滴下、或は
連続注出等吐出形態の如何を間はず、流10制御比率を
、高めることが可能となり、その比例制御も容易になる
。然して、燃料油をノズルから吐出噴霧させて燃焼する
ガンタイプバーナの場合には、噴霧角度ならびに噴霧の
分布状態が所定の基準を維持17なければならないので
吐出量の制御比率にも自ら制限があるが、燃料油を滴下
もしくは注入するポット式バーナ又は気化式バーナ等に
於いては吐出形状に制限はなく流量のみを制御すればよ
いものであるから、これらの場合にはその制御比率を一
層高めることができる。
すなわち、命者のガンタイプバーナに使用時燃料油の吐
出量の実用的な制御比率は凡そ1:4位までソあるが、
後者のポット式バーナ等に使用する場合には、流量の制
御比率を1:6以上にしても流量に対応して安定した燃
焼状態を維持しかつ、流量の経時的変動もない実用性の
ある多種広範囲の燃焼薇制御に用途が拡大された。
然して、本燃料油量制御装置に於いて、例えば暖房機の
場合に室温の変化に対応、連動して燃焼器へ供給する燃
料油を自動的に制御しようとするときは、電磁コイル2
4へ付勢するパルス電流の周波数又は周期中の導通時間
の巾もしくはこの両者を共に、温度検出素子と連繋させ
て制御すればよい。
また、前記室温や湯沸器の湯温を触感で確めて燃焼器へ
の燃料油供給Iを手動調節する場合には、前記温度検出
素子を省いたパルス制御回路によってこれを行えば足り
るものである。
そして、前述の様に、電磁コイル24への非通電時はコ
ントロールロッド10の一端が、キャップ1内のオリフ
ィス端面2aを押圧閉塞しているので燃料遮断弁を兼ね
ているが、電磁コイル24ヘパルス電流を通電すると、
前記コントロールロッド10の一端は、前記オリフィス
端面2aを゛開口し、常に矢印Cの方へわづかに偏位し
た位置で微小な往復運動を繰返すので、互に離稚をくり
かえすことがなく、従ってそのチャタリング現象やそれ
による騒音および、損傷もなく、騒音発生による公害か
らも免れ、かつその耐久性も保証される。
コントロールロッド10は、チツ7押t 5 Kよって
キャップ1のテーパ部1aに押圧されたコーンチップ5
の軸心に嵌装され、テーバ一部1aの頂部のオリフィス
端面2aを閉塞しているものであるが、前記各部品の軸
心に工作上の微小な偏心があると、閉塞洩れを生じ易い
。そして、また電磁コイル24が付勢された作動開口時
にも吐出流量の不安定や、特に噴霧使用時に噴霧角度な
らびにその吐出噴霧分布状態を表はすパターンに狂いを
生じやすい。
この欠点を排除する為に更に、つぎに述べるが如き提案
を行なうものである。第3図はその拡大図である。以下
これを詳説する。
コントロールロッド10の端部ニホール収容部10aを
設け、該ボール収容部10a内にステンレス等の鋼製、
もしくは合成樹脂製等のボール9を、コントロールロッ
ド10の軸心に直角方向にわづかに偏位可能の隙間をも
たせて遊嵌させ微小の浮動性をもたせかつその脱落を防
ぐためにコントロールロッド10b部でかしめて、前記
オリフィス端部2aとボール9とが同一軸心上に合致し
て完全に閉塞することができるようにした。
斯様な構造としたために、オリフィス端面2aに対しボ
ール°9が、両者間の偏心度合に対応して偏位し、同心
に嶋正できる自動調心作用が生れ、確実な閉塞作用およ
び作動開口時の正確な吐出職安定性ならびに噴霧パター
ンの保持をも可能とするのである。
第4図は、本発明の燃料油量制御装置における、電磁コ
イル24へのパルス電流の周波数に対する制御流量の関
係を示し、横軸に周波数fHz 、縦軸に流量QL/′
Hをとったものである。
第5図は、本発明の燃料油量制御装置における、電磁コ
イル24へのパルス電流を一定としくこの場合はy O
Hz )、その周期ごとの導通時間すなわちパルスの巾
Tm5ecと、制御流量との関係を示し、横軸にパルス
の巾Tm5ec縦軸に流量Q t/I−、をとったもの
である。
その関係は何れもほぼ直線的比例関係にあり、制御の容
易性を表はして居る。
線図の実線は、燃料油気化式バーナやポット式バーナ糸
給する場合に制御可能な範囲を示し、噴霧角度やそのパ
ターンに制限をうけるガンタイプバーナへ燃料油を供給
する場合に制御可能な範囲を示す点線のものに比し、実
用的使用可能範囲に於ける制御比率が如何に高くできる
ものであるかを明かにしている。
第・6図は、室温または湯温制御を行なうだめの、本発
明の燃焼器の燃料油量制御装置における駆動回路の一例
を示すもので、これは駆動周波数を自動的に変換させる
無段階比例制御回路である。
入力端子A、Bに印加された交流電源はダイオード)〜
D4からなるブリッジにより全波整流され、抵抗&およ
びコンデンサC1により平滑される。本燃料油制御装置
りの電磁コイル24には第1のサイリスタ5CRIの主
回路が直列接続されてその両端に直流電圧が印加される
。また第2のサイリスタscB、、の主回路には固定抵
抗R13および可変抵抗vBが直列接続され、全体が前
記電磁コイ′ル24と第1のサイリスタSCiとの直列
回路と並列に接続され、直流電圧が印加される。電磁コ
イル24と第1のサイリスタSCF%との直列回路左側
の回路部分1は、設定値ならびに検出値に応じて第1の
サイリスタS’CR,の点弧角を制御する回路で、ツェ
ナーダイオードZDによって安定化された直流電圧によ
って作動せしめられる。回路部分Iにおける可変抵抗v
BおよびサーミスタTHは温度検出ブリッジの一部を構
成する。VR,は手動温度設定を行ない、THは暖房す
る室内の要部または給湯器等の出口に配設され温度検出
を行なう。VRI 、 T)(および各抵抗からなる温
度検出ブリッジの出力信号は適宜レベルまで増幅され、
第1のサイリスタSC&の点弧角制御用のプログラマブ
ル・ユニジャンクション・トランジスタPUTの作動を
制御する。PUTのターンオンに応じて発生する点弧パ
ルスが印加されると5CRIは導通し、電磁コイル24
に電流が流れる。
5CRIが導通すると、第2のサイリスタ5CPQを主
体とする回路部分■中のコンデンサC4の充電が如まり
、該充電が所定値に達した際にトリガーダイオードTD
  がオンになる。TD、のオンに応じてSC几がオン
になると、コンデンサC4の電荷がSC′PQを通、じ
て放電されることになり、5CRIを連断する。その後
この過程をくり返す。したがって回路部分■は5CRI
の通電時間を決定する回路であり、コンデンサC4の所
要充電時間を可変抵抗vPQによって加減することによ
り、5CRIが導通してから遮断されるまでの通電時間
を適宜設定することができる。
さらに、この駆動回路に於いて、転流コンデンサC4の
充電時間は可変抵抗VR2による制御が可能であるから
、此の充電時間の変化は消弧用サイリスタSC&の導通
時間を変化させ、従って5CR1の遮断時点を変化させ
る。その結果、電磁コイル24に対する通電周期中の通
電時間が変化し、従って電磁可動片15に対する磁気吸
引力が変化する。この様に変化する磁気吸引力とバネ1
9の反発力との相互関係から、連動するコントロールロ
ッド10の運動量が変化シ、オリフィス開口度合を変化
せしめて、その結果オリフィスからの吐出叶を調整する
ことが可能となる。
なお、特記した以外の回路素子の作用は自明であり、そ
の他回路定数等はすべて省略した力(用途および目的に
応じて当業者が適宜選定可能であって、この実施例に示
す駆動回路に限るものではなく、数多の応用ができるも
のである。
本実施例にか\る駆動回路のサーミスタTHを目的に応
じて温度を検知すべき前記の要部に配設しかつ可変抵抗
vBにより温度設定を行なうことにより、本燃料油制御
装置による燃料油量は、外気温や給湯量等に拘り々く自
動的に極めて正確に比例制御され適温の室温を維持した
シ、或は適温適験の給湯が達成される。
また、前記サーミスタTHに代えるに適宜固定抵抗器を
もってし、電磁コイル24へ付勢するパルス電流の周期
を可変抵抗VB、で、もしくは前記通電時間を可変抵抗
vBでそれぞれ手動によって調整すれば、本燃料油制御
装置の手動制御が可能なことは、第4図、第5図の結果
および前述の説明から明かである。
更に、本燃料油制御装置は、これを駆動する電源の周波
数もしくは周期における通電時間を可変調整して燃料油
量を制御するものであるから、燃焼する油量に常に適応
した燃焼用空気を得る様に、該空気の送風ポンプ駆動電
動機の回転数制御装置と連繋作動させるか、あるいは電
量調整用ダンパーの開度調節作動機構と連動させれば空
燃比制御の目的を達することが可能である。
以上詳述した様に、本発明による燃焼器の燃料油数制御
装置は、二つのバネの間に電磁可動片と共に支持されて
いて連動するコントロールグ ロットY、その端部によって、ノズルのオリフィス端面
を閉塞して居り、電磁コイルへ付勢するパルス電流の周
期と周期ごとの通電時間を可変調整可能な制御回路によ
って、自動または手動で制御した該パルス電流を通じて
、前記コントロールロッドをオリフィス端面から開離し
た位置で微小往復4:I]させてその開口度合を調整す
ること、およびこの両者の間隙における流動抵抗を変え
かつ平均化して、吐出させる燃料油殴の少暇から犬#ま
で無段階に制御比率を高めて、自由に温度の比例制御を
可能としたものである。
なお、本装置は電気的に自動で油導を制御できるので、
例えばガンタイプバーナにおける、着火燃焼時の騒音防
止方法として、油導を少くして着火時の爆燃音を低く抑
制することも容易であり、また一方では、例えば気化式
石油バーナ等において、着火前に火炉の温度が低く燃料
油の気化が十分でないので、定常燃焼時よりもや\多口
に燃料油をバーナへ供給して気化しやすくして着火を確
実にするところの所謂初期増量供給油−制御にも容易に
応用できる。
また、前述の説明による如く、本燃料油量制御装置の作
動時には、チャタリングが発生しない構造となっている
から、それによる騒音発生や、損傷もなく耐久性もすぐ
れている。
そして、更に本燃料油清制御装置の作動停止時には確実
な閉塞効果を得ると共に、作動開口時には正確々吐出睦
を持続する安定性がある。
なお、オリフィス端面に到るまでのポンプによる燃料油
の圧力は高くても、コントロールロッドとの間隙を通り
、オリフィスから吐出されたときの圧力は低下して房り
、油阪制御を目的としている本装置は、前述のように、
燃料油気化“式バーナやポット式バーナその他すなわち
、ロータリーバーナ、ロータリー瓦斯化バーナ等燃料油
を低圧で供給する燃焼器(で於ける燃料油璧すなわち熱
号の大幅な制御比率を得ることを可能としたものである
また、熱瞳すなわち燃焼させる油導に対応した燃焼用空
気を供給する所謂空燃比制御も前述の様に容易に連繋さ
せることが可能である。
さらに、本発明の燃料油量制御装置は、燃焼器の燃料油
量制御に限るものではなく、水その他の液体例えば薬液
注入吐の制御等応用範囲の広いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にか\る燃焼器の燃料油量制御装置を
燃焼器に用いた使用例の接続配置図、第2図は、本発明
の燃焼器の燃料油量制御装置の一実施例の構造を示す断
面図、第6パ図d第2図の要部を示す拡大断面図、第4
図は本発明の燃焼器の燃料油量制御装置による周波敷石
′値量との関係図、第5図は仝じく周期中の通電時間と
流計との関係図、第6図は本発明の燃焼器の燃料油量制
御装置の駆動回路の一実施例を示す回路図である。 1、キャップ    11、バネ ′2、オリフィス   12、流入接手5、 ガイド(
コーンチップ) 13、入口jl、11、油導路   
  14、接続子5、チップ押え   15、電磁可動
片6、接手体     19、バネ 9、ボール     21、調節螺桿 10、コントロールロッ)”24、!磁コイル27、流
出接手 第3図 す区ψ−一

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  入口を有する接手体(6)と、この接手体の
    一端に取りつけられていてかつ先端の中心にオリアイス
    (2)を有するキャップ(1)と、このキャップの内部
    に係合しかつ流体をオリフィス(2)に導く導Q(4,
    1/)  を有するガイド(3)と、このガイドの軸心
    貫通孔に摺動可能に嵌装されかつ一端でキャップ(1)
    のオリフィス(2)の端部を閉塞するように配設された
    コントロールロッド(10)と、接手体(6)の流出側
    端部にキャップ(1)をおおうように結合された流出接
    手(27)とを備え、前記コントロールロッド(10)
    が、その他端側にある電磁コイル(24)の軸心縦貫通
    孔IC設けたガイドケース(17)内を摺動自在な電磁
    可動片(15)と共へ二つのばね(ICl3)の間に支
    持され、かつこれと連動するように配設され、電磁可動
    片(15)およびコントロールロッド(10)を作動側
    りするた込の周期と、周期ごとの通電時間とを可変調整
    可能なパルス制御電源回路が電磁コイル(24)に接続
    され、以て高い流駿制御率を得るようにしたことを特徴
    とする燃焼器の燃料油量制御装置。
  2. (2)  入口を有する接手体(6)と、との接手体の
    一端に取りつけられていてかつ先端の中心にオリフィス
    (2)を有するキャップ(1)と、このキャップの内部
    に係合しかつ流体をオリフィス(2)K導く導路(’+
    4′)  を有するガイド(3)と、このガイドの軸心
    貫通孔に摺動可能に嵌装されかつ一端でキャップ(1)
    のオリフィス(2)の端部を閉塞するように配設された
    コントロールロッド(10)と、接手体(6)の流出側
    端部にキャップ(1)をおおうように結合された流出接
    手(27)とを備え、前記コントロールロッド(10)
    が、その他端側にある電磁コイル(24)の軸心縦貫通
    孔に設けたガイドケース(17)内を摺動自在な電磁可
    動片(15)と共に、二つのげね(11,19)の間に
    支持され、かっこれと連動するように配設され、電磁可
    動片(15)およびコントロールロッド(10)を作動
    制御するだめの周期と、周期ごとの通電時間とを可変調
    整可能なパルス制御電源回路が電磁コイル(24)に接
    続され、前記オリフィス(2)の端面全閉塞するコント
    ロールロッド(10)の端部にボール収容部(1Oa)
    を設け、このボール収容部ニボール(9)をコントロー
    ルロッド(10)の軸心に直角方向に隙間をもたせ゛て
    浮動的に遊嵌すると共にボールの脱落防止手段を設け、
    これにより前記オリフィス(2)の端部との偏心を補正
    し、自動調心することを特徴とする燃焼器の燃料油制御
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63196881U (ja) * 1987-06-10 1988-12-19
JP2007032689A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Denso Corp スプール弁装置
EP2743549A1 (de) * 2012-12-12 2014-06-18 HAWE Hydraulik SE Schieberventil
CN109469660A (zh) * 2018-11-30 2019-03-15 广东轻工职业技术学院 一种双重阀芯控制同步阀

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